JP3650242B2 - 机用ダクトカバー - Google Patents

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JP3650242B2
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陽一 善田
健司 横尾
健一 元谷
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Kokuyo Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、机の天板上で使用する電話機等へコードを配線するために、天板に形成されたダクトに取付けられる机用ダクトカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6に示すように、机12には、天板14の一部に、床面から天板14の上に情報コードや電源コードを引き出すためのダクト16が形成されたものがある。このダクト16には、リッド70で開口部が開閉可能なダクトカバー72が嵌め込まれており、電源等を使用しないときには、リッド70を閉じて机12の見かけを良くすると共に、開口部を通じて筆記具等が床面に落ちないように考慮されている。
【0003】
ところで、机12にスタンド等のホルダー42を固定することがあるが、コ字状のホルダー42の先端部に、引掛部42Aが屈曲形成されたものがある。この引掛部42Aをダクト16へ入り込ませることにより、ホルダー42を天板14へ強固に固定することができる。
【0004】
しかし、ホルダー42の引掛部42Aの板厚は数ミリにしか過ぎないのに、リッド70を全開する必要があり、見栄えが悪いだけでなく、開口部から物が落ちて紛失することがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、ホルダーを天板に取付けたとき、机の見栄えを良くし、また、天板上に不要な開口部を形成しない机用ダクトカバーを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、机の天板に形成されたコード取り出し用のダクトに保持枠が装着されるようになっている。この保持枠は、カバーを開閉可能に軸支しており、このカバーで保持枠の開口が覆われる。また、カバーには、細長の切込みが形成されており、カバーに軸支された回動可能なリッドで覆われ、このとき、カバーとリッドは面一となっている。
【0007】
このリッドは、下方に回動して切込みを開放するようになっている。従って、例えば、板厚の薄いホルダーの引掛部をダクトへ差し込む際、カバーを開かなくても、リッドを下方へ回動させて、切込みを介してダクト内へ差し込むことができる。
【0008】
このように、リッドを下方へ回動させることにより、リッドが天板上から退避するので邪魔にならない。また、カバーを開放して不必要な開口部を形成しなくてもよいので、見栄えがよく、ダクトから物が落ちることがない。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1〜図4に示すように、本形態に係る机用ダクトカバー10は、机12の天板14に形成された長方形状のダクト16に嵌め込まれる保持枠18を備えている。この保持枠18の外周面には爪20が突設されており、撓み可能に外縁が切り込まれている。この爪20が弾性変形してダクト16の内壁を押圧し、机用ダクトカバー10がダクト16から抜け出さないようにしている。
【0010】
保持枠18の上部開口縁からは、フランジ22が外側へ張り出しており、ダクト16の開口縁を遮蔽している。また、保持枠18の隅部には、軸体24が互いに向かい合う方向へ突設されている。この軸体24には、保持枠18の開口部18Aを開閉する長板状のカバー26の裏面に形成された軸受け28の長溝30が回転及びスライド可能に係合している。
【0011】
長溝30の一端には幅狭部30Aが形成されており、力を入れてカバー26を引き抜かない限り、軸受け28が軸体24から抜けないようになっている。また、保持枠18の内壁には、軸体24から下方へガイド壁32が延設されている。このガイド壁32と、このガイド壁32と平行に延びるガイド板34との間に、回動され垂直となったカバー26の幅方向の両端部が挟まれ、軸体24から長溝30が抜け出した状態で、カバー26が上下にスライドするようになっている。
【0012】
さらに、カバー26の軸部側には支持板36が、カバー26の自由端側には突起38が設けられており、カバー26が閉じられたときの受け台として機能する。
【0013】
一方、カバー26の両端部は5ミリ幅程度切り落とされて長状の切込み40が形成されており、カバー26を閉じたとき、保持枠18の開口部18Aとの間に、図5に示すスタンドSのホルダー42の引掛部42Aが挿入可能なスリットを構成する。
