JP3661257B2 - 画像転写装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転するドラム上に設けられた受像シート上に画像シートを積層し、加圧,加熱することにより受像シートの画像を画像シートへ転写する画像転写装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、印刷製版の分野においては、写真原稿(ネガカラーフィルム、リバーサルカラーフィルムペーパー等)の連続階調画像から一旦色分解して例えば、三色ないし四色の網点のフィルムを作成し、このフィルムからPS版等の印刷版を作成している。従って、印刷版を作るまで、多量のフィルムを用いて、色分け、画像の合成を行なっているのが現状である。この複雑な作業の中では、文字、レイアウトの間違い等多くのミスが発生する。さらには、発注者からの急な変更等に対応しなければならず、要望された色調階調、レイアウトに印刷物が仕上がるかどうかの事前チェックが必要となる。これらの確認のため正式の印刷版を作る前に、校正刷りと呼ばれる試し刷りや他の種々なシステムが使用されている。
【0003】
例えば、網点のフィルムからCRTを用いるもの、カラー感光材料等銀塩を用いたもの、ジアゾ等非銀塩感光材料を用いたもの、電子写真方式のもの、乾式トナーにより画像形成するもの等の方法により画像を作り、出来上がりの印刷物を推定するものである。
【0004】
しかし、これらの校正システムでは、一般的に一枚の校正を作るのに長時間を要し、装置が大きい、材料費が高い、作業性が悪い等の問題があり、実用上充分なシステムになっていないのが、現状である。
【0005】
このため、近年、校正物を得る方法として、フォトポリマー感光性材料を用いた校正システムが使用されるようになり、色画像として印刷インクと同じ顔料を用い、印刷物とかなり近似した多色画像が得られるようになった。
【0006】
図6は、このようなフォトポリマー感光性シートを用いた画像転写装置(カラー校正機)の全体構成図である。図において、1は転写部、2は現像部である。尚、画像露光部は別装置となっており、図示しない。
【0007】
現像部2は、画像露光部で画像露光された各色の感光性シート(画像シート)を現像する現像処理部3と、現像処理された感光性シートを洗浄する洗浄部4と、洗浄が完了した感光性シートを乾燥させる乾燥部5とから構成されている。
【0008】
一方、転写部1において、6は内部にヒータ等の熱源を有し、所定の温度に設定されるドラムである。このドラム6上には、受像シート11が取付けられる装着部10が設けられ、この受像シート11上に各色の画像シート12が積層される。7はドラム6に対して接近/離反可能に設けられ、内部にヒータ等の熱源を有し、受像シート11,画像シート12を加圧及び加熱する加圧ローラ、8は画像シート12から受像シート11へ画像の転写が終了した画像シート12を装置外へ挟持搬送する排出ローラ対、13はドラム6の円筒面上を移動可能に設けられ、画像シート12が加圧ローラ7に加圧される前に、受像シート11上に積層されるのを防止する分離ガイドである。
【0009】
このようなプルーフを作成する画像形成装置の作動は、下記のとおりである。
(1) 図示しない画像露光部により、Y(キ),M(アカ),C(アイ),K(スミ)の各色の感光性シートを各色に対応した分解ポジ(またはネガ)フィルムと重ねて画像露光する。
【0010】
(2) 現像部2で現像処理することにより各色の画像シート12を得る。
(3) 転写部1で、各色の画像シート12をドラム6上に設けられた受像シート11に重ね、加圧ローラ7を用いて加圧及び加熱して転写させる操作を一枚の受像シート11に各色毎行なって、多色カラー画像を作成する。
【0011】
次に、装着部10の説明を行なう。図7は図6における装着部の断面構成図、図8は図7における切断線A-Aにおける断面図である。
ドラム6上には、受像シート11を固着する粘着シート21が設けられている。
【0012】
装着部10の両サイドには立壁部10aが形成され、これら立壁部10a間には、中央部の断面形状が矩形の第1のシャフト22と第2のシャフト23とが回転可能に取り付けられている。
【0013】
