JP3676313B2 - 個人呼び出しシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、VoIP(Voice over Internet Protocol)を用いた、個人呼び出しシステム及びパソコン電話端末装置、並びに個人呼び出し方法、個人呼び出しシステムにおけるサーバプログラム及びその記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
VoIPは、音声をパケット化してIPで伝送する技術であり、LANに電話機を直結し、通話する電話機同士の間を全てIPネットワークにする方法と、電話機をPBX(Private Branch eXchange)等の交換装置に収容し、PBX間を結ぶ広域中継回線部分だけをIPネットワーク化する方法とがある。
現在のVoIPの主流は後者であるが、今後移設や増設等にかかる管理コスト対策のためにLAN直結型の需要も多くなるといわれている。VoIPゲートウェイは、電話機とネットワークとを接続する装置、ネットワークと公衆網(またはPBX)を接続する2種類の装置に分類され、サーバ上で動作するゲートキーパと呼ばれるアプリケーションプログラムにより、LANまたはインターネットを通じて任意の地点と任意の地点とを内線間隔で接続可能とするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したVoIPを用いた従来の個人呼び出しシステムでは、VoIPキーパ、あるいはスケジュールサーバにより、パソコン電話ソフトの起動、あるいは終了を検知し、呼出す相手が在席しているか否かを判断していた。この場合、人間が起動あるいは終了行為を必ず行う必要があり、実際には在席していないのに、パソコン電話ソフトの終了を行わないために在席状態のままになる等のアンマッチの事態が生じることが想定される。
上記したようにパソコン電話ソフトでの在席管理の正確性が悪いため、スケジューラと連携しても信頼性の低い在席状態しか通知できなかった。従って、コンタクトを取りたい相手が不在の場合、所在の把握、または、無造作にメールを送り、それに対して返信をただ待つばかりで無駄な時間を費やしていた。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ブルートゥース等の近距離無線通信とスケジューラを連携させることにより正確性の高い所在管理を行い、コンタクトしたい相手が不在の場合は、相手の状態に応じた最適なコンタクトの仕方を自動で選択、処理する仕組みを提供することにより、不在の場合にも無造作にメールを送り、返信をただ待つといった時間の浪費を削減することのできる、個人呼び出しシステム及びパソコン電話端末装置、並びに個人呼び出し方法、個人呼び出しシステムにおけるサーバプログラム及びその記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために本発明は、ウェブブラウザが実装されるブラウザ端末、パソコン電話端末、携帯電話を含む一般電話端末のそれぞれが、それぞれの通信網を介して接続された個人呼び出しシステムであって、コンタクトしたい相手の状態情報を、そのコンタクトしたい相手の端末を介して取得する状態情報取得手段と、前記状態情報のそれぞれに対応して用意されるコンタクトの手段が選択しいてされることにより、IP網、もしくはVoIPゲートウェイを介してコンタクト先端末との通信もしくは通信を行うコンタクト処理手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
本発明によれば、コンタクト処理手段が、情報取得手段により取得される状態情報のそれぞれに対応して用意されるコンタクトの手段をユーザが選択指定することにより、IP網、もしくはVoIPゲートウェイを介してコンタクト先端末と通信もしくは通話を行なうものであり、このことにより、正確性の高い所在管理を行い、コンタクトしたい相手が不在の場合は相手の状態に応じた最適なコンタクトの仕方を自動で選択、処理する仕組みを提供でき、不在の場合にも無造作にメールを送り、返信をただ待つといった時間の浪費を削減することができる。
【0007】
また、本発明において、前記状態情報取得手段は、近距離無線通信を介して得られるコンタクトしたい相手の在席の有無に関する情報に、更にスケジューラにより設定される状態情報を反映させるスケジュール管理手段、を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明において、前記ブラウザ端末から状態情報の取得要求を受信し、コンタクトしたい相手の状態情報、及びその状態情報に従い可能なコンタクトの仕方を表示してその選択を促がすウェブ表示手段、を更に備えたことを特徴とする。
