JP3667020B2 - 画像形成装置の管理方法及び装置及び管理システム - Google Patents

画像形成装置の管理方法及び装置及び管理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置からのジャム発生情報に基づいて危険度判断を行うジャム診断予測機能を有する画像形成装置の管理方法及び装置及び管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ジャム診断予測機能を有する複写装置の管理装置として、複写装置のジャム発生を検知し、そのときのカウンタ値及びジャムの種類を表わすジャムコードをジャム情報として記憶し、その情報から累積ジャム曲線を求めてFIRフィルタ処理を行うことにより、複写装置のジャム発生回数が増加傾向にあるのか、それとも減少傾向にあるのかを捕らえて、危険度を判断するようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来のジャム診断予測機能を有する複写装置の管理装置では、得られたジャム発生の傾向情報から危険度を判断する際、ある一定の値をしきい値として設定し、その設定したしきい値を超えているか否かにより判断を行っていた。そのため、ユーザーが感じるジャム発生頻度に対する不満度と、危険度判断のしきい値とが対応していない場合があった。また、同じジャム発生頻度でもユーザーにより不満度は異なるので、個々に危険度判断のしきい値を設定する必要があるという問題点があった。
【0004】
本発明は上述した従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ジャム発生に対する最適な危険度判断処理を行うことができる画像形成装置の管理方法及び装置及び管理システムを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の請求項1に記載の画像形成装置の管理方法は、画像形成装置の管理方法であって、画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対してデータの特定成分を強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算ステップと、前記演算ステップにおいて求められたフィルタ出力グラフに基づいて現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を判断する危険度判断ステップと、前記危険度をユーザ訪問の閾値と比較することに基づきサービスマン訪問の要否の判定を行う判定ステップと、前記判定ステップにおいて前記危険度が前記閾値を超えていると判定された場合にメッセージを出力する出力ステップとを有し、前記閾値は、設定変更可能であることを特徴とする。
【0010】
また、上記目的を達成するために本発明の請求項5に記載の画像形成装置の管理装置は、画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対してデータの特定成分を強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算手段と、前記演算手段により求められたフィルタ出力グラフに基づいて現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を判断する危険度判断手段と、前記危険度をユーザ訪問の閾値と比較することに基づきサービスマン訪問の要否の判定を行う判定手段と、前記判定手段により前記危険度が前記閾値を超えていると判定された場合にメッセージを出力する出力手段とを有し、前記閾値は、設定変更可能であることを特徴とする。
【0016】
また、上記目的を達成するために本発明の請求項11記載の複写装置の管理装置は、複写を行う複写装置のジャム発生を検知するジャム発生検知手段と、前記複写装置の複写動作回数を検知する複写動作回数検知手段と、ジャム発生時点においてその発生したジャムの種類を表わすジャムコードと最新の複写動作回数の値を記憶するジャム情報記憶手段と、該ジャム情報記憶手段により記憶されたデータを基に累積ジャム曲線を求める第1の演算手段と、該第1の演算手段により求められた累積ジャム曲線に基づいて所定のフィルタ処理を行い該フィルタ処理結果を求める第2の演算手段と、該第2の演算手段により求められたフィルタ処理結果の内容から現在の危険度を判断する危険度判断手段と、該危険度判断手段により判断された危険度を出力する危険度出力手段とを有し、前記危険度判断手段は、前記複写装置の工場出荷時における機械初期性能を閾値として危険度判断を行うことを特徴とする。
