JP3648706B2 - ディスクプレーヤー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばDVD(Digital Versatil Disc)などのターンテーブルが落下の際の衝撃で位置ずれしないようにしたディスクプレーヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】
ディスクプレーヤーの一例として図4に示すものがある。これは、ディスクチェンジャー型であって、筐体1内にスライドトレイ2が前後方向a,bに出退可能に配置されると共に、該スライドトレイ2上に複数のディスク載置部3aを有するロータリートレイ3が矢印c方向に回転可能に配置され、図5に示すように、一端部を枢支軸4に揺動可能に枢支させ他端部にカムフロア5を設けた揺動アーム7aと、外周面に形成したカム溝6をカムフロア5に係合させた回転カム7bとを有する駆動機構7が設けられ、前記揺動アーム7aにスピンドルモータ9が固定されると共に、該スピンドルモータ9の駆動軸9aにターンテーブル8が嵌着され、揺動アーム7aに光ピックアップ10が移動可能に配置され、ターンテーブル8に対向するクランパ11を一定範囲内上下動可能に支持するチャックアーム12の両端部12a,12bがスライドトレイ2に連結されている。
【0003】
従来、前記チャックアーム12の連結構造としては、実開平1−116947号公報などに記載したものがあり、その一例を図5に基づいて説明すると、チャックアーム12の先端部12a及びロータリートレイ3の中心部3bを移動可能に貫通してスライドトレイ2にナット14により係止したボルト(支軸)15の頭部(ストッパー)15aを該チャックアーム12の先端部12aに当接させることにより、そのチャックアーム12の先端部12aをスライドトレイ2に係止し、また、チャックアーム12の後端部12bに形成した凹部16をスライドトレイ2の側板部2aに嵌合させると共に、該後端部12bに形成した係合片17を側板部2aに一体突設した突起部18に嵌め殺し状に係合させることにより、そのチャックアーム12の後端部12bをスライドトレイ2の側板部2aに係止している。
【0004】
上記構成において、図5に示すように、回転カム7bを回転させてカム溝6及びカムフロア5を介して揺動アーム7aを上動させることにより、スライドトレイ2側に移動させたターンテーブル8とクランパ11とによりディスクDをチャッキングし、スピンドルモータ9を駆動してターンテーブル8を回転させ、光ピックアップ10をディスクDの半径方向に移動させることにより、例えばディスクDに記録されている情報を光ピックアップ10により読み取って再生するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、クランパ11を支持するチャックアーム12がスライドトレイ2に変位不能に係止されているので、筐体1を落下テストやユーザが誤って落下させたときの衝撃でターンテーブル8にスピンドルモータ9や光ピックアップ10などの重量がかかり、それによる衝撃力Pでターンテーブル8がクランパ11に衝撃的に押し付けられると、その衝撃力Pによりターンテーブル8が強制的に押し込まれて、該ターンテーブル8の位置がずれるおそれがあり、その位置ずれにより、ターンテーブル8上にチャッキングしたディスクDと光ピックアップ10との間の間隔が設計値から変わり、その光ピックアップ10によるフォーカスのピントがずれて読み取り誤差が生じることになる。
【0006】
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、ターンテーブルが落下の際の衝撃で位置ずれしないようにしたディスクプレーヤーを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、筐体内にスライドトレイが前後方向出退可能に配置されると共に、該スライドトレイ上に複数のディスク載置部を有するロータリートレイが回転可能に配置され、駆動機構によりスライドトレイに対して接近離間されるターンテーブル付きスピンドルモータ及び光ピックアップが筐体内に配置され、前記ターンテーブルに対向するクランパを支持するチャックアームの両端部が前記スライドトレイに連結されており、前記駆動機構を駆動してスライドトレイ側に移動させたターンテーブルとクランパとによりディスクをチャッキングし、スピンドルモータを駆動してターンテーブルを回転させ、光ピックアップをディスクの半径方向に移動させようにしたディスクプレーヤーにおいて、前記チャックアームの両端部をスライドトレイに一定範囲内移動可能に