JP3683178B2 - アンカー工法用受圧板の施工方法 - Google Patents

アンカー工法用受圧板の施工方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上下に重ねて十字形状に組み合わせ可能に分割形成した複数の分割受圧板で形成してあり、前記分割受圧板夫々に、法面に接地自在な接地底板部と、前記接地底板部に立設された竪補強板部を備え、前記竪補強板部として、前記接地底板部の周縁部に沿って周縁補強板部を立設し、前記分割受圧板の中で、上側に配置する第一分割受圧板に、その下部を切り欠いた第一係合部を形成すると共に、下側に配置する第二分割受圧板に、その上部を切り欠いて前記第一係合部と相互に係合自在な第二係合部を形成し、アンカー部材を係止可能な係止部を、前記第一係合部に設けると共に、前記アンカー部材を挿通自在なアンカー挿通部を前記第二係合部に設け、前記第一、第二係合部を互いに係合させた状態で、地中に係止した前記アンカー部材を前記アンカー挿通部に挿通して前記係止部に係止することで、前記接地底板部の接地面を法面に圧接するアンカー工法用受圧板の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のアンカー工法用受圧板の施工方法としては、同じ長さに形成してある第一分割受圧板、及び、第二分割受圧板を上下に組み合わせて形成した十字形状の受圧板を法面に対して並設配置し、地中に係止したアンカー部材を用いて前記受圧板の接地面を法面に圧接施工していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、法面は、その上下左右が同じ間隔である矩形形状のものはないと言ってもよく、そのほとんどが不等形状のものである、そのため、図9に示すように、同じ長さに形成してある第一分割受圧板11、及び、第二分割受圧板12を上下に組み合わせて形成した十字形状の上記従来の受圧板1を、法面Fに対して並設配置していくと、法面Fが不等形状であるため法面端部に前記受圧板1を並設できない半端な面Kが形成され易くなる。
例えば、法面の下方から前記受圧板を並設配置していくと、法面の上方に前記受圧板を並設できない半端な面が形成され易く、逆に上方から並設する場合は下方に前記受圧板を並設できない半端な面が形成され易くなる。
(尚、左右の何れかから並設する場合に関しても、その反対側に前記同様の半端な面が形成され易くなるので説明を省略する。)
前記半端な面が、受圧板で圧接しなくても地すべりや法面崩壊を起こさない程度の面積であれば問題ないが、そうでない場合は何らかの方法で前記半端な面を圧接して地すべりや法面崩壊を防止する必要が生じていた。
【0004】
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、法面端部に形成され易い半端な面を圧接して地すべりや法面崩壊を防止できるアンカー工法用受圧板の施工方法を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔構成〕
請求項1の発明の特徴構成は図2,3に例示するごとく、上下に重ねて十字形状に組み合わせ可能に分割形成した複数の分割受圧板10で形成してあり、前記分割受圧板10夫々に、法面Fに接地自在な接地底板部3と、前記接地底板部3に立設された竪補強板部7を備え、前記竪補強板部7として、前記接地底板部3の周縁部に沿って周縁補強板部7Aを立設し、前記分割受圧板10の中で、上側に配置する第一分割受圧板11に、その下部を切り欠いた第一係合部11aを形成すると共に、下側に配置する第二分割受圧板12に、その上部を切り欠いて前記第一係合部11aと相互に係合自在な第二係合部12aを形成し、アンカー部材8を係止可能な係止部6を、前記第一係合部11aに設けると共に、前記アンカー部材8を挿通自在なアンカー挿通部5を前記第二係合部12aに設け、前記第一、第二係合部11a,12aを互いに係合させた状態で、地中に係止した前記アンカー部材8を前記アンカー挿通部5に挿通して前記係止部6に係止することで、前記接地底板部3の接地面3aを法面Fに圧接するアンカー工法用受圧板の施工方法であって、複数種類の長さの異なる前記第一分割受圧板11、及び、前記第二分割受圧板12を、夫々予め準備しておき、前記複数種類の第一、第二分割受圧板11,12の中から法面Fにおける施工高さ及び施工幅に応じた組み合わせを選択して組み付けた受圧板1を、法面Fに対して圧接施工するところにある。
【0006】
請求項2の発明の特徴構成は、法面における施工高さ及び施工幅に応じて、前記第一分割受圧板、及び、前記第二分割受圧板を、長短の長さの異なる分割受圧板にて形成して組み合わせてあるところにある。
【0007】
