JP3680060B2 - 陳列ケースにおける情報シート保持用カバー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばレンタルショップにおいて、ビデオカセット或いはDVD又はCD等のディスクのようなソフト記録媒体を収納した状態で陳列されるケースや、棚等に列設され展示された商品のジャンルないしカテゴリー等を示すインデックス表示を行うケースにおいて、種々の情報を印刷表示したジャケットシート等の情報表示シートを陳列ケースの外面に重合した状態で保持せしめるためのカバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9(A)に示すように、従来、例えばレンタルショップにおいてレンタルに供されるソフト記録媒体1(図例では保護ケースに収納されている)は、上部を開口した陳列ケース2に挿脱自在に挿入することにより収納され、該陳列ケース2を棚に並べられ、陳列に供されている。陳列ケース2は、腹壁2aと表側壁2bと背壁2cと裏側壁2dを備えた矩形状の箱体を構成する。この際、陳列ケース2の外面には、ソフトのタイトルや内容等を示す文字や写真等の情報を印刷表示したジャケットシートと称される情報シート3が添設され、顧客に情報を提供する。情報シート3は、陳列ケース2の背壁2cに重合される中央部と表裏側壁2b、2dに重合される翼部とを備えた1枚の紙により構成されている。
【0003】
陳列ケース2の外面に情報シート3を重合した状態で保持するため、該ケース2の外面には透明の合成樹脂シートから成るカバーシート4が設けられている。カバーシート4の両端縁部はそれぞれ陳列ケース2の表裏側壁2b、2dに対して溶着線5により固着されており、従って、取外し不能である。
【0004】
図9(B)に示すように、陳列ケース2は、背壁2cの両側縁をヒンジとして表裏側壁2b、2dを開閉自在とする箱体を構成している。表裏側壁2b、2dを開放したときカバーシート4が弛み、該カバーシート4と陳列ケース2の間に隙間Sを形成するので、該隙間Sを介して情報シート3を挿脱せしめることができ、これにより、情報シート3の交換を可能にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
陳列ケース2は、レンタルショップ等において繰返し使用され、収納すべきソフト記録媒体1が変わる毎に、情報シート3を交換せしめられる。そして店内に陳列されている間、顧客が陳列ケース2を手に取り、情報シート3に表示された情報を視認するため、時間の経過に伴いカバーシート4が次第に損傷する。
【0006】
カバーシート4は、表面に形成される細かな傷により透明度を劣化するので、損傷が進行すると外観が汚くなるばかりでなく、情報シート3に表示された情報を視認し難くなる。
【0007】
ところが、カバーシート4は、上述のように、陳列ケース2に対して一体に固着されており、交換不能とされている。従って、レンタルショップ等においては、カバーシート4が損傷すると、陳列ケース2それ自体は何ら損傷していなくても、カバーシートと陳列ケースの全体を廃棄し、新たなカバーシート付き陳列ケースの購入を余儀なくされている。このため、廃棄物処理の問題と、レンタルショップ等におけるランニングコストの問題を提起している。
【0008】
この点に関して、陳列ケースに対してカバーシートを交換自在となるように構成するため、例えば、特開2000−229688号や特開2002−46771号等が提案されている。然しながら、このような従来技術は、カバーシートの交換を可能とするために、陳列ケースに溝や切欠等の特別な技術的構成を設ける必要がある。即ち、陳列ケースに汎用性がないという問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題を解決した陳列ケースにおける情報シート保持用カバー装置を提供するものである。そこで、発明の手段として構成したところは、腹壁と表裏側壁と背壁を備えた陳列ケースと、前記陳列ケースの背壁に重合される中央部と表裏側壁に重合される翼部とを備えた1枚の情報シートと、前記情報シートの外面を被覆すると共に該情報シートを陳列ケースに重合した状態で保持するカバーシートとから成る構成において、前記カバーシートは、前記陳列ケースの腹壁に重合され且つ着脱自在に接着される接着手段を設けた基端シート部と、前記陳列ケースの表壁に重合される表シート部と、前記陳列ケースの背壁に重合される背シート部と、前記陳列ケースの裏壁に重合される裏シート部と、前記陳列ケースの腹壁又は前記基端シート部に重合され且つ着脱自在に接着される接着手段を設けた自由端シート部とを一連に備えた1枚の透明又は半透明のシートから成り、前記カバーシートにおける表シート部の内側に、該表シート部に重合された補助シートを介して袋部を設け、基端シート部と表シート部の境界線に近傍する位置に袋部の底部を形成すると共に、背シート部に向けて袋部の開口部を形成して成る点にある。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
【0011】
