JP3674915B2 - 都市ガス等供給昇圧マイクロポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、都市ガス、LPガス等の供給システムにおける流通路内の圧力変化に対する昇圧用の都市ガス等供給昇圧マイクロポンプに関する。特に、流体の流量を直線状に制御する流量制御機構を内蔵する都市ガス等供給昇圧マイクロポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
都市ガスやLPガスを家庭等に供給する供給システムにおいて、給送する管路中に下流側の2次圧力が所定圧力となるように圧力を制御している。一般家庭用ガス器具の入口圧力は、各ガス種によって最高圧力、標準圧力及び最低圧力が規定され、ガス器具は安全な燃焼のために入口圧力が最高圧力以下・標準圧力以上で所定の能力が発揮できるように製作されている。都市ガス供給一定区域内において急激にガスの使用量が増加し、ガス流量、ガス整圧器や導管などの供給設備の能力以上に増加すると圧力損失が増加し、各家庭におけるガス器具入口圧力が効率的な燃焼をする標準圧力以下未満に低下し、効率が低下する。
【0003】
この圧力低下に際して昇圧のための種々の対策が提案されている。例えば、この圧力制御装置としてはボンベなどの一次圧力を予め設定されたパイロット圧に調整するパイロット弁と、この弁の弁駆動部にパイロット弁からパイロット圧が供給される圧力制御弁とを有している。この1次圧力と2次圧力との圧力差が大きい場合にはこの圧力差により弁駆動部が破損するおそれがあり、2次圧力を非常に低く設定したいときには圧力制御弁の弁駆動部は、パイロット圧と1次圧力との差により弁体を開閉に駆動されるようにし、2次圧力を所定の設定圧に保つようにしている。
【0004】
このように従来は供給路に圧力制御弁とは別に遮断弁を設けなければならず、そのため設置スペースが大きくなり、構成も複雑化して製造コストがかかっていた。また、これら2箇所の弁機構のメンテナンス作業しなければならなかった。
また、レイノルド式ガス整圧器においては、ガス使用時の時刻に合わせて二次圧力を自動的に増減するようにしたもの等がある。
従って、流入流体である都市ガスやLPガスの流入量の制御は別途に供給管に配設された電力を利用する流量調節装置、例えば、マスフローによって制御されていた。
【0005】
また、図14に示されるように昇圧マイクロポンプの接続管30内に流入口31を閉塞するボール32を常時塞ぐ方向にばね部材33で付勢し、圧力の変化によりボール33が移動して流入口31を開閉して流体の流通をオン・オフしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の昇圧マイクロポンプでは流体の流通量のオン、オフのみの制御しかできず、図14に示されるものでは直線状の流量調節の制御は出来なかった。また、このマイクロポンプと別途に設けた直線状に流量を制御する流量調節装置は高価であり、これを供給管システム内に配置したときは消費電力を多く必要としていた。
また、レイノルド式整圧器は時刻調節であるから時間帯が規定されいつでも的確な調整が出来なかった。
この発明の課題は、流入流体の供給通路内の流量調節装置を配置することなく、直線状に流量を調節することができる都市ガス等供給昇圧マイクロポンプを提供することである。
また、他の課題は、簡易な機構によって流入量を直線状に調節できるシステム全体の消費電力の少ない安価な都市ガス等供給昇圧マイクロポンプを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
以上の発明の課題を達成するために、この発明に係る都市ガス等供給昇圧マイクロポンプは、電動モータを内蔵し、この回転軸に固着した偏心カムにより吸気・排気弁を備えたダイヤフラムを作動して連続的に流体を給送する昇圧マイクロポンプにおいて、装置本体に流体の流入接続管又は流出接続管を着脱可能に配設し、これら流入接続管又は流出接続管の接続管口に密接嵌合し、これら接続管内で通過する流体を遮蔽する円錐形コマと、この円錐形コマを常時閉塞位置に付勢する調節部材とを内蔵した流量制御機構を前記流入接続管または前記流出接続管の継手部内に配置し、前記ダイヤフラムの動作による吸気圧または排気圧の制御により前記接続管内の前記円錐形コマの位置を前記調節部材の遮蔽力に抗して変化させて前記円錐形コマと前記各接続管の口との間隙を調節して流体の流量を間隙幅に比例して直線状に制御してなる都市ガス等供給昇圧マイクロポンプの構成とした。
【0009】
