JP2000088011A - 歯車式変速機の自動クラッチ装置 - Google Patents

歯車式変速機の自動クラッチ装置

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JP2000088011A
JP2000088011A JP10281920A JP28192098A JP2000088011A JP 2000088011 A JP2000088011 A JP 2000088011A JP 10281920 A JP10281920 A JP 10281920A JP 28192098 A JP28192098 A JP 28192098A JP 2000088011 A JP2000088011 A JP 2000088011A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変速の意志のないままにシフトレバーのノブ
に触った場合にクラッチが遮断されることがない自動ク
ラッチ装置を提供せんことを目的とする 【構成】 シフトレバー5のノブ18にはシフト方向の
操作力が設定値以上になるとONになるノブスイッチ1
9,20,21を設け、シフトレバー5と連結するシフ
トロッド10には、シフト方向のストローク値と方向を
検知するシフトストロークセンサ7を設け、電子制御装
置は、ノブ18上の操作力が設定値以上になったことが
入力されると自動クラッチに遮断信号を出力し、続いて
シフトレバー5を中立位置まで動かしても自動クラッチ
に遮断信号を維持するように出力し、さらにシフトレバ
ー5が目標変速段ギヤ締結位置に到達したことがストロ
ークセンサ7によって検出されると、他の制御に優先し
て自動クラッチに接続信号を出力するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用手動歯車式
変速機のクラッチの断続を自動化した自動クラッチ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、手動式の歯車式変速
機は図4のシフトパターン図で示すように、前進5段,
後退1段で、第1速と第2速、第3速と第4速、第5速
と後退の3列のシフトラインと、シフトラインの組み合
わせの中立を結んだセレクトラインを有している。ま
た、自動車のエンジンの動力を歯車式変速機に伝達し、
かつ動力を遮断できる自動クラッチとして電磁パウダク
ラッチが使用されており、自動車の運転席に設けられた
手動のシフトレバーにはノブスイッチが設けられて、ノ
ブを握ることによって電磁パウダクラッチが遮断され、
ノブを離すことによって電磁パウダクラッチが接続する
ように構成されたものが存在する。このような従来の歯
車式変速機の自動クラッチ装置において、自動車の走行
中に、例えば第4速から第5速に手動にてギヤシフトす
る時に、シフトレバーのノブを握ると自動クラッチは遮
断され、その後、シフトレバーは第4速ギヤを解放して
シフトラインを図4の左方向に中立まで動き、次にセレ
クトラインを上方向に動いて第5速のシフトラインを選
択し、続いて中立からシフトラインを左方向に動いて第
5速ギヤに同期し、締結した瞬間にシフトレバーのノブ
を離すと自動クラッチが接続されて、第5速で走行でき
るように構成されていた。しかし、このような従来構造
にあっては、例えば第4速で自動車が走行中に、他の変
速段に変速する意志のないままにシフトレバーのノブを
握った場合に、自動クラッチが遮断されてエンジンが異
常に噴き上がったり、シフトレバーのノブを握ったり離
したりする操作を繰り返した場合には、自動クラッチは
断続を繰り返してしまうという問題点があり、また、第
5速ギヤに同期し締結した瞬間にシフトレバーのノブを
離す動作は運転者の感覚に頼っていたため、ノブを離す
のが早くクラッチを接続するタイミングが早いと第5速
のギヤの締結が不確実になり、逆に遅いと自動車の速度
が落ちるので円滑なトルク伝達ができないという問題点
があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、走行中に変速の意志の
ないままにシフトレバーのノブに触った場合等に自動ク
ラッチが無闇に遮断されることがなく、しかも良好な変
速操作が行われて自動車を円滑に走行させることのでき