【0009】
また、本発明において、コンタクト要求が前記パソコン電話端末から発行された場合、前記コンタクト処理手段は、前記コンタクトの仕方として「電話」が選択された場合に前記パソコン電話端末から発信させ、「メッセージ」が選択された場合に前記パソコン電話端末にメッセージページを表示し、「メール」が選択された場合に前記パソコン電話端末にメーラを起動することを特徴とする。
【0010】
また、本発明において、コンタクト要求がウェブブラウザを実装した携帯電話端末から発行された場合、前記コンタクト処理手段は、前記コンタクトの仕方として「電話」が選択されたとき、コンタクト相手がパソコン電話の場合に相手端末から前記携帯電話端末に発信し、否の場合、更に外内線の別を調べ、外線の場合に前記携帯端末から発信させ、内線の場合に前記VoIPゲートウェイから両者に対して前記携帯電話端末から発信させて通信路を確立し、「メッセージ」が選択された場合、前記携帯電話端末にメッセージページを表示し、「メール」が選択された場合、前記携帯電話端末にメーラを起動することを特徴とする。
【0011】
上記した課題を解決するために本発明は、VoIPゲートウェイを備えた個人呼び出しシステムを介して接続されるパソコン電話端末装置であって、前記VoIPゲートウェイを介して発信要求を着信したときにダイアログを表示し、前記ダイアログを介して発信が選択されたときに、コンタクトしたい相手が携帯電話の場合その携帯電話に発信させ、発信拒否が選択されたときにメールでメッセージを前記携帯電話に送信することを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、パソコン電話端末装置が、VoIPゲートウェイを介して発信要求を着信したときにダイアログを表示し、「発信」が選択されたときに、コンタクトしたい相手が携帯電話の場合その携帯電話に発信、発信拒否が選択されたときにメール送信することにより、実際に電話をかけるのはVoIPゲートウェイが行うため、携帯電話側の通話料金は必要無くなる。また、相手の状態を意識せずにその時点で最適なコンタクト方法が選択されるため、従来と比較して相手がいない場所に電話をかけるといった無駄な行為がなくなる。
【0013】
上記した課題を解決するために本発明は、ウェブブラウザが実装されるブラウザ端末、パソコン電話端末、携帯電話を含む一般電話端末が、それぞれの通信網を介して接続された個人呼び出しシステムのための個人呼び出し方法であって、コンタクトしたい相手の状態情報を、そのコンタクトしたい相手の端末を介して取得し、前記状態情報のそれぞれに対応して用意されるコンタクトの手段駕選択指定されることにより、IP網、もしくはVoIPゲートウェイを介してコンタクト先端末と通信もしくは通話を行うこと、を特徴とする。
【0014】
上記した課題を解決するために本発明は、ウェブブラウザが実装されるブラウザ端末、パソコン電話端末、携帯電話を含む一般電話端末が、それぞれの通信網を介して接続された個人呼び出しシステムに用いられるサーバプログラムであって、コンタクトしたい相手の状態情報を、そのコンタクトしたい相手の端末を介して取得するステップと、前記状態情報のそれぞれに対応して用意されるコンタクトの手段の選択指定を促がすステップと、その選択指定に従いIP網、もしくはVoIPゲートウェイを介してコンタクト先端末と通信もしくは通話を行うステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0015】
上記した課題を解決するために本発明は、ウェブブラウザが実装されるブラウザ端末、パソコン電話端末、携帯電話を含む一般電話端末が、それぞれの通信網を介して接続された個人呼び出しシステムに用いられるサーバプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体であって、コンタクトしたい相手の状態情報を、そのコンタクトしたい相手の端末を介して取得するステップと、前記状態情報のそれぞれに対応して用意されるコンタクトの仕方の選択指定を促がすステップと、その選択指定に従いIP網、もしくはVoIPゲートウェイを介してコンタクト先端末と通信もしくは通話を行うステップと、をコンピュータに実行させるサーバプログラムを記録したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の個人呼び出しシステムが使用される通信インフラストラクチャを説明するために引用した図である。
