JPH11128625A - 水浄化装置 - Google Patents

水浄化装置

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JPH11128625A
JPH11128625A JP9302442A JP30244297A JPH11128625A JP H11128625 A JPH11128625 A JP H11128625A JP 9302442 A JP9302442 A JP 9302442A JP 30244297 A JP30244297 A JP 30244297A JP H11128625 A JPH11128625 A JP H11128625A
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chlorine
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、水浄化装置において、塩素化合物
供給手段で生成した残留塩素での殺菌効果向上を課題と
するものである。 【解決手段】 浴槽14に接続する循環流路のろ過手段
23の上流及び下流側に水の流路を切り換える第一の流
路切換弁25及び第二の流路切換弁26と、前記循環流
路16と第二の流路切換弁26とを前記ろ過手段23の
上流側で結ぶ第一のバイパス路27を設け、第一のバイ
パス路27に塩素化合物供給手段28と、前記塩素化合
物供給手段28の下流側に第三の流路切換弁29を設
け、前記第三の流路切換弁29は前記循環流路16の第
二の流路切換弁26の下流側の循環流路16と接続する
第二のバイパス路30を有する構成とすることで、塩素
化合物供給手段28で生成した残留塩素がろ過手段23
内の有機物によって消費されるのを無くし、殺菌性能を
向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽水などの水の
浄化に関するもので、特に水中に含まれる塩素イオンを
電気分解することにより残留塩素などの塩素化合物を生
成し、水の浄化を行う水浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より被処理水である浴槽水中に含ま
れる塩素イオンを電気分解することにより次亜塩素酸イ
オンClO−を生成し、この有効塩素の酸化力による殺
菌作用により浴槽水を浄化する電解槽が知られている
(例えば実開平2−108794号公報)。この水浄化
装置は、浴槽中の浴槽水を循環させる循環水路の途中に
フィルタ、循環ポンプ、電解槽、加熱器を順次直列接続
し、循環ポンプによって強制的に循環させるとともに電
解槽の電気分解を行うことにより次亜塩素酸イオンを生
成し、この有効塩素の酸化力による殺菌作用により雑菌
の繁殖を防止して浴槽水を浄化するように構成されてい
る。なおここで用いられる電解槽としては特開昭56−
31489号公報に示されている電解手段が知られてお
り、また飲料水用ではあるが特開昭61−283391
号公報に示されているような無隔膜型の殺菌用電解手段
が知られている。
【0003】そして、濾過手段と電気分解手段を並列に
設けているものは特開平8−281280号公報に記載
されているようなものが一般的であった。この水浄化装
置は図5に示すように、水1を循環流路2くみ上げ、水
の循環を行うポンプ3と、ヒーター4と、内部に微生物
を繁殖させた浄化手段5を備え、浄化手段5の上流と下
流を結ぶバイパス路6を設け、こバイパス路6に遊離塩
素を発生させる殺菌手段7を備えていた。ポンプ3の働
きにより、水1を循環路2からヒーター4を通って浄化
手段5及びバイパス路6の殺菌手段7に水を送り込み、
浄化手段5内で繁殖した微生物の働きにより水中の懸濁
態及び溶存態有機物質の除去を行っていた。また、浄化
手段5内に繁殖した微生物を死滅させないため、バイパ
ス路6をもうけ、バイパス路6上に殺菌手段7を設け、
ここで次亜塩素酸や次亜塩素酸イオンなどの塩素化合物
(以下、残留塩素とする)を生成し、浄化手段5の下流
方向で循環路2の水に混合することで浄化手段内に存在
する微生物を死滅させることなく水の浄化を行ってい
た。殺菌手段7は、図6に示すように殺菌手段7内に電
極を対向させて配置したケーシング8内の電極9、10
間に隔膜を持たない構成をとっている。水は矢印のよう
