JP3688007B2 - 生椎茸専用容器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
生椎茸の流通、販売のための専用容器として利用できる。
【0002】
【従来の技術】
シイタケ、マイタケ、ヒラタケ、ツクリタケ(マッシュルーム)、シロタモギタケ(別名シメジ)などの、きのこ類の流通・販売時の少量包装形態としては、図5に示すように、トレーにストレッチ包装を施した形態が圧倒的に多く、トレー材料は硬質ポリ塩化ビニル、延伸ポリスチレン、発砲ポリスチレン、ポリスチレンペーパーなど、またストレッチフィルムとしては、軟質ポリ塩化ビニルやポリエチレンフィルムなどが用いられている。
その他の形態としては、シイタケなどで一部がネット包装、エノキダケで脱気包装が行われているにすぎない。
また、ギフト用などは、プラスチックの籠に入れて、特に密封包装をしていないのが普通である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
青果物用のトレーに生椎茸を収納し、ストレッチ包装をすると、椎茸が蒸れることがあり、また容器内での空気滞留によって気中菌糸の発生を招くことがある、また、ネット包装では、生椎茸が乾燥しやすく、又、酸素に触れるため、呼吸が盛んに行われてしまい鮮度の低下が早い。そこで、生椎茸の鮮度保持ができて、乾燥させず、外圧による内容物の変形や破損を防止できて、さらに、ギフト用途等にも使用可能な包装容器を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的に鑑みて、本発明者らは、鋭意研究を重ね、次のような生椎茸専用容器を発明するに至った。すなわち、少なくとも容器本体が、紙を主要材料とする複合材料による胴紙と底紙とを用いて、トップカールを設けた胴部周壁と糸尻を設けた底部とを有するカップ形状に形成されると共に、胴部と底部の双方に直径2〜20mmの小孔が1個以上設けられてなるカップ状容器に生椎茸を収納した後、23℃における酸素透過度が、3,000 〜 30,000cc/m2・24hrs ・atm で、40℃、90%RHにおける水蒸気透過度が、20〜300 g/m2・24hrs ・atm であるフィルムにより全体が密封包装されたことを特徴とする生椎茸専用容器である。
そして、前記カップ状容器の胴部と底部の双方に、直径2〜20mmの小孔を1個以上設けることにより鮮度保持効果を示す。
また、カップ状容器が、紙を主要材料とする複合材料により成形されることにより廃棄物対策としても好都合である。
【0005】
本発明について図等により詳細に説明する。
椎茸は農産物であり、大きさあるいは形にバラツキがあり、他の農産物と同じように、収穫後に検査を行い品質不良品と極端な規格外のものは除いて、出荷可能品を包装工程に流す。
図1は本発明による生椎茸専用容器の実施例を示す。生椎茸5は極めて脆弱であり、腐敗し易いものであるが、その反面、そのまま放置すればすぐに乾燥し、褐変してしまう性質を持つ。本発明においての本体のカップ状容器1としては種々のものを利用することができるが、例えば紙カップの場合について説明すれば、まず、カップ原紙をカップ成形機械にて、扇型に打ち抜いたブランクを胴貼りした後、成形した底紙と前記胴紙の底部を内側に反転して前記底紙を鋏み接着する。次いで開口部にリップカールを(本来飲料用カツプ等においては、口をつける部分であるためこの呼び方となつた。)を形成して、横からの強度を補強する。プラスチックによるカップ状容器は、シート成形法あるいはインジェクション成形法等により製造可能であり、その形状は、紙カップの例として述べた形に準じて成形すればよい。但し、紙カップにおけるリップカールはプラスチック製カップでは、例えばヒートシール用のフランジ部を3 〜10mm巾程度に設ければよい。更に、インジェクション成形では、紙カップの糸尻に相当するものは可能であるが、シート成形法では、底部に設ける、所謂、底リブに相当する突起を大きくすることにより、簀の子効果( 底部における空気や水分の滞留防止) を期待できる。
カップ状容器の形状は、必ずしも、真円のカップに限定されるものではなく・楕円形、角部に曲部を有する多角形容器でもよい。
【0006】
