JP3679002B2 - バルコニー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バルコニーに係り、特に、バルコニーの妻ばりの端部に取り付けられる止水用キャップの止水性能を向上させた止水構造を有するバルコニーに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の住宅では、躯体の壁から外に張り出すようにバルコニーを設けたもの多くなっている。この種のバルコニーには、柱でバルコニーを支持する柱建て式のバルコニー、屋根上にデッキを設置する屋根置き式のバルコニー、庭置き式のバルコニーなどがある。
【0003】
一般に、バルコニーは屋根を備えていないため、降雨の時には、雨がバルコニーのデッキに直接降りかかるようになっている。このため、従来のバルコニーでは、デッキボードの表面に雨水を受ける溝が長手方向に設けられており、雨水は、この溝を通してデッキボードの両端部に取り付けられている妻ばりに導き、さらに、この妻ばりで受けた雨水を雨樋に流して排出している。
【0004】
そこで、図5に従来の柱建て式のバルコニー10の全体図を示す。図6は、このバルコニーの組み立ての順序を説明する図である。
図5、図6において、参照符号12は、バルコニーを左右両側で支持する主柱を示し、13は、主柱12、12の間に配置される中柱である。図6(a)に示すように、これらの主柱12、12と中柱13にはけた14が架け渡され、またそれぞれ主柱12、12には、このけた14と直角な方向に妻ばり15が連結されている。中柱13には、妻ばり15、15と平行に連結根太16が架設されている。根太掛け17は、妻ばり15、15の端部にけた14と平行に架け渡されるようになっている。
【0005】
次いで、図6(b)に示されるように、けた14と根太掛け17を架け渡すようにして、複数本の根太18が所定の間隔で平行に取り付けられている。また、根太18を取り付けた後、根太掛け17には、根太掛けカバー19が取り付けられる。
【0006】
そして、図6(c)に示されるように、妻ばり15と連結根太16とに張り渡すようにして、所要枚数のデッキボード20が取り付けられる。このデッキボード20の表面には、水を排水するための溝21が長手方向に形成され、水が妻ばり15あるいは連結根太16に導かれるようになっている。
【0007】
こうして組み立てられたデッキには、図5に示されるように、バルコニーの正面には、前格子22、前笠木23からなる格子パネルが取り付けられ、バルコニー左右側面には、横格子パネル24、横笠木25からなる格子パネルが取り付けられる。
【0008】
このような従来の柱建て式のバルコニーでは、妻ばり15あるいは連結根太16が雨水などを受けて、主柱12、中柱13に沿って取り付けられた雨樋26に流すようになっている。
【0009】
妻ばりまたは連結根太は、雨水を受けるために、その両端部には、水が漏れないように止水構造が設けられている。従来から一般に採用されている止水構造は、発泡スポンジなどの材料からなる止水部材をシーリング材を充填して接着するというものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の妻ばりまたは連結根太での止水構造は、止水部材を接着しているため、風雨に長い間さらされることにより、その経年劣化が進行し、次第に止水機能が低下して、水が漏れていくるという欠点が指摘されている。特に、妻ばりまたは連結根太に止水部材を最初に接着するときに、コーキングが不十分であったり、接着の仕方が不完全であったりすると、止水機能の経年的劣化が進み易くなり、完全な止水を行えないのが実状であった。
【0011】
