JP3684461B2 - 共振コンバータ用パルス幅変調制御装置 - Google Patents

共振コンバータ用パルス幅変調制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電圧共振モードで作動するDC/DC電力コンバータ又はDC/AC電力インバータを制御するのに使用されるパルス幅変調制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下コンバータとして集合的に呼称するDC/DC電力コンバータ又はDC/AC電力インバータを電圧共振モードで作動させることは、電力切換えトランジスタ内でのオン切換え損失を除去してオフ切換え損失を低減させるための有用な技術である。電圧共振モードにおいては、トランジスタがオフに切換わっている時間中、それを横断してリンギング電圧波形が生成される。リンギングは、トランジスタに接続された単数又は複数の共振誘導子及びコンデンサの助けを得て達成される。リンギングは、まず上方、次に下方へのゼロに向かう電圧の揺れとして現われる。トランジスタがオンに切換った時点でそれを横断する電圧がゼロに近いケースは、ゼロ電圧切換え(ZVS)として知られている。ZVSコンバータにおいては、オン切換え損失は事実上不在である。同様に、スイッチと並行して共振コンデンサが存在することから、オフ切換え損失は実質的に低減される。ZVSは、高い電力変換効率を達成するため高周波コンバータにおいて不可欠である。効率を増大させることに加えて、ZVSは、コンバータによって生成される電磁干渉すなわちEMIを有効に減少させる。技術文献の中で、ZVS DC/ACインバータ及びDC/DCコンバータのさまざまなバージョンが数多く記述されてきた。文献例としては、Sokal et al., 「クラスE−高効率同調片端切換え電力増幅器の新しいクラス」、IEEE固体回路ジャーナル、1975年6月号、p168〜175; Redl et al., 「クラスE共振調節型DC/DC電力コンバータ:1.5MHz での作動解析と実験結果」PESC 1983 Record(IEEE公示番号86CH1877−0号)、p50〜60;及びLiu et al., 「DC/DCコンバータにおけるゼロ電圧切換え技術」PESC 1986 Record(IEE公示番号86CH2310−1号)、p58〜70がある。
【0003】
通常ZVSコンバータは、可変的オン時間とほぼ一定のオフ時間を有する特殊なタイプのパルス幅変調方法で制御される。オン切換え時間は、入力電圧又は負荷電流の変化にもかかわらず、制御されたパラメータ(通常は直流出力電圧)が一定にとどまるような形で変動させられる。プログラミング可能な電源においては、制御されたパラメータは可変的基準電圧に従う。スイッチのオフ時間は、実際の制御技術に応じて一定であるか又はわずかに変動するかのいずれかである。
【0004】
図1は、Micro Linear Corporationにより製造されたML4815集積回路などといった先行技術の制御装置で制御されるフライバックタイプのZVSコンバータを示している。ZVSフライバックコンバータは、切換え用トランジスタ110、共振コンデンサ120、共振誘導子130、一次巻線150及び二次巻線160をもつフライバックトランス140、出力整流ダイオード170及び出力フィルターコンデンサ180を含んでいる。コンバータは、正の入力端子190と負の入力(接地)端子200の間で接続された直流電圧源によって給電される。負荷(図示せず)は、正の出力端子210と負の出力端子200の間で接続される。この先行技術の回路において、負の出力端子は負の入力端子と同じである。
【0005】
ワンショットマルチバイブレータ220は引き外しされた後、反転バッファ230を通して電力スイッチ110をオフに切換える。電力スイッチは、ワンショットマルチバイブレータ220の動作のタイミングされた区分の全持続時間T1中、オフ又は非導電状態にある。このマルチバイブレータの出力端240は、オフ状態の間、高レベルにある。トランジスタ250はこの高いレベルによってオンに切換えられ、結果として、コンデンサ260を横断する電圧はゼロとなる。ワンショットマルチバイブレータのタイミングが完了した時点で、その出力は低くなり、電力スイッチ110のオン切換え及びトランジスタ250のオフ切換えをもたらす。ここで定電流源270はコンデンサ260を充電し始め、直線的に上昇する電圧を生成する。比較器270の非反転入力端における電圧が同じ比較器の反転入力端における電圧を上回った時点で、充電プロセスは終結する。この時点で比較器の出力は高くなり、ワンショットを引き外しする。その結果、ワンショットの出力も高くなり、スイッチ110はオフに切換えられ、トランジスタ250はオンに切換えられ、もう1つの切換え周期が始まる。
【0006】
比較器270のしきい電圧は、誤差増幅器280によってセットされる。この誤差増幅器の出力端は比較器270の反転入力に接続される。誤差増幅器は、その反転及び非反転入力端において、2つの信号すなわち基準電圧290と出力電圧(端子210における電圧)を、抵抗器300を含む直列インピーダンスを通して受理する。システムの安定性を確保するため、誤差増幅器280の出力端と反転入力端の間にはフィードバックインピーダンス(コンデンサ310)が接続されている。例えば、入力電圧が上昇したか又は負荷電流が減少したためにコンバータの出力電圧が上昇した時点で、誤差増幅器の出力端における電圧は低くなり、コンデンサ260ののこぎり波状電圧がその電圧に達するのに必要とされる時間が短縮されることになる。最終的結果は、スイッチ110がオン切換えされる時間の減少にある。スイッチのオン時間の短縮は、コンバータの入力端子に接続された電源から吸収されるエネルギーの減少を導く。場合によっては、システムは、同じ出力電圧で再びエネルギーバランスに達する。
【0007】
図2A−Cは、通常の動作における図1の先行技術回路の特徴的波形を例示している。図2Aは、コンデンサ260を横断する電圧のプロットである。図2Bは、ワンショットマルチバイブレータの出力端240における電圧のプロットである。図2Cは、スイッチ110を横断する電圧のプロットである。例示されている通り、スイッチ電圧はゼロに揺れ戻り、ワンショットマルチバイブレータによってスイッチが再度オン切換えされる前にMOSFETデバイスの固有ボディダイオードによってクランプされる。
【0008】
