JP3686267B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体製造技術に関し、特に、低熱抵抗形の半導体装置の信頼性向上および製造工程の簡略化に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下に説明する技術は、本発明を研究、完成するに際し、本発明者によって検討されたものであり、その概要は次のとおりである。
【0003】
半導体チップ(半導体素子)の高消費電力化に伴って、銅製のリードフレームの採用やパッケージ本体内への放熱板(ヒートスプレッダ)の設置などを行い、これにより、低熱抵抗化への対策が図られている。
【0004】
低熱抵抗化を図った半導体装置では、インナリードの変形や隣接するインナリード間の接触を阻止するために、樹脂による絶縁性接着剤を塗布した金属板にインナリードを予め接合(接着)し、さらに、この金属板のチップ搭載箇所には、前記絶縁性接着剤とは異なったチップ固定用のダイボンド材を塗布し、これを硬化させて半導体チップの搭載すなわちダイボンド(ぺ付けともいう)を行っている。
【0005】
なお、低熱抵抗形の半導体装置については、例えば、日経BP社、1993年5月31日発行、香山晋、成瀬邦彦(監)、「実践講座VLSIパッケージング技術(下)」、200〜205頁に記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記した技術の低熱抵抗形の半導体装置では、その製造工程において、まず、金属板に塗布された絶縁性接着剤に予めリードフレームのインナリードを張り付け、さらに、チップ固定用のダイボンド材を塗布/硬化する工程を加えている。
【0007】
その結果、製造工程が複雑になることが問題とされている。
【0008】
また、インナリード固定用とチップ固定用とで2種類の接合材を用いているため、2つの接合材の材料相互の影響による信頼性低下が起こることが問題となる。
【0009】
これに対して前記信頼性低下を考慮すると、両者の材料の選択範囲が限られるという問題が起こる。
【0010】
本発明の目的は、信頼性の向上と原価低減と製造工程の簡略化とを図る半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0011】
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0013】
すなわち、本発明の半導体装置の製造方法は、半導体チップを支持可能な板状物のチップ支持面に半導体チップと前記半導体チップの周囲に延在して配置される複数のインナリードの端部とを接続する構造の半導体装置の製造方法であり、前記板状物のチップ支持面に形成された絶縁性接合材によって前記インナリードの端部と前記板状物とが接合されたリードフレームを準備する工程と、前記板状物のチップ支持面に形成された前記絶縁性接合材によって前記半導体チップと前記板状物とを接合する工程と、前記半導体チップの表面電極とこれに対応する前記リードフレームの前記インナリードとを電気的に接続する工程と、前記半導体チップを樹脂封止する工程と、前記リードフレームのアウタリードとこれを支持する前記リードフレームの枠部とを分離する工程とを有し、前記絶縁性接合材は、熱硬化性および熱可塑性の両方の特性を有し、前記絶縁性接合材は、熱可塑性のポリイミド樹脂と半硬化状態の熱硬化性のエポキシ樹脂との混合物であり、前記インナリードの端部と前記板状物は、前記半硬化状態の熱硬化性のエポキシ樹脂に第1の加熱を施すことにより接合され、前記半導体チップと前記板状物は、熱可塑性のポリイミド樹脂に、前記第1の加熱以降に、第2の加熱を施すことにより接合されるものである。
【0014】
これにより、インナリード固定用とチップ固定用とで接合材の統一化を図ることができる。
【0015】
したがって、前記接合材として使用する絶縁性接合材が1種類だけであるため、2種類の接合材を用いた際の材料相互の影響による信頼性低下を防ぐことが可能になる。
【0016】
その結果、半導体装置の信頼性を向上できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1は本発明による半導体装置の構造の実施の形態の一例を示す断面図、図2は図1に示す半導体装置の構造をモールド部を透過して示す平面図、図3(a),(b),(c),(d)は図1に示す半導体装置の製造手順の一例を示す断面図である。
【0020】
