JP3661171B2 - 果実掛袋 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、特に桃、プラム等の果実に使用する果実掛袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のものとして実用新案登録第3005228号公報の図1には、内袋と外袋とを重ね合せ、前記外袋より露出している内袋の正面側及び背面側の開口上縁に果軸部又は果樹の枝を挿入するための切欠き部を夫々設け、前記内袋の正面側及び背面側の下縁に切裂き線を介して接着片を夫々設けると共に、該接着片を前記外袋に接着することによって前記内袋と外袋とを互いに結合し、さらに前記内袋は光線透過率が40%以上に形成され、前記外袋は光線透過率が30%以下に形成された果実掛袋が開示されている。
【0003】
この従来の果実掛袋においては、外袋を除袋する際に接着片も切裂き線を介して除去でき、内袋に接着片が残らず、内袋に収納された果実に満遍なく日射に浴せしめて着色等を促進できるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術においては、内袋の全体は光線透過率が40%以上に形成されていたので、内袋を透過した日射が果実の肩部や果軸部にあたり、この部分に日焼けが発生したり熟度が過度に進んで軟化するという障害が現われる。この結果果実全体の成育が阻害されるので、果実の成熟が抑制されかつ果実の着色、肥大が不良となり品質の低下をきたし、さらに収穫後の日持ちも悪くなるという問題があった。加えて桃等の出荷方法は果実の尻部を上にし、パック詰め等を行うものであり、果実の着色は赤道部より尻部にかけて行うことが望ましい。
【0005】
そこで、本発明は前記問題を解決して、簡単に外袋を除袋できると共に、果実の赤道より尻部にかけての着色を良好に行い、高品質の果実を成育できる果実掛袋を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、内袋と外袋とを重ね合せ、前記外袋より露出している内袋の正面側及び背面側の開口上縁に果軸部又は果樹の枝を挿入するための切欠き部を設け、前記内袋の正面側及び背面側の下縁に切裂き線を介して接着片を設けると共に、該接着片を前記外袋に接着することによって前記内袋と外袋とを互いに結合した果実掛袋において、前記内袋の縦幅の略中央部から前記開口上縁側にかけての内袋上部の光線透過率を0〜45%、それ以外の内袋下部の光線透過率を50%以上、前記外袋の光線透過率を30%以下に形成したことを特徴とする果実掛袋である。
【0007】
また本発明は、前記内袋上部と内袋下部の境界が前記外袋の上縁より下方に位置したことを特徴とする請求項1記載の果実掛袋である。
【0008】
【作用】
前記請求項1記載の果実掛袋では、外袋が掛けられているときには光線透過率が0〜45%の内袋上部と光線透過率が30%以下の外袋により果実は遮光される。一方外袋を除袋する際に前記接着片も切裂き線を介して除去でき、内袋に接着片が残ることはなくなる。そして光線透過率が50%以上の内袋下部があらわれることにより、果実の赤道部より尻部にかけて日射が満遍なく当たることができる。
【0009】
前記請求項2記載の果実掛袋では、境界が外袋の上縁より下方にあるので、内袋と外袋が掛けられたときに、内袋及び外袋を通して日射が果実に当たることを防止できる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の第1実施例を図1乃至図6を参照して説明する。果実掛袋1は内袋2と外袋3とを重ね合せてなり、前記内袋2にはその正面側及び背面側の開口上縁2Aの中央部に略V字形の切欠き部4が夫々設けてある。この切欠き部4は、図5及び図6に示すように果実Aの袋掛けの際、果樹の枝Bを挿入するためのものである。また内袋2には対向する側面に夫々縦ひだ5が設けてあり、この縦ひだ5によって内袋2の横方向の長さを外袋3の横方向の長さより実質上大きく形成してある。
【0011】
さらに前記内袋2にはその正面側及び背面側の開口下縁2Bに略V字形の接着片6が夫々設けてある。この接着片6は前記切欠き部4と対向するように、開口下縁2Bの中央部に設けられると共に、その大きさは前記切欠き部4と同一な形状に形成されている。そして、前記接着片6の基端側には切裂き線7が内袋2の開口下縁2Bとほぼ同一線上に設けられている。この切裂き線7はミシン目、ルーレットによる圧線又は切込み等で形成されるものである。
【0012】