本発明のカバーシートが適用される陳列ケース12は、図9に基づいて説明した従来技術の陳列ケース2と同様の構成であり、図4ないし図7に示すように、腹壁12aと表側壁12bと背壁12cと裏側壁12dを備えた矩形状の箱体を構成している。従って、上述した従来技術におけるカバーシート4を除去した後の陳列ケース2と実質的に相違せず、後述するように、本発明に係るカバーシート14を着脱自在(交換自在)となるように構成するに際して、陳列ケース12には何ら特別な技術的構成を設ける必要はない。尚、図例の場合、陳列ケース12は、上述した従来技術と同様に、1背壁2cの両側縁をヒンジとして表裏側壁12b、12dを開閉自在に構成しているが、開閉不能な構成としても良い。
【0012】
また、ジャケットシートとしての情報シート13は、メーカーと呼ばれているソフト記録媒体の販売者により提供されるものであるから、従来技術に関して上述したものと同様の構成であり、図5に示すように、陳列ケース12の背壁12cに重合される中央部13cと表裏側壁12b、12dに重合される翼部13b、13dとを備えた1枚の紙又は合成紙等のシートにより構成されており、中央部13cには背側表示10c、表側の翼部13bには表側表示10b、裏側の翼部13dには裏側表示10dを印刷等により表示せしめている。
【0013】
(カバーシートの第1実施形態)
図1に示すように、カバーシート14は、前記陳列ケース12の腹壁12aに重合され且つ着脱自在に接着される両面接着テープ等の接着手段15を設けた基端シート部16と、前記陳列ケース12の表壁12bに重合される表シート部17と、前記陳列ケース12の背壁12cに重合される背シート部18と、前記陳列ケース12の裏壁12dに重合される裏シート部19と、前記陳列ケース12の腹壁12a又は基端シート部16に重合され且つ着脱自在に接着される両面接着テープ等の接着手段21を設けた自由端シート部20とを一連に備えた1枚のシートないしフィルムから構成されており、合成樹脂により透明又は半透明に形成されている。尚、接着手段15、21は、剥離自在な離型テープにより被覆されている。
【0014】
前記表シート部17は、内側に、該表シート部17に重合された補助シート22を介して袋部23を設けており、基端シート部16と表シート部17の境界線の近傍に位置して該袋部23の底部24を形成すると共に、背シート部18に向けて該袋部23の開口部25を開口せしめている。図示実施形態において、補助シート22は、透明又は不透明の合成樹脂製のシートないしフィルムにより構成されており、溶着線24aにより前記底部24を形成し、表シート部17の上下縁に沿う溶断溶着線24b、24cにより袋部23を袋状に形成しているが、溶着線24aは、図例のように上下に延びるように構成する他、部分的にのみ形成しても良く、後述するように袋部23に挿入される情報シート13の端縁を受止めるものであれば良い。また、上下縁の溶着線24b、24cのうち、上縁の溶着線24bは、特に設けなくても良く、袋部23の上部を開放するように構成しても良い。
【0015】
図例の場合、裏シート部19に印刷表示26が施されており、例えば、陳列ケース12に収納すべきソフト記録媒体が新発売されるものであれば、「新作」の文字を表示する。このような印刷表示26は、表シート部17と背シート部18と裏シート部19の1個所又は複数個所に選択的に施すことができる。
【0016】
更に、背シート部18の左右両側(表裏シート部17、19との境界線)には位置決めマーカー27が印刷その他により施されている(図1において仮想線P1、P2により境界線を示す)。図例の場合、背シート部18の上下縁に表示された4個の矢印により位置決めマーカー27を構成しているが、前記境界線Pに沿って延びる罫線により構成しても良い。
【0017】
このような構成のカバーシート14は、図2及び図3に示すように、内側面に情報シート13を重合せしめると共に、袋部23により保持することができる。情報シート13の全長寸法JW(中央部13cと両側翼部13b、13dを含む全長の寸法)は、カバーシート14の表シート部17と背シート部18と裏シート部19から構成されたカバー部分の全長寸法CWに対して、JW≦CWの関係にある。即ち、情報シート13の大きさは、ソフトメーカーにより一様でなく、全長寸法JWに差を有する2種類が存在している。
【0018】
全長寸法JWが大とされた情報シート13に対しては、図2に示すように、袋部23の底部24を形成する溶着線24aを基端シート部16と表シート部17の境界線P3上に合致する位置に設けている。従って、この場合、JW=CWとなるように形成されたカバーシート14が提供される。そこで、情報シート13の表側の翼部13bを袋部23に挿入し、該翼部13bの端縁を袋部23の底部24に当接せしめると、情報シート13の中央部13cに表示された背側表示10cがカバーシート14の背シート部18に位置するように自動的に位置決めされる。
【0019】