本実施の形態の半導体装置は、主面である回路形成面1bに半導体集積回路が形成された半導体チップ1を有するものであり、かつこの半導体チップ1をモールドによって樹脂封止した樹脂封止形のものである。
【0021】
さらに、半導体チップ1が高消費電力タイプのものであり、したがって、低熱抵抗形の多ピン構造のものである。
【0022】
なお、本実施の形態では、前記低熱抵抗形の多ピンの半導体装置の一例として図1および図2に示すQFP(Quad Flat Package)を取り上げて説明する。
【0023】
前記QFPの構成は、半導体チップ1の表面電極であるパッド1aと電気的に接続され、かつ半導体チップ1の周囲に延在して配置された複数のインナリード4と、インナリード4の端部4aと接合し、かつ半導体チップ1を支持して半導体チップ1が発する熱を放熱する金属板3と、金属板3のチップ支持面3aに塗布(配置)された絶縁性接着剤7(絶縁性接合材)と、インナリード4と繋がり、かつこのインナリード4と電気的に接続されて設けられた複数のアウタリード5と、半導体チップ1を樹脂封止して形成されたモールド部2とからなり、半導体チップ1およびインナリード4の端部4aが、絶縁性接着剤7によって金属板3のチップ支持面3aに接合されているものである。
【0024】
すなわち、本実施の形態のQFPは、金属板3のチップ支持面3aに、このチップ支持面3aに塗布された絶縁性接着剤7を介して半導体チップ1とインナリード4の端部4aとが接合されているものであり、半導体チップ1の固定とインナリード4の固定とを一層の接合材である絶縁性接着剤7が兼ねて行うものである。
【0025】
したがって、半導体チップ1は、絶縁性接着剤7を介して金属板3によって支持されており、さらに、同じ絶縁性接着剤7を介して金属板3に複数のインナリード4がその端部4aで接合されている。
【0026】
なお、このQFPは、複数のインナリード4における各々の端部4aが金属板3上に絶縁性接着剤7によって固定されているため、固定後、インナリード4が変形したり、または、隣接するインナリード4同士が相互に接触したりすることを防止する構造となっている。
【0027】
ここで、本実施の形態においては、絶縁性接合材である絶縁性接着剤7として、熱硬化性と熱可塑性との両方の特性を有する絶縁性接着剤7を用いた場合を説明する。
【0028】
例えば、絶縁性接着剤7を形成する絶縁性の接着材料の一例としては、熱可塑性のポリイミド樹脂と、半硬化(Bステージ)状態の熱硬化性のエポキシ樹脂との混合物などを用いる。
【0029】
これにより、絶縁性接着剤7に、熱硬化性と熱可塑性との両方の特性を持たせることができる。
【0030】
すなわち、一度加熱し、これにより、熱硬化性を利用して金属板3とインナリード4とを固定し、さらに、その後の工程で再び加熱し、これにより、熱可塑性を利用して金属板3に半導体チップ1を固定することができる。
【0031】
あるいは、半導体チップ1を固定し、その後、インナリード4を固定することも可能である。
【0032】
さらに、本実施の形態の絶縁性接着剤7は、絶縁性のフィラを含有した有機材料である。
【0033】
このフィラは、直径数μmから数百μm程度の粒子であり、例えば、シリカの粒子などである。
【0034】
したがって、絶縁性接着剤7がシリカなどのフィラを含有していることにより、このフィラがスペーサの役割を果たし、その結果、インナリード4と金属板3の電気的ショートを防止することができる。
【0035】
すなわち、絶縁性接着剤7の絶縁性をさらに高めることができる。
【0036】
なお、絶縁性接着剤7は、必ずしもフィラなどを含有している必要はなく、絶縁性接着剤7として無機材料を用いてもよい。
【0037】
また、本実施の形態のQFPにおける金属板3は、半導体チップ1の放熱効果を高めるヒートスプレッダであり、半導体チップ1を支持するとともに、図2に示すように、半導体チップ1の周囲にインナリード4の端部4aを接合可能な大きさのチップ支持面3aを有しており、銅板などによって形成されているものである。
【0038】
これは、金属板3の放熱効果を高めて半導体チップ1における放熱を促進させるためである。
【0039】
ただし、金属板3は、銅板に限定されるものではなく、放熱性の高い材料によって形成されていれば、銅板以外の板材であってもよい。
【0040】
また、インナリード4やアウタリード5を有するリードフレーム8(図3(a)参照)は、金属板3と同様に銅によって形成されているものが好ましい。
【0041】
