JP3671322B2 - 地中連続壁の施工方法及び地中連続壁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、地中連続壁の長さ方向に先行エレメント構築用の溝及びそれに後続するエレメント構築用の溝を順次掘削し、各々の溝に断面がH形とされた鋼製部材を連結して建て込み、そこにコンクリートを打設する地中連続壁の施工方法及び地中連続壁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
地中連続壁を施工する方法としては、図5に示すような施工方法が一般的に知られている。これは、まず図5(a)に示すように、地盤に構築すべき地中連続壁の長さ方向に、先行エレメント構築用の溝1を間隔をあけて掘削し、この溝1に仕切り板を付設した鉄筋かご2を挿入して、トレミー管3によりコンクリート打設4を行う。この後に、図5(b)に示すように、後行エレメント構築用の溝5を、前記先行エレメント構築用の溝1間の残された部分に掘削し、上記と同様な工程を経てコンクリート打設6を行い、結果一体型の地中連続壁を施工する方法である。
【0003】
なお上記の施工方法において、先行エレメント構築用の溝1の長さは、ここに挿入される鉄筋かご2の長さよりも若干大きめに形成されている。したがって、鉄筋かご2の両側端と、先行エレメント構築用の溝1の側端壁との間には、若干の空間部7が形成されることになる。これは鉄筋かご2の挿入がしやすいようにとの配慮からなされるものであるが、この空間部7は、先行エレメント構築完了後、後行エレメント構築用の溝5の掘削時に、該溝5と空間的に同一で見分け不能のものとなり、最終的には溝5へのコンクリート打設によって、さきの先行エレメントの側壁と合体し、一体型の地中壁を構成することになる。したがって、以下ではこの空間部7のことを、後続のエレメント構築用の空間部7と呼ぶことにする。
【0004】
また、上記の方法とは別態様として、鉄筋かご2をエレメント構築用の溝に挿入する代わりに、図6に示すような、断面がフランジ部8及びウェブ部9とで構成されるようなH形とされ、そのH形断面におけるフランジ部8の両端にC字状の継手10が設けられた鋼製部材11を建て込む施工方法がある。
【0005】
このような鋼製部材11を、実際にエレメント構築用の溝に建て込むには、図7に示すように、隣り合う鋼製部材11の継手10のそれぞれに、これも断面がH形とされた継手部材12を嵌入して複数の鋼製部材11を順次連結することにより行う。その後トレミー管をフランジ部8、ウェブ部9により囲われる空間部に対して挿入し、コンクリート打設を行う。なお、この際、連結された鋼製部材11の両側端に、これに後続するエレメント構築用の空間部7が形成されること、そして、先行エレメント構築完了後に、後続のエレメントの施工を行うことは、さきの場合と同様である。
【0006】
この施工方法は、その前の例のように鉄筋かご2を使用する必要がないため、鉄筋加工ヤードが不要となること、また高強度、薄壁連壁であること等から、現場の省スペース化が要求される都市型工事に適した工法として知られている。また、この他にも溶接工などの特殊技能者を軽減できることや、大断面性能を保有するため支持梁支保工の段数削減が可能となって工期を短縮できる、等の種々の利点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のような鋼製部材11を用いた、地中連続壁の施工方法においては、先行エレメント構築用の溝1に対するコンクリート打設時には、これに後続するエレメント構築用の空間部7へのコンクリート流入を、阻止するような工夫がなされていなければならない。従来このコンクリート流入阻止の工夫としては、図7に示すように、鋼製部材11の周囲に後続のエレメント構築用の空間部7の方に伸びるゴム板13を配置し、かつ、防護板14を設けて後続のエレメント構築用の空間部7に砕石15を投入して、前記ゴム板13を地壁16に押し付けることによって、コンクリートの流入を妨げていた。
【0008】
しかし、この方法ではゴム板13と地壁16との間に形成される隙間を厳密に密封することには困難が伴い、特にペースト状のコンクリートは、図7の矢印Pに示すように、上記のゴム板13表面と地壁16の隙間を通って砕石15を投入した後続のエレメント構築用の空間部7へと回り込む可能性があった。このようにコンクリートが回り込むと、砕石15が固化されて、引き抜きが困難になる状況が発生したり、また、防護板14も同様に引き抜きが困難になる状況などが発生する可能性があったため、工事の作業効率という点で問題があった。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、先行エレメント構築用の溝へのコンクリート打設時において、このコンクリートが後続のエレメント構築用の空間部へと流入することを阻止するような地中連続壁の施工方法及び地中連続壁を提供する事にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段をとった。
