JP3658574B2 - 鉄筋コンクリート構造物の劣化防止用断面修復パネル及び鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法 - Google Patents
鉄筋コンクリート構造物の劣化防止用断面修復パネル及び鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄筋コンクリート構造物の補修又は補強とコンクリートに埋設されている鉄筋等の鋼材に電気防食を施すことによる鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
鉄筋コンクリート構造物は、永久不滅と考えられた時期もあったが、近年、年月を経た鉄筋コンクリート構造物のコンクリートは、コールドジョイントや中性化、塩害若しくは施工不良など様々な理由により、コンクリート片としての剥離落下やひび割れによる漏水をもたらし、社会問題となってきた。
【0003】
特に、塩害地区においての鉄筋コンクリート構造物は、塩分がコンクリート表面に付着する。塩分がコンクリート内部に浸透した状態で、外気が乾燥すると水分が蒸発し、塩分だけが内部に残り、この繰り返しにより次第に塩分濃度が濃縮される。こうして鉄筋コンクリート構造物は年月を経てコンクリート内部の鉄筋が錆びてその構造物の本来の使用性と機能性を失うことがある。また鉄筋が膨張してコンクリート片として剥離落下し、第三者傷害の原因ともなる。
【0004】
その対策として、土木学会発行のコンクリート標準示方書(維持管理編)には、構造物の外観グレードにより、その標準的な工法を示している。
【0005】
表1には構造物の外観上のグレードと劣化の状態が示されている。
【0006】
【表1】
【0007】
表2には構造物の外観上のグレードと対策が示されている。
【0008】
【表2】
◎ :標準的な対策 ○:場合によっては考えられる対策
(○):予防的に実施される対策
【0009】
表3には構造物の外観上のグレードと標準的な性能低下が示されている。
【0010】
【表3】
【0011】
【0012】
【0013】
一般には塩害地区において塩害により鉄筋コンクリート構造物例えば橋梁の床版が輪荷重の増大により耐荷力が不足する場合は、機能性や使用性を保つため鋼板やFRP等の補強材をコンクリート面に接着する方法がある。また、桁や壁高欄などは、鉄筋の腐食や材料に起因するひび割れ等によるはく離、はく落を防止するために、ガラス繊維やビニロン等の合成繊維をクロス状にしたものを現場にて積層し補修材としてコンクリート面に接着する補修又は補強方法がある。
【0014】
コンクリート中の鉄筋等の鋼材が塩分で腐食することを防止するための工夫としては電気防食がある。
【0015】
電気防食方法としては、線状陽極による電気防食方法とパネル陽極による電気防食方法がよく知られている。
【0016】
線状陽極による電気防食方法は、図9に示すように(a)鉄筋コンクリート構造物11の損傷部をハツリ等して撤去し、(b)撤去部12に型枠13を設置し、注入材14を注入して断面修復をした後、(c)型枠13を撤去し、表面に適宜の間隔で溝を形成し、この溝に電気防食用電極である線状陽極3を設置することにより行うものである。
【0017】
パネル陽極による電気防食方法は、図10に示すように、パネル材21の四方に陽極材22を一体化した面電極23の複数を損傷部を撤去し、断面修復をした後の鉄筋コンクリート構造物の表面の広い範囲に連結して設置して行うものである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような電気防食方法にはつぎのような課題があった。
【0019】
線状陽極による電気防食方法は、断面を修復した後に、該個所に適宜の間隔で溝14を形成し、この溝14に線状陽極を設置するので、全体としての作業時間が長く、また、陽極部が外部に露出しているため耐久性に劣る。
【0020】
パネル陽極による電気防食は、各パネル間の陽極繋ぎ個所が多く作業性が悪い。
【0021】
一方、これら電気防食と鋼板や繊維成形板等でコンクリート表面を覆う劣化防止方法とを併用すると、つぎのような課題があった。
【0022】
すなわち、コンクリート表面を鋼板やガラス繊維、ビニロン等の合成繊維をクロス状にしたものをコンクリート面に接着して覆って被覆してしまうと電極の電圧を高くしても塩素ガス等の発生に伴いガスブロッキング現象が生じ該電極から電流が流れにくくなり、コンクリートの鉄筋等の鋼材に適正な防食電流が供給できなくなることもある。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、鋭意研究を重ねた結果、鉄筋コンクリート構造物において、上記課題を解決するとともに、鉄筋コンクリート構造物の撤去部分の断面修復と電気防食用電極の設置を同時に施工することのできる鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法に用いられる断面修復パネルとこの断面修復パネルを用いた鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法を発明した。
