JP3687617B2 - 誘電体バリア放電ランプ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、誘電体バリア放電によりエキシマ分子を形成し、エキシマ分子から放射された光を利用する誘電体バリア放電ランプに係わり、特に、ランプ電極への給電構造を改善した誘電体バリア放電ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、外側管と内側管とからなる二重管構造の放電容器を有する誘電体バリア放電ランプにおいて、内側管内面に設けられる電極は、螺旋ばねにより強く固着するように設けられていた。しかし、この方法は、ランプ点灯中の高温下では電極が内側管を強く押さえつけるため、内側管に亀裂が発生したり、また、点灯中に電極と内側管が略溶融状態となって固着されようとするが、両者の熱膨張係数の違いによって内側管に亀裂を生ずる恐れがあった。
【0003】
そこで、この欠点を改善するために、特開平10−241633号公報では、図10に示すように、外側管101外面に外側電極103を配置すると共に、内側管102内面に内側電極104を配置した二重管構造の放電容器を有する誘電体バリア放電ランプにおいて、給電線105と接続される内側電極104を、内側管102とは局部的ではなく、内側管102の内面に均一に固着配置する給電構造が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記公報に示されるものも、内側電極104が給電線105に直接固着されているため、給電線105に引っ張り力がかかると、内側電極104が移動したり、変形したり、または破損し、さらには給電線105や給電線105と内側電極104の接合部が断線する場合もあった。また、内側電極104は、点灯消灯の温度変化によって、例えば、内側電極104の長が300mmの場合、5mm〜10mm程度管軸方向に伸縮するため、内側電極104と給電線105とが直接接続されているため、内側電極104自身および給電線105との接合部にストレスがかかり、長時間の繰り返し点灯消灯後には、断線等を引き起こす恐れがあった。
【0005】
また、給電線105は、内側管102の内部まで伸びで、内側電極104に接続され、給電線105は被覆部で覆われている構造であるため、誘電体バリア放電によって発生した紫外線が給電線105の被覆部に照射され、被覆部が劣化することがあった。そして、被覆部が劣化する時に、分解物質がガス状になって飛散し、内側管102の内部に汚染物質として付着したり、内側管102から流れ出たガスが外側管101に付着したりして光出力の特性に悪影響を与えるという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、前記の問題点に鑑みて、給電線と電極間の給電構造を改善して、給電線と電極間の断線や、電極や放電容器の破損等を防止し高寿命化を達成し、さらに、紫外線による給電線の被覆部が劣化しない誘電体バリア放電ランプを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
【0008】
請求項1に記載の誘電体バリア放電ランプは、少なくとも一部が誘電体で構成された外側管と内側管とからなる二重管構造の放電容器と、前記外側管外面または内面に設けられた第1の電極と、前記内側管内面に設けられた第2の電極と、該第2の電極へ給電する被覆部で覆われた給電線とを有する誘電体バリア放電ランプにおいて、前記放電容器の端部にベースが固設されており、前記給電線の被覆端部の先端に被覆部が形成されていない金属線が設けられ、前記金属線の先端に、自らの弾性力によって前記第2の電極に摺動可能に当接される弾性部材が設けられており、前記給電線は、当該給電線の被覆端部が前記ベース内に位置するように配置され、前記給電線の被覆端部周囲は、前記ベースに形成された給電線遮光部によって覆われていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
はじめに、本発明の第1の実施形態を図1および図2を用いて説明する。
【0010】
図1は本実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図であり、図2は図1に示す給電構造の拡大斜視図である。
【0011】