図1において、1は、本発明の個人呼び出しシステムが実装されるセンタ拠点に設置されたコンタクトサーバであり、コンタクトマネージャ11を核に、会議サーバ12、メールサーバ13、VoIPゲートウェイ14、RAS(Remote Access Service)サーバ15等各種サーバが設置され、LAN接続されている。
コンタクトサーバ1には、IP網10を介してブラウザ端末2、PC電話端末3が、公衆網20を介してモバイルPC電話端末4、固定電話5、携帯やPHS6等の一般電話が接続されている。
なお、コンタクサーバ1内にはPBX16も設置されており、このPBX16には内線電話7が接続される。また、PC電話端末8は、LAN回線30に直結されている。
【0017】
図1において、ブラウザ端末2は、ブラウザが実装された一般のパーソナルコンピュータ(PC)、iモード(登録商標)に代表されるインターネットアクセスによるホームページ閲覧が可能な携帯電話端末等をいう。
コンタクトマネージャ11は、PC電話端末3、4、8の状態を管理すると同時に、スケジュール管理の機能も実装しており、業務スケジュールと実際の在席状態、通話状態を把握する機能を持つ。また、WWW(World Wide Web)サーバ機能を有し、管理されている例えば社員等の在席状態をHTML(Hyperlink Markup Language)で表示すると同時に、その状態に応じたコンタクトのための手段をブラウザ端末2に対して提供する機能を持つ。図中、ホームページとして示される電子名簿がそれであり、詳細は後述する。
【0018】
会議サーバ12は、VoIP上での多地点会議(音声/画像)を実現し、メールサーバ13はメールの送受信を管理し、VoIPゲートウェイ14は、アナログ音声をIPパケットに変換する機能を持ち、また、RASサーバ13は、公衆網20を利用してネットワーク環境を提供するLANマネージャとして機能する。上記した各サーバは、LANもしくはWAN回線を介して相互接続されることとする。
PC電話端末3、4、8は、PC上で電話機能を有するものであり、かつブルートゥース技術を用いて自身のPC電話端末3、4、8からある一定の通信エリア内にいれば在席、それ以外は、コンタクトサーバ1で管理するスケジュールと連動し、離席、会議中、外出中と在席状態を把握するための手段として用いる。ブルートゥースによる近距離無線通信を実現するためには、PC電話端末3、4、8は受信機を内蔵し、そして社員は発信機を持つ。そして通信エリア内に居れば在席、範囲外に居れば離席状態にあるとしてコンタクトサーバ1に状態を自動設定する。但し、PC電話端末3、4、8の電源がOFFの場合は常に離席状態になる。詳細は後述する。
なお、電話機能のみならず、PC電話端末3、4、8は、ブラウザ端末2ともなりえるため、コンタクトを取りたい相手の状態に応じて、電話、メール送信、メッセージ送受信等が行える。
【0019】
図2は、図1に示すコンタクトマネージャの内部構成を機能展開して示したブロック図である。
コンタクトマネージャ11は、在席管理処理部111、スケジュール管理部112、DBアクセス部113、ウェブ表示部(WWW)114、コンタクト処理部115、状態保持DB116、スケジュールDB117で構成される。
なお、2はブラウザ端末、3(4、8)はPC電話端末であり、図1に示す端末と同様である。
【0020】
在席管理処理部11は、上記したブルートゥースを介して相手PC電話端末3(4、8)から状態設定信号を受付け、DBアクセス部113に状態保持DB116への状態保存要求を発行する。一方、スケジュール管理部112は、相手PC電話端末3(4、8)からのスケジュール投入を受け、スケジュールDB117を参照して該当社員のスケジュールを抽出し、在席管理処理部111によって出力される状態情報へ反映させる。すなわち、在席管理処理部111が離席と判断したときに会議中のために離席となっている等の判断データとする。DBアクセス部113は、在席管理処理部111の要求に基づき状態保持DB116に状態情報を保存する他に、状態保持DB116から状態情報を取得してコンタクト種別指定部114へ状態情報を含むユーザ情報の引渡しを行う。上記した在席管理処理部111と、スケジュール管理部112と、DBアクセス部113により状態情報取得部が構成される。
