JP3681634B2 - 障害通報処理方法および監視装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、監視対象で障害が発生した際に障害通報を行う障害通報処理方法および監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えばコンピュータシステムのような各種システムには、障害が発生した際に障害通報を行う監視装置が設けられている。この種の監視装置では、監視対象の複数ある監視状態の重み付けをW(n)(n=1,2,3・・・)と表現し、監視対象の状態が、ある一定以上、即ちW(n)がi≦n≦j(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)の場合に、障害通報処理が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、監視対象において障害が発生した時点で、障害通報処理を行っているが、実運用上は、保守や点検時にテスト障害が発生する場合、あるいは時間帯によって障害の通報を行って欲しくない場合などが往々にしてある。例えば、コンピュータシステムを監視する際、監視対象装置の電源が供給されていない場合での障害や、運用開始前の環境障害等が発生した場合には、障害通報を行うべきでない。
【0004】
本発明の目的は、不要な障害通報を抑止し得る障害通報処理方法および監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、監視対象内の監視状態に重み付けW(n)(n=1,2,3・・・)を行い、前記W(n)がi≦n<j(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)の場合に障害通報処理を行う障害通報処理方法により、達成される。
【0006】
また、上記目的は、監視対象内の監視状態に重み付けW(n)(n=1,2,3・・・)を行い、障害通報処理の対象となるW(n)(i≦n<j)(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)よりも大きい値W(j)を設け、前記W(n)(i≦n<j)が発生していた場合でも、他の監視状態で前記W(j)が発生していた場合は、障害通報処理を行わない障害通報処理方法により、達成される。
【0007】
本発明に係る監視装置は、監視対象内の監視状態の重み付けW(n)(n=1,2,3・・・)がi≦n<j(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)の場合に障害と判断する障害検出部と、前記障害検出部からの出力に基づいて外部に障害を通知する障害通知部とを備えて構成される。
【0008】
また、本発明に係る監視装置は、監視対象内の監視状態の重み付けW(n)(n=1,2,3・・・)を一つまたは複数にグループ化し、前記W(n)の値が一番大きい値をW(m)(m=1,2,3・・・)とし、前記W(m)がi≦m<j(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)の場合に障害と判断する障害検出部と、前記障害検出部からの出力に基づいて外部に障害を通知する障害通知部とを備え、前記監視対象で状態の変化が発生した際、前記状態の変化後のWa(n)がi≦n<jの場合に障害と判断し、障害と判断された状態が含まれる監視対象で他の状態Wb(n)の値よりも前記Wa(n)の値が高い場合に、前記装置状態W(m)をWa(n)とし、外部に障害を通知するものである。
【0009】
このように本発明では、監視状態の重み付けによって決められる障害検出範囲よりも高い重み付けに非障害レベルを設け、電源供給前の障害や、システム運用開始前の環境障害時には、新設した非障害レベルを与え、障害通報を抑止する。これにより、監視装置の障害検出処理を改善して、不必要な通報処理を削減することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例を具体的に説明する。
図1は、本発明に係る監視装置の一実施例を含むシステム全体を示す図である。本システムは、図のように、主に、監視装置101、監視対象装置102、監視対象電源設備103、監視対象センサ104、無停電電源装置105等から構成されている。
【0011】
監視装置101は、監視対象装置102と接続されており、制御信号106により監視対象装置102に対して制御を行い、監視信号107により監視対象装置102の状態を検出することができる。また、監視対象装置102は、給電線108を介して監視対象電源設備103より電源供給される。
監視装置101は、監視対象電源設備103と接続されており、制御信号109により監視対象電源設備103に対して制御を行い、監視信号110により監視対象電源設備103の状態を検出することができる。監視装置101は、制御信号109により監視対象電源設備103を稼動状態にし、これにより監視対象電源設備103は、給電線108を介して監視対象装置102へ給電を行う。
【0012】