これらの図において、1は石英ガラス等からなる外側管2および内側管3から構成される放電容器、4は外側管2の外面に設けられる金属線をシームレスに円筒状に形成した網状の第1の電極、5は内側管3の内面に一様に設けられた第2の電極、6は管軸と垂直断面において湾曲形状を有し、この湾曲形状の外方向への弾性力、いわゆる板バネによる自らの弾性力によって第2の電極5と接触して電気的接続が図られる曲板から構成される弾性部材、7は弾性部材6と金属線8とを接続する接続部、8は給電線10から延びる金属線、9は弾性部材6,金属線7,接続部8からなり、板バネ自らの弾性力によって摺動可能に当接された給電構造、10は電力を誘電体バリア放電ランプに供給する給電線、11は放電容器1の両端部に固設されるベース、12は給電線10のベース11からの抜けを防止するために設けられた抜け防止手段の一例としてのベース11と給電線10間を固定する固定ネジである。なお、第1の電極4への給電線等は省略されている。
【0012】
ここで、放電容器1は誘電体バリア放電の誘電体を構成する外側管2と内側管3が同軸的に配置された二重管構造をなしており、外側管2と内側管3の両端は閉じられ、この間に放電空間が形成されている。この放電空間には、例えば、キセノンガス等の放電ガスが充填されており、給電線等を介して第1の電極4と第2の電極5間に電力が供給されると、放電容器1の放電空間に誘電体バリア放電が発生し、該放電によって励起されたエキシマ分子により発生した光は網目状に形成された第1の電極4の間から外部に放射される。
【0013】
本実施形態の発明は、前記のごとく、弾性部材6は、接続部7を介して、金属線8および給電線10と一体的に形成されると共に、第2の電極5とは板バネの自らの弾性力により押圧され接触している。そのため、何等かの理由により、給電線10に引っ張り力が加わっても、弾性部材6にもその引っ張り力が加わるが、弾性部材6は第2の電極5上を摺動するので、第2の電極5には引っ張り力は加えられず、第2の電極5の移動、変形、破損等の発生を防止できる。
【0014】
さらに、給電線10、および給電構造をなす金属線8、接続部7等は一体に動くので、これらの断線も防止することができる。さらに、点灯消灯による温度変化によって、第2の電極5が管軸方向に伸縮するようなことがあっても、第2の電極5は弾性部材6と摺接するのみであるので、給電線10、金属線8、接続部7にはストレスがかからず、これらの断線等を防止することができる。
【0015】
さらに、本実施形態の発明は、給電線10が抜け防止手段の一例としての固定ビス12によってベース11に固定されるので、給電線10に引っ張り力が加わっても、給電線10の放電容器1、即ち誘電体バリア放電ランプからの抜けを防止することができ、また、このときは、弾性部材6に引っ張り力が加えられることもない。
【0016】
次に、本発明の第2の実施形態を図3および図4を用いて説明する。
【0017】
図3は本実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図であり、図4は図3に示す給電構造の拡大斜視図である。
【0018】
これらの図において、61は、給電構造における弾性部材であって、第2の電極5と接触する湾曲形状を有する2つの曲板と、この曲板間にこれらの曲板を第2の電極5方向に押圧する板バネ自らが弾性力を有する弾性板とを有し、この弾性板によって前記各曲板を第2の電極5に押圧して電気的接続を図るものである。なお、これらの図において、その他の構成は図1および図2に示す同符号の構成に対応するので説明を省略する。
【0019】
本実施形態の発明は、第1の実施形態のものと比べて、給電構造における弾性部材61の形状が異なっているが、図3に示すように、弾性部材61は、接続部7を介して、金属線8および給電線10とが一体的に形成されると共に、第2の電極5とは板バネ自らの弾性力により押圧して接触しており、弾性部材61と第2の電極5間は相対的に摺動可能であるので、給電線10に引っ張り力が加わえられても、弾性部材6は第2の電極5上を摺動するのみで、第2の電極5には引っ張り力は加えられない。従って、第2の電極5の移動、変形、破損等を生ずることはない。また、給電線10、金属線8、接続部7等における断線も防止することができる。さらに、点灯消灯による温度変化によって、第2の電極5が管軸方向に伸縮しても、給電線10等にはストレスがかからず、断線等も防止することができる。
【0020】
また、本実施形態の発明も、給電線10を抜け防止手段の一例としての固定ビス12によってベース11に固定されているので、第1の実施形態の発明と同様に、給電線10の抜けを防止でき、また、弾性部材61に引っ張り力が加えられることもない。
【0021】
図5は、第3の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す一部断面図である。
【0022】
同図において、抜け防止手段の他の例を示す抜け防止部121は、金属線8と給電線10間に設けられ、給電線遮光部131に当接する。更に給電線遮光部材131はベース11に当接して給電線10の抜けを防止する。なお、給電線遮光部131は、ベース11と一体的に構成してもよい。その他の構成は図1に示す同符号の構成に対応するので説明を省略する。
