JP3677472B2 - 道路環境整備装置及び道路構造体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、道路の周辺地域の騒音対策及び排気ガス対策のための道路環境整備装置及び道路構造体に関するものである。更に詳しくは、道路を走行する自動車から発せられる騒音を吸音または遮音すると共に排気ガスを上方に拡散させることにより、道路の周辺地域の生活環境が騒音や排気ガスにより局地的に損なわれることを防止できるようにしたものにおいて、火災や事故が発生したとき、あるいは保安工事の際に活動や作業が容易にできるようにしたものに関する。
【0002】
【従来技術】
高速道路等、道路が縦横に張り巡らされて整備されることにより、利用者側からすれば便利になった。しかし、道路の周辺地域に居住する住民にとっては、生活環境の破壊につながるものであり、特に都市部においては深刻な問題となっている。
道路による生活環境の破壊の要因は、走行する自動車から発せられる騒音と排気ガスである。これらは、道路の周辺地域の住民に、精神的にも肉体的にも重大な影響を及ぼすことになる。
【0003】
周辺地域の住民の生活環境が損なわれるのを軽減するものとして、本発明者は特開2001−200511号公報において、「道路環境整備装置、道路構造体及び道路環境整備方法」を提案している。これは、道路にトンネル状の風洞を設け、騒音を低減するとともに、自動車の走行を利用して内部に走行風をつくり、この走行風を風洞の出口側に配置した誘導体で上空へ反射させ、排気ガスを広く拡散させて道路周辺地域に対する局地的な影響を低減しようとするものである。
この装置及び方法によれば、騒音の低減及び排気ガスによる影響の低減について、十分な効果が出ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記公報において提案した装置及び方法は、次のような点で十分でないことが分かってきた。
すなわち、中間部に出入口あるいは窓部がないために、風洞体内部で事故が起こったときには、トンネルと同様に救助活動が困難である。特に、事故によって車両火災が起きたときには、消火活動が容易ではなく、救助活動が更に困難になる。
また、風洞体内部の路面や壁面の補修等の保安作業時に、上記した走行風の影響によって作業がしにくくなるという問題もある。
【0005】
本発明の目的は、風洞体内部において事故が発生したとき、あるいは事故による車両火災が発生した時に、救助活動や消火活動が容易迅速にできるようにすることである。
本発明の他の目的は、風洞体内部の路面や壁面の補修等の保安作業時に走行風の影響を緩和して作業をしやすくすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために講じた本発明の手段は次のとおりである。
第1の発明にあっては、
道路に設置され、両端部に開口部を有する風洞体と、
当該風洞体の自動車の走行方向前部側に所定の距離をおいて設けてある誘導体と、
を備えており、
上記誘導体は、
自動車の走行方向側へ上り傾斜した誘導部と、
自動車を通過させる通過口部と、
を備えており、
上記風洞体の上部には、開閉可能な窓部が風洞体の長さ方向に所要間隔で多数設けてあり、
窓部は、覆蓋が回動することにより開閉可能な構造であり、通常は閉じられており、工事の際には工事区間の前側にある窓部は覆蓋を後方へ向け上り傾斜させるようにして風洞体内部の走行風の一部を工事区間の前側で窓部から外部へ排出させ工事区間では風圧が低下して走行風が緩やかになるようにし、工事区間の後側にある窓部は覆蓋を後方へ向け下 り傾斜させるようにして窓部から外気を風洞体内部へ導入し、工事区間の後側では走行風が回復できるようにしたことを特徴とする、
道路環境整備装置である。
【0007】
第2の発明にあっては、
風洞体は、合流部と分岐部のうち何れか一方、または双方を備えていることを特徴とする、
第1の発明に係る道路環境整備装置である。
【0008】
第3の発明にあっては、
風洞体は、給気手段と排気手段のうち何れか一方、または双方を備えていることを特徴とする、
第1または第2の発明に係る道路環境整備装置である。
【0009】
第4の発明にあっては、
風洞体に吸音手段が設けてあることを特徴とする、