に、入口11から入り、出口12から出るが、水が直接
電極9、10間をながれず、電極9、10の上を流れる
ことにより電極間の流量を遅くして残留塩素の生成効率
を向上させ、残留塩素を多く含んだ水を12から排出し
ている。なお、矢印13は水の流れを示す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の水浄化装置では次のような課題があった。
【0005】(1)殺菌手段6は浄化手段4の上流側と
下流側を結ぶバイパス路5に配置されているので、殺菌
手段Sで生成した遊離塩素は浄化手段F内を通過せずに
装置外部に排出しているので、一度浄化手段を通過する
ことで被処理水の浄化が完了する場合は良いが、浴槽水
の浄化の様に、浴槽内の水を複数回装置内に循環させ水
の浄化を行う場合には、浄化手F段内に堆積したあかや
細菌によって生成した残留塩素が消費されるので殺菌手
段Sによる殺菌効率が低下する。
【0006】(2)浄化手段4に水中の汚れが堆積して
くるとバイパス路6への水の流入が多くなり、最適な条
件下で電気分解を行うことが困難である。
【0007】(3)入浴者の肌が弱かったり、アトピー
性皮膚炎の場合、水中に存在する残留塩素により皮膚に
刺激を受け、入浴時に不快感をもつ。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、浴槽と、浴槽に接続する循環流路に水を循環
する循環手段と、水中の懸濁物質をろ過するろ過手段
と、前記ろ過手段と並列に循環流路に接続されたバイパ
ス路と、前記ろ過手段への水の流入出を制御する少なく
とも一つの流路切換弁を備え、前記バイパス路に電気分
解によって塩素化合物を生成可能な塩素化合物供給手段
とを有するものである。
【0009】上記発明によれば、被処理水中の懸濁物質
の浄化を行う場合、被処理水は、循環手段によって、循
環流路からろ過手段で水中の懸濁物質をろ過除去され、
その後被処理水は第二の流路切換弁を通り、循環流路か
ら再び浴槽内に戻る経路となり、水の殺菌を行う場合に
は、流路切換弁を切り換え、浴槽内の被処理水が循環手
段の働きにより、循環流路からバイパス路を経て、塩素
化合物供給手段に入り、電気分解により水中に残留塩素
などの塩素化合物(以下、残留塩素と呼ぶ)を生成し、
循環流路を通って浴槽内に戻る経路となる。このように
して、被処理水の懸濁物質のろ過除去の場合と被処理水
の殺菌の場合で水の循環経路を変えることによって、塩
素化合物供給手段で生成した残留塩素を含んだ水がろ過
手段内に入り込むことを防ぐことができるので、ろ過手
段に堆積した有機物に残留塩素が浪費されることが無く
なり、浴槽内の被処理水中の残留塩素濃度を上昇させる
ことができる。よって、殺菌性の向上が可能となると同
時に、ろ過手段に被処理水を通過させないので、循環流
量及び塩素化合物供給手段に供給される水の流量が安定
するので最適な条件下で残留塩素の供給が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる水浄化
装置は、浴槽と、浴槽に接続する循環流路に水を循環す
る循環手段と、水中の懸濁物質をろ過するろ過手段と、
前記ろ過手段と並列に循環流路に接続されたバイパス路
と、前記ろ過手段への水の流入出を制御する少なくとも
一つの流路切換弁を備え、前記バイパス路に電気分解に
よって塩素化合物を生成可能な塩素化合物供給手段とを
有するものである。
【0011】そして、殺菌を行う場合には、流路切換弁
を切り換え被処理水が循環流路からバイパス路を通って
塩素化合物供給手段に入り、循環流路から浴槽に戻る経
路とし、塩素化合物供給手段で電気分解により残留塩素
を生成し、被処理水に混入することで、残留塩素を含ん
だ被処理水がろ過手段に入ることなく浴槽と循環流路及
びバイパス路を循環するので、ろ過手段に堆積した有機
物に残留塩素が浪費されることが無くなり、浴槽内の被
処理水中の残留塩素濃度を上昇させることができる。よ
って、殺菌性の向上が可能となると同時に、ろ過手段に
被処理水を通過させないので、循環流量及び塩素化合物
供給手段に供給される水の流量が安定し、最適な条件下
で残留塩素の供給が可能となる。
【0012】また、本発明の請求項2にかかる水浄化装
置は、浴槽と、浴槽に接続する循環流路に、水を循環す
る循環手段と、水中の懸濁物質を除去するろ過手段と、
