JP3656342B2 - 現像装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機やプリンター等の画像形成装置において、像担持体に形成された潜像を現像するのに使用する現像装置に係り、特に、現像剤担持体により現像剤を像担持体と対向する現像領域に搬送して、像担持体に形成された潜像を現像する現像装置において、現像剤担持体と対向するようにして並設された第1搬送部と第2搬送部とにおいて現像剤を互いに逆方向に搬送させる現像装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複写機やプリンター等の画像形成装置においては、現像剤を像担持体と対向する現像領域に搬送させて像担持体に形成された潜像を現像する現像装置として様々な種類のものが使用されていた。
【0003】
そして、このような現像装置の一つとして、図1に示すように、回転して現像剤を像担持体1に導く筒状になった現像剤担持体2の内周側に、複数の固定磁極N,S…がその周方向に配置されたマグネット部材3を設けると共に、この現像剤担持体2とその軸方向に沿って対向するように装置本体4内に現像剤を混合撹拌させながら搬送させる第1搬送部4aと第2搬送部4bとを隔壁6を介して上下位置に配させ、この第1搬送部4aと第2搬送部4bとにそれぞれ送り部材5a,5bを設け、これらの送り部材5a,5bを回転させて、現像剤を混合撹拌させながら現像剤担持体2の軸方向に沿って第1搬送部4aと第2搬送部4bとで逆方向に搬送させるようにしたものが知られていた。
【0004】
そして、この現像装置においては、上方に位置する第1搬送部4aにおいて現像剤を回転する送り部材5aにより混合撹拌しながら現像剤担持体2の軸方向に沿って搬送させると共に、この現像剤を回転する現像剤担持体2に供給し、この現像剤担持体2の内周側に設けられたマグネット部材3により供給された現像剤を現像剤担持体2上に保持させながら、この現像剤担持体2の回転により現像剤を像担持体1側に搬送させ、このように搬送される現像剤の量を規制部材7により規制した後、この現像剤を像担持体1と対向する現像領域に導いて現像を行なうようにしていた。
【0005】
また、このように現像剤担持体2により現像剤を像担持体1と対向する現像領域に導いて現像を行なった後は、回転する現像剤担持体2によって現像後における現像剤を装置本体4内に戻し、上記の第2搬送部4bと対向する部分において所要間隔を介して同極のN,N極に着磁された上記のマグネット部材3における反発磁力により上記のように戻されてきた現像剤を現像剤担持体2から離脱させて第2搬送部4bに回収し、このように回収された現像剤を第2搬送部4bに設けられた送り部材5bにより上記の第1搬送部4aと逆方向に搬送させ、図2に示すように、上記の隔壁6の両端部に設けられた循環口7a,7bを通して、現像剤Dを第1搬送部4aと第2搬送部4bとの間で循環させるようにしていた。
【0006】
しかし、上記のように現像剤Dを第1搬送部4aにおいて現像剤担持体2に供給する一方、現像後における現像剤Dを第2搬送部4bにおいて回収するようにした場合、図2に示すように、第1搬送部4aにおける現像剤Dがその搬送方向上流側から下流側に向かうに従って次第に減少し、第1搬送部4aにおける現像剤Dの搬送方向下流側において現像剤Dが現像剤担持体2に十分に供給されず、形成される画像の濃度が次第に低下したり、また第1搬送部4aにおける現像剤Dの搬送方向下流側の部分において現像剤Dが現像剤担持体2にほとんど供給されなくなって画像がかすれたりするという問題があった。
【0007】
一方、現像剤Dを回収する第2搬送部4bにおいては、現像剤Dの搬送方向上流側から下流側に向かうに従って次第に現像剤Dの量が増加し、搬送方向下流側の部分に現像剤Dが詰まって、現像剤Dが現像装置からこぼれだしたりするという問題があった。
【0008】
このため、近年においては、特開平5−333691号公報等に示されるように、現像剤担持体によって像担持体に搬送される現像剤の量に対して第1及び第2の各搬送部において搬送される現像剤の量を多くし、各搬送部における現像剤の片寄りを抑制するようにしたものや、特公平5−82942号公報や特公平5−82944号公報に示されるように、上,下に配置された第1搬送部と第2搬送部とからそれぞれ現像剤を現像剤担持体に供給するようにしたものが提案された。
【0009】
