JP3648264B2 - 医用画像診断装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、MRI(Magnetic Resonance Imaging) 装置、X線CT(Conputed Tomography) 装置、SPECT(Single Photon Emissiom CT) 装置等の医用画像撮像装置と、これに接続されるレーザ画像記録装置とからなる医用画像診断装置に係り、特に医用画像撮像装置で撮像された複数枚の画像をレーザ画像記録装置を使って一枚のフィルム上に露光記録する際の各画像の編集技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、医用画像撮像装置で得られた画像をフィルム上に露光記録するための装置として、レーザ画像記録装置(レーザイメージャとも称される)が多く用いられている。医用画像撮像装置とレーザ画像記録装置とは、画像伝送用回線とリモートコントロール用の制御回線とで接続されており、医用画像撮像装置からの指令に基づいて露光記録が行われる。各画像は個別のフィルムに露光記録されることもあるが、例えば時間的、あるいは位置的に連続して撮像した関心部位の複数枚の画像を容易に比較検討できるようにするために、複数枚の画像が一枚のフィルム上に露光記録されることもある。以下に、医用画像撮像装置で撮像された複数枚の画像を、レーザ画像記録装置を使って一枚のフィルム上に記録するための手順を説明する。
【0003】
まず、医用画像撮像装置側において、撮像した一連の画像が表示装置に順に映し出され、記録しようとする画像が選択される。選択された画像は、ストア命令とともにレーザ画像記録装置に送られる。伝送された画像はレーザ画像記録装置で記録用メモリに一旦格納される。上記の処理を繰り返して、一枚のフィルム上に露光記録される複数枚の画像が順にレーザ画像記録装置に送られる。全ての画像が伝送されると、医用画像撮像装置からレーザ画像記録装置にプリント命令が出される。これに基づき、レーザ画像記録装置の記録メモリから各画像が読み出され、フィルム上に順に露光記録される。図10に複数枚の画像が記録されたフィルムの一例を示す。この例では、一枚のフィルムF上に6コマの画像I1 〜I6 が記録されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来装置には次のような問題がある。
すなわち、従来装置は、レーザ画像記録装置に個々の画像を伝送する際、医用画像撮像装置の表示装置にその画像を映し出して確認することはできるが、編集された状態(仕上がり状態)の各画像を露光記録前に医用画像撮像装置側で確認することができない。そのため、露光記録されたフィルムを見て、不都合なコマ(画像)があれば、その画像をレーザ画像記録装置の記録用メモリから消去して、再度、適当な画像を選択してレーザ画像記録装置に伝送し、露光記録するという操作を行う必要がある。このように従来装置は、編集作業に手間がかかり、またフィルムの無駄も多いという問題点がある。
【0005】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、複数枚の画像を一枚のフィルム上に露光記録する際の編集作業が容易で、かつ、フィルムの無駄が少ない医用画像診断装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、この発明は、被検体の関心部位の画像を撮像する医用画像撮像装置と、この装置に通信回線を介して接続され、前記医用画像撮像装置から送られてくる複数枚の撮像画像を一枚のフィルム上に露光記録するレーザ画像記録装置とからなる医用画像診断装置において、前記医用画像撮像装置は、(a)被検体の関心部位の画像を撮像する撮像装置本体と、(b)前記撮像装置本体で撮像された一連の画像を記憶する画像メモリと、(c)画像メモリに記憶された画像等を表示する表示手段と、(d)露光記録のフォーマットの設定指示、画像メモリ内の各画像の呼び出し指示、露光記録しようとする着目画像の格納指令、格納指令が出された着目画像を後に消去する場合の消去指令、格納指令が出された複数枚の着目画像をフィルム上に露光記録する場合のプリント指令を与える指示手段と、(e)格納指令が出された着目画像を、指示された