水中の懸濁物質を凝集する凝集手段と前記ろ過手段の上
流及び下流側に位置し、水の流路を切り換える第一及び
第二の流路切換弁と、前記循環流路と第二の流路切換弁
とを前記ろ過手段の上流側で結ぶ第一のバイパス路とを
有し、前記第一のバイパス路には電気分解により残留塩
素などの塩素化合物を生成可能な塩素化合物供給手段
と、前記第一のバイパス路の塩素化合物供給手段の下流
側には、第三の流路切換弁を有し、前記第三の流路切換
弁は前記循環流路の第二の流路切換弁の下流側の循環流
路と接続する第二のバイパス路とろ過手段の上方向に位
置し、ろ過手段の洗浄水を排出可能な排水路を有する。
【0013】そして、浴槽内の被処理水のろ過を行う場
合には、被処理水は浴槽から循環流路を通って、第一の
流路切換弁を通過し、凝集手段に入り、水中の汚れ粒子
の粒子径を増大し、下流方向のろ過手段で除去され、そ
の後、第二の流路切換弁を通過し、循環流路から浴槽に
戻る。そして、浴槽内の被処理水の殺菌を行う場合に
は、第一、第二及び第三の流路切換弁を切り換え、被処
理水が循環流路からバイパス路を通過し、塩素化合物供
給手段に入り、電気分解により残留塩素の供給が行わ
れ、第三の流路切換弁及び第二のバイパス路を通過して
循環流路から再び浴槽内に戻る。このようにして、ろ過
手段に被処理水を通過させることなく、塩素化合物供給
手段で水に残留塩素を供給することによって、生成した
残留塩素の有機物による浪費を防ぎ、浴槽内の被処理水
中の残留塩素濃度を向上させることができると同時に、
第一、第二及び第三の流路切換弁を切り換え、被処理水
が第一のバイパス路を通ってろ過手段の下流側からろ過
手段に流れ込み、排出路から装置外部に排出されること
により、ろ過手段に堆積した汚れ粒子が排出されるの
で、ろ過手段の洗浄が可能となり、ろ過手段の目詰まり
による流量低下が無くなるので、浄化性能を安定化させ
ることができる。
【0014】また、本発明の請求項3にかかる水浄化装
置は、紫外線を照射可能な紫外線照射手段を前記第二の
バイパス路の下流側に設けた。
【0015】そして、紫外線照射手段を第二バイパス路
の下流側に配置することにより、被処理水中の汚れ粒子
の除去を行う場合でも、また、被処理水を第一バイパス
路から塩素化合物供給手段に送り込み、被処理水に残留
塩素を供給し、殺菌を行う場合に関わらず、絶えず被処
理水が紫外線照射装置で紫外線を照射されることとな
り、殺菌効果を向上させることができる。
【0016】また、本発明の請求項4にかかる水浄化装
置は、水の温度制御を行う温度制御手段を前記逆洗手段
の下流方向に設けた。
【0017】そして、温度制御手段が第二バイパス路の
下流側に配置することにより、被処理水中の汚れ粒子の
除去を行う場合でも、また、被処理水を第一バイパス路
から塩素化合物供給手段に送り込み、被処理水に残留塩
素を供給し、殺菌を行う場合に関わらず、絶えず被処理
水の温度制御が可能となる。
【0018】また、本発明の請求項5にかかる水浄化装
置は、薬剤を塩素化合物供給手段に供給可能な薬液供給
手段を備え、前記薬液供給手段は、薬液を貯蔵する薬液
タンクと薬液タンクと塩素化合物供給手段をむすぶ配管
と前記配管に前記薬液タンク内の薬液を前記塩素化合物
供給手段に送り込むポンプからなるものである。
【0019】そして、薬剤供給手段から塩素化合物供給
手段に薬剤を注入し、塩素化合物供給手段で電気分解を
行うことで、被処理水中に生成する残留塩素の濃度を向
上させ、被処理水の殺菌を行うことで、殺菌性能を向上
させることができると同時に、残留塩素濃度の高い水で
ろ過手段の逆流洗浄が可能となり、ろ過手段の洗浄性を
向上させることができる。
【0020】また、本発明の請求項6にかかる水浄化装
置は、薬液供給手段の薬液タンクに充填する薬液を塩化
ナトリウム溶液としている。
【0021】そして、薬液として、塩化マグネシウムや
塩化カルシウムなどを用いる場合と異なり、塩化ナトリ
ウム溶液を用いることで、塩素化合物供給手段で電気分
解を行っても塩素化合物供給手段内部の電極表面にスケ
ールが付着することがなく、残留塩素生成能力を向上さ
せることができる。
【0022】また、本発明の請求項7にかかる水浄化装
置は、薬液供給手段内の薬液タンクに充填する薬液は塩
酸としている。
【0023】そして、薬液供給手段から塩素化合物供給
手段及びろ過手段内に塩酸を供給することができるの
