JP3680389B2 - 空気流路切替装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば車両用空調装置の吹出口切替に用いられ、フィルムドアによって空気流路の開閉を行うようにした空気流路切替装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
例えば車両用空調装置にあっては、エアダクト内において、送風機からの送風をエバポレータあるいはヒータコアを通し、これにより生成された冷風あるいは温風を、吹出口ケースに形成された各通風口を通して車内の各吹出口から車内に供給するように構成されている。この場合、前記各通風口の開閉を調節して吹出口を切替えるための装置として、従来の複数個のダンパに代えて、フィルムドアを用いて構成の簡単化を図るようにしたものが考えられている。
【0003】
このものは、開口部を有する長尺なフィルムドアの両端部を、夫々駆動軸及び従動軸によって巻取り状態として、そのフィルムドアのうちの露呈部分を吹出口ケースの内面の各通風口部分に位置させて構成されている。そして、モータにより前記駆動軸を回転駆動して、フィルムドアを巻取りあるいは送り出すことにより、フィルムドアを吹出口ケースの内面に沿って摺動させ、前記開口部の位置を所定の通風口に一致させるようにしている。
【0004】
しかしながら、上記従来のものでは、フィルムドアの移動の際に、フィルムドアが吹出口ケースの内面を摺動する構成であるため、摺動抵抗が大きくなり、この結果、フィルムドアを移動させる際の操作力が大きくなり、また、摺動音が発生するといった不具合があった。この場合、フィルムドアの吹出口ケース内面への接触力を小さくすれば摺動抵抗は減少するが、それでは、風漏れやフィルムドアのばたつき等を招いてしまうことになる。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、フィルムドアを用いたものにあって、フィルムドアの移動時の操作力の低減を図ることができると共に摺動音の発生を抑えることができる空気流路切替装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の空気流路切替装置は、フィルムドアを用いて空気流路の切替を行うものにあって、吹出口ケースのフィルムドア配置側の面に、前記通風口の外側に位置して、フィルムドアの移動方向に延び該フィルムドアが摺接するリブを設けたところに特徴を有する(請求項1の発明)。これによれば、フィルムドアは吹出口ケースに設けられたリブにいわば線接触し、しかもそのリブはフィルムドアの移動方向に延びているので、面接触の場合に比べて、フィルムドアの移動時の摺動抵抗を大幅に小さくすることができる。
【0007】
この結果、本発明の請求項1の空気流路切替装置によれば、フィルムドアを用いたものにあって、フィルムドアの移動時の操作力の大幅な低減を図ることができると共に、摺動音の発生を極めて小さく抑えることができるという優れた実用的効果を奏するものである。
【0008】
また、この場合、前記吹出口ケースのフィルムドア配置側の面に、通風口の周囲部に沿って前記リブとほぼ同等の高さのシール用リブを設けるようにすることができる(請求項2の空気流路切替装置)。これによれば、フィルムドアは、通風口の周囲部においてシール用リブに接触するようになり、しかもシール用リブが前記リブとほぼ同等の高さであることにより、フィルムドアをシール用リブに比較的強く密着させることができる。この結果、フィルムドアと通気口の周囲部との間の良好なシール性を得ることができるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を車両用空調装置(カーエアコン)に適用した一実施例について、図面を参照しながら説明する。図3は、車両用空調装置の本体ユニット1の構成を概略的に示している。ここで、空気流路が構成されるエアダクト2内には、図で右上部に位置して送風機3が配設されており、この送風機3により、図示しない吸気側ダクトを通して該エアダクト2内に空気が吸入されて送風が行われるようになっている。
【0010】
このとき、エアダクト2内には、図示しない冷凍サイクルにより冷媒が供給されるエバポレータ(冷却器)4が設けられており、矢印Aで示すように、前記送風機3からの送風はこのエバポレータ4を通されて図で左方に送られるようになっている。このエバポレータ4の図で左側には、ヒータコア5が配設されている。このヒータコア5には、エンジン冷却水(温水)が循環供給されるようになっている。
【0011】
また、このヒータコア5部分には、該ヒータコア5への通風量(開口度合)を調節するためのエアミックス用のフィルムダンパ6が設けられている。これにて、ヒータコア5の空気の流量が設定温度に応じて調整され、前記エバポレータ4を通った空気のうち、ヒータコア5を通って矢印B方向に流れる通風量と、ヒータコア5を通らずに矢印C方向に流れる通風量との調節が行われるようになっている。