すなわち、インナリード4の端部4aが金属板3と接合されているため、半導体チップ1からの熱を金属板3を介し、かつインナリード4とアウタリード5とを通して外部に放つことができるため、放熱性の高い材料である銅によって形成されていることが好ましい。
【0042】
ただし、放熱性を必要としない半導体装置であれば、インナリード4とアウタリード5とを含むリードフレーム8は、鉄とニッケルの合金などによって形成されていてもよい。
【0043】
また、半導体チップ1のパッド1aは、これに対応するインナリード4とボンディングワイヤ6によって電気的に接続されている。
【0044】
すなわち、半導体チップ1のパッド1aとこれに対応するインナリード4とがワイヤボンディングによって電気的に接続されている。
【0045】
なお、ワイヤボンディングで用いるボンディングワイヤ6は、例えば、金線などである。
【0046】
また、モールド部2は、封止用樹脂を用いて半導体チップ1とインナリード4とボンディングワイヤ6とを樹脂封止して形成したものであり、その際の前記封止用樹脂としては、例えば、熱硬化性のエポキシ樹脂などを用いる。
【0047】
なお、本実施の形態の半導体装置は、QFPであるため、アウタリード5は、図2に示すように、モールド部2からその4方向に向かって突出し、かつ、それぞれのアウタリード5が、図1に示すように、ガルウィング状に曲げ成形されている。
【0048】
次に、本実施の形態の半導体装置(QFP)の製造方法について説明する。
【0049】
まず、半導体チップ1を支持可能な金属板3のチップ支持面3aに絶縁性接着剤7(絶縁性接合材)が塗布(配置)され、かつこの絶縁性接着剤7によってインナリード4の端部4aと金属板3とが予め接合された図3(a)に示すリードフレーム8を準備する。
【0050】
すなわち、絶縁性接着剤7を介してインナリード4の端部4aによって金属板3が支持されたリードフレーム8を準備する。
【0051】
なお、この際のリードフレーム8は、1枚のリードフレーム8から複数のQFPを製造可能な多連のものであり、したがって、1枚のリードフレーム8には、複数のQFP領域が形成されている。
【0052】
また、金属板3に塗布された絶縁性接着剤7は、熱可塑性のポリイミド樹脂と半硬化(Bステージ)状態の熱硬化性のエポキシ樹脂との混合物であるとともに、シリカなどのフィラを含有しているものである。
【0053】
その後、図3(b)に示すように、絶縁性接着剤7によって半導体チップ1と金属板3とを接着(接合)して半導体チップ1を金属板3によって支持する。
【0054】
すなわち、半導体チップ1を絶縁性接着剤7によって金属板3のチップ支持面3aに搭載するダイボンディング(ペレットボンディングともいう)を行う。
【0055】
その際、半導体チップ1を熱圧着によって金属板3に固定する(接着する)。ただし、熱圧着の際に半導体チップ1に掛ける荷重は、数百グラム程度の小さいものである。
【0056】
なお、本実施の形態のQFPは、絶縁性接着剤7によるインナリード4と金属板3との接合と、絶縁性接着剤7による半導体チップ1と金属板3との接合とを別々の工程で行って組み立てるものである。
【0057】
そこで、まず、図3(a)に示すリードフレーム8は、これのインナリード4と金属板3とが予め接合されたものであり、インナリード4と金属板3とを接合する際に、絶縁性接着剤7は、一度加熱されている。
【0058】
つまり、インナリード4と金属板3とを接合する際に、一度加熱し、これにより、絶縁性接着剤7が有する熱硬化性を利用して金属板3とインナリード4とを固定する。
【0059】
その後、前記ダイボンディング工程で、再び絶縁性接着剤7を加熱し、これにより、絶縁性接着剤7が有する熱可塑性を利用して金属板3に半導体チップ1を固定する。
【0060】
すなわち、本実施の形態の絶縁性接着剤7は、2度の加熱に対して接着性を示すことが可能なものであり、これによって、リードフレーム8のインナリード4に金属板3を固定した後の工程であっても、再び、絶縁性接着剤7を加熱して金属板3に半導体チップ1を固定することができる。
【0061】
その後、図3(c)に示すように、半導体チップ1のパッド1a(表面電極)とこれに対応するリードフレーム8のインナリード4とを電気的に接続する。
【0062】
すなわち、ワイヤボンディングを行って、半導体チップ1のパッド1aとインナリード4とをボンディングワイヤ6によって接続する。
【0063】
その後、図3(d)に示すように、エポキシ系の熱硬化性の封止用樹脂を用いて、半導体チップ1およびボンディングワイヤ6をモールドによって樹脂封止し、これにより、モールド部2を形成する。