で、塩素化合物供給手段内では、電極表面に付着したス
ケール成分を溶解することができると同時に、ろ過手段
内の濾材表面に付着した有機物及び金属水和物にを濾材
から剥離することができるので、逆流洗浄の効果を向上
することができる。
【0024】また、本発明の請求項8にかかる水浄化装
置は、塩素化合物供給手段で生成した残留塩素を含む水
がろ過手段の下流側から流入可能としている。
【0025】塩素化合物供給手段内で生成した残留塩素
がろ過手段の下流側から流入することで、残留塩素の働
きによりろ過手段に付着した有機物を分解・剥離するこ
とが可能となり、逆流洗浄効果を向上させることができ
る。
【0026】また、本発明の請求項9にかかる水浄化装
置は、残留塩素を除去可能な残留塩素除去手段を設けて
いる。
【0027】そして、入浴時間帯以外は塩素化合物供給
手段により残留塩素の供給を行い、浴槽内の被処理水の
殺菌を行うと同時に、入浴時には、残留塩素除去手段に
より浴槽内の被処理水の残留塩素を除去することで、入
浴者が残留塩素による皮膚刺激を受けないので、衛生的
かつ快適な入浴が可能となる。また、本発明の請求項1
0にかかる水浄化装置は、残留塩素除去手段を活性炭と
している。
【0028】そして、活性炭の持つ有機物の吸着作用に
より、残留塩素だけでなく、においのもととなる有機物
の吸着除去が可能となり、浴槽内の被処理水の水質を向
上させることができる。
【0029】また、本発明の請求項11にかかる水浄化
装置は、任意の水温の水を供給可能な給湯手段を有する
ものである。
【0030】そして、給湯手段から残留塩素除去手段内
に熱湯を注入し、内部の活性炭を熱湯処理することによ
り、活性炭に吸着した有機物質や残留塩素などを解離す
ることが可能となり、活性炭の吸着性能を回復すること
ができるので、長期間交換なしに使用することができ
る。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0032】(実施例1)図1に本発明の実施例1の水
浄化装置の構成図を示した。図1において浴槽14には
被処理水15を循環させる循環流路16と循環手段のポ
ンプ17と蓋18と底19と缶体20からなり、内部に
濾材21と濾床22を備えたろ過手段の濾過槽23と、
濾過槽23の上流側及び下流側には第一の流路切換弁の
流路切換弁25と第二の流路切換弁の流路切換弁26、
そして、蓋18にはアルミニウム電極24が備えられて
おり、このアルミニウム電極26を陽極、缶体20を陰
極として電気分解を行う。流路切換弁25の上流側の循
環流路と、濾過槽23の下流側の流路切換弁26を結ぶ
第一バイパス路27塩素化合物供給手段の電解槽28を
備えており、この下流側には流路切換弁29が備えられ
ている。流路切換弁29には第二バイパス路30が接続
されており、流路切換弁26の下流側の循環流路17と
接続されている。また、第二バイパス路30の下流側に
は、水に紫外線を照射可能な紫外線照射装置31と水の
加熱と保温を行う温度制御手段のヒーター32が備えら
れている。なお、このヒーター32にはサーミスターが
備わっており、水の温度を検知しながら加熱を行うこと
が可能である。浴槽14への湯の供給は給湯手段の給湯
熱源33によって行っており、この給湯熱源33は配管
34で流路切換弁25の上流に接続されている。循環流
路16はアダプタ35で浴槽14に接続されており、吐
出口36と吸入口37を有している。流路切換弁25に
は配管38が接続されており、濾過槽23の逆流洗浄水
が排出される。
【0033】なお、ポンプ17、流路切換弁25、2
6、29、アルミ電極24及び缶体21への通電、電解
槽28への通電、紫外線照射装置、ヒーターの動作制御
は制御装置39で行っている。
【0034】図2に電解槽28の構成図を示した。電解
槽28は内部に縮径部40を備えた被処理水の抵抗体4
1と、電極42A、42Bを備えた電解槽本体44から
なり抵抗体41と本体44は配管45、46でつながっ
ている。電極42A、42Bはチタン表面に白金及びイ
リジウムを被膜したものを用いている。よって、ポンプ
の働きで電解槽28内に送り込まれた水は、抵抗体41
の縮径部の上流側と下流側に負圧が発生するため、流入
路43Aから本体44に入る。本体44内では、被処理
水は直接電極42A、42B間をながれず、電極42