尚、前記内袋2は白色又は淡色のパラフィン紙もしくは耐水、撥水処理を施した紙により形成しており、前記内袋2の縦方向の略中央部を境界2Cとして前記開口上縁2Aにかけての内袋上部2Dの光線透過率を0〜45%、好ましくは20〜40%に形成している。一方前記境界2Cより開口下縁2Bにかけての内袋下部2Eの光線透過率を50%以上、好ましくは60〜80%としている。また内袋2の胴部貼代11の上端部には結縛用止金12が封止されている。さらに、内袋2は図4に示すように一枚の原紙13からカッター(図示せず)等により切取り、そして上述のように袋状に形成するものであるが、内袋2の切欠き部4により隣接する内袋2の接着片6が形成されるようになっている。
【0013】
前記外袋3は内袋2より短く形成されており、その開口上縁3Aより前記切欠き部4の下端4Aが上方に位置している。また外袋3の開口下縁3Bは内袋2の開口下縁2Bより下方であって、接着片6の下端6Aより上方に位置している。すなわち接着片6の下端6A側の一部が外側にあらわれている。さらにこの外袋3の光線透過率は30%以下、好ましくは0〜10%に形成され、前記開口上縁3Aは前記境界2Cより上方に位置している。
【0014】
そして、正面側及び背面側の接着片6と、正面側及び背面側の外袋3の開口下縁3B側は接着部8により夫々内袋2と外袋3とを互いに結合している。また、正面側及び背面側の外袋3の開口下縁3B側が接着部9により相互に結合している。尚、前記接着部8,9は帯状であり、前記開口下縁3B側を接着(接着部9)する際、同時に接着部8が形成されるものである。さらに、外袋3の上縁開口部3A側には点貼接着部10が設けられ、内袋2と外袋3とを互いに結合している。前記点貼接着部10は剥離可能な接着剤を用いたものであり、例えば紫外線の照射により経時的に接着力が劣化して、果実Aの収穫期、すなわち外袋3を除袋する時期には接着力が劣化している接着剤を用いている。尚、この点貼接着部10は必要に応じて設けられる。
【0015】
前記構成の果実掛袋1は次のように使用する。すなわち、図5に示すように、果実Aを袋内部に収納した後、前記内袋2の切欠き部4に枝Bを挿入し、次いで該枝B上で内袋2の開口上縁2Aを集束すると共に、該集束部を前記結縛用止金12で結縛すれば、袋掛け作業が終了する。
【0016】
次に一定期間を経過すると、果実掛袋1内の果実Aは生育し、肥大するから、それに伴って内袋2は縦ひだ5を解除しつつ横方向の長さを拡大する。尚、幼果期から成熟期に至る大半の期間を外袋3で遮光された状態となっており、さらに果軸部(図示せず)のまわりは光線透過率が0〜45%の内袋上部2Dにより日射が遮光されている。この際外袋3はその横方向の長さが内袋2に比して短いから、果実Aの肥大による内側からの圧力、並びに前記点貼接着部10の劣化により、該点貼接着部10においては内袋2と外袋3は剥がれる。このようにして果実Aの成熟期を向えると外袋3を剥いで除袋する。
【0017】
前記外袋3を除袋する際には、下方に突出している内袋2の接着片6の部位、或いは外袋3の開口下縁3B側に指を掛けて下方に引くことにより、外袋3を除袋できる。この際接着片6に指を掛けて下方に引くと切裂き線7から接着片6を直接切裂くと共に、貼接着部8により接着片6に結合された外袋3も一体となって除袋することができる。一方、外袋3の開口下縁3B側に指を掛けて下方に引いた場合には、外袋3を直接剥ぎ取ることができると共に、接着部8により外袋3に結合された接着片6も一体となって除去できる。
【0018】
この後においては、光線透過率が0〜45%の内袋上部2Dにより、果実Aの肩部から赤道部にかけては遮光されるので該肩部及び果軸部まわりの日焼けを阻止し、合わせて該箇所が過度に熟することや軟化することを防止できる。一方光線透過率が50%以上の内袋下部2Eがあらわれることになるので、果実Aの赤道部から尻部には日射が多量に放射される。
【0019】
これにより果実Aの赤道部から尻部への着色と、雨水による病害の抑止と、糖度上昇及び熟度の進展を促して、収穫期まで内袋2を掛けて果実Aを病害、害虫、害鳥及び散布農薬の汚染から保護することができる。
【0020】
