JP3669031B2 - 記録再生システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気記録再生装置に関係し、特に記録時のデータレートと再生時のデータレートが異なる記録再生システムの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来の磁気記録再生装置の記録と再生のデータレートは、一般的に同じである。オーディオを記録するカセットテープもビデオを記録するVTRにおいても記録信号と再生信号は同じ周波数で記録再生している。
【0003】
例えば現状のVTRに見られる映像データの早送り再生は、記録データをすべて再生するのではなく、複数画像(複数フレーム)の再生可能な一部分のみを再生し合成して記録時間よりも短縮された時間内で部分的に欠落した再生画を見ているのであって、記録データすべてを速く再生しているわけではない。
【0004】
ただ、オーディオテープで記録済みテープ(ソフトテープ)として、記録時にヘッドとテープの相対速度を再生時よりも増加して記録する、いわゆる高速ダビングしたテープや、再生時にシリンダの回転を2倍に高速に回しテープの送り速度を2倍にして記録時よりも2倍の周波数帯域で高速で再生するヘリカルスキャン式の磁気記録再生装置がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
一般的にVTRで高速再生をするには、記録時よりもテープの送り速度を増加することになるために、通常速度で記録されたテープパターンと再生ヘッドの走行軌跡は異なってくる。
【0006】
そのために、技術的にはヘッドを搭載している回転シリンダの回転数をn倍し、テープの送り速度をn倍すれば、記録パターンと一致した再生ヘッドの軌跡を得ることができて、n倍速の再生が可能であるが、2倍以上になると再生系の信号帯域がn倍となる点と、メカニズム的にも相対速度がn倍となるためにヘッドテープ間の良好な接触が得られないために、通常記録高速再生を対応するには回路系が複雑になり、良好なSNRが得られずに課題が多かった。
【0007】
また、当初より通常再生に必要なヘッド数のn倍の再生ヘッドを搭載し、高速再生時にn倍のヘッドを利用して、シリンダ1回転毎にn個のトラックを一括再生する方式では、信号帯域に関する回路課題は無いが、再生ヘッドの走査軌跡が記録パターンと異なる為に、トラックピッチよりも十分広い再生トラック幅を持つヘッドとか、n倍以上に更に再生ヘッドの追加が必要であって、個々の再生チャンネルを切り換えて再生しなければならない課題があった。
【0008】
また、多数のヘッドで複数のトラックを一括再生をする方式で、再生ヘッドの走査軌跡を記録パターンに合わせるために、ヘッドを回転周期に呼応して圧電素子などで変位させる方法があるが、そのような構成のVTRは非常に複雑な機構設計及び高精度な制御技術が必要で製品としては高価なものになってしまう課題がある。
【0009】
またこのような再生機は、通常速度での標準再生も要望されており高速再生と通常再生の両者を兼用しなければならない制約があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、
第1の磁気記録装置で基準となる第1の記録レートで磁気テープ上に記録された記録データと、その記録レートのn倍である第2の再生レートで再生する第2の磁気記録再生装置とからなる記録再生システムであって、第2の記録再生装置の再生ヘッド数が、第1の装置の記録ヘッド数のn倍であって、前記ヘッドを搭載する回転シリンダ部のテープ走行ガイドの角度が記録パターンの角度に対して同じになるように角度補正されていて、回転シリンダの回転数が同じでテープ送り速度がn倍であって、記録時よりもn分の1の時間で全データを再生する。
【0011】
また、高速再生機の機能の拡充として、第2の磁気記録再生装置でもって第1の記録レートと同じ速度で再生する場合には、一つの記録トラックを記録ヘッドのn倍の再生ヘッドをすべてまたは一部を利用し、記録時のn倍の再生チャネルに分割して再生し、その再生データを再配列しなおして元の記録データに復元するとよい。
【0012】
またその時にあって、n倍のヘッドに分割して再生する時の方法に、再生ヘッドの再生出力エンベロープの大きさにより、特定の再生ヘッドの出力のみを選択して元のデータに復元する再生の方式または、