【0018】
上記目的を達成するために本発明の請求項9に記載の管理システムは、画像形成装置と該画像形成装置を管理する管理装置とからなる管理システムであって、前記管理装置は、画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対してデータの特定成分を強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算手段と、前記演算手段により求められたフィルタ出力グラフに基づいて現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を判断する危険度判断手段と、前記危険度をユーザ訪問の閾値と比較することに基づきサービスマン訪問の要否の判定を行う判定手段と、前記判定手段により、前記危険度が前記閾値を超えていると判定された場合にメッセージを出力する出力手段とを有し、前記閾値は、設定変更可能であり、前記画像形成装置は、用紙搬送制御手段と、ジャム検知手段とを有することを特徴とする。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施の形態を図面に基づき説明する。
【0041】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態を図1〜図22に基づき説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る複写装置の管理装置を有する複写システムの構成を示すブロック図であり、同図中、100は原稿を指定枚数複写するための複写装置(複写手段)、101は通信制御装置で、複写装置100に接続されてデータの送受信を行うものである。102は通信ラインである公衆回線、103はモデムで、公衆回線102を通してデジタルデータの送受信を可能とするものである。104はホストコンピュータで、複写装置100から得られたデータを格納し且つ演算するものである。
【0042】
図2は、複写装置100の電気回路の構成を示すブロック図であり、同図中、200はCPU(中央演算処理装置)で、複写装置100全体の制御を行うものである。201はRAM(ランダムアクセスメモリ)で、CPU200のワーキングエリアや制御データの格納エリアとして使用されものである。202はROM(リードオンリーメモリ)で、制御プログラムを格納するためのものである。203,204は第1及び第2のI/Oで、センサーチェックやモータ駆動を行うためのものである。205は第3のI/Oで、通信制御装置101と通信を行うためのものである。
【0043】
図3は、複写装置100のソフトウェア構成を示す図である。同図中、300はリアルタイムモニタで、複数のタスクを同時に管理するためのものである。301は紙搬送タスクで、1枚の紙(複写用紙)について給紙から排紙までを制御するタスクである。302はシーケンス制御タスクで、複写装置100全体の管理を行うタスクである。303は通信タスクで、通信制御装置101と通信を行うためのタスクである。
【0044】
図4は、複写装置100の内部に設けられた紙搬送部の構成を示す図であり、同図中、400は搬送すべき複写用紙、401は駆動モータで、搬送ローラを回転駆動して複写用紙400を矢印方向へ搬送する。402,403は複写用紙400の位置を検出するための第1及び第2のセンサーである。
【0045】
次に、複写装置100のジャム検知処理動作について、図5を用いて説明する。図5は、複写装置100のジャム検知処理ルーチンのフローチャートである。この図5に示すジャム検知処理ルーチンは、ROM202に格納されている制御プログラムに従ってCPU200により実行される。
【0046】
複写用紙400を搬送する場合は、まず、ステップS501で駆動モータ401をオン(ON)する。次に、ステップS502で第1のセンサー402を監視するための第1のタイマーをスタートさせ、次のステップS503で第2のセンサー403を監視するための第2のタイマーをスタートさせる。その後、ステップS504で第1のタイマーで規定した時間以内に第1のセンサー402がオン(ON)したか(複写用紙400が検出されたか)否かを判別する。そして、第1のタイマーで規定した時間以内に第1のセンサー402がオンした場合は、ステップS505で第1のタイマーがタイムアップしたか否かを判別する。そして、第1のタイマーがタイムアップしない場合は、前記ステップS504へ戻る。また、前記ステップS505において第1のタイマーがタイムアップした場合は、滞留ジャムと判定し、ジャム処理ルーチンにジャンプする。
