JP3682640B2 - 歯車式変速機の自動クラッチ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、自動車用手動歯車式変速機のクラッチの断続を自動化した自動クラッチ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
従来、手動式の歯車式変速機は図4のシフトパターン図で示すように、前進5段,後退1段で、第1速と第2速、第3速と第4速、第5速と後退の3列のシフトラインと、シフトラインの組み合わせの中立を結んだセレクトラインを有している。
また、自動車のエンジンの動力を歯車式変速機に伝達し、かつ動力を遮断できる自動クラッチとして電磁パウダクラッチが使用されており、自動車の運転席に設けられた手動のシフトレバーにはノブスイッチが設けられて、ノブを握ることによって電磁パウダクラッチが遮断され、ノブを離すことによって電磁パウダクラッチが接続するように構成されたものが存在する。
このような従来の歯車式変速機の自動クラッチ装置において、自動車の走行中に、例えば第4速から第5速に手動にてギヤシフトする時に、シフトレバーのノブを握ると自動クラッチは遮断され、その後、シフトレバーは第4速ギヤを解放してシフトラインを図4の左方向に中立まで動き、次にセレクトラインを上方向に動いて第5速のシフトラインを選択し、続いて中立からシフトラインを左方向に動いて第5速ギヤに同期し、締結した瞬間にシフトレバーのノブを離すと自動クラッチが接続されて、第5速で走行できるように構成されていた。
しかし、このような従来構造にあっては、例えば第4速で自動車が走行中に、他の変速段に変速する意志のないままにシフトレバーのノブを握った場合に、自動クラッチが遮断されてエンジンが異常に噴き上がったり、シフトレバーのノブを握ったり離したりする操作を繰り返した場合には、自動クラッチは断続を繰り返してしまうという問題点があり、また、第5速ギヤに同期し締結した瞬間にシフトレバーのノブを離す動作は運転者の感覚に頼っていたため、ノブを離すのが早くクラッチを接続するタイミングが早いと第5速のギヤの締結が不確実になり、逆に遅いと自動車の速度が落ちるので円滑なトルク伝達ができないという問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、走行中に変速の意志のないままにシフトレバーのノブに触った場合等に自動クラッチが無闇に遮断されることがなく、しかも良好な変速操作が行われて自動車を円滑に走行させることのできる歯車式変速機の自動クラッチ装置を提供せんことを目的とし、その要旨は、エンジンから伝達する動力を断続する自動クラッチを有し、手動にてシフトレバーをセレクト方向とシフト方向とに操作して、目標変速段に変速できる複数の変速段を有する歯車変速機において、前記シフトレバーの上端に設けられたフロント側接点,リヤ側接点及びアース側接点とからなるシフトノブスイッチと、前記フロント側接点及びリヤ側接点の外側であって前記シフトレバーの上端から突出されるとともに前記シフトレバーのノブの内側に当接状に配置された一対の板バネと、前記シフトレバーまたは該シフトレバーと連結するシフトロッドに設けられた前記シフト方向のストローク値と方向とを検知するシフトストロークセンサと、を備え、前記シフトノブスイッチは、前記シフトレバーが中立位置の時には前記フロント側接点及び前記リヤ側接点が前記アース側接点とは接触せずに作動しないよう構成され、前記シフトレバーのノブに自動車の進行方向またはその反対方向への設定値以上の操作力が加えられて前記板バネが変形することで作動するように構成されており、シフト方向両端部にある現行変速段のギヤ締結位置からギヤ開放方向へ作用する前記シフトレバーのノブ上操作力が前記設定値以上の操作力になって、前記板バネが変形し、前記フロント側接点または前記リヤ側接点が前記アース側接点と接触すると前記ノブスイッチから電子制御装置にシフト信号が入力され、該電子制御装置は前記自動クラッチに遮断信号を出力し、続いて、前記シフトレバーをギヤ解放方向に中立位置まで動かしても、他の制御に優先して、前記自動クラッチに遮断信号を維持するように出力し、さらに、前記シフトレバーが、中立位置から両端部にある目標変速段ギヤ締結位置に到達したことが、前記シフトストロークセンサによって検出されると、電子制御装置は他の制御に優先して、前記自動クラッチに接続信号を出力するように制御することである。