蓋は鮮度保持の点においては無くてもよいが、容器の積み上げの際の耐圧に対しては、必要であり、プラスチックシートによる成形蓋でもよく、また、紙カップ等では紙製の蓋を用いても良い。紙製の蓋2については、やはり通常の紙蓋の成形機により成形するが、天板の中央部に大きな覗き窓7(以下開口部という)を設ける。
プラスチックカップの場合には、シート成形やインジェクション成形等により作ることができる。この場合も天部開口部を大きく設けてもよいが、透明なプラスチックシートによる成形蓋の場合には大きな開口部を設ける必要はなく、シートを通して生椎茸の状態を視認できれば良い。
【0007】
紙カップであっても、プラスチック製容器であっても、生椎茸を収納して密封包装をすると、容器中の空気が滞留して、細菌の増殖を促進する条件となりやすいので、底紙または/および胴紙に小孔を設け、底部の密封フィルムと容器底紙との間隙や胴紙と密封フィルムとの間隙も含め、空気が対流し易くなり、前述のような容器中の空気の滞留による細菌の増殖を促進するのを防止する働きをする。 前記の弊害例えば気中菌糸の発生を防ぐ等の改善をすることができた。
前記底紙あるいは胴紙に設ける小孔の大きさは、2mm 〜20mmφの範囲であればよい。該小孔の直径が 2mmφ以下であると、空気対流の効果がなくなり、また20mmφ以上になると容器の強度に影響する危険がある。
【0008】
底紙または/および胴紙設ける小孔の数は、1〜30ケ程度がよく、個々の小孔の大きさにより孔の数を増減すればよい。標準的な例をあげれば、生椎茸を10ケ入れる紙カップの場合は、胴部、底部ともに10mmφ小孔を5 〜6 ケずつ設ける程度で充分である。
【0009】
紙カップの場合には、その本体の側面には、自由に印刷が可能であり、販売促進性の高い包装容器といえる。また、天部には開口部を設けることにより、該開口部から、生椎茸の鮮度状態を観察することができる。この開口部を設けることにより、天部においては、大きな面積でのラベル貼りや前記鮮度保持フィルムへの印刷等はし難いので、前記開口部の周辺にラベル等を貼ることにより、ブランドなどを表示することは可能である。
【0010】
紙カツプの場合、カツプの底部に糸尻を有しているのが特長であり、そのために底紙が床面より数mm上にあり、従って底面と床との間に間隙を形成している。本発明において、鮮度保持フィルムにて、容器全体を密封したときに、該フィルムと紙カップの底紙との間の間隙の存在と、底紙に設けられた小孔により、容器内の空気が部分的に滞留するのを防ぐ効果があり、また、カップの側面に設けた小孔も図2に示すように、カップのトップカール部があるため、鮮度保持フィルムが、前記側面に密着せず、前述の底面での空気の滞留防止と同じ効果を示し、気中菌糸の発生を防止する。
プラスチック製のカップを採用する場合も、紙カップにおける糸尻、容器上部のトップカールに相当する形状となる様に設計すればよい。
プラスチック製のカップの場合に用いることの出来る材料としては、シート成形方式(真空、圧空成型等)では、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリカーボネート等の単体シート又はこれらの樹脂層を2層以上を複合した多層シート等を用いることができる。前記シート成型によるカップの場合、成型金型内に、例えば成型熱等により活性化する接着剤を塗布した板紙を挿入し、前記樹脂シートを成型する際の熱により、カッブ容器の側面または/および底面に接着することにより補強される容器でもよい。この場合、シートの成型部と板紙が接着していればよいのであつて、その接着の方法は限定されるものではない。また、射出成型方式では、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン等が好適に使用できる。
【0011】
得られたカップ状容器1に生椎茸5を収納するが、前に述べたように、生椎茸の鮮度の状態が良く見えるように、紙製の蓋を利用するような場合は容器の蓋に開口部を設けることと、傘の裏側がカップ蓋の開口部7から見えるように柄を上にして並べる。
しかる後、全体を鮮度保持機能を有するフィルム4により密封する。
【0012】
本発明において使用される蓋としては、紙または紙を主材料とする成形蓋、または透明プラスチックシートを成形してなるプラスチック成形蓋等である。