しかし、特開平5−333691号公報等に示されるように、現像剤担持体によって像担持体に搬送される現像剤の量より第1搬送部及び第2搬送部において搬送される現像剤の量を多くした場合においても、第1搬送部及び第2搬送部における上記のような現像剤の片寄りを十分に抑制することは困難であり、特に、高速で画像形成を行なう場合には、現像剤担持体によって像担持体に搬送される現像剤の量が多くなり、この現像剤の量よりも第1搬送部及び第2搬送部において搬送する現像剤の量を多くすることは非常に困難になるという問題があった。
【0010】
また、特公平5−82942号公報や特公平5−82944号公報に示されるように、第1搬送部と第2搬送部とからそれぞれ現像剤を現像剤担持体に供給するようにした場合、現像後に装置本体に戻されてきた現像剤が現像剤担持体から十分に離脱されず、一度現像に使用された現像剤がそのまま現像剤担持体により現像領域に導かれて再度現像に使用されるようになり、形成される画像の濃度が低下する等の問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、現像剤担持体により現像剤を像担持体と対向する現像領域に搬送させて現像を行なうにあたり、この現像剤担持体と対向するようにして並設された第1搬送部と第2搬送部とにおいて現像剤を逆方向に搬送させて循環させながら現像剤担持体に現像剤を供給して現像を行なうと共に、現像後における現像剤を現像剤担持体から回収するようになった現像装置における上記のような様々な問題を解決することを課題とするものである。
【0012】
すなわち、この発明においては、上記のような現像装置において、現像剤を第1搬送部と第2搬送部とにおいて逆方向に搬送させて循環させながら現像剤を現像剤担持体に供給し、また現像後における現像剤を現像剤担持体から回収する場合において、第1搬送部及び第2搬送部における現像剤に片寄りが生じるのを抑制し、形成される画像に濃度むらが生じたり、現像剤が現像装置からこぼれだしたりするということがなく、更に現像後における現像剤が現像剤担持体から確実に離脱されて新たな現像剤が現像剤担持体に供給されるようにし、現像に使用された現像剤がそのまま現像剤担持体に保持されて再度現像に使用され、形成される画像の濃度が低下するということもなく、十分な画像濃度を有する良好な画像が安定して得られるようにすることを課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
この発明における現像装置においては、上記のような課題を解決するため、現像剤担持体により現像剤を像担持体と対向する現像領域に搬送して現像を行なう現像装置において、上記の現像剤担持体に現像剤を供給すると共に現像後における現像剤を現像剤担持体から全て回収しながら現像剤を現像剤担持体の軸方向に搬送する第1搬送部と、この第1搬送部と現像剤を逆方向に搬送する第2搬送部とを現像剤担持体と対向するようにして並設させ、上記の第1搬送部における現像剤の搬送方向下流側の部分と第2搬送部における現像剤の搬送方向上流側の部分との間及び第2搬送部における現像剤の搬送方向下流側の部分と第1搬送部における現像剤の搬送方向上流側の部分との間にそれぞれ現像剤を循環させる循環口を設けると共に、循環口の部分を除いて上記の第2搬送部を第1搬送部及び現像剤担持体と隔壁により分離させるようにしたのである。
【0014】
そして、この発明における現像装置においては、上記の第1搬送部において現像剤を現像剤担持体に供給し、このように供給された現像剤を現像剤担持体により像担持体と対向する現像領域に搬送して現像を行なうと共に、現像後における現像剤を現像剤担持体から全てこの第1搬送部に回収し、この第1搬送部と第2搬送部とにおいて現像剤を逆方向に搬送させ、この現像剤を循環口を通して第1搬送部と第2搬送部との間で循環させるようになっている。
【0015】
このように、この発明の現像装置においては、上記の第1搬送部において現像剤を搬送させながら現像剤を現像剤担持体に供給すると共に、現像後における現像剤をこの第1搬送部において現像剤担持体から全て回収させるため、従来のように、第1搬送部における現像剤が現像剤の搬送方向上流側から下流側に向かうに従って次第に減少して第1搬送部における現像剤に片寄りが生じるということがなく、現像剤担持体の軸方向全体に対して常に安定した量の現像剤が供給されるようになり、形成される画像に濃度むらが生じたりするということがなく、また第2搬送部における現像剤が現像剤の搬送方向上流側から下流側に向かうに従って次第に増加して現像剤に片寄りが生じるということもなくなり、現像剤が現像装置からこぼれだすということもなくなる。
【0016】