【0047】
また、前記ステップS504において第1のタイマーで規定した時間以内に第1のセンサー402がオンしない場合は、ステップS506で第2のタイマーで規定した時間以内に第2のセンサー403がオフ(OFF)したか否かを判別する。そして、第2のタイマーで規定した時間以内に第2のセンサー403がオフした場合は、ステップS507で第2のタイマーがタイムアップしたか否かを判別する。そして、第2のタイマーがタイムアップしない場合は、前記ステップS506へ戻り、再び第2のタイマーで規定した時間以内に第2のセンサー403がオフしたか否かを判別する。また、前記ステップS507において第2のタイマーがタイムアップした場合は、遅延ジャムと判定し、ジャム処理ルーチンにジャンプする。また、前記ステップS506において第2のタイマーで規定した時間以内に第2のセンサー403がオフしない場合は、ステップS508で駆動モータ401をオフ(OFF)した後、本処理動作を終了する。
【0048】
図6は、ジャムコードの構成を示す図であり、同図に示すようにジャムコードは、要因601とセンサー番号602とから構成され、ジャム検知されたセンサー番号602について、そのジャム要因(遅延または滞留)601を示している。
【0049】
図7は、通信制御装置101の内部構成を示すブロック図であり、同図中、700は通信制御装置101全体を制御するCPU(中央演算処理装置)、701は第1のRAM(ランダムアクセスメモリ)で、CPU700が動作するために必要なワーキングエリアである。702はROM(リードオンリーメモリ)で、CPU700の動作を指示するプログラムを格納している。703は第1のシリアルインターフェース(I/O)で、後述するモデム706との通信を行うためのものである。704は第2のRAM(ランダムアクセスメモリ)で、ジャム情報及び各種の複写回数カウンター値を記憶しておくためのもので、バッテリーバックアップされている。705は第2のシリアルインターフェース(I/O)で、複写装置100との通信を行うためのものである。706はモデムで、公衆回線102を通してデジタルデータの送受信を可能とするものである。707は時刻を管理しているタイマーIC(集積回路)である。
【0050】
また、図7中、708は複写装置100と通信制御装置101との間の通信コマンドの一例である。IDはコマンドの種類を表わし、lengthはデータ長を表わし、sumは通信エラーの検出を行うためのビットである。ここに示した例の通信コマンドは、排紙時のカウントパルス(ID=01)、ジャム(ID=02)がそれぞれ複写制御装置101側で発生したときに複写装置100から通信制御装置101に送信されるデータである。通信制御装置101側では、排紙時のカウントパルス(ID=01)をカウントすることにより複写枚数(複写回数)が分かり、ジャム(ID=02)の場合にはジャムコードによりジャムの種類が分かる。
【0051】
図8は、通信制御装置101のソフトウェア構成を示す図である。同図中、800はリアルタイムモニタで、複数のタスクを同時に管理するためのものである。801は状態監視タスクで、複写装置100の状態を常に監視している。802はモデム制御タスクで、送受信を可能とするためにモデム706の制御を行っている。803は送信タスクであり、ホストコンピュータ104にデータを送信するためのものである。
【0052】
図9は、通信制御装置101の状態監視タスク801のフローチャートである。この図9に示す状態監視処理ルーチンは、ROM702に格納されている制御プログラムに従ってCPU700により実行される。
【0053】
まず、ステップS901で複写装置100にジャム発生したか否かを判別する。そして、ジャム発生した場合は、ステップS902でその時点のカウンター値を取得し、次のステップS903で現在時刻を取得する。次に、ステップS904で前記ステップS902及びステップS903においてそれぞれ取得したカウンター値と現在時刻とをジャム記録テーブルに記録する。その後、ステップS905でジャム記録テーブルに記録されているジャムの数が規定値に達したか否かを判別する。そして、ジャム記録テーブルに記録されているジャムの数が規定値に達した場合は、ステップS906で送信タスク803を起動し、ホストコンピュータ104に電話を掛けて、ジャム記録テーブルに記録されているデータ内容を送信した後、前記ステップS901へ戻る。また、前記ステップS905においてジャム記録テーブルに記録されているジャムの数が規定値に達しない場合も前記ステップS901へ戻る。