以上のように、前記実施例では内袋2と外袋3とを重ね合せ、前記外袋3より露出している内袋2の正面側及び背面側の開口上縁に果軸部又は果樹の枝を挿入するための切欠き部4Aを設け、前記内袋2の正面側及び背面側の下縁2Bに切裂き線7を介して接着片6を設けると共に、該接着片6を前記外袋3に接着することによって前記内袋2と外袋3とを互いに結合した果実掛袋において、前記内袋2の縦幅の略中央部から前記開口上縁2A側にかけての内袋上部2Dの光線透過率を0〜45%、それ以外の内袋下部2Eの光線透過率を50%以上、前記外袋3の光線透過率を30%以下に形成したことにより、外袋3を付けた状態では内袋上部2D及び外袋3により果実の肩部から果軸部にかけてを遮光するので、該箇所が過度に熟したり軟化することを防止できる。一方外袋3を除袋する際に前記接着片6も切裂き線7を介して除去でき、内袋2に接着片6が残らず、この結果内袋2に収納された果実Aに内袋下部2Dを介して満遍なく直接日射に浴せしめてることができる。特に、外袋3を除袋した後には光線透過率を50%以上とした内袋下部2Eがあらわれるので、果実Aの赤道部から尻部には日射が多量に放射され、該箇所に自然着色を行うことができる。したがって、収穫後の日持ちが良くなり、短時間で過熟腐敗が進むことなく市場での商品価値を高く保つことができる。
【0021】
さらに、前記実施例では内袋上部2Dと内袋下部2Eの境界2Cが前記外袋3の上縁3Aより下方に位置したことにより、内袋2、外袋3を掛けた際には日射が光線透過率を50%以上とした内袋下部2E側から侵入する虞はない。
【0022】
また、実施例では前記切裂き線7は接着片6の基端側に設けられた切取り可能なミシン目又は切れ目により形成されたことにより、簡単にしかも切裂き線7に沿って接着片6を切取ることができる。
【0023】
さらに、実施例では前記接着片6を前記切欠き部4と対向して内袋2の正面側及び背面側の開口下縁2Bに夫々設けられ、かつ前記接着片6は前記切欠き部4と同一形状としたことにより、図4に示すように隣接するシート部13A,13Bにおいて切欠き部4、接着片6を同時に形成することができると共に原紙13に無駄な箇所がなく安価に製作することができる。また、前記切欠き部4は前記内袋2の正面側及び背面側の開口上縁2Aの中央部に略V字形に設けられると共に、該切欠き部4の下端4Aは前記外袋3の開口上縁3Aより上方に位置したことにより、確実に果実掛袋1を枝Bに取付けすることができる。
【0024】
しかも、前記外袋3の上縁開口部3A側に剥離可能な第3の点貼接着部10を設けて前記内袋2と外袋3とを互いに結合したことにより、幼果期から成熟期に至る大半の期間において、風雨等があっても確実に外袋3を内袋2に結合することができる。また除袋時には簡単に外袋3を除袋することができる。さらに、前記点貼接着部10は紫外線照射により接着力が劣化する接着剤からなるので、幼果期から成熟期に至った際には接着力が劣化しているので、除袋時に簡単に外袋3を取除くことができる。
【0025】
図7は本発明の第2実施例を示したものであり、前記第1実施例と同一部分には同一符号を付しその詳細な説明を省略する。第2実施例では果実掛袋1Aは内袋2と外袋3とを重ね合せてなり、前記内袋2にはその正面側及び背面側の開口上縁2Aの中央部に略U字形の切欠き部4Bが夫々設けてある。さらに前記内袋2にはその正面側及び背面側の開口下縁2Bに略U字形の接着片6Bが夫々設けてある。この接着片6Bは前記切欠き部4Bと対向するように、開口下縁2Bの中央部に設けられると共に、その大きさは切欠き部4Bの形状の一部を使用して切欠き部4Bより小さく略U字形に形成されている。そして、前記接着片6の基端側には切裂き線7が内袋2の開口下縁2Bと同一線上に設けられている。また外袋3の開口下縁3Bは内袋2の開口下縁2Bより下方であって、接着片6Bの下端6Cより下方に位置している。すなわち接着片6Bは外袋3に隠れるように設けられている。そして、正面側及び背面側の接着片6Bと、正面側及び背面側の外袋3の開口下縁3B側は貼接着部8Aにより夫々内袋2と外袋3とを互いに結合している。
【0026】
さらに、第1実施例と同様に内袋上部2Dの光線透過率を0〜45%に形成し、内袋下部2Eの光線透過率を50%以上に形成し、さらに外袋3の光線透過率は30%以下に形成している。
【0027】
したがって、前記外袋3を除袋する際には、外袋3の開口下縁3B側に指で摘んで下方に引くことにより、外袋3を除袋できる。この際、外袋3を直接除袋できると共に、接着部8により外袋3に結合された接着片6Bも一体となって除去できる。尚、2Fは内袋2の開口上縁2A側に10mm程度形成された光線透過率を50%以上の上端域であり、特に果実袋を取り付けた枝Bや果軸部などに多少の日射が必要な場合等に設ける。
【0028】