図1の先行技術回路は、可変的オン時間、一定オフ時間タイプの制御を提供する。このタイプの制御は、リンギング波形の時間T2、つまりゼロに戻るのに必要な時間が一定である場合に適している。残念ながら、時間T2は、供給電圧、負荷、電源回路のコンポーネント値及び公差の全てを含む数多くのパラメータの関数である。実践的なケースにおいては、時間T2は2〜1の範囲にわたり容易に変動し得る。図3Aは、オフ時間が短かすぎてスイッチが早くオン切換えされた場合のスイッチ電圧波形を、又図3Bはスイッチ電流波形を例示する。図4Aは、オフ時間が長すぎスイッチが遅くオン切換えされた場合のスイッチ電圧波形を例示し、図4Bはスイッチ電流波形を例示する。両方の場合において、オン切換えの瞬間にはスイッチを横断する実質的電圧が存在し、スイッチ内で大きな電流スパイク及び過剰の散逸がもたらされる。スイッチ電圧の急速な崩壊及び急激な電流スパイクの結果、コンバータにより生成されるEMIは増大し、一方で過剰な散逸は効率を低下させ、信頼性の問題をひき起こす。これらの結果は全て望ましくないものであり、回避すべきである。図3A−Bに例示されているケースにおける電力スイッチの早尚なオン切換えは、ワンショットマルチバイブレータの時間T1を予想される最長の時間T2よりも長くなるようにセットすることによって容易に回避できる。しかしながら、数多くの利用分野において、特に以上で論述した理由から長い時間T1が選択された場合に、図4A−Bで例示されたケースにおいて電力スイッチの遅いオン時間を回避することは非常に困難であるか、さらには不可能でさえある。完璧ではないものの一般的な実践方法は、時間T2が時間T1よりも長いか又は実質的に短い場合にZVSが喪失されるが、通常の条件下でZVSを生み出すような形で時間T1を選ぶことにある。多くの設計において、図1の先行技術回路に例示されている方法を用いて望ましい動作範囲にわたりZVSを達成することは不可能である。
【0009】
図5は、Unitrode Integrated Circuits Corporationによって製造されたUC1862集積回路といったような異なる先行技術制御装置によって制御されるフライバックZVSコンバータを例示する。この制御装置は、図1の先行技術制御装置の主要な欠点を回避し、以下のように作動する。ワンショットマルチバイブレータ222は、引き外しされた後、反転バッファ230を通して電力スイッチ110をオフに切換える。電力スイッチは、ワンショットマルチバイブレータの時間T2が満了した時点か又は時としてゼロ電圧検出又はZVD比較器として知られている比較器320がタイミングを終了した時点のいずれか早く起こった方の時点で、オンに切換えられる。比較器320の反転入力端は、電源MOSFETスイッチのドレーンに接続され、非反転入力端は電圧源330に接続される。電力スイッチを横断する電圧が電圧源330の電圧よりも低くなったとき、例えば2ボルトより低くなった時点で、比較器320の出力は高くなり、タイミングを終結する可能性がある。このような低電圧は、共振コンデンサ120の放電によりひき起こされる散逸及びEMIの増大が無視できるものとなるほど充分に小さいものとみなされる。図5には例示されていないが、ワンショットマルチバイブレータ222には、オフ切換えの直後に電力スイッチをオン切換えすることを避けるべく、引き外しされた直後に比較器320の出力端に応答しないように、配慮がなされていなければならない。
【0010】
図5の先行技術の制御回路の残りの部分には、電圧制御型電流源272を含む電圧制御型オシレータつまりVCO、VCOのためのタイミングコンデンサ260、上限値V2及び下限値V1を伴うヒステリシス比較器272、及び放電トランジスタ250が含まれる。この回路には同様に、誤差増幅器280、電圧基準源290、入力抵抗300及びフィードバックコンデンサ310も含まれる。ヒステリシス比較器272の出力が低い場合、トランジスタ250はオフとなり、電圧制御型電流源22はタイミングコンデンサ260を充電する。場合によっては、コンデンサ電圧は上限V2に達し、比較器272の出力は高くなる。低から高への遷移がワンショットマルチバイブレータ272を引き外し、そしてトランジスタ250もオンに切換える。このトランジスタはコンデンサ260を放電し始める。コンデンサが下限値V1まで放電された時点で、ヒステリシス比較器272の出力は低くなり、トランジスタ250はオフに切換わり、コンデンサの充電サイクルは再び始まる。
【0011】
電圧制御型電流源272の電流は、誤差増幅器280の出力電圧に比例する。誤差増幅器の非反転入力端はコンバータの出力端210に接続されるが、誤差増幅器の反転入力端は抵抗器300を通して電圧基準源290に接続されている。システムの安定性を確保するため誤差増幅器の出力端と反転入力端の間にフィードバックコンデンサ310が接続されている。例えば、コンバータの出力電圧が入力電圧の上昇又は負荷電流の減少を理由として上昇した時点で、誤差増幅器の出力端における電圧はより高くなり、電圧制御型電流源272の電流の増大がもたらされる。この電流の増大はVCOの周期T4の減少、さらには電力スイッチ110のオン時間の減少をもたらす。最終的結果は、コンバータの入力端子に接続された電源から吸収されるエネルギーの減少にある。場合によっては、システムは、同じ出力電圧を維持しながら再びエネルギーバランスに達する。
【0012】
図6A−Cは図5の先行技術回路の特徴的波形を例示する。図6Aは、コンデンサ260を横断する電圧の波形図である。図6Bは、ワンショットマルチバイブレータ222の出力端における電圧の波形図である。図6Cは、スイッチ110を横断する電圧の波形図である。スイッチ電圧がゼロに揺れ戻ると直ちにスイッチが再びオンに切換わるということがわかる。
【0013】
ZVD比較器を使用することにより、大部分の条件の下でZVSに近い動作を保持しながら、最大のリンギング時間T1に対処するようにワンショットマルチバイブレータの最大タイミング値T2をセットすることが明らかに可能である。
【0014】
図5の先行技術の制御装置には2つの欠点がある。まず第1に、これには2つの独立したタイミング回路すなわちVCO及びワンショットマルチバイブレータが必要とされる。第2に、電力スイッチの最小オン時間は、VCOの最小周期とスイッチ電圧波形のリンギング時間T1の間の差異として生成される。作動条件の変化及びコンポーネント公差のため、最小オン時間を非常に正確に規定することはできない。この事実のため、軽負荷及び/又は高い入力電圧条件の下での調節喪失又はゼロ電圧切換えの喪失がもたらされる可能性がある。あるいはまた、きわめて正確であり、したがってよりコストの高くつくことであるが、タイミング及び共振コンポーネント及び/又はタイミングパラメータの個々の調整が必要とされる可能性がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の目的は、広範囲の作動条件及びコンポーネント公差にわたりゼロ電圧切換えを確保する共振コンバータのための制御装置を提供することにある。