【0024】
すなわち、本発明は、パネル版の片面に適宜の間隔で条溝を形成し、この条溝に電気防食用電極を条溝から面上に突出させて固定した鉄筋コンクリート構造物の劣化防止用断面修復パネルを提供することで、鉄筋コンクリート構造物の撤去部分の断面修復と電気防食用の電極を同時に施工することを可能とした。
【0025】
さらには、この劣化防止用断面修復パネルのパネル版をセメントを主成分とするモルタル版により形成することにより、塩素ガス等の発生に伴うガスブロッキング現象を減じることができる。
【0026】
つぎに、本発明は、損傷個所を除去した鉄筋コンクリート構造物に、パネル版の片面に適宜の間隔で条溝を形成し、この条溝に電気防食用電極を条溝から面上に突出させて固定してなる断面修復パネルを、一定の間隔を設け、かつ、電気防食用固定面が前記構造物に向くように設置し、前記構造物と前記断面修復パネル間に注入材を注入して断面を修復し、断面修復後に前記電気防食用電極に通電する鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法を提供することで、線状陽極による電気防食やパネル陽極による電気防食における欠点を解消するとともに鉄筋コンクリート構造物の撤去部分の断面修復と電気防食用電極の同時設置を可能にした。
【0027】
さらにはこの鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法に用いられる断面修復パネルのパネル版をセメントを主成分とするモルタル版で形成することにより、塩素ガス等の発生に伴うガスブロッキング現象を減じることを可能とした。
【0028】
そして、断面修復用の注入材に通電性材料を混入することで、電気的機能を向上させることができた。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基き説明する。
【0030】
まず、本発明に係る鉄筋コンクリート構造物の劣化防止用の断面修復パネルを図1乃至図3に基き説明する。
【0031】
断面修復パネル10は、パネル版1の片面に一定の間隔で条溝2が形成され、この条溝2に電気防食用電極である線状陽極3が固定されてなる。線状陽極3は条溝2に沿って挿入され、上方を面上に突出させ、充填材4等により一部を埋設して固定されている。線状陽極3の端部3aは複数の断面修復パネル10の接続用である。5はこの断面修復パネル10を劣化防止を施す鉄筋コンクリート構造物に取り付けるときのアンカー孔である。
【0032】
この断面修復パネル10のパネル版1は、ガスブロッキング現象が生じにくい素材を用いるのが好ましく、この実施の形態ではセメントを主成分とするモルタル版を用いた。このモルタル版はポーラスなので、ガスブロッキング現象が生じにくい。また、図は要部を誇張して表現してあり、寸法を正確に表現したものではないが、この実施例において断面修復パネル10の寸法は、ちなみに長さ1800mm、幅900mm、厚さ15mm、溝中心間隔150mm、溝幅3mmである。
【0033】
このようにして全体として鉄筋コンクリート構造物の劣化防止用断面修復パネルが形成される。
【0034】
つぎに、この断面修復パネルを用いた鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法を図4乃至図8に基き説明する。
【0035】
まず、図4(a)及び図5に示すように、劣化防止方法を施すべき鉄筋コンクリート構造物11の損傷部をはつり撤去する。12は撤去部、15は埋設されている鉄筋である。
【0036】
ついで、図4(b)及び図6に示すように撤去部12に断面修復パネル10を構造物11との間に一定間隔を保ち、かつ、線状陽極3が構造物11の方へ向くようにして、アンカー孔5を介して、アンカー6を用いて取り付けるとともに四方に側面型枠13を公知の方法で設置する。ここでアンカー6は、雄ねじ6a、雌ねじ6b、ナット6c、外筒6dとからなり、外筒6dは絶縁材料により形成されている。こののち注入孔16より注入材14を注入する。注入材14は導電性材料を混入したセメントモルタル、例えば無収縮モルタル、ポリマーセメントモルタル、導電性モルタルを使用するのが好ましい。
【0037】
断面修復パネル10を複数長手方向に設置するときは、図8に示すように線状陽極3の端部3aを向い合わせてスポット溶接3b等で繋ぎ合わせる。