【0012】
そして、エアダクト2には、図1及び図2にも一部示すように、その上部を閉塞するように、例えばプラスチック製の吹出口ケース7が山形(側面「ヘ」字状)をなすように設けられている。この吹出口ケース7には、複数この場合3個の通風口、具体的にはフェイス用通風口8、デフロスタ用通風口9、フット用通風口10が設けられている。この場合、これら通風口8,9,10は、全て矩形状に形成されている。
【0013】
図示はしないが、前記フェイス用通風口8は車内のフェイス用吹出口に連通され、デフロスタ用通風口9は車内のデフロスタ用吹出口に連通され、フット用通風口10は車内のフット用吹出口に連通されている。そして、これら通風口8,9,10の内面側部分に位置して、詳しくは後述するように、それら通風口8,9,10の開閉の切替え(吹出口モードの切替え)を行うためのモード切替ダンパ機構11が設けられる。
【0014】
これにて、送風機が駆動されると、内気あるいは外気がエアダクト2内に送り込まれ、エアダクト2内を矢印A,B,Cのように流れて設定温度とされた上で、吹出口ケース7のいずれかの通風口8,9,10を介して車内の各吹出口から吹出されるようになっている。このとき、モード切替ダンパ機構11により所定の吹出口モードで吹出しが行われるのである。
【0015】
ここで、前記モード切替ダンパ機構11について、図1及び図2も参照して述べる。尚、図1及び図2は、便宜上、前記吹出口ケース7のほぼ左半部(通風口8形成部分)のみを示している。このモード切替ダンパ機構11は、吹出口ケース7の通風口8,9,10の内側部分に、駆動側巻取軸12、中間軸13及び従動側巻取軸14を夫々回転可能に配設し、それらの間にフィルムドア15を掛渡した形態に備えて構成されている。前記駆動側巻取軸12は、吹出口ケース7の図3で左端側に位置して設けられ、中間軸13は吹出口ケース7の中間部(山の頂部の内面側)に位置して設けられ、従動側巻取軸14は図3で右端側に位置して設けられている。
【0016】
前記フィルムドア15は、例えばプラスチックフィルムと補強用の布とを貼合わせた材質からなり、長尺な形状をなしている。そして、このフィルムドア15には、図示しない複数の開口部が形成されている。このフィルムドア15は、一端部(図3で左端部)が前記駆動側巻取軸12に固着されてその一部が外側から巻取られ、他端部(図3で右端部)が前記従動側巻取軸14に固着されてその一部がやはり外側から巻取られている。そして、フィルムドア15の露呈部分が、前記中間軸13によって屈曲された状態に張渡されている。
【0017】
これにて、フィルムドア15のうち駆動側巻取軸12と中間軸13との間の露呈部分が、前記フェイス用通風口8の内側部分に平行に配置されると共に、フィルムドア15のうち中間軸13と従動側巻取軸14との間の露呈部分が、デフロスタ用通風口9及びフット用通風口10の内側に平行に配置されるようになっている。
【0018】
一方、前記駆動側巻取軸12は、例えばステップモータからなる図示しないモータに連結され、そのモータの駆動により正逆方向に回転駆動されるようになっている。また、前記駆動側巻取軸12の一端部に、駆動プーリ16が取付けられると共に、前記従動側巻取軸14の一端部に、従動プーリ17が取付けられ、これら駆動及び従動プーリ16及び17間に、連動機構を構成するためのワイヤケーブル18が掛渡されている。このワイヤケーブル18は、その両端部が前記フィルムドア15とは逆方向に巻取られるようにして、駆動プーリ16及び従動プーリ17に取付けられている。この場合、ワイヤケーブル18の途中部が中間プーリ19に掛け渡されている。
【0019】
これにて、モータの例えば正回転駆動により、前記駆動側巻取軸12がフィルムドア15を巻取る方向に回転されると、従動側巻取軸14がフィルムドア15を送り出す方向に回転され、もってフィルムドア15が矢印D方向に移動する。一方、モータの逆回転駆動により、駆動側巻取軸12がフィルムドア15を送り出す方向に回転されると、従動側巻取軸14がフィルムドア15を巻取る方向に回転され、もってフィルムドア15が矢印E方向に移動する。
【0020】
尚、詳しい説明は省略するが、前記フィルムドア15の移動(巻取)に伴って、各通風口8,9,10に対するフィルムドア15の開口部の位置が変位し、それら通風口8,9,10の開閉(吹出口モードの切替)が行われるのである。本実施例では、例えば「フェイスモード」,「バイレベルモード」,「フットモード」,「フット/デフモード」,「デフロスタモード」の5種類の吹出口モードをとることができ、フィルムドア15は、それら各吹出口モードに対応した5つの位置のいずれかに移動されるようになっている。
【0021】
さて、図1及び図2に示すように、前記吹出口ケース7のフィルムドア15配置側の面つまり内面には、前記通風口8,9,10の内部を除いて、前記フィルムドア15が摺接する複数本のリブ20が例えば一体に設けられている。これらリブ20は、前記フィルムドア15の移動方向(矢印D,E方向)に直線状に延びる細幅状に形成されると共に、前記フィルムドア15が所定の力で摺接するような所定の突出高さに形成されている。