すなわち、本発明の地中連続壁の施工方法は、地盤に構築すべき地中連続壁の長さ方向に向けて溝を掘削し、
該溝内に、断面がH形とされた鋼製部材を、そのフランジ部が前記溝の側面に対向するよう、かつH形断面が鉛直方向に延在するように位置させて複数間隔をおいて建て込み、
該複数の鋼製部材のうち、一の鋼製部材と、この一の鋼製部材に隣接する二の鋼製部材との互いに対向するフランジ部先端間を継手部材により連結し、
これら一及び二の鋼製部材のフランジ部、ウェブ部により囲まれる空間部内にコンクリートを打設して先行エレメントを形成し、
ついで、この先行エレメントに隣接する地盤に後続のエレメントを形成するようにした地中連続壁の施工方法において、
前記複数の鋼製部材のうち両端部に位置するものの前記フランジ部に、予め、縦線の端部で横線が交差するT型形状の断面が鉛直方向に延在された仕切り板を、前記T型形状の縦線部が前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との間を仕切る位置に溶接により連結するとともに、
前記仕切り板の前記T型形状の横線部に、前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との間にわたって前記溝の側面に沿って配置される薄板をタップねじにより螺着して、前記薄板の端部が前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との前記溝の側面にそれぞれ密着可能となるように連結しておき、
前記先行エレメント構築用の溝に打設するコンクリートが、前記薄板、前記仕切り板により、前記後続のエレメント構築用の空間部へと流出するのを阻止することを特徴とする。
【0011】
これにより、先行エレメント構築用の溝へのコンクリート打設時において、そのコンクリートの流動は、薄板及び仕切り板により該溝内に限定されることとなり、結果後続のエレメント構築用空間部へのコンクリート流入を阻止することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下では、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。ここで、以下の説明に係る図中の符号について、既出のもの(符号1〜16)であって本実施の形態においても同一の対象を指示するものは、共通の符号を付けて説明する。
【0013】
まず、本実施形態における薄鉄板(薄板)と仕切り板の構成について説明する。図1において、薄鉄板(薄板)17は、鋼製部材11のフランジ部8の面外側に、先行エレメント構築用の溝1及び後続のエレメント構築用の空間部7の両側に伸び、かつ地壁16に沿って配置されている。また、この薄鉄板17と対向する鋼製部材11のフランジ部8との間には、鉛直方向に延在して先行エレメント構築用の溝1と後続のエレメント構築用の空間部7との間を仕切る、断面がT型形状とされた仕切り板18が設けられている。さきの薄鉄板17は、この仕切り板18を介して鋼製部材11と連結されている。この連結は、図2拡大図に示すように、仕切り板18と鋼製部材11との連結が、例えば溶接等の直接的な接合手段によりなされ、一方、仕切り板18と薄鉄板17とは、両者を連通するようなネジ孔19を設け、ここにタップネジ20を螺着するようになされている。前者の接合手段は、仕切り板18が比較的小物の部材であることから、溶接接合も瞬時にて完了すること等を考慮してとられた接合手段である。後者の接合手段は、薄鉄板17を簡単に装脱着することを念頭においてとられた接合手段である。
【0014】
また、鋼製部材11のフランジ部8と薄鉄板17との間には、図1に示すように、スペーサ21が設けられている。これは、先行エレメント構築用の溝1に伸びる薄鉄板17と鋼製部材11のフランジ部8の面との間隔を、適当に保つために導入される調整部材である。また、連結された鋼製部材11の両端に位置する余剰した継手10には、防護パイプ22が挿入されている。これは、継手10の内面を、砕石15等に起因する汚染や損傷から防ぐために設けられているものである。ちなみに、本実施の形態においては、さきの従来例にて説明した防護板14は使用しない(図7参照)。