これに対して、全長寸法JWが小とされた情報シート13に関しては、図示省略しているが、袋部23の底部24を形成する溶着線24aが基端シート部16と表シート部17の境界線P3よりも表シート部17寄りに位置して設けられている。従って、この場合、JW<CWとなるように形成されたカバーシート14が提供される。即ち、情報シート13の表側の翼部13bを袋部23に挿入し、該翼部13bの端縁を袋部23の底部24に当接せしめたとき、情報シート13の中央部13cに表示された背側表示10cがカバーシート14の背シート部18の上に自動的に位置決めされるように、底部24を形成する溶着線24aの位置が設定されている。
【0020】
従って、カバーシート14は、情報シート13の寸法に対する関係において、前述のようなJW=CWとなるように形成されたカバーシート14と、JW<CWとなるように形成されたカバーシート14との2種類を提供することが好ましい。然しながら、レンタルショップ等において、図例のような袋部23の溶着線24aを境界線P3上に設けたカバーシート14の在庫品により、前述のような長さ寸法JWの小さい情報シート13を保持せしめる必要があるときは、位置決めマーカー27を利用することにより、情報シート13の中央部13cに表示された背側表示10cがカバーシート14の背シート部18の上に来るように位置決めすることができる。
【0021】
上記の構成によれば、カバーシート14の内側面に情報シート13を重合し保持せしめた状態で、図4に示すように、基端シート部16を接着手段15を介して陳列ケース12の腹壁12aに固着した後、情報シート13と共にカバーシート14を折曲することにより、表シート部17、背シート部18、裏シート部19をそれぞれ表側壁12b、背壁12c、裏側壁12dに重合させ、その後、自由端シート部20を接着手段21を介して基端シート部16に固着すれば良い。これにより、陳列ケース12の背壁12cと表裏側壁12b、12dにわたって情報シート13が添設され、陳列ケース12を周方向に巻回するカバーシート14により情報シート13が被覆される。
【0022】
図例の場合、基端シート部16及び自由端シート部20の幅寸法を陳列ケース12の腹壁12aの幅寸法とほぼ等しく形成しているため、前述のように、自由端シート部20が基端シート部16の上に重ねて接着されるように構成されている。然しながら、本発明は、基端シート部16及び自由端シート部20の幅寸法を陳列ケース12の腹壁12aの幅寸法よりも狭い幅となるように形成しても良い。即ち、基端シート部16を腹壁12aの幅方向一側部に接着し、自由端シート部20を腹壁12aの幅方向他側部に接着するように構成しても良い。
【0023】
カバーシート14は、接着手段21、15を剥離することにより、陳列ケース12から取外し自在であり、従って、損傷したカバーシート14を自由に交換することができる。
【0024】
(取付方法の第1例)
図6は、本発明のカバーシート14により情報シート13を取付ける方法の第1例を示している。先ず、カバーシート14は、基端シート部16を接着手段15を介して陳列ケース12の腹壁12aに固着される。この際、溶着線24aを陳列ケース12の腹壁12aと表側壁12bが交差するコーナーエッジに合わせれば、所定位置に位置決めされる。従って、この状態において、カバーシート14の表シート部17、背シート部18、裏シート部19、自由端シート部20は自由な状態に解放されている。そこで、情報シート13の表側の翼部13bを袋部23の開口部25に挿入し、該翼部13bの端縁を袋部23の底部24に当接せしめると、情報シート13は、所定位置に位置決めされる。従って、その後は、情報シート13とカバーシート14を相互に、表側の翼部13bと表シート部17、中央部13cと背シート部18、裏側の翼部13dと裏シート部19を重ね合わせた状態で、それぞれ陳列ケース12の表側壁12b、背壁12c、裏側壁12dの表面に沿わせた後、自由端シート部20を接着手段21を介して基端シート部16又は腹壁12aに固着すれば良い。
【0025】
(取付方法の第2例)
図7は、本発明のカバーシート14により情報シート13を取付ける方法の第2例を示している。この第2例の場合、陳列ケース12に固着する前に、カバーシート14に情報シート13を重合し保持せしめる。即ち、情報シート13の表側の翼部13bを袋部23の開口部25に挿入し、該翼部13bの端縁を袋部23の底部24に当接せしめることにより、情報シート13とカバーシート14を相互に所定位置に位置決めする。その後は、カバーシート14の基端シート部16を接着手段15を介して陳列ケース12の腹壁12aに固着した後、前述した第1例と同様の方法を実施すれば良い。或いは、最初に、情報シート13の中央部13c及びカバーシート14の背シート部18を陳列ケース12の背壁12cに添設した後、表側の翼部13b及び表シート部17と、裏側の翼部13d及び裏シート部19を、それぞれ陳列ケース12の表側壁12bと裏側壁12dに添設せしめ、最後に、腹壁12aに対して基端シート部16及び自由端シート部20を接着手段15、21により固着しても良い。
【0026】
(カバーシートの第2実施形態)