【0021】
ウェブ表示部114は、ブラウザ端末2から状態情報の取得要求を受信し、コンタクトしたい相手の状態情報、及びその状態情報に従い可能なコンタクトの手段を表示してその選択指定を促がす機能を持つ。
また、コンタクト処理部115は、状態情報のそれぞれに対応して用意されるコンタクトの手段がユーザによって選択指定されることにより、IP網10、もしくはVoIPゲートウェイ14を介してコンタクト先となる相手PC電話端末3(4、8)とのコンタクトを開始し、通信もしくは通話を行なわせる。
【0022】
図3〜図7は、図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用したフローチャートであり、PC電話端末からの要求に応じた状態設定、スケジューラ連動時の状態設定、状態表示、PC電話端末からのコンタクト要求処理、ウェブ端末からのコンタクト要求処理のそれぞれを示す。ここに示される各動作の流れは、具体的には本発明のサーバプログラムの処理手順を示す。
以下、図3〜図7を参照しながら本発明実施形態の動作について詳細に説明する。
【0023】
図3において、コンタクトサーバ1は、コンタクトマネージャ11の在席管理処理部111でPC電話端末3(4、8)から状態設定要求を受信し(S301)、そのPC電話端末23(4、8)を介して離席要求が発行されているか否かをチェックする(S302)。
ここで離席となっている場合、スケジュール管理部112を介してスケジュールDB117からそのユーザのスケジュール情報を取得する(S303)。そしてこのスケジュール情報から外出予定をチェックし(S304)、外出中であれば状態を“外出中”とし、否の場合、更に会議予定をチェックし(S305)、会議中であれは状態を“会議中”とし、否の場合は状態情報を“離席”としてDBアクセス部113を介して状態保持DB116へ書き込む(S306)。
【0024】
図8に、状態保持DB116のデータフィールドの構造についての一例が示されている。図8から明らかなように、状態情報DB116は、ユーザID、氏名、所属、担当、役職、外線電話番号、内線電話番号等から成る個人情報、在席、離席、通話中、会議中、外出中、転送から成る状態情報、転送先情報(電話番号)から構成される。
【0025】
図4において、コンタクトサーバ1は、コンタクトマネージャ11のスケジュール管理部112でPC電話端末3(4、8)からスケジュール投入を受け、そのその投入スケジュールの開始時刻を監視して(S401)、在席管理処理部111を介し状態情報のチェックを行なう(S402)。ここで、離席、転送以外の場合は、そのユーザが管理するPC電話端末3(4、8)に問合せを行い(S403)、在席しているか否かをチェックする(S404)。この問合せおよび在席チェックは定期的に行われる。
ここで在席していないことが確認されると更に、スケジュールDB117を参照して投入スケジュールに外出予定があるかチェックする(S405)。ここで外出予定のあることが確認された場合は、状態情報を“外出中”として状態保持DB116に書き込む(S407)。一方、外出予定の無いことが確認されたら更に会議予定があるか否かがチェックされる(S406)。こで、会議予定が入っていた場合は、状態情報を“会議中”として 状態保持DB116に書き込み(S407)、否の場合は状態情報を“離席”として状態保持DB116に書き込む(S407)。
【0026】
図5において、コンタクトサーバ1は、コンタクトマネージャ11のウェブ表示部114でブラウザ端末2から情報取得要求を受信し(S501)、ウェブ表示部114は、DBアクセス部113を介して状態保持DB116を参照する(S502)。そして、先に登録された各人の状態情報及び可能なコンタクトの手段をユーザが選択できるように表示する。
例えば、図5に示されるように、状態情報が“転送中”であるユーザについて、その可能なコンタクトの手段は、(1)転送先へのメール、(2)メッセージ(3)メールであり、ユーザがいずれかを選択指定することにより、後述するコンタクト処理部115で、その指定に従う通信、通話等のコンタクト処理が行われる。
【0027】
図6に、PC電話端末からコンタクト要求を受信したときのコンタクトサーバの動作が示されている。
ここでは、まず、ブラウザを介し、先に生成され表示された電子名簿(図1に示すホームページ)から該当ユーザがクリックされ(S601)、その該当者の状態情報がチェックされる(S602)。