【0016】
本発明のさらにもう1つの目的は、タイミングパラメータの個々の調整を必要としない共振コンバータのための制御装置を提供することにある。
【0017】
本発明のさらなる目的は、広範囲の作動条件及びコンポーネント公差にわたり出力電圧の調節を維持することのできる共振コンバータのための制御装置を提供することにある。
【0018】
本発明のさらなる目的は、過負荷、ゼロ電圧切換えの喪失の場合の電力スイッチの過剰散逸及び切換えデバイス又は負荷を横断する過電圧に対する付加的な保護を含む共振コンバータのための制御装置を提供することにある。
【0019】
本発明のさらにもう1つの目的は、モノリシック集積回路技術を用いた実施に適した共振コンバータのための制御装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
ゼロ電圧を監視して電力スイッチのオフ時間を適正に制御するのに適した電圧検出手段を配備することにした。
【0021】
【実施例】
ここで図7を参照すると、本発明の第1の実施態様によるZVSフライバックコンバータ及びそのための制御装置の概略的回路図が示されている。電力スイッチ110がR−Sラッチ470により制御されている。ラッチ470がセットされた時点で、電力スイッチ110はオンに切換えられる。ラッチ470がリセットされると、電力スイッチ110はオフに切換えられる。ラッチ470は比較器460によりセットされ、もう1つの比較器465によりリセットされる。比較器460の出力は、タイミングコンデンサ260の電圧が比較器460のしきい値を上回った時点で高くなる。例えば3ボルトといったこのしきい値は、電圧源435によってセットされる。タイミングコンデンサ260の電圧が電圧源40によりセットされた比較器465のしきい値(例えば1ボルト)より低く減少した時点で比較器465の出力は高くなる。電力スイッチ110がオフに切換わっている時間中、タイミングコンデンサ260は抵抗器420の中で樹立された電流によって充電され、一対のPNPトランジスタ422、424を含む電流ミラーにより反射される。トランジスタ422、424のエミッタは、大地との間で電圧V3(例えば4ボルト)を有する母線400に接続されている。2入力端ANDゲート455の出力が高くなった時点で、電圧制御型電流源450は有効化され、充電電流はこの電流源内を流れる電流の付加によって増大する。この付加的電流は通常、トランジスタ424内を流れる電流に比べて少なくとも3倍以上と著しく高いものである。このためタイミングコンデンサ260の電圧は急速に上昇し、電力スイッチ110のオフ時間の迅速な終結がもたらされる。ANDゲート455の出力は、(1)コンデンサ260を横断する電圧が電圧源430の電圧(例えば1.5ボルト)を上回る、及び(2)スイッチ110を横断する電圧が電圧源330の電圧より低く降下する、という2つの条件が同時に満たされたときに高くなる。第1の条件が満たされた時点で、比較器445の出力は高くなる。第2の条件が満たされた時点で、比較器320の出力は高くなる。第1の条件は、オフ切換えの直後の電力スイッチ110のオン切換えを避けるために必要とされるものである。第2の条件は、横断する電圧がゼロ近くまで揺れ戻った直後に電力スイッチ110のオン切換えを可能にすることによってゼロ電圧切換えを確保するために必要とされるものである。
【0022】
タイミングコンデンサ260は、トランジスタ402、404、412及び414を含む電流ミラーシステムの出力トランジスタ414内を流れる電流によって放電される。電流ミラーシステムの入力電流は、抵抗器406によって打ち立てられる。抵抗器406は、誤差増幅器280の出力端と電流ミラーシステムの間に接続される。誤差増幅器の基準電圧は電圧源290のものである。完全なフィードバックループの安定性を確保するために入力抵抗器300及びフィードバックコンデンサ310が必要とされる。
【0023】
誤差増幅器の出力は、コンバータの出力電圧が高くなった時点で低くなり、抵抗器406内を流れる電流の増大を導く。電流の増大はコンデンサ260の放電時間の短縮ならびにスイッチ110のオン時間の短縮をもひき起こす。最終的結果は、コンバータの出力電圧の調節にある。
【0024】
スイッチ110のオフ時間中、トランジスタ410は抵抗器408を通してオンに保たれ、トランジスタ412及び414を含む電流ミラーの入力電流を分流する。かくして、オフ時間中にタイミングコンデンサ260のために利用できる放電電流は全くない。同様にして、スイッチ110のオン時間中、トランジスタ418は抵抗器416を通してオンに保たれ、トランジスタ422及び424を含む電流ミラーの入力電流を分流する。かくして、オン時間中にタイミングコンデンサ260のために利用できる放電電流は全くない。
【0025】
ここで図8A−Cを参照すると、図7の回路が示す特徴的波形が示されている。図8Aは、タイミングコンデンサ260を横断する電圧の波形図である。図8BはR−Sラッチ470のQ出力端における電圧の波形図である。図8Cはスイッチ110を横断する電圧の波形図である。これらの波形図から明らかであるように、上述の先行技術の回路がもつ欠点の全てが削除されている。この回路では、ZVSは、電力スイッチ110のオフ時間を迅速に終結させるゼロ電圧検出器によって確保されている。最大オフ時間の設定及び可変的オン時間の設定という2つの機能を果たすために単一のタイミング回路が使用される。制御装置のオン時間設定区分とオフ時間設定区分の間には、事実上相互作用は全くない。
【0026】
ここで図9を参照すると、本発明の第2の実施態様によるZVSフライバックコンバータ及びそのための制御装置の概略的回路図が示されている。この回路と図7の回路の間の差異は、図9の回路においてはオフタイミングがスイッチ110のゼロ電圧条件の検出時点で急速に終結されない、という点にある。以下の条件、すなわち比較器445の出力が高く、タイミング信号が電圧源430により設定された下限値を超えたことを示していること、及びZVD比較器320の出力が高く、電力スイッチを横断する電圧が低いことを示していること、又は比較器460の出力が高く、最大許容オフ時間が満了したことを示していること、という条件が満たされたときに、電力スイッチのためのオン切換え信号が生成される。必要とされる論理機能は、2入力端ANDゲート455及び2入力端ORゲート485によって達成される。オン切換え信号はR−Sラッチ480をセットする。ANDゲート455の出力がラッチ480をセットしたならば、コンデンサ260を横断する電圧のタイミング波形は、比較器460のしきい値に至るまでずっと同じ割合で増加し続ける。このしきい値に達した時点で、もう1つのR−Sラッチ475がセットされる。R−Sラッチ475の反転した(Qバー)出力は、トランジスタ422、424を含む電流ミラーを無効化し、トランジスタ412、414を含む放電電流ミラーを有効化する。
