JP3684319B2 - 活線挿抜用端子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通電中に挿抜されるような電気コネクタ等に使用する電気接触端子に関するものであり、より詳細に述べるならば、活線状態で相手端子を挿抜する活線挿抜用端子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種の電気機器の回路導体に接続し、通電中(活線状態)に抜き差しされる型の電気コネクタが種々開発され使用されてきている。一般的に、通電状態にて電気コネクタの抜き差しを行う際には、挿抜される端子間にアークが発生する。このようなアークの発生により、各端子の接触部が劣化し、挿抜を繰り返すうちに、電気的接続の信頼性がなくなってしまうこととなる。
【0003】
このような、いわゆる活線挿抜に伴う問題点を解決するものとして、従来、例えば、実公平7−51739号公報に開示されたようなものがあった。この公報に開示された従来の電気コネクタのプラグ端子は、その一面に、接続部から見て第1の長さを持つ隆起した第1の接続路面と、接続部から見て第1の接続路面よりも短い第2の長さを持つ隆起した第2の接続路面とを並置して有している。一方、これらプラグ端子と接触するレセプタクル端子は、接続部から見て第1の長さで突出した第1のビームの先端部付近に設けられた第1の接触部と、接続部から見て第1のビームよりも短い第2のビームの先端部付近に設けられた第2の接触部とを並置して有している。
【0004】
そして、これらコネクタを接続状態にするため嵌め合わせる時、レセプタクル端子の第1の接触部は、レセプタクル端子の第2の接触部がプラグ端子の第2の接続路面と接触する前に、プラグ端子の第1の接続路面に接触し、一方、これらコネクタを遮断状態にするために切り離す時、レセプタクル端子の第1の接触部は、レセプタクル端子の第2の接触部がプラグ端子の第2の接続路面から切り離される時、プラグ端子の第1の接続路面との接触を維持しているようなものとされている。
【0005】
したがって、このような端子構造とすることにより、活線挿抜時において、レセプタクル端子の第1の接触部とプラグ端子の第1の接続路面との間にアークが発生することはあっても、レセプタクル端子の第2の接触部とプラグ端子の第2の接続路面との間にアークが発生することはないので、レセプタクル端子の第2の接触部とプラグ端子の第2の接続路面との接触面は、劣化することがなく、活線挿抜を繰り返しても、ある程度は電気的接触の信頼性を保持することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述したような従来の活線挿抜用端子の構造では、第1の接触部と第1の接続路面とは、活線挿抜を繰り返すうちに劣化してしまい、アーク発生のための接点としての機能しか果たせなくなってしまう。すると、通常の電気接続のための接点としては、第2の接触部と第2の接続路面との間の接触部だけとなってしまう。これでは、端子幅の半分以下の部分しか通常の電気接続のための接点として機能していないことになってしまう。
【0007】
そして、このようになってしまうと、第1のビームと第2のビームとの2本のバネ性のあるビームを同一面上に並置して設けているにもかかわらず、通常の電気接続のために有効なバネ性のあるビームは1本だけとなってしまい、それだけ電気的接触の信頼性、バネ接触圧、および電流容量が低下してしまうことになる。また、レセプタクル端子の接続部の構造が複雑化してしまう。
【0008】
このように従来の活線挿抜用端子の構造では、必ずしも端子の幅全体を有効に活用できておらず、また、電気接続の信頼性と安定性を増すために形成したバネ部材片もその目的のために十分に作用しうるものとはされていなかった。
【0009】
本発明の目的は、前述したような従来技術の問題点を解消しうるような活線挿抜用端子を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、活線状態で相手端子を挿抜する活線挿抜用端子において、幅方向の中間部にアーク用接点部を有し、前記相手端子の挿抜方向において前記アーク用接点部より後方の位置に通常接点部を有しており、前記アーク用接点部は、該端子の前端部分から上下方向の中心部に突出する片部によって与えられており、前記通常接点部は、前記前端部分より前記挿抜方向において後方に位置する端子部分から前記挿抜方向に沿って前記アーク用接点部の方へと延びる弾性舌片によって与えられており、該弾性舌片には、前記通常接点部が前記アーク用接点部の両側辺部に位置する個所に分離した接点部分として与えられるように、前記挿抜方向に沿って延びる溝が形成されていることを特徴とする活線挿抜用端子が提供される。
【0011】
本発明の一つの実施の形態によれば、前記通常接点部の前記接点部分の各々の表面には、前記溝の方に下降した傾斜部が設けられている。
