JP3658726B2 - 工事道路における車両通行誘導システム - Google Patents

工事道路における車両通行誘導システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は工事道路における車両通行誘導システムに関し、特に道路工事の現場において交通誘導員に負担をかけることなく、車両の交互通行を正確に誘導できるようにしたシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、道路の改修工事を行う場合、あるいは道路に管の埋設工事を行う場合、工事現場における安全を図るために、工事を行う側の車線を通行止めにして工事を行う一方、他方の車線を利用して対向する車両を通行させる必要がある。
【0003】
1つの車線を利用して対向する車両を通行させる場合、通行止めにした工事区間の両端に交通誘導員を立たせ、交通誘導員の間で相互に連絡をとりながら、一方の側の交通誘導員が赤い手旗を挙げて車両の通行を制限し、その間に他方の側の交通誘導員が白い手旗を水平に振って車両の通行を誘導することが行われていた。
【0004】
また、交通誘導員の代わりに、簡易な信号機を立て、赤信号と青信号の切替えて点灯させることにより車両の交互通行を誘導することも行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の誘導員による誘導方法では工事の都合によっては炎天下や厳冬の中、交通誘導員がその場所に立って車両の誘導を行わねばならず、交通誘導員の負担が非常に大きい。また、工事区間が長い場合、交通誘導員の間が離れてしまい、携帯無線機等を用いても両者の間で上手く連絡がとれず、車両が両方向から同時に通行してしまい、特に狭い道路では車両が出合うと、回避もできずに通行不能に陥るおそれがあった。
【0006】
他方、簡易信号機による誘導方法では赤信号や青信号が点灯するので、夜間には車両の運転者が赤信号や青信号を明確に視認できるものの、簡易信号機の信号灯の位置が低くて昼間には運転者の目の高さから見ると信号灯の点灯が明るい太陽光に隠れて確認することができないことがあった。
【0007】
本発明はかかる問題点に鑑み、交通誘導員に負担をかけることなく、車両の交互交通を正確に誘導できるようにした交通整理システムを提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明に係る工事道路における車両通行整理システムは、道路の工事区間において車両の交互通行を誘導する車両通行誘導システムにおいて、工事区間の道路側方に車両通行方向に所定の間隔をあけて配列され、各々が車両停止用の手旗を有する第1のアーム、該第1のアームを上下方向に揺動させる第1アーム揺動機構、車両の通行許可用の手旗を有する第2のアーム及び該第2のアームを水平方向に揺動させる第2アーム機構を設けて構成された複数の誘導機と、該複数の誘導機のうち、車両を停止させる側の少なくとも1つの誘導機の車両停止用の手旗が上方に揺動される一方、車両通行を許可する側の少なくとも1つの誘導機の通行許可用の手旗が水平方向に繰り返し揺動されるように、上記複数の誘導機の第1、第2のアーム揺動機構を制御する制御装置と、を備えたことを特徴とする。
【0009】
本発明の特徴の1つは工事区間の間に誘導機を並べ、車両を停止させる側の誘導機は車両停止用の手旗を上方に揺動させ、車両通行を許可する側の誘導機は通行許可用の手旗を水平方向に繰り返し揺動させるようにした点にある。
【0010】
これにより、工事区間の両側に交通誘導員が立って手旗を用い、一方の車両を停止させ、他方の車両を通行させるという誘導を行う必要がなく、交通指導員の負担を大幅に軽減できる。
【0011】
また、車両の運転者は手旗によって通行を誘導されるので、昼間において手旗を確実に視認でき、道路工事の現場において安全に交互通行ができる。
【0012】