監視装置101は、監視対象センサ104と接続されており、監視信号111により監視対象センサ104の状態を検出することができる。
監視装置101は、無停電電源装置105と接続されており、監視信号112により無停電電源装置105が公開する状態を検出することができる。監視装置101は、給電線113を介して無停電電源装置105より電源供給されている。
監視装置101は、通報設備114と接続されており、制御信号115により通報設備114に対して通報制御を行うことができる。
【0013】
また、監視装置101は、障害検出部(障害検出プログラム)116および障害通知部117を有する。この障害検出部116は、監視対象装置102、監視対象電源設備103、監視対象センサ104、および、無停電電源装置105の各監視信号107,110,111,112の重み付けW(n)(n=1,2,3,・・・)を監視する。そして、障害として判断される重み付けレベルW(n)(i≦n<j)であった場合には、障害通知部117は、制御信号115により通報設備114に対し通報処理を行う。
【0014】
図2は、図1の監視装置101内で管理される運用形態の一例を示す図である。この運用形態を運用パターン201として表現する。図2(a)は、運用パターンの一例を示す図である。運用パターン201は、主に、監視対象電源設備202、監視対象センサ203、および監視対象装置204より構成され、運用パターン単位で運用の制御を行うものである。運用パターンの起動順序205は、監視対象電源設備202、監視対象センサ203、監視対象装置204の順であり、一方、停止順序206は、その逆である。次に、運用パターンの起動/停止処理の実行手順を示す。
【0015】
図2(b)は、運用パターンの起動処理の実行手順を示すフローチャートである。まず、運用パターンの起動処理が開始されると(ステップ210)、上述の運用パターン201の起動順序205にしたがって、制御信号109により監視対象電源設備202の電源投入制御(起動)が実施される(ステップ211)。監視信号110により電源投入の確認ができると、監視装置101は、監視対象電源設備202を給電元とする監視対象装置204の給電情報信号をオンとし(ステップ212)、その状態をW(j)からW(1)に変更する。次に、監視対象センサ203の監視を有効にすることにより(ステップ213)、監視対象センサ203の状態をW(j)からW(2)にする。続いて、制御信号106により監視対象装置204の電源投入制御(起動)を行い(ステップ214)、監視信号107で電源投入の確認ができると、運用パターンの起動処理を終了する。
【0016】
図2(c)は、運用パターンの停止処理の実行手順を示すフローチャートである。まず、運用パターンの停止処理が開始されると(ステップ220)、上述の運用パターン201の停止順序206にしたがって、制御信号106により監視対象装置204の電源停止制御が実施される(ステップ221)。監視信号107で電源停止確認ができると、次に、監視対象センサ203の監視を無効化し(ステップ222)、その状態をW(2)からW(j)に変更する。次に、制御信号109により監視対象電源設備202の電源停止制御が行われる(ステップ223)。監視信号110で電源停止の確認ができると、監視装置101は、監視対象電源設備202を給電元とする監視対象装置204の給電情報信号をオフとし(ステップ224)、その状態をW(1)からW(j)に変更して、運用パターンの停止処理を終了する。
【0017】
図3は、図1の監視信号107,110,111の状態レベルW(n)が運用パターンの状態、および障害要因によって、どのように装置状態、もしくはセンサ状態が変化するかを記述したものである。
【0018】
図3の縦方向は、運用パターン(イ)について、電源設備(ロ)、監視対象(ハ)および監視センサ(ニ)に分けられている。監視信号(ホ)として、電源設備(ロ)には電源状態、障害1、・・・、依存装置状態および装置状態等が、また監視対象(ハ)には電源状態、障害1、・・・、給電情報および装置状態等が、そして監視センサ(ニ)には障害1、障害2、・・・、障害n、センサ監視およびセンサ状態等がそれぞれ含まれる。同図の横方向は、運用パターン停止時(ヘ)および運用パターン運転時(ト)について、それぞれ「障害要因なし」および「障害要因あり」の場合に分けられている。この縦方向と横方向の交差部分に各場合の状態レベルW(n)が示されている。
【0019】
図3における状態レベルの重み付けは、1<i<jとする。また、装置の状態、センサ状態の状態レベルLがi≦L<jのときは障害で通報処理を行い、L<i、L≧jのときは非障害で監視信号に障害レベルが存在しても通報処理を行わない。
【0020】
例えば、図3中の符号301は、電源設備(ロ)の監視信号(ホ)の電源状態の状態レベルがW(2)(電源が投入されている状態)となっていた場合に、監視対象(ハ)の監視信号(ホ)の給電情報の状態レベルがW(j)(障害抑止状態)からW(i+1)(障害通報可能な状態)になることを示す。
【0021】
図4は、図1における無停電電源装置105の監視信号112の状態レベルW(n)が、正常運転時と停電時で障害通報抑止制御を行った場合に、どのように変化するかを記述したものである。