【0023】
本実施形態の発明は、第1の実施形態のものと比べて、給電線10の抜け防止手段と給電線遮光部131とベース11とが別部材で構成されている点で異なっている。本実施形態では、給電線10に引っ張り力が加わった場合は、抜け防止部材121が給電線10の周辺に位置する給電線遮光部131を介してベース部材に当たり、給電線10の抜けが防止されると共に、弾性部材6にも引っ張り力が加えられることがない。
【0024】
また、給電線10の端部周囲は抜け防止部材121および給電線遮光部131によって覆われており、誘電体バリア放電によって発生した紫外線が給電線10の被覆部に照射されるのを防止しているので、紫外線による給電線10の被覆を劣化させることがない。
【0025】
図6は、第4の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す一部断面図である。
【0026】
同図において、122は、抜け防止手段の第3の例を示し、金属線8と給電線10間に設けられ、後述する突起部123と当接して給電線10の抜けを防止する抜け防止部材、123は内側管3の第2の電極5が設けられる側に突出した突起部である。なお、その他の構成は図1に示す同符号の構成に対応するので説明を省略する。
【0027】
本実施形態の発明は、第1および第3の実施形態のものと比べて、給電線10の抜け防止手段が異なっており、給電線10に引っ張り力が加わった場合は、抜け防止部材122が突起部123に当接し、給電線10の抜けが防止されると共に、弾性部材6にも引っ張り力が加えられることがない。
【0028】
図7は、第5の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す一部断面図である。
【0029】
同図において、124は、抜け防止手段の第4の例を示し、内部を給電線10が貫通し、ベース11と螺合する螺合部、125は螺合部124がベース11にねじ込まれたとき、押圧されて給電線10と給電線10周辺に位置するベース11間に食い込み、給電線10とベース11を固定するゴム等からなるOリングである。なお、その他の構成は図1に示す同符号の構成に対応するので説明を省略する。
【0030】
本実施形態の発明は、第1、第3および第4の実施形態のものと比べて、給電線10の抜け防止手段が異なり、給電線10に引っ張り力が加わえられても、螺合部124がベース11にねじ込まれ、Oリング125が給電線10とベース11間に食い込み、給電線10の抜けが防止されると共に、弾性部材6にも引っ張り力が加えられることがない。
【0031】
なお、本実施形態の発明では、給電線10の端部周囲を覆い第2の電極側に突出するベース11の筒状部の端部と第2の電極5の端部とを結ぶ線をK1とし、前記筒状部の端部と給電線10の被覆端部とを結ぶ線をK2とするとき、線K2と管軸となす角度θ2が、線K1が管軸となす角度θ1に比べて小さくなるように給電線10の被覆端部が位置するように形成している。これにより、誘電体バリア放電によって発生した紫外線が給電線10の被覆に照射するのを防止でき、紫外線による給電線10の被覆の劣化を防止することができる。
【0032】
図8は、第6の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す一部断面図である。
【0033】
同図において、41は、放電容器1の放電空間内の外側管2内面に設けられた螺旋状のバネ部材からなる第1の電極であり、その他の構成は図1に示す同符号の構成に対応するので説明を省略する。
【0034】
本実施形態の発明は、第1の実施形態のものと比べて、第1の電極41が放電空間内の外側管2の内面に配置されている点で相違しているが、第1の実施形態の発明で述べたと同様の効果が得られる。
【0035】
図9は、第7の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す一部断面図である。
【0036】
同図において、42は、放電容器1の外側管2外面全体または一部に設けられた曲板状の第1の電極であり、その他の構成は図1に示す同符号の構成に対応するので説明を省略する。
【0037】
本実施形態の誘電体バリア放電ランプは、いわゆるヘッドオンタイプの誘電体バリア放電ランプであり、図示矢印で示すように、誘電体バリア放電ランプの一方の端部のみから光が放射される。
【0038】
本実施形態の発明は、第1の実施形態のものと比べて、第1の電極42が外側管2の外面に曲板状の電極が配置されている点で異なるが、第1の実施形態の発明と同様の効果が得られる。
【0039】
上述した本発明の第1の実施形態から第7の実施の形態で共通している構造は、給電部材10は被覆部で覆われているが、この被覆部の先端に被覆部が形成されていない金属線が設けられており、この金属線の先端に自らの弾性力によって第2の電極5に摺動可能に当接される弾性部材6、61が設けられている。