る歯車式変速機の自動クラッチ装置を提供せんことを目
的とし、その要旨は、エンジンから伝達する動力を断続
する自動クラッチを有し、手動にてシフトレバーをセレ
クト方向とシフト方向とに操作して、目標変速段に変速
できる複数の変速段を有する歯車式変速機において、シ
フトレバーのノブには、シフト方向の操作力が設定値以
上になるとONになり、設定値以下になるとOFFにな
るノブスイッチを設け、シフトレバーまたはシフトレバ
ーと連結するシフトロッドには、シフト方向のストロー
ク値と方向とを検知するシフトストロークセンサを設
け、シフト方向両端部にある現行変速段のギヤ締結位置
から、ギヤ解放方向へ作用するシフトレバーのノブ上操
作力が、設定値以上になったことがノブスイッチから電
子制御装置に入力されると、電子制御装置は自動クラッ
チに遮断信号を出力し、続いて、シフトレバーをギヤ解
放方向に中立位置まで動かしても、他の制御に優先し
て、自動クラッチに遮断信号を維持するように出力し、
さらに、シフトレバーが、中立位置から両端部にある目
標変速段ギヤ締結位置に到達したことが、シフトストロ
ークセンサによって検出されると、電子制御装置は他の
制御に優先して、自動クラッチに接続信号を出力するよ
うに制御することである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。先ず、図1において、自動車の各部のブロック図
を示し説明すると、自動車のエンジン1の動力は、クラ
ッチ2,歯車式変速機4を経て図示しない最終減速機を
介して駆動輪へ伝達されるように構成されており、クラ
ッチ2が摩擦クラッチで構成されている場合には、この
摩擦クラッチ2を自動で断続するために、モーター等で
駆動するクラッチアクチュエータ3が設けられるもので
あるが、クラッチ2が電磁パウダクラッチである場合に
はクラッチアクチュエータ3は必要でなく、電子制御装
置8から供給される励磁電流によって結合されるパウダ
を介して電磁パウダクラッチ2は断続制御することがで
き、また、励磁電流に対応した大きさのトルクを伝達す
ることができるものとなる。
【0005】また、歯車式変速機4には、シフトレバー
5の操作により、第1速から第5速の5種類の前進ギヤ
段、及び後退ギヤ段のうちの所望のギヤ段が選択される
ように変速ギヤ4aが内蔵され、また、同期装置4bが
内蔵されているとともに、ギヤ段を切り替えるための、
シフトフォークが取り付けられたシフトロッド等により
構成されるギヤシフト機構4cが設けられている。例え
ば図4に示すように、それぞれ図示しないシフトフォー
クが取り付けられた3本のシフトロッド10a,10
b,10cが互いに平行に設けられて、シフトレバー5
のセレクト方向への操作により、これら3本のシフトロ
ッド10a,10b,10cのうちの1本が選択される
とともに、シフトレバー5のシフト方向への操作によ
り、選択されたシフトロッドが軸方向に移動されて、所
望のギヤ段に締結されるように構成されている。
【0006】また、シフトレバー5には、一定の操作力
以上にて作動し、操作力が設定値以上になるとONとな
り、設定値以下になるとOFFになるノブスイッチ6が
設けられている。さらに、歯車式変速機のシフトロッド
のシフト方向のストローク値と方向を検知するシフトス
トロークセンサ7が設けられ、このシフトストロークセ
ンサ7の検知信号及び前記ノブスイッチ6の検知信号が
電子制御装置8に入力されており、電子制御装置8は、
内部に予め記憶されているギヤポジションデータと比較
して歯車式変速機のギヤの現在位置を判断でき、また、
変速状態を認識できるように構成されており、また、電
子制御装置8から電磁パウダクラッチ2へ断続信号が出
力されるように構成されている。
【0007】図2は、シフトレバーの断面構成図であ
り、また図3は、図2のA−A線断面構成図を示すもの
である。図において、図示しない歯車式変速機4のギヤ
段の切替えを行うシフトロッド10には、先端にピン1
2を介してシフトロッドブロック11が固定されてお
り、このシフトロッドブロック11は、シフトレバーサ
ポートブラケット13とシフトストロークセンササポー
トブラケット24間の空間内に配設され、シフトロッド
10はシフトレバーサポートブラケット13の軸受部1
3aに挿通されて、このシフトレバーサポートブラケッ
ト13とシフトロッド10はそれぞれ回転方向及び軸方
