JP3672613B2 - 浴水循環装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、浴水装置に係り、特に浴水の清浄化装置における浴水の殺菌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
浴槽内の浴水を浄化、殺菌し循環ポンプで循環させ、再び清浄化された浴水を浴槽内へ送る装置が開発されている。
これら装置による浄化、殺菌は、活性炭、麦飯石等によるろ過槽で処理した後、紫外線ランプの内蔵された殺菌槽へ浴水を通過させて殺菌させる紫外線殺菌や高圧放電型のオゾン発生装置を用いてオゾンを発生させ、そのオゾンを浴水へ混入させて殺菌するオゾン殺菌を行っていた。
【0003】
従来の浴水装置は、上記の様に単に浴水の汚れを取り除くだけではなく、殺菌や加熱保温も同時に行い、24時間快適に入浴できる浴水装置を提供している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の紫外線ランプを用いる殺菌装置では、浴水を殺菌浄化するための時間が長くかかり常に殺菌しなければならないだけでなく、紫外線ランプに水垢等が付着し、その性能を低下させるため、常にランプの清掃を行わなければならなかった。
【0005】
また、オゾン発生装置や紫外線発生装置による殺菌装置では、雑菌等の殺菌には有効であるものの、人体により浴水に持ち込まれる汗や脂等が原因で発生する異臭の除去には有効な要素ではなかった。
特に人体から分泌される汗等は、浴水にアンモニアやトリチルアミンを発生させ、これら成分の除去が急務であった。
また、これら殺菌装置は、常時殺菌するためのものであり、浴水が急激に汚染された場合や汚れがひどい場合には、殺菌が終了するまで長時間待たなければならなかった。
【0006】
本発明は、前記したような従来技術の欠点を改良し、入浴者に快適な環境の入浴を行うための装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、浴槽の浴水を循環ポンプで汲み上げて循環路を通して循環させて清浄処理、保温処理して浴槽へ戻す浴水循環装置において、循環路に設けられて浴水を常時殺菌するための第1の殺菌手段を備え、更に浴水は、電磁弁によりその流れ方向が制御され、第1の殺菌手段の設けられた循環路から分流されて、第2の殺菌装置として清浄処理後の浴水を無隔膜で電解する電解殺菌装置に取り込み、該電解殺菌装置で取り込んだ浴水に塩分添加部により塩分を添加した浴水を電気分解して殺菌のための塩素を所定量発生させるために前記電解殺菌装置の動作を通電制御する通電制御手段と、所定の時間帯に電解殺菌を行うように設定された開始時刻に殺菌を開始する電解殺菌開始指令手段と、殺菌終了後、通常の浴水循環運転を継続するようにしたことを特徴とする電解殺菌装置を有する浴水循環装置とすることで課題を解決した。
また、前記電解殺菌装置に通電させ、電解殺菌の開始を指令するための電解殺菌始動指令手段が更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置とすることで課題を解決した。
また、前記電解殺菌装置に通電させ、塩素を一定時間発生させるためのタイマー手段と、該タイマー手段の始動を指令するための電解殺菌始動指令手段とが更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置とすることで課題を解決した。
また、電解殺菌装置に塩分を添加する塩分添加部と、電解殺菌始動指令手段からの始動指令信号に応答して塩分添加部よりの供給する塩分量を制御するための塩分添加制御手段とが更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置とすることで課題を解決した。
また、殺菌開始始動指令手段の指令により電解殺菌装置による殺菌を任意の時刻に行うためのクロック手段と、クロック手段を任意の時刻に設定するための時刻設定手段と、設定された時刻を記憶するための設定時刻記憶手段とが更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置とすることで課題を解決した。