【0015】
以上のような構成をもつ連結した鋼製部材11による地中連続壁の施工方法は、以下のようになる。まず、地盤に構築すべき地中連続壁の長さ方向に間隔をあけて、安定液を注入しながら先行エレメント構築用の溝1を掘削する。この溝1に対して、断面がH形とされた鋼製部材11を、そのフランジ部8が前記溝1の側面、すなわち地壁16に対向するよう、かつH形断面が鉛直方向に延在するように位置させて複数間隔をおいて建て込む。この際、一の鋼製部材11と、この一の鋼製部材11に隣接する二の鋼製部材11との互いに対向する継手10に、継手部材12を嵌入することで、各鋼製部材11を連結しながら建て込む。
【0016】
ただし、その前にこの連結された鋼製部材11の両端部に位置するもののフランジ部8に対しては、仕切り板18を予め溶接接合しておくとともに、薄鉄板17をタップネジ20により、前記仕切り板18に装着した状態としておく。この際薄鉄板17の仕切り板18への取り付けは、上記のようにタップネジ20によって行われるため、容易に作業を完了することができる。
【0017】
そして、スペーサ21を、鋼製部材11のフランジ部8の面外側と薄鉄板17との隙間に挿入し、また、防護パイプ22を鋼製連続壁12の両端に位置する鋼製部材11の余剰継手10に挿入する。したがって、防護パイプ22は、溝一つに付き都合4本必要となる。スペーサ21に関しては、その使用個数を特に限定するものではないが、薄鉄板17の全面にわたってフランジ部8の面との間隔が適当なものとなるよう配慮すればよい。さらに、後続のエレメント構築用の空間部7中へ砕石15を投入する作業を行い、これをもって鋼製部材11の建て込みは完了する。
【0018】
つぎに、トレミー管3を鋼製部材11のフランジ部8、ウェブ部9により囲われる空間部に挿入して、コンクリート打設を行う。このコンクリートの流動は、図1の矢印Qに示すように、薄鉄板17へ向かって進行することになる。したがって、コンクリートの流動圧が、先行エレメント構築用の溝1に伸びる薄鉄板17全面にかかることとなるため、この薄鉄板17は地壁16に密着されることになる。また、図1中矢印Rに示すように、後続のエレメント構築用の空間部7の方向に流れ出ようとするコンクリートは、仕切り板18によりその流動は完全に阻止される。ところで、薄鉄板17のうち後続のエレメント構築用の空間部7へ伸びるものは、砕石15が先行エレメント構築用の溝1へ混入することをも阻止している。
【0019】
以上のような事から、先行エレメント構築用の溝1へ注入されるコンクリートが、後続のエレメント構築用の空間部7へ流入するような事象は発生することがない。したがって、砕石15が固化されることなどがないため、これを除去するときには容易にかつ円滑に作業を進行することができる。
【0020】
なお、上記中薄鉄板17は、単一面の鉄板を想定した実施の形態について説明したが、これを例えば、図3に示すように、先行エレメント構築用の溝1へ伸びる薄鉄板17aと後続のエレメント構築用の空間部7へ伸びる薄鉄板17bというふうに2枚に分けて取り付けをしても何等問題はない。
【0021】
また、鋼製部材11をエレメント用の溝に建て込む段にあたって、本実施の形態においては、隣り合う鋼製部材11を連結するのに継手部材12を使用する形態について説明したが、例えば、本説明に係る鋼製部材11の継手10にあたる部分が、爪型形状をした両爪式鋼製部材を使用したものであってもよい。さらに、鋼製部材11の代用として、図4に示すような、フランジ部8、ウェブ部9に開口部23を設けた鋼製部材24を利用したものであってもよい。ちなみに、この開口部23をもつ鋼製部材24は、鉄筋コンクリート構造の地中連続壁を施工する場合に対応したタイプのものでる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の地中連続壁の施工方法及び地中連続壁によれば、先行エレメント構築用の溝に建て込まれた連結した鋼製部材の両端において、縦線の端部で横線が交差するT型形状の断面が鉛直方向に延在して前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との間を前記T型形状の縦線部で仕切る仕切り板が、溶接により連結され、該仕切り板の前記T型形状の横線部に、前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との間にわたって前記溝の側面に沿って配置されるとともに端部が前