JP3658138B2 - シート積載装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置など、シート上に画像を形成する画像形成装置に関し、特に、画像形成装置に備えられるシート積載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の画像形成装置としては、たとえば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などがある。
【0003】
このような画像形成装置においては、その表面に画像を形成させるためのシートを積載(収納)するための給送カセットなどが備えられている。
【0004】
特に、大容量のシートを積載収納する給送カセットには、連続して画像形成する際に、途中でシートがなくなり、作業が中断してしまうことを防止できるように、画像形成装置に装着しても外部からシートの残量が分かるように外部に表示する手段が備えられた技術が知られており、例えば、特開平6−211380号の公開特許公報に記載された技術などがある。
【0005】
このような技術については、公報に記載されているので、詳細は省略して、概略を説明すると、給送カセット内にシートを積載するシート積載板と、このシート積載板を上方に付勢するためのばねと、が備えられており、シート積載板上にシートを積載すると、その量に応じてシート積載板が下方に移動するようになっている。
【0006】
そして、シート積載板の移動に応じて揺動するアーム部材が、揺動することによって、このアーム部材の一部が外部に突出することで積載されたシートの残量が分かる構成となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来技術の場合には、下記のような問題が生じていた。
【0008】
上述の従来技術に係る給送カセットは、シートを積載する面、すなわち、上面のみが開放された箱状の形状であった。
【0009】
したがって、その中に備える、シート積載板、シート積載板を付勢するばね、あるいは、シートの残量が分かるように外部に表示する手段等を、全て、箱状の上面の開放部分を通して組み立てなければならず作業性が悪かった。
【0010】
特に、シートの残量が分かるように外部に表示する手段を構成するアーム部材は一部が装置外部へ突出するようになっているため、一層、組み立て作業性が悪かった。
【0011】
また、例えば、アーム部材などの部品が破損した場合などに、修理や部品交換する場合にも、その部品だけを取り外すことは困難であるため、他の複数の部品を取り外さなければならず、メンテナンス性も悪かった。
【0012】
本発明は上記の従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、組み立て作業性、および、メンテナンス性の向上を図り、信頼性に優れたシート積載装置および画像形成装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明のシート積載装置にあっては、シート積載部と、該シート積載部に積載されたシートの量を検出する検出手段と、を備えた第1部材と、該第1部材に脱着自在であって、かつ、第1部材に装着時に、前記検出手段の検出結果を外部に表示する表示手段を備えた第2部材と、を有したことを特徴とする。
【0014】
したがって、検出手段は第1部材に備えられ、表示手段は第2部材に備えられ、これら第1部材と第2部材の装着によりシート積載装置が構成される。
【0015】
前記第1部材は、シートを積載するための上方面側と前記第2部材が装着される面側が開放された箱形状の部材であり、前記第2部材は、前記第1部材に装着する面側が開放されると共に、前記表示手段により外部へ表示させるためのスリットを備えたカバー部材であるとよい。
【0016】
したがって、箱形状の部材への検出手段等の組み付け作業や、カバー部材への表示手段等の組み付け作業が容易にできる。
【0017】
前記第1部材と第2部材とを装着した際に、前記検出手段と、前記表示手段とが連結するとよい。
【0018】
前記シート積載部は、シート積載板と、積載するシートの量に応じて該シート積載板が移動するように付勢する付勢手段と、を有すると共に、前記検出手段は、積載するシートの量に応じて移動する前記シート積載板の移動量を検出するとよい。
【0019】
前記検出手段は、揺動自在に軸支された揺動部材を有し、該揺動部材は一端が前記シート積載板の下面に当接すると共に、他端には、前記表示手段との連結部を備え、シート積載板の移動に応じて揺動するとよい。
【0020】
したがって、積載するシートの量が多いほど、シート積載板が移動して、このシート積載板の下面に押されて、揺動部材が揺動する。