そして、その状態に応じた選択可能なコンタクトのための手段が表示され、ユーザに選択指定を促がす(S603)。ここで、その手段が選択され(S604)、各状態において電話が選択された場合、PC電話端末3(4、8)から発信させ(S605)、メッセージが選択された場合、PC電話端末3(4、8)にメッセージページを表示し(S606)、メールが選択された場合、PC電話端末3(4、8)にメーラを起動する(S607)。
【0028】
図7に、ウェブブラウザ端末からコンタクト要求を受信したときのコンタクトサーバの動作が示されている。
ここでも図6同様、ブラウザを介して先に生成され表示された電子名簿(図1に示すホームページ)から該当ユーザがクリックされ(S701)、その該当者の状態情報がチェックされる(S702)。
そして、その状態に応じた選択可能なコンタクトのための手段が表示され、ユーザに選択指定を促がす(S703)。ここで、その手段が選択され(S704)、各状態において電話が選択された場合、コンタクトの手段として電話が選択されたとき、コンタクト相手がPC電話端末3(4、8)の場合(S705)、相手端末から携帯電話6に発信し(S708)、否の場合、更に外内線の別をチェックし(S709)、外線の場合に携帯電話6から発信させ(S710)、内線の場合にVoIPゲートウェイ14から両者に対して携帯電話6から発信させて通信路を確立する(S711)。
一方、S704でメッセージが選択されたとき、携帯電話6にメッセージページを表示し(S706)、メールが選択されたとき、携帯電話6にメーラを起動する(S707)。
【0029】
図9〜図12は、上記した本発明実施形態の動作を纏める意味で示した動作概念図であり、図9〜図12において、図1に示すブロックと同一番号が付されたブロックは、図1に示すそれと同じとする。
図9に、携帯電話端末から在席中の相手と通話するときの動作シーケンスが示されている。
ここでは、まず、電子名簿が掲載されたホームページ(HP)から状態情報が“在席”となっているユーザを選択し(a)、コンタクトサーバ1へ通話要求を発行する(b)。このことにより、コンタクトセンタ1のコンタクトマネージャ11は、在席中の相手が管理するPC電話端末8に対して発信要求を発行し(c)、そのPC電話端末8は、ダイアログ表示を行う(d)。PC電話端末8のユーザは、そのダイアログを見て、OKボタンをクリックすることによりブラウザ端末2に対しVoIPゲートウェイ14、公衆網20経由で発信する(e)。
なお、このとき、PC電話端末8は、LAN、WAN、RAS、ダイヤルアップによりVoIPゲートウェイ14にアクセスすることとする。一方キャンセルボタンをクリックすることによりメールサーバ13、インターネット10を介しメールでメッセージ送信を行うことも可能である(f)。
【0030】
図10に、携帯電話端末から離席中の相手と通信するときの動作シーケンスが示されている。
ここでは、まず、電子名簿が掲載されたホームページ(HP)から状態情報が“離席”となっているユーザを選択し(a)、コンタクトサーバ1へメッセージ送信またはメール送信要求を発行する(b)。このことにより、コンタクトセンタ1のコンタクトマネージャ11は、ホームページからメッセージ送信するか(c)、あるいは、インターネット10経由メールサーバ13を介してメール送信する(d)。
【0031】
図11に、転送先が、携帯電話またはPHS、あるいは固定電話の場合の携帯電話端末からの通信機能、及び内線電話機の場合の携帯電話端末からの通信機能についての動作シーケンスが示されている。
ここでは、まず、いずれの場合においても、電子名簿が掲載されたホームページ(HP)から状態情報が“在席”となっているユーザを選択し(a)。コンタクトサーバ1へ通話要求を発行する(b)。そして、前者の場合、ブラウザ端末2からVoIPゲートウェイ14経由公衆網20を通して携帯電話6/PHS6、固定電話5に発信する(c)。
一方、後者の場合、ブラウザ端末2と内線電話機7に対して発信し(d)、VoIPゲートウェイ14経由で内線電話機7とブラウザ端末2間で通信路が確立される(e)。
【0032】
図12に、転送先が携帯電話、PHSまたは固定電話の場合の携帯話端末からの通信機能、内線電話機の場合のブラウザ端末からの通信機能についての動作シーケンスが示されている。
ここでは、まず、いずれの場合においても、電子名簿が掲載されたホームページ(HP)から状態情報が“転送”となっているユーザを選択する(a)。
