JP3667075B2 - 管理方法、管理装置および管理システム - Google Patents

管理方法、管理装置および管理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置の管理方法、管理装置および管理システムに関する。
【0003】
【従来の技術】
従来、複写装置でジャムなどが発生した場合、ユーザがサービスマンによるメンテナンスが必要であるか否かを判断してその要求を行っていた。サービスマンはメンテナンスを行う際、ジャム発生の種類、機番あるいは機種に応じたメンテナンスを行っていた。これに対し、ジャム発生情報をオンラインで収集し、その発生情報から危険度を判断してジャム発生予測を行う複写システムが提案されている。
【0004】
また、ジャム診断予測機能を有する複写システムとして、複写装置のジャム発生を検知し、そのときのカウンタ値およびジャムの種類を表すジャムコードをジャム情報として記憶し、そのジャム情報から累積ジャム曲線を求め、複数の長さの異なるFIRフィルタを用いてFIRフィルタの処理を行うことにより、複写装置のジャム発生回数が増加傾向にあるのか、それとも減少傾向にあるのかを捉えて危険度を判断することが考えられる。
【0005】
さらに、従来、管理拠点側のホストコンピュータから公衆回線を経由して複数の複写装置を管理するシステムでは、複写装置において発生したジャム情報はそのままホストコンピュータの記憶装置に格納され、管理拠点側のオペレータが必要に応じて各々の複写装置に関するジャム情報を参照できるような機能が搭載されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような画像形成装置の管理装置では、管理拠点側のオペレータが常にジャム発生状況を監視していなければならず、管理する画像形成装置の台数が増大するに従い多くのオペレータが必要になる。また、ジャムが急増した場合にサービスマンを派遣するタイミングについてもオペレータの判断のみに頼っているので、サービスの品質が一定しないという問題点があった。
【0007】
本発明は、上述した従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その第1の目的とするところは、ジャム状況の監視及びサービスマン派遣の決定にかかわる処理をホストコンピュータにより自動的に行うことができ、費用の削減とユーザに対する安定したサービスを提供することができる画像形成装置の管理方法、管理装置および管理システムを提供しようとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の管理方法は、画像形成装置の管理方法であって、画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線を、前記画像形成装置の各々のジャム発生箇所に対応するジャムコード毎に作成する作成ステップと、前記作成ステップにおいて作成されたジャムコード毎の累積ジャム曲線に対し、データの特定成分を抽出して強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算ステップと、前記演算ステップにおいて求められた前記ジャムコード毎に対応するフィルタ出力グラフに基づいて、ジャムの発生に関わる危険度を判断する第1危険度判断ステップとを有することを特徴とする。
本発明の請求項5に記載の管理装置は、画像形成装置の管理装置であって、画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線を、前記画像形成装置の各々のジャム発生箇所に対応するジャムコード毎に作成する作成手段と、前記作成手段によって作成されたジャムコード毎の累積ジャム曲線に対し、データの特定成分を抽出して強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算手段と、前記演算手段によって求められた前記ジャムコード毎に対応するフィルタ出力グラフに基づいて、ジャムの発生に関わる危険度を判断する第1危険度判断手段とを有することを特徴とする。
本発明の請求項9に記載の管理システムは、画像形成装置および管理装置を備え、前記画像形成装置を管理する管理システムであって、前記画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線を、前記画像形成装置の各々のジャム発生箇所に対応するジャムコード毎に作成する作成手段と、前記作成手段によって作成されたジャムコード毎の累積ジャム曲線に対し、データの特定成分を抽出して強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算手段と、前記演算手段によって求められた前記ジャムコード毎に対応するフィルタ出力グラフに基づいて、ジャムの発生に関わる危険度を判断する第1危険度判断手段とを有することを特徴とする。