ここで、車両を停止させる側の誘導機において「車両停止用の手旗を上方に揺動させる」とは、例えば下方を向かせた姿勢から前方に突き出た姿勢にまで上方揺動させ、あるいは下方を向かせた姿勢から上方を向かせた姿勢まで上方揺動させることをいうが、車両停止側の運転者が確実に確認できるように、上下方向に何回か繰り返し揺動させた後、前方に突き出た姿勢又は上方を向かせた姿勢で停止させるのが好ましい。
【0013】
複数の誘導機の動作については、車両停止側の少なくとも1つの誘導機が車両停止用の手旗を上方に揺動させ、車両の通行許可側の少なくとも1つの誘導機が通行許可用の手旗を水平方向に繰り返し揺動させればよいが、安全かつ確実な車両の交互通行を図る上で、車両停止側の1つの誘導機の車両停止用の手旗を上方に揺動し、残りの誘導機が通行許可用の手旗を水平方向に繰り返し揺動するようにするのがよい。
【0014】
即ち、制御装置は、複数の誘導機のうち、車両を停止させる側の1つの誘導機の車両停止用の手旗が上方に揺動される一方、残りの誘導機の通行許可用の手旗が水平に繰り返し揺動されるように、複数の誘導機の第1、第2のアーム揺動機構を制御するように構成されるのがよい。
【0015】
中間には手旗によって車両の交互通行を誘導できるが、夜間には手旗は見えにくい。そこで、夜間には簡易信号機を設置するようにしてもよいが、工事区間の両端に設置される誘導機には表示板を設け、「車両停止」及び「通行許可」を示す標識を切り替えて点灯表示させるようにするのがよい。
【0016】
即ち、工事区間の通行方向両端の誘導機には車両停止及び通行許可を示す標識を切り替えて点灯表示する表示板を設け、制御装置は車両を停止させる側に車両停止を示す標識が点灯される一方、車両通行を許可する側に通行許可を示す標識が点灯されるように、通行方向両端の誘導機の表示板の点灯表示を切り替え制御するようになすのが好ましい。
【0017】
工事区間の両端の誘導機は車両停止及び通行許可の2種類の手旗を必要とするが、工事区間の中間に設置される誘導機は通行を許可する手旗を備えていればよい。従って、本発明では1種類の誘導機を用いたが、2種類の誘導機を用いるようにしてもよい。
【0018】
即ち、本発明に係る工事道路における車両通行誘導システムは、道路の工事区間において車両の交互通行を誘導するようにした車両通行誘導システムにおいて、工事区間の通行方向両端の道路側方に配置され、車両停止用の手旗を有する第1のアーム、該第1のアームを上下方向に揺動させる第1アーム揺動機構、車両の通行許可用の手旗を有する第2のアーム及び該第2のアームを水平方向に揺動させる第2アーム機構を設けて構成された少なくとも2つの第1の誘導機と、工事区間の道路側方に通行方向に所定の間隔をあけて配列され、車両の通行許可用の手旗を有する第2のアーム及び該第2のアームを水平に揺動させる第2アーム機構を設けて構成された複数の第2の誘導機と、車両を停止させる側の上記第1の誘導機の車両停止用の手旗が上方に揺動される一方、車両通行を許可する側の上記第1の誘導機及び上記複数の第2の誘導機の通行許可用の手旗が水平方向に繰り返し揺動されるように、上記第1の誘導機の第2のアーム揺動機構及び上記第2の誘導機の第1、第2のアーム揺動機構を制御する制御装置と、を備えたことを特徴とする。
【0019】
この場合においても第1の誘導機には車両停止及び通行許可を示す標識を切り替えて点灯表示する表示板を設け、制御装置は車両を停止させる側に通行制限を示す標識が点灯される一方、車両の通行を許可する側に通行許可を示す標識が点灯されるように、誘導機の表示板の点灯表示を切り替え制御するように構成されるのがよい。
【0020】
第1、第2のアーム揺動機構は第1、第2のアームを上下方向、水平方向に揺動できれば、どのような方式を採用してもよく、例えば下記の実施形態に示されるように、駆動モータとリンク機構とを組み合わせて構成すると、構造簡単かつ安価に製作できる。
【0021】
手旗はどのようなものでもよいが、交通誘導に広く採用され、しかも車両の運転者も慣れている赤旗と白旗を採用するのがよい。即ち、車両停止用の手旗に赤旗を、通行許可用の手旗に白旗を用いるのが好ましい。
【0022】