そして、前者の場合、ブラウザ端末2から直接携帯電話/PHS6、固定電話5に発信し、後者の場合、VoIPゲートウェイ14を介して内線電話機7に発信する。
【0033】
なお、図2に示す在席管理処理部111、スケジュール管理部112、DBアクセス部113、ウェブ表示部(WWW)114、コンタクト処理部115のそれぞれが持つ機能を実現するためのプログラムを、それぞれコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを、コンピュータに読み込ませ、当該コンピュータが上記プログラムを逐次読み出し実行することによって、本発明の個人呼び出しシステムが構築される。また、ここでいうコンピュータシステムとは、OSや周辺機器等のハードウアを含むものとする。
【0034】
また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
【0035】
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
【0036】
以上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明のように、本発明は、ブルートゥース等の近距離無線通信とスケジューラを連携させることにより正確性の高い所在管理を行い、コンタクトしたい相手が不在の場合は、相手の状態に応じた最適なコンタクトの仕方を自動で選択、処理する仕組みを提供するものであり、以下に列挙する効果が得られる。
(1)ホームページを閲覧し、電話をかけたい相手を選択するだけで相手に電話をかけるワン・クリック・コールが可能となる。
(2)相手が席を離れていたとしても、離席中であればメッセージを送信が可能であり、選択されたユーザが席を離れる際に連絡先をコンタクトマネージャに登録しておけば、転送先に自動的に電話をかけることができる。
(3)スケジューラと連動し、外出や会議などの場合、自動でコンタクト手段を提供することができる。
(4)携帯電話からアクセスする場合、実際に電話をかけるのはVoIPゲートウェイが行うため、携帯電話端末側の通話料金は必要なくなる。つまり、携帯電話の契約形態を着信専用端末に比重を置いた契約形態を取ることができるため、携帯電話の維持費削減につながる。
(5)相手の状態を意識することなく、その時点での最適な連絡方法が自動で選択される。そのため、従来と比べて相手がいない場所に電話をかけるといった行為が軽減されるため、携帯電話の通話料金の削減につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の個人呼び出しシステムが使用される通信インフラストラクチャを説明するために引用した図である。
【図2】 図1に示すコンタクトマネージャ11の内部構成を機能展開して示したブロック図である。
【図3】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用したフローチャートである。
【図4】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用したフローチャートである。
【図5】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用したフローチャートである。
【図6】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用したフローチャートである。
【図7】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用したフローチャートである。
【図8】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用した動作概念図である。
【図9】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用した動作概念図である。
【図10】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用した動作概念図である。
【図11】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用した動作概念図である。
【図12】 図1、図2に示すコンタクトサーバの動作を説明するために引用した動作概念図である。
【符号の説明】