記録されたディジタルデータに付加されているデータブロック毎の同期信号(シンクデータ)を復元し、シリンダの回転位相との関係より、データブロック単位で特定の再生ヘッドの出力データを選択し、その後データを再配列して元のデータに復元する方式または、
各ヘッドが再生した記録データの内の記録されたディジタルデータに付加されているエラー訂正コードを復号し、データの誤り率を基準にエラー訂正ブロック単位で特定の再生ヘッドの出力データを選択して元のデータに復元することを特徴とする標準再生方式のいずれの方式においてもn倍の再生ヘッドに分割して再生し、再配列することによって高速再生機でありながら標準再生が可能となり、装置自身の機能の拡大が図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について詳細な説明を加える。
【0014】
画像並びに音声をディジタル信号として変換しディジタルデータとして磁気テープ状に記録再生する家庭用ディジタルビデオの例をもって説明する。
【0015】
該VTRフォーマットは1993年9月に発足したHDディジタルVCR協議会で承認された規格であって、概略は映像データを25Mbpsに、音声2チャンネルは1.5Mbpsに圧縮し、4分の1インチ幅のテープ2にトラックピッチ10μmで1フレーム当り10トラックで記録するフォーマットである。
【0016】
第2,3図に示すように、VTRの機構系としては、直径21.7mmの回転シリンダに180度対抗で一対のアジマスの異なるペアヘッド0,1を配置し、シリンダを毎分9000回転させ、半回転毎に180度対抗のヘッドを交互に切り換えて、記録を行なう。
【0017】
記録系の信号処理は画像情報をディジタルデータ化して、符号化回路3にてフレーム単位で画像の相関を取ってデータ量の圧縮符号化を行ない一定レートの画像データに信号量を制御する。この圧縮データに記録変調を行い記録アンプで増幅された信号を磁気ヘッドでテープに記録する。
【0018】
通常再生過程においてはこの記録の過程と同じ構成で記録ヘッドが再生ヘッドの役割をするいわゆる自己録再をおこない、記録パターン上を走査して記録データを読み出し、記録時と逆の信号処理(以下、復号処理)を行い元の画像情報に戻す。この時、磁気テープより再生する過程で誤ったデータに対し、個々のシンクブロック単位及びトラック単位で誤り訂正を行う。またフレーム単位に訂正しきれなかったシンクブロックのデータはその1つ前のフレームの同一ブロック番号のデータによって補完・修正される。
【0019】
ちなみに、標準再生時のテープの送り速度5は18.8mm毎秒である。またテープパターン上のトラック角6は9.17度でテープが走行しない時の角度(スチル角)となるシリンダのリード角7は9.15度である。
【0020】
本発明の主眼とする高速再生、例えば4倍の速度で全てのデータを再生する4倍速再生機を想定する。
【0021】
再生ヘッド数は図4(a)に示すように、4倍の8ヘッドL1,R1,L2,R2,L3,R3,L4,R4を搭載し4トラックの一括再生をする。それぞれのヘッド配置は(b)に示すごとく、回転シリンダ9にたいし、90度毎に配置し、回転面に対するヘッドの位置(ヘッド高さ)は同図(a)に示す。なおL,Rの区別はアジマス記録におけるアジマス角に対応させて説明する。用途としてはVTRよりハードディスク等のメモリー装置(ランダムアクセスが可能な記憶装置)に短時間で転送し、そのランダムアクセスメモリー上で録画テープの編集作業を実行する例等がある。
【0022】
4倍の速度で再生する場合は、再生時のテープの送り速度は4倍の75.2mm毎秒となり、シリンダのリード角が記録VTRと同じであれば、シリンダの回転数が一定とすると、再生ヘッドの走査するトラック角6は9.22度となってトラック角がずれる。その結果再生ヘッドは記録パターン上を走査しない結果となる。
【0023】
このためにシリンダのリード角7を0.05度補正した9.10度に変更する。9.10度にするとトラック角6は9.17度となって、4倍速再生機の再生シリンダ上のヘッドの軌跡はテープを4倍の速度で走行した時に、記録パターン上を正しく走査する。
【0024】
よってこのリード角7を変更したシリンダ上に4対のペアヘッドを搭載し、各々のヘッドの高さをシリンダの取り付け位置に相応したヘッドの高さ位置10に配置すれば、シリンダの1回転毎に8トラック分をまとめて一括再生することができる。
