JP3663905B2 - グロメットおよびグロメットの装填方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば各種電子部品(ソレノイドなど)のリード線引き出し部をシールするために用いられるグロメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種のグロメットは、各種電子部品などのリード線引き出し部をシールするために用いられている。
【0003】
以下、その一例として、ソレノイドのリード線引き出し部をシールする場合について、図7〜図9を参照して説明する。
【0004】
図7および図8は従来技術に係るグロメットをソレノイドに装填した状態を示す概略構成図であり、図7はその概略断面図、図8はその底面図を示している。
【0005】
また、図9はリード線とグロメットとの関係を示す概略構成断面図である。
【0006】
なお、図に示したソレノイド200およびソレノイド200に装填されるグロメット100は、例えば自動車のエンジンルーム内などの温度変化が激しく、また、ダスト、雨水、泥水、油などのかかりやすい環境下においても、使用されるものである。
【0007】
図に示したように、ソレノイド200に具備されたコイル203から、複数(通常は2本であり、図においても2本の場合を示している)のリード線300がリード線引き出し部201を介して引き出されている。
【0008】
そして、リード線引き出し部201に設けられたグロメット装填部202と、グロメット装填部202から引き出されたリード線300との隙間を埋めることによって、異物(ダスト、雨水、泥水、油など)が内部へ侵入するのを防ぐためにグロメット100が装填されている。
【0009】
グロメット100には、引き出すリード線300の数(図では2本)分だけリード線挿入孔101が設けられている。
【0010】
そして、グロメット100の外周101aをグロメット装填部202内周と密着させて、グロメット100に設けられたリード線挿入孔101の内周の一部101bをリード線300外周と密着させることによって、グロメット装填部202から内部へ異物の侵入を防止している。
【0011】
ここで、モールドコイル等に使用される防水用のグロメット100は、このグロメット100にリード線300を通した後に、モールド成形(リード線引き出し部201の成形)することによってソレノイド200に装填させていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術の場合には、下記のような問題が生じていた。
【0013】
上記のようなソレノイド200を取り付ける場所によっては、狭い場所に取り付けられることもあり、また他の部品等との関係から引き出されたリード線300を根本付近から折り曲げて配置させなければならない場合がある。
【0014】
このような場合には、図10に示したようにリード線300によってグロメット100に力が加わり、図10中のA部などに隙間が生じてしまい、シール性が損なわれてしまうことがあった。
【0015】
また、リード線300とグロメット100との間(図中Bの部分など)で大きな力が作用して、リード線300の被覆が摩耗しやすくなるため、銅線が露出してしまう恐れもあった。
【0016】
また、グロメット100をモールドのみで装填させる構成としていたため、グロメット100を支持できるように、モールドの肉厚を厚くしなければならず、グロメット100の装填部(リード線引き出し部201)がソレノイド200本体の外径よりも飛び出してしまうなど、設置スペースを大きくしてしまう問題もあった。
【0017】
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、狭いスペースに配置させることができ、またリード線を自由に曲げて配置させた場合でも、シール性および耐久性を損なうことのない信頼性に優れたグロメットおよびグロメットの装填方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のグロメットにあっては、グロメット装填部と、該グロメット装填部から引き出される複数のリード線との隙間をシールするグロメットであって、前記グロメット装填部内周に密着し、かつ、各リード線の外周にそれぞれ密着することで、前記グロメット装填部内周と各リード線外周との隙間を埋めるシール部と、該シール部に一体的に設けられると共に、各リード線に対してそれぞれ独立に追随する複数の薄肉状のリード線支持部と、を備えたことを特徴とする。
【0019】
したがって、リード線支持部は各リード線に対してそれぞれ独立に追随し、また薄肉であることからシール部に対して自由に撓み変形するので、リード線を折り曲げて配置させた場合にあっても、リード線支持部がリード線に追随しながらリード線を支持し、シール部等に悪影響を及ぼすことはなく、また、リード線支持部は各リード線に対して独立に設けられているので、それぞれのリード線を自由な方向に折り曲げることができる。
【0020】
また、上記目的を達成するために本発明のグロメットの装填方法にあっては、上記のグロメットを装填する相手部材に、該グロメットを支持する支持部を設け、該支持部にグロメットを支持させた後にモールド成形させてグロメットを装填することを特徴とする。
【0021】
したがって、グロメットは支持部に支持されるので、モールドの肉厚を厚くする必要がなく、相手部材に設けるグロメットの装填部を小型化できる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0023】
図1〜図6を参照して、本発明の実施の形態に係るグロメットおよびグロメットの装填方法について説明する。
【0024】
本発明の実施の形態に係るグロメットは、各種電子部品などのリード線引き出し部をシールするために用いられるものであるが、その一例として、ソレノイドのリード線引き出し部をシールする場合について説明する。
【0025】