連結する一対の連結機構が設けられており、その一方の連結機構が、前記チャックアームの先端部及びロータリートレイの中心部を移動可能に貫通してスライドトレイに係止された支軸の端部に設けたストッパーとチャックアームの先端部との間の間隙に介在されてそのチャックアームの先端部をロータリートレイの中心部に押し付けるばねを有し、その他方の連結機構が、チャックアームの後端部に所定間隔をおいて対称形に一体突設された弾性変形可能な一対の略L字状弾性アームを有し、スライドトレイの側板部に突設した3つの突起部のうちの中央の突起部に前記両弾性アーム間のスリットを嵌合させると共に、残りの2つの突起部に両弾性アームの先端部を係合させることにより、チャックアームの後端部をスライドトレイの側板部に係止するようにしたことを特徴としている。
【0008】
上記構成によれば、ばねによりチャックアームの先端部をスライドトレイに押し付けて確実に係止することができ、また、一対の略L字状弾性アーム間のスリットをスライドトレイの側板部に突設した中央の突起部に嵌合させることにより、チャックアームの後端部をスライドトレイの側板部に位置決めすることができると共に、該両弾性アームの先端部を両側の2つの突起部に係合させることにより、チャックアームの後端部をスライドトレイの側板部に確実に係止することができる。
【0009】
しかも、筐体を落下テストやユーザが誤って落下させたときの衝撃でターンテーブルにスピンドルモータや光ピックアップなどの重量がかかり、それによる衝撃力でターンテーブルがクランパに衝撃的に押し付けられても、前記ばねを圧縮してチャックアームの先端部の変位を許容すると共に、弾性アームを弾性変形させてチャックアームの後端部の変位を許容して、その衝撃力を緩和するので、従来のようにターンテーブルが強制的に押し込まれて位置ずれすることがなく、そのターンテーブル上のディスクと光ピックアップとの間の間隔を設計値通りに精密に維持することができる。
【0010】
請求項2記載の発明は、筐体内にディスク載置用スライドトレイが前後方向出退可能に配置され、駆動機構によりスライドトレイに対して接近離間されるターンテーブル付きスピンドルモータ及び光ピックアップが筐体内に配置され、前記ターンテーブルに対向するクランパを支持するチャックアームの両端部が前記スライドトレイに連結されており、前記駆動機構を駆動してスライドトレイ側に移動させたターンテーブルとクランパとによりディスクをチャッキングし、スピンドルモータを駆動してターンテーブルを回転させ、光ピックアップをディスクの半径方向に移動させようにしたディスクプレーヤーにおいて、前記チャックアームの両端部が連結機構を介してスライドトレイに一定範囲内移動可能に連結されていることを特徴としている。
【0011】
上記構成によれば、筐体を落下テストやユーザが誤って落下させたときの衝撃でターンテーブルにスピンドルモータや光ピックアップなどの重量がかかり、それによる衝撃力でターンテーブルがクランパに衝撃的に押し付けられても、チャックアームの両端部をスライドトレイに連結する連結機構が該チャックアームの変位を許容して、その衝撃力を緩和するので、従来のようにターンテーブルが強制的に押し込まれて位置ずれすることがなく、そのターンテーブル上のディスクと光ピックアップとの間の間隔を設計値通りに精密に維持することができる。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記連結機構が、前記チャックアームの端部を移動可能に貫通してスライドトレイに係止された支軸の端部に設けたストッパーとチャックアームの端部との間の間隙に介在されてそのチャックアームの端部をスライドトレイに押し付けるばねを有していること特徴としている。
【0013】
上記構成によれば、筐体を落下テストやユーザが誤って落下させたときの衝撃でターンテーブルにスピンドルモータや光ピックアップなどの重量がかかり、それによる衝撃力でターンテーブルがクランパに衝撃的に押し付けられても、ばねを圧縮してチャックアームの変位を許容し、その衝撃力を緩和するので、従来のように衝撃力によりターンテーブルが強制的に押し込まれて位置ずれすることがなく、そのターンテーブル上のディスクと光ピックアップとの間の間隔を設計値通りに精密に維持することができる。
【0014】
請求項4記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記連結機構が、前記チャックアームの端部に一体突設された弾性変形可能な弾性アームを有し、該弾性アームの先端部をスライドトレイに突設した突起部に係合させることにより、チャックアームの端部をスライドトレイに係止するようにしたことを特徴としている。