【0054】
図10は、ジャム記録テーブルに記録されている内容の一例を示す図であり、同図に示すように、ジャム発生毎に「ジャムコード、カウンター値、日付、時間」を1レコードとして記録している。
【0055】
図11は、通信制御装置101の送信タスク803のフローチャートである。この図11に示すデータ送信処理ルーチンは、ROM702に格納されている制御プログラムに従ってCPU700により実行される。
【0056】
データを送信する場合には本送信タスク803が起動され、まず、ステップS1101でホストコンピュータ104に電話を掛ける。次にステップS1102で正常に接続(Connect)されたか否かを判別する。正常に接続された場合には、ステップS1103でパスワードチェックを行い、次のステップS1104でチェックOK(Check OK)か否かを判別する。チェックOKである場合には、ステップS1105でジャム記録テーブルに記録されている内容をホストコンピュータ104に送信する。このデータ送信完了後、ステップS1106で回線断処理を行った後、本処理動作を終了する。また、前記ステップS1104においてチェックOKでない場合には、前記ステップS1105をスキップして前記ステップS1106へ進んで回線断処理を行った後、本処理動作を終了する。
【0057】
一方、前記ステップS1102において正常に接続されない場合には、ステップS1107でリトライカウンタに1を加算した後、次のステップS1108でリトライ回数が5回以下か否かを判別する。そして、リトライ回数が5回以下の場合には、ステップS1109で一定時間待機(ウエイト)した後、前記ステップS1101へ戻る。また、前記ステップS1108においてリトライ回数が5回以下でない場合には、何も処理せずに本処理動作を終了する。
【0058】
図12は、ホストコンピュータ104の構成を示すブロック図である。同図中、1200はCPU(中央演算処理装置)で、ホストコンピュータ104全体を制御するものである。1201はRAM(ランダムアクセスメモリ)で、CPU1200がデータ処理を行うために必要なプログラムやデータを格納しておくものである。1202はハードディスク(Hard Disk)で、受信したデータを保存しておくものであり、ジャムデータは全てここに保存されている。1203はオペレータが各種の指示を与えるためのキーボード(Key Board)である。1204はホストコンピュータ104が情報を出力するためのディスプレイ装置(CRT Display)である。1205はモデムと103とデータ送受信するためのシリアルポート(Serial Port)である。
【0059】
図13は、ホストコンピュータ104の処理を示すフローチャートである。この図13に示す処理ルーチンは、RAM1201に格納されている制御プログラムに従ってCPU1200により実行される。
【0060】
通常、ホストコンピュータ104はモデム103からの着信信号を待っており、まず、ステップS1301でモデム103からの着信信号が有ったか否かを有るまで判別する。そして、モデム103からの着信信号が有った場合には、ステップS1302でパスワードチェックを行い、次のステップS1303でチェックOK(Check OK)か否かを判別する。チェックOKである場合には、ステップS1304でジャムデータを受信する。このデータ受信完了後、ステップS1305で回線断処理を行った後、次のステップS1306でハードディスク1202にジャムデータを格納する。
【0061】
このジャムデータ格納完了後、ステップS1307でジャムデータによる診断を行い、次のステップS1308で前記ステップS130におけるジャムデータによる診断結果が警告レベルに達しているか否かを判別する。そして、警告レベルに達している場合には、ステップS1309でディスプレイ装置1204に警告情報を表示してオペレータ通知した後、前記ステップS1301へ戻る。また、前記ステップS1308においてジャムデータによる診断結果が警告レベルに達していない場合にも前記ステップS1301へ戻る。一方、前記ステップS1303においてチェックOKでない場合には、ステップS1310で回線断処理を行った後、前記ステップS1301へ戻る。
【0062】
次にジャム診断処理方法について図14のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップS1401で本システムによって得られたAssistからのジャムデータを記憶装置であるハードディスク1202に格納する。このときのジャムデータは、図15に示すような形式で、日付、時間、ジャムコード及びカウンタ値の4つのデータからなり、各機種毎にハードディスク1202に格納される。