A,42Bの上を流れることにより電極間の流量を遅く
しており、制御手段39により電極42A,42B間に
通電を行うことで残留塩素の生成効率を向上させ、残留
塩素を多く含んだ水を流出口43Bから排出している。
本実施例では無隔膜の電解槽の構成としたが、電極42
A、42B間に隔膜を有する電解槽の構成の電解槽を用
いてもよいし、電極間に直接水が流れる構成としてもよ
い。
【0035】次に動作、作用について説明する。浴槽1
4内の被処理水15汚れ粒子のろ過除去を行う場合は
(以下、ろ過モードと呼ぶ)、制御装置34の働きによ
り、ポンプ17を始動し、アルミニウム電極24及び缶
体20に通電を行う。つまり、浴槽14内の水はポンプ
17の働きにより循環流路16を通って流路切換弁25
を通過し、濾過槽23に入る。濾過槽23内では、被処理
水15は、アルミニウム電極24からアルミニウムイオ
ンを溶出し、水中に水酸化アルミニウムを生成する。こ
の水酸化アルミニウムと被処理水中の汚れ粒子が凝集
し、汚れ粒子の粒子径が増大し、下流側の濾材21でろ
過除去する。その後、被処理水15は流路切換弁26を
通過し、浴槽14に戻る。
【0036】次に、浴槽14内の被処理水15の殺菌を
行う場合(以下殺菌モードと呼ぶ)には、制御装置によ
り流路切換弁25、流路切換弁26、流路切換弁29を
切り換え、ポンプ17で循環流路16に送り込まれた被
処理水15が第一バイパス路27から電解槽28を通過
し、流路切換弁29、第二バイパス路30を通って循環
流路16から浴槽14に戻る循環経路とし、電解槽28
内の電極42、43に通電を行い、被処理水15中の塩
素イオンから残留塩素を生成する。残留塩素を含んだ水
は、循環流路17から第一バイパス路27、電解槽2
8、流路切換弁29、第二バイパス路30を通り循環流
路16から再び浴槽14に戻るので、濾過槽内に堆積し
た汚れ粒子などの有機物に接触することがない。従っ
て、残留塩素の浪費が無く、生成した残留塩素のすべて
が浴槽14内の被処理水15中の細菌の殺菌に使用され
るので、殺菌効果を向上させることができる。
【0037】さらに、制御手段39で流路切換弁25、
流路切換弁26、流路切換弁29を切り換え、ポンプ1
7によって循環流路16送り込まれた被処理水15が第
一のバイパス路27を通って濾過槽23に入り、濾材2
1を攪拌し、濾材21表面に付着した汚れ粒子などの有
機物を排水路38から装置外部に排出することで濾材2
1の洗浄される。従って、濾過槽23に汚れ粒子が堆積
し、流水抵抗が上昇した場合でも、濾材21を洗浄し流
水抵抗を低下させることができるので、循環流量の一定
に保つことが可能となり、浄化性能を安定化させること
ができる。
【0038】また、紫外線照射による殺菌の場合、照射
する紫外線量が多いほど殺菌効果が高いといわれてい
る。すなわち、紫外線を照射する時間が長いほど殺菌効
果を向上させることができるという事になる。そこで、
本実施例において紫外線照射装置を併用する場合には、
ろ過モード、殺菌モードのいずれの場合でも水が循環す
る場所に設置する必要がある。そこで、紫外線照射装置
31を第二バイパス路30の下流側に配置することで、
ろ過モード、殺菌モードのいずれの場合においても連続
的な紫外線の照射が可能となり、殺菌効果を向上させる
ことができる。また、ろ過モード、殺菌モード伴に水質
によって長時間の処理を必要とする場合がある。このよ
うな場合、浴槽14内の水温が低下してしまう。よっ
て、ヒーター32を第二バイパス路30の下流側に備え
ることで、浄化運転中の水温低下を防ぐことができる。
【0039】(実施例2)図3に本発明の実施例2の水
浄化装置の構成図を示す。
【0040】本実施例2において、実施例1と異なる点
は内部に塩化ナトリウム溶液(以下、食塩水と呼ぶ)タ
ンク46と配管47と薬液ポンプ48からなる薬液供給
手段45が備えられており、配管47で電解槽28に接
続されている点にある。なお、実施例1と同一符号のも
のは同一構造を有し、説明は省略する。次に動作、作用
を説明する。浴槽14内の被処理水15の塩素イオン濃
度の低い場合には電解槽28による残留塩素の生成効率
が著しく低下し、殺菌性能が低下する。そこで、制御装
置39の働きにより薬液ポンプ48を始動し、電解槽2
8内にタンク46の食塩水を供給することで、電解槽2
8内の被処理水中の塩素イオン濃度が上昇するので、電
