JP3687539B2 - 隙間カバーの取り付け構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、隙間カバーの取り付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に軒先の鼻板に勾配がつく仕様にあっては、軒樋と軒先の鼻板との隙間が広がり、そのために隙間カバーを用いて隙間を覆い隠すようにしている。従来では、隙間カバーを鼻板に取り付けている場合が多く見られる。このような場合は、隙間カバーを鼻板に取り付けるための専用の取付金具が必要となり、しかも、鼻板に対して取付金具を取り付ける作業と、取付金具に対して隙間カバーを取り付ける作業とが別々に必要となり、このためネジ止め等の箇所が増えて隙間カバーの取り付け施工に手間がかかるという問題や、取付金具が軒下から見えるような仕様となっているため、外観上見苦しいという問題があった。また、複数の隙間カバーを連結するにあたって、隙間カバーの長手方向の端部を継手を用いて連結しているが、従来では継手が軒下から見える仕様となっているため、隙間カバーの端部の外観も悪くなるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、軒樋吊具に対して隙間カバーをワンタッチで且つ外観良く取り付け可能とした隙間カバーの取り付け構造を提供するにあり、他の目的とするところは、隣り合う隙間カバー同士の連結をワンタッチで且つ外観良く取り付け可能とした隙間カバーの取り付け構造を提供するにあり、更に他の目的とするところは、隙間カバーに排水機能を持たせることができる隙間カバーの取り付け構造を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の発明にあっては、軒樋1と軒先2との隙間を隠すための隙間カバー3がカバー取付具4を介して軒樋吊具5に取り付けられる構造において、上記カバー取付具4は、弾性を有する逆U字状部材6とその両脚片6a,6bの先端から互いに反対方向に向けて一対の係止片7,8とを備えており、上記逆U字状部材6の両脚片6a,6bのうち一方の脚片6a(又は6b)の外側面に連結用の縦リブ15が突設され、この縦リブ15が軒樋吊具5と一体化されており、上記隙間カバー3の上面3a側には対向する一対の係止溝9,10が設けられ、隙間カバー3の上側からカバー取付具4の両係止片7,8を両係止溝9,10に各々弾性係止させてなることを特徴としており、このように構成することで、カバー取付具4の逆U字状部材6の脚片6a,6bを指で撓ませながら、逆U字状部材6の両係止片7,8を隙間カバー3の両係止溝9,10にワンタッチで弾性係止させることができ、軒樋吊具5と一体に設けられたカバー取付具4に対して隙間カバー3の取り付けが簡単にできるようになり、しかも、カバー取付具4は隙間カバー3の上面3a側に配置されるため軒下から見えないようにすることができる。さらに、逆U字状部材6の脚片6a又は6bの外側面に設けた連結用の縦リブ15が、軒樋吊具5との連結リブとして機能する以外に、逆U字状部材6の補強リブをも兼ねるようになり、カバー取付具4の強度向上が図られる。
【0005】
また請求項2記載の発明にあっては、請求項1において、軒樋1と軒先2との隙間を隠すための複数の隙間カバー3を備えると共に、隣り合う隙間カバー3の長手方向Aの突き合わせ端部3b,3cがカバー連結具11を介して互いに連結される構造において、上記カバー連結具11は、弾性を有する連結用逆U字状部材16とその両脚片16a,16bの先端から互いに反対方向に向けて一対の連結用係止片17,18とを備えており、上記逆U字状部材6の両脚片6a,6bのうち一方の脚片6a(又は6b)の外側面に連結用の縦リブ15が突設され、この縦リブ15が軒樋吊具5と一体化されており、上記隣り合う隙間カバー3の各突き合わせ端部3b,3cの上面側には対向する一対の係止溝9,10がそれぞれ設けられ、隙間カバー3の上側からカバー連結具11の一方の連結用係止片17(又は18)を両隙間カバー3における各一方の係止溝9(又は10)に跨って係止させると共に、カバー連結具11の他方の連結用係止片18(又は17)を両隙間カバー3における各他方の係止溝10(又は9)に跨って弾性係止させてなることを特徴とするのが好ましく、この場合、カバー連結具11の連結用逆U字状部材16の脚片16a,16bを指で撓ませながら、連結用逆U字状部材6の両連結用係止片17,18を隙間カバー3の突き合わせ端部3b,3cにおいて両係止溝9,10にワンタッチで各々弾性係止させることができ、カバー連結具11による隙間カバー3同士の連結作業が簡単にできるようになり、しかも、カバー連結具11は隙間カバー3の突き合わせ端部3b,3cの上面側に配置されて軒下から見えないようにすることができ、さらにカバー連結具11を軒樋吊具5に取り付ける必要もない。さらに、逆U字状部材6の脚片6a又は6bの外側面に設けた連結用の縦リブ15が、軒樋吊具5との連結リブとして機能する以外に、逆U字状部材6の補強リブをも兼ねるようになり、カバー取付具4の強度向上が図られる。