【0022】
図4の縦方向には、無停電電源装置(チ)の監視信号(ホ)として、電源状態、バッテリ監視、・・・、通報制御および装置状態等が示されている。また、同図の横方向は、障害通報抑止なし(ヌ)および障害通報抑止あり(ル)について、それぞれ「正常運転時」および「停電時」の場合に分けられている。この縦方向と横方向の交差部分にそれぞれ状態レベルW(n)が示されている。
【0023】
図4における状態レベルの重み付けは、1<i<jとする。また、無停電電源装置の状態の状態レベルLがi≦L<jのときは障害で通報処理を行い、L<i、L≧jのときは非障害で監視信号に障害レベルが存在しても通報処理を行わない。
【0024】
監視対象電源設備103を給電元とする監視対象102の監視信号107には給電信号が含まれる。この給電信号は、障害通報抑止機能を持つ信号である。
監視対象センサ104の監視信号111には、障害監視信号が含まれる。この障害監視信号は障害通報抑止機能を持つ信号である。
無停電電源装置105の監視信号112には、障害監視信号が含まれる。この障害監視信号は障害通報抑止機能を持つ信号である。
【0025】
状態レベルW(n)は、次に示す表1のように識別されていて、監視装置101の画面上では、対象となる色で監視信号107,110,111,112の状態レベルが表現される。
【0026】
【表1】
Figure 0003681634
【0027】
以下に、監視対象装置102の動作を示す。
運用パターン(イ)が停止中で障害が発生していない場合の監視対象装置102の状態は、図3の運用パターン停止時(ヘ)の「障害要因なし」の監視対象(ハ)の「装置状態」となり、W(j)となる。
運用パターン(イ)が停止中で障害が発生している場合の監視対象装置102の状態は、図3の運用パターン停止時(ヘ)の「障害要因あり」の監視対象(ハ)の「装置状態」となり、障害が発生していても給電情報がW(j)ならば、W(j)となる。
【0028】
運用パターン(イ)が運転中で障害が発生していない場合の監視対象装置102の状態は、図3の運用パターン運転時(ト)の「障害要因なし」の監視対象(ハ)の「装置状態」となり、W(2)となる。
運用パターン(イ)が運転中で障害が発生している場合の監視対象装置102の状態は、図3の運用パターン運転時(ト)の「障害要因あり」の監視対象(ハ)の「装置状態」となり、W(i+k)(k:障害の重み付け)となり、障害通報が実施される。
【0029】
以下に、監視対象センサ104の動作を示す。
運用パターン(イ)が停止中で障害が発生していない場合の監視対象センサ104の状態は、図3の運用パターン停止時(ヘ)の「障害要因なし」の監視センサ(ニ)の「センサ状態」となり、W(j)となる。
運用パターン(イ)が停止中で障害が発生している場合の監視対象センサ104の状態は、図3の運用パターン停止時(ヘ)の「障害要因あり」の監視センサ(ニ)の「センサ状態」となり、障害が発生していても運用パターンが停止中の場合は、障害監視外となりW(j)となる。
【0030】
運用パターン(イ)が運転中で障害が発生していない場合の監視対象センサ104の状態は、図3の運用パターン運転時(ト)の「障害要因なし」の監視センサ(ニ)の「センサ状態」となり、W(2)となる。
運用パターン(イ)が運転中で障害が発生している場合の監視対象センサ104の状態は、図3の運用パターン運転時(ト)の「障害要因あり」の監視センサ(ニ)の「センサ状態」となり、W(i+k)(k:障害の重み付け)となって、障害通報を実施する。
【0031】
以下に無停電電源装置105の動作を示す。
無停電電源装置105の障害通報抑止を行う監視信号112は、時間指定等で制御される。
障害通報抑止が無い場合で無停電電源装置105が正常に動作している場合は、図4の障害通報抑止なし(ヌ)の「正常運転時」の無停電電源装置105の状態となり、W(2)となる。
障害通報抑止が無い場合で停電が発生した場合は、図4の障害通報抑止なし(ヌ)の「停電時」の無停電電源装置105の状態となり、W(i+)となって、障害通報を実施する。
【0032】
障害通報抑止がある場合で無停電電源装置105が正常に動作している場合は、図4の障害通報抑止あり(ル)の「正常運転時」の無停電電源装置105の状態となり、W(j)となる。
障害通報抑止がある場合で停電が発生した場合は、図4の障害通報抑止あり(ル)の「停電時」の無停電電源装置105の状態となり、障害通報抑止があるためW(j)となって、障害通報は実施されない。
【0033】
このように本発明は、監視する監視対象からの状態の変化を検出し、前記検出した状態に、重み付けW(n)(n=1,2,3・・・)を付加し、前記状態W(n)がi≦n<j(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)の場合に障害と判断し、外部に障害を通知するものである。
【0034】