気分解による残留塩素の生成効率が向上し、殺菌能力を
向上させることができる。また、制御装置39によっ
て、流路切換弁25、26、29を切り換え、濾過槽2
3内の濾材21及び濾床22の洗浄を行う場合(以下、
逆洗と呼ぶ)、被処理水15は、循環流路16から第一
のバイパス路27及び流路切換弁29、26を通って濾
過槽に入り、内部の濾材21が攪拌され濾材21表面に
付着した汚れ粒子が流路切換弁25、配管38を通って
外部に排出される。この時、薬液ポンプ48でタンク4
6内の食塩水を電解槽28に注入し、電極42、43に
通電を行い、残留塩素濃度の高い水を生成し、この水を
濾過槽23内に送り込み濾材21及び濾床22の洗浄を
行うことで濾材及び濾床表面に強固に固着した汚れ粒子
を効果的に剥離することができる。
【0041】さらに、薬液内に塩酸溶液をいれ、同様に
して逆洗動作時に電解槽から第一バイパス路27、流路
切換弁29、26をへて濾過槽23に送り込むことで、
電解槽28の電極表面に付着したスケール成分を溶解で
きると同時に、濾材21表面に付着した水酸化アルミニ
ウムも溶解できるので逆洗時における洗浄効果を向上す
ることができる。
【0042】(実施例3)図4は本発明の実施例3の水
浄化装置の構成図を示す。
【0043】本実施例3において、実施例1及び実施例
2と異なる点は第一のバイパス路27の電解槽28の上
流側に開閉弁49を備え、第一のバイパス路27の上流
側の循環流路17と第二のバイパス路30の下流側を結
ぶ第三のバイパス路50を有し、この第三のバイパス路
50上に残留塩素除去手段の塩素除去槽51と、開閉弁
52を有し、塩素除去槽51には内部に活性炭53を充
填し、配管54と開閉弁55を備え、配管34には流路
切換弁56を備え、給湯熱源からの水が配管57を通っ
て塩素除去槽51に入る構成としているところである。
なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説
明は省略する。
【0044】殺菌モードで本実施例の水浄化装置を運転
すると、浴槽14内の被処理水には残留塩素を含むこと
になり、殺菌モード終了直後に肌の弱い人や、アトピー
性皮膚炎の人がこの状態で入浴すると皮膚に刺激を感
じ、入浴に不快感を持つ。殺菌モード終了直後に入浴す
る場合には、制御装置39の働きにより、開閉弁49を
閉じ、開閉弁52を開き浴槽14内の残留塩素を含んだ
被処理水15がポンプ17により循環流路16からバイ
パス路50を通過し、塩素除去槽51に入るようにす
る。塩素除去槽51内には活性炭53が充填されてお
り、水中の残留塩素を吸着除去する。また、活性炭53
の吸着能力により被処理水中のニオイ成分も同時に吸着
され、循環流路16を通って浴槽14に戻る。よって、
浴槽14内の被処理水15の残留塩素が除去できるので
肌の弱い人や、アトピー性皮膚炎の人であっても快適な
入浴ができる。
【0045】さらに、活性炭53は連続使用により吸着
能力が低下するが、制御装置39の働きにより、流路切
換弁56を切り換え、給湯熱源から熱湯が配管57を通
って塩素除去槽51に入り、配管55から装置外部に排
出させることで、塩素除去槽51内には熱湯が充満し、
活性炭53が熱処理されることになる。活性炭は高温条
件下では表面に吸着した残留塩素が脱離し吸着性能を回
復するので、活性炭53の吸着能力は回復し、長期間安
定した残留塩素の除去能力を維持することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る水浄化装置は、水の殺菌を行う場合には、流路切換
弁を切り換え、浴槽内の被処理水が循環手段の働きによ
り、循環流路からバイパス路を経て、塩素化合物供給手
段に入り、電気分解により水中に残留塩素を生成し、循
環流路を通って浴槽内に戻る経路としているので、塩素
化合物供給手段で生成した残留塩素を含んだ水がろ過手
段内に入り込むことを防ぐことができるので、ろ過手段
に堆積した有機物に残留塩素が浪費されることが無くな
り、浴槽内の被処理水中の残留塩素濃度を上昇させるこ
とができる。よって、殺菌性の向上が可能となると同時
に、ろ過手段に被処理水を通過させないので、循環流量
及び塩素化合物供給手段に供給される水の流量が安定す
るので最適な条件下で残留塩素の供給が可能となる。
【0047】また、本発明の請求項2に係る水浄化装置