第1のシャフト22には、ボルト24を用いて略L字形の受像シート押さえ板25の基端部が取り付けられている。この受像シート押さえ板25の先端部は粘着シート21上に設けられた受像シート11の端部上面に当接可能となっている。
【0014】
26は受像シート押さえ板25の長手方向(ドラム6の母線方向)に沿って等ピッチ間隔で複数設けられ、一端部がドラム6側に、他端部が受像シート押さえ板25に係止され、受像シート押さえ板25の先端部側を受像シート11方向に付勢するスプリングである。
【0015】
受像シート押さえ板25上には、画像シート12の先端部に形成された位置決め穴12aが係合可能なピン27aが設けられたピンバー27が配設される。
第2のシャフト23には、ボルト29を用いて略L字形の剥離板28の基端部が取り付けられている。この剥離板28の先端部側は、ピンバー27のピン27aが貫通する穴28aが形成され、先端部側の下面はピンバー27に当接可能となっている。
【0016】
そして、この剥離板28上に画像シート12の先端部が積層配置されるとともに、画像シート12の位置決め穴12aがピンバー27のピン27aに係合している。
【0017】
また、立壁部10aを挿通する第2のシャフト23の両端部には、ドラム6の回転軸に向かって延出するレバー30が固着されている。そして、一端部がレバー30に係止され、他端部がドラム6に係止されたスプリング31によって、第2のシャフト23に取り付けられた剥離板28はピンバー27を押圧する付勢力が与えられている。
【0018】
更に、転写部1の側板32(図8参照)には、レバー30の先端部が当接し、スプリング31の付勢力に抗して剥
離板28をピンバー27から離れる方向に回転させるガイド33が設けられている。
【0019】
次に、上述の装着部10の作動の説明を行なう。ドラム6が回転し、受像シート11上に積層された画像シート12の受像シート11への加圧転写が終了すると、剥離板28のレバー30はガイド32に案内され、剥離板28はピンバー27より離れる方向へ回転し、画像シート12の先端部をドラム6より持ち上げる。そして、画像シート12の前端部は排出ローラ対8によって挟持搬送され、装置外へ排出される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構成の画像転写装置において、下記のような問題点がある。
(1) 受像シート押さえ板25はボルト24によって、第1のシャフト22に固着されている。一方、ドラム6が温調され高温となると、受像シート押さえ板25も高温となり、熱膨張により歪む。特に、受像シート押さえ板25の長手方向の熱膨張が大きく、受像シート11への押さえ力がばらついてしまう。
【0021】
一般に、受像シート11が連量100kg/四六版程度の厚さの場合は問題ないが、連量50kg/四六版程度の厚さになると、転写時に受像シート11にしわがよったり、ずれたりして良好な画像を得られない問題点が発生する。
【0022】
特に、ずれに関しては、10μm程度ずれても 画質に大きな影響がある。
(2) 剥離板28も受像シート押さえ板25と同様に、ボルト29によって第2のシャフト23に固着されている。よって、ドラム6が温調され高温となると、剥離板28も、熱膨張により、剥離板28の長手方向に歪む。
【0023】
この剥離板28が歪むと、ピンバー27のピン27aに係合する画像シート12の前端部を持ち上げ、各色の画像シート12の受像シート11への転写時に、転写画像がずれ、良好な画像を得られない問題点がある。
【0024】
(3) 受像シート押さえ板25は受像シート押さえ板25の長手方向に沿って等ピッチに設けられた複数の同一仕様のスプリング26によって、受像シート11を押さえている。
【0025】
しかし、このような構成においては、受像シート押さえ板25の長手方向の中央部が両側部に比べて大きく撓み、受像シート押さえ板25の両側部の押さえ力が中央部に比べて弱くなる。よって、受像シート11が押さえ力が大きな受像シート押さえ板25の中央部を回転中心として回転し、良好な画像を得られない問題点が発生する。