【0006】
また請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2において、隙間カバー3の上面3aの両側には一対の突条部12が突設され、両突条部12の対向する内面に、係止溝9,10がそれぞれ形成されていることを特徴とするのが好ましく、この場合、突条部12にて隙間カバー3自体の強度が向上すると共に、突条部12は下からは見えないために外観が良く、さらに隙間カバー3内に水が浸入しても、両側の突条部12によって隙間カバー3自体が排水機能を持つようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0008】
本実施形態の軒樋吊具5は、図1に示すように、軒樋1の前耳部21が係止される前耳係止部22と、軒樋1の後耳部23が係止される後耳係止部24と、鼻板13に固定される鼻板固定部14とが一体に設けられている。軒樋1の前耳部21を前耳係止部22に係止させ、軒樋1の後耳部23を後耳係止部24に係止させることで、軒樋1が軒樋吊具5に対して吊り下げ支持される。また、鼻板固定部14を鼻板13に固定することで軒樋吊具5が軒先2に固定される。鼻板13は勾配を有しており、この鼻板13と軒樋1との隙間を隠すために隙間カバー3が配置されている。この隙間カバー3は、カバー取付具4を介して軒樋吊具5に取り付けられる。
【0009】
カバー取付具4は、軒樋吊具5と一体に設けられており、図1、図3に示すように、弾性を有する逆U字状部材6とその両脚片6a,6bの先端から互いに反対方向に向けて一対の係止片7,8とが一体形成されている。両脚片6a,6bは互いに近接・離反する方向に弾性変形自在となっている。また一方の脚片6a(又は6bでもよい)の外側面には連結用の縦リブ15が突設されており、この縦リブ15が軒樋吊具5の鼻板固定部14の下面側に一体に取り付けられており、これにより、カバー取付具4は軒樋吊具5と一体化されている。
【0010】
上記隙間カバー3は、図2に示すように、軒先2に沿って延びる帯板状に形成されている。なお図2中の30は軒樋用継手、31は連結片31a,31bを有する隙間カバー用継手であり、直交する隙間カバー3,3同士を連結するために用いられる。隙間カバー3の幅方向の両端側には、断面略ロ字状の突条部12,12が上方に向かって突設されている。両突条部12は隙間カバー3の全長に亘って形成されており、両突条部12の内面には係止溝9,10がそれぞれ設けられている。本例では、図4に示すように、両突条部12,12の対向する内側面をそれぞれ凹溝状に凹ませることで、側方に開口し且つ互いに対向する一対の係止溝9,10が形成されており、各係止溝9,10に対して前記カバー取付具4の一対の係止片7,8が各々弾性係止できるようになっている。
【0011】
隙間カバー3を取り付けるにあたっては、図4(a)のように、隙間カバー3の上側からカバー連結具11の逆U字状部材6の一方の係止片7を、隙間カバー3の一方の係止溝9に挿入し、その後、図4(b)の矢印で示すように、逆U字状部材6の脚片6bを指で撓ませながら、逆U字状部材6の他方の係止片8を、隙間カバー3の他方の係止溝10に係止させる。その後、逆U字状部材6から指を離すと、逆U字状部材6の復帰力で逆U字状部材6の両脚片6a,6bが互いに離反する方向に付勢されて、図4(c)のように係止片7,8と係止溝9,10とが確実に係合された状態となる。
【0012】
しかして、軒樋吊具5と一体にカバー取付具4を設け、このカバー取付具4を利用して隙間カバー3を軒樋吊具5に対して簡単に取り付けることができるので、施工がきわめて容易となる。しかも、カバー取付具4は隙間カバー3の上面の内側に配置されるので、カバー取付具4が軒下からは見えず、隙間カバー3の外観性を向上させることができる。
【0013】
また、カバー取付具4の逆U字状部材6は弾性を有しているので、指で逆U字状部材6を挟みながらいわゆるパッチン方式で係止片7,8と係止溝9,10とをワンタッチで係止させることができるので、例えば、片方の手で隙間カバー3の端面を持ちながら、もう片方の手でカバー取付具4の取り付け作業が可能となり作業効率が良くなる。また隙間カバー3の内側(突条部12,12で囲まれた部分)が狭くて手が入らない場合でも、逆U字状部材6の両脚片6a,6bを指で挟んで取り付けができるので、隙間カバー3のどのような形状にも広く対応可能となる。さらに脚片6a,6bの外側面に設けた連結用の縦リブ15が、軒樋吊具5との連結リブとして機能する以外に、逆U字状部材6の補強リブをも兼ねるようになり、カバー取付具4の強度向上が図られている。