第1、第2または第3の発明に係る道路環境整備装置である。
【0010】
第5の発明にあっては、
風洞体に排気ガスを吸収、吸着または浄化する手段が設けてあることを特徴とする、
第1、第2、第3または第4の発明に係る道路環境整備装置である。
【0011】
第6の発明にあっては、
風洞体に採光手段を備えていることを特徴とする、
第1、第2、第3、第4または第5の発明に係る道路環境整備装置である。
【0012】
第7の発明にあっては、
風洞体に走行風を加速または減速する送風手段を備えていることを特徴とする、
第1、第2、第3、第4、第5または第6の発明に係る道路環境整備装置である。
【0013】
第8の発明にあっては、
風洞体の壁部は断熱構造であることを特徴とする、
第1、第2、第3、第4、第5、第6または第7の発明に係る道路環境整備装置である。
【0014】
第9の発明にあっては、
第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7または第8の発明に係る道路環境整備装置を道路に設置したことを特徴とする、
道路構造体である。
【0015】
第10の発明にあっては、
少なくとも道路環境整備装置が設けられる部分の道路が断熱性を高める手段を有していることを特徴とする、
第9の発明に係る道路構造体である。
【0016】
本明細書で使用する「風洞体」の用語は、「設置される道路に沿う側部及び天部を連続して覆い、かつ道路方向の両端部に開口部を有する構造のもの」という意味を含むものとして使用している。
風洞体の横断面形状(路面を除く)は、例えば逆U字状、逆V字状、半円状、コ字状等であるが、これらに限定するものではない。なお、風洞体は、路側に設けてある遮音壁間に天壁を架け渡して形成することも可能である。
【0017】
誘導体の誘導部の構造は、排気を含む走行風及び音の一部を上方へ誘導できれば、平面であってもよいし、曲面であってもよい。また、複数の平面または曲面を組み合わせた構造でもよい。誘導部の表面は、誘導効率を上げるために平滑度が高いのが望ましいが、排気を吸着できるように吸着材等を塗布、張設する等して表面をやや粗くしておき、定期的に洗い流すというようなメンテナンスを行うこともできる。
【0018】
出入口または窓部の構造は特に限定するものではないが、閉じたときには通気ができないか、または実質的にできないようにし、開けたときには通気または人の出入りを可能にする構造である。出入口の場合は、消防車や救急車の出入りを可能にする構造としてもよい。なお、その場合は、風洞体の外部に沿って走行路が設けられる。また、出入口または窓部を設ける位置も特に限定しないが、風洞体の長さ方向に所要の間隔で複数箇所に設けるのが望ましい。
【0019】
風洞体と誘導体を形成する材料としては、例えばプラスチック、金属、木、布等であるが、これらに限定はされない。また、例えば金属製の枠体(鉄骨等)にプラスチック板、プラスチックフィルムあるいは布製のテント地を張設した構造体等のように、それらを組み合わせることもできる。
【0020】
給気手段と排気手段は、単に通気のための孔やダクトであってもよいし、ブロアやファンを設けて強制的に給気と排気を行うようにしたものでもよい。なお、排気は暖められているため、浮上する力を利用して上方へ向けて行うのが効率がよく望ましい。
給気手段と排気手段が設けられる箇所は、通常は風洞体の中間部分であるが、これに限定するものではなく、両端部の出入り口近傍に設けることもできる。また、給気手段と排気手段はそれぞれ単数であってもよいし、複数設けることもできる。
なお、給気手段と排気手段を構成する通気部分には、騒音が外部へ漏れるのを最小限に抑えるために、給排気に支障がない限度で間欠的または継続的に実質的な封鎖を行う手段を設けるのが望ましい。
【0021】
吸音手段としては、例えば、音の振動を吸収する吸音材の使用、振動絶縁(弾性支持)、ダンピング(振動減衰、制振)、アクティブ騒音制御(対象騒音と同一振幅で、位相が180°ずれている音波を打ち消し音として放射する方法)等であるが、これらに限定されるものではない。
【0022】
排気ガスを吸収、吸着または浄化する手段としては、例えば、光触媒等の各種触媒あるいは活性炭等の吸着材を使用する方法等であるが、これらに限定されるものではない。
【0023】