【0063】
次にステップS1402で前記ステップS1401において入力されたジャムデータを基にして、図16に示すような、横軸にカウンタ値、縦軸に累積のジャム回数をとった累積ジャム曲線を、各ジャムコード毎作成する。次にステップS1403で前記ステップS1402において作成した累積ジャム曲線に対して、データの特定成分を抽出して強調するために、FIRフィルタ(有限インパルスフイルタ)を使用してフィルタ処理を行う。このFIRフィルタの長さを5000枚としたときの丸の部分の処理の様子を図17に示す。同図中、A点に対する過去5000枚でのフィルタ出力値をA′点とすると、A′点は、下記(1)式で計算される。
【0064】
D1×R1+D2×R2+…+Di×Ri+…+Dn×Rn (1)
Diはフィルタの長さをn−1等分した場合の各点での累積ジャム回数であり、Riは各点でのフィルタ出力値である。
【0065】
累積ジャム曲線上に沿ってA点を100毎右にづらしながら、A′点の計算をそれぞれ行っていき、横軸をカウンタ値、縦軸をフィルタ出力値としたフィルタ出力グラフを作成する。
【0066】
次にステップS1404で前記ステップS1403において得られたフィルタ出力グラフに対してファジー処理を行い、個別危険度を算出する。その様子を図18に示す。同図において、個別危険度を求めるために、横軸をフィルタ値、縦軸を危険度にとったメンバーシップ関数を作成する。これは安全値を0、危険値を1として、0から1の間で危険度を表わせるようにしたものである。このメンバーシップ関数を用いて前記フィルタ出力グラフに対して演算処理を行い、横軸をカウンタ値、縦軸を危険度にとった個別危険度グラフの算出を行う。図18に示す例では、カウンター値Cxに対するフィルタ値はFxになり、危険度はSxとなる。前記ステップS1403及びステップS1404の処理を、複数の長さのことなるFIRフィルタ(3000,5000,10000,20000)について行い、それぞれの個別危険度グラフの算出を行う。
【0067】
次にステップS1405で図19に示すように、それぞれの個別危険度に重み付けを行い、演算処理を施して1つの危険度グラフを算出する。図19に示す例では、重み付けは下記(2)式で計算される。
【0068】
Sx=0.2Sx1+0.3Sx2+0.3Sx3+0.2Sx4 (2)
但し、上記(2)式中の係数(0.2,0.3,0.3,0.2)は仮の値であり、実際は運用データを基に適切な値を求める必要がある。
【0069】
次にステップS1406で前記ステップS1405において求めた図20に示すような危険度グラフを使用して、危険度の判定を行う。ここで、警報の種類を赤、黄、青の3種類に設定して、各々のメンバーシップ関数を用いて判定を行う。この様子を図21に示す。同図において、横軸を危険度、縦軸を各警報に対する合致度で表わす。この図21では、現時点での危険度がStであったとき、黄のレベルがYt、赤のレベルがRtであることを示している。また、危険度Stが予め設定した「ユーザ訪問」レベルを超えた場合には、「ユーザ訪問」のメッセージを出力する。次にステップS1407で前記ステップS1406における危険度の判定結果をディスプレイ装置1204に表示した後、本処理動作を終了する。このとき、危険度判定のしきい値Stを複数設けることにより、注意を有する危険を潜在的にはらんだユーザーを認識することができる。
【0070】
図14のステップS1408は、複写装置100のメンテナンス(保守)を行った場合に、該メンテナンス後のフィルタ処理を変更する必要があることを示している。複写装置100のメンテナンスを行った場合、その時点以降は存在するフィルタ値のみを用いて算出する。フィルタ数減少により危険度判定の信頼性が低下するのを防ぐために、有効フィルタ数が少ない場合には、危険度判定のしきい値を高める。複写装置100のメンテナンス直後は一般に故障が少ないことも、このステップS1408の処理を行う理由の1つである。
【0071】
また、図14のステップS1409は、ユーザーからの過去の通報頻度のデータ1410を基に、その結果に応じて危険度判定のしきい値の補正を行うことを示している。この様子を図22に示す。同図の(a)は通報頻度が高い場合を、(b)は通報頻度が低い場合をそれぞれ示す。ユーザーからの過去の通報頻度が高い場合、「ユーザー訪問」レベルを低い値に設定し直す。また、ユーザーからの過去の通報頻度が低い場合、「ユーザー訪問」レベルを高い値に設定し直す。このように、前記ステップS1406における危険度判定のしきい値の最適化を行うことで、より適正なジャム危険度の判定が可能となり、個々のユーザーに応じたメンテナンスサービスを行うことができる。