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、止水部材を接着材を用いることなく、隙間の生じないように取り付けることができ、長期間に亘って十分な止水機能を維持できるようにしたバルコニーを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、バルコニーの床組みを構成する妻ばりまたは連結根太の端部から水が漏れないように止水するバルコニーの止水構造において、前記妻ばりまたは連結根太に沿って長手方向に形成された側溝部の両端部を閉塞する止水キャップと、前記止水キャップと前記側溝部との間を水密にシールする止水パッキン部材と、前記止水パッキンを前記止水キャップと側溝部の間に挟み付け、当該止水キャップおよび止水パッキン部材を前記側溝部に固定するねじ要素を有する固定手段と、からなる止水構造を備え、前記固定手段は、前記止水キャップに一体的に形成され止水キャップの底部に開口する内径部に雌ねじ部を有する円筒部と、前記側溝部の裏側から前記止水パッキン部材を貫いて円筒部の雌ねじ部に螺合する雄ねじ部材からなることを特徴とするものである。
【0013】
本発明によれば、ねじ要素を妻ばりまたは連結根太の側溝部の裏側から止水キャップに螺入して締め込んでいくと、パッキン部材を側溝部の底面と止水キャップの間で挟み付けることになる。このため、止水キャップと側溝部の間には、隙間が生じないようにパッキン部材によって完全にシールされる。
【0014】
【発明の実施形態】
以下、本発明によるバルコニーの一実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明によるバルコニーが適用される柱建て式のバルコニーの床組を示す。柱建て式のバルコニーの全体構造は、図5、図6の従来のバルコニーと同一であるので、同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0015】
図1において、けた14は、その両端部をけた取付金具30、30を用いて主柱12と中柱13に水平に取り付けられており、妻ばり15の一端部は、妻ばり取付金具31を用いて主柱12に接合され、妻ばり15とけた14とは水平な姿勢で直交するように取り付けられている。この妻ばり15は、けた14側に向かって傾斜する勾配を付けるようにしてもよい。同様に、連結根太16の一端部は、連結根太取付金具32を用いて、中柱13に接合され、妻ばり15とは平行に取り付けられている。なお、図1において、参照33は、補強のために妻ばり15とけた14の隅部、およびけた14と連結根太16の隅部に斜めに架け渡される火打ちを示している。
【0016】
妻ばり15には、その側面には雨水等を導く側溝部34が長手方向に一体で形成されている。この側溝部34は、断面コ字状を呈し平坦な底を有しており、主柱12に接近した位置では、この側溝部34の底には、水抜き用の角穴35が開口し、この角穴35の下側には、図示しない集水器を介して雨樋が接続されるようになっている。
【0017】
妻ばり15が主柱12と接合する最端部において、側溝部34を閉塞するように取り付けられているのが止水構造を構成する止水キャップ36であり、図2に、妻ばり15の端部の止水構造を拡大して示し、図3に止水キャップの構成を詳細に示す。
【0018】
図2に示されるように、止水構造は、止水キャップ36と、その止水キャップ36と妻ばり15の側溝部34の間をシールするためのパッキン部材37を含んでいる。
【0019】
図3において、止水キャップ36は、底部38と、この底部38から垂直に立ち上がり側溝部34を閉じる壁部39と、互いに対向する側壁部40a、40bとからなる筐体状のキャップからなり、側壁部40aから底部38、側壁部40bに至る断面形状は、側溝部34の形状に対応している。また、底部38の中央部には上端部が閉じている円筒部42が一体的に形成されている。側壁部40a、40bの外側面には、パッキン部材37の幅に対応した間隔でリブ41a、41bが形成されている。したがって、パッキン部材37はリブ41a、41bの間の背面に密着させて装着することができるようになっている。円筒部42は底部においてのみ開口しているとともに、その内径部には、雌ねじ部が形成されるており、ねじ43が螺合することができる。
【0020】
一方、パッキン部材37は、コ字状に折れ曲がった形状を有しており、発泡樹脂等を素材とするもので、好ましくは、両面テープを用いて止水キャップ36のリブ41a、41bの間の背面に接着される。なお、パッキン部材37の中央部には、ねじ43を通すためのねじ穴49が形成されている。
【0021】
本実施形態によるバルコニーは、以上のように構成されるものであり、次に、その作用並びに効果について説明する。