図8は、カバーシート14の第2実施形態を示している。この第2実施形態において、袋部23は、カバーシート14を構成する1枚のシートないしフィルムを基端シート部16から延長すると共に、内側に折返すことにより形成されている。従って、折返シート14aは、基端シート部16に重合される第一補助シート22aを介して、表シート部17に重合される第二補助シート22を有し、第二補助シート22により袋部23を形成する。第二補助シート22は、基端シート部16と表シート部17の境界線に位置する溶着線24aにより袋部23の底部24を形成している。第一補助シート22aは、基端シート部16に対して全面又は複数の溶着線22bを介して溶着されており、該第一補助シート22aの内側に接着手段15を設けている。その他の構成は、上述した第1実施形態と同様である。
【0027】
【発明の効果】
本発明によれば、カバーシート14は、接着手段15、21を介して、陳列ケース12に対して着脱自在に構成されており、従って、損傷したカバーシート14を自由に交換することができるという効果がある。
【0028】
特に、本発明は、カバーシート14の表シート部17に補助シート22を介して袋部23を設け、基端シート部16と表シート部17の境界線P3の近傍位置に袋部23の底部24を形成すると共に、背シート部18に向けて袋部23の開口部25を設けた構成であるから、情報シート13の表側の翼部13bを袋部23の開口部25に挿入し、該翼部13bの端縁を袋部23の底部24に当接せしめるだけで、情報シート13の中央部13cがカバーシート14の背シート部18に位置決めされ、これにより、情報シート13の中央部13cの背側表示10cを陳列ケース12の背壁12cに対して位置ずれしないように好適に添設できるという効果がある。そして、陳列ケース12に情報シート13及びカバーシート14を取付けた状態において、情報シート13は、袋部23に保持されているので、陳列ケース12が衝撃等を受けたときでも該陳列ケース12の表面で移動することはなく、従って、情報シート13が位置ずれすることにより上下縁をカバーシート14からはみ出してしまうようなことはないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るカバーシートを示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るカバーシートに情報シートを保持せしめた状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るカバーシートに情報シートを重合し保持せしめた状態を示す断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態により情報シート及びカバーシートを陳列ケースに取付けた状態を示す断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るカバーシートと情報シート及び陳列ケースを示す斜視図である。
【図6】取付方法の第1例を示す説明図である。
【図7】取付方法の第2例を示す説明図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係るカバーシートに情報シートを重合し保持せしめた状態を示す断面図である。
【図9】従来技術を示しており、(A)はカバーシートを取外し不能に固着した陳列ケースの陳列状態を示す斜視図、(B)は該陳列ケースの開放状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
12 陳列ケース
12a 腹壁
12b 表側壁
12c 背壁
12d 裏側壁
13 情報シート
13b 表側の翼部
13c 中央部
13d 裏側の翼部
14 カバーシート
15、21 接着手段
16 基端シート部
17 表シート部
18 背シート部
19 裏シート部
20 自由端シート部
22 補助シート
23 袋部
24 底部
24a 溶着線
25 開口部
Claims (1)
- 腹壁12aと表裏側壁12b、12dと背壁12cを備えた陳列ケース12と、前記陳列ケース12の背壁12cに重合される中央部13cと表裏側壁12b、12dに重合される翼部13b、13dとを備えた1枚の情報シート13と、前記情報シート13の外面を被覆すると共に該情報シート13を陳列ケース12に重合した状態で保持するカバーシート14とから成る構成において、
前記カバーシート14は、前記陳列ケース12の腹壁12aに重合され且つ着脱自在に接着される接着手段15を設けた基端シート部16と、前記陳列ケース12の表壁12bに重合される表シート部17と、前記陳列ケース12の背壁12cに重合される背シート部18と、前記陳列ケース12の裏壁12dに重合される裏シート部19と、前記陳列ケース12の腹壁12a又は前記基端シート部16に重合され且つ着脱自在に接着される接着手段21を設けた自由端シート部20とを一連に備えた1枚の透明又は半透明のシートから成り、
前記カバーシート14における表シート部17の内側に、該表シート部17に重合された補助シート22を介して袋部23を設け、基端シート部16と表シート部17の境界線P3に近傍する位置に袋部23の底部24を形成すると共に、背シート部18に向けて袋部23の開口部25を形成して成ることを特徴とする陳列ケースにおける情報シート保持用カバー装置。
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