採光手段は、風洞体全体または一部を、例えば、透明プラスチック等の透光性を有する材料で形成する方法等であるが、これに限定されるものではない。
【0024】
加温手段としては、例えば、電気ヒーター、石油燃料を燃焼させるヒーター、太陽熱または太陽光を利用したヒーター等であるが、これらに限定されるものではない。
【0025】
断熱構造としては、風洞体の表面に断熱材を張った構造、壁板で断熱層(発泡プラスチック層、空気層等)を挟んだ構造、または壁部そのものを断熱材で形成する構造等であるが、これらに限定はされない。
【0026】
道路の断熱性を高める手段としては、例えば舗装材料を一般のコンクリートやアスファルトと比較して、より断熱性の高い材料(パーライトコンクリート、多孔質弾性舗装材等)とする構造、あるいは道路の路面下側に空気層等の断熱層を設けた構造等であるが、これらに限定されるものではない。
【0027】
本発明に係る道路環境整備装置及び道路構造体は、道路に設置される風洞体と、風洞体の自動車の走行方向前部側(出口側)に所定の距離をおいて設けてある誘導体とを備えており、誘導体は、自動車の走行方向側へ上り傾斜した誘導部と、自動車を通過させる通過口部とを備えているので、次のように作用する。
【0028】
自動車が走行して風洞体の内部に入ると、自動車がいわばピストンのような作用をして走行前部側の空気を圧縮し、風洞体内部に自動車の走行方向と同じ方向の空気の流れ(走行風)が起こる。
自動車は風洞体内部で騒音を発生し、排気ガスを排出する。騒音は風洞体の壁部で遮断されるので、前後の開口部及び給気手段と排気手段を構成する通気部から漏れるものを除いて、その大部分は外部に漏れることはない。
【0029】
また、排気ガスは廃熱を含んでおり、エンジンからの放熱と共に走行風を加温する。排気ガスを含み、加温された走行風は、風洞体の自動車の走行方向前部側の開口部から外部へ所定の速さで排出される。
【0030】
排出された走行風は、加温されているために浮力があり、更に風洞体の前方に設けてある誘導体の誘導部で反射して上方へ誘導され、上空で拡散される。このとき、音の一部も反射して上方へ拡散する。また、自動車は誘導体の通過口部を通り抜けて走行する。
これにより、道路を走行する自動車から発せられる騒音を風洞体で吸音または遮音すると共に、誘導体で排気ガスと音の一部を上方に拡散させることにより、道路の周辺地域の生活環境が騒音や排気ガスにより局地的に損なわれることを防止することができる。
【0031】
風洞体の壁部(側部、天部等)には、開閉可能な出入口または窓部が設けてあるので、万一の事故や火災の場合には、風洞体の前後の出入口からではなく壁部の出入口または窓部から出入りでき、特に出入口から消防車や救急車等の出入りを可能にすれば、救助活動や消火活動あるいは脱出が容易迅速にできる。
なお、火災により発生する排煙は、窓部から風洞体外部へ流出するので、消火活動に支障を来すことはない。
【0032】
風洞体内部の路面や壁面の補修等の保安工事を行う場合、工事区間より前と後の出入口や窓部を開けておくことによって、走行風が外部に流出して風洞体内での速度が遅くなり、走行風の影響が緩和されて作業をしやすくすることができる。また、出入口や窓部から空気が入ってくるので、工事区間の後方側では走行風は回復する。
【0033】
風洞体が合流部と分岐部のうち何れか一方、または双方を備えているものは、合流部や分岐部のある道路に適用できる。
【0034】
風洞体の開口部側の上部が外部方向へ上り傾斜しているものは、自動車から風洞体内に排出された温度の高い排気ガスが、その浮力によって上部で誘導され、開口部から上方へスムーズに排出される。
これにより、風洞体内の換気が効率よく行われるので、例えば自動車の通行量が少なくて走行風が起きにくい場合でも、排気ガスが風洞体内にこもりにくく、風洞体内が排気ガスで汚れるのを軽減できると共に自動車の走行中に搭乗者が排気ガスで息苦しくなるようなことも防止できる。
【0035】
風洞体が給気手段と排気手段のうち何れか一方、または双方を備えているものは、排気ガスが風洞体内で滞留することを防止できると共に、数の調整あるいは開閉することによって走行風の風量や速度の調整も可能であり、特に風洞体の距離が長距離である場合において有用である。
【0036】