【0025】
このときの回転シリンダ上のヘッド配置は、図4に示すごとく、2個のペアーヘッドをシリンダの90度毎に対称に配置し、2個のペアーヘッドの相対高さ10の関係はトラックピッチよりペアーヘッドの相対位置関係11を補正した8.6μmである。
【0026】
この4対のペアヘッドから再生する出力は図1に示す再生回路により再生過程の信号処理が行なわれる。即ち、180度対抗のヘッドは増幅機12で増幅された後、ヘッドスイッチ信号により交互に切り換えられ、再生復調回路13に導かれる。再生復調回路13にてディジタルデータに復調された各トラック毎の記録データはデータレートは記録時と若干の差(テープ送り速度の変更によるテープヘッドの相対速度の変化)を持つが概略同じであり、4系統パラレルに出力され一旦メモリー回路14に蓄えられる。
【0027】
圧縮されたデータを伸張復号するには、特定のデータブロック単位で一括処理をしなければならない。そのためには本実施例の場合10トラックで1フレームを構成しているために10トラック毎まとめてに伸張復号回路15に入力する必要がある。
【0028】
そこで、メモリー回路に蓄えられたデータを元のトラックの順に並び替えるために、メモリ制御回路16よりのメモリ読みだし信号を制御して、10トラック単位に別々の画像復号回路に元のトラックの順で通常再生時のデータレートで読みだす。ヘッドの切り換え及び再生データの並び替え読みだしはVTRシステムコントロール17により適時行なわれる。
【0029】
4系統の画像復号回路は4フレームの画像データを1フレーム相当時間内にパラレルで順次出力することになる。
【0030】
ここで、図9及び図10を用いて再生データの並び替えについて説明する。図9は磁気テープ上に記録されたトラックを示し、トラック0aはaフレームの0番トラックを示す。図より明らかなように各フレームは10本のトラックより構成される。図1におけるL1及びL3ヘッドより再生されるデータをチャンネル1(CH1)とし、同様にR1及びR3をチャンネル2(CH2)、L2及びL4をチャンネル3(CH3)、R2及びR4をチャンネル4(CH4)とすると、各チャンネルより再生されるトラック並びは図10(a)に示した様になる。図10(a)で示したトラック並びのままで、図1の伸長・復号回路15の各チャンネルに入力すると、1つのフレームのすべての情報がそろっておらず、正常な1フレームの画像情報に復号されない。そこでメモリー回路14により、図10の(b)に示した様な同一フレームのデータがすべてそろってかつ正常なトラック並びとなるように並び替えた後、伸長・復号回路15に入力する。これにより、伸長・復号回路15は4フレームおきのとびとびの画像情報または圧縮画像情報として復号し、出力する。この時、伸長・復号回路15は復号過程において、誤りデータの訂正及び修正を行う。しかし訂正はフレーム単位で完結して行われるのに対し、修正は入力された前フレームデータより補完するので、この場合4フレーム前のデータより補完されることになる。そのため、訂正しきれなかったシンクブロックのデータに対し、1つ前のフレームデータを処理している伸長・復号回路より同一のシンクブロック番号のデータで補完するのが望ましい。
【0031】
なお、前記伸長・復号回路より出力された画像情報または圧縮画像情報は、例えばハードディスク等の記録媒体に転送され、フレーム番号と記録されるセクター及びアドレスが管理されながら記録される。
【0032】
以上のように、通常速度で記録する時に、シリンダのリード角9.15度のシリンダーに1対のペアヘッドを搭載し記録を行ない、4倍の速度で再生するにはシリンダのリード角を補正して9.10度に変更したシリンダに4倍のヘッド即ち4対のペアヘッドをシリンダに搭載してテープの送り速度を4倍にして再生すると同一のトラック角を得ることが出来、4倍の速度で全データの再生が可能である。
【0033】
4倍速再生用のシリンダリード角の角度の補正は、テープ速度変化分と初期のシリンダリード角とシリンダ回転周速度とから算出できる。
【0034】
またこの時のテープ送り速度の変化によるヘッドの相対速度の変化分は十分小さく、再生信号処理部の対応が可能なわずかな変化であり、各チャンネルより再生される再生データをトラック単位に並び替え、通常速度で再生するときと同様なトラック並びに変換することで通常再生機で用いた同一の復号回路を用いて処理できるため回路コストの削減が図れる。