【0072】
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態を図23及び図24に基づき説明する。なお、本実施の形態に係る複写装置の管理装置を有する複写システムの構成は、上述した第1の実施の形態と同一であるから、必要に応じて第1の実施の形態の図を流用して説明する。
【0073】
図23は、本実施の形態に係る複写装置の管理装置を有する複写システムにおけるジャム診断処理のフローチャートであり、同図のステップS2301〜ステップS2308は、上述した第1の実施の形態の図14におけるステップS14301〜ステップS1408と同一であるから、その説明は省略し、本実施の形態特有の処理ステップについて説明する。
【0074】
図23のステップS2309は、誤報/失報データ2310を基に、その結果に応じて合致度のメンバーシップ関数の補正を行うことを示している。この様子を図24に示す。同図の(a)は誤報があった場合を、(b)は失報があった場合をそれぞれ示す。ここで、誤報とは、前記ステップS2306における危険度の判定結果が「ユーザー訪問」となったにも拘らず、実際に訪問してみると複写装置100には異常がみられないことを指す。また、失報とは、「ユーザー訪問」の警告がまだ出ていないにも拘らず、ユーザーからメンテナンス依頼の連絡があったものを指す。この誤報/失報データ2310をホストコンピュータ104のキーボード1203からホストコンピュータ104へ入力し、前記ステップS2306における危険度判定処理に帰還をかけることにより、しきい値の最適化を行う。誤報が発生した場合には、メンバーシップ関数をより危険度が高くならないと「ユーザー訪問」の出力がなされないように補正する。また、失報が発生した場合には、メンバーシップ関数を現在の危険度で「ユーザー訪問」の出力がなされるように補正する。この結果、誤報/失報が減少し、より適正なジャム危険度の判定を行うことができる。
【0075】
(第3の実施の形態)
次に、本発明の複写装置の管理装置に使用する記憶媒体について図25に基づき説明する。ホストコンピュータを使用したジャム診断予測機能を有する複写装置の管理装置を制御するための制御プログラムを格納する記憶媒体には、図25に示すように、少なくとも、「ジャム発生検知モジュール」、「複写動作回数検知モジュール」、「ジャム情報記憶モジュール」、「第1の演算モジュール」、「第2の演算モジュール」、「危険度判断モジュール」、「危険度出力モジュール」、「管理モジュール」、「通信制御モジュール」、「第1の通信モジュール」、「第2の通信モジュール」の各モジュールのプログラムコードを格納すればよい。
【0076】
ここで、「ジャム発生検知モジュール」は、複写制御を行う複写装置100のジャム発生を検知するためのプログラムモジュールである。また、「複写動作回数検知モジュール」は、複写装置100の複写動作回数を検知するためのプログラムモジュールである。また、「ジャム情報記憶モジュール」は、ジャム発生時点においてその発生したジャムの種類を表わすジャムコードと最新の複写動作回数の値を記憶するためのプログラムモジュールである。また、「第1の演算モジュール」は、ジャム情報記憶モジュールにより記憶されたデータを基に累積ジャム曲線を求めるためのプログラムモジュールである。また、「第2の演算モジュール」は、第1の演算モジュールによる求められた累積ジャム曲線に基づいてFIRフィルタ(有限インパルスフィルタ)処理を行い該FIRフィルタ処理結果を求めるためのプログラムモジュールである。また、「危険度判断モジュール」は、複写装置100の工場出荷時における機械初期性能をしきい値として危険度を判断するため、または過去のユーザーから複写装置100におけるジャムに対する報告(通報)の頻度により危険度を判断するためプログラムモジュールである。また、「危険度出力モジュール」は、危険度判断モジュールにより判断された危険度を出力するためのプログラムモジュールである。また、「管理モジュール」は、複写装置100をホストコンピュータ104により管理するためのプログラムモジュールである。また、「通信制御モジュール」は、複写装置100の状態を監視しホストコンピュータ104にデータを送信するためのプログラムモジュールである。また、「第1の通信モジュール」は、複写装置100と通信制御装置101との間を通信するためのプログラムモジュールである。更に、「第2の通信モジュール」は、通信制御装置101とホストコンピュータ104との間を通信するためのプログラムモジュールである。 そして、ホストコンピュータ104により前記ジャム情報記憶モジュールと前記第1の演算モジュールと前記第2の演算モジュールと前記危険度判断モジュールと前記危険度出力モジュールとを実行するものである。