また、前記第1の殺菌装置が、オゾン発生装置と、オゾン発生装置制御手段とにより構成されることを特徴とする浴水循環装置とすることで課題を解決した。
また、前記第1の殺菌装置が、紫外線発生装置と、紫外線発生装置制御手段とにより構成されることを特徴とする浴水循環装置とすることで課題を解決した。
また、電解殺菌装置による電解殺菌により生成される残留塩素成分を吸着除去するための脱塩素フィルターが更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置とすることで課題を解決した。
【0008】
【実施例】
本発明における機能と基本構成について説明する。
図1は、本発明の外観図である。浴水循環装置Aには、本体装置前面に液晶パネルにより構成された表示装置9と種々の機能を選択、確定、変更等行うための操作スイッチが設けられている。
使用者は、この操作スイッチおよびキーを操作し、温度の設定等を行う。
また、液晶パネルには、現在の時間や浴水の温度等が表示される。
【0009】
本発明の内部構造における基本的な構成は、図2および図3に示す如くであり、図2においては、第2の殺菌装置をオゾナイザーによるオゾン殺菌装置でとして、図3においては紫外線殺菌装置として表わす。
【0010】
浴槽1と浴槽内の浴水を吸い込むとともにごみや髪等を除去するためのプレフィルター2aと浴水を清浄化するための浄化フィルター部2bと、浴水を循環させるための循環ポンプ3と、浴水を加熱する加熱ヒーター5と、浴水を殺菌するための第1の殺菌装置であるオゾナイザー(オゾン発生装置)28または紫外線ランプ(紫外線殺菌装置)29と急速殺菌や浴水の異臭除去のための第2の殺菌装置である電解殺菌装置7と、塩分添加部23と浄化殺菌された浴水を再び浴槽へ戻すための吐出口であるジェットノズル25により構成されている。
【0011】
前記電解殺菌装置7の内部は、陽極および陰極を配置した構造の電解槽として形成される。この電解殺菌装置7に、通電を行うと陽極板および陰極板に電流が流れ、浴水が電気分解され、塩素イオンが発生し、浴水中の雑菌等を殺菌し、また脱臭作用により浴水の異臭を除去する。
【0012】
図4は、本発明における装置の制御ブロック図である。図5は、第1の殺菌装置を紫外線殺菌装置、図6はオゾナイザーとして示す機能ブロック図である。本発明の請求項1の実施例の説明を図7のフローチャート図に基づいて説明する。
【0013】
浴水循環装置Aは、S1でまず浴水循環装置本体Aの電源スイッチ10により電源を投入し、運転を開始する。S2は、電源が投入されたことにより循環ポンプ制御部3aにより循環ポンプ3の駆動が指示され、これにより浴水装置の浴水が循環される。
【0014】
S3は、ゴミや汚れ等により浄化フィルター2bや浴水循環のための配管が目詰まりしていないかを確認するための流量センサー4が設置され、その流量を検出する。流量センサー4で検出された流量が適正であるかをT1で確認し、正常である場合(YES)は、S4へ、目詰まり等で適正流量でない場合(NO)は、S12へ行く。
【0015】
S12では、異常が発生したことを確認して、各電気制御部の通電を停止する。流量の異常は、流量が適正値より少なくなる場合と多くなる場合とがある。
少なくなる場合の原因としてはフィルターの目詰まり等があげられ、これにより循環ポンプに過負荷がかかるため、ポンプの異常加熱等により故障が発生する。
【0016】
また、流量が多くなる原因には、管路等に穴があき、漏水していることが上げられる。
これにより、装置内部に浴水がかかり、故障や漏電の原因となる。
【0017】
S13では、浴水循環装置に設置された液晶パネルで構成された表示装置9に表示したり、警告ブザー等で流量に異常が発生したことを使用者に警告する。
T6では、異常が解除されたかを確認し、異常が解除された場合には、プログラムは再びS2へ行き、循環ポンプの駆動が開始される。
【0018】