図1および図2は本発明の実施の形態に係るグロメットをソレノイドに装填した状態を示す概略構成図であり、図1はその概略断面図、図2はその底面図を示している。
【0026】
図3はソレノイドに具備されるボビンの概略構成図である。
【0027】
また、図4は本発明の実施の形態に係るグロメットの概略構成図であり、図5および図6はリード線とグロメットとの関係を示す概略構成断面図である。
【0028】
図に示したように、ソレノイド20に具備されたコイル23から、複数(通常は2本であり、図においても2本の場合を示している)のリード線30がリード線引き出し部21を介して引き出されている。
【0029】
そして、リード線引き出し部21に設けられたグロメット装填部22と、グロメット装填部22から引き出されたリード線30との隙間を埋めることによって、異物(ダスト、雨水、泥水、油など)が内部へ侵入するのを防ぐためにグロメット1が装填されている。
【0030】
ここで、グロメット1は、特に図4及び図5に示したように、概略、グロメット装填部22内周と各リード線30外周との隙間を埋めるシール部2と、このシール部2に一体的に設けられ、リード線30を個別に支持する複数のリード線支持部3と、から構成されている。
【0031】
なお、グロメット1の材質としては、ゴム状弾性体が適しており、例えば、車のエンジンルーム内などの高温に晒されても良いように、耐熱性に優れたフッ素ゴム等が適しているが、使用温度が低い環境で使用される場合には、フッ素ゴムより安価なアクリロニトリル(NBR)やクロロプレンゴム(CR)などでも好適である。
【0032】
シール部2は、その外周によってグロメット装填部22内周と密着させる(図中Zの位置)と共に、シール部2の内周部4をリード線30の外周と密着させることによって、グロメット装填部22から内部へ異物の侵入を防止している。
【0033】
なお、リード線30との密着部は、図4(a)に示したように上記の内周部4のみでも十分であるが、図4(b)に示したようにリード線支持部3の内周全体を波形状として複数の凸部6によっても密着させれば、よりシール性を向上させることができる。
【0034】
また、リード線支持部3は引き出すリード線30の数(図では2本)分だけ設けている。
【0035】
そして、リード線支持部3は薄肉に形成することで、シール部2に対して自由に撓み変形可能とし、各リード線支持部3は、各リード線30に対して独立に追随する構成となっている。
【0036】
したがって、リード線30が根本から曲げられた状態であっても、リード線支持部3がリード線30に追随してリード線30を支持するので、シール部2の内周部4とリード線30の外周とは密着した状態が保たれて、シール性が損なわれることはない。
【0037】
次に、グロメットの装填方法について説明する。
【0038】
まず、グロメット1に設けられたリード線挿入孔5にそれぞれのリード線30を通した後に、グロメット1をボビン24に形成された略半月状の支持部24aに支持させる。
【0039】
なお、ボビン24はソレノイド20を構成する構成部材であり、その内周側に可動鉄心などが具備され、その外周側にはコイル23が配置される基本的な構成部材である。
【0040】
そして、グロメット1を支持部24aに支持させた後に、モールド成形を行うことによって、リード線引き出し部21を形成させてグロメット1の装填(固定)が完了する。
【0041】
このように、グロメット1を略半月状の支持部24aに支持させた後に、モールド成形を行うと、グロメット1の片側が支持部24aに支持されながら、反対の片側が成形圧(液体状の樹脂による圧力)による押圧力を受けるため、支持部24aとモールドによって挟み込まれるように支持されて、モールド部の肉厚が薄くても十分に支持(固定)される。
【0042】
したがって、シール部2の外周とグロメット装填部22内周との間に十分なシール性が得られる。
【0043】
以上のように、グロメット1を支持部24aに支持させてからモールド成形を行うようにしたことで、従来技術のようにモールド部のみでグロメットを支持する場合に比べて、モールド部を薄肉化することができ、リード線引き出し部21を小さくすることができる(ソレノイド20本体の外径寸法内に収めることも可能となる)。
【0044】
また、モールド後にグロメット1が抜け落ちてしまうことを防止できる。
【0045】
このように、グロメット1自体を小型化させると共に、グロメット1の配置スペースを小さくすることができ、ソレノイド20の狭いスペースへの配置が可能となる。
【0046】
また、リード線30を折り曲げた場合でも、リード線支持部3がリード線30に追随してシール部2に対して撓み変形するだけで、シール部2に悪影響を及ぼすこともなく、リード線支持部3はリード線30それぞれに独立に追随可能に設けられているので、あるリード線30を折り曲げても、他のリード線支持部3に影響を与えないので、それぞれのリード線30を各々自由な方向に折り曲げることができる。
【0047】
そして、リード線支持部3は自由に撓み変形するため、リード線30を折り曲げた際に、リード線支持部3はリード線30に追随して撓むので、リード線支持部3内周とリード線30外周との間で必要以上の力が作用することなく、リード線30の被覆の摩耗を引き起こすこともない。
【0048】
このように、引き出されたリード線30を自由な方向に折り曲げることができ、しかも狭いスペースへの配置が可能となるので、配置レイアウトの自由度が広がり、しかもシール性や耐久性を損なうこともない。
【0049】
なお、上述の説明では、グロメット1の装填方法として、グロメット1を支持部24aに支持させてからモールド成形を行う場合について説明したが、装填方法としては従来技術と同様の方法とした場合でも、引き出されたリード線30を自由な方向に折り曲げることができるという所定の目的については達成できることは言うまでもない。
【0050】
また、その他の装填方法として、例えば、予めリード線引き出し部を設けておき、グロメットを嵌合等によって装着させるようにしても良い。
【0051】