向に移動可能に構成されたものとなっており、前記シフ
トロッドブロック11から上方へシフトレバー5が立設
され、シフトレバー5の下端側の球面状に形成されたシ
フトレバー作用部5aがシフトロッドブロック11に連
結されたものとなり、また、その上方の球面状のシフト
レバー支点部5bがシフトレバーサポートブラケット1
3に当接されたものとなっている。
【0008】なお、シフトレバーサポートブラケット1
3の上面側にはブーツ14が覆設されている。シフトレ
バー5の上端には、樹脂製部材15が軸16により所定
角度だけ回動可能に設けられており、この樹脂製部材1
5の固定部15aには、軸16を間にして所定間隔で相
対向するようにフロント側接点19及びリヤ側接点20
が設けられており、固定部15aから上方へ突出する突
出部15bには、フロント側接点19及びリヤ側接点2
0と対向するアース側接点21が設けられ、このアース
側接点21はリード線21aを介して電子制御装置8に
接続されたものとなっており、また、フロント側接点1
9はリード線19aを介し、またリヤ側接点20はリー
ド線20aを介しそれぞれ電子制御装置8に接続された
ものとなっている。
【0009】また、軸16の両端はかしめられて補強部
材18aに連結されており、この補強部材18aの外周
には樹脂製のシフトノブ18が配設され、さらに補強部
材18aの内側の、フロント側接点19及びリヤ側接点
20の外側に、シフトレバー5の上端から突出された板
バネ22,23が補強部材18aの内周に当接状に配置
されており、この一対の板バネ22,23はシフト方向
に配設されて、本例では自動車の進行方向に向かって前
後にそれぞれ配設されたものとなっており、一定以上の
操作力がシフトノブ18に加わった場合に、この板バネ
22,23が変形してシフトノブスイッチ6が作動する
ように構成されている。
【0010】即ち、シフトノブスイッチ6は、フロント
側接点19及びリヤ側接点20とアース側接点21で構
成されており、シフトノブ18に自動車の進行方向への
一定の操作力が加えられると、シフトノブ18が軸16
回りに回転して、フロント側接点19とアース側接点2
1が互いに接触させられることにより、リード線19
a,21aを介して電子制御装置8に、シフトノブ18
に第1速,第3速,第5速側への操作力が加えられてい
ることを示すシフト信号が伝達される。また、シフトノ
ブ18に自動車の進行方向と反対方向に操作力が加えら
れると、シフトノブが後方側に回転して、リヤ側接点2
0とアース側接点21とが互いに接触させられることに
より、リード線20a,21aを介して電子制御装置8
に、シフトノブ18に第2速,第4速,或いは後退側へ
の操作力が加えられていることを示すシフト信号が伝達
されるように構成されている。
【0011】なお、本例では、シフトストロークセンサ
サポートブラケット24の外側にシフトストロークセン
サ7が取り付けられており、シフトストロークセンサ7
から突出したロッド26の先端部26aが、シフトロッ
ド10の先端面に当接配置され、ロッド26の外周には
リターンスプリング27が設けられている。即ち、ロッ
ド26はシフトロッド10の先端に同軸状に配置され
て、シフトロッド10の軸方向の動きに連動して、即ち
シフト方向の動きに連動するように配置されており、シ
フトロッド10のストローク値とその方向を検知して検
知信号を電子制御装置8に出力するように構成されてお
り、電子制御装置8は、予め内部に記憶されたギヤポジ
ションデータと比較して、歯車式変速機4におけるギヤ
の現在位置が、第1速、第3速、第5速のギヤ締結位置
か、或いは第2速、第4速、後退のギヤ締結位置か、或
いは中間部の中間位置かを判断できるように構成されて
いる。
【0012】次に、電子制御装置8で実行される制御内
容を図5のフローチャートに基づいて説明すると、自動
車が現行変速段で走行中に、シフトレバー5のシフトノ
ブ18に手を掛けてシフトレバーの操作を開始する場
合、一定の操作力以上の力がシフトノブ18に掛かる
と、ノブスイッチ6がON状態となり、これを検知して
電子制御装置8は電磁パウダクラッチ2に対しクラッチ
遮断信号を出力し、電磁パウダクラッチ2が遮断され、
これによりシフトレバー5で歯車式変速機4の現行変速
段を解除して、手動でシフトレバー5を目標変速段に締