【0047】
【発明の実施の形態】
本発明の管理方法、管理装置および管理システムの実施の形態について説明する。本実施形態の管理システムはジャム診断予測を行う複写システムに適用される
【0048】
[第1の実施の形態]
図1は第1の実施の形態における複写システムの構成を示すブロック図である。図において、100は原稿を指定枚数コピーするための複写装置である。101は複写装置100に接続され、データを送受信する通信制御装置である。102は通信ラインとしての公衆回線である。
【0049】
103は公衆回線102を通してディジタルデータを送受信するモデムである。104は複写装置100から送られたデータを格納して演算処理するホストコンピュータである。
【0050】
本実施形態では、複写装置および通信制御装置を1セットとして複数セットの複写装置および通信制御装置が公衆回線102を介してホストコンピュータ104と接続されている。
【0051】
図2は複写装置100の電気的構成を示すブロック図である。図において、200はCPUであり、全体の制御を司る。201はRAMであり、CPU200のワーキングエリアや制御データを格納するエリアとして使用される。202は制御プログラムを格納するROM、203および204はセンサチェックやモータ駆動を行うためのI/Oインターフェースである。205は通信制御装置101と通信を行うためのI/Oインターフェースである。
【0052】
図3は複写装置100が行うタスク処理を示す図である。図において、300はリアルタイムモニタであり、複数のタスクを同時に管理する。301は紙搬送タスクであり、1枚の紙について給紙から排紙までを制御するタスクである。302はシーケンス制御タスクであり、複写装置全体の管理を行うタスクである。303は通信タスクであり、通信制御装置101と通信を行うタスクである。
【0053】
図4は複写装置100内の紙搬送部の構成を示す図である。図において、400は搬送される用紙、401は駆動モータ、402および403は用紙400の位置を検出するセンサ1、2である。
【0054】
図5はジャム検知処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムはROM202に格納されており、CPU200によって実行される。用紙を搬送する場合、まず、駆動モータ401をオンにし(ステップS501)、センサ監視用のタイマ1、2をスタートさせる(ステップS502、S503)。
【0055】
この後、タイマで規定した時間内にセンサ1(402)がオフ、すなわち用紙400がセンサ1(402)から離れるのを待つ(ステップS504、S505)。用紙400がセンサ1(402)から離れず、タイマ1がタイムアップした場合、滞留ジャムの発生としてジャム処理ルーチンにジャンプする。
【0056】
一方、ステップS504でセンサ1(402)がオフした後、センサ2(403)を監視し、規定時間内に用紙400が検知されるのを待ち(ステップS506、S507)、センサ2(403)で用紙400が検知されず、タイマ2がタイムアップした場合、遅延ジャムの発生としてジャム処理ルーチンにジャンプする。
【0057】
また一方、ステップS506でセンサ2(403)がオンした場合、搬送を完了したとして駆動モータ401をオフにし(ステップS508)、処理を終了する。
【0058】
図6はジャムコードの構成を示す図である。ジャムコードは要因およびセンサ番号から構成される。ジャム検知されたセンサ番号についてそのジャム要因(遅延または滞留)が示されている。
【0059】
図7は通信制御装置101の内部構成を示すブロック図である。図において、700は全体を制御するCPUである。701はCPU700が動作するために必要なワーキングエリアであるRAM1である。702はCPU700の動作を指示するプログラムが記憶されたROMである。703はモデム706との通信を行うシリアルインターフェースである。704はジャム情報および各種コピーカウンタ値を記憶するためにバッテリバックアップされたRAM2である。705は複写制御部との通信を行うシリアルインターフェースである。707は時刻を管理するタイマICである。