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との前記溝の側面に密着された薄板が、タップねじにより螺着して連結されることによって、薄板の装脱着が容易となり、また先行エレメント構築用の溝へのコンクリート打設時、該コンクリートが後続のエレメント構築用の空間部へと流出すること、および砕石が先行エレメント構築用の溝へ混入することを阻止することが可能となって後続のエレメント構築前に必要な、砕石、防護パイプなどの取り除き作業が容易にかつ円滑に行われるから、作業全体の工数低減に貢献できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における連結した鋼製部材の平面図である。
【図2】 図1に示す連結した鋼製部材の一部を拡大した平面図である。
【図3】 本発明の実施の別形態である薄鉄板と鋼製部材との取り合いを
示す一部拡大平面図である。
【図4】 本発明の実施別形態である鋼製部材の斜視図である。
【図5】 地中連続壁を構築する様子を示した図であって、(a)は先行エレメント部の工事、(b)は後続のエレメント部の工事を示している。
【図6】 鋼製部材を示す斜視図である。
【図7】 先行エレメント構築用の溝へのコンクリート打設時において、そのコンクリートが、後続のエレメント構築用の空間部へと流入するのを阻止する従来法を示す平面図である。
【符号の説明】
1 先行エレメント構築用の溝
7 後続のエレメント構築用の空間部
11 鋼製部材
12 継手部材
17 薄鉄板(薄板)
18 仕切り板
Claims (2)
- 地盤に構築すべき地中連続壁の長さ方向に向けて溝を掘削し、
該溝内に、断面がH形とされた鋼製部材を、そのフランジ部が前記溝の側面に対向するよう、かつH形断面が鉛直方向に延在するように位置させて複数間隔をおいて建て込み、
該複数の鋼製部材のうち、一の鋼製部材と、この一の鋼製部材に隣接する二の鋼製部材との互いに対向するフランジ部先端間を継手部材により連結し、
これら一及び二の鋼製部材のフランジ部、ウェブ部により囲まれる空間部内にコンクリートを打設して先行エレメントを形成し、
ついで、この先行エレメントに隣接する地盤に後続のエレメントを形成するようにした地中連続壁の施工方法において、
前記複数の鋼製部材のうち両端部に位置するものの前記フランジ部に、予め、縦線の端部で横線が交差するT型形状の断面が鉛直方向に延在された仕切り板を、前記T型形状の縦線部が前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との間を仕切る位置に溶接により連結するとともに、
前記仕切り板の前記T型形状の横線部に、前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との間にわたって前記溝の側面に沿って配置される薄板をタップねじにより螺着して、前記薄板の端部が前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との前記溝の側面にそれぞれ密着可能となるように連結しておき、
前記先行エレメント構築用の溝に打設するコンクリートが、前記薄板、前記仕切り板により、前記後続のエレメント構築用の空間部へと流出するのを阻止することを特徴とする地中連続壁の施工方法。 - 地盤に掘削された溝内に、断面がH形とされた鋼製部材が、そのフランジ部を該溝の側面に対向するよう、かつH形断面が鉛直方向に延在するように位置して複数間隔をおいて建て込まれ、
該複数の鋼製部材のうち、互いに隣接するものの対向するフランジ部先端間が、継手部材により連結され、
前記複数の鋼製部材のうち両端部に位置するものの前記フランジ部に、縦線の端部で横線が交差するT型形状の断面が鉛直方向に延在して前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との間を前記T型形状の縦線部で仕切る仕切り板が、溶接により連結され、
該仕切り板の前記T型形状の横線部に、前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との間にわたって前記溝の側面に沿って配置されるとともに端部が前記先行エレメント構築用の溝と後続のエレメント構築用の空間部との前記溝の側面に密着された薄板が、タップねじにより螺着して連結され、
前記鋼製部材のフランジ部、ウェブ部及び前記薄板、前記仕切り板により囲まれる空間部内にコンクリートが打設されていることを特徴とする地中連続壁。
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