結させることができ、シフトストロークセンサ7により
目標変速段に締結が完了したことが検知されると、電子
制御装置8は、クラッチ遮断信号を解除してクラッチ接
続信号を電磁パウダクラッチ2へ出力し、これにより電
磁パウダクラッチ2が接続されて自動車は目標変速段で
走行することができる。
【0013】なお、本例では、シフトレバー5の操作時
に誤ってノブ18から手を離しても、クラッチ2は遮断
されたままの状態に維持されるように構成されている。
具体的に更に説明を加えると、例えば第4速で自動車が
走行中に、運転者が第5速に変速する意志を持って、シ
フトレバー5のシフトノブ18をシフトラインの解放方
向へ操作すると、シフトノブ18に一定以上の操作力が
作用してシフトノブ18内に内蔵された板バネ22,2
3が変形してノブスイッチ6がONとなり、ノブスイッ
チ6からの信号を受けて電子制御装置8は電磁パウダク
ラッチ2に遮断信号を出力して電磁パウダクラッチ2が
遮断され、同時にシフトストロークセンサ7は第4速ギ
ヤ締結位置から解放位置に動いていることを発信して、
電子制御装置8はクラッチ遮断信号を維持するように出
力するのである。
【0014】その後、シフトレバー5はシフトラインを
解放方向に動いて第4速ギヤを解放して中立位置に到達
し、さらにシフトレバー5はセレクトラインを動いて第
5速のシフトラインを選択し、続いて中立から第5速の
シフトラインを締結方向に動いて第5速に同期し締結さ
せる。この第5速のギヤ締結完了位置をシフトストロー
クセンサ7からの信号で電子制御装置8が正確に判断
し、直ちに励磁電流を出力して電磁パウダクラッチ2を
接続するので、自動車は第5速ギヤで円滑に走行ができ
るものとなる。
【0015】また、第4速で走行中に変速する意志のな
いままにシフトノブ18をシフトラインの解放方向や締
結方向に触っただけの場合には、一定の操作力以下であ
るため、シフトノブ18に内蔵された板バネ22,23
は完全に変形せず、ノブスイッチ6はOFFの状態を維
持して、電磁パウダクラッチ2は締結されたままで自動
車は正常に走行を続けることができるものとなる。
【0016】なお、本例では、シフトストロークセンサ
7をシフトロッド10の先端部に設けたものを例示した
が、シフトストロークセンサ7を図2の矢印Pで示す部
位に設けて、シフトレバー5の変形やシフト機構連結部
の遊びを含むストロークを検知するように構成しても良
い。なお、自動クラッチ2は電磁パウダクラッチが使用
される場合を例示したが、摩擦クラッチをモーター等の
駆動源を利用したクラッチアクチュエータにて断続する
構成としても良い。
【0017】
【発明の効果】本発明は、エンジンから伝達する動力を
断続する自動クラッチを有し、手動にてシフトレバーを
セレクト方向とシフト方向とに操作して、目標変速段に
変速できる複数の変速段を有する歯車式変速機におい
て、シフトレバーのノブには、シフト方向の操作力が設
定値以上になるとONになり、設定値以下になるとOF
Fになるノブスイッチを設け、シフトレバーまたはシフ
トレバーと連結するシフトロッドには、シフト方向のス
トローク値と方向とを検知するシフトストロークセンサ
を設け、シフト方向両端部にある現行変速段のギヤ締結
位置から、ギヤ解放方向へ作用するシフトレバーのノブ
上操作力が、設定値以上になったことがノブスイッチか
ら電子制御装置に入力されると、電子制御装置は自動ク
ラッチに遮断信号を出力し、続いて、シフトレバーをギ
ヤ解放方向に中立位置まで動かしても、他の制御に優先
して、自動クラッチに遮断信号を維持するように出力
し、さらに、シフトレバーが、中立位置から両端部にあ
る目標変速段ギヤ締結位置に到達したことが、シフトス
トロークセンサによって検出されると、電子制御装置は
他の制御に優先して、自動クラッチに接続信号を出力す
るように制御することとしたため、変速する意志がない
ままギヤの締結位置にてシフトレバーのノブに触れた場
合には自動クラッチの接続が維持され、変速の意志を持
ってシフトレバーのノブを一定の操作力以上にてギヤの
締結位置から解放位置に操作した場合には、ノブスイッ
チが作動して他の制御に優先して自動クラッチの遮断が
実行されることとなる。また、シフトレバーがギヤの解
放位置から目標変速段のギヤ締結位置に到達すると、シ
フトストロークセンサからの信号により電子制御装置は
直ちにノブスイッチからのクラッチ遮断信号を解除し、