S4では、加熱ヒーター5による加熱が行われる。加熱装置は、シーズヒーター等で構成されており、S5では、その浴水温度を配管に設けられた温度センサー6によって検知し、温度設定キー6aにより設定された温度より低い場合は、加熱制御用リレースイッチ5aより信号を送り、ヒーター5のスイッチを入れ加熱する。
【0019】
浴水の温度が高い場合は、ヒーター5のスイッチはOFFされ、浴水の温度調節が行われる。
【0020】
また、浴水の温度が設定範囲を越えた場合には、ヒーターの異常加熱等のためS6で異常が発生したことを確認し、流量の異常発生の場合と同様にS13で警告する。設定された浴水の適正温度範囲内であれば、プログラムは電解殺菌を開始するためS6へ行く。
【0021】
浴水は、電磁弁30によりその流れ方向が制御され、電解殺菌装置7と紫外線殺菌装置29へ分流される。
S6では、電解殺菌装置7に一定電流が供給され、電解殺菌装置7の陽極および陰極の電極板により浴水が電気分解される。
S7では、電極板に通電する電流を電流センサー8により検出し、T3で電流値が適正であるか判断を行う。
【0022】
漏電等により所定の電流より多く流れた場合には、浴水流量異常や加熱異常と同様にS12へ行き異常が発生したことを確認し、通電を停止する。
次にS13で前記流量の異常やヒーターの異常と同様に表示装置9に警告を表示する。
【0023】
電流量は、人体に全く影響のない範囲の電流を使用するが、漏電等装置に異常が発生した場合には、安全のため警告表示より前にその通電を停止させる。
T6で漏電等の異常が確認され、その異常が解除されるとプログラムは、S2へ戻る。
【0024】
S8で電流値に異常がないことが確認されると、電解殺菌が開始される。
S9では、通常殺菌のための紫外線殺菌用のランプへの通電が行われる。S10では、紫外線ランプへの通電に異常がないか、電流センサーによる電流値の検出が行われる。
【0025】
T4では、紫外線ランプの保護管が割れていたりすることによる、漏電が発生した場合等では、他の異常の場合と同様にS12へ行き、通電が停止される。
異常がない場合には、そのままS11へ行き紫外線による殺菌が開始される。
浴水循環装置の運転は、T5において浴水循環装置本体Aの電源スイッチ10が切られるまで継続される。
【0026】
次に請求項2の実施例の機能を図5の機能ブロック図に基づいて説明する。
本発明の内部の基本的構成は、図3に示すものであり、浴水を清浄化する浄化フィルター2bと、浴水を加熱する加熱ヒーター5と、浴水を循環させる循環ポンプ3と、浴水を常時殺菌するための紫外線殺菌装置29と急速殺菌を行うための電解殺菌装置7とで構成されている。
【0027】
ここでは、電解殺菌時間をコントロールするためのに、その開始を指令するための電解始動指令スイッチ12が設けられている。
電解始動指令スイッチ12は、図1に示す操作スイッチの1つとして形成されている。
【0028】
本発明の動作を図8および図9のフローチャート図により、説明する。
浴水循環装置Aは、S14でまず浴水循環装置本体Aの電源スイッチ10により電源を投入し、運転を開始する。S15は、電源が投入されたことにより循環ポンプ3が駆動し、これにより浴水装置の浴水が循環される。
【0029】
S16では、ゴミや汚れ等により配管が目詰まりしていないかを確認するための流量センサー4が設置され、その流量を検出する。流量センサー4で検出された流量が適正であるかをT7で確認し、正常である場合(YES)は、S17へ、目詰まり等で適正流量でない場合(NO)は、S23へ行く。
【0030】
S23では、異常が発生したことを確認して、各電気制御部の通電を停止する。S24では、浴水循環装置に設置された液晶パネルで構成された表示装置9に表示したり、警告ブザー等で流量に異常が発生したことを使用者に警告する。
T12では、異常が解除されたかを確認し、異常が解除された場合には、プログラムは再びS15へ行き、循環ポンプの駆動が開始される。
【0031】
S17では、加熱ヒーター5による加熱が行われる。S5では、その浴水温度を配管に設けられた温度センサー6によって検知し、温度設定キー6aにより設定された温度より低い場合は、加熱制御用リレースイッチ5aより信号を送り、ヒーター5のスイッチを入れ加熱する。