制御装置は所望の制御を行うことができればよく、例えばシーケンサやマイクロコンピュータを用いて構成することができる。また、制御装置は車両の交互通行を時間に応じて制御する方式でもよいが、工事現場の状況によって車両の通行を全て停止させることがあるので、交通誘導員が手作業で切り替え制御する方式を採用することもできる。
【0023】
誘導機は第1の誘導機及び第2の誘導機の2種類を製作してもよいが、製造コストを考慮すると、第1の誘導機において第1のアームを取り外すか、又は「車両停止用の手旗」を取り外して第2の誘導機とするのがよい。
【0024】
即ち、本発明によれば、道路の工事区間において車両の交互通行を誘導する車両通行誘導システムに用いる誘導機であって、道路側方に設置される機器フレームと、該機器フレームに着脱可能に取付けられるか又は車両停止用の手旗を着脱可能に支持する第1のアームと、該第1のアームを上下に揺動させる第1アーム揺動機構と、上記機器フレームに着脱可能に取付けられるか又は車両の通行許可用の着脱可能に支持する第2のアームと、該第2のアームを水平に揺動させる第2アーム揺動機構と、を備えたことを特徴とする工事道路における車両通行誘導システムに用いる誘導機を提供することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図7は本発明に係る工事道路における交通整理システムの好ましい実施形態を示す。図1に示されるように、道路の工事区間の通行方向両端には通行可能な道路側方に第1の誘導機10、10が配置され、又第1の誘導機10、10の間には複数の第2の誘導機20・・・が通行方向に所定の間隔をあけて配列され、上記第1、第2の誘導機10、10、20・・・は管制塔30で制御されるようになっている。
【0026】
第1の誘導機10において、機器フレーム11は上面及び前面の開放した函形状をなし、機器フレーム11の底壁にはストッパー付きのキャスター(図示せず)が取付けられ、機器フレーム11の側壁外方には前方に延びる第1のアーム12の後端部分がベアリング13によって回転自在に支持されている。
【0027】
なお、本例では機器フレーム11は函形状としているが、車両運転者の注意を喚起する上で、人間の形に製作するのが好ましい。
【0028】
機器フレーム11の側壁外方にはほぼ台形の底辺を除いた形状をなすガイド部材14が縦方向に配置して固定され、該ガイド部材14には長手方向にガイド溝が形成され、該ガイド溝には第1のアーム12の先端部分が挿通され、第1のアーム12には車両停止用の赤旗40が取外し可能に取付けられている。
【0029】
また、機器フレーム11の側壁内方には駆動モータ15が横向きに取付けられ、該駆動モータ15の回転軸は側壁を挿通され、該回転軸の挿通部分には回転板16の中心が固定されている。この回転板16の外周縁にはベアリング部材17が立設される一方、第1のアーム12には長穴18が穿設され、該長穴18にはベアリング部材17がスライド自在に係合されており、こうして第1のアーム12を上下に揺動させる第1のアーム揺動機構が構成されている。
【0030】
また、ガイド部材14のガイド溝には下端位置及び中間位置にリミットスイッチ(図示せず)が設けられ、第1のアーム12の位置を検知するようになっている。
【0031】
さらに、機器フレーム11内には仕切り板19が水平方向に延びて固定され、該仕切り板19には前方に延びる第2のアーム110の後端部分がベアリングによって回転自在に支持され、又仕切り板19には略く字状をなすガイド部材111が横向きに配置して固定され、該ガイド部材111にはガイド溝が横向きに形成され、該ガイド溝には第2のアーム110の先端部分が挿通され、第2のアーム110には通行許可用の白旗41が着脱可能に取付けられている。
【0032】
また、仕切り板19の下方には駆動モータ(図示せず)が上向きに取付けられ、該駆動モータの回転軸は仕切り板19を挿通され、該回転軸の挿通部分には回転板114の中心が固定されている。この回転板114の外周縁にはベアリング部材(図示せず)が立設される一方、第2のアーム112には長穴が穿設され、該長穴には回転板114のベアリング部材がスライド自在に係合されており、こうして第2のアーム112を水平方向に揺動させる第2のアーム揺動機構が構成されている。