【0021】
また、前記検出手段は、揺動自在に軸支された揺動部材を有し、該揺動部材は、一端が、前記シート積載板に設けられた切り欠きを侵入してシート積載板に積載されるシートの下面に当接すると共に、他端には、前記表示手段との連結部を備え、シート積載板に積載されるシートの移動に応じて揺動することもできる。
【0022】
前記揺動部材は、軸を介して前記他端側が前記一端側よりも重くなるように設定するとよい。
【0023】
したがって、揺動部材は、シート積載板の下面に当接するまで、自重によって他端側に回動される。
【0024】
前記シート積載板に設けられた切り欠きを侵入してシート積載板に積載されるシートの下面に当接する揺動部材が、シート積載板に積載されるシートがなくなった際に、さらに回動することによって、検知手段によりシートの有無を検知するとよい。
【0025】
前記表示手段は、前記揺動部材に備えられる連結部の移動する位置に応じて設けられる軸と、該軸にスライド自在に備えられると共に、前記第2部材に設けられたスリットを介して外部に表示する表示部材と、を有し、該表示部材は、前記揺動部材に備えられる連結部に連結する連結部が備えられるとよい。
【0026】
前記表示部材は、前記軸にスライド自在に備えられるスライド部品と、外部から前記スリットを介してスライド部品に固定可能な表示部品と、を有することもできる。
【0027】
前記軸は、前記表示部材の外部への突出方向に対して所定量だけ移動可能に備えられるとよい。
【0028】
前記第2部材は、前記表示部材の外部への突出部よりもさらに突出する外装部を備えるとよい。
【0029】
また、上記目的を達成するために本発明の画像形成装置にあっては、上記のシート積載装置に積載されたシートを給送する給送手段と、該給送手段により給送されたシート上に画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0030】
シート積載装置を構成する第2部材に備えられる外装部は、画像形成装置本体に対して、シート積載装置を着脱するための手掛け部であるとよい。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0032】
(第1の実施の形態)
画像形成装置の一例としてレーザービームプリンタにシート積載装置を適用した場合について説明する。
【0033】
図1〜図6には、本発明の第1の実施の形態に係るシート積載装置および画像形成装置について示されている。図1はシート積載装置を構成する給送カセットの概略構成平面図であり、図2は図1における(X1−X1部の)断面図、図3,図4および図5はシート積載装置(給送カセット)のうち主要部(アーム部材)の動作を示す説明図であり、図6は画像形成装置であるレーザービームプリンタの概略構成を示す説明図である。
【0034】
まず、図6を参照してレーザービームプリンタの概略構成について説明する。
【0035】
1はレーザービームプリンタの装置本体であり、その下部にはシートSを積載収納する給送カセット50が矢印P方向より装着されている。なお、給送カセット50はレーザービームプリンタの装置本体1に対して脱着自在に構成されている。
【0036】
3は給送手段としての給送ローラであり、給送カセット50に積載されているシートSを最上側より1枚づつ給送する。
【0037】
4は給送ローラ3によって給送されたシートSをガイドするガイド部材である。
【0038】
5はレジストローラ対であり、ローラの回転を停止させている間に、シートSの先端部をローラ対のニップ部に付き当てて斜行を補正した後に、所定のタイミングでシートSを画像形成部に搬送する。
【0039】
6はプロセスカートリッジであり、装置本体1に対して着脱自在に装備されている。
【0040】
このプロセスカートリッジ6の内部には、感光ドラム6aとその周囲に不図示の1次帯電器、現像器、クリーニング装置等の公知の画像形成手段が装備されている。
【0041】
7は画像情報に応じてレーザ光Lを走査するスキャナユニットであり、折り返しミラー7aを介して感光ドラム6aに対して書き込み(潜像形成)を行う。
【0042】
8は転写ローラであり、感光ドラム6aと圧接しており、シートSが転写ローラ8と感光ドラム6a間を通過する際に、シートSの表面上に感光ドラム6aから現像像(トナー像)を転写する。
【0043】
9は搬送ガイドであり、画像転写後のシートSを定着装置10に導くものである。
【0044】
定着装置10はシートSに転写された画像(未定着のトナー像)を定着させるもので、定着入口ガイド10a,定着ローラ10b,加圧ローラ10c,定着排出ローラ対10d等を装備している。