【0015】
上記構成によれば、筐体を落下テストやユーザが誤って落下させたときの衝撃でターンテーブルにスピンドルモータや光ピックアップなどの重量がかかり、それによる衝撃力でターンテーブルがクランパに衝撃的に押し付けられても、弾性アームを弾性変形させてチャックアームの変位を許容し、その衝撃力を緩和するので、従来のように衝撃力によりターンテーブルが強制的に押し込まれて位置ずれすることがなく、そのターンテーブル上のディスクと光ピックアップとの間の間隔を設計値通りに精密に維持することができる。
【0016】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、前記弾性アームが略L字状に形成されて所定間隔をおいて対称形に一対設けられると共に、前記突起部が所定間隔をおいて3つ設けられており、その3つの突起部のうちの中央の突起部に前記両弾性アーム間のスリットを嵌合させると共に、残りの2つの突起部に両弾性アームの先端部を係合させることにより、チャックアームの端部をスライドトレイに係止するようにしたことを特徴としている。
【0017】
上記構成によれば、一対の略L字状弾性アーム間のスリットをスライドトレイに突設した中央の突起部に嵌合させることにより、チャックアームの端部をスライドトレイに位置決めすることができると共に、該両弾性アームの先端部を両側の2つの突起部に係合させることにより、チャックアームの端部をスライドトレイに確実に係止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1から図3は本発明のディスクプレーヤーの要部を示すものであって、硬質合成樹脂製チャックアーム12の両端部12a,12bを硬質合成樹脂製スライドトレイ2に一定範囲内移動可能に連結する一対の連結機構20,21が設けられている。上記以外の構成は図4及び図5に示す構成とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0019】
前記一方の連結機構20は、図1に示すように、チャックアーム12の先端部12a及びロータリートレイ3の中心部3bを移動可能に貫通してスライドトレイ2にナット14により係止したボルト(支軸)15の頭部(ストッパー)15aとチャックアーム12の先端部12aとの間の間隙αに介在されてボルト15に巻回されるばね20aを有し、そのばね20aによりチャックアーム12の先端部12aをロータリートレイ3の中心部3bに押し付けている。
【0020】
上記構成によれば、ばね20aによりチャックアーム12の先端部12aをターンテーブル8の中心部3bに押し付けているので、そのチャックアーム12の先端部12aを不測に変位しないようにスライドトレイ2に確実に係止することができる。
【0021】
前記他方の連結機構21は、図2及び図3に示すように、チャックアーム12の後端部12bの上端から後方に突出する突起片23に所定間隔をおいて対称形に一体突設された弾性変形可能な一対の略L字状弾性アーム21aを有し、該両弾性アーム21a間のスリットβをスライドトレイ2の側板部2aに所定間隔をおいて突設した3つの突起部18a〜18cのうちの中央の突起部18bに嵌合させると共に、その両弾性アーム21aの先端部を残りの2つの突起部18a,18cに係合させることにより、チャックアーム12の後端部12bと両弾性アーム21aとの間の凹部16をスライドトレイ2の側板部2aに嵌合させて、該チャックアーム12の後端部12bをスライドトレイ2の側板部2aに係止している。
【0022】
上記構成によれば、一対の略L字状弾性アーム21a間のスリットβを中央の突起部18bに嵌合させることにより、チャックアーム12の後端部12bをスライドトレイ2の側板部2aに位置決めすることができると共に、該両弾性アーム21aの先端部を両側の2つの突起部18a,18cに係合させることにより、チャックアーム12の後端部12bをスライドトレイ2の側板部2aに確実に係止することができ、これによって、そのチャックアーム12に支持されたクランパ11とターンテーブル8とによりディスクDを確実にチャッキングすることができる。
【0023】
また、弾性アーム21aと突起部18a〜18cとがそれぞれチャックアーム12とスライドトレイ2とに一体形成されているから、部品点数が増加せず、製作費が安くつく。
【0024】