【0014】
また、本例では、隙間カバー3の左右両端部に上方に向かって断面略ロ字状の突条部12をそれぞれ突設させているので、隙間カバー3自体の強度が確保されるうえに、突条部12は下からは見えないため、外観が良く、また隙間カバー3内に水が浸入しても、両側の突条部12によって水を隙間カバー3の長手方向Aの端部に導いて排水できる構造となり、これにより隙間カバー3に排水機能を持たせることができ、隙間カバー3の雨仕舞いが良くなる。
【0015】
図5、図6は、軒樋1と軒先2との隙間を隠すために複数の隙間カバー3を備える場合において、隣り合う隙間カバー3の長手方向Aの突き合わせ端部3b,3cをカバー連結具11を用いて互いに連結した場合の一例を示している。カバー連結具11は、図2に示すように、隣り合う隙間カバー3の長手方向Aの突き合わせ端部3b,3cに配置されて、隙間カバー3同士を連結するものであり、図5に示すように、弾性を有する連結用逆U字状部材6とその両脚片16a,16bの先端から互いに反対方向に向けて一対の連結用係止片17,18とが一体形成されている。両脚片16a,16bは互いに近接・離反する方向に弾性変形自在となっている。このカバー連結具11は、前記実施形態のカバー取付具4とは基本的に同じ構造を有しているが、カバー取付具4のように軒樋吊具5と一体に設けられるのではなく、単体で使用されて、隙間カバー3の長手方向Aの端部同士を連結する役割を果たすものである。
【0016】
このカバー連結具11を用いて、隣り合う隙間カバー3の突き合わせ端部3b,3cを連結するにあたっては、前記図4(a)〜(b)で示すカバー取付具4と同様な取り付け方法で行うことができる。先ず、隙間カバー3の上側からカバー連結具11の連結用逆U字状部材6の一方の連結用係止片17を、両隙間カバー3の突き合わせ端部における一方の係止溝9,9に跨って係止させ、この状態で、連結用逆U字状部材16の脚片16a,16bを指で内側に撓ませながら、連結用逆U字状部材16の他方の連結用係止片18を、両隙間カバー3の突き合わせ端部における他方の係止溝10,10に跨って係止させる。このとき連結用逆U字状部材16から指を離すと、連結用逆U字状部材16の復帰力でその両脚片16a,16bが互いに離反する方向に付勢されて、各連結用係止片17,18と各係止溝9,10とがそれぞれ弾性係止され、図6に示すように、カバー連結具11を介して隙間カバー3同士が互いに連結された状態となる。
【0017】
従って、上記実施形態のカバー取付具4の場合と同様、カバー連結具11の隙間カバー3に対する取り付けが容易となり、作業性を向上させることができるものであり、また、隙間カバー3の突き合わせ端部3b,3cをカバー連結具11を用いてワンタッチでしかも確実に連結できると共に、カバー連結具11は、隙間カバー3の内側に配置されるので、隙間カバー3の連結部分の外観性が向上するものである。さらに、カバー連結具11は、カバー取付具4とは異なり、軒樋吊具5には設けられず、また単体で使用されるため、鼻板13などに取り付ける必要もないので、施工性が一層良くなる。
【0018】
【発明の効果】
上述のように請求項1記載の発明にあっては、軒樋と軒先との隙間を隠すための隙間カバーがカバー取付具を介して軒樋吊具に取り付けられる構造において、上記カバー取付具は、弾性を有する逆U字状部材とその両脚片の先端から互いに反対方向に向けて一対の係止片とを備えており、上記逆U字状部材の両脚片のうち一方の脚片の外側面に連結用の縦リブが突設され、この縦リブが軒樋吊具と一体化されており、上記隙間カバーの上面側には対向する一対の係止溝が設けられ、隙間カバーの上側からカバー取付具の両係止片を両係止溝に各々弾性係止させてなるので、カバー取付具の逆U字状部材の脚片を指で撓ませながら、逆U字状部材の両係止片を隙間カバーの両係止溝にワンタッチで弾性係止させることができ、軒樋吊具と一体に設けられたカバー取付具に対して隙間カバーの取り付けが簡単にでき、施工が容易となる。しかも、カバー取付具は隙間カバーの上面側に配置されるので、カバー取付具が軒下から見えず、隙間カバーの外観性を向上させることができる。さらに、逆U字状部材の脚片の外側面に設けた連結用の縦リブが、軒樋吊具との連結リブとして機能する以外に、逆U字状部材の補強リブをも兼ねるようになり、カバー取付具の強度向上が図られる。
【0019】