【0004】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、図1において、自動車の各部のブロック図を示し説明すると、自動車のエンジン1の動力は、クラッチ2,歯車式変速機4を経て図示しない最終減速機を介して駆動輪へ伝達されるように構成されており、クラッチ2が摩擦クラッチで構成されている場合には、この摩擦クラッチ2を自動で断続するために、モーター等で駆動するクラッチアクチュエータ3が設けられるものであるが、クラッチ2が電磁パウダクラッチである場合にはクラッチアクチュエータ3は必要でなく、電子制御装置8から供給される励磁電流によって結合されるパウダを介して電磁パウダクラッチ2は断続制御することができ、また、励磁電流に対応した大きさのトルクを伝達することができるものとなる。
【0005】
また、歯車式変速機4には、シフトレバー5の操作により、第1速から第5速の5種類の前進ギヤ段、及び後退ギヤ段のうちの所望のギヤ段が選択されるように変速ギヤ4aが内蔵され、また、同期装置4bが内蔵されているとともに、ギヤ段を切り替えるための、シフトフォークが取り付けられたシフトロッド等により構成されるギヤシフト機構4cが設けられている。
例えば図4に示すように、それぞれ図示しないシフトフォークが取り付けられた3本のシフトロッド10a,10b,10cが互いに平行に設けられて、シフトレバー5のセレクト方向への操作により、これら3本のシフトロッド10a,10b,10cのうちの1本が選択されるとともに、シフトレバー5のシフト方向への操作により、選択されたシフトロッドが軸方向に移動されて、所望のギヤ段に締結されるように構成されている。
【0006】
また、シフトレバー5には、一定の操作力以上にて作動し、操作力が設定値以上になるとONとなり、設定値以下になるとOFFになるノブスイッチ6が設けられている。さらに、歯車式変速機のシフトロッドのシフト方向のストローク値と方向を検知するシフトストロークセンサ7が設けられ、このシフトストロークセンサ7の検知信号及び前記ノブスイッチ6の検知信号が電子制御装置8に入力されており、電子制御装置8は、内部に予め記憶されているギヤポジションデータと比較して歯車式変速機のギヤの現在位置を判断でき、また、変速状態を認識できるように構成されており、また、電子制御装置8から電磁パウダクラッチ2へ断続信号が出力されるように構成されている。
【0007】
図2は、シフトレバーの断面構成図であり、また図3は、図2のA−A線断面構成図を示すものである。
図において、図示しない歯車式変速機4のギヤ段の切替えを行うシフトロッド10には、先端にピン12を介してシフトロッドブロック11が固定されており、このシフトロッドブロック11は、シフトレバーサポートブラケット13とシフトストロークセンササポートブラケット24間の空間内に配設され、シフトロッド10はシフトレバーサポートブラケット13の軸受部13aに挿通されて、このシフトレバーサポートブラケット13とシフトロッド10はそれぞれ回転方向及び軸方向に移動可能に構成されたものとなっており、前記シフトロッドブロック11から上方へシフトレバー5が立設され、シフトレバー5の下端側の球面状に形成されたシフトレバー作用部5aがシフトロッドブロック11に連結されたものとなり、また、その上方の球面状のシフトレバー支点部5bがシフトレバーサポートブラケット13に当接されたものとなっている。
【0008】