【0035】
このような構成で記録再生を別個のVTRで行なうと、再生速度を限定することによりシリンダのリード角の変更と若干の走行系の変更のみで対応が可能であるために、トータルコストとして圧電素子などを利用した高額なVTRよりも安価で信頼性の高い高速再生機が実現できる。
【0036】
次に、前記の高速再生機より再生された圧縮映像信号を逆に高速でダビング記録する場合の高速記録機について図11のブロック図を用いて説明する。図11において、第1チャンネル入力端子25にはaフレーム・eフレーム・iフレーム・・・の4フレームおきの圧縮画像情報が入力され、第2のチャンネル入力端子26にはbフレーム・fフレーム・jフレーム・・・の4フレームおきの圧縮画像情報が入力され、、第3チャンネル入力端子27にはcフレーム・gフレーム・kフレーム・・・の4フレームおきの圧縮画像情報が入力され、第4のチャンネル入力端子28にはdフレーム・hフレーム・lフレーム・・・の4フレームおきの圧縮画像情報が入力されるものとする。変調回路20は入力された圧縮画像データに対し誤り訂正符号を付加し、1フレームあたり10トラックに分割する。この時、変調回路20の各チャンネルより出力されるデータは図10(b)と同様なトラック並びになっている。しかしこのようなデータをそのまま4チャンネルの記録ヘッドで記録しても通常の記録フォーマットが記録されない。そこで、システムコントロール23及びメモリー制御回路22の制御により、メモリー回路21で適切な並びに並び替え出力する。メモリー回路21の出力は図10の(a)と同様な並びとなり通常速度で記録された記録フォーマットと同一のトラック並びが記録できる。
【0037】
次に本発明の高速再生機はシリンダのリード角を変更している為に、通常速度での再生ができない点が課題としてあげられるが、本発明はその点に関しても並び替え信号処理を個々の再生トラック内で行ない、選択された8ヘッドの出力の合成を行なうことにより可能であることを示す。
【0038】
本発明の4倍速再生機で通常速度で再生を行なうとシリンダのリード角が記録時と異なるために、図5に示すように再生ヘッドの走査するトラック角が記録パターンと異なるために、記録トラックを横切って再生することになる。よって再生エンベロープは一定の出力が得られず、しかもトラック毎にアジマスが異なるために間欠したエンベロープとなる。図6にシリンダの回転角に対応して8ヘッドの出力のレベルを概念的に示す。
【0039】
しかしこれらのヘッド出力は規則性があり、4対のヘッドの再生出力をつなぎ合わせて再生を行うことを考案した。
【0040】
基本的にはシリンダ1回転で通常の再生時と同じ2トラック分が再生されれば良いわけで、この4倍速再生機を通常のテープ送り速度でテープが走行した時の軌跡と再生エンベロープを図6に示す。
【0041】
図6より明らかなように、4倍速再生機を通常送りで再生すると、4トラックを8ヘッドがスキャンして、再生出力を合成すると各トラックの概略2分の1分を再生することができる。
【0042】
これは再生ヘッドがトラックを横切る場合には、再生ヘッドのトラック幅の全体ではなく一部分でも記録パターン上に乗っていれば再生ヘッドより出力は取り出せるからで。通常の設計では、再生ヘッドのトラック幅は記録トラックの約1.4倍が設計値であって略図よりも広範囲なエンベロープを得ることができる。
【0043】
実用的には再生ヘッドは少なくとも記録トラック幅の2分の1以上オントラックして再生している範囲を有効と考えるのが妥当である。この基準でシリンダ1回転に再生可能なトラックの範囲と再生ヘッドの選択を示すと図7となる。個々のヘッドの再生可能な範囲は同じ形状で、図7では重なりあった部分を上書きしている。
【0044】
課題は各々のヘッドの出力をどの時点で合成するかである。本発明では種々のケースにおいてコストと再生画質の関係より最適な選択方法を考案した。
【0045】
4倍速再生機の本実施例では、1トラックを4ヘッドで分割再生する事になる。
【0046】
第1の例として、
個々の再生エンベロープのレベルを検出し最大レベルの近傍のみの出力を正しい再生出力として個々のヘッド出力を切り換える。図1においてエンベロープが最大レベルになった時点の情報は再生復調回路13よりシステムコントロール17に出力され、メモリー制御部16よりの読みだし信号をメモリー回路14に出力し4系統のメモリー回路出力を1系統の伸張復号回路15に出力することにより標準速度での再生が行える。