【0064】
モールド終了後、切断・成形工程において、モールド部2から突出する複数のアウタリード5とこれを支持するリードフレーム8の枠部とを分離するとともに、アウタリード5を所望の形状に曲げ成形する。
【0065】
すなわち、切断金型を用いてリードフレーム8の所定箇所を切断し、これにより、リードフレーム8の枠部からアウタリード5を分離しつつ、分離後のアウタリード5を所望の形状(本実施の形態では、図1に示すようなガルウィング状)に曲げ成形する。
【0066】
これにより、図1に示すQFPを組み立てることができる。
【0067】
本実施の形態の半導体装置(QFP)およびその製造方法によれば、以下のような作用効果が得られる。
【0068】
すなわち、金属板3に絶縁性接合材である絶縁性接着剤7を配置(塗布)し、この絶縁性接着剤7によってインナリード4の固定と半導体チップ1の固定との両方を行うことにより、インナリード固定用とチップ固定用とで接合材の統一化を図ることができる。
【0069】
したがって、前記接合材として使用する絶縁性接着剤7が1種類だけであるため、2種類の接合材を用いた際の材料相互の影響による信頼性低下を防ぐことが可能になる。
【0070】
これにより、前記QFP(半導体装置)の信頼性を向上できる。
【0071】
また、インナリード固定用とチップ固定用とで絶縁性接着剤7を統一するため、この絶縁性接着剤7の材料選択の範囲も広げることが可能になる。
【0072】
さらに、インナリード固定用とチップ固定用とで絶縁性接着剤7を統一するため、この絶縁性接着剤7の金属板3への配置(塗布)回数を1回にすることができ、その結果、QFPの製造工程すなわち組み立て工程の簡略化を図ることができる。
【0073】
また、インナリード固定用とチップ固定用とで絶縁性接着剤7を統一するため、接合材の種類が減り、したがって、QFPの原価低減を図ることが可能になる。
【0074】
なお、絶縁性接合材として熱硬化性と熱可塑性の両方の特性を有する絶縁性接着剤7を用いることにより、インナリード4の接合(固定)と半導体チップ1の接合(固定)とを別々の工程すなわち2回に分けて行うことができる。
【0075】
これにより、インナリード4の接合工程と半導体チップ1の接合工程とを分けて行わなければならない場合(例えば、一貫処理を行えない半導体製造装置を用いた場合や、それぞれの工程が離れた場所で行われる場合など)に対しても対応させることが可能になる。
【0076】
また、絶縁性接着剤7を介して半導体チップ1を搭載する際に、金属板3上において半導体チップ1の搭載領域が限定されないため、種々の大きさの半導体チップ1(汎用サイズの半導体チップ1)を金属板3に搭載することが可能になる。
【0077】
さらに、QFPの信頼性を向上できるため、そのことと合わせて、金属板3を有したリードフレーム8を標準化リードフレームとして適用することが可能になり、その結果、低熱抵抗形のQFP(半導体装置)に限定することなく、この標準化リードフレームを用いたQFPの標準化を図ることが可能になる。
【0078】
また、絶縁性接着剤7がシリカなどの絶縁性のフィラを含有していることにより、このフィラがスペーサの役目を持ち、これにより、絶縁性接着剤7の絶縁性をさらに向上できる。
【0079】
その結果、QFPの信頼性をさらに向上できる。
【0080】
また、金属板3が銅板であることにより、銅は、高い放熱性を有しているため、半導体チップ1の放熱効果をさらに向上させることが可能になる。
【0081】
これにより、QFPの信頼性をさらに向上できる。
【0082】
以上、本発明者によってなされた発明を発明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記発明の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
【0083】
例えば、前記実施の形態では、QFP(半導体装置)の製造方法において、絶縁性接着剤7によってインナリード4の端部4aと金属板3とが予め接合されたリードフレーム8を準備し、このリードフレーム8を用いてQFPを製造する場合の製造手順を説明したが、金属板3が接合されていないリードフレーム8と、チップ支持面3aに絶縁性接着剤7が塗布された金属板3とを準備してQFPを製造してもよい。
【0084】