【0045】
11は排出ローラ対であり、画像定着後のシートSを、画像形成面を下にして排出する。
【0046】
12は排出トレイであり、画像形成装置本体1の上面に形成されており、画像定着後のシートSを排出して積載保持する。
【0047】
上述のように構成されたレーザービームプリンタの画像形成動作について説明する。
【0048】
不図示のホストコンピュータより画像形成が指示されると、まず、給送ローラ3が回転して給送カセット2内の最上側のシートSから1枚づつ給送され、ガイド部材4にガイドされてレジストローラ対5に導かれる。
【0049】
そして、レジストローラ対5は、感光ドラム6aに形成された画像とタイミングを合わせてシートSを感光ドラム6aと転写ローラ8との間に搬送し、シートSは感光ドラム6aと転写ローラ8間を通過する際に画像(トナー像)が転写される。
【0050】
さらに、画像転写後のシートSは搬送ガイド9に沿って定着装置10に搬送され、定着ローラ10bと加圧ローラ10cとの間を通過する際に、熱及び圧力が印加されて転写画像が定着される。
【0051】
画像定着後のシートSは、定着排出ローラ対10dにより搬送され、更に排出ローラ対11により排出トレイ12上に排出・積載される。
【0052】
次に、本実施の形態の特徴であるシート積載装置である給送カセットについて、特に図1,図2及び図3を参照して詳しく説明する。
【0053】
給送カセット50は、図1および図2に示したように、概略、シートを積載収納するための第1部材としての収納部30と、画像形成装置に装着した時に外観面を形成する第2部材としてのカバー部40と、から構成されている。
【0054】
収納部30は、シートを積載するための上方面側とカバー部40が装着される面側が開放された箱形状の桶2の底部にシートSを積載するためのシート積載板である中板2aが設けられている。
【0055】
この中板2aはシートSを所定の高さに保持するためのもので、カセット側面に設けられた回動中心2bを中心に回動可能に取り付けられている。
【0056】
2cはバネ等の付勢手段である弾性部材であり、中板2aを上方(図中矢印D)に付勢するためのものである。
【0057】
20,21は側端規制部材であり、シートSの給送方向と直交する幅方向側端の位置を規制するものである。
【0058】
この側端規制部材20,21にはそれぞれ分離爪23,24が揺動可能に取り付けられている。
【0059】
20a(21a)は分離爪23(24)を揺動自在に指示する支軸、20b(21b)は分離爪23(24)の自由端側を係止する係止爪であり、中板2aが弾性部材2cによって上方に押圧されたときのストッパになっている。
【0060】
20c(21c)はシートの側端を規制するガイドである。
【0061】
31は支点31aを中心に軸支され、揺動自在に取り付けられた揺動部材としてのアーム部材であり、シートの残量を検出するための検出手段を構成している。
【0062】
アーム部材31の一端には中板2aの下面に当接する突起部31bが形成され、他端にはカバー部40側に備えられる表示手段を構成する残量表示部材43に連結される連結部としてのU字溝31cが形成されている。
【0063】
このアーム部材31は、支点31aを介して図中右側(他端側)の重量が左側(一端側)よりも重くなるように構成されているため、自重により常に時計方向(図中矢印A)に回転し、突起部31bが中板2aの下面に当接する位置で静止している。
【0064】
一方、カバー部40には、第1部材に装着する面側が開放されたカバー部材41内に、軸42と表示部材である残量表示部材43とからなる表示手段が備えられている。
【0065】
軸42は、カバー部材41に鉛直方向に両端を支持されている。
【0066】
残量表示部材43には、揺動穴43a、表示部43b、および、連結部としての突起部43cが形成されている。
【0067】
軸42に残量表示部材43の摺動穴43aが遊嵌されることにより、残量表示部材43は上下方向(図中矢印B)に摺動可能となっている。
【0068】
カバー部材41にはスリット穴41aが設けられており、そこから残量表示部材43の表示部43bが突出し、外部から視認できるのと同時に、残量表示部材43の軸42回りの回転止めにもなっている。
【0069】
また、残量表示部材43の突起部43cは軸42に直交する向きに形成されており、この突起部43cがアーム部材31の一端のU字溝31cに入り込んで、連結する構成になっている。
【0070】
カバー部材41の上面及び下面側には複数の穴41b,41c等が、また、この穴に対応して桶2には複数の突起部2d,2e等が設けられている。
【0071】