【0032】
浴水の温度が高い場合は、ヒーター5のスイッチはOFFされ、浴水の温度調節が行われる。
また、浴水の温度が設定範囲を越えた場合には、ヒーターの異常加熱等のためS6で異常が発生したことを確認し、流量の異常発生の場合と同様にS24で警告する。
【0033】
設定された浴水の適正温度範囲内であり、正常であれば、プログラムは電解殺菌を開始をするか、確認のためT9へ行く。
T9で、通常殺菌のみの場合には、そのままS20へ行き、紫外線による殺菌を行う。
【0034】
電解殺菌を行う場合には、YESとなり、電解殺菌選択のサブルーチンへ行く。電解殺菌ルーチンは、図9に示すフローチャートで表わされる。
【0035】
S25で電解殺菌の始動スイッチ12がONされると、S26で電解殺菌装置への通電が開始され、電解殺菌装置7に一定電流が供給されることにより、電解殺菌装置7の陽極および陰極の電極板により浴水が電気分解される。
S27では、電極板に通電する電流を電流センサー8により検出し、T13で電流値が適正であるか判断を行う。
【0036】
漏電等により所定の電流より多く流れた場合には、異常発生のためS30へ行き、通電を停止する。
次にS31で前記流量の異常やヒーターの異常と同様に表示装置9に警告を表示する。
【0037】
T15で漏電等の異常が確認され、その異常が解除されるとプログラムは、S27へ戻る。
T13で電流値に異常がないことが確認されると、S28で電解殺菌が開始される。電解殺菌は、T14で殺菌終了が選択されるまで電解殺菌は継続される。
【0038】
殺菌終了の選択の形態は、始動指令スイッチ12が押されている間稼動するものや、再び始動指令スイッチ12を押すことにより終了させるもの、および別スイッチとして形成することも可能である。
【0039】
T14で殺菌終了の選択がなされると、S29で殺菌装置への通電が停止され電解殺菌は終了する。
これにより、プログラムは、再び図8に示すフローチャートへ行く。
【0040】
S20では、通常殺菌のための紫外線殺菌用のランプへの通電が行われる。S21では、紫外線ランプへの通電に異常がないか、電流センサーによる電流値の検出が行われる。T10では、紫外線ランプの保護管が割れていたりすることによる、漏電が発生した場合等では、他の異常の場合と同様にS23へ行き、通電が停止される。
【0041】
異常がない場合には、そのままS22へ行き紫外線による殺菌が開始される。
浴水循環装置の運転は、T11において浴水循環装置本体Aの電源スイッチ10が切られるまで継続される。
【0042】
次に請求項3の実施例について説明する。本装置の基本的な動作は、図8に示すフローであり、内容については既に説明してあるので省略する。本発明を図10のフローチャート図により、その動作を説明する。
【0043】
S32で電解殺菌のルーチンに移行する。ここでは、使用者が任意の時間に殺菌を行う場合に、電解殺菌始動スイッチ12をON操作する。
S33では、電解殺菌装置7の始動スイッチの入力信号に応答して、電解殺菌装置に通電が開始される。
【0044】
S34では、殺菌装置への電流値が正常な値かを確認するために、電流センサー8で電流値の検出がされる。
検出された値に対し、T16で電流値が比較され正常であればS35へ行く。
【0045】
S35では、前記電解殺菌始動スイッチ12の操作に伴い装置に内蔵されたタイマー15が作動し、S36で作動時間の計測が行われる。
タイマー装置が作動すると、S37で、電解殺菌装置7に通電制御用リレースイッチ11より通電のための信号が送られ、通電が開始される。
【0046】
通電が開始されると、電解殺菌装置7の内部に設けられた電解槽の各電極板により浴水が電気分解され、塩素が発生し、その塩素が浴水と混合され浴槽へ供給され、殺菌が行われる。
【0047】
T17では、タイマー15により電解殺菌に必要な、あらかじめ設定された時間を計測し、その時間が経過したかを検出する。
設定時間になった場合には、S38で電解殺菌のための通電を停止し、設定時間に満たない場合には、再びS36へ行き時間の計測とともに電解殺菌は継続される。
【0048】