1…コンタクトサーバ、2…ブラウザ端末、3(4、8)…PC電話端末、5…固定電話、6…携帯電話/PHS、10…IP網(インターネット)、11…コンタクトマネージャ、12…会議サーバ、13…メールサーバ、14…VoIPゲートウェイ、15…RASサーバ、16…交換装置(PBX)、20…公衆網、30…LAN(WAN)、111…在席管理処理部、112…スケジュール管理部、113…DBアクセス部、114…ウェブ表示部、115…コンタクト処理部、116…状態保持DB、117…スケジュールDB

Claims (4)

  1. ウェブブラウザが実装されたパソコン電話端末と、前記パソコン電話端末間を接続するためのコンタクトサーバとからなる個人呼び出しシステムであって、
    前記パソコン電話端末は、
    受信機の通信エリア内にユーザが携帯する発信機が存在するか否かに基づいて、ユーザの在席状態を示す状態設定情報を送信する手段と、
    ユーザ自身のスケジュールデータを入力して、入力したスケジュールデータを送信する手段と、
    表示されたコンタクト手段の中から選択されたコンタクト可能なコンタクト手段を使用して、相手のパソコン電話端末との間で通信を行う手段と
    を備え、
    前記コンタクトサーバは、
    状態設定情報を各パソコン電話端末のユーザ毎に記憶する状態保持データベースと、
    スケジュールデータを各パソコン電話端末のユーザ毎に記憶するスケジュールデータベースと、
    前記パソコン電話端末から前記スケジュールデータを受信して、前記スケジュールデータベースに記憶する手段と、
    前記パソコン電話端末から受信した前記状態設定情報と、前記スケジュールデータベースに記憶されているスケジュールデータとに基づいて、各パソコン電話端末のユーザの状態を示す状態情報を前記状態保持データベースに記憶する手段と、
    前記パソコン電話端末からの状態情報取得要求に応じて、前記状態保持データベースに記憶されている各パソコン電話端末ユーザの状態情報に応じたコンタクト手段を、状態情報取得要求を行ったパソコン電話端末に表示する手段と、
    前記状態取得要求を行った前記パソコン電話端末において選択されたコンタクト可能なコンタクト手段を起動する手段と
    を備えたことを特徴とする個人呼び出しシステム。
  2. 前記コンタクト手段は、電話による通話、インターネットを経由する電子メール送信及び電話通信網を経由するメッセージ送信のいずれかであることを特徴とする請求項1に記載の個人呼び出しシステム。
  3. ウェブブラウザが実装されたパソコン電話端末と、前記パソコン電話端末間を接続するために、状態設定情報を各パソコン電話端末のユーザ毎に記憶する状態保持データベースと、スケジュールデータを各パソコン電話端末のユーザ毎に記憶するスケジュールデータベースとを備えるコンタクトサーバとからなる個人呼び出しシステムにおいて個人呼び出し処理を行う個人呼び出しプログラムであって、
    前記パソコン電話端末において、
    受信機の通信エリア内にユーザが携帯する発信機が存在するか否かに基づいて、ユーザの在席状態を示す状態設定情報を送信する処理と、
    ユーザ自身のスケジュールデータを入力して、入力したスケジュールデータを送信する処理と、
    表示されたコンタクト手段の中から選択されたコンタクト可能なコンタクト手段を使用して、相手のパソコン電話端末との間で通信を行う処理と
    をコンピュータに行わせ、
    前記コンタクトサーバおいて、
    前記パソコン電話端末から前記スケジュールデータを受信して、前記スケジュールデータベースに記憶する処理と、
    前記パソコン電話端末から受信した前記状態設定情報と、前記スケジュールデータベースに記憶されているスケジュールデータとに基づいて、各パソコン電話端末のユーザの状態を示す状態情報を前記状態保持データベースに記憶する処理と、
    前記パソコン電話端末からの状態情報取得要求に応じて、前記状態保持データベースに記憶されている各パソコン電話端末ユーザの状態情報に応じたコンタクト手段を、状態情 報取得要求を行ったパソコン電話端末に表示する処理と、
    前記状態取得要求を行った前記パソコン電話端末において選択されたコンタクト可能なコンタクト手段を起動する処理と
    をコンピュータに行わせることを特徴とする個人呼び出しプログラム。
  4. 請求項3に記載の個人呼び出しプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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