【0027】
ここで図10A−Cを参照すると、図9の回路が示す特徴的波形を例示する波形図が示されている。図10Aはコンデンサ260を横断する電圧の波形図である。図10Bは、R−Sラッチ480のQ出力端における電圧の波形図である。図10Cは、スイッチ110を横断する電圧の波形図である。
【0028】
図7に示されている実施態様と比較して、図9の実施態様の実際上の利点は、電圧源435により設定された上限値に達した時点でコンデンサ260を横断するタイミング電圧には無視できるほどのオーバーシュートしか発生しないということにある。オーバーシュートは、それに続くオン時間の増大をもたらし、母線400上での電圧V3の上昇を必要とするという理由で、望ましくないものである。低電圧利用分野においては、およそ0.5ボルトの小さなオーバーシュートでさえ回避されなくてはならない。
【0029】
図7の実施態様と比べて、図9の実施態様の欠点は、最小達成可能オン時間の値の増大にある。図7の回路においては、最小達成可能オン時間は、タイミングキャパシタンスと、上限と下限の差を最大放電電流で除したものとの積に等しい。図9の回路では、付加的な項が現われる。この付加的な項は、電力スイッチの最大オフ時間と実施のオフ時間の差である。最大オフ時間は、タイミングキャパシタンスに、上限と下限の差を設定された充電電流で除したものを乗じたものに等しい。なお、最小達成可能オン時間の増加はコンバータの制御範囲を低減するが、多くの設計において低減した制御範囲を受容することが可能である、という点に留意すべきである。
【0030】
図7及び9の制御装置は、多くの点で以上で詳述した先行技術の制御装置よりも優れており、数多くの設計のためにきわめて適している。しかしながら、両方の回路共、いくつかの要求度の高い利用分野におけるこれらの利用を妨げる可能性のあるわずかな欠点を有している。図11に示されている、本発明の第3の好ましい実施態様はこれらのわずかな欠点を除去し、全般的用途のための最良の回路であると考えられている。
【0031】
ここで図11を参照すると、オフ時間設定とオン時間設定は完全に分離されている。最大オフ時間は、いくつかの回路コンポーネント及びパラメータを通して生成される。これらには、トランジスタ522及び526によって形成される電流ミラーの出力端における電流、コンデンサ264、基準電源435及び比較器460が含まれる。電流ミラーの入力電流は抵抗器520によって設定される。電力スイッチ110は、最大オフ時間に達したか又はZVD比較器320及び比較器445の出力のAND組合せが高くなったかのいずれかの時点でオンに切換えられる。OR機能はゲート485により達成され、AND機能はゲート455により達成される。
【0032】
オン時間は、複数の回路コンポーネント及びパラメータを通して生成される。これらには、トランジスタ522及び524によって形成される電流ミラーの出力端における電流、コンデンサ262、誤差増幅器280の出力電圧、及び比較器467が含まれる。比較器467の出力が高くなり、コンデンサ262を横断する電圧が誤差増幅器280の出力により設定されたしきい電圧に達したことを示した時点で、R−Sラッチ470はリセットされ、その出力は低くなり、電力スイッチ110をオフに切換える。
【0033】
オフ時間中、トランジスタ528は抵抗器532を通してオンに切換えられ、かくしてオン時間設定コンデンサ262を横断する電圧をゼロ近くに保つ。オン時間中、トランジスタ30が、抵抗器34を通してオンに切換えられ、かくしてオフ時間設定コンデンサ264を横断する電圧をゼロ近くに維持する。
【0034】
コンバータの出力電圧の調節は、誤差増幅器280及び、入力抵抗器300、フィートバックコンデンサ310及び基準電圧源290を含む付随するコンポーネントにより達成される。例えば、コンバータの出力電圧が高すぎる場合、誤差増幅器280の出力電圧は減少し、オン時間の減少がもたらされ、場合によってコンバータの出力電圧が安定化されることになる。
【0035】
ここで図12A−Dを参照すると、図11の回路が示す特徴的波形を例示する波形図が示されている。図12Aは、コンデンサ264を横断する電圧の波形図である。図12Bは、コンデンサ262を横断する電圧の波形図である。図12Cは、R−Sラッチ470のQ出力端における電圧の波形図である。図12Dはスイッチ110を横断する電圧の波形図である。
【0036】
ここで図13を参照すると、本発明の第4の実施態様によるZVSフライバックコンバータ及びそのための制御装置の概略的回路図が示されている。この回路では、オン時間変調は、誤差増幅器の出力の助けを得てコンデンサ262の充電電流を変更することによって達成される。充電電流は、トランジスタ536、538により形成される電流ミラーの出力電流に等しい。この電流ミラーの入力電流は、誤差増幅器280の出力端と電流ミラーの入力端子の間に接続された抵抗器540により打ち立てられる。コンデンサ電圧が、電圧源45によって適切に設定された比較器467のしきい値に達した時点で、R−Sラッチ470がリセットされ、電力スイッチ110はオフに切換えられる。電圧調節は以下の通りに達成される:例えば、コンバータの出力電圧が高すぎる場合、誤差増幅器280の出力電圧は減少し、ミラー電流の増大、それに続くオン時間の減少、そして場合によっては、コンバータの出力電圧の安定化が導かれる。図13の回路の残りの部分は、図11に関連して上述した通りに機能する。
【0037】
ここで図14A−Dを参照すると、図13の回路が示す特徴的波形を例示する波形図が示されている。図14Aは、コンデンサ264を横断する電圧の波形図である。図14Bは、コンデンサ262を横断する電圧の波形図である。図14Cは、R−Sラッチ470のQ出力端における電圧の波形図である。図14Dは、スイッチ110を横断する電圧の波形図である。
【0038】
上述のような制御装置の通常の役目は、出力端が過負荷されたか又は短絡した場合に電力スイッチに対する損傷を防ぐことにある。サイクル毎の保護を提供するものを含む複数のタイプの過負荷保護スキームが先行技術において知られている。このような保護スキームでは、電力スイッチは、スイッチ内の電流が予め定められたレベルを上回ったことを検出した時点で直ちにオフに切換えられる。電力スイッチは、次のクロック周期の初め又はある一定の経過時間後に再びオンに切換えられる。