なかんずく、紙又は紙を主材料とする成形蓋は、図1(b)に示すような形態であり好ましくは、その天面に1/3以上の孔(開口部)を設けることにより、容器の外から中の椎茸の鮮度、形状などが視認できる。
プラスチックシートによる成形蓋は、該シートが透明であれば、椎茸の形状や鮮度が外から視認できるので、紙製の蓋の場合のような開口部を設ける必要はない。
【0013】
本発明にて用いるカップ状容器としては、例えば、紙カップ等は最適である。その際に用いるカップは、紙にPEが積層された複合紙により作られるホットカップ(通常熱い飲み物用に使われる)タイプが良い。
紙カップは、その側面に、自由に印刷ができること、軽量であること、あるいは、使用後に焼却処理のできる事などの種々の特長を有している。
入れるべき生椎茸の数により、紙容器のサイズ、耐水性他を考慮した材質を選定する。例えば、紙カップの内面にポリエチレンの薄膜、そして外面に印刷による耐水性のあるオーバープリント(OP)をする等である。
【0014】
生椎茸をカップ容器に収納してフィルムにより密封包装するが、生椎茸の鮮度を長期間保持させるためには、前記密封包装用フィルムの選定が重要である。包装形態については特に限定するものではなく、密封包装できればよく、ストレッチ包装、ピロー包装、シュリンク包装等が利用できる。
他の茸同様、生椎茸は適度な酸素透過度と水蒸気透過度とを有するフィルムにより、密封包装することによつて鮮度保持効果を示す。
本発明者等の研究によれば、前記適度な酸素透過度と水蒸気透過度とは、酸素透過度としては3,000 〜30,000cc/m2 ・24hrs ・atm の範囲であり、水蒸気透過度としては、40℃、90%RHにおいて20〜300g/m2 ・24hrs ・atm の範囲にあるフィルムにより包装することにより鮮度保持効果を示す。酸素透過度として3,000 cc/m2 ・24hrs ・atm 以下であると、低酸素の呼吸障害による異臭が発生し易く、その商品価値は著しく低下する。また、酸素透過度として30,000cc/m2 ・24hrs ・atm 以上では、系内の酸素濃度が低下せず、MA効果が得られにくく、気中菌糸の発生や褐変等の鮮度低下を生ずる。
さらに、酸素濃度と共に水蒸気透過度を規定することが重要である。即ち、水蒸気透過度が、300g/m2 ・24hrs ・atm 以上の場合には、蒸散による目減り、乾燥、萎縮が起こり、逆に20g/m2・24hrs ・atm 以下の場合には包装内部に溜まる水分が、カビ、腐敗の温床となり、いずれの場合にも鮮度低下が著しい。
きのこ狩りのとき等の機会には、本発明による容器は、手に持ち易く便利な形態である。カップ状容器にきのこを入れて、出口にて備えつけられているシュリンク包装機またはストレッチ包装機により、密封包装をすれば良い。
本発明による包装容器は、見栄えもよく販売促進性を有するので、ギフト用途にも好適に使用することができる。
【0015】
【作用】
カップ状容器に生椎茸を収納し、全体を鮮度保持フィルムにより密封したことにより、外圧による内容物の変形、破損がなくなり、容器に設けられた小孔及び天部の開口部等と、それぞれの孔及び開口部と、前記密封された鮮度保持フィルムとの間隙によって、容器内の空気の対流がよくなったために部分的な蒸れや乾燥が無くなり、また、気中菌糸の発生が抑制され、鮮度保持がなされた。また、容器上部に設けられた開口部により、内容物の状態が容易に確認できるようになった。
【0016】
【実施例】
実施例1
生椎茸の10ケを入れるための紙容器の例としては、カップ原紙 350g/m2 +PE20μmを用い、カップ原紙面にフレキソ印刷により、4色印刷及び耐水性のための、透明オーバープリントを施した。カップの寸法は、上部内径120mm 、底紙部における内径100mm 生椎茸収納部深さ75mm、糸尻は10mmとして成形した。底紙はカップ原紙 290g/m2 +PE20μmとした。胴部には、直径7mm の小孔を 6ケ、そして、底部には、同じく直径7mm の小孔を 5ケ設けた。尚、このカップの蓋は、カップ胴部と同じ材質を用い、蓋の中央に直径70mmの円形開口部を設けた。
鮮度保持フィルムとしては、ポリスチレンフィルムを用い、ピロー包装により、密封包装した。
実施例2