また、この発明の現像装置においては、上記のように現像後における現像剤を第1搬送部において現像剤担持体から全て回収するようにしたため、現像剤担持体に対して新たな現像剤がこの第1搬送部から供給されるようになり、従来のように現像に使用された現像剤がそのまま再度現像に使用されて形成される画像の濃度が低下するということがなく、十分な画像濃度を有する画像が安定して得られるようになる。なお、上記のように現像後における現像剤を第1搬送部において現像剤担持体から全て回収するにあたっては、例えば、現像剤担持体の内部にマグネット部材を設けると共に、このマグネット部材に同極になった固定磁極を所要間隔を介して隣り合うように設け、この同極になった固定磁極間における反発磁力により、現像後における現像剤を全て現像剤担持体から離脱させて第1搬送部に回収させるようにすることができる。
【0017】
ここで、上記の第1搬送部と第2搬送部とを現像剤担持体と対向するようにして並設させる位置については特に限定されないが、上記の第1搬送部を隔壁を介して第2搬送部の下方に設ける場合には、この第1搬送部における現像剤の搬送方向下流側から上方に位置する第2搬送部における現像剤の搬送方向上流側に現像剤を循環口を通して送り込む現像剤送り込み手段を設けるようにする。一方、第1搬送部を隔壁を介して第2搬送部の上方に設ける場合には、第2搬送部における現像剤の搬送方向下流側から上方に位置する第1搬送部における現像剤の搬送方向上流側に現像剤を循環口を通して送り込む現像剤送り込み手段を設けるようにする。
【0018】
ここで、上記のように現像剤送り込み手段により下方に位置する搬送部から上方に位置する搬送部に循環口を通して現像剤を送り込むにあたっては、現像剤に対して圧力等のストレスが加わらないようにして現像剤を送り込むようにすることが好ましく、例えば、マグネット部材における磁気力等を利用して現像剤を上方に位置する搬送部に送り込むようにすることが好ましく、またこのマグネット部材としては、現像剤を現像剤担持体に保持させるように現像剤担持体の内周側に設けたものを利用したり、これとは別のマグネット部材を用いるようにすることも可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態に係る現像装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0020】
(実施形態1)
この実施形態における現像装置においては、図3〜図6に示すように、像担持体1と対向して設けられた円筒状の現像剤担持体11の内周側に複数の固定磁極N,S…が周方向に配置されたマグネット部材12を設けると共に、この現像剤担持体11とその軸方向に沿って対向するようにして装置本体10内の下部側に第1搬送部13aを、この第1搬送部13aと隔壁14を介してこの第1搬送部13aの上方に第2搬送部13bを設け、この第1搬送部13aと第2搬送部13bとにそれぞれ現像剤を混合撹拌しながら搬送させる送り部材15a,15bを設けており、これらの各送り部材15a,15bを回転させて現像剤を混合撹拌しながら上記の第1搬送部13aと第2搬送部13bとにおいて逆方向に搬送させるようにしている。
【0021】
ここで、この実施形態における現像装置においては、装置本体10の下部側における第1搬送部13aにおいて、現像剤を上記の現像剤担持体11に供給させるようにすると共に、現像後における現像剤をこの第1搬送部13aにおいて全て回収させるようにしており、このように第1搬送部13aにおいて現像後における現像剤を現像剤担持体11から全て回収させるため、この第1搬送部13aと対向する部分において、上記の現像剤担持体11の内周側に設けられたマグネット部材12に同極になった固定磁極N,Nを所要間隔を介して隣り合うように設け、この固定磁極N,N間における反発磁力によって現像後における現像剤を現像剤担持体11から全て離脱させて第1搬送部13aにおいて回収するようにしている。
【0022】
一方、上記の第2搬送部13bにおいては、この第2搬送部13bと現像剤担持体11との間に上記の隔壁14を延長させて、第2搬送部13bと現像剤担持体11とを分離させるようにしている。
【0023】
また、この実施形態における現像装置において、上記の第1搬送部13aと第2搬送部13bとの間において現像剤を循環させるにあたり、第1搬送部13aから第2搬送部13bに現像剤を送り込むにあたっては、図4及び図5に示すように、第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向下流側の部分と第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向上流側の部分との間において、第2搬送部13bと現像剤担持体11との間における隔壁14に第1の循環口16aを設けると共に、現像剤担持体11の内周側に設けられた上記のマグネット部材12における固定磁極の配置を変更させ、図5に示すように、この第1の循環口16aに近接した部分において、同極になった固定磁極S,Sを所要間隔を介して隣り合うように設けている。