【0040】
つまり、誘電体バリア放電によって発生した紫外線がベース内に照射されるものであるが、ベース内に挿入された給電線10の被覆端部周囲は、ベースに形成された給電線遮光部によって覆われており、給電線10の被覆端部の先端は被覆部が存在しない金属線8になっているので、従来問題であった給電線10の被覆部が紫外線によって劣化するとう問題が起こらず、ましてや、金属線8に紫外線が照射されても金属線8が劣化するなどの問題が発生することもない。なお、本発明の第1の実施形態から第7の実施の形態では、弾性部材6、61と金属線8を接続する接続部7を有しているが、必ずしも接続部7は必要ではなく、金属線8を直接弾性部材6、61に接続してもよい。また、金属線8は、給電線10内の芯線であって、給電線10の先端側の一部の被覆部を取り除いて金属線8としてもよい。
【0041】
【発明の効果】
本願発明によれば、板バネ等による自らの弾性力で第2の電極と摺動可能に当接する給電構造は給電線と一体的に形成されているので、給電線に引っ張り力等が加わっても、前記給電構造は第2の電極上を摺動し、第2の電極には引っ張り力は加えられず、第2の電極の移動、変形、破損等を防止でき、また、給電線と前記給電構造は一体に動くので、これらにおける断線の発生も防止することができる。
【0042】
さらに、点灯消灯による温度変化によって、第2の電極5が管軸方向に伸縮するようなことがあっても、第2の電極は給電構造における弾性部材と摺接するのみであるので、給電線にはストレスがかからず、断線等の発生も防止できる。
【0043】
また、本願発明によれば、給電線に放電容器からの抜け防止手段を設けたので、給電線に引っ張り力が加わっても、給電線の放電容器からの抜けを防止することができ、さらに、前記給電構造における弾性部材に引っ張り力が加えられることも防止できる。
【0044】
そして、本願発明によれば、ベース内に挿入された給電線の被覆端部周囲は、ベースに形成された給電線遮光部によって覆われており、第2電極への給電を行う給電線の被覆端部の先端に紫外線によって劣化しない金属線が設けられたおり、この金属線の先端に、自らの弾性力によって第2の電極に摺動可能に当接される弾性部材が設けられているので、紫外線によって給電線の被覆部が劣化することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図である。
【図2】図1に示す給電構造の拡大斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図である。
【図4】図3に示す給電構造の拡大斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図である。
【図8】本発明の第6の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図である。
【図9】本発明の第7の実施形態に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図である。
【図10】従来技術に係る誘電体バリア放電ランプの構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 放電容器
2 外側管
3 内側管
4,41,42 第1の電極
5 第2の電極
6,61 弾性部材
7 接続部
8 金属線
9,91 給電構造
10 給電線
11 ベース
12 固定ビス
121,122 抜け防止部材
123 突起部
124 螺合部
125 Oリング
131 給電線遮光部
100 放電容器
101 外側管
102 内側管
103 第1の電極
104 第2の電極
105 給電線

Claims (1)

  1. 少なくとも一部が誘電体で構成された外側管と内側管とからなる二重管構造の放電容器と、前記外側管外面または内面に設けられた第1の電極と、前記内側管内面に設けられた第2の電極と、該第2の電極へ給電する被覆部で覆われた給電線とを有する誘電体バリア放電ランプにおいて、
    前記放電容器の端部にベースが固設されており、
    前記給電線の被覆端部の先端に被覆部が形成されていない金属線が設けられ、前記金属線の先端に、自らの弾性力によって前記第2の電極に摺動可能に当接される弾性部材が設けられており、
    前記給電線は、当該給電線の被覆端部が前記ベース内に位置するように配置され、
    前記給電線の被覆端部周囲は、前記ベースに形成された給電線遮光部によって覆われていることを特徴とする誘電体バリア放電ランプ。
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