JP3659371B2 - 印刷装置、及び該印刷装置の印刷機構部と用紙センサ間の距離設定方法 - Google Patents

印刷装置、及び該印刷装置の印刷機構部と用紙センサ間の距離設定方法 Download PDF

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Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷用紙として連続紙を使用する印刷装置に関する。
【従来の技術】
連続紙用印刷装置は、予め印刷機構部と用紙センサを離して設置し、印刷用紙の終端が用紙センサを通過した後、印刷可能用紙残量を算出する手段により用紙残量の計算を開始する。一方、印刷制御部内部でも頁中の縦座標の論理位置を計算し、双方の計算結果により頁先頭等で印刷を停止させ、最終的に表示装置に用紙なし状態を表示している。
【発明が解決しようとする課題】
図3を参照して、本発明が解決しようとする課題を詳述する。図3において、41は印刷機構部、42は印刷用紙、43は用紙終端を検出する用紙センサである。
図の状態から印刷を開始し、用紙終端が用紙センサ43を通過した後は、用紙センサと印刷機構部間の距離Aをもとに、印刷可能用紙残量を算出する手段により印刷可能用紙残量を算出し、頁先頭等の適切な位置で印刷を停止する。
しかし、従来、距離Aを正確に計測する手段がなかったため、印刷機構部または用紙センサの取り付け誤差を印刷可能用紙残量に反映させることができず、印刷可能用紙残量の計算にも誤差が生じていた。特に、保守員が印刷機構部41等をメンテナンスした後には、印刷機構部41と用紙センサ43の距離Aが出荷当初の距離と微妙に変わってしまうことが多かった。
本発明の課題は、印刷制御部に距離Aを正確に計測する手段を設け、その値を印刷可能用紙残量算出に反映させ、印刷可能用紙残量の計算における誤差を防止することにある。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、印刷を実行する印刷機構部と、用紙搬送手段と、印刷機構部を制御する印刷制御部と、用紙終端を検出する用紙センサと、印刷可能な用紙残量を算出する手段と、表示装置とを有する印刷装置において、1ドットずつ用紙送りを行なう手段と、前記印刷制御部で定義した所定のパターンを印刷するパターン印刷手段と、不揮発性記憶素子と、印刷機構部と用紙センサ間の距離を設定する手段と、当該距離を不揮発性記憶素子に記憶する手段と、当該距離を不揮発性記憶素子から読み出す読み出し手段とを有することを特徴とする。
また、1ドットずつの紙送りを実行し、前記用紙センサが用紙終端位置を検出した後に前記パターン印刷手段を起動して所定のパターンを印刷し、用紙が前記印刷機構部を完全 に通過した後印刷を停止し、用紙上に印刷されている縦ドット数をカウントして印刷機構部と用紙センサの間の距離を求め、該距離の値を前記不揮発性記憶素子に記憶し、前記読み出し手段により前記不揮発性記憶素子から読み出した距離を前記印刷可能な用紙残量を算出する手段に反映させることを特徴とする。
上記構成によれば、印刷機構部と用紙センサ間の距離の値を常に正確に保つことが可能となる。
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明を詳述する。
図1に、本発明の一例のブロック図、図2に印刷制御部で定義したパターン印刷手段による印刷結果の一例、図5に印刷機構部・用紙センサの距離設定手段のヒューマンインタフェースの例を示す。
図1において、1は印刷を実行する印刷機構部、2は用紙終端を検出する用紙センサ、3は印刷機構部を制御する印刷制御部、4は1ドットずつ用紙送りを行なう用紙送り手段、5は印刷可能な用紙残量を算出する用紙残量算出手段、6は印刷制御部で定義したパターン印刷手段、7は印刷機構部と用紙センサ間の距離を設定する距離設定手段、8は不揮発性記憶素子、9は印刷機構部と用紙センサ間距離を不揮発性記憶素子に記憶する記憶手段、10は印刷機構部と用紙センサ間距離を不揮発性記憶素子から読み出す読み出し手段、11は表示装置である。また、図示しないが、用紙は用紙搬送手段によって搬送される。
用紙センサ位置を計測する場合には、まず、用紙送り手段4により1ドットずつの紙送りを実行する。用紙センサ2が用紙終端位置を検出した後、その直後にパターン印刷手段6を起動する。印刷用紙が印刷機構部1を完全に通過した後、印刷を停止し、印刷用紙上に印字されている縦ドット数をカウントすることにより、印刷機構部1と用紙センサ2間の距離をドット単位で正確に求めることができる。
更に、前記の距離の値を距離設定手段7および記憶手段9により、不揮発性記憶素子8に記憶する。
上記の設定を行うことにより、通常の印刷動作においては、読み出し手段10により不揮発性記憶素子8から読み出した印刷機構部1と用紙センサ2との距離Aを、用紙残量算出手段5に反映させることができる。
図2は図1のパターン印刷手段6による印刷結果の例である。
図2において、21および22が印刷パターンの例である。その他の横線も同様である。印刷パターン21と印刷パターン22は縦方向に1ドットずれている。その他のパターンも同様に縦方向に1ドットずつずれている。また、このパターンは、例えば横方向50個のように目視で確認し易いように配列されている。
図1の用紙センサ2が用紙終端位置を検出した後、その直後に図2のパターンを印刷し、印刷できたパターンの数をカウントすることにより、印刷機構部1と用紙センサ2間の距離をドット単位で正確に求めることができる。
図4は距離設定手段7に使用する操作パネルの例である。図4において、62〜69はスイッチ、70は表示装置を示す。
図5は距離設定手段7におけるヒューマンインターフェースの例である。図5において、表示欄81は図1の表示装置11および70上の表示例であり、82は当該手段の内容である。
このインターフェースにおいて、印刷機構部1と用紙センサの距離を設定する場合には、前進スイッチ65および後退スイッチ66により、表示装置70に表示されている数字を増減させる。増減値が図2で求めたカウント値に達したら、改頁スイッチ67を押下することにより、その値を不揮発性記憶素子8に記憶する。この動作により、印刷機構部と用紙センサの間の距離の値を常に正確に記憶することができる。
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば用紙センサと印刷機構部間の距離をドット単位で正確に求めることができ、用紙センサと印刷機構部の取り付け誤差を印刷可能用紙残量算出に反映させることができ、印刷可能用紙残量の計算における誤差を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一例を示すブロック図である。
【図2】 印刷制御部で定義した印刷パターンの一例を示す概略図である。
【図3】 印刷機構部と用紙センサの関係を示す概略図である。
【図4】 表示装置の一例を示す平面図である。
【図5】 ヒューマンインタフェースの例を示す概略図である。
【符号の説明】
1は印刷機構部、2は用紙センサ、3は印刷制御部、4は用紙送りのみを行なう手段、5は用紙残量算出手段、6はパターン印刷手段、7は距離設定手段、8は不揮発性記憶素子、9は記憶手段、10は読み出し手段、11は表示装置である。