【0077】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、フィルタ出力グラフに基づいて現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を判断し、前記危険度をユーザ訪問の閾値と比較することに基づきサービスマン訪問の要否の判定を行い、前記危険度が前記閾値を超えていると判定された場合にメッセージを出力することにより、ユーザに対応した適切なメンテナンスサービスを提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る複写装置の管理装置を有する複写システムの構成を示すブロック図である。
【図2】同システムにおける複写装置の電気回路構成を示すブロック図である。
【図3】同複写装置のソフト構成を示す図である。
【図4】同複写装置の複写用紙搬送部の構成を示す図である。
【図5】同複写装置のジャム検知処理ルーチンのフローチャートである。
【図6】同複写装置におけるジャムコードの構成を示す図である。
【図7】同システムにおける通信制御装置の電気回路構成を示すブロック図である。
【図8】同通信制御装置のソフト構成を示す図である。
【図9】同通信制御装置の状態監視タスクのフローチャートである。
【図10】同通信制御装置におけるジャム記録テーブルの内容を示す図である。
【図11】同通信制御装置の通信タスクのフローチャートである。
【図12】同システムにおけるホストコンピュータの構成を示す図である。
【図13】同ホストコンピュータにおける処理のフローチャートである。
【図14】同ホストコンピュータにおけるジャム診断処理のフローチャートである。
【図15】同システムにおけるジャムデータの構成を示す図である。
【図16】同システムにおける累積ジャム曲線を示す図である。
【図17】同システムにおけるフィルタ処理の様子を示す図である。
【図18】同システムにおける個別危険度算出処理の様子を示す図である。
【図19】同システムにおける個別危険度に重み付けを行う処理の様子を示す図である。
【図20】同システムにおける危険度グラフを示す図である。
【図21】同システムにおける危険度の判定の様子を示す図である。
【図22】同システムにおける危険度判定のしきい値の補正の様子を示す図である。
【図23】本発明の第2の実施の形態に係る複写装置の管理装置を有する複写システムにおけるジャム診断処理のフローチャートである。
【図24】同システムにおけるメンバーシップ関数の補正を示す図である。
【図25】本発明の記憶媒体に格納するプログラムの各モジュールを示す図である。
【符号の説明】
100 複写装置
101 通信制御装置
102 公衆回線
103 モデム
104 ホストコンピュータ
200 CPU
201 RAM
202 ROM
203 第1のI/O
204 第2のI/O
205 第3のI/O
300 リアルタイムモニタ
301 複写用紙搬送タスク
302 シーケンス制御タスク
303 通信タスク
400 複写用紙
401 モータ
402 第1のセンサー
403 第2のセンサー
700 CPU
701 第1のRAM
702 ROM
703 第1のI/O
704 第2のRAM
705 第2のI/O
706 モデム
800 リアルタイムモニタ
801 状態監視タスク
802 モデム制御タスク
803 送信タスク
1200 CPU
1201 RAM
1202 ハードディスク
1203 キーボード
1204 ディスプレイ
1205 シリアルポート

Claims (12)

  1. 画像形成装置の管理方法であって、
    画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対してデータの特定成分を強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算ステップと、
    前記演算ステップにおいて求められたフィルタ出力グラフに基づいて現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を判断する危険度判断ステップと、