【0060】
複写制御部および通信制御装置間の通信コマンドでは、IDコマンドの種類を表し、lengthでデータ長を表し、sumで通信エラーを検出する。通信コマンドは排紙時のカウントパルス(ID=01)、ジャム(ID=02)がそれぞれ複写制御部側で発生した時に複写制御部から通信制御装置に送信されるデータである。通信制御装置側では排紙時のカウントパルス(ID=01)をカウントすることにより複写枚数がわかり、ジャム(ID=02)の場合にはジャムコードによりジャムの種類がわかる。
【0061】
図8は通信制御装置101が行うタスク処理を示す図である。図において、800はリアルタイムモニタであり、複数のタスクを同時に管理する。801は状態監視タスクであり、複写装置100の状態を常に監視する。802はモデム制御タスクであり、送受信を可能にするためにモデムを制御する。803は送信タスクであり、ホストコンピュータ104にデータを送信するためのタスクである。
【0062】
図9は状態監視タスクの処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムはROM702に格納されており、CPU700によって実行される。まず、複写装置100のジャム発生を監視し(ステップS901)、ジャムが発生している場合、カウンタ値および現時刻を取得し(ステップS902、S903)、ジャム記録テーブルに格納する(ステップS904)。
【0063】
この後、ジャム記録テーブルに格納されたジャム数が規定値に達したか否かを判別する(ステップS905)。規定値に達している場合、送信タスクを起動する(ステップS906)。送信タスクにおいてホストコンピュータ104に電話をかけ、ジャム記録テーブルの内容を送信する。
【0064】
図10はジャム記録テーブルの内容を示す図である。ジャム記録テーブルには、ジャム発生毎に「ジャムコード、カウンタ値、日付、時間」が1レコードとして記録されている。
【0065】
図11は送信タスク処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムはROM702に格納されており、CPU700によって実行される。データを送信する場合、本タスクが起動され、まずホストコンピュータ104に電話をかける(ステップS1101)。その後、正常に接続されたか否かを判別する(ステップS1102)。接続に失敗した場合、5回までリトライを続ける(ステップS1107〜S1109)。
【0066】
正常に接続された場合、パスワードをチェックし(ステップS1103)、チェックOKである場合(ステップS1104)、ジャム記録テーブルの内容をホストコンピュータ104に送信する(ステップS1105)。データ送信完了後、回線断処理を行い(ステップS1106)、本タスクを終了する。
【0067】
図12はホストコンピュータ104の構成を示すブロック図である。図において、1200は全体を制御するCPUである。1201はCPU1200がデータ処理を行うために必要なプログラムやデータを格納するRAMである。1202は受信したデータを保存しておくハードディスクであり、ジャムデータは全てここに保存される。
【0068】
1203はオペレータが指示を与えるためのキーボードである。1204はホストコンピュータ104が情報を出力するためのディスプレイ装置である。1205はモデム103とデータを送受信するためのシリアルポートである。
【0069】
図13はホストコンピュータ104の動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムはハードディスク1202に格納されており、CPU1200によって実行される。
【0070】
ホストコンピュータ104は、通常、モデム103からの着信信号を待つ(ステップS1301)。着信があった場合、パスワードをチェックし(ステップS1302)、パスワードのチェックがOKであると(ステップS1303)、ジャムデータを受信する(ステップS1304)。
【0071】
ジャムデータの受信が完了すると、回線を切断し(ステップS1305)、ハードディスク1202にジャムデータを格納する(ステップS1306)。その後、ジャム診断処理を行う(ステップS1307)。ジャム診断結果が警告レベルに達しているか否かを判別し(ステップS1308)、ジャム診断結果が警告レベルに達している場合、ディスプレイに警告を表示してオペレータに通知する(ステップS1309)。その後、ステップS1301の処理に戻る。
【0072】