【0012】
本発明の別の実施の形態によれば、前記通常接点部の前記接点部分は、前端部において互いに連結されている。
【0013】
本発明のもう一つ別の実施の形態によれば、前記通常接点部の接触面とは異なる面上にもアーク用接点部が設けられている。
【0014】
本発明のさらに別の実施の形態によれば、前記前端部分は、箱状部とされており、前記片部は、前記箱状部内へ延びてそこに前記アーク用接点部を与えており、前記弾性舌片は、前記箱状部内へのびてそこに前記通常接点部を与えている。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態および実施例について、本発明をより詳細に説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施例としての雌型の活線挿抜用端子と、この活線挿抜用端子と組み合う相手端子とを対峙させて示す概略斜視図である。図1によく示されるように、この活線挿抜用端子10は、例えば、導電性があり且つバネ性のある金属シート材料から打ち抜き折り曲げ加工によって形成されている。相手端子20もまた、同様に、例えば、導電性があり且つバネ性のある金属シート材料から打ち抜き折り曲げ加工によって形成されている。
【0020】
活線挿抜用端子10は、後端部にU字状の結線部11および12を有している。結線部11は、電源または電気機器との電気接続ケーブルの接続端末処理した被覆部に圧着接続するためのものであり、結線部12は、その電気接続ケーブルの接続端末処理した心線に圧着接続するためのものである。また、活線挿抜用端子10は、中間部にチャンネル状部13を有しており、このチャンネル状部の底部の中心部から前方且つ上方に延びるようにして弾性舌片14が切り起こし形成されている。さらにまた、活線挿抜用端子10は、前端部に箱状部15を有しており、この箱状部15の前端上下中心部に突出させてアーク用接点部16が設けられている。箱状部15の上辺の後端中心部から後方且つ上方へと延びるようにして係止舌片17が形成されている。この係止舌片17は、この活線挿抜用端子10を、電気コネクタの絶縁ハウジング内の対応個所に係止固定するためのものである。更に、箱状部の上辺の内側には、内側に向け突部18が設けられており、弾性舌片14が相手端子に接触する際に支えとなる。図1には明確に示されていないが、弾性舌片14の自由端には、通常接点部が設けられており、この通常接点部の詳細構成について後述する。
【0021】
相手端子20は、後端部にU字状の結線部21および22を有している。結線部21は、電源または電気機器との電気接続ケーブルの接続端末処理した被覆部に圧着接続するためのものであり、結線部22は、その電気接続ケーブルの接続端末処理した心線に圧着接続するためのものである。また、相手端子20は、中間部にチャンネル状部23を有し、底部中心部から後方且つ上方に延びるように切り起こし形成された係止片24を有している。さらにまた、この相手端子20は、前端部に略平板状の電気接触部25を有している。この電気接触部25は、1枚のシート材料部分の両側部分を折り重ねるようにしてシート材料の厚みの2倍の厚みを有するものとされている。
【0022】
活線挿抜用端子10および相手端子20の概略構成は前述したようなものであるが、次に、本発明において重要な構成部分の各々について詳細に説明する。
【0023】
図2は、活線挿抜用端子10の拡大側面図であり、図3は、図2の活線挿抜用端子10の縦断面図であり、図4は、図2の活線挿抜用端子10の底面図であり、図5は、図4のB−B線断面図である。
【0024】
先ず、弾性舌片14の詳細構造について説明するに、図3および図4に最もよく示されているように、この実施例では、弾性舌片14は、端子基材底部の中心部から切り起こし形成されており、中心部にそって溝14Bが形成されていて、2つのバネ性部分14Cおよび14Dに分離されている。弾性舌片14の自由端は、若干下方へと曲げられて、その湾曲部の頂部に通常接点部14Aを与えている。図4の底面図によく示されるように、弾性舌片14の中心部にそって形成された溝14Bは、前記弾性舌片14の先端近傍で終わっており、したがって、通常接点部14Aは、両側辺部の接点部分14A1および14A2は互いに分離独立されたものとされており、通常接点部14Aの更に先端側は、2つのバネ性部分14Cおよび14Dが互いに連結部19により連結されている。また、図5の断面図によく示されるように、弾性舌片14の溝14Bによって分離されたバネ性部分14Cおよび14D並びに通常接点部14Aの両側辺部の接点部分14A1および14A2の上表面には、外側より内側の方が低くなるような傾斜部がバネ性部分14Cおよび14Dにもわたるようにして設けられている。この傾斜部が設けられていることにより、バネ性部分14Cおよび14Dの幅を狭くすることなく、両側辺部の接点部分14A1および14A2を付与することができる。