【0024】
そして、上記の第1搬送部13aから現像剤を現像剤担持体11に供給し、この現像剤を現像剤担持体11の回転により上記の第1の循環口16aを通して隔壁14の上方に導き、上記の固定磁極S,S間における反発磁力により現像剤担持体11から離脱させて、この現像剤を第1の循環口16aを通して第2搬送部13bに供給するようにしている。なお、このようにして現像剤を第1搬送部13aからその上方に位置する第2搬送部13bに送り込むようにした場合、現像剤に圧力が加わって現像剤が凝集したりするということがない。
【0025】
一方、第2搬送部13bから第1搬送部13aに現像剤を送り込むにあたっては、図4及び図6に示すように、第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向下流側の部分と第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向上流側の部分との間における隔壁14にスリット状になった第2の循環口16bを設け、この第2の循環口16bを通して第2搬送部13bから第1搬送部13aに現像剤を送り込むようにしている。
【0026】
そして、この実施形態の現像装置によって像担持体1に形成された潜像を現像するにあたっては、上記の第1搬送部13aから現像剤を回転する現像剤担持体11に供給し、この現像剤担持体11の内周側におけるマグネット部材12における固定磁極Nの磁気力によって現像剤を現像剤担持体11上に保持させ、このように保持された現像剤の量を上記の固定磁極Nと対向するようにして設けられた規制部材17により規制して、現像剤担持体11によって搬送される現像剤の量を調整する。
【0027】
また、このように規制部材17により現像剤担持体11によって搬送される現像剤の量を調整した後は、現像剤担持体11の回転により現像剤を像担持体1と対向する現像領域に搬送し、この現像剤によって像担持体1に形成された潜像を現像した後、この現像剤担持体11上における現像剤を現像剤担持体11の回転に伴って第1搬送部13aに戻す。
【0028】
そして、前記のように第1搬送部13aと対向した部分において、所要間隔を介して隣り合うようにしてマグネット部材12に設けられた固定磁極N,N間の反発磁力により戻されてきた現像剤を現像剤担持体11から全て離脱させて第1搬送部13aに回収し、その後、この第1搬送部13aから前記のように新たな現像剤を現像剤担持体11に供給し、このような操作を繰り返して現像を行なうようにする。このようにすると、現像剤担持体11に対して常に新たな現像剤が供給されるようになり、従来のように現像に使用された現像剤がそのまま再度現像に使用されて形成される画像の濃度が低下するということがなく、十分な画像濃度を有する画像が安定して得られるようになる。
【0029】
また、この実施形態における現像装置においては、上記のように第1搬送部13aにおいて現像剤担持体11に現像剤を供給すると共に、現像後における現像剤を現像剤担持体11から全て回収するようにしているため、この第1搬送部13aにおいて、現像剤の搬送方向下流側に向かうに従って現像剤の量が次第に低下するということがなく、第1搬送部13aから現像剤担持体11の軸方向全体に対して一定した量の現像剤が安定して供給され、形成される画像に濃度むら等が生じるということがなく、また第2搬送部13bにおいて、現像剤の搬送方向下流側に向かうに従って現像剤の量が次第に増加して現像剤が現像装置からこぼれ出すということもなくなる。
【0030】
なお、この実施形態における現像装置においては、上記の第1搬送部13aからその上方に位置する第2搬送部13bに現像剤を送り込むにあたり、前記のように第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向下流側の部分と第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向上流側の部分との間において、第2搬送部13bと現像剤担持体11との間の隔壁14に第1の循環口16aを設けると共に、現像剤担持体11の内周側に設けられた上記のマグネット部材12における固定磁極の配置を変更させるようにしたが、第1搬送部13aからその上方に位置する第2搬送部13bに現像剤を送り込む現像剤送り込み手段は特に上記のようなものに限定されるものではない。