更に、前記課題は、前記流入接続管口及び前記流出接続管口に前記円錐形コマの傾斜面を受ける斜面を備えたコマ受部材を配置してある構成、又は前記流量制御機構が前記ダイヤフラムの排気弁の開度を調節するように調節部材を配置し、前記ダイヤフラムのストロークを一定にし、このダイヤフラムの排気弁の開度を制御して流体の流量を開度の大きさに比例して直線状に制御してなる構成によって達成できる。
【0010】
この発明の前記課題は、前記円錐形コマ又は前記ダイヤフラムの排気弁を流体の流通が常時遮断される方向に付勢する前記調節部材がコイルばねのような弾性部材であることを特徴とする構成、または前記調節部材が前記弾性部材に代え磁力によって調節可能な磁性部材である構成によって達成することができる。
【0011】
この発明の都市ガス等供給昇圧マイクロポンプは、流量を直線状に調節することができるから、供給システム内に高価な流量調節装置を配置する必要がない。従って、供給システム全体の消費電力を低減することができる。また、流入接続管口または流出接続管口に密接嵌合する円錐形コマを使用するから簡易な機構により、流体の流量を直線状に調節することができる。しかも、この円錐形コマを受けるコマ受部材を配置してあるから圧力変化に対して直線状の流量制御が確実にできる。
この発明の流量調節装置は流入接続管または流出接続管のどちらか一方に配置すればよく、両方に配置する必要はない。また、この流入接続管の出口にコマ受を配置し、装置本体内に円錐形コマと弾性部材を配置してもよい。
【0012】
更に、この発明の都市ガス等供給昇圧マイクロポンプは、ダイヤフラムの排気弁の開度を調節する調節部材を配置してあるから流量制御を直線状に変化させることができる。しかも、この排気弁の開度を調節するのに弾性部材を使用するので流量制御が簡易である。
この発明の都市ガス等供給昇圧マイクロポンプにおいて、円錐形コマ又は排気弁を調節する調節部材として弾性部材に代えて磁石と鉄や電磁石を配置することにより、弁の動作を円滑にすることができる。
【0013】
この発明に使用する円錐形コマは、流入接続管や流出接続管の材質と密接に接触する開閉弁機能を発揮するものであればよく、軽量なものがよい。特に、やや弾力性を有し、耐薬品性、耐久性に優れる材質で形成することができる。例えば、合成ゴム、フッ素樹脂であるポリテトラフルオロエチレン、ポリフロロアセテート、またはアルミニュームなどで製造したものを使用できる。コマ受部材に同様の材質で形成することができる。また、調節部材についても耐薬品性に優れるものがよい。流入接続管などについては通常の配管が使用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明に係る都市ガス等供給昇圧マイクロポンプの実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はこの発明に係る昇圧マイクロポンプの1実施の形態を示す断面図である。図2は図1の流入接続管内に流量調節機構を内蔵する1実施形態の分解斜視図である。図3は図1に示す流出接続管内に流量調節機構を内蔵する1実施形態の分解斜視図である。図4はこの発明の図2の流入接続管の継手部内の作動状態を示す断面図で、(a)はマイクロポンプが停止しているときの閉止状態を示す。(b)はマイクロポンプ作動中の開き状態を示す。(c)はマイクロポンプ作動中における最大開放状態を示す。図5はこの発明の流入接続管内に傾斜角度60度の円錐形コマを配置した断面図である。
【0015】
図6はこの発明の昇圧マイクロポンプの両(2)軸型モータを使用した2ヘッドタイプを使用した第1の実施形態の説明図で、(a)は外観を示す斜視図、(b)は側面図である。(c)は(b)のA−A断面図。図7はこの発明の1軸型のモータを使用した2ヘッドタイプの第2の実施形態の説明図で、(a)は外観斜視図、(b)は(a)のA−A断面図、図8は図7(a)のB−B断面図である。図10は第4の実施の形態を示す説明図で、(a)は外観を示す側面図、(B)は(a)のA−A断面図である。図11は第5の実施形態の説明図で、(a)は側面図、(b)は(a)のA−A断面図。図12は図11の(a)のB−B断面図である。図13はダイヤフラムの排気弁の動作を示す拡大断面図で、(a)はマイクロポンプが停止しているときの閉止状態を示す。(b)はマイクロポンプ作動中の排気弁の開き状態を示す。(c)はマイクロポンプ作動中に最大開放状態を示す。図14は従来の昇圧マイクロポンプの開閉弁機構を示す説明図である。
【0016】
この発明の都市ガス等供給昇圧マイクロポンプについて図面に示す実施の形態に基づいて説明する。