一方、ステップS1303でパスワードのチェックがOKでない場合、回線を切断し(ステップS1305)、その後、ステップS1301の処理に戻る。
【0073】
上記構成を有する複写システムのジャム診断処理動作について説明する。図14はジャム診断処理手順を示すフローチャートである。前述したステップS1306〜S1309における処理がより具体的に示されている。
【0074】
まず、本システムによって得られたジャムデータをハードディスク1202(記憶装置)に格納する(ステップS1401)。図15はジャムデータの形式を示す図である。ジャムデータは日付、時間、ジャムコードおよびカウンタ値の4つのデータからなり、各機種毎にハードディスク1202に格納される。
【0075】
記憶されたジャムデータを基にして累積ジャム曲線を作成する(ステップS1402)。図16は累積ジャム曲線を示す図である。横軸にカウンタ値、縦軸に累積ジャム回数が示されている。
【0076】
累積ジャム曲線に対し、データの特定成分を抽出して強調するために、FIR(Finite Impulse Response)フィルタを使用してフィルタ処理を行う(ステップS1403)。図17はフィルタの長さを5000枚としたときの処理の様子を示す図である。
【0077】
図中A点に対するフィルタ出力値をA’点とすると、A’点はD1×R1+D2×R2+……+Di×Ri+……+Dn×Rnで計算される。ここで、Diは累積複写枚数(データ)であり、RiはFIRフィルタの係数である。累積ジャム曲線上に沿ってA点を100毎右にずらしながら(同図(A)参照)、A’点の計算をそれぞれ行っていき、横軸をカウンタ値、縦軸をフィルタ出力値としたフィルタ出力グラフ(同図(B)を作成する。
【0078】
S1403で得られたフィルタ出力グラフに対してファジー処理を行い、個別危険度を算出する(ステップS1404)。図18は個別危険度を求める様子を示す図である。個別危険度を求めるためのメンバーシップ関数では、横軸にフィルタ値、縦軸に危険度が示されており、安全値を値0、危険値を値1として値0〜値1の範囲で危険度が表されている。このメンバーシップ関数を用いてフィルタ出力グラフに対して演算処理を行い、横軸をカウンタ値、縦軸を危険度とする個別危険度グラフを求める。
【0079】
ステップS1403およびステップS1404の処理を、複数の長さの異なるフィルタ(3000、5000、10000、20000)について行い、それぞれの個別危険度グラフを算出する。
【0080】
図19は危険度グラフを算出する様子を示す図である。例えば、数式(1)にしたがって、それぞれのジャムコード毎、機番毎あるいは機種毎に応じた個別危険度に重み付けを行い、演算処理を施して1つの危険度グラフを算出する(ステップS1405)。ここでは、ジャムコード1、機番1、あるいは低速機1の場合が示されている。
【0081】
Sx=0.2Sx1+0.3Sx2+0.3Sx3+0.2Sx4……(1)
ここで、Sx1、Sx2、Sx3、Sx4は各個別危険度グラフにおける危険度を示す。
【0082】
図20は算出された危険度グラフを示す図である。ジャムコード1においてそれぞれのフィルタに対して重み係数を(0.2,0.3,0.3,0.2)としているが、ジャムコード2においては(0.1,0.4,0.3,0.2)としてもよい。また、機番1においてそれぞれのフィルタに対して重み係数を(0.2,0.3,0.3,0.2)としているが、機番2においては(0.1,0.4,0.3,0.2)としてもよい。さらに、低速機1においてそれぞれのフィルタに対する重み係数を(0.2,0.3,0.3,0.2)としているが、高速機2においては(0.1,0.2,0.4,0.3)としてもよい。この重み付けは一例であり、システムに適した値が採用される。
【0083】
ステップS1405で求めた危険度グラフを使用して危険度を判定する(ステップS1406)。ここで、警報の種類を、赤、黄、青の3種類に設定し、各々のメンバーシップ関数を用いて判定する。図21はメンバーシップ関数を用いた判定を示す図である。横軸を危険度、縦軸を各警報に対する合致度で表す。この図では、現時点での危険度がStであったとき、黄レベルがYt、赤レベルがRtであることを示している。
【0084】
また、危険度Stが予め設定した「ユーザ訪問」レベルを越えた場合、「ユーザ訪問」のメッセージを出力するために、その結果を表示する(ステップS1407)。
【0085】