【0026】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、良好な転写画像を得ることができる画像転写装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する第1の発明の画像転写装置は、回転可能に設けられたドラムと、該ドラムの回転軸と平行に配設された第1のシャフトと、該第1のシャフトに取り付けられ、前記ドラムの周面上に設けられた受像シートに当接可能な受像シート押さえ板とを具備する画像転写装置において、前記第1のシャフトに対する前記受像シート押さえ板の取り付けは、前記第1のシャフト , 前記受像シート押さえ板のうち、どちらか一方の部材に設けられ、少なくとも前記第1のシャフトの軸方向に延びるガイド穴と、前記第1のシャフト , 前記受像シート押さえ板のうちの他方の部材に設けられためねじ穴と、頭部の径が前記ガイド穴の短いほうの幅より大きく、首部が前記ガイド穴に遊嵌し、前記めねじ穴に螺合するボルトと、からなるものである。
【0030】
このように構成することにより、受像シート押さえ板は、少なくとも第1のシャフトの軸方向に移動可能となり、熱によって受像シート押さえ板が第1のシャフトの軸方向に膨張しても、受像シート押さえ板は歪まない。よって、受像シート押さえ板は均一に受像シートを押さえ、良好な転写画像が得られる。
【0031】
第2の発明の画像転写装置においては、回転可能に設けられたドラムと、該ドラムの回転軸と平行に配設された第1のシャフトと、該第1のシャフトに取り付けられ、前記ドラムの円周面上に設けられた受像シートに当接可能な受像シート押さえ板と、一端部が前記ドラムに、他端部が前記受像シート押さえ板に係止され、前記受像シート押さえ板の先端部側を前記受像シート方向へ付勢する付勢部材と具備する画像転写装置において、前記付勢部材は、前記第1のシャフトに沿って設けられる複数の同じばねからなり、前記受像シート押さえ板の両端部側の前記ばねの取り付けピッチを前記受像シート押さえ板の略中間部のばねの取り付けピッチより密にしたものである。
【0032】
ここで、付勢力を発生する手段としては、金属ばね、ゴム、樹脂等の弾性部材や磁石等があり、限定するものではない。
受像シート押さえ板の両端部の押さえ力が中央部に比べて大きくなり、少なくとも2つの箇所で受像シートを押さえるので、受像シートは回転せず、良好な転写画像が得られる。
【0039】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。尚、本発明の実施の形態例と従来例との相違点は、装着部の受像シート押さえ板と剥離板であり、他の部分は同一であるので、同一部分には同一符号を付し、それらの説明は省略する。
【0040】
最初に、図1から図4を用いて本発明の第1の実施の形態例を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態例の要部構成斜視図、図2は図1における断面図、図3は図1における受像シート押さえ板41のガイド穴41bを説明する図、図4は他の実施の形態例を説明する図である。
【0041】
図1から図3を用いて、受像シート押さえ板と第1のシャフトとの取り付けを説明する。
40は断面形状が略矩形の第1のシャフト、41は受像シート押さえ板である。第1のシャフト40には、所定のピッチでめねじ穴40aが形成されている。
【0042】
受像シート押さえ板41の基端部側の第1のシャフト40と対向する取り付け面41aには、第1のシャフト40のめねじ穴40aに対向し、第1のシャフト40の軸方向(図1において矢印I方向)に延出するガイド穴41bが形成されている。更に詳しくは、図3に示すように、第1のシャフト40の軸方向に長径(y)、第1のシャフト40の軸方向と直交する方向に短径(x)を有する長穴である。
【0043】
そして、受像シート押さえ板41のガイド穴41bを挿通し、第1のシャフト40のめねじ穴40aに螺合するボルト42を用いて、受像シート押さえ板41は第1のシャフト40に取り付けられている。
【0044】