【0033】
また、ガイド部材111のガイド溝には第2のアーム110が機器フレーム11にほぼ沿う側の端部にリミットスイッチ(図示せず)が設けられ、第2のアーム110の位置を検知するようになっている。
【0034】
他方、第2の誘導機20は第1の誘導機10において赤旗30を取外した以外、第1の誘導機10と同じ構造を有する。
【0035】
また、第1の誘導機10の機器フレーム11には表示板50が上方に突出して取付けられ、該表示板50の周縁には常に点滅する赤色ランプ51・・・が配列され、又板面内には多数のランプ又はLED等の表示素子が配列され、「止まって下さい お願い致します」(車両停止)の標識と、「どうぞ行って下さい 御協力ありがとうございました」(通行許可)の標識とを切り替えて点灯表示できるように設けられ、又表示板50の上端には小型のテレビジョンカメラ52が固定されている。
【0036】
さらに、管制塔30は工事現場を上方から見下ろせる高さに設けられ、管制塔30は下端のストッパー付きのキャスターによって移動・停止可能に設けられ、又管制塔30の上端には誘導員席31と操作台32とが設けられ、操作台32には制御装置が内蔵され、制御装置はシーケンサによって構成され、シーケンサの設定に従って誘導機10、20及び表示板50における下記の動作を制御するようになっている。
【0037】
また、操作台32の上には左右の表示板50、50のテレビジョンカメラ52、52の映像を表示するモニター33、33が設置され、又操作台32の上面には赤白の左右の手動スイッチ340、341、オートスイッチ35、緊急用車両停止スイッチ36が設けられている。
【0038】
次に、車両の通行誘導方法について説明する。図1において、左側の車両C2を停止させ、右側の車両C1を通行させる場合、誘導員は操作台32の右側については白の手動スイッチ341をONさせ、左側については赤の手動スイッチ340をONさせる。
【0039】
すると、左側の第1の誘導機10については第2のアーム110が機器フレーム11側に沿った格納位置で停止する一方、第1のアーム12、従って赤旗40が上下方向に複数回、例えば5回程度繰り返し揺動された後、前方に突き出た姿勢で停止するとともにその表示板50には「止まって下さい お願い致します」の標識が点灯されるので、左側車両C2の運転者は車両停止の誘導がすぐに分かり、工事箇所左側の停止線60で停止する。
【0040】
他方、右側の第1の誘導機10では第1のアーム12、従って赤旗40が下方格納位置で停止し、第2のアーム110、従って白旗41が水平方向に繰り返し揺動されるとともに、その表示板50には「どうぞ行って下さい 御協力ありがとうございました」の標識が点灯表示される。
【0041】
同時に、中間の複数の第2の誘導機20・・・においても第2のアーム110・・・、従って白旗41・・・が水平方向に、好ましくは右側の第1の誘導機10の白旗の揺動と同期し、しかも左側に向けて少し遅れて繰り返し揺動されるので、右側車両C1の運転者は車両の通行許可がすぐに分かり、工事箇所右側の停止線60から左側に向けて通行することができる。
【0042】
こうして右側の車両を通行させている際に、左側の停止車両が多くなるか、右側の車両が少なくなると、モニター33、33からそれが分かるので、誘導員は今度は操作台32の右側については赤の手動スイッチ340をONさせ、左側については白色の手動スイッチ341をONさせる。
【0043】
すると、今度は上記とは逆に、右側の第1の誘導機10が赤旗40を上げ、同時にその表示板50には「止まって下さい 御協力お願いします」の標識が点灯されるので、右側車両C1の運転者は車両停止の誘導がすぐに分かり、工事箇所右側の停止線60で停止する。
【0044】