また、本発明は、前記状態W(n)を、一つまたは複数にグループ化し、各々監視対象装置とし、前記監視対象装置の状態に、前記複数ある状態W(n)の値が一番大きい値を監視対象装置の装置状態W(m)(m=1,2,3・・・)とし、前記装置状態W(m)がi≦m<j(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)の場合に障害レベルと判断し、外部に障害を通知する。即ち、前記監視対象で、状態の変化が発生した際、前記状態の変化を検出する手段により状態を検出し、検出した状態Wa(n)が、前記i≦n<jの場合に障害レベルと判断し、障害レベルと判断された状態が含まれる監視対象で他の状態Wb(n)の値よりも、障害を検出した状態Wa(n)の値が高い場合に、前記装置状態W(m)をWa(n)とし、外部に障害を通知するものである。
【0035】
上記に説明した通り、本発明の監視装置を使用すれば、障害通報処理範囲を設けることにより、障害通報の通報制御が可能となる。
監視装置の未給電状態における、監視状態による障害検出は、監視信号の誤動作によるところが多く、本発明によれば、この誤った障害通報を抑止することができる。
【0036】
監視センサのシステム停止中における、監視状態による障害検出は、システム開始前であるために障害とならない場合がある。例えば、室温監視を行うセンサがシステム停止中に温度異常となっても何ら問題ではなく、システムが稼働中に温度異常となって障害と判断されるものである。したがって、本発明によれば、当該監視センサを含むシステムが停止状態であった場合に発生した障害に関しては、システム停止中の障害通報を抑止することができる。
【0037】
無停電電源装置における人為的な停電での給電異常障害通報は不必要である場合が多い。本発明では、人為的に停電を発生させた場合において、任意範囲時間、または手動で無停電電源装置の給電異常障害通報を抑止することができる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、不要な障害通報を抑止し得る障害通報処理方法および監視装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る監視装置の一実施例を含むシステム全体を示す図である。
【図2】(a)は運用パターンの一例を示す図、(b)は運用パターンの起動処理の実行手順を示すフローチャート、(c)は運用パターンの停止処理の実行手順を示すフローチャートである。
【図3】運用パターンの状態および障害要因によって変化する監視信号の状態レベルを示す図である。
【図4】障害通報抑止の状態によって変化する無停電電源装置の監視信号の状態レベルを示す図である。
【符号の説明】
101 監視装置
102,203 監視対象装置
103,202 監視対象電源設備
104,204 監視対象センサ
105 無停電電源装置
106,109 制御信号
107,110,111,112 監視信号
108,113 給電線
114 通報設備
115 制御信号
116 障害検出部
117 障害通知部

Claims (3)

  1. 監視対象として監視対象センサおよび監視対象装置を含む運用パターンにおける障害通報処理方法であって、前記各監視対象の監視状態に重み付けW(n)(n=1,2,3・・・)を行い、障害通報処理の対象となるW(n)(i≦n<j)(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)よりも大きい値W(j)を設け、前記運用パターンの起動または停止処理において前記監視対象のいずれかで前記W(n)(i≦n<j)が発生していた場合でも、他の前記監視対象で前記W(j)が発生していた場合は、障害通報処理を行わないことを特徴とする障害通報処理方法。
  2. 監視対象として監視対象センサおよび監視対象装置を含む運用パターンを管理する監視装置であって、前記各監視対象の監視状態の重み付けW(n)(n=1,2,3・・・)がi≦n<j(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)の場合に障害と判断する障害検出部と、前記障害検出部からの出力に基づいて外部に障害を通知する障害通知部とを備え、前記運用パターンの起動または停止処理において前記監視対象のいずれかで前記W(n)(i≦n<j)が発生していた場合でも、他の前記監視対象で前記W(n)よりも大きい値W(j)が発生していた場合は、前記障害通知部は障害通報処理を行わないことを特徴とする監視装置。
  3. 監視対象内の監視状態の重み付けW(n)(n=1,2,3・・・)を一つまたは複数にグループ化し、前記W(n)の値が一番大きい値をW(m)(m=1,2,3・・・)とし、前記W(m)がi≦m<j(i:通報対象となる重み付けの最小値、j:重み付けの最大値)の場合に障害と判断する障害検出部と、前記障害検出部からの出力に基づいて外部に障害を通知する障害通知部とを備え、前記監視対象で状態の変化が発生した際、前記状態の変化後のWa(n)がi≦n<jの場合に障害と判断し、障害と判断された状態が含まれる監視対象で他の状態Wb(n)の値よりも前記Wa(n)の値が高い場合に、前記装置状態W(m)をWa(n)とし、外部に障害を通知することを特徴とする監視装置。
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