また請求項2記載の発明にあっては、軒樋と軒先との隙間を隠すための複数の隙間カバーを備えると共に、隣り合う隙間カバーの長手方向の突き合わせ端部がカバー連結具を介して互いに連結される構造において、上記カバー連結具は、弾性を有する連結用逆U字状部材とその両脚片の先端から互いに反対方向に向けて一対の連結用係止片とを備えており、上記逆U字状部材の両脚片のうち一方の脚片の外側面に連結用の縦リブが突設され、この縦リブが軒樋吊具と一体化されており、上記隣り合う隙間カバーの各突き合わせ端部の上面側には対向する一対の係止溝がそれぞれ設けられ、隙間カバーの上側からカバー連結具の一方の連結用係止片を両隙間カバーにおける各一方の係止溝に跨って係止させると共に、カバー連結具の他方の連結用係止片を両隙間カバーにおける各他方の係止溝に跨って弾性係止させてなるので、カバー連結具の連結用逆U字状部材の脚片を指で撓ませながら、連結用逆U字状部材の両連結用係止片を隙間カバーの突き合わせ端部において両係止溝にワンタッチで各々弾性係止させることができ、カバー連結具による隙間カバー同士の連結作業が簡単にでき、施工が容易となる。しかも、カバー連結具は隙間カバーの突き合わせ端部の上面側に配置されるので、カバー連結具が軒下から見えず、隙間カバーの連結部分の外観性を向上させることができる。そのうえカバー連結具は、軒樋吊具には取り付けられずに単体で使用されるため、取り扱いがし易く、鼻板などに取り付ける必要もないので、作業効率が一層良くなる。さらに、逆U字状部材の脚片の外側面に設けた連結用の縦リブが、軒樋吊具との連結リブとして機能する以外に、逆U字状部材の補強リブをも兼ねるようになり、カバー取付具の強度向上が図られる。
【0020】
また請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の効果に加えて、隙間カバーの上面の両側には一対の突条部が突設され、両突条部の対向する内面に、係止溝がそれぞれ形成されているので、突条部にて隙間カバー自体の強度が向上すると共に、突条部は下からは見えないために外観が良く、さらに隙間カバー内に水が浸入しても、両側の突条部によって水を隙間カバーの長手方向の端部に導いて排水できる構造となり、これにより隙間カバーに排水機能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】同上の軒先に設けられる軒樋、軒樋吊具、隙間カバー等の分解斜視図である。
【図3】(a)は同上のカバー取付具の平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図4】(a)〜(c)は同上のカバー取付具を隙間カバーに取り付ける方法の説明図である。
【図5】他の実施形態の断面図である。
【図6】同上の隙間カバーの突き合わせ端部をカバー連結具で連結した状態の側面図である。
【符号の説明】
1 軒樋
2 軒先
3 隙間カバー
3b,3c 突き合わせ端部
4 カバー取付具
5 軒樋吊具
6 逆U字状部材
6a,6b 脚片
7,8 係止片
9,10 係止溝
11 カバー連結具
12突条部
16 連結用逆U字状部材
16a,16b 脚片
17,18 連結用係止片
A 長手方向

Claims (3)

  1. 軒樋と軒先との隙間を隠すための隙間カバーがカバー取付具を介して軒樋吊具に取り付けられる構造において、上記カバー取付具は、弾性を有する逆U字状部材とその両脚片の先端から互いに反対方向に向けて一対の係止片とを備えており、上記逆U字状部材の両脚片のうち一方の脚片の外側面に連結用の縦リブが突設され、この縦リブが軒樋吊具と一体化されており、上記隙間カバーの上面側には対向する一対の係止溝が設けられ、隙間カバーの上側からカバー取付具の両係止片を両係止溝に各々弾性係止させてなることを特徴とする隙間カバーの取り付け構造。
  2. 軒樋と軒先との隙間を隠すための複数の隙間カバーを備えると共に、隣り合う隙間カバーの長手方向の突き合わせ端部がカバー連結具を介して互いに連結される構造において、上記カバー連結具は、弾性を有する連結用逆U字状部材とその両脚片の先端から互いに反対方向に向けて一対の連結用係止片とを備えており、上記逆U字状部材の両脚片のうち一方の脚片の外側面に連結用の縦リブが突設され、この縦リブが軒樋吊具と一体化されており、上記隣り合う隙間カバーの各突き合わせ端部の上面側には対向する一対の係止溝がそれぞれ設けられ、隙間カバーの上側からカバー連結具の一方の連結用係止片を両隙間カバーにおける各一方の係止溝に跨って係止させると共に、カバー連結具の他方の連結用係止片を両隙間カバーにおける各他方の係止溝に跨って弾性係止させてなることを特徴とする請求項1記載の隙間カバーの取り付け構造。
  3. 隙間カバーの上面の両側には一対の突条部が突設され、両突条部の対向する内面に、係止溝がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の隙間カバーの取り付け構造。
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