つまり、図4の他の実施の形態の半導体装置の製造手順に示すように、まず、チップ支持面3aに予め絶縁性接着剤7が塗布(配置)された金属板3と、金属板3が接合されていないリードフレーム8とを準備し(図4(a)参照)、その後、図4(b)に示すように熱圧着によってインナリード4の端部4aと金属板3のチップ支持面3aとを熱圧着によって接合(接着)するものである。
【0085】
さらに、図4(c)に示すように、前記実施の形態と同様の方法により、絶縁性接着剤7によって半導体チップ1と金属板3とを接合(接着)することにより、前記実施の形態のQFPと同様のQFPを製造することができる。
【0086】
また、図5の他の実施の形態の半導体装置の製造手順に示すように、インナリード固定とチップ固定の順序を入れ換えてもよい。
【0087】
すなわち、図5(a)に示すように、チップ支持面3aに予め絶縁性接着剤7が塗布(配置)された金属板3と、金属板3が接合されていないリードフレーム8とを準備し、その後、図5(b)に示すように、熱圧着により絶縁性接着剤7を介して半導体チップ1と金属板3とを接合(接着)し、さらに、図5(c)に示すように、インナリード4の端部4aと金属板3のチップ支持面3aとを熱圧着によって接合(接着)する。
【0088】
また、絶縁性接合材として、1種類の熱硬化性もしくは熱可塑性の絶縁性接着剤7を用いることにより、インナリード4の固定と半導体チップ1の固定とを同時に行うことも可能になる。
【0089】
すなわち、図6の他の実施の形態の半導体装置の製造方法に示すように、チップ支持面3aに予め絶縁性接着剤7が塗布(配置)された金属板3と、金属板3が接合されていないリードフレーム8とを準備し(図6(a)参照)、その後、図6(b)に示すように、熱圧着により絶縁性接着剤7を介した半導体チップ1と金属板3との接合(接着)と、インナリード4の端部4aと金属板3のチップ支持面3aとの接合(接着)とを同時に行うものである。
【0090】
この時、実際には、両者の接合においては、僅かなタイミングのずれが生じることが考えられるが、その場合も同時と見なす。
【0091】
したがって、1種類の熱硬化性もしくは熱可塑性の絶縁性接着剤7を用いることにより、インナリード4の接合と半導体チップ1の接合とを同時に行うことができ、その結果、QFPの製造工程をさらに簡略化することができる。
【0092】
なお、前記実施の形態および図4から図6に示す他の実施の形態においては、金属板3のチップ支持面3aには予め絶縁性接着剤7が塗布されている場合を説明したが、それぞれの実施の形態において、絶縁性接着剤7が塗布(配置)されていない金属板3と、金属板3が固定されていないリードフレーム8と、絶縁性接着剤7とを個々に準備して、金属板3のチップ支持面3aに絶縁性接着剤7を塗布するところからQFPの製造を開始してもよい。
【0093】
また、前記実施の形態においては、絶縁性接着剤7を形成する絶縁性の接着材料の一例として、熱可塑性のポリイミド樹脂と、半硬化(Bステージ)状態の熱硬化性のエポキシ樹脂との混合物の場合を説明したが、前記接着材料としては、ポリイミド樹脂やエポキシ樹脂に限定されることなく、他の接着材料であってもよい。
【0094】
また、インナリード4または半導体チップ1を絶縁性接着剤7によって接合(接着)する際には、熱圧着に限定されることはなく、使用する絶縁性接着剤7によって加熱のみ、あるいは、加圧のみを選択してもよい。
【0095】
さらに、前記実施の形態において、金属板3をリードフレーム8のインナリード4に固定し、その後、半導体チップ1を金属板3に固定する際の金属板3とインナリード4との接合(接着)については、その後の組み立て工程で、インナリード4と金属板3とが分離しない程度に接合されていればよい。
【0096】
また、前記実施の形態および前記他の実施の形態においては、半導体装置が低熱抵抗形の場合について説明したが、前記半導体装置は、前記実施の形態で説明した標準リードフレームを用いたものである場合、低熱抵抗形のものに限定されることはなく、低熱抵抗形以外のものであってもよい。
【0097】
さらに、前記実施の形態および前記他の実施の形態においては、半導体装置がQFPの場合について説明したが、前記半導体装置は、QFPに限定されるものではなく、例えば、SOP(Small Outline Package)などであってもよく、あるいは、それ以外のものであってもよい。
【0098】
【発明の効果】
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
【0099】