は、第一、第二、及び第三の流路切換弁を切り換え、循
環手段によって循環流路16送り込まれた被処理水が第
一のバイパス路を通ってろ過手段に下方向入ることで、
ろ過手段内に堆積した汚れ粒子などの有機物を排水路か
ら装置外部に排出することが可能となるので、流水抵抗
が上昇した場合でも、ろ過手段を洗浄し流水抵抗を低下
させることができるので、循環流量の一定に保つことが
可能となり、浄化性能を安定化させることができる。
【0048】また、本発明の請求項3にかかる水浄化装
置は、紫外線を照射可能な紫外線照射手段を前記第二の
バイパス路の下流側に設けているので、紫外線照射手段
が第二バイパス路の下流側に配置することにより、被処
理水中の汚れ粒子の除去を行う場合でも、また、被処理
水を第一バイパス路から塩素化合物供給手段に送り込
み、被処理水に残留塩素を供給し、殺菌を行う場合に関
わらず、絶えず被処理水が紫外線照射装置で紫外線を照
射されることとなり、殺菌効果を向上させることができ
る。
【0049】また、本発明の請求項4にかかる水浄化装
置は、水の温度制御を行う温度制御手段を前記逆洗手段
の下流方向に設けているので、温度制御手段が第二バイ
パス路の下流側に配置することにより、被処理水中の汚
れ粒子の除去を行う場合でも、また、被処理水を第一バ
イパス路から塩素化合物供給手段に送り込み、被処理水
に残留塩素を供給し、殺菌を行う場合に関わらず、絶え
ず被処理水の温度制御が可能となるので、安定した水質
を維持することができる。
【0050】また、本発明の請求項5にかかる水浄化装
置は、薬剤を塩素化合物供給手段に供給可能な薬液供給
手段を備え、前記薬液供給手段は、薬液を貯蔵する薬液
タンクと薬液タンクと塩素化合物供給手段をむすぶ配管
と前記配管に前記薬液タンク内の薬液を前記塩素化合物
供給手段に送り込むポンプからなるものであるので、薬
剤供給手段から塩素化合物供給手段に薬剤を注入し、塩
素化合物供給手段で電気分解を行うことで、被処理水中
に生成する残留塩素の濃度を上昇させて殺菌することが
可能となるので、殺菌性能を向上させることができる。
また、残留塩素濃度の高い水でろ過手段の逆流洗浄が可
能なので、ろ過手段の洗浄性を向上させることができ
る。
【0051】また、本発明の請求項6にかかる水浄化装
置は、薬液供給手段の薬液タンクに充填する薬液を塩化
ナトリウム溶液としているので、塩化ナトリウムや塩化
カルシウムなどを用いる場合と異なり、塩素化合物供給
手段で電気分解を行っても塩素化合物供給手段内部の電
極表面にスケールが付着することがないく、かつ水中の
塩素イオン濃度を向上させることができるのでので、残
留塩素生成効率を向上させることができる。よって、殺
菌性能の向上を図ることができる。
【0052】また、本発明の請求項7にかかる水浄化装
置は、薬液供給手段内の薬液タンクに充填する薬液は塩
酸としているので、塩素化合物供給手段及びろ過手段内
に塩酸を供給することで、塩素化合物供給手段内では、
電極表面に付着したスケール成分を溶解することがで
き、ろ過手段内ではろ過手段に付着した有機物及び金属
水和物にを剥離することができるので逆流洗浄の効果を
向上することができる。
【0053】また、本発明の請求項8にかかる水浄化装
置は、塩素化合物供給手段で生成した残留塩素を含む水
がろ過手段の下流側から流入可能としているので、残留
塩素の働きによりろ過手段に付着した有機物を分解・剥
離することが可能となり、逆流洗浄効果を向上させる事
ができるので、安定した浄化性能を得る事ができる。
【0054】また、本発明の請求項9にかかる水浄化装
置は、残留塩素を除去可能な残留塩素除去手段を設けて
いるので、浴槽内の被処理水の殺菌を行うと同時に、入
浴時には、残留塩素除去手段により浴槽内の被処理水の
残留塩素を除去することで、入浴者が残留塩素による皮
膚刺激を受けないので、衛生的かつ快適な入浴が可能と
なる。
【0055】また、本発明の請求項10にかかる水浄化
装置は、残留塩素除去手段を活性炭としているので、活
性炭の持つ有機物の吸着作用により、残留塩素だけでな
く、においのもととなる有機物の吸着除去が可能とな
り、浴槽内の被処理水の水質を向上させることができ
る。
【0056】また、本発明の請求項11にかかる水浄化
装置は、任意の水温の水を供給可能な給湯手段を有する
ので、給湯手段から残留塩素除去手段内に熱湯を注入