【0025】
次に、アーク用接点16の詳細構造について説明するに、図3の縦断面図によく示されるように、この実施例では、アーク用接点部16は、箱状部15の前端の上下辺の中心部から前方へ突き出すようにシート材料片を折り曲げ加工することにより形成されている。図3および図4から分かるように、通常接点部14Aは、アーク用接点部16から相手端子の挿抜方向において後方の位置において且つアーク用接点部16の両側辺部に位置する個所に配置されている。
【0026】
図6は、図1に示した相手端子20の拡大平面図である。この図6によく示されるように、この相手端子20の電気接触部25は、シート材料片を中心部にて折り合わせるようにして、先端中心部が尖った略平板状のランス状のものとされている。このランス状電気接触部25の基部において、両側辺における折り重ね位置を互いにずらすことにより、シート材料片の折り合わせ以前の形状において折り重ね位置たる切り込み26の位置がずらされることで、切り込み間の基部の幅(断面積)を広くとることができ、その基部の電流容量が大きくとれ且つ機械的強度が十分なものとなるようにしている。
【0027】
次に、前述したような活線挿抜用端子10と相手端子20との挿抜動作並びにその際における作用効果について、特に、図7から図10を参照して説明する。
【0028】
先ず、活線挿抜用端子10に対して相手端子20を活線状態にて嵌合結合する場合について説明する。図7は、活線挿抜用端子10に対して相手端子20の電気接触部25の先端が接近させられた状態を示している。このとき活線状態であるので、電気接触部25の先端と活線挿抜用端子10の前端のアーク用接点部16との間にアークが発生する。この状態からさらに相手端子20の電気接触部25が活線挿抜用端子10内へと押し込むと、図8に示すように、電気接触部25の先端が下方のアーク用接点部16と完全に電気的に接触することになり、アークの発生はなくなる。この状態からさらに電気接触部25が押し込まれると、図9に示されるように、電気接触部25とアーク用接点部16との間の電気的接触が維持された状態で、電気接触部25の先端が通常接点部14Aに接近してそこに接触させられる。この電気接触部25の先端が通常接点部14Aに接近する際には、電気接触部25とアーク用接点部16との間に電気的接触が維持されているので、電気接触部25の先端と通常接点部14Aとの間にアークが発生するようなことはない。図10は、さらに相手端子20を活線挿抜用端子10に対して押し込んで完全な嵌合結合状態とされたときの状態を示している。
【0029】
このような嵌合の際におけるアークの発生は、活線挿抜用端子10の中央部にあるアーク用接点部16と相手端子20の電気接触部25の対応する中心部分のみとの間で発生する。したがって、略平板状の電気接触部25の同一面側を接触面として使用した場合であっても、電気接触部25の中心部分のみがアークにより汚れるだけであって、電気接触部25の両側辺部は汚れるようなことはない。そして、通常接点部14Aは、幅方向において、アーク用接点部16と重なるようなバネ性部分14Cおよび14Dの幅を有したとしてもアーク用接点部16の両側辺部にまで延在しているので、相手端子20の電気接触部25のアークにより汚れるようなことのない両側辺部と通常接点部14Aのそれに対応する接点部分14A1および14A2との電気的接触がなされる。したがって、常に良好な電気的接触、バネ接触圧を得ることができるのである。
【0030】
次に、活線挿抜用端子10から相手端子20を活線状態にて嵌合離脱する場合について説明する。この説明は、前述の嵌合結合の場合の逆の順序になるのであり、初めは図10に示したような状態にある。この状態から相手端子20を引き出すようにすると、図9に示すような状態になる。さらに相手端子20を引き出すと、図8に示すような状態となる。このとき、相手端子20の電気接触部25の先端が通常接点部14Aから離れるが、電気接触部25とアーク用接点部16との間に電気的接触が維持されているので、電気接触部25の先端と通常接点部14Aとの間にアークが発生するようなことはない。さらに相手端子20を引き抜くと図7に示す状態となり、このときには、アーク用接点部16と電気接触部25の先端との間にアークが発生するかもしれないが、このアークの発生は、アーク用接点部16と電気接触部25の中心部のみとの間であるので、前述したのと同様の理由で、問題はない。
【0031】
通常接点部14Aは、溝14Bによって分離されたバネ性部分14Cおよび14Dのそれぞれによって支持された接点部分14A1および14A2にて構成されているので、相手端子20の電気接触部25との接触時において、それら2つの接点部分14A1および14A2はそれぞれ独立して弾性変形可能となるので、接触の信頼性が向上している。
【0032】