図3(a)に示すようにカップ状容器を、ポリプロピレンの着色(色はブラウン)した樹脂を用いた射出成形により作成した。容器の形状は図3(b)に示すように楕円状とした。容器本体及び蓋の断面はそれぞれ同図(c)(d)であり、容器本体の側面と底部には、抜孔6を設けた。
楕円の口部内径として、長辺が 300mm( 底板部で285mm)、短辺が 200mm( 底板部で185mm)、生椎茸を収納する部分の高さを80μmとした。また、紙カップの糸尻に相当する底面の上げ代は10mmとした。また、側面及び底板部に10mmφの小孔を各6ケずつ設けた。本容器に収納する生椎茸の数は、標準的な大きさで20ケ程度として設計した。
蓋は、ポリスチレンの 250μmの厚さの透明シートを用い、真空成形法により作成した。
鮮度保持機能を有したフィルムとして、スチレンを主体とするスチレン・ブタジエンの共重合体からなるフィルムを用い、ストレッチ包装をして密封した。
尚、本実施例は、ギフト用あるいはきのこ狩りの際のテイクアウト用として、図4に示すようなキャリー用のネットを用意した。
【0017】
【発明の効果】
本発明の生椎茸専用容器を使用することにより、傷み易い生椎茸を形状的な破損や変形しないように保ち、また、乾燥、腐敗等による変質防止、即ち、鮮度保持が可能となり、これらの生椎茸の状況が、包装を開梱せずとも本容器の天部に設けた開口部から視認できる。そして、本発明の生椎茸専用容器は、ギフト用、あるいは、きのこ狩り等の用途にも好適に使用し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による生椎茸専用容器の説明図。
【図2】本発明の紙カップの包装した状態での断面図。
【図3】本発明の別の実施例を示す説明図。
【図4】持ち運びのためのネットキャリヤーの説明図。
【図5】従来の技術による生椎茸包装例を示す断面図。
【符号の説明】
1.容器本体
2.蓋
3.底部
4.鮮度保持フィルム
5.生椎茸
6.抜孔
7.開口部
8.紙カップの胴貼り部
9.ネットキャリヤー
Claims (1)
- 少なくとも容器本体が、紙を主要材料とする複合材料による胴紙と底紙とを用いて、トップカ−ルを設けた胴部周壁と糸尻を設けた底部とを有するカップ形状に形成されると共に、胴部と底部の双方に直径2〜20mmの小孔が1個以上設けられているカップ状容器からなり、更に、該カップ状容器に生椎茸を収納した後、該カップ状容器の開口部に、天板の中央部に大きな覗き窓を設けた紙製の成形蓋を被せた構成からなり、更にまた、23℃における酸素透過度が、3,000〜30,000cc/m2・24hrs・atmであり、かつ、40℃、90%RHにおける水蒸気透過度が、20〜300g/m2・24hrs・atmであるフィルムにより全体が密封包装されていることを特徴とする生椎茸専用容器。
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---|---|---|---|
JP08349795A JP3688007B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 生椎茸専用容器 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JPH08253269A JPH08253269A (ja) | 1996-10-01 |
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ID=13804124
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JP08349795A Expired - Fee Related JP3688007B2 (ja) | 1995-03-16 | 1995-03-16 | 生椎茸専用容器 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3688007B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP08349795A patent/JP3688007B2/ja not_active Expired - Fee Related
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