【0039】
サイクル毎の保護は、ZVSコンバータの中で使用できるが、保護が動作している場合には、ゼロ電圧切換え特性が保持されていることが不可欠である。図15は、このような保護回路を図9の制御装置の中でいかに実施させ得るかを例示している。図7の制御装置の場合と同様の保護回路を利用することができる。
【0040】
ここで図15を参照すると、スイッチ電流は電流感知抵抗器605の助けをかりて監視される。抵抗器605を横断する電圧が過度のスイッチ電流のために電圧源615の電圧を超えた時点で、比較器610の出力は高くなり、R−Sラッチ620をセットする。ラッチ620の反転した出力は、ANDゲート630を通してスイッチ110のための駆動信号を抑止する。R−Sラッチ620はリセットされ、スイッチ110のための駆動信号は、タイミングコンデンサ260を横断する電圧が電圧源440により設定された電圧レベルより下に降下した時点で有効化される。
【0041】
スイッチ110のオン状態が電流感知比較器610によって終結された場合のゼロ電圧切換えを確保するため、オフ時間の大きい増加は避けなくてはならない。通常、オフ時間は、スイッチ110を横断して現われるリンギング電圧波形に等しい。過負荷の間、オフ時間は、オン時間の残りの部分により増加し、最適な値よりも数倍長いものであり得る。この増加を低減するため、電流シンク625が制御装置に付加される。電流シンクは、R−Sラッチ620の反転した出力によってオンに切換えられる。ラッチの反転出力が高い場合、シンク625内を流れる電流はトランジスタ414内を流れる電流に加わり、コンデンサ260は電源440の電圧まで急速に放電する。このようにして、オフ時間限界の増大は最小限に保たれ、過負荷の間にゼロ電圧切換えを失う確率は低い。
【0042】
ここで図16A−Dを参照すると、図15の回路が示す特徴的波形を例示する波形図が示されている。図16Aは、タイミングコンデンサ260を横断する電圧の波形図である。図16Bは、スイッチ110の電流の波形図である。図16Cは、スイッチ110の駆動電圧の波形図である。図16Dは、スイッチ110を横断する電圧の波形図である。
【0043】
負荷及び入力電圧及び/又は過度のコンポーネント公差のいくつかの組合せにより、ゼロ電圧切換えの喪失がもたらされる可能性がある。このようなことが起こった場合、電力スイッチ110内の散逸は突然、正常値の数倍高い値まで増大する。このような高い散逸は、スイッチ110を容易に破壊できるのでこのような可能性に対する保護を提供することが望ましい。図17に例示されている回路は、このような過剰散逸保護を提供するのに役立つ。
【0044】
ここで図17を参照すると、制御装置分岐回路770には、誤差増幅器280及びその付随する入力抵抗器300、フィードバックコンデンサ310、基準電源290、ゼロ電圧比較器320及び電圧源330を除いて、図7、9、11及び13のいずれの制御装置の回路も全て含まれている。ソフトスタート分岐回路755が、端子776に供給電圧が現われたこと又は端子778に論理レベルが現われたことを検出し、応答として、端子777における電圧を低レベルから高レベルまで漸進的に傾斜させる。端子777における漸進的に上昇する電圧は、ダイオード760及び765の陽極端子の接合767における電圧の漸進的上昇をひき起こし、低い値から高い値までオン時間の漸進的増加を導く。最終的結果は、ソフトスタートと呼ばれる漸進的に上昇するコンバータ出力電圧である。ソフトスタートの間、コンバータの電力スイッチ110の平均散逸は、スイッチ電圧及び電流が小さいことから低減される。平均散逸は、コンバータがソフトスタートシーケンスの最初の部分の間、完全にオフに保たれるような形でソフトスタート分岐回路が設計されている場合に、さらに低減され得る。このようなソフトスタート機能を提供することのできる回路解決策が数多く考えられるということを指摘しておくべきである。
【0045】
最後に図17を参照すると、図7の回路内の過剰散逸及び過電圧保護回路の実施を例示する概略的回路図が示されている。ゼロ電圧切換えの喪失は、電源MOSFETスイッチ110のゲート及びドレーン電圧を同時に監視することによって検出される。これらの電圧がゼロ切換えの喪失のために同時に高い場合、ゲート710の出力も同様に高く、電流源715はオンに切換えられる。コンデンサ20及び抵抗器725が、電流源715の中を流れる電流パルスのDC成分をろ過して除去する。DC成分が電圧源735のものを超えて抵抗器725内に電圧降下をひき起こす場合、比較器730の出力は高くなり、デュアル入力端ORゲート750を通してソフトスタートサイクルを開始する。ゲート750のもう1つの入力端を通してもソフトスタートサイクルを開始することができる。例えば、出力端においてか又は電力スイッチ110を横断して過電圧事象が発生した場合、これが役に立つ。電圧が電圧源745の電圧を超えた場合、比較器740の出力は高くなり、ソフトスタートサイクルを開始させる。
【0046】
本発明の制御装置についてZVSフライバックコンバータと組合せた形で記述してきたが、これらを、バック、ブースト、バック−ブースト、フォワード、SEPIC及びZETAといったその他のタイプのZVSコンバータならびに様々なタイプのプッシュ−プル、ハーフブリッジ又はフルブリッジコンバータ又はクラスEのインバータと組合わせることもできる。本発明の一変形態様においては、図7及び9の回路内でタイミングコンデンサを充電及び放電する電流をオン又はオフに切換えることは、並列スイッチで電流ミラーの入力電流を分流する代りに直列スイッチを用いることによって達成できる。さらに、本発明の例示された実施態様のすべてにおいて、オフ時間中にタイミングコンデンサを充電する電流ミラーを抵抗器で置き換えることが可能である。さらに、タイミングコンデンサを横断する電圧を監視する比較器445で達成されるものとして例示されているオフ間隔の最初におけるゼロ電圧検出信号の一時的抑止は、電力スイッチがオフに切換えられる瞬間に引き外される独立したタイマー回路によっても行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ZVSフライバックコンバータ及び固定オフ時間及び可変的オン時間タイプの先行技術の制御装置の概略的回路図である。