以上のように構成され、それぞれユニット化された収納部30とカバー部40を組み付ける場合には、図3に示すようにカバー部40を矢印方向(図中矢印C)から移動させると、桶2の突起部2d,2eにカバー部材41の穴41b,41cが入り込んで固定される。
【0072】
このとき、アーム部材31のU字溝31cに残量表示部材43の突起部43cが進入する。
【0073】
すなわち、収納部30とカバー部40を組み付けると残量検出手段と残量表示手段とが自動的に連結される。
【0074】
次に、給送カセット50におけるシートSの残量検知動作について図4及び図5を参照して説明する。
【0075】
図4は、収納部30にシートSが十分多く積載されている場合を示している。
【0076】
中板2aにシートSが積載されると、弾性部材2cによって中板2aとシートSは支点2bを中心に反時計方向(図中矢印D)に付勢され、シートSの上部に位置する分離爪23(24)も支点20a(21a)を中心に反時計方向(図中矢印E)に回動しようとする。
【0077】
しかし、分離爪23(24)には穴23a(24a)が設けられており、この穴23a(24a)の下縁部23bに前記側端規制部材20(21)の係止部20b(21b)が当接することにより、シートS及び中板2aの上方向の位置が規制される。
【0078】
このように、中板2a上に積載されるシートの量に応じて、弾性部材2cの付勢力に抗して中板2aの位置が変化(移動)する構成となっている。
【0079】
アーム部材31は支点31aを中心に時計方向(図中矢印A)に回動しようとするため、アーム部材31の一端にある突起部31bは中板2aの下面に当接する。
【0080】
したがって、中板2a上に上述のように多数のシートを積載することで、アーム部材31の他端側のU字溝31cの下縁部31dは残量表示部材43の突起部43cに当接し、残量表示部材43を上方に持ち上げる。
【0081】
そして、給送動作を繰り返すと、収納部30内のシートSの積載量が減り、中板2aは徐々に支点2bを中心に反時計方向(図中矢印D)に回動する。
【0082】
アーム部材31の突起部31bが中板2aの動きに追従して移動するため、アーム部材31も支点31aを中心に時計方向(図中矢印A)に回動する。
【0083】
このように、アーム部材31が回動することにより残量表示部材43も移動するため、表示部43bの位置によってシートの残量を確認することができる。
【0084】
なお、残量表示部材43は通常、自重により下方に移動可能だが、耐久等により軸42との摺動性が低下すると途中で止まってしまう場合がある。
【0085】
しかし、このような場合、図5のようにアーム部材31のU字溝31cの上縁部31eが残量表示部材43の突起部43cに当接し、残量表示部材43を下方に押し下げるため表示部は下方に移動するので問題はない。
【0086】
その後、シートSの残量がなくなると図2に示した状態となり、残量表示部材43の表示部43bは最下部に位置する。
【0087】
以上のようにシートSの残量に応じて残量表示部材43の表示部43bが移動し、その位置が外部から目視できるため、ユーザーはシートSの残量が少なくなったことを認識できる。
【0088】
以上のような構成によって、収納部30については、桶2が、シートを積載するための上方面側とカバー部40が装着される面側が開放された箱形状であるため、この桶2内へ、中板2aや弾性部材2c、特に、アーム部材31等の検出手段を組み立てる組立作業が容易にできる。
【0089】
また、カバー部40についても、収納部30に装着する面側が開放されたカバー部材41内に、軸42や残量表示部材43を開放部から容易に組み立てることができるので組み立て作業が容易である。
【0090】
そして、これら収納部30とカバー部40を装着すると、シートの残量を検出するためのアーム部材31と残量表示部材43が自動的に連結するので組み立て作業が容易である。
【0091】
さらに、これらの構成部材(部品)のうち、いずれかが破損などして修理や交換等しなければならない場合には、収納部30とカバー部40を取り外して、少数の部品のみ(破損した部品のみ)を容易に取り外すことができるのでメンテナンス性にも優れている。
【0092】
なお、上述の実施の形態においては、分離爪を用いた給送方式を例に説明したが、シートSを積載する中板がシートSの積載量に応じて回動又は昇降する構成であればデュプロ方式やリタード方式等どのような給送方式でも良い。
【0093】
(第2の実施の形態)
図7,図8および図9には、本発明の第2の実施の形態が示されている。上記第1の実施の形態では、アーム部材(揺動部材)を中板(シート積載板)の下面に当接させる構成を示したが、本実施の形態では、中板に切り欠きを設けて、中板上に積載されたシートの下面にアーム部材を当接させる構成を示している。その他の構成および作用については第1の実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0094】