【0031】
例えば、図7及び図8に示すように、現像剤担持体11の内周側に設けられたマグネット部材12における固定磁極N,S,…の位置を第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向下流側の部分と第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向上流側の部分との間において変更させずに、上記の第1循環口16aの近傍において、マグネット部材12における固定磁極Sと対向するようにして現像剤担持体11の外周側に同極のS極を有する磁石18を配し、この磁石18におけるS極とマグネット部材12における固定磁極Sとの反発磁力により、現像剤担持体11によって搬送されてきた現像剤をこの現像剤担持体11上から離脱させて上記の第1循環口16aを通して第2搬送部13bに送り込むようにしたり、また図9及び図10に示すように、第1循環口16aの近傍において、現像剤担持体11の表面に接触するようにスクレーパ19を設け、このスクレーパ19により、現像剤担持体11によって搬送されてきた現像剤をこの現像剤担持体11上から離脱させて上記の第1循環口16aを通して第2搬送部13bに送り込むようにすることも可能である。
【0032】
さらに、前記のように第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向下流側の部分と第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向上流側の部分との間において、第2搬送部13bと現像剤担持体11との間における隔壁14に第1の循環口16aを設けるのではなく、図11及び図12に示すように、第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向下流側の部分と第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向上流側の部分との間における隔壁14に第1の循環口16aを設け、この第1の循環口16aの部分にスリーブ状になった現像剤送り部材20を配すると共に、この現像剤送り部材20の内周側に固定磁極N,N,Sが設けられたマグネットローラ21を設け、このマグネットローラ21の磁気力により第1搬送部13aにおける現像剤を現像剤送り部材20の表面に保持させ、この現像剤送り部材20を回転させて上記の第1の循環口16aを通して現像剤を上方に位置する第2搬送部13bに導き、上記のマグネットローラ21における固定磁極N,Nの反発磁力により現像剤をこの現像剤送り部材20から離脱させて第2搬送部13bに送り込むようにすることも可能である。
【0033】
(実施形態2)
この実施形態における現像装置においても、上記の実施形態1の現像装置と同様に、図13〜図16に示すように、像担持体1と対向して設けられた円筒状の現像剤担持体11の内周側に複数の固定磁極N,S…が周方向に配置されたマグネット部材12を設けている。
【0034】
一方、この実施形態における現像装置においては、この現像剤担持体11とその軸方向に沿って対向するようにして装置本体10内の上部側に、現像剤を現像剤担持体11に供給すると共に、現像後における現像剤を現像剤担持体11から全て回収する第1搬送部13aを設けると共に、この第1搬送部13aと隔壁14を介してその下方に第2搬送部13bを現像剤担持体11の軸方向に沿って設けている。
【0035】
そして、この第1搬送部13aと第2搬送部13bとにそれぞれ現像剤を混合撹拌しながら搬送させる送り部材15a,15bを設けており、これらの各送り部材15a,15bを回転させて現像剤を混合撹拌しながら上記の第1搬送部13aと第2搬送部13bとにおいて逆方向に搬送させるようにしている。
【0036】
ここで、この実施形態における現像装置においては、現像後における現像剤を第1搬送部13aにおいて全て回収させるために、この第1搬送部13aと対向する部分において、上記の現像剤担持体11の内周側に設けられたマグネット部材12に同極になった固定磁極N,Nを所要間隔を介して隣り合うように設け、この固定磁極N,N間における反発磁力により現像後における現像剤を現像剤担持体11から全て離脱させて第1搬送部13aにおいて回収させるようにすると共に、上記の隔壁14を第2搬送部13bと現像剤担持体11との間に延長させて、第2搬送部13bと現像剤担持体11とを分離させるようにしている。