S38で通電が停止されると、プログラムは図8のフローへ戻る。
S20では、通常殺菌のための紫外線殺菌用のランプへの通電が行われる。S21では、紫外線ランプへの通電に異常がないか、電流センサーによる電流値の検出が行われる。
【0049】
T10では、紫外線ランプの保護管が割れていたりすることによる、漏電が発生した場合等では、他の異常の場合と同様にS23へ行き、通電が停止される。
異常がない場合には、そのままS22へ行き紫外線による殺菌が開始される。
浴水循環装置は、電解殺菌終了後も循環、瀘過、紫外線殺菌等の運転は行われ、T11で装置の運転停止が選択されるまで、連続的に運転される。
【0050】
次に請求項4の実施例について基づいて説明する。本装置の基本的な動作は、図8に示すフローであり、内容については既に説明してあるので省略する。
本発明を図11のフローチャート図により、その動作を説明する。
【0051】
S19で電解殺菌ルーチンへ移行する。S41では、使用者が任意の時間に殺菌を行う場合に、電解殺菌始動スイッチ12をON操作する。
S42では、電解殺菌装置7の始動スイッチの入力信号に応答して、電解殺菌装置に通電が開始される。
【0052】
S43では、殺菌装置への電流値が正常な値かを確認するために、電流センサー8で電流値の検出がされる。
検出された値に対し、T19で電流値が比較され正常であればS44へ行く。
【0053】
S44では、電解殺菌装置7の始動スイッチの入力信号に応答して、塩分添加部23の電磁弁よりなる塩分添加調節弁22が開放される。
入力信号を受けた塩分添加調節弁22が開放されると、S45では食塩を収納した塩分添加部23より電解殺菌装置7へ塩分が供給される。
【0054】
S46は、添加する塩分の量を調節するために1回分の量を供給すると、前記塩分添加調節弁22が閉鎖する。
S47は、前記電解殺菌始動開始スイッチの操作にともない、本体装置Aに内蔵されたタイマー15が作動し、S48でその時間計測が行われる。
【0055】
タイマー15が作動すると、S49で、電解殺菌装置7に通電制御用リレースイッチ11がONになり、電解殺菌がS49で開始する。
電解殺菌装置7の内部に設けられた電解槽の各電極板により浴水が電気分解され、塩素が発生し、その塩素が浴水と混合され浴槽へ供給され、殺菌が行われる。
【0056】
T20では、タイマー15により電解殺菌に必要な、あらかじめ設定された時間を計測し、その時間が経過したかを検出する。
タイマー終了時間になった場合(YES)には、S50で電解殺菌のための通電を停止し、図8に示すフローチャート図へ戻る。終了時間に満たない(NO)場合には、再びS48へ行き時間の計測とともに電解殺菌は継続される。
【0057】
S20では、通常殺菌のための紫外線殺菌用のランプへの通電が行われる。
S21では、紫外線ランプへの通電に異常がないか、電流センサーによる電流値の検出が行われる。
【0058】
T10では、紫外線ランプの保護管が割れていたりすることによる、漏電が発生した場合等では、他の異常の場合と同様にS23へ行き、通電が停止される。
異常がない場合には、そのままS22へ行き紫外線による殺菌が開始される。
浴水循環装置は、電解殺菌終了後も循環、瀘過、紫外線殺菌等の運転は行われ、T11で装置の運転停止が選択されるまで、連続的に運転される。
【0059】
次に請求項5の実施例について図12のフローチャート図により、その動作を説明する。
S53で浴水循環装置の電源10が投入されると本体装置Aは駆動する。電源投入と同時に装置にS54では、内蔵された時計17に電源が投入され時計機能が開始される。S55で時計17は、投入時の状況に対応する時間等の情報を表示装置9に表示する。
【0060】
使用者は、その表示を確認し、T22で時刻が誤っている場合には、S70でクロック設定キー16により正しい時刻にリセットし、時計17を正常な状態にする。
次にT23で、使用者は、自分の所望する殺菌の開始時刻が既に設定されている場合には、そのまま次の工程に進み、新規に設定する場合には内蔵時計設定キー16による入力によりS56で設定を行う。
【0061】