露光記録のフォーマットに従って記憶する編集用メモリと、(f)前記画像メモリから呼び出された画像と前記編集用メモリ内のフォーマットに従って配置された着目画像とを前記表示手段に重ね合わせ表示、あるいは切り換え表示する表示制御手段と、(g)前記指示手段からの指示に基づき、着目画像の前記編集メモリへの格納または消去を行うとともに、レーザ画像記録装置に対して、露光記録のフォーマット指示の伝送、着目画像の画像データとその格納指令の伝送、着目画像の消去指令の伝送、プリント指令の伝送を行う主制御手段と、を備え、前記レーザ画像記録装置は、(h)伝送されてきた着目画像を前記フォーマット指示に従って記憶する記録用メモリと、(i)前記記録用メモリの内容をフィルムに露光記録するレーザ露光記録手段と、(j)前記医用画像撮像装置から格納指令とともに伝送されてきた着目画像の前記記録用メモリへの格納、消去指令に基づく着目画像の前記記録用メモリからの消去、プリント指令に基づくレーザ露光記録手段への起動指示をそれぞれ行う記録制御手段と、を備えたものである。
【0007】
【作用】
この発明の作用は次のとおりである。
撮像装置本体で撮像された被検体の関心部位の一連の画像は画像メモリに記憶される。この一連の画像の中からフィルム上に露光記録する複数枚の画像が、以下のようにオペレータによって選択される。まず、オペレータによって指示手段が操作されることにより、露光記録のフォーマット(例えば、コマ数や、各コマのレイアウト等)が設定指示される。このフォーマット設定指示に応じて、医用画像撮像装置の編集用メモリと、レーザ画像記録装置の記録用メモリの各画像格納領域が区画される。
【0008】
次に、指示手段が操作されることにより、画像メモリに記憶された画像が順に呼び出されて表示手段に映し出される。オペレータは、表示手段に映し出された画像を確認し、露光記録しようとする画像(着目画像)があれば、指示手段を介して格納指令を入力する。この格納指令に基づき、主制御手段によって、その着目画像の画像データと格納指令とがレーザ画像記録装置に伝送され、レーザ画像記録装置の記録制御手段によって、その着目画像が記録用メモリの所定画像領域に格納される。
【0009】
レーザ画像記録装置への着目画像の伝送と同時に、その着目画像は医用画像撮像装置内の編集用メモリの所定画像領域内に格納される。医用画像撮像装置の表示制御手段によって、編集用メモリ内のフォーマットに従って配置された着目画像(レイアウト画像)が、表示手段に映し出されている画像上に重ね合わせ表示(あるいは切り換え表示)される。
【0010】
以下、上述の処理が繰り返されることにより、選択された着目画像が順にレーザ画像記録装置へ伝送されて記録メモリに格納されるとともに、記録メモリ内の内容と同じものが編集メモリに格納され、そのレイアウト画像が表示手段の画像に重ね合わせ表示(あるいは切り換え表示)される。オペレータは、表示手段に表示されたレイアウト画像によって、各着目画像を比較し、各々の画像が適当がどうかを判断することができる。
【0011】
レイアウト画像上のある着目画像が不適当であれば、オペレータによって指示手段を介して消去指令が入力される。これに基づき、その着目画像が記録用メモリおよび編集用メモリから消去される。消去された着目画像に変わる新たな着目画像が、上述と同様にして選択され、レーザ画像記録装置に送られる。
【0012】
レイアウト画像の全ての着目画像が適当であれば、オペレータによって指示手段を介してプリント指令が入力される。この指令に基づき、レーザ画像記録装置の記録制御手段がレーザ露光記録手段を起動することにより、記録用メモリ内の各着目画像が指示されたフォーマットに従ってフィルム上に露光記録される。
【0013】
【実施例】
以下、図面を参照してこの発明に係る医用画像診断装置の実施例を説明する。図1は、医用画像診断装置の一例としてのMRI装置の概略構成を示したブロック図である。
【0014】
図中、符号10はMRI装置である。11はMRI装置10のガントリであり、図示しない被検体が挿入されて関心部位の一連の断層像が撮像される。ガントリ11で得られた検出データは画像再構成処理部12に送られ、ここで断層像が再構成される。画像再構成処理部12で再構成された一連の画像は主制御部13を介して画像メモリ14に格納される。主制御部13に関連して画像メモリ14に記憶された画像等を表示するためのCRT表示器15や、後述する種々の指示を入力するためのキーボード16およびマウス17が設けられている。