【0022】
さらに、本実施例では、前記吹出口ケース7の内面には、前記各通風口8,9,10の周縁部に沿って矩形枠状にシール用リブ21が一体に形成されている。このシール用リブ21は、前記リブ20と同等の高さで形成されている。また、ここでは、シール用リブ21のうち通風口8の図2で上下の辺部に位置される部分は、リブ20の一部を兼ねている。これにて、前記フィルムドア15は、このシール用リブ21にも摺接しているのである。
【0023】
次に、上記構成の作用について述べる。空調装置の駆動時には、フィルムドア15はいずれかの位置に停止しており、通風口8,9,10を通って所定の吹出口モードにて車内の吹出口から送風が行われる。このフィルムドア15の停止状態では、フィルムドア15が通風口8,9,10の周縁部に形成されたシール用リブ21に密着する。これにて、フィルムドア15と通風口8,9,10との間の良好なシール性が得られ、風漏れや、フィルムドア15のばたつきの発生を確実に防止することができる。
【0024】
ここで、例えば使用者(運転者)のエアコンスイッチの操作により、吹出口モードの切替が支持されると、その吹出口モードに対応した位置にフィルムドア15を移動させるべく、モータへの通電がなされる。これにより、巻取軸12,14が回転駆動され、いずれかにフィルムドア15が巻取られて矢印Dあるいは矢印E方向に移動し、その開口部の位置が変位され、もって吹出口モードが切替えられるのである。
【0025】
そして、このフィルムドア15の移動時においては、フィルムドア15は吹出口ケース7に設けられたリブ20(及びシール用リブ21)を摺動しながら移動するのであるが、このとき、フィルムドア15はリブ20にいわば線接触し、しかもそのリブ20は移動方向(矢印D,E方向)に延びているので、フィルムドア15の移動時の摺動抵抗が極めて小さくなる。
【0026】
この結果、本実施例によれば、フィルムドア15を用いて通風口8,9,10の開閉を切替えるようにしたものにあって、従来のようなフィルムドアがエアダクトの内面を面接触状態で摺動するため摺動抵抗が大きくなるものと異なり、フィルムドア15の移動時の摺動抵抗が極めて小さくなるので、フィルムドア15の移動のための操作力の大幅な低減を図ることができ、またこれと共に、摺動音の発生を極めて小さく抑えることができるものである。
【0027】
さらに、特に本実施例では、吹出口ケース7の各通風口8,9,10の周囲部にシール用リブ21を一体に形成するようにしたので、フィルムドア15をシール用リブ21に比較的強く密着させることができ、フィルムドア15と各通気口8,9,10の周囲部との間の良好なシール性を得ることができるものである。この場合、シール用リブ21を吹出口ケース7に一体に設けたので、簡単な構成で済ませることができるといった利点も得ることができる。
【0028】
尚、上記各実施例では、本発明を車両用エアコンの吹出口モードの切替えに適用し、複数の通風口の開閉を切替えるようにしたが、本発明は、空気通路を開閉するための各種装置に適用することができる。この場合、1個の通風口の開閉や通風量の調整を行うもの、例えば上記実施例では詳しく説明はしなかったが、ヒータコア5への通風量を調節するためのエアミックス用のフィルムダンパ6等にも、本発明を適用することが可能である。
【0029】
その他、上記シール用リブ21に代えて、フィルムドア15と各通気口8,9,10の周囲部との間の別途のシール構成を採用するようにしても良く、さらには、通気口8,9,10の内部にも例えば格子状のリブを付加しても良いなど、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、要部の縦断側面図
【図2】吹出口ケースの左半部の平面図
【図3】本体ユニットの構成を概略的に示す側面図
【符号の説明】
図面中、1は本体ユニット、2はエアダクト、3は送風機、7は吹出口ケース、8,9,10は通風口、11はモード切替ダンパ機構、15はフィルムドア、20はリブ、21はシール用リブを示す。
Claims (2)
- 空気が流通される1個以上の通風口を有する吹出口ケースに沿って、開口部を有する長尺なフィルムドアを配置し、前記フィルムドアを移動させて前記通風口に対する前記開口部の位置を変位させることにより、空気流路の切替えを行うものであって、
前記吹出口ケースのフィルムドア配置側の面に、前記通風口の外側に位置して、前記フィルムドアの移動方向に延び該フィルムドアが摺接するリブを設けたことを特徴とする空気流路切替装置。 - 前記吹出口ケースの前記フィルムドア配置側の面には、前記通風口の周囲部に沿って前記リブとほぼ同等の高さのシール用リブが設けられていることを特徴とする請求項1記載の空気流路切替装置。
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