【0038】
注入材14の養生後は、図4(c)及び図7に示すように、側面型枠13を取り外し、必要によりアンカー6の雌ねじ6b、ナット6cを除去し、プラスチックボルト6eを取り付ける。こののち線状陽極3に通電する。
【0039】
このようにして全体として鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法が施工される。なお、本発明は上述した態様に限られるものでないことはもちろんである。
【0040】
【発明の効果】
本発明は上述のようにしてなるので、つぎの効果を有する。
【0041】
請求項1乃至請求項5において、線状陽極における電気防食のように損傷個所の除去後の断面修復後に条溝を形成し、この条溝に電気防食用電極を埋設したり、パネル陽極による電気防食のように四方の陽極をそれぞれ繋ぎ合わせるという手間を省くことができ、かつ、断面修復パネルを工場で製造できるので、現場での作業能率がきわめて良い。
【0042】
請求項1乃至請求項5において、断面修復パネルが型枠を兼ねるから、損傷部除去後の断面修復と電気防食用電極の同時設置を可能にした。
【0043】
請求項1乃至請求項5において、電極が外部に露出しないため耐久性が向上する。
【0044】
請求項2及び請求項4において、パネル版をセメントを主成分とするモルタル版により形成したので、パネル版はポーラスとなるので塩素ガス等の発生に伴うガスブロッキング現象を減じることができる。
【0045】
請求項5において、注入材に導電性材料を混入することで電気的機能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】条溝を形成したパネル版の平面図である。
【図2】断面修復パネルの平面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法の手順を示す模式的断面図である。
【図5】鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法の手順を示す部分拡大概略断面図である。
【図6】鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法の手順を示す部分拡大概略断面図である。
【図7】鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法の手順を示す部分拡大概略断面図である。
【図8】断面修復パネルの繋ぎ合わせの一例を示す平面図である。
【図9】従来の鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法の手順を示す模式的断面図である。
【図10】従来のパネル陽極を示す平面図である。
【符号の説明】
1 パネル版
2 条溝
3 電気防食用電極
4 充填材
5 アンカー孔
6 アンカー
10 断面修復パネル
11 鉄筋コンクリート構造物
12 撤去部
13 型枠
14 注入材
15 鉄筋
16 注入孔
Claims (5)
- パネル版の片面に適宜の間隔で条溝を形成し、この条溝に電気防食用電極を条溝から面上に突出させて固定したことを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の劣化防止用断面修復パネル。
- パネル版は、セメントを主成分とするモルタル版であることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート構造物の劣化防止用断面修復パネル。
- 損傷個所を除去した鉄筋コンクリート構造物に、パネル版の片面に適宜の間隔で条溝を形成し、この条溝に電気防食用電極を条溝から面上に突出させて固定してなる断面修復パネルを、一定の間隔を設け、かつ、電気防食用電極固定面が、前記構造物に向くようにして設置し、前記構造物と前記断面修復パネル間に注入材を注入して断面を修復し、断面修復後に前記電気防食用電極に通電することを特徴とする鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法。
- パネル版は、セメントを主成分とするモルタル版であることを特徴とする請求項3に記載の鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法。
- 注入材は、導電性材料を混入したセメントモルタルであることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の鉄筋コンクリート構造物の劣化防止方法。
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