風洞体に吸音手段が設けてあるものは、外部に漏れる騒音がより小さくなるので、住宅密集地等における道路の施工に特に有用である。
【0037】
風洞体に排気ガスを吸収、吸着または浄化する手段が設けてあるものは、外部に排出される排気ガスそのものが少なくなるので、住宅密集地等における道路の施工に特に有用である。
【0038】
風洞体に採光手段を備えているものは、風洞体内部を明るくすることができるので、蛍光灯等の照明器具を減らすことが可能になり、施工費を削減できる。
【0039】
風洞体に走行風を加温する加温手段を備えているものは、走行風に更に浮力を付与することができるので、排気ガスの上空での拡散をより効率よく行うことができる。
【0040】
風洞体に走行風を加速または減速する送風手段を備えているものは、走行する自動車のスピードや走行密度の違いによって変化する走行風の流速に対応させて流速を加減し、常に好適な流速に調整することにより、排気ガスの拡散効率を維持することができる。
【0041】
風洞体の壁部が断熱構造であるものは、冬期等、外気温が低い場合の風洞体内の温度の低下を抑えることができ、排気ガスを含む走行風の浮力の低下を防止できる。
【0042】
第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7または第8の発明に係る道路環境整備装置を道路に設置した道路構造体は、上記第1〜8の発明に係る道路環境整備装置が有している作用を備えた環境保全上有用で、実用的な道路構造体を提供することができる。
【0043】
少なくとも道路環境整備装置が設けられる部分の道路が断熱性を高める手段を有している道路構造体は、風洞体の壁部が断熱構造であるものと同様に、冬期等、外気温が低い場合の風洞体内の温度の低下を抑えることができ、排気ガスを含む走行風の浮力の低下を防止できる。
【0044】
【発明の実施の形態】
本発明を図面に示した実施の形態に基づき更に詳細に説明する。
図1は本発明に係る道路環境整備装置の第1の実施の形態を示しており中間部分を一部省略した正面図、
図2は図1に示す道路環境整備装置の平面図である。
【0045】
符号S1は道路環境整備装置で、道路1を所要の距離で覆うように設置されたトンネル状(断面ほぼC状)の風洞体2と、風洞体2の自動車の走行方向前部側に、出口である開口部21と所定の距離をおいて設置された誘導体3を有している。なお、道路環境整備装置S1と道路1により道路構造体が構成される。後述する道路環境整備装置S2〜S4も同様に道路1との組み合わせで道路構造体を構成する。
【0046】
風洞体2及び誘導体3が設置されている道路1は一方通行路である。走行路が対向する道路では、それぞれの走行路ごとに風洞体2を設置するか、後述する道路環境整備装置S2〜S4のように往路復路を覆い、内部で隔壁によって分割する構造とする。
風洞体2は、透光性を有し、通気性及び通水性を持たないプラスチックで形成されており、台風等の強風にも十分に耐える強度を有している。風洞体2の内壁面には、ほぼ全面にわたり吸音材5が設けられている。
風洞体2の前後の開口部20、21間の長さ(全長)は、十分な速度の走行風を得るためには数百m〜数千m程度であるのが望ましい。しかし、これに限定されるものではなく、例えば、道路環境整備が必要な地域の範囲の違いによって適宜設定できるものである。
【0047】
風洞体2の両側の側壁部には、所要間隔をおいて給気手段である給気孔27が設けてある。各給気孔27には、給気するための機能を維持しながら騒音が外部に漏れるのを最小限に抑えるための目隠し板(図示省略)が設けてある。
また、同じく風洞体2の両側の側壁部の所要箇所には、開閉可能で人の出入りができる大きさの出入口29が設けてある。出入口29は、消防車や救急車等の車両が通過できる大きさに設けることもできる。この場合は、風洞体2の外側に走行路(図示省略)を設ける必要がある。
【0048】
風洞体2の上部(屋根部)には、開閉窓200が風洞体2の長さ方向に所要間隔で多数設けてある。開閉窓200は、覆蓋が中間部を回転中心として回動することにより開閉可能な構造である(後述、図3参照)。開閉窓200の開閉操作は遠隔操作により自動で行われるが、手動で操作するようにしてもよい。
また、風洞体2の中間部の屋根における頂部には、内外部を貫通した排気筒28が設けてある。排気筒28の内部にはファン280が設けてあり、風洞体2内部の排気ガスを強制的に外部へ排出することができる。