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【0008】
〔作用及び効果〕
請求項1の発明により、複数種類の長さの異なる前記第一分割受圧板、及び、前記第二分割受圧板を、夫々予め準備しておき、前記複数種類の第一、第二分割受圧板の中から法面における施工高さ及び施工幅に応じた組み合わせを選択して組み付けた受圧板を、法面に対して圧接施工するから、搬送容易で、且つ、法面端部に形成され易い半端な面の略全域にわたって受圧板を並設配置して圧接施工することができる。
つまり、施工現場へは分割受圧板を搬送すれば良く、一つ一つの重量を軽くすることができると共に、嵩張ることなく搬送することができるから、安全且つ容易に搬送することができる。また、法面上への受圧板の通常施工は、同じ長さに形成した第一分割受圧板と第二分割受圧板とで形成された受圧板を法面に対して並設配置していくのであるが、法面は不等形状であるため法面端部に前記受圧板を並設配置できない半端な面が形成される。
このとき、例えば、前記半端な面が、左右よりも上下の方が短くなる形状に残っていた場合、図8に示すように、第一分割受圧板11及び第二分割受圧板12を共に上下方向における半端な面に応じた短いものを選択して組み付けた受圧板1を、前記半端な面Kに並設配置して地中に係止したアンカー部材を用いて法面Fに圧接することにより、前記半端な面Kの略全域の地すべりや法面崩壊を防止することができる。
また、例えば、上記と同様に、前記半端な面が、左右よりも上下の方が短くなる形状に残っていた場合、前記第一、第二分割受圧板のうち、延設長さの長い方を左右にくるように配置すると共に、延設長さの短い方を上下にくるように配置することによっても、前記半端な面の略全域にわたって並設配置することが可能となる。
また、例えば、前記半端な面が、左右よりも上下の方が長くなる形状に残っていた場合、前記第一、第二分割受圧板のうち、延設長さの長い方を上下にくるように配置すると共に、延設長さの短い方を左右にくるように配置することにより前記半端な面の略全域にわたって並設配置することが可能となる。
その結果、受圧板を半端な面形状に応じた形状に形成することができるから、どのような形状の半端な面であってもその略全域にわたる状態に並設配置することができると共に、搬送性に優れ、且つ、施工性の良いアンカー工法用受圧板の施工方法を提供できるようになった。
【0009】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明による作用効果を叶えることができるのに加えて、法面における施工高さ及び施工幅に応じて、前記第一分割受圧板、及び、前記第二分割受圧板を、長短の長さの異なる分割受圧板にて形成して組み合わせてあるから、法面端部に形成され易い半端な面を圧接して地すべりや法面崩壊を防止できる受圧板を、少ない部品点数で形成することができる。
つまり、例えば、前記半端な面が、上下よりも左右の方が長くなる形状に残っていた場合、前記第一、第二受圧板のうち、いずれか一方の左右に延設する分割受圧板の延設長さを施工幅に応じて長いものを選択すると共に、他方の上下に延設する分割受圧板の延設長さを施工高さに応じて短いものを選択して組み付けた受圧板を、前記半端な面に並設配置する方が、小さい受圧板を複数並べて半端な面の略全域にわたって圧接施工するものよりも、使用する受圧板やアンカ部材の数を少なくできながら、前記半端な面の略全域に前記受圧板を並設配置して圧接施工することが可能となるだけでなく、通常施工される受圧板に対してその位置を合わせた施工が可能となるため、規則的な配置となって景観が良くなる。
その結果、長短の長さを異ならせて形成した第一、第二分割受圧板を用意するだけの構成で前記半端な面を圧接して地すべりや法面崩壊を防止できるから、少ない部品点数で受圧板を形成することが可能となり、受圧板を形成する際の経済性を向上させることができるようになった。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明におけるアンカー工法用受圧板の実施形態の一例について図面を参照しながら説明する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した部分は、同一又は相当の部分を示している。
【0011】