時刻はS57で浴水循環装置の表示装置9に表示され、使用者はその表示を確認しながら設定する。
T24では、開始時刻を確定するかを確認し、確定の場合には、YESを、再度設定する場合にはNOを選択する。
【0062】
確定されるとS58で殺菌開始時刻は、電解殺菌時刻記憶メモリー部(RAM)18に記憶される。
S59では、装置本体Aに内蔵された時計の時刻を計測する。ここにいう計測とは、通常の目覚まし時計と同じように本装置に内蔵された時計が駆動するものである。S60で、浴水循環装置の循環ポンプ、加熱ヒーター等の運転が開始される。
【0063】
S61で、紫外線殺菌への通電が開始され、電解殺菌とは別に浴水の殺菌を行う。T25では、電解殺菌装置7の電解開始時刻になったかを確認する。これは、S70における内蔵された時計による時間の計測がS59で設定された設定時刻と同じになったことを意味し、同じになった場合には、S62にプログラムは移行する。
【0064】
S62では、電解殺菌装置7の始動スイッチの入力信号に応答して、塩分添加部23の電磁弁よりなる塩分添加調節弁22が開放される。
入力信号を受けた塩分添加調節弁22が開放されると、S63では食塩を収納した塩分添加部23より電解殺菌装置7へ塩分が供給される。
【0065】
S64は、添加する塩分の量を調節するために1回分の量を供給すると、前記塩分添加調節弁22が閉鎖する。
電解殺菌の開始に伴いS65で、タイマー15が作動する。このタイマー15は、電解殺菌の時間をコントロールのためのものである。
タイマー15が作動するとS66でタイマーの時間計測が行われる。
【0066】
S67では、電解殺菌装置7に通電が行われ、殺菌が開始する。T26では電解殺菌装置7に通電する電流値の測定を行い、適正な電流であるかを判断する。
電流値が正常である場合には、そのままT27へ行き、タイマー15に設定されている時間が経過したか判断する。
【0067】
T27での計測値と設定されている所定の時間とが同じになった場合に、S68へ行き、電解殺菌装置7への通電が停止され、S69で電解殺菌は終了する。
浴水循環装置の運転を継続する場合には、プログラムは、S59へ戻り、次の電解殺菌開始時刻が来るまで、浴水循環、加熱、紫外線殺菌等のための運転がなされる。
【0068】
T29で浴水循環装置の運転を終了するため本体Aの電源が切られると、本装置はすべて停止する。
【0069】
次に請求項6の実施例について図13のフローチャート図により、その動作を説明する。S81までは、図12と内容が同じため説明は省略する。
S81で、浴水循環装置の循環ポンプ、加熱ヒーター等の運転が開始される。
【0070】
S82で、オゾナイザーへの通電が開始され、電解殺菌とは別に浴水の殺菌を行う。オゾンによる殺菌は、常時行われ、入浴者が入浴モードスイッチを選択すると一旦停止する。
T33では、電解殺菌装置7の電解開始時刻になったかを確認し、同じになった場合には、S83にプログラムは移行する。
【0071】
S83では、電解殺菌装置7の始動スイッチの入力信号に応答して、塩分添加部23の電磁弁よりなる塩分添加調節弁22が開放される。
入力信号を受けた塩分添加調節弁22が開放されると、S84では食塩を収納した塩分添加部23より電解殺菌装置7へ塩分が供給される。
【0072】
S85では、塩分添加調節弁22が閉鎖する。電解殺菌の開始に伴いS86で、タイマー15が作動する。
タイマー15が作動するとS87でタイマーの時間計測が行われる。
【0073】
S88では、電解殺菌装置7に通電が行われ、殺菌が開始する。T34では電解殺菌装置7に通電する電流値の測定を行い、適正な電流であるかを判断する。
電流値が正常である場合には、そのままT35へ行き、タイマー15に設定されている時間が経過したか判断する。
【0074】
T35で所定の時間になった場合には、S89へ行き、電解殺菌装置7への通電が停止され、S90で電解殺菌は終了する。
浴水循環装置の運転を継続する場合には、プログラムは、S80へ戻り、次の電解殺菌開始時間が来るまで、浴水循環、加熱、オゾン殺菌等のための運転がなされる。
【0075】
T36で浴水循環装置の運転を終了するため本体Aの電源が切られると、本装置はすべて停止する。