【0049】
上記誘導体3は、風洞体2の自動車の走行方向前部側に所定の距離をおいて設置されている。
誘導体3は、自動車の走行方向側へ上り傾斜した誘導部30と、自動車を通過させる通過口部31及び支持部材32を有している。誘導部30は、鉄骨で形成した枠体に強度が十分で透明なプラスチック板を張設して形成されている。
【0050】
(作用)
図3は図1に示す道路環境整備装置において工事区間の開閉窓を開けている状態を示す断面説明図である。
図1ないし図3を参照して、本実施の形態に係る道路環境整備装置S1の作用を説明する。
道路環境整備装置S1の風洞体2は、通常は出入口29、開閉窓200共に閉じられている。
自動車Cが道路1を走行して風洞体2の内部に入ると、自動車Cがいわばピストンのような作用をして走行方向前部側の空気を圧縮し、風洞体2内部に自動車Cの走行方向と同じ方向の空気の流れ(走行風)が起こる。また、風洞体2の壁部は材質的に通気性を有しておらず、圧縮された空気が風洞体2外部へ漏れにくいので、走行風の発生に好都合であり、十分な流速の走行風が発生する。
【0051】
自動車Cは風洞体2内部で騒音を発生し、排気ガスを排出する。騒音は風洞体2の内壁面の吸音材5により吸収されて遮断されるので、前後の開口部20、21及び給気孔27、排気筒28から漏れるものを除いて、その大部分は外部に漏れることはない。
【0052】
排気ガスは廃熱を含んでおり、エンジンからの放熱と共に走行風を加温する。排気ガスを含み、加温された走行風は、風洞体2の自動車Cの走行方向前部側の開口部21から外部へ所定の速さで排出される。
排出された排気ガスを含む走行風は、加温されているために浮力があり、更に風洞体2の前方に設けてある誘導体3の誘導部30に当たって上方へ誘導されるので、上空で拡散される。また、自動車Cは誘導体3の通過口部31を通り抜けて走行する。
【0053】
これにより、道路1を走行する自動車Cから発せられる騒音を風洞体2内部で吸音または遮音すると共に、誘導体3で排気ガスと音の一部を走行風と共に上方に拡散させることにより、道路1の周辺地域の生活環境が騒音や排気ガスにより局地的に損なわれることを防止することができる。
【0054】
また、万一風洞体2内部で事故が起こったり、事故によって車両火災が発生した場合、上部の開閉窓200を開けることにより、排煙を風洞体2外部へ排出することができ、事故当事者の窒息等を防ぐことができる。また、出入口29を通って、けが人等を速やかに風洞体2外部へ運び出すことが可能になり、脱出や救助活動が容易かつ迅速にできるようになる。また、火災で発生する排煙を風洞体2外部へ排出できるので、消火活動も容易にできる。
【0055】
図3に示すように、例えば風洞体2内部の路面や壁面の補修等の保安作業を行う場合、工事区間の前後側の開閉窓200を開放する。各開閉窓200は、工事区間の前側にあるものは後方へ向け上り傾斜させてあり、後側にあるものは下り傾斜させてある。これにより、風洞体2内部の走行風の一部が工事区間の前側で開閉窓200から外部へ排出され、工事区間においては風圧が低下して走行風が緩やかになり、作業がしやすくなる。
なお、工事区間の後側では開閉窓200から外気が風洞体2内部へ導入されるので、工事区間の後部では走行風が回復する。
【0056】
図4は本発明に係る道路環境整備装置の第2の実施の形態を示しており中間部分を一部省略した斜視図である。
なお、図面において、上記道路環境整備装置S1と同一または同等箇所には同一の符号を付して示し、同様の構造については説明を省略する。また、同様の構成から生じる同様の作用についても説明を省略し、異なる構成から生じる作用のみを説明する。
【0057】
道路環境整備装置S2は、往路11と復路12からなる道路1に設置されるものである。
風洞体2aは、全長にわたり隔壁22によって左右に仕切ってあり、往路11側に往路洞23、復路12側に復路洞24が設けてある。往路洞23と復路洞24の走行方向前部側の開口部21は、隣り合う開口部20より突出させてある。
なお、風洞体2aの中間部分の屋根部に設けてある排気筒28は、往路洞23と復路洞24のそれぞれに対応して設けてある。
また、誘導体3a、3bは、風洞体2aの前後に両開口部20、21と所定の距離をおいて配置してある。