その上、接点部分14A1および14A2が独立して弾性変形可能なものとしているにもかかわらず、これら接点部分14A1および14A2は前端部において互いに連結されているので、相手端子との挿抜時にその電気接触部25の先端が通常接点部間に入り込んで弾性舌片14が座屈(破損)を起こすようなことはない。
【0033】
さらにまた、前述したことから分かるように、アーク用接点部に接触した相手端子の部分(溶解による荒れ面やカーボンによる汚れ面)は、通常接点部には接触することが無く接触信頼性が保てる。また、通常接点部は、溝またはくぼみを挟んで離れているので、たとえ、通常接点部の一方の接点部分がカーボンに汚染されたとしても通常接点部の他方の接点部分まで汚染される可能性は非常に低いものとされている。
【0034】
さらにまた、弾性舌片14の溝14Bによって分離されたバネ性部分14Cおよび14D並びに通常接点部14Aの両側辺部の接点部分14A1および14A2の上表面は、外側より内側の方が低くなるように傾斜させられているので、万が一相手端子の中央部に付着していたカーボンが剥がれ落ちたとしても、傾斜が付いているために、通常接点部に付着することが防止され、更に傾斜によるくぼみの中央(底辺)は、溝となっているために外部に排出されるので、通常接点部に付着する可能性は更に低いものとされている。
【0035】
なお、傾斜によるくぼみは、相手端子のアークによる汚染部分との間に空間を設け接触しないようにするものであればよく、傾斜でなくともよい。
【0036】
【発明の効果】
本発明の活線挿抜用端子の構造によれば、端子の同一面側の幅全体を有効に活用したことにより、活線挿抜時に発生するアークによる汚染の影響を受けずに、電気接続の信頼性と安定性を増すことができる。また、独立作用しうる複数のバネ性部分を設けた場合においても、それらすべてのバネ性部分を、通常接点部の接触の確実性および安定性の向上という本来の目的のために十分に活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての雌型の活線挿抜用端子と相手端子とを対峙させて示す概略斜視図である。
【図2】図1の活線挿抜用端子の拡大側面図である。
【図3】図2の活線挿抜用端子の縦断面図である。
【図4】図2の活線挿抜用端子の底面図である。
【図5】
図5のB−B線断面図である。
【図6】図1の相手端子の拡大平面図である。
【図7】本発明の活線挿抜用端子と相手端子との間の挿抜動作を説明するための図である。
【図8】本発明の活線挿抜用端子と相手端子との間の挿抜動作を説明するための図である。
【図9】本発明の活線挿抜用端子と相手端子との間の挿抜動作を説明するための図である。
【図10】本発明の活線挿抜用端子と相手端子との間の挿抜動作を説明するための図である。
【符号の説明】
10 活線挿抜用端子
11 結線部
12 結線部
13 チャンネル部
14 弾性舌片
14A 通常接点部
14B 溝
14C バネ性部分
14D バネ性部分
15 箱状部
16 アーク用接点部
17 係止片
18 突部
19 連結部
20 相手端子
21 結線部
22 結線部
23 チャンネル部
24 係止片
25 電気接触部
26 切り込み

Claims (5)

  1. 活線状態で相手端子を挿抜する活線挿抜用端子において、幅方向の中間部にアーク用接点部を有し、前記相手端子の挿抜方向において前記アーク用接点部より後方の位置に通常接点部を有しており、前記アーク用接点部は、該端子の前端部分から上下方向の中心部に突出する片部によって与えられており、前記通常接点部は、前記前端部分より前記挿抜方向において後方に位置する端子部分から前記挿抜方向に沿って前記アーク用接点部の方へと延びる弾性舌片によって与えられており、該弾性舌片には、前記通常接点部が前記アーク用接点部の両側辺部に位置する個所に分離した接点部分として与えられるように、前記挿抜方向に沿って延びる溝が形成されていることを特徴とする活線挿抜用端子。
  2. 前記通常接点部の前記接点部分の各々の表面には、前記溝の方に下降した傾斜部が設けられている請求項1に記載の活線挿抜用端子。
  3. 前記通常接点部の前記接点部分は、前端部において互いに連結されている請求項2に記載の活線挿抜用端子。
  4. 前記通常接点部の接触面とは異なる面上にもアーク用接点部が設けられている請求項1または2または3に記載の活線挿抜用端子。
  5. 前記前端部分は、箱状部とされており、前記片部は、前記箱状部内へ延びてそこに前記アーク用接点部を与えており、前記弾性舌片は、前記箱状部内へのびてそこに前記通常接点部を与えている請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の活線挿抜用端子。
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