以上のように、前記第2実施例では、外袋3を除袋する際に前記接着片6Bも切裂き線7を介して除去でき、内袋2に接着片6Bが残らず、この結果内袋2に収納された果実に満遍なく直接日射に浴せしめて白地の果実に着色等を促すことができる。また、外袋3を付けた状態では袋上部2Dの遮光性のために果実の肩部から果軸部が日焼けする虞はなく、外袋3を除袋した後においては光線透過率が50%以上の内袋下部2Eがあらわれることになるので、果実Aの赤道部から尻部には日射が多量に放射され、該箇所に自然着色を行うことができる。
【0029】
さらに、第2実施例では前記接着片6Bを前記切欠き部4Bと対向して内袋2の正面側及び背面側の開口下縁2Bに夫々設けられ、かつ前記接着片6を前記切欠き部4の形状の一部を使用して小さくしたことにより、第1実施例の図4と同様に原紙から連続してシート部を製作することができ、安価に製作することができる。また、前記切欠き部4Bは前記内袋2の正面側及び背面側の開口上縁2Aの中央部に略U字形に設けられると共に、該切欠き部4Bの下端4Aは前記外袋3の開口上縁3Aより上方に位置したことにより、確実に果実掛袋1Aを枝に取付けすることができる。しかも接着片6Bの下端6Cを前記外袋3の下縁開口部3Bより上方に設けたことにより、外袋3の開口下縁3B側に指を掛けて摘んで簡単に除袋することができる。
【0030】
尚、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。
【0031】
【発明の効果】
請求項1記載の果実掛袋は、内袋と外袋とを重ね合せ、前記外袋より露出している内袋の正面側及び背面側の開口上縁に果軸部又は果樹の枝を挿入するための切欠き部を設け、前記内袋の正面側及び背面側の下縁に切裂き線を介して接着片を設けると共に、該接着片を前記外袋に接着することによって前記内袋と外袋とを互いに結合した果実掛袋において、前記内袋の縦幅の略中央部から前記開口上縁側にかけての内袋上部の光線透過率を0〜45%、それ以外の内袋下部の光線透過率を50%以上、前記外袋の光線透過率を30%以下に形成したことを特徴とする果実掛袋であり、外袋を付けた状態においては内袋上部により果実の肩部から果軸部の日焼けを防止でき、該箇所が過度に熟したり軟化することを防止できる。そして外袋を除袋する際には前記接着片も切裂き線を介して除去でき、内袋に接着片が残らない。このために外袋の除袋後にあらわれる内袋下部を通して満遍なく直接日射に浴せしめて白地の果実の赤道から尻部に多量の日射を照射して果実全体の成熟が進み、糖度の上昇、果実の着色、肥大が良好になり品質を向上できると共に、加えて収穫後の日持ちも良くすることができる。
【0032】
請求項2記載の果実掛袋は、前記内袋上部と内袋下部の境界が前記外袋の上縁より下方に位置したことを特徴とする請求項1記載の果実掛袋であり、外袋を付けた状態で日射が内袋下部に侵入することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す外袋を一部展開した状態の正面図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す分解斜視図である
【図3】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す内袋の展開図である。
【図5】本発明の第1実施例を示す使用状態を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1実施例を示す除袋状態を示す斜視図である
【図7】本発明の第2実施例を示す外袋を一部展開した状態の正面図である。
【符号の説明】
1 1A 果実掛袋
2 内袋
2A 開口上縁
2B 開口下縁
2C 境界
2D 内袋上部
2E 内袋下部
3 外袋
4 4B 切欠き部
6 6B 接着片
7 切裂き線
Claims (2)
- 内袋と外袋とを重ね合せ、前記外袋より露出している内袋の正面側及び背面側の開口上縁に果軸部又は果樹の枝を挿入するための切欠き部を設け、前記内袋の正面側及び背面側の下縁に切裂き線を介して接着片を設けると共に、該接着片を前記外袋に接着することによって前記内袋と外袋とを互いに結合した果実掛袋において、前記内袋の縦幅の略中央部から前記開口上縁側にかけての内袋上部の光線透過率を0〜45%、それ以外の内袋下部の光線透過率を50%以上、前記外袋の光線透過率を30%以下に形成したことを特徴とする果実掛袋。
- 前記内袋上部と内袋下部の境界が前記外袋の上縁より下方に位置したことを特徴とする請求項1記載の果実掛袋。
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