【0076】
本発明の請求項8の実施例の説明を図14の機能ブロック図に基づいて説明する。
発明の基本的構成は、浴槽1と浴水を清浄化するための浄化フィルター2と、浴水を循環させるための循環ポンプ3と、浴水を加熱する加熱ヒーター5と、浴水を殺菌する電解殺菌装置7と電解殺菌装置7における電解効率を上げるための塩分添加部23と、オゾン殺菌装置28または紫外線殺菌装置29で構成されている。
【0077】
浄化フィルター2bは、浴水の汚れを除去するための通常フィルター26と浴水中のトリハロメタンを除去するための脱塩素フィルター27により構成されている。
【0078】
浴水循環装置において、運転が開始されると、電解殺菌装置7により浴水の殺菌が開始される。浴水は、電解殺菌装置7により浴水を電気分解し、それにともなって発生する塩素を浴水に混入する。混入された浴水は、浴槽1に浴水と噴出され、浴槽内の浴水と混合し、浴水の塩素殺菌が行なわれる。
浴水に混入した塩素成分は、異臭の原因となるタンパク質や尿成分を除去し、清潔かつ安全な浴水を生成する。
【0079】
浄化フィルター2における通常フィルター26は、通常の汚れを除去するためのものであり、塩素除去フィルター27は、電解殺菌後の浴槽内の残留塩素を除去し、入浴時における塩素臭の除去を行うためのものである。この脱塩素フィルターは、亜硫酸カルシウムや過酸化ニッケルや活性炭等から構成され、効果的に浴水中に発生するトリハロメタンを除去するものである。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1では、本発明を用いた装置を使用することにより、脱臭効果が高く、従来では、浴水より異臭が発生した場合には、浴水を交換しなければならない等の作業がなくなり経済的にも効果が発揮される。
電解殺菌は、殺菌処理時間が短くても異臭除去には極めて高い効果があり、急速な殺菌や異臭防止に適している。また、オゾン殺菌や紫外線殺菌は、雑菌除去や塩素臭等を発生しないために常時殺菌する場合に適している。
本発明は、これら電解殺菌装置の長所を効果的かつ効率的に行うためのものであり、食塩などを電解殺菌装置に添加供給し、塩素発生効率を高めることにより、電解殺菌を有効に行えるものである。
また、請求項2の発明では、電解殺菌の開始時期を任意に操作でき、異臭が発生したり、浴水を誤って汚した場合等における急速殺菌が行える。
請求項3の発明は、電解殺菌の開始指令とともにタイマーが作動し、一定時間殺菌が行える。
請求項4の発明では、電解殺菌の開始時期の操作とともに、電解殺菌指令に対応して食塩が添加されることにより効率のよい殺菌ができる。
請求項5の発明では、電解殺菌の開始時刻を本体に内蔵した時計とリンクさせるために、各家庭毎の入浴者数に対応した、殺菌が行えるものである。
請求項6の発明では、第2の殺菌装置をオゾン殺菌装置としたために、通常の使用形態ではオゾン殺菌を使用し、急速殺菌および異臭除去の場合には電解殺菌による殺菌が行える。
請求項7の発明では、電解殺菌と紫外線殺菌装置との組合せることにより、紫外線殺菌装置を小型化でき、電解殺菌装置7によって、塩素成分を含んだ浴水が紫外線殺菌装置へ供給されるため、これら殺菌効率を低下させる水垢等の付着物分解除去する効果が期待できる。
請求項8の発明では、上記請求項1から7までの装置に浄化フィルターの他に脱塩素フィルターを設けたことにより、浴水中の塩素臭やトリハロメタンを除去することができ、塩素殺菌に対応した安全な装置にしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す外観図
【図2】本発明の一実施例の装置内部を示す機構図
【図3】本発明の一実施例の装置内部を示す機構図
【図4】本発明の一実施例を示す制御ブロック図
【図5】本発明の一実施例を示す機能ブロック図
【図6】本発明の一実施例を示す機能ブロック図図
【図7】本発明の一実施例を示す浴水殺菌フローチャート図
【図8】本発明の一実施例を示す浴水循環フローチャート図
【図9】本発明の一実施例を示す電解殺菌フローチャート図
【図10】本発明の一実施例を示す電解殺菌フローチャート図