ステップS1403では、複写装置の保守を行った場合、メンテナンス後のフィルタ処理を変更する必要がある。複写装置の保守後は、存在するフィルタ値だけを用いて算出する。フィルタ数減少により危険度の信頼性が低下することを防ぐために、有効フィルタ数が少ない場合、危険判定のしきい値を上げる。保守直後は一般に故障が少ないこともこの処理を行う理由の1つである。
【0086】
また、ステップS1406では、誤報/失報データを基に、その結果に応じて合致度のメンバーシップ関数の補正を行う。図22はメンバーシップ関数を補正する様子を示す図である。ここで、誤報とは、ステップS1406での判定が「ユーザ訪問」となったにもかかわらず、実際に訪問してみると複写機には異常が見られないことを指す。失報とは、「ユーザ訪問」の警告がまだ出ていないにもかかわらず、ユーザからメンテナンス依頼の連絡があったものを指す。
【0087】
このデータをホストコンピュータ104のキーボードから入力し、ステップS1406での危険度判定に帰還をかけることにより、閾値の最適化を行う。誤報が発生した場合、より危険度が高くならないと、「ユーザ訪問」の警告が出力されないようにメンバーシップ関数を補正する。また、失報が発生した場合、現在の危険度で「ユーザ訪問」が出力されるようにメンバーシップ関数を補正する。この結果、誤報/失報が減少し、より適正なジャム危険度の判定を行えることになる。
【0088】
[第2の実施の形態]
つづいて、第2の実施形態における複写システムについて説明するが、第2の実施形態の複写システムは前記第1の実施形態の複写システムとほぼ同様の構成および動作を行うので、前記第1の実施形態と異なる部分についてだけ説明する。
【0089】
前記第1の実施形態のステップS1405では、ジャムコード毎、機番毎あるいは機種毎に応じて個別危険度に重み付けを行い、演算処理を施して1つの危険度グラフを算出していたが、第2の実施形態のステップS1405では、ジャムコード、機番あるいは機種毎に限ることなく、図19に示すようにそれぞれの個別危険度に重み付けを行い、演算処理を施して1つの危険度グラフを算出する。
【0090】
図23は複写装置の設置直後あるいはメンテナンス直後のFIRフィルタを示す図である。前記第1の実施形態のフィルタ処理(ステップS1403)では、3000枚のFIRフィルタが最短であったが、第2の実施形態では、3000枚の複写動作が行われるまで、最短の3000枚のFIRフィルタを複写枚数に応じて可変にすることで設置後あるいはメンテナンス後の危険度をより正確に判断することができる。
【0091】
図24は複写装置の設置直後あるいはメンテナンス直後のFIRフィルタを示す図である。機種によっては、設置後あるいはメンテナンス後には部品などの耐久が進んでいないので、短いFIRフィルタを有効にすると、危険度があまりないにもかかわらず誤って判断してしまう場合がある。このため、長いFIRフィルタだけを有効として誤った判断をなくし、より正確に危険度を判断することを可能にする。
【0092】
[第3の実施の形態]
第3の実施形態における複写システムについて説明するが、第3の実施形態の複写システムは前記第1の実施形態の複写システムとほぼ同様の構成および動作を行うので、前記第1の実施形態と異なる部分についてだけ説明する。
【0093】
前記第1の実施形態のステップS1405では、ジャムコード毎、機番毎あるいは機種毎に応じて個別危険度に重み付けを行い、演算処理を施して1つの危険度グラフを算出していたが、第2の実施形態と同様、第3の実施形態のステップS1405では、ジャムコード、機番あるいは機種毎に限ることなく、図19に示すようにそれぞれの個別危険度に重み付けを行い、演算処理を施して1つの危険度グラフを算出する。
【0094】
また、ステップS1408では、複写装置の保守(メンテナンス)を行った場合、その時点以降は、メンテナンスを行った箇所に対応する累積ジャム曲線については、存在するフィルタ値だけを用いて算出する。その後、複写回数が増加していき、次の有効なフィルタ長に達した場合、そのフィルタも順次作用させていく。
【0095】
さらに、ステップS1406の危険度の判定では、ユーザからの過去の通報頻度のデータを基に、その結果に応じて危険度判定の閾値の補正を行う。図22に示すように、ユーザからの過去の通報頻度が高い場合、「ユーザ訪問」レベルを低い値に設定し直す。一方、ユーザからの過去の通報頻度が低い場合、逆の操作を行う。このように、危険度判定(ステップS1406)の閾値の最適化を行うことで、より適正なジャム危険度の判定が可能となり、個々のユーザに応じたメンテナンスサービスを行うことができる。
【0096】
[第4の実施の形態]