なお、シフトレバーサポートブラケット13の上面側にはブーツ14が覆設されている。シフトレバー5の上端には、樹脂製部材15が軸16により所定角度だけ回動可能に設けられており、この樹脂製部材15の固定部15aには、軸16を間にして所定間隔で相対向するようにフロント側接点19及びリヤ側接点20が設けられており、固定部15aから上方へ突出する突出部15bには、フロント側接点19及びリヤ側接点20と対向するアース側接点21が設けられ、このアース側接点21はリード線21aを介して電子制御装置8に接続されたものとなっており、また、フロント側接点19はリード線19aを介し、またリヤ側接点20はリード線20aを介しそれぞれ電子制御装置8に接続されたものとなっている。
【0009】
また、軸16の両端はかしめられて補強部材18aに連結されており、この補強部材18aの外周には樹脂製のシフトノブ18が配設され、さらに補強部材18aの内側の、フロント側接点19及びリヤ側接点20の外側に、シフトレバー5の上端から突出された板バネ22,23が補強部材18aの内周に当接状に配置されており、この一対の板バネ22,23はシフト方向に配設されて、本例では自動車の進行方向に向かって前後にそれぞれ配設されたものとなっており、一定以上の操作力がシフトノブ18に加わった場合に、この板バネ22,23が変形してシフトノブスイッチ6が作動するように構成されている。
【0010】
即ち、シフトノブスイッチ6は、フロント側接点19及びリヤ側接点20とアース側接点21で構成されており、シフトノブ18に自動車の進行方向への一定の操作力が加えられると、シフトノブ18が軸16回りに回転して、フロント側接点19とアース側接点21が互いに接触させられることにより、リード線19a,21aを介して電子制御装置8に、シフトノブ18に第1速,第3速,第5速側への操作力が加えられていることを示すシフト信号が伝達される。また、シフトノブ18に自動車の進行方向と反対方向に操作力が加えられると、シフトノブが後方側に回転して、リヤ側接点20とアース側接点21とが互いに接触させられることにより、リード線20a,21aを介して電子制御装置8に、シフトノブ18に第2速,第4速,或いは後退側への操作力が加えられていることを示すシフト信号が伝達されるように構成されている。
【0011】
なお、本例では、シフトストロークセンササポートブラケット24の外側にシフトストロークセンサ7が取り付けられており、シフトストロークセンサ7から突出したロッド26の先端部26aが、シフトロッド10の先端面に当接配置され、ロッド26の外周にはリターンスプリング27が設けられている。即ち、ロッド26はシフトロッド10の先端に同軸状に配置されて、シフトロッド10の軸方向の動きに連動して、即ちシフト方向の動きに連動するように配置されており、シフトロッド10のストローク値とその方向を検知して検知信号を電子制御装置8に出力するように構成されており、電子制御装置8は、予め内部に記憶されたギヤポジションデータと比較して、歯車式変速機4におけるギヤの現在位置が、第1速、第3速、第5速のギヤ締結位置か、或いは第2速、第4速、後退のギヤ締結位置か、或いは中間部の中間位置かを判断できるように構成されている。
【0012】
次に、電子制御装置8で実行される制御内容を図5のフローチャートに基づいて説明すると、自動車が現行変速段で走行中に、シフトレバー5のシフトノブ18に手を掛けてシフトレバーの操作を開始する場合、一定の操作力以上の力がシフトノブ18に掛かると、ノブスイッチ6がON状態となり、これを検知して電子制御装置8は電磁パウダクラッチ2に対しクラッチ遮断信号を出力し、電磁パウダクラッチ2が遮断され、これによりシフトレバー5で歯車式変速機4の現行変速段を解除して、手動でシフトレバー5を目標変速段に締結させることができ、シフトストロークセンサ7により目標変速段に締結が完了したことが検知されると、電子制御装置8は、クラッチ遮断信号を解除してクラッチ接続信号を電磁パウダクラッチ2へ出力し、これにより電磁パウダクラッチ2が接続されて自動車は目標変速段で走行することができる。
【0013】