【0037】
また、この実施形態における現像装置においては、上記の第1搬送部13aと第2搬送部13bとの間において現像剤を循環させるにあたり、第1搬送部13aから第2搬送部13bに現像剤を送り込むにあたっては、図14及び図15に示すように、上方に位置する第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向下流側の部分と第2搬送部13bにおける現像剤搬送方向上流側の部分との間における隔壁14に第1の循環口16aを開口させ、第1搬送部13aにおける現像剤をこの第1の循環口16aを通して第2搬送部13bに供給するようにしている。
【0038】
一方、第2搬送部13bから第1搬送部13aに現像剤を送り込むにあたっては、図14及び図16に示すように、第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向下流側の端部と第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向上流側の端部との間において、第2搬送部13bと現像剤担持体11との間における隔壁14に第2の循環口16bを設けている。そして、第2搬送部13bにおける現像剤を上記の現像剤担持体11に保持させ、この現像剤を現像剤担持体11の回転により第2の循環口16bを通して第1搬送部13aに導き、第1搬送部13aと対向する部分において、前記のように所要間隔を介してマグネット部材12に設けられた固定磁極N,N間の反発磁力によりこの現像剤を現像剤担持体11から離脱させて第1搬送部13aに送り込むようにしている。
【0039】
このようにして現像剤を第2搬送部13bからその上方に位置する第1搬送部13aに送り込むと、上記の実施形態1において第1搬送部13aからその上方に位置する第2搬送部13bに現像剤を送り込む場合と同様に、現像剤に圧力が加わって現像剤が凝集したりするということがない。
【0040】
そして、この実施形態の現像装置によって像担持体1に形成された潜像を現像するにあたっては、上記の第1搬送部13aから現像剤を回転する現像剤担持体11に供給し、この現像剤担持体11の内周側におけるマグネット部材12における固定磁極Nの磁気力によって現像剤を現像剤担持体11上に保持させ、このように現像剤担持体11上に保持された現像剤の量を、上記の固定磁極Nと対向するようにして設けられた規制部材17により規制して、現像剤担持体11によって搬送される現像剤の量を調整し、この現像剤を現像剤担持体11の回転により現像剤を像担持体1と対向する現像領域に搬送して、像担持体1に形成された潜像を現像する。
【0041】
また、このようにして現像を行なった後は、この現像剤担持体11上における現像剤を現像剤担持体11の回転に伴って第1搬送部13aに戻し、前記のように第1搬送部13aと対向した部分において、マグネット部材12に所要間隔を介して設けられた固定磁極N,N間の反発磁力によりこの現像剤を現像剤担持体11から全て離脱させて第1搬送部13aに回収し、その後、この第1搬送部13aから前記のように新たな現像剤を現像剤担持体11に供給し、このような操作を繰り返して現像を行なうようにする。
【0042】
このようにすると、上記の実施形態1の現像装置の場合と同様に、現像剤担持体11に対して常に新たな現像剤が供給されて、十分な画像濃度を有する画像が安定して得られると共に、上記の第1搬送部13aにおいて、現像剤の搬送方向下流側に向かうに従って現像剤の量が次第に低下するということもなく、第1搬送部13aから現像剤担持体11の軸方向全体に対して一定した量の現像剤が安定して供給されるようになり、形成される画像に濃度むら等が生じるということがなく、また第2搬送部13bにおいて、現像剤の搬送方向下流側に向かうに従って現像剤の量が次第に増加し、現像剤が現像装置からこぼれ出すということもない。
【0043】
なお、この実施形態における現像装置においては、第2搬送部13bからその上方に位置する第1搬送部13aに現像剤を送り込むにあたり、前記のように第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向下流側の端部と第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向上流側の端部との間において、第2搬送部13bと現像剤担持体11との間の隔壁14に第2の循環口16bを設けるようにしたが、図17に示すように、この第2の循環口16bを現像剤担持体11の軸方向中央部分から端部に至るようにして隔壁14に設けることも可能である。