装置本体1内に電動モータMの回転軸Rに固着した偏心カム7、この偏心カム7に嵌合してある操作杆8、この操作杆8に連結したダイヤフラム9、吸気室10、排気室11が配置してある。この吸気室10に流入接続管2の継手部2aが螺着してあり、排気室11には流出接続管6の継手部6aが螺着してある。吸気室10と排気室11とダイヤフラム9との間に吸気弁10a、排気弁11aが設けられている。
【0017】
流入接続管2の継手部2a内で、傾斜面が流入接続管2口に密接嵌合する円錐形コマ3を配置するとともにこの円錐形コマ3が流入接続管2口を常時閉塞する位置に付勢する調節部材である弾性部材5が継手部2a内に配置してある。この弾性部材5は図面に示されるコイルばねに限らず、板ばねでもよく、円錐形コマ3とコマ受4との間隙を調節することにより流量変化を直線的に制御するものである。このコイルばねの弾性部材5に代えて磁性材料を配置することもできる。図面に示す実施の形態ではこの流入接続管2口には円錐形コマ3に密接するコマ受4が固設してある。この円錐形コマ3の傾斜角度は使用する都市ガスの制止ガス圧によって変更することになる。例えば、ガス圧が高いときは円錐形コマの傾斜角度を小さくし(密接面積を大きく)、ガス圧が低いときは傾斜角度を大きくする。この傾斜角度としては、30度,45度,60度ものが使用できる。
【0018】
この発明昇圧マイクロポンプの流量調節機構について説明する。
電動モータ(図示せず)停止しているときは図4に示されるように流入接続管2の継手部2a内に嵌装してあるコマ受4に円錐形コマ3が弾性部材5によって圧接し、閉止状態が維持されている(図4a)。
電動モータが駆動されたときはダイヤフラム9の上下動により吸気室10が減圧され、流入接続管2の円錐形コマ3が弾性部材5の弾力に抗して移動して流入接続管2が開口することによって流体が吸気される。
【0019】
この流体の流量は円錐形コマ3の移動位置、すなわち円錐形コマ3とコマ受4との間隙によって決定される。この間隙を通過する流体の流量は前記円錐形コマ3の傾斜角度のみならず、調節部材であるコイルばねの定数、ばねストロークなどによって変化するが、流量は直線状に変化する。
【0020】
図6に示す第1の実施形態について説明する。
この第1の実施形態は電動モータの左右の回転軸Rに偏心カム7,7を配置した両(2)軸型のモータを使用した2ヘッドタイプの昇圧マイクロポンプである。この装置本体1の吸気室10および排気室11の側面に流入接続管2および流出接続管6の継手部2a,6aが接続してある。この流入接続管2の継手部2a内にコマ受4、円錐形コマ3および弾性部材5が配置してある。電動モータ(図示せず)の駆動によりダイヤフラム9が上下動して図6(c)矢印のように流体が流入接続管2から吸引され、吸気弁10a,10aを経て排気室11へ吸気されて流出接続管6から排出される。この流出接続管6は従来の接続管である。
【0021】
図7に示す第2の実施形態は、1軸型モータを使用した2ヘッドタイプであって、一個の電動モータMの回転軸Rに固定した二枚の偏心カム7,7のそれぞれにダイヤフラム9,9の操作杆8,8を嵌装してある2ヘッドタイプのマイクロポンプである。この流入接続管2の継手部2a内に装填したものである。
【0022】
図10に示す第4の実施形態は、2ヘッドタイプの昇圧マイクロポンプにおける流出接続管6の継手部6a内に図3に示す流量調節機構である円錐形コマ3を配置した実施例である。流入接続管2は従来の接続管である。
【0023】
図11に示す第5の実施形態は、両軸タイプの2ヘッドタイプにおける排気室11内に排気弁11aの開度を調節する当板12b、調節部材である弾性材料5が配設してあり、ダイヤフラム9の圧力によって調節部材の弾性部材5の弾力に抗して排気弁11aの開度が調節され、これによって通過する流体の流量は制御できる。
【0024】
図11に示すように第5の実施形態の排気室11内において、昇圧マイクロポンプが停止しているとき排気室11の排気弁11aは弾性部材5の押圧力によって閉止している(図13a)。ダイヤフラム9が動作しているときは排気圧が増加し、排気弁11aが弾性部材5の弾力に抗して押し上げられ、排気室11に流体が流入し、流出接続管6から排気する(図13b)。排気量を増加するときはダイヤフラム9の振幅を増加して排気弁11aの開度を最大にして流量を変化させる(図13c)。
【0025】
このようにこの第5の実施形態は装置本体に接続した流入接続管や流出接続管内に流量制御機構を配置することなく、従来の接続管を使用し、ダイヤフラム機構の排気室内の排気弁に調節部材を介在させて排気弁開度を調節するようにして通過する流体の流量を容易に直線状に調節できる。
【0026】
【発明の効果】
この発明に係る都市ガス等供給昇圧マイクロポンプは、ダイヤフラムを電動モータにより駆動する昇圧マイクロポンプにおいて電動モータの停止中は流体の流通を完全に遮断でき、昇圧に際しては、電動モータの回転数によってダイヤフラムの往復動を制御して流体流量を直線状に制御することが出来る。