なお、本例では、シフトレバー5の操作時に誤ってノブ18から手を離しても、クラッチ2は遮断されたままの状態に維持されるように構成されている。
具体的に更に説明を加えると、例えば第4速で自動車が走行中に、運転者が第5速に変速する意志を持って、シフトレバー5のシフトノブ18をシフトラインの解放方向へ操作すると、シフトノブ18に一定以上の操作力が作用してシフトノブ18内に内蔵された板バネ22,23が変形してノブスイッチ6がONとなり、ノブスイッチ6からの信号を受けて電子制御装置8は電磁パウダクラッチ2に遮断信号を出力して電磁パウダクラッチ2が遮断され、同時にシフトストロークセンサ7は第4速ギヤ締結位置から解放位置に動いていることを発信して、電子制御装置8はクラッチ遮断信号を維持するように出力するのである。
【0014】
その後、シフトレバー5はシフトラインを解放方向に動いて第4速ギヤを解放して中立位置に到達し、さらにシフトレバー5はセレクトラインを動いて第5速のシフトラインを選択し、続いて中立から第5速のシフトラインを締結方向に動いて第5速に同期し締結させる。この第5速のギヤ締結完了位置をシフトストロークセンサ7からの信号で電子制御装置8が正確に判断し、直ちに励磁電流を出力して電磁パウダクラッチ2を接続するので、自動車は第5速ギヤで円滑に走行ができるものとなる。
【0015】
また、第4速で走行中に変速する意志のないままにシフトノブ18をシフトラインの解放方向や締結方向に触っただけの場合には、一定の操作力以下であるため、シフトノブ18に内蔵された板バネ22,23は完全に変形せず、ノブスイッチ6はOFFの状態を維持して、電磁パウダクラッチ2は締結されたままで自動車は正常に走行を続けることができるものとなる。
【0016】
なお、本例では、シフトストロークセンサ7をシフトロッド10の先端部に設けたものを例示したが、シフトストロークセンサ7を図2の矢印Pで示す部位に設けて、シフトレバー5の変形やシフト機構連結部の遊びを含むストロークを検知するように構成しても良い。
なお、自動クラッチ2は電磁パウダクラッチが使用される場合を例示したが、摩擦クラッチをモーター等の駆動源を利用したクラッチアクチュエータにて断続する構成としても良い。
【0017】
【発明の効果】
本発明は、エンジンから伝達する動力を断続する自動クラッチを有し、手動にてシフトレバーをセレクト方向とシフト方向とに操作して、目標変速段に変速できる複数の変速段を有する歯車変速機において、前記シフトレバーの上端に設けられたフロント側接点,リヤ側接点及びアース側接点とからなるシフトノブスイッチと、前記フロント側接点及びリヤ側接点の外側であって前記シフトレバーの上端から突出されるとともに前記シフトレバーのノブの内側に当接状に配置された一対の板バネと、前記シフトレバーまたは該シフトレバーと連結するシフトロッドに設けられた前記シフト方向のストローク値と方向とを検知するシフトストロークセンサと、を備え、前記シフトノブスイッチは、前記シフトレバーが中立位置の時には前記フロント側接点及び前記リヤ側接点が前記アース側接点とは接触せずに作動しないよう構成され、前記シフトレバーのノブに自動車の進行方向またはその反対方向への設定値以上の操作力が加えられて前記板バネが変形することで作動するように構成されており、シフト方向両端部にある現行変速段のギヤ締結位置からギヤ開放方向へ作用する前記シフトレバーのノブ上操作力が前記設定値以上の操作力になって、前記板バネが変形し、前記フロント側接点または前記リヤ側接点が前記アース側接点と接触すると前記ノブスイッチから電子制御装置にシフト信号が入力され、該電子制御装置は前記自動クラッチに遮断信号を出力し、続いて、前記シフトレバーをギヤ解放方向に中立位置まで動かしても、他の制御に優先して、前記自動クラッチに遮断信号を維持するように出力し、さらに、前記シフトレバーが、中立位置から両端部にある目標変速段ギヤ締結位置に到達したことが、前記シフトストロークセンサによって検出されると、電子制御装置は他の制御に優先して、前記自動クラッチに接続信号を出力するように制御することとしたため、変速する意志がないままギヤの締結位置にてシフトレバーのノブに触れた場合には自動クラッチの接続が維持され、変速の意志を持ってシフトレバーのノブを一定の操作力以上にてギヤの締結位置から解放位置に操作した場合には、ノブスイッチが作動して他の制御に優先して自動クラッチの遮断が実行されることとなる。