第4の実施形態における複写システムについて説明するが、第4の実施形態の複写システムは前記第1の実施形態の複写システムとほぼ同様の構成および動作を行うので、前記第1の実施形態と異なる部分についてだけ説明する。図25は第4の実施形態におけるジャム診断処理手順を示すフローチャートである。
【0097】
複写機の設置もしくは保守を行った場合、その時点からの複写(コピー)枚数が使用する全てのフィルタの長さに達していないと、達していない長さのフィルタでは最適なフィルタ処理が行われないことになる。
【0098】
そこで、ステップS1405で個別危険度の重み付けを行う際、重み係数を変更する。すなわち、設置もしくは保守後からのコピー枚数が達していない長さのフィルタから得られた個別危険度に対しては重み係数を小さくする。その割合は、設置もしくは保守後からのコピー枚数によって決定される。
【0099】
つまり、設置もしくは保守後からのコピー枚数が該当するフィルタの長さに達していないほど重み係数を小さくすることで、すべてのフィルタ処理を有効に使用しながらかつ適正な危険度グラフを算出することができる。
【0100】
[第5の実施の形態]
第5の実施形態における複写システムについて説明するが、第5の実施形態の複写システムは前記第1の実施形態の複写システムとほぼ同様の構成および動作を行うので、前記第1の実施形態と異なる部分についてだけ説明する。図26は第5の実施形態におけるジャム診断処理手順を示すフローチャートである。
【0101】
複写装置の設置もしくは保守を行った場合、その時点からのコピー枚数が使用するすべてのフィルタの長さに達していない場合、達していない長さのフィルタではフィルタ処理が行えず、フィルタ数が減少するので、危険度の信頼性が低下する。
【0102】
そこで、設置もしくは保守後からのコピー枚数よりも長いフィルタについては設置もしくはメンテナンスを行った時点を基準にしてフィルタを設定し、複写回数までの値を有効としてフィルタ処理を行う。図27は設置もしくはメンテナンスを行った時点を基準にして設定したフィルタを示す図である。
【0103】
また、現時点(危険度判断を行う時点)の複写回数を基準にしてフィルタを設定し、設置もしくは保守時までの値を有効としてフィルタ処理を行う。図28は現時点の複写回数を基準にして設定したフィルタを示す図である。
【0104】
さらに、各々のFIRフィルタの中央が対象となる累積ジャム曲線の中央となるようにフィルタ処理(センタリングフィルタ処理)を行う。図29はFIRフィルタの中央が対象となる累積ジャム曲線の中央となるように設定したフィルタを示す図である。
【0105】
上記いずれかのフィルタ処理を行うことにより、すべてのフィルタを有効に使用しつつ適正な危険度グラフを算出することができる。
【0106】
また、このとき、ステップS1405で個別危険度の重み付けを行う際の重み係数を、設置もしくは保守後からのコピー枚数に応じて変更することで、より危険度の算出を適切に行うことが可能となる。
【0107】
[第6の実施の形態]
第6の実施形態における複写システムについて説明するが、第6の実施形態の複写システムは前記第1の実施形態の複写システムとほぼ同様の構成および動作を行うので、前記第1の実施形態と異なる部分についてだけ説明する。
【0108】
図30はジャムコードの構成を示す図である。ジャムコードは発生ユニットと要因とセンサ番号とから構成され、ジャム検知されたセンサ番号についてのジャム要因(遅延または滞留)を示す。図31はジャム記録テーブルを示す図である。ジャム記録テーブルには、ジャム発生ユニットを含むジャムコード、カウンタ値日付および時間が記録されている。
【0109】
図32は第6の実施形態におけるジャム診断処理手順を示すフローチャートである。ステップS1402では、ステップS1401において入力されたジャムデータを基にして、ジャム発生ユニット別に累積ジャム曲線を作成する。図33はジャムデータの形式を示す図である。3バイトからなるジャムコードの第1バイトでジャム発生ユニットが識別される。ジャムコードはジャム発生ユニットにより複写機(本体)ジャム、RF(循環式原稿搬送装置)ジャム、ソータジャムに分類される。
【0110】
図34は累積ジャム曲線を示す図である。累積ジャム曲線は横軸にカウンタ値、縦軸に累積ジャム回数をとった累積ジャム曲線を、各ジャム発生ユニット毎に作成する。同図においては複写機ジャムの場合が示されている。
【0111】
ステップS1402で作成された累積ジャム曲線に対してステップS1403、S1404の処理を、複写機ジャム、RFジャム、ソータジャムについて行い、それぞれの個別危険度グラフを算出する。