【0047】
第2の例として、
第1の例ではヘッドの選択タイミングに誤差が生じ易く、更に厳密なヘッド切り替えを行ないより高画質な再生画像を得るには、回転シリンダーの回転周期とディジタル記録されているデータブロックの同期信号(シンクデータ)を読みとり、シンクデータの読み取れたデータブロック単位で有効無効データの識別を行ない再生ヘッドデータの選択を行なえば、より正確なヘッド切り替えが可能となり再生画像の一部が途切れることが少なくなってより高画質な再生画像を得ることができる。
【0048】
第3の例として、
また完璧なヘッド切り替えを行ない再生画像の欠落部を皆無にするには、個々の再生ヘッド出力のデータブロック単位に施されているエラー訂正符号を復号しエラーの有無を判別し一定以上のエラーが検出されなかったデータブロックを正しいデータと判断し、そのデータブロックのアドレスデータ(IDデータ)により再配置替えを行なうとより高画質な再生画を得ることができる。
【0049】
1から3の実施例では、再生ヘッドの出力の選択方法とそれを実現する回路規模と、要求される再生画質が相反する結果となるので、使用用途別に選択すればよい。
【0050】
また1,2の実施例ではシリンダーの回転は速度並びに位相制御が必要であるが、第3の実施例では速度制御のみで再生可能である。また通常のVTRで要求されるサーチ機能も図1に示す回路構成で再生復調回路から有効データの識別信号をもらい一括記憶されたメモリー回路より読みだし信号を選択し1系統の伸張復号回路に出力することによりサーチも可能である。
【0051】
次に本発明の高速再生機の再生画面のモニタ方法について具体例を示して説明する。前述した実施例において、図1の伸長復号回路15の1つより出力される画像データをD/Aしてモニタしたのでは、4フレームおきの映像しかモニタできず、それ以外の映像で何らかの異常があったとしても認識できない。本実施例では、この問題点を解決するもので図12及び図13を用いて説明する。
【0052】
図12において、12〜17については図1と同様であるので、その説明を省略する。4チャンネルの伸長復号回路15より出力された画像データは、30のメモリー回路に入力される。メモリー回路では4フレーム分の画像データをいったんメモリーに蓄え、システムコントロール17及びメモリ制御回路31の制御により、各チャンネルのフレームデータが水平方向及び垂直方向に1/2間引かれて、1フレームの画像情報として合成される。前記の合成された画像データはD/A回路32により、輝度・色差のアナログ信号に変換される。前記輝度信号には同期信号が付加され、ローパスフィルタ33を経てモニタに出力される。
【0053】
また、色差信号も同様にローパスフィルタ33を経てモニタに出力される。図13にモニタに出力される画面のイメージを示した。この図でA,B,C,Dの各フレームが1つのフレームに合成されているのがわかる。
【0054】
これにより、1つの画面で4つのフレームがすべて認識でき各チャンネルの異常に対し、その都度対処できるため、高速再生機を操作するオペレータがより安心して使用できるシステムとなる。
【0055】
次に本発明の高速再生機の音声信号のモニタ方法について具体例を示して説明する。前述した実施例において、図1の伸長復号回路15の1つより出力される音声データをD/Aしてスピーカに出力したのでは、4フレームおきの音声しか出力されず、とびとびの音声であるため低周波のノイズが聞こえ、良好なモニタができない。本実施例では、この問題点を解決するもので図14を用いて説明する。
【0056】
図14において、12〜17については図1と同様であるので、その説明を省略する。4チャンネルの伸長復号回路15より復号されたディジタル音声データは、40のメモリー回路に入力される。メモリー回路40では4フレーム分の音声データをいったんメモリーに蓄え、システムコントロール17及びメモリ制御回路41の制御により、各チャンネルの音声データが4倍のサンプリング周波数でリサンプリングする事により、1フレーム時間内に圧縮される。音声帯域検出回路46により特定の音声帯域(例えば人間の音声帯域)の信号が含まれる区間を検出し、その検出した区間情報をシステムコントロール17に出力する。前記区間情報を元にシステムコントロール17の指令により、メモリー制御回路41は、前記した検出区間は遅く(例えば通常サンプリング周波数)、それ以外の区間は早く(例えば4倍サンプリング周波数以上)、圧縮された4フレーム分の音声データを読み出しトータル時間として1フレーム時間内におさまるように制御する。D/A回路42は、前述した周波数可変のデータ及びクロックでアナログ信号に変換し、ローパスフィルタ44を経て、スピーカに出力される。