【0015】
符号18はCRT表示器15に映し出される画像を記憶するための表示メモリである。19は、後述するように露光記録の対象として選択された画像(着目画像)をフォーマット指示に従って格納する編集用メモリである。表示メモリ18に記憶された画像と、フォーマット指示に応じて配置された編集用メモリ19内の着目画像(レイアウト画像)とは、スーパーインポーズ処理部20によって合成され、CRT表示器15に出力される。編集用メモリ19に関連して、着目画像情報記憶メモリ21が配備されている。この着目画像情報記憶メモリ21には、編集用メモリ19に記憶された各着目画像の識別情報が記憶されている。間引き処理部22は、主制御部13を介して与えられた着目画像の画像データをフォーマット指示に応じて間引きして編集用メモリ19に与えるものである。
【0016】
符号30は、通信回線を介してMRI装置10に接続されたレーザ画像記録装置である。このレーザ画像記録装置30は、MRI装置10から伝送されてきた着目画像の画像データをフォーマット指示に応じて間引きする間引き処理部31と、間引かれた着目画像の画像データをフォーマット指示に応じた画像格納領域に格納する記録用メモリ32と、記録用メモリ32の内容をフィルムF上に露光記録するレーザ露光記録装置33と、記録用メモリ32への画像データの書き込/読み出し制御および消去制御を行うともに、レーザ露光記録装置33の起動制御を行う記録制御部34とを備えている。
【0017】
以上のように構成された実施例装置の動作、特に、MRI装置10で撮像された一連の画像の中から露光記録しようとする複数枚の画像を選択して、一枚のフィルム上に露光記録するための編集処理について、図2のフローチャートを参照して以下に説明する。
【0018】
画像メモリ14に被検体の関心部位の一連の画像が格納されると、オペレータは、キーボード16を操作することにより、編集作業用の画面を呼び出す(ステップS1)。図3は、編集作業用の画面の一例であって、図中のA1は着目画像を選択するために画像メモリ14から呼び出された画像を表示するための画像表示エリア、A2はフィルム上のコマ配置様式(フォーマット)を指示するためのフォーマット指示用アイコン表示エリア、A3は編集用メモリ19に格納されたレイアウト画像を重ね合わせ表示するためのウインドウ表示エリア、A4は着目画像をレーザ画像記録装置30に伝送して格納するための格納指令や、着目画像の消去指令、あるいは着目画像の露光記録指令を与えるための指令用アイコン表示エリアである。
【0019】
編集作業用画面がCRT表示器15に表示されると、オペレータは、マウス17を操作することにより、図3の編集作業用画面内のカーソルCを動かし、このカーソルCでアイコン表示エリアA1内のいずれかのアイコンを指定することによって、露光記録のフォーマットを設定入力する(ステップS2)。本実施例では、一枚のフィルム上に一枚の画像を記録するフォーマット、フィルムを4分割して4枚の画像を記録するフォーマット、6分割して記録するフォーマット、上半分を4分割し、下半分に一枚の画像を記録するフォーマットが設けられている。図3の例では、6分割のフォーマットが指示されている。
【0020】
フォーマットが設定されると、MRI装置10の主制御部13は、編集用メモリ19の画像領域をフォーマット指示に応じたコマ数に分割(ここでは、6分割)するとともに、そのフォーマット指示をレーザ画像記録装置30に伝送する。レーザ画像記録装置30では、記録制御部34が記録用メモリ32をフォーマット指示に応じたコマ数に分割する。また、MRI装置10の間引き処理部22およびレーザ画像記録装置30の間引き処理部31の各々の間引き率が、指定されたコマ数に応じて決定される。
【0021】
次に、オペレータは、着目画像を選択するために、キーボード16を操作することにより、画像メモリ14内の各画像を順に呼び出す。呼び出された画像は、編集作業用画面の画像表示エリアA1に表示される(図4参照)。このとき、着目画像の格納指令が出された場合に、その着目画像が配置されるフィルム上の位置に相当するレイアウト画像内のコマが強調表示される。
【0022】