【0014】
この切込み40は、細長状のリッド44で開閉できるようになっている。このリッド44の両端からは、長手方向へ突出する軸46が設けられている。この軸46は、カバー26の裏面に形成され側方が切り開かれた軸受け48に軸支されている。そして、リッド44は、カバー26の裏面に設けられた軸受け48に軸支されているので、リッド44の基端側の端面44Aと切込み40の立面とが当接する位置、すなわち、リッド44とカバー26が面一となる状態から、下方へ折曲するようにしか回動できない。
【0015】
このため、図2に示すように、リッド44は保持枠18内へ入り込むようにして切込み40を開放し、また、リッド44とカバー26が面一となって切込み40を閉止する。さらに、切込み40の長手方向の端部には、段差部50が形成されおり、この段差部50をリッド44に形成された段差部52が乗り越えるとき、クリック感を出すと共に、段差部50と段差部52とが係合してストッパーとして機能し、リッド44が不用意に下方へ開放しないようになっている。
【0016】
一方、カバー26の自由端側は、カバー26が閉じられた状態でコード類が取り出せるように、取出口54が形成されている。この取出口54の口縁には、カバー26の長手方向に沿ってガイド部56が形成されている。このガイド部56には、取出口54を開閉するスライド蓋58の幅方向の両端部がスライド可能に保持されている。
【0017】
このスライド蓋58の端部には、操作用のノブ60が突設されており、また、他端部には外周がコ字状に切り込まれた係止爪62が設けられている。この係止爪62は、カバー26の中央部に形成されたラック部64との噛み合って停止し、或いはラック部64を乗り越えてクリック感を出しながらスライド蓋58をスライドさせる。
【0018】
次に、本形態に係る机用ダクトカバー10の作用を説明する。
この机用ダクトカバー10は、コード等を取り出す取出口54を開閉するスライド蓋58、ダクト16を大きく開閉するカバー、及び切込み40を開閉するリッド44を備えており、3通りの使用形態を選択することができる。
【0019】
ここで、特徴的なものは、図5に示すように、リッド44を下方に回動して、切込み40を開放して、板厚の薄いホルダー42の引掛部42Aを差し込む形態である。このように、カバー26を開かなくても、ホルダー42を天板14に取付けることができるので、見栄えがよく、ダクト16から物が落ちることがない。また、リッド44を下方へ回動させることにより、リッド44が天板14の上から退避するので邪魔にならない。
【0020】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、ホルダーを天板に取付けたとき、机の見栄えが良く、また、天板上に不要な開口部が形成されないので、筆記具等がダクトから落下しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本形態に係る机用ダクトカバーと机のダクトとの関係を示した分解斜視図である。
【図2】本形態に係る机用ダクトカバーのカバーが閉じられた状態を示す斜視図である。
【図3】本形態に係る机用ダクトカバーのカバーが開放された状態を示す斜視図である。
【図4】本形態に係る机用ダクトカバーの分解斜視図である。
【図5】本形態に係る机用ダクトカバーの切込みにホルダーの引掛部が挿入された状態を示す斜視図である。
【図6】従来の机用ダクトカバーの開口部にホルダーの引掛部が挿入された状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
18 保持枠
26 カバー
40 切込み
44 リッド

Claims (1)

  1. 机の天板に形成されたダクトに取付けられる机用ダクトカバーにおいて、前記ダクトに装着される保持枠と、前記保持枠に軸支され保持枠の開口部を開閉するカバーと、前記カバーに形成された切込みと、前記カバーに軸支され該カバーと面一の状態で前記切込みを覆い、下方へ折曲するように回動して切込みを開放するリッドと、を有することを特徴とする机用ダクトカバー。
JP01951097A 1997-01-31 1997-01-31 机用ダクトカバー Expired - Lifetime JP3650242B2 (ja)

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AT7847U1 (de) * 2004-09-03 2005-10-17 Blum Gmbh Julius Schubladenzarge
JP4669848B2 (ja) * 2007-01-29 2011-04-13 株式会社オリンピア 遊技機の機構盤

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