    前記危険度をユーザ訪問の閾値と比較することに基づきサービスマン訪問の要否の判定を行う判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて前記危険度が前記閾値を超えていると判定された場合にメッセージを出力する出力ステップとを有し、
    前記閾値は、設定変更可能であることを特徴とする画像形成装置の管理方法。
  2. 前記閾値を、前記判定ステップにより必要と判定されたサービスマンの訪問が不要であったことを示す失報、或いは、必要であったサービスマンの訪問を前記判定ステップにより判定できなかったことを示す誤報のデータに基づき最適化し設定する最適化ステップを有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置の管理方法。
  3. 前記危険度判断ステップは、メンバーシップ関数を用いたファジー理論に従う判断を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置の管理方法。
  4. 前記閾値は、ユーザ毎のものであることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置の管理方法。
  5. 画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対してデータの特定成分を強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算手段と、
    前記演算手段により求められたフィルタ出力グラフに基づいて現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を判断する危険度判断手段と、
    前記危険度をユーザ訪問の閾値と比較することに基づきサービスマン訪問の要否の判定を行う判定手段と、
    前記判定手段により前記危険度が前記閾値を超えていると判定された場合にメッセージを出力する出力手段とを有し、
    前記閾値は、設定変更可能であることを特徴とする画像形成装置の管理装置。
  6. 前記閾値を、前記判定手段により必要と判定されたサービスマンの訪問が不要であったことを示す失報、或いは、必要であったサービスマンの訪問を前記判定手段により判定できなかったことを示す誤報のデータに基づき最適化し設定する最適化手段を有することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置の管理装置。
  7. 前記危険度判断手段は、メンバーシップ関数を用いたファジー理論に従う判断を行うことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置の管理装置。
  8. 前記閾値はユーザ毎のものであることを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の画像形成装置の管理装置。
  9. 画像形成装置と該画像形成装置を管理する管理装置とからなる管理システムであって、
    前記管理装置は、
    画像形成装置におけるジャムの発生時の記録枚数が含まれるジャム情報に基づいて求められた、記録枚数と累積ジャム回数との対応を示す累積ジャム曲線に対してデータの特定成分を強調するためのフィルタ処理を行いフィルタ出力グラフを求める演算手段と、
    前記演算手段により求められたフィルタ出力グラフに基づいて、現在の記録枚数におけるジャムの発生に関わる危険度を判断する危険度判断手段と、
    前記危険度をユーザ訪問の閾値と比較することに基づきサービスマン訪問の要否の判定を行う判定手段と、
    前記判定手段により、前記危険度が前記閾値を超えていると判定された場合にメッセージを出力する出力手段とを有し、前記閾値は設定変更可能であり、
    前記画像形成装置は、
    用紙搬送制御手段と、
    ジャム検知手段と
    を有することを特徴とする管理システム。
  10. 前記閾値を、前記判定手段により必要と判定されたサービスマンの訪問が不要であったことを示す失報、或いは、必要であったサービスマンの訪問を前記判定手段により判定できなかったことを示す誤報のデータに基づき最適化し設定する最適化手段を有することを特徴とする請求項9に記載の管理システム。
  11. 前記危険度判断手段は、メンバーシップ関数を用いたファジー理論に従う判断を行うことを特徴とする請求項9又は10に記載の管理システム。
  12. 前記閾値はユーザ毎のものであることを特徴とする請求項9乃至11の何れかに記載の管理システム。
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