このボルト42は、三つの部分からなる。第1のシャフト40のめねじ穴40aに螺合するおねじ部42aと、おねじ部42aの山の径より径が大きく設定され、受像シート押さえ板41のガイド穴41bの短径(x)より小さな径の中径部42bと、受像シート押さえ板41のガイド穴41bの短径(x)より大きな径の大径部42cとからなる。更に、中径部42bの首の長さ(z)は、受像シート押さえ板41の板厚(t)より大きく設定されている。尚、本実施の形態例では、Z=t+0.1〜1.0mmとした。
【0045】
よって、ボルト42の中径部42bは、ガイド穴41bに遊嵌し、大径部42cはガイド穴41bの周縁に対して空間を介して対向している。
このような構成によれば、受像シート押さえ板41は第1のシャフト40の軸方向に対して移動可能であるので、熱によって受像シート押さえ板41が第1のシャフト40の軸方向に膨張しても、受像シート押さえ板41は歪まない。よって、受像シート押さえ板41は均一に受像シートを押さえ、転写時に受像シートにしわがよったり、ずれたりせず、良好な転写画像を得ることができる。
【0046】
更に、本実施の形態例では、ボルト42の中径部42bの径は、ガイド穴41bの短径(X)より小さく設定しているので、受像シート押さえ板41は第1のシャフト40の軸方向と直交する方向にも移動可能となっている。よって、熱によって、受像シート押さえ板41が第1のシャフト40の軸方向と直交する方向に膨張しても、受像シート押さえ板は歪まず、均一に受像シートを押さえることができる。
【0047】
但し、受像シート押さえ板41の第1のシャフト40の軸方向と直交する方向の熱による膨張は、第1のシャフト40の軸方向の膨張に比べ、無視できる程度に小さい。よって、受像シート押さえ板41は第1のシャフト40の軸方向にのみ移動可能であってもかまわない。
【0048】
尚、本発明は上記実施の形態例に限定するのものではない。上記実施の形態例では、第1のシャフト40と受像シート押さえ板41との取り付けを説明したが、第2のシャフト50と剥離板51との取り付けにも適用できる。
【0049】
この場合、剥離板51は熱によって歪まず、ピンバーのピンに係合する画像シートの前端部を持ち上げることもなくなり、各色の画像シートの受像シートへの転写時に、転写画像がずれず、良好な画像を得ることができる。
【0050】
また、上記実施の形態例では、長穴を受像シート押さえ板41に設けたが、逆に、長穴を第1のシャフト40に設け、めねじ穴を受像シート押さえ板41に設けてもよい。
【0051】
更に、長穴に限定するものではなく、ボルト42の中径部42bの径より大きな径で、大径部42cの径より小さな径の丸穴でもよい。例えば、ボルト42の中径部の径がφ5mmの場合、丸穴の径をφ5mm+0.1〜0.5mmとする。
【0052】
更に、長穴状のガイド穴とこのガイド穴に係合するボルトからなるスライド機構に限定するものでもない。例えば、図4に示すように、第1のシャフト60の内部に軸方向に延出するガイド穴60aを設け、受像シート押さえ板61にガイド穴60aに摺動可能に係合するスライダ部61aを取り付けてもよい。
【0053】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図5は本発明の第2の実施の形態例の要部構成図である。
図において、70は受像シート押さえ板、71は第1のシャフトである。72は一端部がドラム6(装着部10)に係止され、他端部が受像シート押さえ板70の先端部側に係止され、受像シート押さえ板70の先端部側を受像シート11方向に付勢するスプリングである。
【0054】
スプリング72の受像シート押さえ板70の両端部側の取り付けピッチ(a)は受像シート押さえ板70の略中間部の取り付けピッチ(A)より密に設定されている。尚、本実施の形態例では、a=25mm,A=50mmとした。
【0055】
即ち、受像シート押さえ板70の両側部側に作用する付勢力を受像シート押さえ板70の中央部側に作用する付勢力より大きく設定している。
また、本実施の形態例では、ドラム6にセットされる全てのサイズの画像シートに対応するように、受像シート押さえ板70の両端部側に作用する大きな付勢力(スプリング72をピッチaで設けた部分)は、ドラム6に設けられる複数の大きさの画像シートのうち、一番大きなサイズ(幅L)の画像シートの両端部から一番小さなサイズ(幅l)の画像シートの両端部にまで作用するように設けた。
【0056】