オペレータは、画像表示エリアA1に表示された画像を着目画像として露光記録したい場合は、図4に示したように、指令用アイコン表示エリアA4の『store 』をカーソルCで指示する。『store 』がカーソルCで指示されると、主制御部13は、格納指令とともに、表示メモリ18内の着目画像の画像データをレーザ画像記録装置30に伝送する(ステップS4,S5)。
【0023】
レーザ画像記録装置30では、伝送された着目画像の画像データが、指定されたコマ数に応じて間引き処理部31で間引された後、記録用メモリ32の所定画像領域(ここでは、M1領域)に格納される。また、MRI装置10では、その着目画像の画像データが、間引き処理部22で同様に間引きされ、編集用メモリ19の該当領域に格納されるとともに、その着目画像の識別情報が着目画像情報記憶メモリ21に格納される。そして、スーパーインポーズ処理部20によって、編集用メモリ19のレイアウト画像が表示メモリ18の画像に重ね合わされて、CRT表示器15に表示される(図5参照)。
【0024】
また、図5に示した編集作業用表示画面では、レイアウト画像の強調表示枠が隣のコマに移って、次の着目画像が配置されるフィルム上の位置をオペレータに知らせる。オペレータは、キーボード16を操作することにより、新たな画像を画像メモリ14から呼び出し、次の着目画像を選択する。そして、上述した同様に、指令用アイコン表示エリアA4の『store 』がカーソルCで指示されると、その着目画像がレーザ画像記録装置30に伝送されて記録用メモリ32の次の画像領域(M2)に格納されるとともに、その画像が編集用メモリ19に、その画像の識別情報が着目画像情報記憶メモリ21に、それぞれ格納される。編集用メモリ19内のレイアウト画像は上述と同様に画面上に重ね合わせ表示される(図6参照)。以下、同様に、必要なコマ数(ここでは、6コマ)の着目画像が選択される。
【0025】
全ての着目画像が選択されると、オペレータはフィルムの仕上がり状態をCRT表示器15のウインドウ表示エリアA3のレイアウト画像を見ることによって確認する。レイアウトされた各着目画像を拡大して確認したい場合は、図7に示すように、カーソルCをウインドウ表示エリアA3内の該当領域に移すことによって、その着目画像を指示する。この指示があると、主制御部13は、着目画像情報記憶メモリ21内の該当領域の画像識別情報を読み出し、これに基づいて該当着目画像の画像データを画像メモリ14から読み出して表示メモリ18に与えることにより、確認のために指示された着目画像がCRT表示器15の画像表示エリアA1に再度表示される。
【0026】
オペレータは、既に格納指令を出した着目画像が不適当であった場合、図7で説明したように、ウインドウ表示エリアA3の該当着目画像の枠をカーソルCで指示した後、指令用アイコン表示エリアA4の『Erace 』をカーソルCで指示する(ステップS4,S6、図8参照)。これにより、主制御部13は、該当着目画像の識別情報と消去指令をレーザ画像記録装置30に送る。レーザ画像記録装置30では、記録制御部34が該当着目画像を記録用メモリ32から消去する。MRI装置10では、編集用メモリ19内の該当着目画像が消去されるとともに、レイアウト画像の消去された該当枠が強調表示される(図8参照)。オペレータは、消去した着目画像に代わる新たな画像を、上述と同様の操作によって選択し、その画像の格納指令を出す。これにより、記録用メモリ32内の消去さた画像領域内に新たな着目画像が格納される。
【0027】
レイアウト画像の確認が終り、選択した一連の着目画像をフィルム上に露光記録する場合、オペレータは編集作業用画面のカーソルCを指令用アイコン表示エリアA4の『Print 』に移す(図9参照)。これにより、主制御部13からレーザ画像記録装置30のプリント指令が出される(ステップS4,S7)。記録制御部34は、レーザ露光記録装置33を起動する。その結果、記録用メモリ32から一連の着目画像が読み出され、フォーマット指示に応じたレイアウトで各着目画像がフィルムF上に露光記録される。
【0028】
なお、上述の実施例では、画像メモリ14から呼び出された画像上に編集用メモリ19のレイアウト画像を重ね合わせ表示したが、この発明はこれに限定されず、呼び出され画像とレイアウト画像をキーボード16やマウス17の指示によって切り換え表示するように構成してもよい。