他方、左側の第1の誘導機10及び中間の第2の誘導機20・・・は白旗41・・・を水平に繰り返し揺動し、同時に左側の第1の誘導機10の表示板50には「どうぞ行って下さい 御協力ありがとうございました」の標識が点灯表示されるので、左側車両C2の運転者は車両の通行許可の誘導がすぐに分かり、工事箇所左側の停止線60から幹側に向けて通行することができる。
【0045】
こうして、昼間には誘導員の手操作によって車両の交互通行を誘導するが、夜間なると、操作台32のオートスイッチ35をONさせ、又赤旗40及び白旗41に代え、図4に示される夜間用誘導灯42を第1、第2のアーム12、110に取付ける。この夜間誘導灯42は赤色又は青色の発光素子を設けて構成されており、赤旗40には赤色の夜間誘導灯42を、白旗41には青色の夜間誘導灯42を取付けると、赤色と青色の夜間表示灯42・42及び表示板50、50の標識が一定時間毎に切り替えられ、車両の運転者は表示板50の標識と相まって、昼間と同様に通行許可及び車両停止の誘導を確実に視識でき、交互通行の安全を保証できる。
【0046】
また、昼間において、交互通行の異常が発生すると、誘導員は緊急用車両停止スイッチ36をONさせると、全ての誘導機10、20・・・が赤旗40・・・を上方に上げ、同時に左右の表示板50、50には「止まって下さい お願い致します」の標識が点灯されるので、左右両側の車両を同時に停止線60、60で停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る工事道路における車両通行誘導システムの好ましい実施形態を示す全体図である。
【図2】 上記実施形態における第1の誘導機10の構成を示す概略斜視図である。
【図3】 上記第1の誘導機10を示す平面構成図である。
【図4】 上記実施形態における夜間誘導灯を示す図である。
【図5】 上記実施形態における第1のアーム揺動機構の要部構成を示す図である。
【図6】 上記実施形態における管制塔の操作台を示す図である。
【図7】 上記実施形態における管制塔を示す正面図である。
【符号の説明】
10 第1の誘導機
11 機器フレーム
12 第1のアーム
15 駆動モータ
16 回転板
18 長穴
110 第2のアーム
114 回転板
20 第2の誘導機
30 管制塔
40 赤旗
41 白旗
50 表示板

Claims (3)

  1. 道路の工事区間において車両の交互通行を誘導するようにした車両通行誘導システムにおいて、
    工事区間の通行方向両端の道路側方に配置され、車両停止用の手旗を有する第1のアーム、該第1のアームを上下方向に揺動させる第1アーム揺動機構、車両の通行許可用の手旗を有する第2のアーム及び該第2のアームを水平方向に揺動させる第2アーム機構を設けて構成された少なくとも2つの第1の誘導機と、
    工事区間の道路側方に通行方向に所定の間隔をあけて配列され、車両の通行許可用の手旗を有する第2のアーム及び該第2のアームを水平に揺動させる第2アーム機構を設けて構成された複数の第2の誘導機と、
    車両を停止させる側の上記第1の誘導機の車両停止用の手旗が上方に揺動される一方、車両通行を許可する側の上記第1の誘導機及び上記複数の第2の誘導機の通行許可用の手旗が水平方向に繰り返し揺動されるように、上記第1の誘導機の第2のアーム揺動機構及び上記第2の誘導機の第1、第2のアーム揺動機構を制御する制御装置と、を備えたことを特徴とする工事道路における車両通行誘導システム。
  2. 上記第1の誘導機には車両停止及び通行許可を示す標識を切り替えて点灯表示する表示板が設けられ、上記制御装置は車両を停止させる側に通行制限を示す標識が点灯される一方、車両の通行を許可する側に通行許可を示す標識が点灯されるように、上記誘導機の表示板の点灯表示を切り替え制御するようになした請求項1記載の工事道路における車両通行誘導システム。
  3. 上記車両停止用の手旗が赤旗であり、上記通行許可用の手旗が白旗である請求項1又は2記載の工事道路における車両通行誘導システム。
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