図7は第2の実施の形態に係る給送カセットの概略構成一部平面図であり、図8および図9はシート積載装置のうち主要部の動作を示す説明図(図7中X2−X2部の断面図による説明図)である。
【0095】
図に示したように、シートSを積載するための中板2aの自由端側の一部に切欠部2a1が形成されている。
【0096】
そして、アーム部材31の一端の突起部31bが中板2aの切欠部2a1に進入し、積載されているシートSの最下位置のシートに当接する。
【0097】
給送動作が繰り返されると、弾性部材2cと中板2aによってシートSは上方に押圧されているため、シートSの最下位が上昇し、それに当接するアーム部材31の突起部31bが追従して移動する。
【0098】
従ってアーム部材31も支点31aを中心に時計方向(図中矢印A)に回動する。
【0099】
以上のような構成としても上述の第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0100】
(第3の実施の形態)
図10,図11および図12には、本発明の第3の実施の形態が示されている。本実施の形態では、上述の第2の実施の形態のように、アーム部材(揺動部材)を直接シートに当接させる構成を利用して、シートがなくなった場合を検知するシートの有無検知としての機能をアーム部材に備えさせた構成を示している。その他の構成および作用については上述の実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0101】
図10は第3の実施の形態に係る給送カセットの概略構成一部平面図であり、図11および図12はシート積載装置のうち主要部の動作を示す説明図(図10中X3−X3部の断面図による説明図)である。
【0102】
51はアーム部材であり、支点51aの図中右側の重量が左側よりも重くなるように構成されているため、常に時計方向(図中矢印A)に回転しようとする。
【0103】
そして、シートSを積載するための中板2aの自由端側の一部に切欠部2a2が形成されている。
【0104】
この切欠部2a2には、アーム部材51の一端に形成されたシート当接部51bが進入できるように構成されている。
【0105】
また、アーム部材の一部にはシートの有無を検知するための検知手段を構成するフォトセンサ検知部51dが形成されており、画像形成装置本体側に備えられたフォトセンサPの発光部を遮蔽できるようになっている。
【0106】
また、アーム部材の他端にはU字溝51cが形成され、残量表示部材43の突起部43cが進入している。
【0107】
以上のような構成により、図12に示すように中板上にシートSが積載されていると、アーム部材は時計方向(図中矢印A)に回転しようとするため、シートSの最下位にアーム部材51のシート当接部51bが当接し、残量表示部材43は上方に位置する。
【0108】
給送動作が繰り返されると、弾性部材2cと中板2aによってシートSは上方に押圧されているため、シートSの最下位が徐々に上昇し、それに当接するアーム部材31の突起部31bが追従して移動し、残量表示部材43は下方に移動する。
【0109】
その後、中板上にシートSが無くなると、図11に示すようにアーム部材51がさらに回動し、検知部51dがフォトセンサPの発光部を遮蔽する。
【0110】
すなわち、シートSがカセット50内に無いことが検出できる。
【0111】
このように、アーム部材のシート当接部51bの上方にシート以外に遮るものが無ければ、中板上のシートSが無くなったときにアーム部材の回動角を増やすことができる。
【0112】
本実施の形態では、アーム部材に、残量検知機能とシート有無検知機能を兼用させることができるため、構成の簡略化が図られ、組み立て作業性が一層向上し、ひいては大幅なコストダウンが可能となる。
【0113】
(第4の実施の形態)
図13,図14,図15および図16には、本発明の第4の実施の形態が示されている。本実施の形態では、残量表示部材(表示部材)を2部品として、一層の組み立て性を向上させた構成を示している。その他の構成および作用については上述の実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0114】
図13は本発明の第4の実施の形態に係る主要部(カバー部)を示す概略構成図であり、図14は図13のうちY方向から見た図であり、図15および図16は本発明の第4の実施の形態に係る主要部(残量表示部材)の構成を示す説明図である。
【0115】