【図11】本発明の一実施例を示す電解殺菌フローチャート図
【図12】本発明の一実施例を示すフローチャート図
【図13】本発明の一実施例を示すフローチャート図
【図14】本発明の一実施例を示すブロック図
【符号の説明】
A:浴水循環装置、B:制御部(CPU)、1:浴槽、2:浄化フィルター、2a:プレフィルター3:循環ポンプ、3a:循環ポンプ制御手段、4:流量センサー、5:加熱ヒーター、5a:加熱制御手段、6:温度センサー、6a:温度設定キー、6b:温度記憶部、6c:温度比較部手段、7:電解殺菌装置、
8:電流センサー、9:液晶表示装置、10:浴水循環装置電源スイッチ、11:通電制御手段(リレースイッチ)、12:電解殺菌開始指令スイッチ、15:タイマー、16:クロック(内蔵時計)設定キー、17:クロック手段内蔵時計、18:殺菌開始時刻記憶メモリー(RAM)、19:開始時刻設定キー、22:塩分添加制御用調節弁、23:塩分添加部、25:ジェットノズル、26:通常フィルター部、27:脱塩素フィルター部、28:オゾン殺菌装置、29:紫外線殺菌装置、30:電磁弁、31:オゾン殺菌制御手段、32:紫外線殺菌制御手段、33:浴水方向制御用電磁弁
Claims (8)
- 浴槽の浴水を循環ポンプで汲み上げて循環路を通して循環させて清浄処理、保温処理して浴槽へ戻す浴水循環装置において、循環路に設けられて浴水を常時殺菌するための第1の殺菌手段を備え、更に浴水は、電磁弁によりその流れ方向が制御され、第1の殺菌手段の設けられた循環路から分流されて、第2の殺菌装置として清浄処理後の浴水を無隔膜で電解する電解殺菌装置に取り込み、該電解殺菌装置で取り込んだ浴水に塩分添加部により塩分を添加した浴水を電気分解して殺菌のための塩素を所定量発生させるために前記電解殺菌装置の動作を通電制御する通電制御手段と、所定の時間帯に電解殺菌を行うように設定された開始時刻に殺菌を開始する電解殺菌開始指令手段と、殺菌終了後、通常の浴水循環運転を継続するようにしたこと
を特徴とする電解殺菌装置を有する浴水循環装置。 - 請求項1において、前記電解殺菌装置に通電させ、電解殺菌の開始を指令するための電解殺菌始動指令手段が更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置。
- 請求項1において、前記電解殺菌装置に通電させ、塩素を一定時間発生させるためのタイマー手段と、該タイマー手段の始動を指令するための電解殺菌始動指令手段とが更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置。
- 請求項2又は3において、電解殺菌装置に塩分を添加する塩分添加部と、電解殺菌始動指令手段からの始動指令信号に応答して塩分添加部よりの供給する塩分量を制御するための塩分添加制御手段とが更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置。
- 請求項2又は3又は4において、殺菌開始始動指令手段の指令により電解殺菌装置による殺菌を任意の時刻に行うためのクロック手段と、クロック手段を任意の時刻に設定するための時刻設定手段と、設定された時刻を記憶するための設定時刻記憶手段とが更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置。
- 請求項1又は2又は3又は4又は5において、前記第1の殺菌装置が、オゾン発生装置と、オゾン発生装置制御手段とにより構成されることを特徴とする浴水循環装置。
- 請求項1又は2又は3又は4又は5において、前記第1の殺菌装置が、紫外線発生装置と、紫外線発生装置制御手段とにより構成されることを特徴とする浴水循環装置。
- 請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7において、電解殺菌装置による電解殺菌により生成される残留塩素成分を吸着除去するための脱塩素フィルターが更に配備されたことを特徴とする浴水循環装置。
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