(1).金属板に絶縁性接合材を配置し、この絶縁性接合材によってインナリードの固定と半導体チップの固定との両方を行うことにより、インナリード固定用とチップ固定用とで接合材の統一化を図ることができる。したがって、前記接合材として使用する絶縁性接合材が1種類だけであるため、2種類の接合材を用いた際の材料相互の影響による信頼性低下を防ぐことが可能になる。これにより、半導体装置の信頼性を向上できる。
【0100】
(2).インナリード固定用とチップ固定用とで絶縁性接合材を統一するため、この絶縁性接合材の材料選択の範囲も広げることが可能になる。
【0101】
(3).インナリード固定用とチップ固定用とで絶縁性接合材を統一するため、この絶縁性接合材の金属板への配置(塗布)回数を1回にすることができ、半導体装置の製造工程すなわち組み立て工程の簡略化を図ることができる。
【0102】
(4).インナリード固定用とチップ固定用とで絶縁性接合材を統一するため、接合材の種類が減り、その結果、半導体装置の原価低減を図ることができる。
【0103】
(5).絶縁性接合材を介して半導体チップを搭載する際に、金属板上において半導体チップの搭載領域が限定されないため、種々の大きさの半導体チップ(汎用サイズの半導体チップ)を金属板に搭載することが可能になる。したがって、前記金属板を有したリードフレームを標準化リードフレームとして適用することが可能になり、その結果、低熱抵抗形の半導体装置に限定することなく、この標準化リードフレームを用いた半導体装置の標準化を図ることが可能になる。
【0104】
(6).絶縁性接合材が絶縁性のフィラを含有していることにより、このフィラがスペーサとなり、これにより、絶縁性接合材の絶縁性をさらに向上できる。その結果、半導体装置の信頼性をさらに向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体装置の構造の実施の形態の一例を示す断面図である。
【図2】図1に示す半導体装置の構造をモールド部を透過して示す平面図である。
【図3】(a),(b),(c),(d)は図1に示す半導体装置の製造手順の一例を示す断面図である。
【図4】(a),(b),(c)は本発明の他の実施の形態である半導体装置の製造手順を示す断面図である。
【図5】(a),(b),(c)は本発明の他の実施の形態である半導体装置の製造手順を示す断面図である。
【図6】(a),(b) は本発明の他の実施の形態である半導体装置の製造手順を示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体チップ
1a パッド(表面電極)
1b 回路形成面
2 モールド部
3 金属板
3a チップ支持面
4 インナリード
4a 端部
5 アウタリード
6 ボンディングワイヤ
7 絶縁性接着剤(絶縁性接合材)
8 リードフレーム
Claims (2)
- 半導体チップを支持可能な板状物のチップ支持面に半導体チップと前記半導体チップの周囲に延在して配置される複数のインナリードの端部とを接続する構造の半導体装置の製造方法であって、
前記板状物のチップ支持面に形成された絶縁性接合材によって前記インナリードの端部と前記板状物とが接合されたリードフレームを準備する工程と、
前記板状物のチップ支持面に形成された前記絶縁性接合材によって前記半導体チップと前記板状物とを接合する工程と、
前記半導体チップの表面電極とこれに対応する前記リードフレームの前記インナリードとを電気的に接続する工程と、
前記半導体チップを樹脂封止する工程と、
前記リードフレームのアウタリードとこれを支持する前記リードフレームの枠部とを分離する工程とを有し、
前記絶縁性接合材は、熱硬化性および熱可塑性の両方の特性を有し、
前記絶縁性接合材は、熱可塑性のポリイミド樹脂と半硬化状態の熱硬化性のエポキシ樹脂との混合物であり、
前記インナリードの端部と前記板状物は、前記半硬化状態の熱硬化性のエポキシ樹脂に第1の加熱を施すことにより接合され、前記半導体チップと前記板状物は、熱可塑性のポリイミド樹脂に、前記第1の加熱以降に、第2の加熱を施すことにより接合されることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 請求項1記載の半導体装置の製造方法において、前記板状物は、金属板であることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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