図に示したように、60は残量表示部材であり、スライド部品61と表示部品62とから構成されている。
【0116】
図15に示したように、スライド部品61には摺動穴61a,突起部61bが形成されている。
【0117】
また、61cは表示部品62のぬけ止め用の爪、61dは上下方向の位置を決める横リブ、61eは横方向の位置を決める一対の縦リブである。
【0118】
また、図16に示したように、表示部品62には表示部62aとスライド移動部材61の爪61cが係る係止部62b、横リブ61dが進入するスリット62c、および、縦リブによって挾持される部分62dとから構成されている。
【0119】
表示部品62の表示部62aは、外部から視認しやすいようにカバー41のスリット41aよりも大きくなっている。
【0120】
以上のように構成された、スライド部品61と表示部品62の組付けについて説明する。
【0121】
スライド部品61を挿入した軸42をカバー41に固定した後、表示部をカバー41の外側から(図中Y方向)挿入してスライド部品61に固定する。
【0122】
このようにスライド部品61と表示部品62を2体化することにより、カバー41のスリット41aの幅を大きくしたり、形状を変えたり、或いは切欠きを設ける等の必要がなくなり、外観の美観を損なわずにすむ。
【0123】
また、表示部材をスライド部材に容易に取付可能となり、一層組み立て作業性が向上する。
【0124】
さらに、表示部材が外れにくいため信頼性にも優れている。
【0125】
(第5の実施の形態)
図17には、本発明の第5の実施の形態が示されている。本実施の形態では、表示部材を支持する支持部材である軸を表示部材の外部への突出方向に対して所定量だけ移動可能に備えた構成を示している。その他の構成および作用については上述の実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0126】
図17は本発明の第5の実施の形態に係る主要部(カバー部)を示す概略構成図である。
【0127】
図に示したように、残量検知手段を取り付ける軸42Hは、一端がカバー部材41Hの長穴41J部に差し込まれ、また、その他端がパッチン長穴41K部に支持されている。
【0128】
軸42Hの図中上下方向は、ちょうどパッチン長穴部41Kの軸に溝形状を設け、そのパッチン爪をオーバーラップさせて保持している。
【0129】
すなわち、カバー部材41Hはエンドユーザが容易に接触してしまう面であり、エンドユーザが押してしまったり、あるいは、引っかける等しても破壊しないことが要求される。
【0130】
本実施の形態は、そのような観点から、上述の構成によって、カバー部材41Hの軸42H取付け部に積極的にがたをもたせることで、エンドユーザが外側より残量検知部材62を押したりなどしてしまった場合にでも、軸42Hは、そのがたによって、カバー部材41Hに設けられたパッチンから外れてしまうことが防止できる。
【0131】
なお、残量検知部材62とカバー部材41Hとのすき間Sよりも、がたの量t1,t2の方が大きいほうが好ましいが、場合によっては多少t1,t2を小さくしておいても軸42Hは外れない。
【0132】
さらに、以上のような構成をとることで、軸42Hのカバー部材41Hへの取付け作業も容易になり、より一層組み立て作業の向上を図ることもできる。
【0133】
(第6の実施の形態)
図18および図19には、本発明の第6の実施の形態が示されている。本実施の形態では、表示部材を装置の外装面よりも突出させない構成を示している。その他の構成および作用については上述の実施の形態と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
【0134】
図18は本発明の第6の実施の形態に係るシート材積載装置の一部側面図、図19は図18におけるシート材積載装置の一部裏面図である。
【0135】
図に示したように、カバー部材41には、シート材積載装置の画像形成装置からの着脱用に手掛け部41H部が設けられ、この手掛け部41H部は同時に外装部を構成しており、その一段下がった側面側に残量検知部材62が配置されている。
【0136】
したがって、残量検知部材62は装置の外装面に突出しない構成となっている。
【0137】
すなわち、シート材積載装置は、エンドユーザが頻繁に着脱し、その強度上の信頼性を大きくさせる必要があるが、どうしても残量検知部材たるチップはそのスペース的な観点、デザイン的な観点よりあまり大きな部材とすることは困難である。
【0138】
しかもこのような外観に飛び出す構成をとっていることから、誤って、壊してしまいやすい。
【0139】