上記構成において、筐体1を落下テストやユーザが誤って落下させたときには、その衝撃でターンテーブル8にスピンドルモータ9や光ピックアップ10などの重量がかかり、それによる衝撃力Pでターンテーブル8がクランパ11に衝撃的に押し付けられても、ばね20aを圧縮してチャックアーム12の先端部12aが変位するするのを許容する〔図1仮想線参照〕と共に、弾性アーム21aを弾性変形させて〔図2(b)参照〕、チャックアーム12の後端部12bが変位するのを許容するので、ターンテーブル8にかかる衝撃力Pが緩和され、従来のようにターンテーブル8が強制的に押し込まれて位置ずれすることがなく、そのターンテーブル8上のディスクDと光ピックアップ10との間の間隔が設計値通りに精密に維持される。
【0025】
上記の実施の形態では、2種類の連結機構20,21を用いてチャックアーム12の両端部12a,12bをスライドトレイ2に係止するようにしたが、その一方の連結機構20(または21)だけでチャックアーム12の両端部12a,12bをスライドトレイ2に係止するようにしてもよい。
【0026】
また、複数のディスクDを載置するディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーを例にあげて説明したが、これに限定されるわけではなく、1枚のディスクDを載置するシングル型ディスクプレーヤーにも適用することができる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、ばねによりチャックアームの先端部をスライドトレイに押し付けて確実に係止することができ、また、一対の略L字状弾性アーム間のスリットをスライドトレイの側板部に突設した中央の突起部に嵌合させることにより、チャックアームの後端部をスライドトレイの側板部に位置決めすることができると共に、該両弾性アームの先端部を両側の2つの突起部に係合させることにより、チャックアームの後端部をスライドトレイの側板部に確実に係止することができる。
【0028】
しかも、筐体を落下テストやユーザが誤って落下させたときの衝撃でターンテーブルにスピンドルモータや光ピックアップなどの重量がかかり、それによる衝撃力でターンテーブルがクランパに衝撃的に押し付けられても、前記ばねを圧縮してチャックアームの先端部の変位を許容すると共に、弾性アームを弾性変形させてチャックアームの後端部の変位を許容して、その衝撃力を緩和するので、従来のようにターンテーブルが強制的に押し込まれて位置ずれすることがなく、そのターンテーブル上のディスクと光ピックアップとの間の間隔を設計値通りに精密に維持することができる。
【0029】
請求項2記載の発明によれば、筐体を落下テストやユーザが誤って落下させたときの衝撃でターンテーブルにスピンドルモータや光ピックアップなどの重量がかかり、それによる衝撃力でターンテーブルがクランパに衝撃的に押し付けられても、チャックアームの両端部をスライドトレイに連結する連結機構が該チャックアームの変位を許容して、その衝撃力を緩和するので、従来のようにターンテーブルが強制的に押し込まれて位置ずれすることがなく、そのターンテーブル上のディスクと光ピックアップとの間の間隔を設計値通りに精密に維持することができる。
【0030】
請求項3記載の発明によれば、筐体を落下テストやユーザが誤って落下させたときの衝撃でターンテーブルにスピンドルモータや光ピックアップなどの重量がかかり、それによる衝撃力でターンテーブルがクランパに衝撃的に押し付けられても、ばねを圧縮してチャックアームの変位を許容し、その衝撃力を緩和するので、従来のように衝撃力によりターンテーブルが強制的に押し込まれて位置ずれすることがなく、そのターンテーブル上のディスクと光ピックアップとの間の間隔を設計値通りに精密に維持することができる。
【0031】
請求項4記載の発明によれば、筐体を落下テストやユーザが誤って落下させたときの衝撃でターンテーブルにスピンドルモータや光ピックアップなどの重量がかかり、それによる衝撃力でターンテーブルがクランパに衝撃的に押し付けられても、弾性アームを弾性変形させてチャックアームの変位を許容し、その衝撃力を緩和するので、従来のように衝撃力によりターンテーブルが強制的に押し込まれて位置ずれすることがなく、そのターンテーブル上のディスクと光ピックアップとの間の間隔を設計値通りに精密に維持することができる。
【0032】
請求項5記載の発明によれば、一対の略L字状弾性アーム間のスリットをスライドトレイに突設した中央の突起部に嵌合させることにより、チャックアームの端部をスライドトレイに位置決めすることができると共に、該両弾性アームの先端部を両側の2つの突起部に係合させることにより、チャックアームの端部をスライドトレイに確実に係止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の一形態であるディスクプレーヤーの要部の縦断面図である。