【図2】図2Aは、通常動作中に図1の先行技術回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図2Bは、通常動作中に図1の先行技術回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図2Cは、通常動作中に図1の先行技術回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
【図3】図3Aは、オフ時間が短かすぎる場合に図1の回路が示すスイッチ電圧及び電流の波形を示す波形図である。
図3Bは、オフ時間が短かすぎる場合に図1の回路が示すスイッチ電圧及び電流の波形を示す波形図である。
【図4】図4Aは、オフ時間が長すぎる場合に図1の回路が示すスイッチ電圧及び電流の波形を示す波形図である。
図4Bは、オフ時間が長すぎる場合に図1の回路が示すスイッチ電圧及び電流の波形を示す波形図である。
【図5】ZVSフライバックコンバータ及び適応性オフ時間及び可変周波数タイプの先行技術の制御装置の概略的回路図である。
【図6】図6Aは、図5の先行技術回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図6Bは、図5の先行技術回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図6Cは、図5の先行技術回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
【図7】本発明の第1の実施態様に従ったZVSフライバックコンバータ及びそのための制御装置の概略的回路図である。
【図8】図8Aは、図7の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図8Bは、図7の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図8Cは、図7の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
【図9】本発明の第2の実施態様に従ったZVSフライバックコンバータ及びそのための制御装置の概略的回路図である。
【図10】図10Aは、図9の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図10Bは、図9の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図10Cは、図9の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
【図11】本発明の第3の実施態様に従ったZVSフライバックコンバータ及びそのための制御装置の概略的回路図である。
【図12】図12Aは、図11の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図12Bは、図11の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図12Cは、図11の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図12Dは、図11の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
【図13】本発明の第4の実施態様に従ったZVSフライバックコンバータ及びそのための制御装置の概略的回路図である。
【図14】図14Aは、図13の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図14Bは、図13の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図14Cは、図13の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図14Dは、図13の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
【図15】図7の回路内の過負荷保護の実施を例示する概略的回路図である。
【図16】図16Aは、図15の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図16Bは、図15の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図16Cは、図15の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
図16Dは、図15の回路が示す特徴的波形を表わす波形図である。
【図17】図7の回路内の過剰散逸及び過電圧保護回路の実施を例示する概略的回路図である。
【符号の説明】
30、402、404、410、412、414、418、422、424、522、524、526 トランジスタ
34、406、408、416、420、540、605、725 抵抗器
40、290、330、430、435、440、615、745 電圧源
110 電力スイッチ
260 タイミングコンデンサ
280 誤差増幅器
300 入力抵抗器
310 フィードバックコンデンサ
320、445、460、465、610、730、740 比較器
450、715 電流源
470、475、480、620 R−Sラッチ
455、485、630、750 ゲート
625 電流シンク
755 ソフトスタート分岐回路
760、765 ダイオード
770 制御装置分岐回路

Claims (9)

  1. 電力スイッチを利用するゼロ電圧切換え共振電源装置内で使用するためのパルス幅変調制御装置において、
    前記電力スイッチのオン時間を設定するためのオンタイミング回路;
    電源装置の出力電圧が、入力電圧及び負荷電流が変動する条件の間、基準電圧に比例した状態にとどまるように、前記オンタイミング回路によって生成された時間的間隔を変調させるための変調手段;
    前記電力スイッチ両端の電圧が、前記電力スイッチのオフ時間中に閾値電圧より低く降下したことを検出するための電圧検出手段;
    前記電力スイッチのオフ時間の最高時限を設定するためのオフタイミング回路;
    前記電力スイッチのオフ状態を終結させるための終結手段;及び
    前記電力スイッチがオフに切換えられた瞬間に始まる前記電力スイッチの最大オフ時間の一区分の間、前記電圧検出手段を無効化するための無効化手段
    を含んで成ることを特徴とするパルス幅変調制御装置。
  2. タイミングコンデンサ;
    前記タイミングコンデンサに接続された電圧制御型電流シンク;
    前記タイミングコンデンサに接続された定電流源;
    前記電力スイッチのゲート端子に接続された非反転出力端をもつR−Sラッチ;