【0057】
なお、上記で1フレーム時間内におさまるような制御方法を説明したが、任意の適切なフレーム時間内におさまるようにしてもよい。例えば、1フレームに時間軸圧縮された前記音声データを数フレーム(例えば16フレーム)内で、データ及びクロックを可変にし、トータル時間が16フレーム時間になるよう制御してもよい。この様な制御をすることで、よりオペレータが音声を聞き取りやすくなり、快適な操作環境を提供できる。
【0058】
以上のように、4フレーム分の音声信号が1フレーム時間内に時間軸圧縮されて出力されることから、良好な高速再生の音声がモニタでき、特にある特定の音声帯域(特に人間の音声)を遅くそれ以外を早くする制御を付加することで、よりオペレータが認識しやすくなり、編集点の検索等に良好な機能を実現できる。
【0059】
【発明の効果】
本発明によると、記録時よりもn倍の速度で全てのデータを読み出すことが出来、しかも記録時と同じ速度で再生することも可能となる比較的簡易なメカニズムのVTRシステムを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例における4倍速再生機の信号処理を示す概念のブロック図
【図2】実施例における記録系のシリンダ構成の説明図と記録テープパターンの説明図
【図3】通常の記録再生系のブロック図とシリンダテープ走行概念図
【図4】本発明の実施例に於けるシリンダ構成(ヘッド配置)説明図とヘッド高さの説明図
【図5】4倍速再生機で標準速度再生を行なったときの再生ペアヘッドの走行軌跡の説明図
【図6】4倍速再生機で標準速度再生を行なったときの再生エンベロープの説明図
【図7】4倍速再生機で標準速度再生を行なったときのトラックの再生可能な範囲を示す説明図
【図8】4倍速再生機で標準速度再生を行なったときのトラックの再生可能な範囲を示す説明図
【図9】磁気テープ上に記録されたトラックの並びを説明する説明図
【図10】4倍速再生機における再生データ並び替え処理の説明図
【図11】4倍速記録機における信号処理を示すブロック図
【図12】4倍速再生機における再生画像のモニタ方法を説明するブロック図
【図13】4倍速再生機における再生画像のモニタ方法を説明するイメージ図
【図14】4倍速再生機における音声信号の出力方法を説明するブロック図
【符号の説明】
0,1 実施例での記録ヘッド
2 テープ
3 入力信号をデータ圧縮する回路ブロック
4 再生圧縮データを元の入力データに伸張する回路ブロック
5 テープの送り速度を示す
6 磁気テープ上にかかれた磁化パターンの角度(トラック角)
7 磁気テープが走行しない時のテープ上のヘッドの軌跡を示す角度(スチル角)
8 テープ上に記録された磁化パターン 1トラック分
9 回転シリンダ
10 回転シリンダ上のコンビヘッドの相対高さ関係
11 コンビヘッド間のスタガ距離
12 再生アンプ
13 ヘッドから再生された信号をディジタルデータに変換する回路ブロック
14 4系統から再生されたデータを一時的に記憶する回路ブロック
15 フレーム単位の画像情報をデータ圧縮されているものを伸張復号する
16 再生データを一括収納されたメモリーから読みだすデータを選択する制御部
17 VTR全体として信号系をコントロールする回路ブロック
20 変調回路ブロック
21 メモリー回路ブロック
22 メモリー制御ブロック
23 VTRシステムコントロール
24 記録アンプ
25,26,27,28 入力端子
30 メモリー回路ブロック
31 メモリー制御ブロック
32 D/A回路ブロック
33 ローパスフィルタ
34 モニタ
40 メモリー回路ブロック
41 メモリ制御ブロック
42 D/A回路ブロック
43 音声帯域検出回路
44 ローパスフィルタ
45 スピーカ

Claims (5)