【図2】 (a)は同チャックアームの係止状態を示す要部の側面図、(b)は同チャックアームの変位状態を示す要部の側面図である。
【図3】 同要部の分解斜視図である。
【図4】 ディスクチェンジャー型ディスクプレーヤーの平面図である。
【図5】 従来例を示す要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 筐体
2 スライドトレイ
2a スライドトレイの側板部
3 ロータリートレイ
3b ロータリートレイの中心部
7 駆動機構
8 ターンテーブル
9 スピンドルモータ
10 光ピックアップ
11 クランパ
12 チャックアーム
12a チャックアームの先端部
12b チャックアームの後端部
15 ボルト(支軸)
15a ボルトの頭部(ストッパー)
20 一方の連結機構
20a ばね
21 他方の連結機構
21a 弾性アーム
α 間隙
β スリット
D ディスク

Claims (5)

  1. 筐体内にスライドトレイが前後方向出退可能に配置されると共に、該スライドトレイ上に複数のディスク載置部を有するロータリートレイが回転可能に配置され、駆動機構によりスライドトレイに対して接近離間されるターンテーブル付きスピンドルモータ及び光ピックアップが筐体内に配置され、前記ターンテーブルに対向するクランパを支持するチャックアームの両端部が前記スライドトレイに連結されており、前記駆動機構を駆動してスライドトレイ側に移動させたターンテーブルとクランパとによりディスクをチャッキングし、スピンドルモータを駆動してターンテーブルを回転させ、光ピックアップをディスクの半径方向に移動させようにしたディスクプレーヤーにおいて、前記チャックアームの両端部をスライドトレイに一定範囲内移動可能に連結する一対の連結機構が設けられており、その一方の連結機構が、前記チャックアームの先端部及びロータリートレイの中心部を移動可能に貫通してスライドトレイに係止された支軸の端部に設けたストッパーとチャックアームの先端部との間の間隙に介在されてそのチャックアームの先端部をロータリートレイの中心部に押し付けるばねを有し、その他方の連結機構が、チャックアームの後端部に所定間隔をおいて対称形に一体突設された弾性変形可能な一対の略L字状弾性アームを有し、スライドトレイの側板部に突設した3つの突起部のうちの中央の突起部に前記両弾性アーム間のスリットを嵌合させると共に、残りの2つの突起部に両弾性アームの先端部を係合させることにより、チャックアームの後端部をスライドトレイの側板部に係止するようにしたことを特徴とするディスクプレーヤー。
  2. 筐体内にディスク載置用スライドトレイが前後方向出退可能に配置され、駆動機構によりスライドトレイに対して接近離間されるターンテーブル付きスピンドルモータ及び光ピックアップが筐体内に配置され、前記ターンテーブルに対向するクランパを支持するチャックアームの両端部が前記スライドトレイに連結されており、前記駆動機構を駆動してスライドトレイ側に移動させたターンテーブルとクランパとによりディスクをチャッキングし、スピンドルモータを駆動してターンテーブルを回転させ、光ピックアップをディスクの半径方向に移動させようにしたディスクプレーヤーにおいて、前記チャックアームの両端部が連結機構を介してスライドトレイに一定範囲内移動可能に連結されていることを特徴とするディスクプレーヤー。
  3. 前記連結機構が、前記チャックアームの端部を移動可能に貫通してスライドトレイに係止された支軸の端部に設けたストッパーとチャックアームの端部との間の間隙に介在されてそのチャックアームの端部をスライドトレイに押し付けるばねを有していること特徴とする請求項2記載のディスクプレーヤー。
  4. 前記連結機構が、前記チャックアームの端部に一体突設された弾性変形可能な弾性アームを有し、該弾性アームの先端部をスライドトレイに突設した突起部に係合させることにより、チャックアームの端部をスライドトレイに係止するようにしたことを特徴とする請求項2記載のディスクプレーヤー。
  5. 前記弾性アームが略L字状に形成されて所定間隔をおいて対称形に一対設けられると共に、前記突起部が所定間隔をおいて3つ設けられており、その3つの突起部のうちの中央の突起部に前記両弾性アーム間のスリットを嵌合させると共に、残りの2つの突起部に両弾性アームの先端部を係合させることにより、チャックアームの端部をスライドトレイに係止するようにしたことを特徴とする請求項4記載のディスクプレーヤー。
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