【0058】
道路環境整備装置S2は、上記道路環境整備装置S1が隣り合わせに、かつ走行方向を違えて設けられた場合と実質的に同じ作用を有する。
また、往路洞23と復路洞24の走行方向前部側の開口部21を、隣り合う開口部20より突出させることにより、開口部21から排出される走行風の流れが、開口部20から入る空気に邪魔されて乱れることがないようにしている。
【0059】
図5は本発明に係る道路環境整備装置の第3の実施の形態を示しており中間部分を一部省略した斜視図である。
なお、図面において、上記道路環境整備装置S2と同一または同等箇所には同一の符号を付して示し、同様の構造については説明を省略する。また、同様の構成から生じる同様の作用についても説明を省略し、異なる構成から生じる作用のみを説明する。
【0060】
道路環境整備装置S3は、風洞体2bの開口部20、21側の上部25、26が外部方向へ上り傾斜させてある。また、風洞体2bの内部には、上記道路環境整備装置S2と同様に隔壁22が設けてある。
なお、風洞体2bの中間部分の屋根部に設けてある排気筒28は、上記道路環境整備装置S2と同様に往路洞23と復路洞24のそれぞれに対応して設けてある。
【0061】
道路環境整備装置S3によれば、自動車Cから風洞体2b内に温度の高い排気ガスが排出されると、排出ガスはその浮力によって上部25、26へ移動し、上り傾斜した上部25、26で誘導され、開口部20、21から上方へスムーズに排出される。
これにより、風洞体2b内の換気が効率よく行われるので、例えば自動車Cの通行量が少なくて走行風が起きにくい場合でも、排気ガスが風洞体2b内にこもりにくく、風洞体2b内が排気ガスで汚れるのを軽減できる。また、自動車Cの走行中に搭乗者が排気ガスで息苦しくなるようなことも防止できる。
【0062】
図6は本発明に係る道路環境整備装置の第4の実施の形態を示しており中間部分を一部省略した斜視図、
図7は図7に示す道路環境整備装置の平面図、
図8は図7におけるA−A断面説明図である。
なお、図面において、上記道路環境整備装置と同一または同等箇所には同一の符号を付して示し、同様の構造については説明を省略する。また、同様の構成から生じる同様の作用についても説明を省略し、異なる構成から生じる作用のみを説明する。
【0063】
道路環境整備装置S4の風洞体2cには、往路洞23側に水平方向において斜めに交わるようにして分岐洞2dと合流洞2eが設けてある。分岐洞2dは走行方向において後側に、合流洞2eは走行方向において前側に設けてある。分岐洞2dは分岐路13を覆うように設けてあり、合流洞2eは合流路14を覆うように設けてある。符号201は分岐口、202は合流口である。
なお、分岐洞2dと合流洞2eの距離が十分に離れていて安全性に問題がなければ、前後逆に設けることもできる。分岐洞2dと合流洞2eのうち一方のみを設けたり、それぞれ複数設けることもできる。
【0064】
風洞体2c内部の上部には、所要の間隔で送風ファン4が設けてある。送風ファン4は、プロペラの回転速度を変化させて、自動車の走行方向の風速を調整できるようにしてある。
風洞体2cの内壁には、全面にわたり、音の振動を吸収する吸音手段である吸音材5が張設されている。また、風洞体2cの内部には、排気ガスを浄化する手段である光触媒フィルターを使用した空気清浄機6と、太陽熱を利用したヒーター7が設けてある。
【0065】
本実施の形態における排気筒28aは往路洞13と復路洞14にまたがる四角筒状であり、内部には往路洞13と復路洞14に対応してそれぞれファン280が並設してある。
排気筒28aの内部側下部には、走行方向に向けて上り傾斜した排気誘導板281が設けてあり、走行風に含まれる排気ガスの一部を上方へ誘導して排気筒28aから排出する際の排気効率を向上させている。また、排気筒28aの走行方向における後部側には、給気筒27aが設けてある。
【0066】
(作用)
自動車Cは風洞体2c内部で騒音を発生し、排気ガスを排出する。騒音は風洞体2cの内壁の吸音材5により吸収されて遮断されるので、前後の開口部20、21及び給気孔27、給気筒27a、排気筒28a、分岐洞2dの出口及び合流洞2eの入り口等から漏れるものを除いて、その大部分は外部に漏れることはない。また、風洞体2c内部に排出された排気ガスの大部分は、空気清浄機6により吸収または吸着処理される。