そこで、本実施の形態では、最も接触しやすい場所である一番外側に位置するカバー部材で、それがエンドユーザのシート材積載装置着脱用手掛け部を兼用し、その外面から一段落した面に該残量検知部材62を配置することで不測の事故を予防している。
【0140】
【発明の効果】
本発明のシート積載装置は、検出手段が備えられた第1部材と、表示手段が備えられた第2部材とを装着するだけで、シート積載装置が構成されるので、組み立て作業性、および、メンテナンス性が向上し、これらの装着のみで、検出手段および表示手段はそれぞれ機能を果たすので信頼性に優れている。
【0141】
また、第1部材である箱形状の桶は、シートを積載するために上方面側、および、第2部材を装着される面側が、開放されており、一方、第2部材であるカバー部材は、第1部材に装着する面側が開放されているので、箱形状の部材への検出手段等の組み付け作業や、カバー部材への表示手段等の組み付け作業が容易にできる。
【0142】
なお、第1部材と第2部材とを装着した際に、検出手段と、表示手段とが連結することによって、それぞれの手段が機能を発揮させることができる。
【0143】
検出手段は、積載するシートの量に応じて移動するシート積載板の移動量を検出することができる。
【0144】
また、検出手段は、揺動部材の一端を、シート積載板の下面、あるいは、シート積載板に設けられた切り欠きを侵入してシート積載板に積載されるシートの下面に当接させて、積載するシートの量が多いほど、シート積載板が移動して、このシート積載板、あるいはシートの下面に押されて、揺動部材が揺動することでシートの量を検出できる。
【0145】
さらに、揺動部材を、シート積載板に設けられた切り欠きを侵入してシート積載板に積載されるシートの下面に当接させる構成とした場合に、シート積載板に積載されるシートがなくなった際に、さらに回動することを検知する検知手段としての機能を持たせれば、シートの有無を検知することもできる。
【0146】
表示手段は、揺動部材に備えられる連結部の移動する位置に応じて設けられる軸と、この軸にスライド自在に備えられると共に、第2部材に設けられたスリットを介して外部に表示する表示部材とによって、構成することができる。
【0147】
この場合に、表示部材を軸にスライド自在に備えられるスライド部品と、外部からスリットを介してスライド部品に固定可能な表示部品と、により構成すれば、これらの組み立てが容易にでき、一層組み立て作業性等が向上する。
【0148】
また、この軸を、表示部材の外部への突出方向に対して所定量だけ移動可能に備えれば、表示部材へ外力等が加わってしまった場合にでも、軸の移動によりショックを吸収して破損等を防止できる。
【0149】
第2部材に、表示部材の外部への突出部よりもさらに突出する外装部を備えれば、外部から誤って表示部材にぶつかってしまったり、引っかけてしまうことを防止できる。
【0150】
また、本発明の画像形成装置に、上述の信頼性に優れたシート積載装置を適用することができる。
【0151】
なお、第2部材に備える外装部としては、シート積載装置を画像形成装置に対して着脱するための手掛け部とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係るシート積載装置(給送カセット)の概略構成平面図である。
【図2】図2は図1に示したシート積載装置の所定部の断面図である。
【図3】図3は本発明の第1の実施の形態に係るシート積載装置のうち主要部の動作を示す説明図である。
【図4】図4は本発明の第1の実施の形態に係るシート積載装置のうち主要部の動作を示す説明図である。
【図5】図5は本発明の第1の実施の形態に係るシート積載装置のうち主要部の動作を示す説明図である。
【図6】図6は画像形成装置であるレーザービームプリンタの概略構成を示す説明図である。
【図7】図7は本発明の第2の実施の形態に係るシート積載装置(給送カセット)の概略構成一部平面図である。
【図8】図8は本発明の第2の実施の形態に係るシート積載装置のうち主要部の動作を示す説明図である。
【図9】図9は本発明の第2の実施の形態に係るシート積載装置のうち主要部の動作を示す説明図である。
【図10】図10は本発明の第3の実施の形態に係るシート積載装置(給送カセット)の概略構成一部平面図である。
【図11】図11は本発明の第3の実施の形態に係るシート積載装置のうち主要部の動作を示す説明図である。
【図12】図12は本発明の第3の実施の形態に係るシート積載装置のうち主要部の動作を示す説明図である。
【図13】図13は本発明の第4の実施の形態に係る主要部(カバー部)を示す概略構成図である。
【図14】図14は図13のうちY方向から見た図である。
【図15】図15は本発明の第4の実施の形態に係る主要部(残量表示部材)の構成を示す説明図である。