より具体的な例としては、ソレノイドの外枠(リード線引き出し部を有した部分)をリード線引き出し部の位置で2分割するような構成として、これらを締結させることでソレノイドの外枠が形成されるようにし、予め一方の外枠に設けられた装填部にグロメットを嵌め込んだ後に、分割されたそれぞれの外枠を締結することでグロメットが完全に装填(固定)された状態となり、この際にグロメット自体の緊迫力によって、グロメットの外周とソレノイドの外枠に設けられた装填部の内周との間が密着してシールさせる装填方法でも良い。
【0052】
このようにモールド成形以外の方法によっても装填させることができる。
【0053】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のグロメットは、リード線支持部を各リード線に対してそれぞれ独立に追随するようにし、また薄肉としたことからシール部に対して自由に撓み変形するので、リード線を折り曲げて配置させた場合にあっても、リード線支持部がリード線に追随しながらリード線を支持し、シール部等に悪影響を及ぼすことはなくシール性を維持することができ、かつ、リード線とリード線支持部との間に必要以上の力が作用しないので耐久性を損なうこともなく、また、リード線支持部は各リード線に対して独立に追随するので、それぞれのリード線を自由な方向に折り曲げることができ、設置する場合のレイアウトの幅が広がる。
【0054】
また、本発明のグロメットの装填方法は、グロメットを装填する相手部材に設けられた支持部に支持させた後にモールド成形させてグロメットを装填するので、モールドの肉厚を厚くする必要がなく、相手部材に設けるグロメットの装填部を小型化でき、狭いスペースに設置することができ、レイアウトの幅が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態に係るグロメットをソレノイドに装填した状態を示す概略構成断面図である。
【図2】図2は本発明の実施の形態に係るグロメットをソレノイドに装填した状態を示す概略構成底面図である。
【図3】図3はソレノイドに具備されるボビンの概略構成図である。
【図4】図4は本発明の実施の形態に係るグロメットの概略構成図である。
【図5】図5はリード線とグロメットとの関係を示す概略構成断面図である。
【図6】図6はリード線とグロメットとの関係を示す概略構成断面図である。
【図7】図7は従来技術に係るグロメットをソレノイドに装填した状態を示す概略構成断面図である。
【図8】図8は従来技術に係るグロメットをソレノイドに装填した状態を示す概略構成底面図である。
【図9】図9はリード線とグロメットとの関係を示す概略構成断面図である。
【図10】図10はリード線とグロメットとの関係を示す概略構成断面図である。
【符号の説明】
1 グロメット
2 シール部
3 リード線支持部
4 (シール部2の)内周部
5 リード線挿入孔
6 凸部
20 ソレノイド
21 リード線引き出し部
22 グロメット装填部
23 コイル
24 ボビン
24a 支持部
30 リード線
Claims (3)
- グロメット装填部と、該グロメット装填部から引き出される複数のリード線との隙間をシールするグロメットであって、
前記グロメット装填部内周に密着し、かつ、各リード線の外周にそれぞれ密着することで、前記グロメット装填部内周と各リード線外周との隙間を埋めるシール部と、
該シール部に一体的に設けられると共に、各リード線に対してそれぞれ独立に追随する複数の薄肉状のリード線支持部と、を備えたことを特徴とするグロメット。 - 請求項1に記載のグロメットを装填する相手部材に、該グロメットを支持する支持部を設け、該支持部にグロメットを支持させた後にモールド成形させてグロメットを装填することを特徴とするグロメットの装填方法。
- 前記グロメットの片側を前記支持部に支持させた後に、該グロメットの反対の片側に成形圧が作用するようにモールド成形を行うことを特徴とする請求項2に記載のグロメットの装填方法。
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JP10365898A JP3663905B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | グロメットおよびグロメットの装填方法 |
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JP10365898A JP3663905B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | グロメットおよびグロメットの装填方法 |
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JPH11288631A JPH11288631A (ja) | 1999-10-19 |
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JP10365898A Expired - Lifetime JP3663905B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | グロメットおよびグロメットの装填方法 |
Country Status (1)
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JP4784790B2 (ja) * | 2009-08-05 | 2011-10-05 | Nok株式会社 | ガスケット |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP10365898A patent/JP3663905B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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