上記構成によれば、受像シート押さえ板70の両側部側に作用する付勢力を受像シート押さえ板70の中央部側に作用する付勢力より大きく設定したことにより、受像シート押さえ板70の押さえ力が長手方向にわたって略同一となり、転写時に受像シートにしわがよったり、ずれたりせず、良好な転写画像が得られる。
【0057】
尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するものではない。上記実施の形態例では、付勢力の同じスプリング72の取り付けピッチを受像シート押さえ板70の両端部側では小さく、中央部側では大きく設定するようにしたが、受像シート押さえ板70の両端部側には、付勢力の大きなばねを、中央部側には付勢力の小さなばねを設けてもよい。
【0058】
更には、受像シート押さえ板70の中央部にはばねを設けず、両端部側にのみばねを設けてもよい。
上記実施の形態例では、付勢部材としては、金属のばねを例示したが、これに限定するものではなく、他に、ゴム、樹脂等の弾性体や磁石等であってもよい。
【0059】
【発明の効果】
以上述べたように第1の発明の画像転写装置によれば、受像シート押さえ板は、少なくとも第1のシャフトの軸方向に移動可能に設けられているので、熱によって受像シート押さえ板が第1のシャフトの軸方向に膨張しても、受像シート押さえ板は歪まない。よって、受像シート押さえ板は均一に受像シートを押さえ、良好な転写画像が得られる。
【0061】
第2の発明の画像転写装置によれば、前記受像シート押さえ板の両側部側に作用する付勢力を前記受像シート押さえ板の中央部側に作用する付勢力より大きく設定したことにより、受像シート押さえ板の両端部の押さえ力が中央部に比べて大きくなり、少なくとも2つの箇所で受像シートを押さえるので、受像シートは回転せず、良好な転写画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例の要部構成斜視図である。
【図2】図1における断面図である。
【図3】図1における受像シート押さえ板のガイド穴を説明する図である。
【図4】他の実施の形態例を説明する図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態例の構成図である。
【図6】フォトポリマー感光性シートを用いた画像転写装置(カラー校正機)の全体構成図である。
【図7】図6における装着部の断面構成図である。
【図8】図7における切断線A-Aにおける断面図である。
【符号の説明】
40 第1のシャフト
40a めねじ穴
41 受像シート押さえ板
41a 長穴
42 ボルト
Claims (2)
- 回転可能に設けられたドラムと、該ドラムの回転軸と平行に配設された第1のシャフトと、該第1のシャフトに取り付けられ、前記ドラムの周面上に設けられた受像シートに当接可能な受像シート押さえ板とを具備する画像転写装置において、
前記第1のシャフトに対する前記受像シート押さえ板の取り付けは、
前記第1のシャフト , 前記受像シート押さえ板のうち、どちらか一方の部材に設けられ、少なくとも前記第1のシャフトの軸方向に延びるガイド穴と、
前記第1のシャフト , 前記受像シート押さえ板のうちの他方の部材に設けられためねじ穴と、
頭部の径が前記ガイド穴の短いほうの幅より大きく、首部が前記ガイド穴に遊嵌し、前記めねじ穴に螺合するボルトと、
からなることを特徴とする画像転写装置。 - 回転可能に設けられたドラムと、該ドラムの回転軸と平行に配設された第1のシャフトと、該第1のシャフトに取り付けられ、前記ドラムの円周面上に設けられた受像シートに当接可能な受像シート押さえ板と、一端部が前記ドラムに、他端部が前記受像シート押さえ板に係止され、前記受像シート押さえ板の先端部側を前記受像シート方向へ付勢する付勢部材と具備する画像転写装置において、
前記付勢部材は、前記第1のシャフトに沿って設けられる複数の同じばねからなり、
前記受像シート押さえ板の両端部側の前記ばねの取り付けピッチを前記受像シート押さえ板の略中間部のばねの取り付けピッチより密にしたことを特徴とする画像転写装置。
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