【0067】
外気温度が低い場合等、走行風の温度が低くて浮力が足りず、風洞体2cの開口部21から排出後、上方に拡散しにくい場合は、風洞体2cに設けてあるヒーター7により走行風を加温し、十分な浮力を与えるようにする。
更に、自動車のスピードが遅かったり走行密度が小さかったりして走行風の速度が遅い場合、送風ファン4によって走行風の速度を速くすることができる。また、送風ファン4は、ファンの回転を逆転させて走行風を遅くすることも可能である。
【0068】
本明細書で使用している用語と表現は、あくまで説明上のものであって限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではない。
また、本発明は図示されている実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能である。
【0069】
【発明の効果】
(a)本発明に係る道路環境整備装置及び道路構造体によれば、道路を走行する自動車から発せられる騒音を風洞体で吸音または遮音すると共に、誘導体で排気ガスと音の一部を上方に拡散させることにより、道路の周辺地域の生活環境が騒音や排気ガスにより局地的に損なわれることを防止することができる。
また、風洞体の壁部(側部、天部等)には、開閉可能な出入口または窓部が設けてあるので、万一の事故や火災の場合には、風洞体の前後の出入口からではなく壁部の出入口または窓部から出入りでき、特に出入口から消防車や救急車等の出入りを可能にすれば、救助活動や消火活動あるいは脱出が容易迅速にできる。
なお、火災により発生する排煙は、窓部から風洞体外部へ流出するので、消火活動に支障を来すことはない。
【0070】
(b)風洞体内部の路面や壁面の補修等の保安作業を行う場合、出入口や窓部を適当に開けておくことによって、走行風が乱れて速度が遅くなり、走行風の影響が緩和されて、作業をしやすくすることができる。
【0071】
(c)風洞体が合流部と分岐部のうち何れか一方、または双方を備えているものは、合流部や分岐部のある道路に適用できる。
【0072】
(d)風洞体の開口部側の上部が外部方向へ上り傾斜しているものは、自動車から風洞体内に排出された温度の高い排気ガスが、その浮力によって上部で誘導され、開口部から上方へスムーズに排出される。
これにより、風洞体内の換気が効率よく行われるので、例えば自動車の通行量が少なくて走行風が起きにくい場合でも、排気ガスが風洞体内にこもりにくく、風洞体内が排気ガスで汚れるのを軽減できると共に自動車の走行中に搭乗者が排気ガスで息苦しくなるようなことも防止できる。
【0073】
(e)風洞体が給気手段と排気手段のうち何れか一方、または双方を備えているものは、排気ガスが風洞体内で滞留することを防止できると共に、数の調整あるいは開閉することによって走行風の風量や速度の調整も可能であり、特に風洞体の距離が長距離である場合において有用である。
【0074】
(f)風洞体に吸音手段が設けてあるものは、外部に漏れる騒音がより小さくなるので、住宅密集地等における道路の施工に特に有用である。
【0075】
(g)風洞体に排気ガスを吸収、吸着または浄化する手段が設けてあるものは、外部に排出される排気ガスそのものが少なくなるので、住宅密集地等における道路の施工に特に有用である。
【0076】
(h)風洞体に採光手段を備えているものは、風洞体内部を明るくすることができるので、蛍光灯等の照明器具を減らすことが可能になり、施工費を削減できる。
【0077】
(i)風洞体に走行風を加温する加温手段を備えているものは、走行風に更に浮力を付与することができるので、排気ガスの上空での拡散をより効率よく行うことができる。
【0078】
(j)風洞体に走行風を加速または減速する送風手段を備えているものは、走行する自動車のスピードや走行密度の違いによって変化する走行風の流速に対応させて流速を加減し、常に好適な流速に調整することにより、排気ガスの拡散効率を維持することができる。
【0079】
(k)風洞体の壁部が断熱構造であるものは、冬期等、外気温が低い場合の風洞体内の温度の低下を抑えることができ、排気ガスを含む走行風の浮力の低下を防止できる。
【0080】