前記アンカー工法用受圧板(以下、単に受圧板1と称する。)は、図1に示すように、上下に重ねて十字形状に組み合わせ可能に分割形成した複数の分割受圧板10で形成してあり、分割受圧板10夫々に、法面Fに接地自在な接地底板部3と、接地底板部3に立設された竪補強板部7を備え、竪補強板部7として、接地底板部3の周縁部に沿って周縁補強板部7Aを立設し、分割受圧板10の中で、上側に配置する第一分割受圧板11に、その下部を切り欠いた第一係合部11aを形成すると共に、下側に配置する第二分割受圧板12に、その上部を切り欠いて第一係合部11aと相互に係合自在な第二係合部12aを形成し、アンカー部材8を係止可能な係止部6を、第一係合部11aに設けると共に、アンカー部材8を挿通自在なアンカー挿通部5を第二係合部12aに設け、第一、第二係合部11a,12aを互いに係合させた状態で、地中に係止したアンカー部材8をアンカー挿通部5に挿通して係止部6に係止することで、接地底板部3の接地面3aを法面Fに圧接して地すべりや法面崩壊を防止するのに用いられるものである。
尚、前記竪補強板部7は、設置底板部の周縁部に沿って立設された周縁竪補強板部7Aと、径方向に沿って立設された縦貫竪補強板部7Bと、縦貫竪補強板部7Bと一体に連接して立設され、且つ、両側の周縁部竪補強板部7Aにも一体に連接して立設された横方向竪補強板部7Cとで構成される。
【0012】
前記受圧板1は、例えば、金属材料の一種であるダクタイル鋳鉄により形成されており、法面上へ通常施工される受圧板1は、図5に示すように、同じ長さに形成した第一分割受圧板11と第二分割受圧板12とで形成されている第1受圧板1Nと、図6に示すように、前記第1受圧板1Nを法面の一方端から順次法面に対して並設配置したときに形成される半端な面Kに応じて並設配置可能な長さの組み合わせを選択して組み付けた第一分割受圧板11と第二分割受圧板12とで形成されている第2受圧板1Hとで構成されている。
【0013】
前記第2受圧板1Hは、図2〜4,6に示すように、予め複数種類の長さの異なる第一分割受圧板11,及び、第二分割受圧板12を準備しておき、複数種類の第一、第二分割受圧板11,12の中から、第1受圧板1Nを並設配置したときに法面端部に形成された半端な面Kの施工高さ及び施工幅に応じた組み合わせを選択して組み付け形成されている。
尚、ここでいう施工高さ及び施工幅に応じた組み合わせとは、前記半端な面Kの地すべりや法面崩壊を防止できる圧接面積を有すると共に、複数の第2受圧板1Hを並設したときにその半端な面Kの高さ方向及び幅方向内に収まる延設長さに形成された第一、第二分割受圧板11,12の組み合わせをいう。
【0014】
前記受圧板1を法面に対して並設配置する手順について説明すると、例えば、図6に示すように、前記第1受圧板1Nを法面Fの下方から順に並設配置したときに、法面Fの上方に第1受圧板1Nを並設できない上下よりも左右の方が長くなる半端な面Kuが形成された場合、この半端な面Ku内に複数個の受圧板1が収まるように、左右に延設する第二分割受圧板12の延設長さを半端な面Kの横幅に応じて長いものを選択すると共に、上下に延設する第一分割受圧板11の延設長さを半端な面Kの縦幅に応じて短いものを選択して組み付けた第2受圧板1Hを上部の半端な面Kuに並設配置する。
また、法面Fの右方端部に前記第1受圧板1Nを並設できない左右よりも上下の方が長くなる半端な面Krが形成された場合、半端な面Kr内に複数個の受圧板1が収まるように、左右に延設する第二分割受圧板12の延設長さを半端な面Kの横幅に応じて短いものを選択すると共に、上下に延設する第一分割受圧板11の延設長さを半端な面Kの縦幅に応じて長いものを選択して組み付けた第2受圧板1Hを前記半端な面Krに並設配置する。
さらに、上部の半端な面Kuの縦幅と横幅とが短い場合、左右に延設する第二分割受圧板12の延設長さを半端な面Kに応じて短いものを選択すると共に、上下に延設する第一分割受圧板11の延設長さを半端な面Kに応じて短いものを選択して組み付けた第1受圧板1Nを配置する。
上記構成により、半端な面Kの略全域にわたる状態に第2受圧板1Hを並設配置させることができるため、半端な面Kにおける地すべりや法面崩壊を防止することができる。
【0015】
〔別実施形態〕
以下に他の実施形態を説明する。
〈1〉半端な面に並設する第2受圧板1Hは先の実施形態で説明した複数種類の長さの異なる第一、第二分割受圧板11,12の組み合わせによるものに限るものではなく、法面における施工高さ及び施工幅に応じて、第一分割受圧板11、及び、第二分割受圧板12を、長短の長さの異なる分割受圧板10にて形成して組み合わせてあるものであっても良い。