【図16】図16は本発明の第4の実施の形態に係る主要部(残量表示部材)の構成を示す説明図である。
【図17】図17は本発明の第5の実施の形態に係る主要部(カバー部)を示す概略構成図である。
【図18】図18は本発明の第6の実施の形態に係るシート材積載装置の一部側面図である。
【図19】図19は図18におけるシート材積載装置の一部裏面図である。
【符号の説明】
1 (レーザービームプリンタの)装置本体
2 オケ
2a 中板
2c 弾性部材
3 給送ローラ
31 アーム部材
31c U字溝
6 プロセスカートリッジ
30 収納部
40 カバー部
41H 手掛け部
42 軸
43 残量表示部材
43b 表示部
43c 突起部
50 給送カセット
51d フォトセンサ検知部
60 残量表示部材
61 スライド部品
62 表示部品
Claims (14)
- シート積載部と、該シート積載部に積載されたシートの量を検出する検出手段と、を備えた第1部材と、
該第1部材に脱着自在であって、かつ、第1部材に装着時に、前記検出手段の検出結果を外部に表示する表示手段を備えた第2部材と、を有したことを特徴とするシート積載装置。 - 前記第1部材は、シートを積載するための上方面側と前記第2部材が装着される面側が開放された箱形状の部材であり、
前記第2部材は、前記第1部材に装着する面側が開放されると共に、前記表示手段により外部へ表示させるためのスリットを備えたカバー部材であることを特徴とする請求項1に記載のシート積載装置。 - 前記第1部材と第2部材とを装着した際に、前記検出手段と、前記表示手段とが連結することを特徴とする請求項1または2に記載のシート積載装置。
- 前記シート積載部は、シート積載板と、積載するシートの量に応じて該シート積載板が移動するように付勢する付勢手段と、を有すると共に、
前記検出手段は、積載するシートの量に応じて移動する前記シート積載板の移動量を検出することを特徴とする請求項1,2または3に記載のシート積載装置。 - 前記検出手段は、揺動自在に軸支された揺動部材を有し、
該揺動部材は一端が前記シート積載板の下面に当接すると共に、他端には、前記表示手段との連結部を備え、
シート積載板の移動に応じて揺動することを特徴とする請求項4に記載のシート積載装置。 - 前記検出手段は、揺動自在に軸支された揺動部材を有し、
該揺動部材は、一端が、前記シート積載板に設けられた切り欠きを侵入してシート積載板に積載されるシートの下面に当接すると共に、他端には、前記表示手段との連結部を備え、
シート積載板に積載されるシートの移動に応じて揺動することを特徴とする請求項4に記載のシート積載装置。 - 前記揺動部材は、軸を介して前記他端側が前記一端側よりも重くなるように設定することを特徴とする請求項5または6に記載のシート積載装置。
- 前記シート積載板に設けられた切り欠きを侵入してシート積載板に積載されるシートの下面に当接する揺動部材が、シート積載板に積載されるシートがなくなった際に、さらに回動することによって、検知手段によりシートの有無を検知することを特徴とする請求項6に記載のシート積載装置。
- 前記表示手段は、前記揺動部材に備えられる連結部の移動する位置に応じて設けられる軸と、該軸にスライド自在に備えられると共に、前記第2部材に設けられたスリットを介して外部に表示する表示部材と、を有し、
該表示部材は、前記揺動部材に備えられる連結部に連結する連結部が備えられることを特徴とする請求項6,7または8に記載のシート積載装置。 - 前記表示部材は、前記軸にスライド自在に備えられるスライド部品と、外部から前記スリットを介してスライド部品に固定可能な表示部品と、を有したことを特徴とする請求項9に記載のシート積載装置。
- 前記軸は、前記表示部材の外部への突出方向に対して所定量だけ移動可能に備えられることを特徴とする請求項9または10に記載のシート積載装置。
- 前記第2部材は、前記表示部材の外部への突出部よりもさらに突出する外装部を備えたことを特徴とする請求項9,10または11に記載のシート積載装置。
- 請求項1乃至12のいずれか一つに記載のシート積載装置に積載されたシートを給送する給送手段と、該給送手段により給送されたシート上に画像を形成する画像形成手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- シート積載装置を構成する第2部材に備えられる外装部は、画像形成装置本体に対して、シート積載装置を着脱するための手掛け部であることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
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