(l)請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の発明に係る道路環境整備装置を道路に設置した道路構造体は、上記各発明に係る道路環境整備装置が有している作用を備えた環境保全上有用で、実用的な道路構造体を提供することができる。
【0081】
(m)少なくとも道路環境整備装置が設けられる部分の道路が断熱性を高める手段を有している道路構造体は、風洞体の壁部が断熱構造であるものと同様に、冬期等、外気温が低い場合の風洞体内の温度の低下を抑えることができ、排気ガスを含む走行風の浮力の低下を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る道路環境整備装置の第1の実施の形態を示しており中間部分を一部省略した正面図。
【図2】 図1に示す道路環境整備装置の平面図。
【図3】 図1に示す道路環境整備装置において工事区間の開閉窓を開けている状態を示す断面説明図。
【図4】 本発明に係る道路環境整備装置の第2の実施の形態を示しており中間部分を一部省略した斜視図。
【図5】 本発明に係る道路環境整備装置の第3の実施の形態を示しており中間部分を一部省略した斜視図。
【図6】 本発明に係る道路環境整備装置の第4の実施の形態を示しており中間部分を一部省略した斜視図。
【図7】 図7に示す道路環境整備装置の平面図。
【図8】 図7におけるA−A断面説明図。
【符号の説明】
S1、S2、S3、S4 道路環境整備装置
1 道路
11 往路
12 復路
13 分岐路
14 合流路
2、2a、2b、2c 風洞体
2d 分岐洞
2e 合流洞
20、21 開口部
22 隔壁
23 往路洞
24 復路洞
25、26 上部
27 給気孔
27a 給気筒
28、28a、28b 排気筒
280 ファン
281 排気誘導板
29 出入口
200 開閉窓部
3、3a、3b 誘導体
30 誘導部
30b 導風部
31 通過口部
32 支持部材
4 送風ファン
5 吸音材
6 空気清浄機
7 ヒーター
Claims (10)
- 道路に設置され、両端部に開口部を有する風洞体と、
当該風洞体の自動車の走行方向前部側に所定の距離をおいて設けてある誘導体と、
を備えており、
上記誘導体は、
自動車の走行方向側へ上り傾斜した誘導部と、
自動車を通過させる通過口部と、
を備えており、
上記風洞体の上部には、開閉可能な窓部が風洞体の長さ方向に所要間隔で多数設けてあり、
窓部は、覆蓋が回動することにより開閉可能な構造であり、通常は閉じられており、工事の際には工事区間の前側にある窓部は覆蓋を後方へ向け上り傾斜させるようにして風洞体内部の走行風の一部を工事区間の前側で窓部から外部へ排出させ工事区間では風圧が低下して走行風が緩やかになるようにし、工事区間の後側にある窓部は覆蓋を後方へ向け下り傾斜させるようにして窓部から外気を風洞体内部へ導入し、工事区間の後側では走行風が回復できるようにしたことを特徴とする、
道路環境整備装置。 - 風洞体は、合流部と分岐部のうち何れか一方、または双方を備えていることを特徴とする、
請求項1記載の道路環境整備装置。 - 風洞体は、給気手段と排気手段のうち何れか一方、または双方を備えていることを特徴とする、
請求項1または2記載の道路環境整備装置。 - 風洞体に吸音手段が設けてあることを特徴とする、
請求項1、2または3記載の道路環境整備装置。 - 風洞体に排気ガスを吸収、吸着または浄化する手段が設けてあることを特徴とする、
請求項1、2、3または4記載の道路環境整備装置。 - 風洞体に採光手段を備えていることを特徴とする、
請求項1、2、3、4または5記載の道路環境整備装置。 - 風洞体に走行風を加速または減速する送風手段を備えていることを特徴とする、
請求項1、2、3、4、5または6記載の道路環境整備装置。 - 風洞体の壁部は断熱構造であることを特徴とする、
請求項1、2、3、4、5、6または7記載の道路環境整備装置。 - 請求項1、2、3、4、5、6、7または8記載の道路環境整備装置を道路に設置したことを特徴とする、
道路構造体。 - 少なくとも道路環境整備装置が設けられる部分の道路が断熱性を高める手段を有していることを特徴とする、
請求項9記載の道路構造体。
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