【0112】
図35は重み付け処理を示す図である。ステップS1405では、ジャム発生ユニット(複写機ジャム、ソータジャム、RFジャム)に応じたそれぞれの個別危険度に対し、数式(2)にしたがって重み付けを行い、演算処理を施して1つの危険度グラフを算出する。
【0113】
Sx=0.5Sx1+0.3Sx2+0.2Sx3 ……(2)
ここで、Sx1、Sx2、Sx3は各個別危険度グラフにおける危険度を示す。
【0114】
また、第6の実施形態では、前記第1の実施形態における複写装置の設置後もしくはメンテナンス後の処理は省かれているが、この処理を行ってもよい。
【0115】
尚、本発明は複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明はシステムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体をシステムあるいは装置に読み出すことによってそのシステムあるいは装置が本発明の効果を享受することが可能となる。
【0116】
本実施の形態では、記憶媒体としてROMおよびハードディスクが用いられているが、記憶媒体としては、例えばフロッピーディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性のメモリカードなどを用いることができる。
【0117】
【発明の効果】
本発明によれば、画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線を、前記画像形成装置の各々のジャム発生箇所に対応するジャムコード毎に作成し、前記作成されたジャムコード毎の累積ジャム曲線に対し、データの特定成分を抽出して強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求め、前記求められた前記ジャムコード毎に対応するフィルタ出力グラフに基づいて、ジャムの発生に関わる危険度を判断することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における複写システムの構成を示すブロック図である。
【図2】複写装置100の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】複写装置100が行うタスク処理を示す図である。
【図4】複写装置100内の紙搬送部の構成を示す図である。
【図5】ジャム検知処理手順を示すフローチャートである。
【図6】ジャムコードの構成を示す図である。
【図7】通信制御装置101の内部構成を示すブロック図である。
【図8】通信制御装置101が行うタスク処理を示す図である。
【図9】状態監視タスクの処理手順を示すフローチャートである。
【図10】ジャム記録テーブルの内容を示す図である。
【図11】送信タスク処理手順を示すフローチャートである。
【図12】ホストコンピュータ104の構成を示すブロック図である。
【図13】ホストコンピュータ104の動作処理手順を示すフローチャートである。
【図14】ジャム診断処理手順を示すフローチャートである。
【図15】ジャムデータの形式を示す図である。
【図16】累積ジャム曲線を示す図である。
【図17】フィルタの長さを5000枚としたときの処理の様子を示す図である。
【図18】個別危険度を求める様子を示す図である。
【図19】危険度グラフを算出する様子を示す図である。
【図20】算出された危険度グラフを示す図である。
【図21】メンバーシップ関数を用いた判定を示す図である。
【図22】メンバーシップ関数を補正する様子を示す図である。
【図23】複写装置の設置直後あるいはメンテナンス直後のFIRフィルタを示す図である。
【図24】複写装置の設置直後あるいはメンテナンス直後のFIRフィルタを示す図である。
【図25】第4の実施形態におけるジャム診断処理手順を示すフローチャートである。
【図26】第5の実施形態におけるジャム診断処理手順を示すフローチャートである。
【図27】設置もしくはメンテナンスを行った時点を基準にして設定したフィルタを示す図である。
【図28】現時点の複写回数を基準にして設定したフィルタを示す図である。
【図29】FIRフィルタの中央が対象となる累積ジャム曲線の中央となるように設定したフィルタを示す図である。
【図30】ジャムコードの構成を示す図である。
【図31】ジャム記録テーブルを示す図である。
【図32】第6の実施形態におけるジャム診断処理手順を示すフローチャートである。
【図33】ジャムデータの形式を示す図である。