【0029】
また、実施例では、露光記録のフォーマットの指示や、着目画像の格納・消去・露光記録の各指令をマウス17を使って入力したが、これらはキーボード16を使って入力するものであってもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明によれば、選択された複数枚の撮像画像をフィルムに焼き付ける前に、その仕上がり状態を、医用画像撮像装置の表示手段上で確認し、不都合であれば、該当画像を新たな画像に変更することが可能であるので、焼き付けられたフィルムを見て各撮像画像の確認をする必要のあった従来装置に比較して、撮像画像の編集作業が容易かつ迅速であり、また、フィルムの無駄を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例装置の概略構成を示したブロック図である。
【図2】編集処理の流れを示したフローチャートである。
【図3】編集作業用画面の一例を示す図である。
【図4】編集作業過程の画面の一例を示す図である。
【図5】編集作業過程の画面の一例を示す図である。
【図6】編集作業過程の画面の一例を示す図である。
【図7】編集作業過程の画面の一例を示す図である。
【図8】編集作業過程の画面の一例を示す図である。
【図9】編集作業過程の画面の一例を示す図である。
【図10】露光記録されたフィルムの一例を示す図である。
【符号の説明】
10…MRI装置(医用画像撮像装置)
11…ガントリ(撮像装置本体)
13…主制御部(主制御手段)
14…画像メモリ
15…CRT表示器(表示手段)
16…キーボード(指示手段)
17…マウス(指示手段)
19…編集用メモリ
20…スーパーインポーズ処理部(表示制御手段)
30…レーザ画像記録装置
32…記録用メモリ
33…レーザ露光記録装置(レーザ露光記録手段)
34…記録制御部(記録制御手段)
Claims (1)
- 被検体の関心部位の画像を撮像する医用画像撮像装置と、この装置に通信回線を介して接続され、前記医用画像撮像装置から送られてくる複数枚の撮像画像を一枚のフィルム上に露光記録するレーザ画像記録装置とからなる医用画像診断装置において、前記医用画像撮像装置は、(a)被検体の関心部位の画像を撮像する撮像装置本体と、(b)前記撮像装置本体で撮像された一連の画像を記憶する画像メモリと、(c)画像メモリに記憶された画像等を表示する表示手段と、(d)露光記録のフォーマットの設定指示、画像メモリ内の各画像の呼び出し指示、露光記録しようとする着目画像の格納指令、格納指令が出された着目画像を後に消去する場合の消去指令、格納指令が出された複数枚の着目画像をフィルム上に露光記録する場合のプリント指令を与える指示手段と、(e)格納指令が出された着目画像を、指示された露光記録のフォーマットに従って記憶する編集用メモリと、(f)前記画像メモリから呼び出された画像と前記編集用メモリ内のフォーマットに従って配置された着目画像とを前記表示手段に重ね合わせ表示、あるいは切り換え表示する表示制御手段と、(g)前記指示手段からの前記格納指令に基づき、着目画像の前記編集用メモリへの格納を行うとともにレーザ画像記録装置に対して着目画像の画像データと格納指令との伝送を行い、前記消去指令に基づき、着目画像を前記編集メモリから消去するとともにレーザ画像記録装置に対して消去指令の伝送を行い、前記露光記録のフォーマットの設定指令に基づき、レーザ画像記録装置に対して前記露光記録のフォーマットの設定指令の伝送を行い、前記プリント指令を与える指示手段に基づき、レーザ画像記録装置に対してプリント指令の伝送を行う主制御手段と、を備え、前記レーザ画像記録装置は、(h)伝送されてきた着目画像を前記フォーマット指示に従って記憶する記録用メモリと、(i)前記記録用メモリの内容をフィルムに露光記録するレーザ露光記録手段と、(j)前記医用画像撮像装置から格納指令とともに伝送されてきた着目画像の前記記録用メモリへの格納、消去指令に基づく着目画像の前記記録用メモリからの消去、プリント指令に基づくレーザ露光記録手段への起動指示をそれぞれ行う記録制御手段と、を備えたことを特徴する医用画像診断装置。
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