【0044】
また、この実施形態の現像装置のように第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向下流側の部分と第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向上流側の部分との間において、第2搬送部13bと現像剤担持体11との間における隔壁14に第2の循環口16bを設けるのではなく、図18及び図19に示すように、第2搬送部13bにおける現像剤の搬送方向下流側の部分と第1搬送部13aにおける現像剤の搬送方向上流側の部分との間における隔壁14に第2の循環口16bを設け、この第2の循環口16bの部分にスリーブ状になった現像剤送り部材20を配すると共に、この現像剤送り部材20内周側に固定磁極N,N,Sが設けられたマグネットローラ21を設け、このマグネットローラ21の磁気力により第2搬送部13bにおける現像剤を現像剤送り部材20の表面に保持させ、この現像剤送り部材20を回転させて上記の第2の循環口16bを通して現像剤を上方に位置する第1搬送部13aに導き、上記のマグネットローラ21における固定磁極N,Nの反発磁力により現像剤をこの現像剤送り部材20から離脱させて第1搬送部13aに送り込むようにすることも可能である。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明における現像装置においては、現像剤担持体と対向するようにして並設された第1搬送部と第2搬送部との間において現像剤を循環させながら現像剤を現像剤担持体に供給し、この現像剤担持体により現像剤を像担持体と対向する現像領域に搬送して像担持体に形成された潜像を現像するにあたり、上記の第1搬送部において現像剤を現像剤担持体に供給すると共に、現像後における現像剤を現像剤担持体から全てこの第1搬送部に回収させるようにしたため、従来のように、第1搬送部における現像剤が現像剤の搬送方向上流側から下流側に向かうに従って次第に減少して第1搬送部における現像剤に片寄りが生じるということがなく、現像剤担持体の軸方向全体に対して常に安定した量の現像剤が供給されるようになり、濃度むら等のない良好な画像が安定して得られるようになると共に、第2搬送部における現像剤が現像剤の搬送方向上流側から下流側に向かうに従って次第に増加して現像剤が現像装置からこぼれだすということもなくなった。
【0046】
また、この発明の現像装置においては、上記のように現像後における現像剤を第1搬送部において現像剤担持体から全て回収するようにしたため、現像剤担持体に対して新たな現像剤がこの第1搬送部から供給されるようになり、従来のように現像に使用された現像剤がそのまま再度現像に使用されて形成される画像の濃度が低下するということがなく、十分な画像濃度を有する画像が安定して得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】現像剤担持体と対向するようにして第1搬送部と第2搬送部とを隔壁を介して上下位置に配させた従来の現像装置の概略断面図である。
【図2】図1に示した従来の現像装置における第1搬送部と第2搬送部とにおいて現像剤に片寄りが生じる状態を示した断面説明図である。
【図3】この発明の実施形態1における現像装置において、第1搬送部と第2搬送部との間において循環口が設けられていない部分の概略断面図である。
【図4】実施形態1の現像装置において、第1搬送部と第2搬送部との間における隔壁に第1及び第2の循環口を設けて現像剤を循環させる状態を示した断面説明図である。
【図5】実施形態1の現像装置において、下方に位置する第1搬送部から上方に位置する第2搬送部に現像剤を送り込む第1の循環口が設けられた部分の概略断面図である。
【図6】実施形態1の現像装置において、上方に位置する第2搬送部から下方に位置する第1搬送部に現像剤を送り込む第2の循環口が設けられた部分の概略断面図である。
【図7】実施形態1の現像装置における第1の変更例において、下方に位置する第1搬送部から上方に位置する第2搬送部に現像剤を送り込む第1の循環口が設けられた部分の概略断面図である。
【図8】図7に示した第1の変更例における現像装置において、第1搬送部と第2搬送部との間における隔壁に第1及び第2の循環口を設けて現像剤を循環させる状態を示した断面説明図である。
【図9】実施形態1の現像装置における第2の変更例において、下方に位置する第1搬送部から上方に位置する第2搬送部に現像剤を送り込む第1の循環口が設けられた部分の概略断面図である。