優先して自動クラッチに接続信号を出力するので、自動
車を円滑に走行させることができるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車各部のブロック図である。
【図2】シフト機構にシフトノブスイッチとシフトスト
ロークセンサを設けた断面構成図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】歯車式変速機のシフトパターン図である。
【図5】制御のフローチャート図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動クラッチ(電磁パウダクラッチ) 4 歯車式変速機 5 シフトレバー 5a シフトレバー作用部 5b シフトレバー支点部 6 ノブスイッチ 7 シフトストロークセンサ 8 電子制御装置 10,10a,10b,10c シフトロッド 11 シフトロッドブロック 12 ピン 13 シフトレバーサポートブラケット 14 ブーツ 15 樹脂製部材 15a 固定部 15b 突出部 16 軸 18 シフトノブ 18a 補強部材 19 フロント側接点 19a フロント側リード線 20 リヤ側接点 20a リヤ側リード線 21 アース側接点 21a リード線 22 フロント側板バネ 23 リヤ側板バネ 24 シフトストロークセンササポートブラケット 26 ロッド 26a 先端部 27 リターンスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D036 AA04 EB28 GA45 GA48 GH12 GJ01 3D040 AA13 AC42 AF14 3D041 AA51 AA57 AA74 AB01 AC10 AC16 AC18 AD18 AD30 AD35 AE16 AE31 3J057 AA01 BB08 GA54 GB27 GE10 HH02 JJ01 JJ02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンから伝達する動力を断続する自
    動クラッチを有し、手動にてシフトレバーをセレクト方
    向とシフト方向とに操作して、目標変速段に変速できる
    複数の変速段を有する歯車式変速機において、 前記シフトレバーのノブには、前記シフト方向の操作力
    が設定値以上になるとONになり、設定値以下になると
    OFFになるノブスイッチを設け、 前記シフトレバーまたはシフトレバーと連結するシフト
    ロッドには、前記シフト方向のストローク値と方向とを
    検知するシフトストロークセンサを設け、 シフト方向両端部にある現行変速段のギヤ締結位置か
    ら、ギヤ解放方向へ作用する前記シフトレバーのノブ上
    操作力が、設定値以上になったことが前記ノブスイッチ
    から電子制御装置に入力されると、該電子制御装置は前
    記自動クラッチに遮断信号を出力し、続いて、前記シフ
    トレバーをギヤ解放方向に中立位置まで動かしても、他
    の制御に優先して、前記自動クラッチに遮断信号を維持
    するように出力し、さらに、前記シフトレバーが、中立
    位置から両端部にある目標変速段ギヤ締結位置に到達し
    たことが、前記シフトストロークセンサによって検出さ
    れると、電子制御装置は他の制御に優先して、前記自動
    クラッチに接続信号を出力するように制御することを特
    徴とする歯車式変速機の自動クラッチ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200114064A (ko) * 2019-03-27 2020-10-07 현대자동차주식회사 전자식 클러치용 변속레버장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200114064A (ko) * 2019-03-27 2020-10-07 현대자동차주식회사 전자식 클러치용 변속레버장치
KR102614162B1 (ko) * 2019-03-27 2023-12-13 현대자동차주식회사 전자식 클러치용 변속레버장치

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