し、内部の活性炭を熱処理することにより、活性炭を再
生可能なので長期間交換なしに使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における水浄化装置の構成図
【図2】同水浄化装置の電解槽部分の構成図
【図3】本発明の実施例2における水浄化装置の構成図
【図4】本発明の実施例3における水浄化装置の構成図
【図5】従来の水浄化装置の構成図
【図6】従来の水浄化装置の電解槽の構成図
【符号の説明】
14 浴槽 16 循環流路 17 ポンプ 20 缶体 23 濾過槽 24 アルミニウム電極 25 第一の流路切換弁 26 第二の流路切換弁 27 第一のバイパス路 28 電解槽 29 第三の流路切換弁 30 第二のバイパス路 31 紫外線照射装置 32 ヒーター 45 薬液供給手段 46 タンク 47 配管 48 薬液ポンプ 51 塩素除去槽 53 活性炭 56 流路切換弁 57 配管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C02F 1/32 C02F 1/32 1/46 1/46 Z 1/50 510 1/50 510A 520 520L 531 531M 550 550D 560 560A 560C 560F 560Z 1/76 1/76 A F24H 9/00 F24H 9/00 W

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽と、浴槽に接続する循環流路に水を循
    環する循環手段と、水中の懸濁物質をろ過するろ過手段
    と、前記ろ過手段と並列に循環流路に接続されたバイパ
    ス路と、前記ろ過手段への水の流入出を制御する少なく
    とも一つの流路切換弁を備え、前記バイパス路に電気分
    解によって残留塩素などの塩素化合物を生成可能な塩素
    化合物供給手段とを有する水浄化装置。
  2. 【請求項2】水中の懸濁物質を凝集する凝集手段と前記
    ろ過手段の上流及び下流側に位置し、水の流路を切り換
    える第一及び第二の流路切換弁と、前記循環流路と第二
    の流路切換弁とを前記ろ過手段の上流側で結ぶ第一のバ
    イパス路とを有し、前記第一のバイパス路には電気分解
    により残留塩素などの塩素化合物を生成可能な塩素化合
    物供給手段と、前記第一のバイパス路の塩素化合物供給
    手段の下流側には、第三の流路切換弁を有し、前記第三
    の流路切換弁は前記循環流路の第二の流路切換弁の下流
    側の循環流路と接続する第二のバイパス路と、ろ過手段
    の上方向にろ過手段の洗浄水を排出可能な排水路を有す
    る水浄化装置。
  3. 【請求項3】紫外線を照射可能な紫外線照射手段を前記
    第一及び第二のバイパス路の下流側に設けた請求項1記
    載の水浄化装置。
  4. 【請求項4】水の温度制御を行う温度制御手段を前記第
    一及び第二のバイパス路の下流側に設けた請求項1ない
    し2のいずれか一項記載の水浄化装置。
  5. 【請求項5】薬剤を塩素化合物供給手段に供給可能な薬
    液供給手段を備え、前記薬液供給手段は、薬液を貯蔵す
    る薬液タンクと薬液タンクと塩素化合物供給手段をむす
    ぶ配管と前記配管に前記薬液タンク内の薬液を前記塩素
    化合物供給手段に送り込むポンプとを備えた請求項1な
    いし3のいずれか一項記載の水浄化装置。
  6. 【請求項6】薬液は塩化ナトリウム溶液である請求項4
    記載の水浄化装置。
  7. 【請求項7】薬液は塩酸溶液である請求項4記載の水浄
    化装置。
  8. 【請求項8】塩素化合物供給手段によって生成した残留
    塩素でろ過手段の逆流洗浄を行う請求項1ないし6のい
    ずれか一項記載の水浄化装置。
  9. 【請求項9】循環流路に残留塩素を除去する残留塩素除
    去手段を設けた請求項1ないし7のいずれか一項記載の
    水浄化装置。
  10. 【請求項10】塩素除去手段は活性炭である請求項8記
    載の水浄化装置。
  11. 【請求項11】任意の温度の水を供給できる給湯手段を
    備えた請求項9記載の水浄化装置。
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