【図10】図9に示した第2の変更例における現像装置において、第1搬送部と第2搬送部との間における隔壁に第1及び第2の循環口を設けて現像剤を循環させる状態を示した断面説明図である。
【図11】実施形態1の現像装置における第3の変更例において、下方に位置する第1搬送部から上方に位置する第2搬送部に現像剤を送り込む第1の循環口が設けられた部分の概略断面図である。
【図12】図11に示した第3の変更例における現像装置において、第1搬送部と第2搬送部との間における隔壁に第1及び第2の循環口を設けて現像剤を循環させる状態を示した断面説明図である。
【図13】この発明の実施形態2における現像装置において、第1搬送部と第2搬送部との間において循環口が設けられていない部分の概略断面図である。
【図14】実施形態2の現像装置において、第1搬送部と第2搬送部との間における隔壁に第1及び第2の循環口を設けて現像剤を循環させる状態を示した断面説明図である。
【図15】実施形態2の現像装置において、上方に位置する第1搬送部から下方に位置する第2搬送部に現像剤を送り込む第1の循環口が設けられた部分の概略断面図である。
【図16】実施形態2の現像装置において、下方に位置する第2搬送部から上方に位置する第1搬送部に現像剤を送り込む第2の循環口が設けられた部分の概略断面図である。
【図17】実施形態2の現像装置において、下方に位置する第2搬送部から上方に位置する第1搬送部に現像剤を送り込む第2の循環口を現像剤担持体の軸方向中央部分から端部に至るように隔壁に設けた第1の変更例の概略断面図である。
【図18】実施形態2の現像装置における第2の変更例において、下方に位置する第2搬送部から上方に位置する第1搬送部に現像剤を送り込む第2の循環口が設けられた部分の概略断面図である。
【図19】図18に示した第2の変更例における現像装置において、第1搬送部と第2搬送部との間における隔壁に第1及び第2の循環口を設けて現像剤を循環させる状態を示した断面説明図である。
【符号の説明】
1 像担持体
11 現像剤担持体
12 マグネット部材
13a 第1搬送部
13b 第2搬送部
14 隔壁
15a,15b 送り部材
16a,16b 循環口
18 磁石
19 スクレーパ
20 現像剤送り部材
21 マグネットローラ

Claims (4)

  1. 現像剤担持体により現像剤を像担持体と対向する現像領域に搬送して現像を行なう現像装置において、上記の現像剤担持体に現像剤を供給すると共に現像後における現像剤を現像剤担持体から全て回収しながら現像剤を現像剤担持体の軸方向に搬送する第1搬送部と、この第1搬送部と現像剤を逆方向に搬送する第2搬送部とが現像剤担持体と対向するようにして並設されてなり、上記の第1搬送部における現像剤の搬送方向下流側の部分と第2搬送部における現像剤の搬送方向上流側の部分との間及び第2搬送部における現像剤の搬送方向下流側の部分と第1搬送部における現像剤の搬送方向上流側の部分との間にそれぞれ現像剤を循環させる循環口が設けられると共に、循環口の部分を除いて上記の第2搬送部が第1搬送部及び現像剤担持体と隔壁により分離されてなることを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載した現像装置において、上記の第1搬送部が隔壁を介して上記の第2搬送部の下方に設けられると共に、第1搬送部における現像剤の搬送方向下流側から第2搬送部における現像剤の搬送方向上流側に現像剤を循環口を通して送り込む現像剤送り込み手段が設けられてなることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1に記載した現像装置において、上記の第1搬送部が隔壁を介して上記の第2搬送部の上方に設けられると共に、第2搬送部における現像剤の搬送方向下流側から第1搬送部における現像剤の搬送方向上流側に現像剤を循環口を通して送り込む現像剤送り込み手段が設けられてなることを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載した現像装置において、上記の現像剤担持体の内部にマグネット部材を設けると共に、このマグネット部材に同極になった固定磁極を所要間隔を介して隣り合うように設け、この同極になった固定磁極間における反発磁力により、現像後における現像剤を全て現像剤担持体から離脱させて第1搬送部に回収させることを特徴とする現像装置。
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