また、この発明の昇圧マイクロポンプは装置本体内に流体の流通をオン・オフする共に流量を制御する簡易な機構を内蔵することができ、別途に流量調節部材や圧力調節用の切り替え弁などを必要とせず、システム全体の消費電力の少ない昇圧ポンプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る都市ガス等供給昇圧マイクロポンプの実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1の流入接続管内に流量調節機構を内蔵する実施形態の分解斜視図である。
【図3】図1の流出接続管内に流量調節機構を内蔵する実施形態の分解斜視図である。
【図4】この発明の図2の流入接続管の作動状態を示す断面図で、
(a)はマイクロポンプが停止しているときの閉止状態を示す。
(b)はマイクロポンプ作動中の流入接続管内の開放状態を示す。
(c)はマイクロポンプ作動中に最大圧開放状態を示す。
【図5】この発明の図1の流入接続管内に傾斜角度60度の円錐形コマを配置した断面図である。
【図6】この発明の昇圧マイクロポンプの両(2)軸型のモータを使用した2ヘッドタイプ弁を使用した第1の実施形態の説明図で、
(a)は外観を示す斜視図、
(b)は側面図である。
(c)は(b)のA−A断面図、
【図7】この発明の1軸型のモータを使用した2ヘッドタイプの第2の実施形態の説明図で、
(a)は外観斜視図、
(b)は(a)のA−A断面図、
【図8】図7(a)のB−B断面図である。
【図10】第4の実施の形態を示す説明図で、
(a)は外観を示す側面図、
(b)は(a)のA−A断面図である。
【図11】第5の実施形態の説明図で、
(a)は側面図、
(b)は(a)のA−A断面図、
【図12】図11の(a)のB−B断面図である。
【図13】ダイヤフラムの排気弁の動作を示す拡大断面図で、
(a)はマイクロポンプが停止しているときの閉止状態を示す。
(b)はマイクロポンプ作動中の排気弁の開き状態を示す。
(c)はマイクロポンプ作動中に最大開放状態を示す。
【図14】従来の昇圧マイクロポンプの開閉弁機構を示す説明図である。
【符号の説明】
M 電動モータ
R 回転軸
1 装置本体
2 流入接続管
2a 継手部
3 円錐形コマ
4 コマ受
5 弾性部材
6 流出接続管
6a 継手部
7 偏心カム
8 操作粁
9 ダイヤフラム
10 吸気室
10a 吸気弁
11 排気室
11a 排気弁
12 当板
Claims (5)
- 電動モータを内蔵し、この回転軸に固着した偏心カムにより吸気・排気弁を備えたダイヤフラムを作動して連続的に流体を給送する昇圧マイクロポンプにおいて、
装置本体に流体の流入接続管又は流出接続管を着脱可能に配設し、これら流入接続管又は流出接続管の接続管口に密接嵌合し、これら接続管内で通過する流体を遮蔽する円錐形コマと、この円錐形コマを常時閉塞位置に付勢する調節部材とを内蔵した流量制御機構を前記流入接続管または前記流出接続管の継手部内に配置し、前記ダイヤフラムの動作による吸気圧または排気圧の制御により前記接続管内の前記円錐形コマの位置を前記調節部材の遮蔽力に抗して変化させて前記円錐形コマと前記各接続管の口との間隙を調節して流体の流量を間隙幅に比例して直線状に制御してなることを特徴とする都市ガス等供給昇圧マイクロポンプ。 - 前記流入接続管の口又は前記流出管の口に、前記円錐形コマの傾斜面を受ける斜面を備えたコマ受部材を配置してあることを特徴とする請求項1に記載の都市ガス等供給昇圧マイクロポンプ。
- 前記流量制御機構が前記ダイヤフラムの排気弁の開度を調節するように調節部材を配置し、前記ダイヤフラムのストロークを一定にし、このダイヤフラムの排気弁の開度を制御して流体の流量を開度の大きさに比例して直線状に制御してなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の都市ガス等供給昇圧マイクロポンプ。
- 前記円錐形コマ又は前記ダイヤフラムの排気弁を流体の流通が常時遮蔽される方向に付勢する前記調節部材が弾性部材であることを特徴とする請求項1乃至請求項3に記載のいずれか一つである都市ガス等供給昇圧マイクロポンプ。
- 前記調節部材による制御が前記弾性部材に換え磁性部材によって調節可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載のいずれか一つである都市ガス等供給昇圧マイクロポンプ。
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