【図34】累積ジャム曲線を示す図である。
【図35】重み付け処理を示す図である。
【符号の説明】
100 複写装置
101 通信制御装置
102 公衆回線
104 ホストコンピュータ
200、700、1200 CPU
202、702、1202 ROM
402 センサ1
403 センサ2

Claims (9)

  1. 画像形成装置の管理方法であって、
    画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線を、前記画像形成装置の各々のジャム発生箇所に対応するジャムコード毎に作成する作成ステップと、
    前記作成ステップにおいて作成されたジャムコード毎の累積ジャム曲線に対し、データの特定成分を抽出して強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算ステップと、
    前記演算ステップにおいて求められた前記ジャムコード毎に対応するフィルタ出力グラフに基づいて、ジャムの発生に関わる危険度を判断する第1危険度判断ステップとを有することを特徴とする画像形成装置の管理方法。
  2. 前記ジャムコード毎に対応するフィルタ出力グラフに基づいて、ジャムコード毎に対応するジャムコード別危険度を判断する第2危険度判断ステップを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の管理方法。
  3. 前記第1危険度判断ステップは、前記ジャムコード毎に対応するジャムコード別危険度に基づき前記ジャムの発生に関わる危険度を判断することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置の管理方法。
  4. 前記ジャムコードには、画像形成装置のソータにおけるソータジャムが含まれることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置の管理方法。
  5. 画像形成装置の管理装置であって、
    画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線を、前記画像形成装置の各々のジャム発生箇所に対応するジャムコード毎に作成する作成手段と、
    前記作成手段によって作成されたジャムコード毎の累積ジャム曲線に対し、データの特定成分を抽出して強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算手段と、
    前記演算手段によって求められた前記ジャムコード毎に対応するフィルタ出力グラフに基づいて、ジャムの発生に関わる危険度を判断する第1危険度判断手段とを有することを特徴とする画像形成装置の管理装置。
  6. 前記ジャムコード毎に対応するフィルタ出力グラフに基づいて、ジャムコード毎に対応するジャムコード別危険度を判断する第2危険度判断手段を有することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の管理装置。
  7. 前記第1危険度判断手段は、前記ジャムコード毎に対応するジャムコード別危険度に基づき前記ジャムの発生に関わる危険度を判断することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置の管理装置。
  8. 前記ジャムコードには、画像形成装置のソータにおけるソータジャムが含まれることを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の画像形成装置の管理装置。
  9. 画像形成装置および管理装置を備え、前記画像形成装置を管理する管理システムであって、
    前記画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線を、前記画像形成装置の各々のジャム発生箇所に対応するジャムコード毎に作成する作成手段と、
    前記作成手段によって作成されたジャムコード毎の累積ジャム曲線に対し、データの特定成分を抽出して強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算手段と、
    前記演算手段によって求められた前記ジャムコード毎に対応するフィルタ出力グラフに基づいて、ジャムの発生に関わる危険度を判断する第1危険度判断手段とを有することを特徴とする管理システム。
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