Claims (2)

  1. 印刷を実行する印刷機構部と、用紙搬送手段と、印刷機構部を制御する印刷制御部と、用紙終端を検出する用紙センサと、印刷可能な用紙残量を算出する手段と、表示装置とを有する印刷装置において、
    1ドットずつ用紙送りを行なう手段と、前記印刷制御部で定義した所定のパターンを印刷するパターン印刷手段と、不揮発性記憶素子と、印刷機構部と用紙センサ間の距離を設定する手段と、当該距離を不揮発性記憶素子に記憶する手段と、当該距離を不揮発性記憶素子から読み出す読み出し手段とを有することを特徴とする印刷装置
  2. ドットずつの紙送りを実行し、前記用紙センサが用紙終端位置を検出した後に前記パターン印刷手段を起動して所定のパターンを印刷し、用紙が前記印刷機構部を完全に通過した後印刷を停止し、用紙上に印刷されている縦ドット数をカウントして印刷機構部と用紙センサの間の距離を求め、該距離の値を前記不揮発性記憶素子に記憶し、前記読み出し手段により前記不揮発性記憶素子から読み出した距離を前記印刷可能用紙残量算出する手段に反映させることを特徴とする請求項1記載の印刷装置における、印刷機構部と用紙センサ間の距離設定方法。
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