また、シフトレバーがギヤの解放位置から目標変速段のギヤ締結位置に到達すると、シフトストロークセンサからの信号により電子制御装置は直ちにノブスイッチからのクラッチ遮断信号を解除し、優先して自動クラッチに接続信号を出力するので、自動車を円滑に走行させることができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動車各部のブロック図である。
【図2】 シフト機構にシフトノブスイッチとシフトストロークセンサを設けた断面構成図である。
【図3】 図2のA−A線断面図である。
【図4】 歯車式変速機のシフトパターン図である。
【図5】 制御のフローチャート図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 自動クラッチ(電磁パウダクラッチ)
4 歯車式変速機
5 シフトレバー
5a シフトレバー作用部
5b シフトレバー支点部
6 ノブスイッチ
7 シフトストロークセンサ
8 電子制御装置
10,10a,10b,10c シフトロッド
11 シフトロッドブロック
12 ピン
13 シフトレバーサポートブラケット
14 ブーツ
15 樹脂製部材
15a 固定部
15b 突出部
16 軸
18 シフトノブ
18a 補強部材
19 フロント側接点
19a フロント側リード線
20 リヤ側接点
20a リヤ側リード線
21 アース側接点
21a リード線
22 フロント側板バネ
23 リヤ側板バネ
24 シフトストロークセンササポートブラケット
26 ロッド
26a 先端部
27 リターンスプリング

Claims (1)

  1. エンジンから伝達する動力を断続する自動クラッチを有し、手動にてシフトレバーをセレクト方向とシフト方向とに操作して、目標変速段に変速できる複数の変速段を有する歯車変速機において、
    前記シフトレバーの上端に設けられたフロント側接点,リヤ側接点及びアース側接点とからなるシフトノブスイッチと、
    前記フロント側接点及びリヤ側接点の外側であって前記シフトレバーの上端から突出されるとともに前記シフトレバーのノブの内側に当接状に配置された一対の板バネと、
    前記シフトレバーまたは該シフトレバーと連結するシフトロッドに設けられた前記シフト方向のストローク値と方向とを検知するシフトストロークセンサと、を備え、
    前記シフトノブスイッチは、前記シフトレバーが中立位置の時には前記フロント側接点及び前記リヤ側接点が前記アース側接点とは接触せずに作動しないよう構成され、前記シフトレバーのノブに自動車の進行方向またはその反対方向への設定値以上の操作力が加えられて前記板バネが変形することで作動するように構成されており、
    シフト方向両端部にある現行変速段のギヤ締結位置からギヤ開放方向へ作用する前記シフトレバーのノブ上操作力が前記設定値以上の操作力になって、前記板バネが変形し、前記フロント側接点または前記リヤ側接点が前記アース側接点と接触すると前記ノブスイッチから電子制御装置にシフト信号が入力され、該電子制御装置は前記自動クラッチに遮断信号を出力し、続いて、前記シフトレバーをギヤ解放方向に中立位置まで動かしても、他の制御に優先して、前記自動クラッチに遮断信号を維持するように出力し、さらに、前記シフトレバーが、中立位置から両端部にある目標変速段ギヤ締結位置に到達したことが、前記シフトストロークセンサによって検出されると、電子制御装置は他の制御に優先して、前記自動クラッチに接続信号を出力するように制御することを特徴とする歯車式変速機の自動クラッチ装置。
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