    前記タイミングコンデンサに接続され、第1の閾値電圧より低いタイミングコンデンサ両端の電圧降下に対する応答性をもち、前記R−Sラッチのリセット入力端に接続された出力端を有する、第1の電圧比較器手段;
    前記タイミングコンデンサに接続され、第1の閾値電圧より高い第2の閾値電圧を超えるタイミングコンデンサ両端の電圧増加に対する応答性をもち、前記R−Sラッチのセット入力端に接続されている出力端を有する第2の電圧比較器手段;
    電圧制御型電流シンク内を流れる電流が誤差増幅器の出力電圧の上昇に伴って増加するような形で電圧制御型電流シンクの入力端に接続されている出力端を有する、電源装置の出力電圧に対する応答性をもつ誤差増幅器手段;
    前記電力スイッチに接続され、前記電力スイッチ両端の電圧が第3の閾値電圧より低く降下したのに応答し、2入力端ANDゲートの第1の入力端に接続された出力端を有する第3の電圧比較器手段;
    前記タイミングコンデンサに接続され、前記タイミングコンデンサ両端の電圧が第1及び第2の閾値値の間にある第4の閾値電圧を超えて上昇したのに応答し、前記ANDゲートの第2の入力端に接続されている出力端を有する第4の電圧比較器手段;
    前記タイミングコンデンサに接続され、前記ANDゲートの出力に対する応答性をもつ高電流切換え型電流源;
    前記R−Sラッチの非反転出力端が低電圧にあるとき、前記電圧制御型電流シンクの中を流れる電流を本質的にゼロまで減少させるため、前記電圧制御型電流シンクと前記R−Sラッチの間に接続された第1のトランジスタ;及び
    前記R−Sラッチの非反転出力端が高電圧にあるとき、定電流源により供給される電流を本質的にゼロまで減少させるような形で、前記電圧制御型電流シンクと前記R−Sラッチの間に接続された第2のトランジスタ
    をさらに含んで成請求項1に記載のパルス幅変調制御装置。
  3. タイミングコンデンサ;
    前記タイミングコンデンサに接続された電圧制御型電流シンク;
    前記タイミングコンデンサに接続された定電流源;
    前記電力スイッチのゲート端子に接続された非反転出力端をもつ第1のR−Sラッチ;
    第2のR−Sラッチ;
    前記タイミングコンデンサに接続され、タイミングコンデンサ両端の電圧が第1の閾値電圧より低く降下したことに対し応答性をもち、前記第1のR−Sラッチのリセット入力端及び前記第2のR−Sラッチのリセット入力端に接続されている出力端を有する、第1の電圧比較器手段;
    前記タイミングコンデンサに接続され、第1の閾値電圧よりも高い第2の閾値電圧を超える前記タイミングコンデンサ両端の電圧に対する応答性をもち、前記第2のR−Sラッチのセット入力端及び2入力端ORゲートの第1の入力端に接続されている出力端を有する第2の電圧比較器手段;
    電源装置の出力電圧に対する応答性をもち、電圧制御型電流シンク内を流れる電流が誤差増幅器手段の出力電圧の上昇に伴って増加するように前記電圧制御型電流シンクの入力端に接続されている出力端を有する誤差増幅器手段;
    前記電力スイッチに接続され、前記電力スイッチ両端の電圧が第3の閾値電圧より低く降下したことに対し応答性をもち、2入力端ANDゲートの第1の入力端に接続されている出力端を有する第3の電圧比較器手段;
    前記タイミングコンデンサに接続され、前記第1及び第2の閾値電圧の間にある第4の閾値電圧を超える前記タイミングコンデンサ両端の電圧に対する応答性をもち、前記ANDゲートの第2の入力端に接続されている出力端を有し、かつこのANDゲートの1つの出力端が前記ORゲートの第2の入力端に接続され、このORゲートの1つの出力端が前記第1のR−Sラッチのセット入力端に接続されている、第4の電圧比較器手段;
    前記第2のR−Sラッチの非反転出力端が低電圧にあるとき、前記電圧制御型電流シンク内を流れる電流を本質的にゼロまで減少させるための、前記電圧制御型電流シンクと前記第2のR−Sラッチの間に接続された第1のトランジスタ;及び
    前記第1のR−Sラッチの非反転出力端が高電圧にあるとき、定電流源により供給される電流を本質的にゼロまで減少させるような形で、前記電圧制御型電流シンクと前記R−Sラッチの間に接続されている第2のトランジスタ
    をさらに含んで成請求項1に記載のパルス幅変調制御装置。
  4. 第1のタイミングコンデンサ;
    第2のタイミングコンデンサ;
    前記第1のタイミングコンデンサに接続されている第1の定電流源;
    前記第2のタイミングコンデンサに対して接続されている第2の定電流源;
    反転入力端、非反転入力端及び出力端を有する第1の電圧比較器手段;
    セット入力端、リセット入力端、反転出力端及び非反転出力端を有するR−Sラッチ;
    2入力端ORゲート;
    2入力端ANDゲート;
    電源装置の出力電圧が上昇した時点で誤差増幅器の出力電圧が降下するような形で電前記源装置の出力電圧に対する応答性をもち、前記第1の電圧比較器手段の反転入力端に接続された出力端を有し、かつ、前記第1の電圧比較器手段の非反転入力端が第1のタイミングコンデンサに接続され、前記第1の電圧比較器手段の出力端が前記R−Sラッチのリセット入力端に接続され、前記R−Sラッチの非反転出力端が前記電力スイッチのゲート端子に接続されている、誤差増幅器手段;
    前記第2のタイミングコンデンサに接続され、前記第2のタイミングコンデンサ両端の電圧が第1の閾値電圧を超えたことに対する応答性をもち、2入力端ORゲートの第1の入力端に接続されている出力端を有し、このORゲートの出力端が前記R−Sラッチのセット入力端に接続されている、第2の電圧比較器手段;
    前記電力スイッチに接続され、前記電力スイッチ両端の電圧が第2の閾値電圧より低く降下したことに対する応答性をもち、2入力端ANDゲートの第1の入力端に接続されている出力端を有する第3の電圧比較器手段;
    前記第2のタイミングコンデンサに接続され、第1の閾値電圧よりも低い第3の閾値電圧を超える前記第2のタイミングコンデンサ両端の電圧に対する応答性をもち、前記ANDゲートの第2の入力端に接続されている出力端を有し、前記ANDゲートの出力端が前記ORゲートの第2の入力端に接続されている、第4の電圧比較器手段;
    前記R−Sラッチの反転出力端が高電圧にあるとき、前記第1のタイミングコンデンサを放電させるため前記第1のタイミングコンデンサに接続されている第1のトランジスタ;及び
    前記R−Sラッチの非反転出力が高い場合に前記第2のタイミングコンデンサを放電するため前記第2のタイミングコンデンサに接続されている第2のトランジスタ