  1. 第1の磁気記録装置で基準となる第1の記録レートで磁気テープ上に記録された記録データと、その記録レートのn倍である第2の再生レートで再生する第2の磁気記録再生装置とからなる標準記録高速再生システムであって、第2の記録再生装置の再生ヘッド数が、第1の装置の記録ヘッド数のn倍であって、前記ヘッドを搭載する回転シリンダ部のテープ走行ガイドの角度が記録パターンの角度に対して同一トラック角になるように補正されていて、回転シリンダの回転数が同じでテープ送り速度がn倍で走行し、記録時よりもn分の1の時間で全データを再生し、かつ記録情報が画像情報であって、ある特定の単位でグループ化されたデータが複数のトラック単位に分割されて記録され、n倍のヘッドで再生されたnトラック単位で別個に再生されたデータを、再度元のトラック順に並び替える機能を持った回路を有し、特定の単位のグループでデータを復号した後に出力することを特徴とするヘリカルスキャン形VTRを用いた標準記録高速再生システム。
  2. 第1の磁気記録装置で基準となる第1の記録レートで磁気テープ上に記録された記録データと、その記録レートのn倍である第2の再生レートで再生する第2の磁気記録再生装置とからなる標準記録高速再生システムであって、第2の記録再生装置の再生ヘッド数が、第1の装置の記録ヘッド数のn倍であって、前記ヘッドを搭載する回転シリンダ部のテープ走行ガイドの角度が記録パターンの角度に対して同一トラック角になるように補正されていて、回転シリンダの回転数が同じでテープ送り速度がn倍で走行し、記録時よりもn分の1の時間で全データを再生し、かつ記録情報が画像情報であって、フレーム単位でグループ化されたデータが複数のトラック単位に分割されて記録され、n倍のヘッドでnトラック単位に別個に再生されたデータを、再度元のトラック順に並び替えn倍のフレーム単位のデータを同時に出力する機能を持った回路を有し、フレーム単位のグループでデータを元の画像情報に復号する機能と、復号する過程で誤ったデータに対し訂正する誤り訂正機能を有するnチャンネルの復号回路を具備し、前記復号回路の誤り訂正で訂正しきれなかったデータブロックに対し、1フレーム前のフレームデータを復号している復号回路の同一ブロック番号のデータで修正または補完することを特徴とするヘリカルスキャン形VTRを用いた標準記録高速再生システム。
  3. 請求項記載の標準記録高速再生システムであって、磁気テープに記録された記録情報が画像情報であって、フレーム単位でグループ化されたデータが複数のトラック単位に分割して記録されており、前記磁気テープの記録情報をn倍のヘッドでnトラック単位に別個に再生し、その再生されたデータを、再度元のトラック順に並び替えn倍のフレーム単位のデータとして同時に出力する機能を持った回路を有し、同時に出力されたフレーム単位のデータを元のディジタル画像データに復号する機能と、前記の同時に出力されるn個のフレームの画像データを水平及び垂直方向にデータを間引くことで、1画面に合成してモニタに出力することを特徴とする標準記録高速再生システム。
  4. 請求項記載の標準記録高速再生システムであって、磁気テープに記録された記録情報が画像及び音声情報であって、フレーム単位でグループ化されたデータが複数のトラック単位に分割して記録されており、前記磁気テープの記録情報をn倍のヘッドでnトラック単位に別個に再生し、その再生されたデータを、再度元のトラック順に並び替えn倍のフレーム単位のデータとして同時に出力する機能を持った回路を有し、同時に出力されたフレーム単位のデータを元のディジタル画像データ及びディジタル音声データに復号する機能と、前記の同時に出力されるnフレーム分の音声データを、n倍のサンプリング周波数でリサンプリングし、1フレーム時間内におさめ、D/Aしてスピーカに出力することを特徴とする標準記録高速再生システム。
  5. 請求項記載の標準記録高速再生システムであって、nフレーム分の音声データを、n倍のサンプリング周波数でリサンプリングし、1フレーム時間内におさめる。前記1フレーム時間に圧縮されたnフレーム分の音声データをリサンプリングするときに、特定の音声帯域の音声が検出された区間はn倍のサンプリング周波数より低い適切なサンプリング周波数でリサンプリングし、その他の区間はn倍のサンプリング周波数より高い適切なサンプリング周波数でリサンプリングし、トータル時間があらかじめ定められた適切なフレーム時間内となるようにD/Aしてスピーカに出力することを特徴とする標準記録高速再生システム。
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