図4は、止水キャップ36にパッキン部材37を装着してこれを妻ばり15の側溝部34の端部にねじ43を締め込んで取り付けた状態を示す断面図である。この図4に示すように、ねじ43を妻ばり15の側溝部34の裏側から止水キャップ36の円筒部42に螺入し、締め込んでいくと、止水キャップ36は、ねじ43によって側溝部34の底面に対して引き付けられるため、パッキン部材37を側溝部34の底面と止水キャップ36の間で挟み付けることになる。このため、止水キャップ34と側溝部34の間には、隙間が生じないようにパッキン部材37によって完全にシールされるとともに、止水キャップ34はしっかりと妻ばり15の側溝部34に固定することができる。しかも、ねじ43で止水キャップ34を固定することで、パッキン部材37を取り付けるようにしているため、従来の発泡スポンジなどを直接接着した方式と異なり、経年劣化という面が少ないため、側溝部34を流れる水が外に漏れないようにパッキン部材37のシール性能を長期に亘って維持することが可能となる。
【0022】
さらに、本実施形態のように、ねじ43が螺合する雌ねじ部を、止水キャップ36と一体の上端部が閉じている円筒部の内径部に形成し。ねじ43を妻ばり15の下面からねじ込むようにしているため、止水キャップ36とはねじ43との間には外に水が漏れるような隙間が存在しない。
【0023】
以上は、図1における妻ばり15の主柱12側の端部に取り付けた止水構造についての説明であるが、図示しない根太掛け側の端部にも、全く同様の止水キャップ36とパッキン部材37がボルト43で取り付けられる。
【0024】
また、図1における連結根太16にも、その両側部には、長手方向に側溝部45が形成されており、この側溝部の止水構造についても、止水キャップ36を取り付け、本発明を適用できることはいうまでもない。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、雄ねじ部材をねじ込んでいくだけで、止水キャップと側溝部の間には、隙間が生じないようにパッキン部材によって完全にシールされるようになると同時に、止水キャップはしっかりと妻ばりの側溝部に固定することができる。しかも雄ねじ部材が螺合する雌ねじ部を、止水キャップと一体の上端部が閉じている円筒部の内径部に形成し、雄ねじ部材を妻ばりの下面からねじ込むようにしているため、止水キャップと雄ねじ部材との間には外に水が漏れるような隙間は存在しなくなる。したがって、側溝部を流れる水が外に漏れてパッキン部材を劣化させることがなくなり、パッキン部材のシール性能を長期に亘って維持することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバルコニーの止水構造が適用されるバルコニーの床組みを示す分解斜視図。
【図2】本発明の一実施形態によるバルコニーの止水構造を示す斜視図。
【図3】同止水構造を構成する止水キャップとパッキン部材を示す斜視図。
【図4】妻ばりに固定した止水キャップとパッキン部材の断面図。
【図5】柱建て式のバルコニーの一例を示す斜視図。
【図6】柱建て式バルコニーの組み立て図。
【符号の説明】
10 バルコニー
12 主柱
13 中柱
14 けた
15 妻ばり
16 連結根太
18 根太
20 デッキボード
34 側溝部
36 止水キャップ
37 パッキン部材
42 円筒部

Claims (1)

  1. バルコニーの床組みを構成する妻ばりまたは連結根太の端部から水が漏れないように止水するバルコニーであって、
    前記妻ばりまたは連結根太に沿って長手方向に形成された側溝部の両端部を閉塞する止水キャップと、
    前記止水キャップと前記側溝部との間を水密にシールするパッキン部材と、
    前記止水パッキンを前記止水キャップと側溝部の間に挟み付け、当該止水キャップおよび止水パッキン部材を前記側溝部に固定するねじ要素を有する固定手段と、からなる止水構造を備え、
    前記固定手段は、前記止水キャップに一体的に形成され止水キャップの底部に開口する内径部に雌ねじ部を有する円筒部と、前記側溝部の裏側から前記止水パッキン部材を貫いて円筒部の雌ねじ部に螺合する雄ねじ部材からなることを特徴とするバルコニー。
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