これだと、例えば、図7に示すように、通常施工する同じ長さに形成した第一、第二受圧板11,12とで形成された第1受圧板1Nを法面Fの下方から順に並設配置したときに、法面Fの上方端部に第1受圧板1Nを並設できない上下よりも左右の方が長くなる半端な面Kuが形成された場合、法面F上部の半端な面Kuには、延設長さの短い第一分割受圧板11を上下方向に沿うように配置すると共に、延設長さの長い第二分割受圧板12を左右方向に沿うように配置する。また、法面Fの右方端部に通常施工する第1受圧板1Nを並設できない左右よりも上下の方が長くなる半端な面Krが形成された場合、法面Fの半端な面Krには延設長さの短い第一分割受圧板11を左右方向に沿うように配置すると共に、延設長さの長い第二分割受圧板12を上下方向に沿うように配置することによって、前記半端な面Kを圧接して地すべりや法面崩壊を防止することができる。上記構成により、第一分割受圧板11、及び、第二分割受圧板12における何れか一方の延設長さを長くすると共に、他方を短くした分割受圧板10を組み合わせて形成した第2受圧板1Hだけで良いから、少ない部品点数で第2受圧板1Hを形成することができる。
〈2〉上記実施形態では第一分割受圧板11の延設長さを短く形成すると共に、第二分割受圧板12の延設長さを長く形成した第1受圧板1Hの向きを変更することにより上部の半端な面Ku及び右部の半端な面Krに受圧板1を並設する構成について説明したが、延設長さを短くするのは第一分割受圧板11に限らず第二分割受圧板12、延設長さを長くするのは第二分割受圧板12に限らず第一分割受圧板11であっても良い。
〈3〉上記実施の形態においては、縦貫竪補強板部7Bと、周縁竪補強板部7Aと、横方向竪補強板部7Cとを設けてある受圧板1を設置する例について説明したが、前記受圧板1において竪補強板部7のうち、横方向竪補強板部7Cは省略可能であり、前記周縁竪補強板部7A及び前記縦貫竪補強板部7Bは、何れか一方を省略することも可能である。また、図示した例においては、前記縦貫竪補強板部7Bはアンカー挿通孔5の中心線上のみに設ける例を示したが、これに並列して前記縦貫竪補強板部7Bを複数設けてあっても良い。尚、前記並列して設ける縦貫竪補強板部7Bも、係止部6と一体に連設してあることが好ましい
〈4〉上記実施形態では通常施工する第1受圧板1Nを並設して形成された半端な面に第1受圧板1Hを並設する例について説明したが、法面の状態によっては、通常施工する第1受圧板1Nを使うことなく、全て第2受圧板1Hを並設する構成のものであっても良い。
〈5〉上記実施形態では、受圧板1を金属材料の一例であるダクタイル鋳鉄製のものについて説明したが、樹脂製のものであっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアンカー工法用受圧板の設置状態を示す縦断面図
【図2】本発明に係るアンカー工法用受圧板を示す分解斜視図
【図3】本発明に係るアンカー工法用受圧板を示す斜視図
【図4】本発明に係るアンカー工法用受圧板を示す平面図
【図5】本発明に係るアンカー工法用受圧板を示す平面図
【図6】本発明に係るアンカー工法用受圧板の施工状態を示す説明図
【図7】別実施形態のアンカー工法用受圧板の施工状態を示す説明図
【図8】別実施形態のアンカー工法用受圧板の施工状態を示す説明図
【図9】従来のアンカー工法用受圧板の施工状態を示す説明図
【符号の説明】
1 受圧板
3 接地底板部
5 アンカー挿通部
6 係止部
7 竪補強板部
7A 周縁補強板部
8 アンカー部材
11 第一分割受圧板
11a 第一係合部
12 第二分割受圧板
12a 第二係合部
F 法面

Claims (2)

  1. 上下に重ねて十字形状に組み合わせ可能に分割形成した複数の分割受圧板で形成してあり、前記分割受圧板夫々に、法面に接地自在な接地底板部と、前記接地底板部に立設された竪補強板部を備え、前記竪補強板部として、前記接地底板部の周縁部に沿って周縁補強板部を立設し、前記分割受圧板の中で、上側に配置する第一分割受圧板に、その下部を切り欠いた第一係合部を形成すると共に、下側に配置する第二分割受圧板に、その上部を切り欠いて前記第一係合部と相互に係合自在な第二係合部を形成し、アンカー部材を係止可能な係止部を、前記第一係合部に設けると共に、前記アンカー部材を挿通自在なアンカー挿通部を前記第二係合部に設け、前記第一、第二係合部を互いに係合させた状態で、地中に係止した前記アンカー部材を前記アンカー挿通部に挿通して前記係止部に係止することで、前記接地底板部の接地面を法面に圧接するアンカー工法用受圧板の施工方法であって、複数種類の長さの異なる前記第一分割受圧板、及び、前記第二分割受圧板を、夫々予め準備しておき、前記複数種類の第一、第二分割受圧板の中から法面における施工高さ及び施工幅に応じた組み合わせを選択して組み付けた受圧板を、法面に対して圧接施工するアンカー工法用受圧板の施工方法。
  2. 法面における施工高さ及び施工幅に応じて、前記第一分割受圧板、及び、前記第二分割受圧板を、長短の長さの異なる分割受圧板にて形成して組み合わせてある請求項1記載のアンカー工法用受圧板の施工方法。
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