    をさらに含んで成請求項1に記載のパルス幅変調制御装置。
  5. 第1のタイミングコンデンサ;
    第2のタイミングコンデンサ;
    前記第1のタイミングコンデンサに接続されている定電流源;
    前記第2のタイミングコンデンサに接続された1つの出力端及び1つの入力端を有する電圧制御型電流源;
    第1の閾値電圧を供給するための第1の閾値電圧源;
    セット入力端、リセット入力端、反転出力端及び非反転出力端をもち、その非反転出力端が電力スイッチのゲート端子に接続されているR−Sラッチ;
    前記R−Sラッチのセット入力端に接続されている出力端をもつ、2入力端ORゲート;
    前記2入力ORゲートの第2の入力端に接続されている出力端をもつ、2入力端ANDゲート;
    電源装置の出力電圧が上昇した時点で誤差増幅器の出力電圧が降下するような形で前記電源装置の出力電圧に対する応答性をもち、電圧制御型電流源の入力端に接続された出力端を有する誤差増幅器手段;
    前記第1のタイミングコンデンサに接続された非反転入力端をもち、第1の閾値電圧源に接続された反転入力端をもち、かつ前記R−Sラッチのリセット入力端に接続された出力端を有する第1の電圧比較器手段;
    前記第2のタイミングコンデンサに接続され、前記第2のタイミングコンデンサ両端の電圧が第1の閾値電圧を超えたことに対する応答性をもち、前記2入力端ORゲートの第1の入力端に接続されている出力端を有する第2の電圧比較器手段;
    前記電力スイッチに接続され、前記電力スイッチ両端の電圧が第2の閾値電圧より低く降下したことに対する応答性をもち、前記2入力端ANDゲートの第1の入力端に接続されている出力端を有する第3の電圧比較器手段;
    前記第2のタイミングコンデンサに接続され、第1の閾値電圧よりも低い第3の閾値電圧を超える前記第2のタイミングコンデンサ両端の電圧に対する応答性をもち、前記ANDゲートの第2の入力端に接続されている出力端を有する第4の電圧比較器手段;
    前記R−Sラッチの反転出力端が高電圧にあるとき、前記第1のタイミングコンデンサを放電するため、前記第1のタイミングコンデンサに接続された第1のトランジスタ;及び
    前記R−Sラッチの非反転出力端が高電圧にあるとき、前記第2のタイミングコンデンサを放電するため、前記第2のタイミングコンデンサに接続された第2のトランジスタをさらに含んで成請求項1に記載のパルス幅変調制御装置。
  6. 前記電力スイッチ内の瞬時電流に比例する電圧を生成するための電流感知手段;
    前記電流感知手段に接続され、前記電流感知手段により生成された電圧に対する応答性をもつ第5の電圧比較器手段;
    前記第5の電圧比較器手段の出力端に接続されたセット入力端をもち、前記第1の電圧比較器手段の出力端に接続されたリセット入力端をもつ第2のR−Sラッチ;
    前記電力スイッチのゲート端末に接続された出力端をもち、前記R−Sラッチの非反転出力端に接続された第1の入力端をもち、かつ前記第2のR−Sラッチの反転出力端に接続された第2の入力端をもつ第2の2入力端ANDゲート;及び
    回路接地帰線と前記タイミングコンデンサの間に接続され、前記第2のR−Sラッチの反転出力端に対する応答性をもつ第2の電流シンク手段
    をさらに含んで成請求項2に記載のパルス幅変調制御装置。
  7. 前記電力スイッチ内の瞬時電流に比例する電圧を生成するための電流感知手段;
    前記電流感知手段に接続され、前記電流感知手段により生成された電圧に対する応答性をもつ第5の電圧比較器手段;
    前記第5の電圧比較器手段の出力端に接続されたセット入力端をもち、かつ前記第1の電圧比較器手段の出力端に接続されたリセット入力端をもつ第3のR−Sラッチ;
    前記電力スイッチのゲートに接続された出力端をもち、前記R−Sラッチの非反転出力端に接続された第1の入力端をもち、かつ前記第3のR−Sラッチの反転出力端に接続された第2の入力端を有する第2の2入力端ANDゲート;及び
    回路接地帰線と前記タイミングコンデンサの間に接続され、前記第3のR−Sラッチの反転出力端に対する応答性をもつ電流シンク手段
    をさらに含んで成請求項3に記載のパルス幅変調制御装置。
  8. トリガ信号が現われた時点での前記オンタイミング回路の比較的短いオン時間に対応する値から前記オンタイミング回路の比較的長いオン時間に対応する値までソフトスタート回路の出力が漸進的に変化するような形でトリガ信号に対する応答性をもつソフトスタート回路;
    前記変調手段の出力端に接続された第1の入力端、前記ソフトスタート回路の出力端に接続された第2の入力端及び前記オンタイミング回路の入力端に接続された出力端をもち、その出力がその第1及び第2の入力端における電圧のうちの低い方に比例している、アナログANDゲート;
    オン切換え信号が開始される瞬間における予め定められた電圧よりも前記電力スイッチ両端の電圧が高いことを検出し、前記電力スイッチ両端の電圧及び前記オン切換え信号の両方が高い時間と前記電力スイッチ両端の電圧の積に比例する出力電圧を生成するためのオーバーラップ検出器手段;及び
    前記オーバーラップ検出器手段の出力電圧が閾値電圧を上回った時点で前記トリガ信号を生成するため、前記オーバーラップ検出器手段の出力端に接続されたトリガ回路
    をさらに含んで成る、請求項1に記載のパルス幅変調制御装置。
  9. トリガ信号が現われた時点での前記オンタイミング回路の比較的短いオン時間に対応する値から前記オンタイミング回路の比較的長いオン時間に対応する値までソフトスタート回路の出力が漸進的に変化するような形でトリガ信号に対する応答性をもつソフトスタート回路;
    前記変調手段の出力端に接続された第1の入力端、前記ソフトスタート回路の出力端に接続された第2の入力端及び前記オンタイミング回路の入力端に接続された出力端をもち、その出力がその第1及び第2の入力端における電圧のうちの低い方に比例しているアナログANDゲート;及び
    電源装置の出力電圧が閾値電圧を上回ることを検出し、これに応答して前記トリガ信号を生成するための電圧検出器手段
    をさらに含んで成請求項1に記載のパルス幅変調制御装置。
JP27297996A 1995-09-22 1996-09-24 共振コンバータ用パルス幅変調制御装置 Expired - Fee Related JP3684461B2 (ja)

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