JP3647393B2 - 記録再生装置及び該記録再生装置を備えた情報処理システム - Google Patents

記録再生装置及び該記録再生装置を備えた情報処理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録再生装置又は該記録再生装置を備えた情報処理システムに関し、特に、記録された情報コンテンツのコピーを防止するための機能を有する記録再生装置又は該記録再生装置を備えた情報処理システムに関する。たとえば、映像や音声などの情報コンテンツを記録するディスク記憶装置又は該ディスク記憶装置を備えた情報処理システムにも適用される。
【0002】
【従来の技術】
近年、画像データや音楽データ等に関する情報コンテンツ(即ち、映画や音楽などの内容物)を記録する記録メディアとして、高速大容量のハードディスク装置等からなる記録媒体を使用した記録再生装置の開発が進んできている。しかしながら、ハードディスク装置の記録メディアは、一般に、記録容量が膨大であり、かかる大容量の記録メディアに記録されている大量の情報コンテンツが、不正コピーなど違法な目的でもって、他の記録メディアに一括転写記録されたり、あるいは、情報コンテンツとして録画又は録音されている有料デジタル放送番組の内容が、不正に販売されてしまったりするという問題が発生することが考えられ、かかる不正行為の発生を防止することを目的とする各種の発明がなされてきている。
【0003】
たとえば、特開2000−298942号公報「ディスク記憶装置及び同装置に適用するコピー防止システム」は、ディスク記憶媒体にユーザデータの記録領域を備え、当該ユーザデータの記録動作において、書換え不可能な記録領域であって、全世界で唯一の固有の識別コードが記録されている特定の記録領域を有するディスク記憶媒体と、ホストシステムからの特定コマンドに応じて、前記識別コードを、前記特定の記録領域から読み出して、前記ホストシステムに出力させることにより、前記ユーザデータを記録せしめる制御手段とを具備していることを特徴とするディスク装置に関する発明である。
【0004】
また、特開2000−231757号公報「記録再生コントローラ」は、記録再生装置に全世界で唯一のユニークな識別コードを有し、データの記録や初期化を行なう際に使用した記録再生装置の識別コードをドライブユニットに記憶させ、該ドライブユニットを記録再生装置に装着した際に、ドライブユニットに記憶されている識別コードと記録再生装置の識別コードとの一致不一致を判別し、識別コードが一致しない場合には、ドライブユニット側に配備された制御部の処理によって、記録媒体からのデータの再生を禁止せんとする発明である。データの再生を禁止する手段が、ドライブユニット側に設けられているので、記録再生装置に対して不正操作を加えた場合であっても、再生が禁止されたデータに関しては、該ドライブユニット側にて再生させることができない仕組みが備えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,前述したごとき特開2000−298942号公報「ディスク記憶装置及び同装置に適用するコピー防止システム」、あるいは、特開2000−231757号公報「記録再生コントローラ」において開示されいるような従来技術においては、ディスク記憶媒体の各々に、識別コードが記憶されていることが必要であり、かつ、該識別コードが一致しない限り、記録再生をすることができない仕組みとされている。したがって、記録再生装置の生産工程の検査段階や顧客サービス時における記録再生動作においても、かかる識別コードが設定・記憶されていることが必須となってしまい、生産工程の検査段階や顧客サービス時における記録再生動作の確認作業の妨げになっている。
【0006】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、生産途上や顧客サービス時における記録再生動作の確認作業に当たっては、識別コードを保有していなくても、かかる記録再生動作の確認作業を容易に実施することを可能にせんとすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の技術手段は、情報コンテンツの記録再生を行なう記録再生装置において、情報コンテンツを記録再生する記録媒体と該情報コンテンツを記録再生する動作を制御するための記録再生制御部とが識別コードにより管理され、前記記録媒体には、全世界で唯一のユニークなコードである装置固有識別コードが設定・記憶される装置固有識別コード記憶手段を備え、前記記録再生制御部には、前記記録媒体に設定されている装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードが設定・記憶される識別コード記憶手段を備え、当該記録再生装置のパワーオンがなされた際に、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとの比較照合が自動的に行なわれ、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが不一致である場合においては、前記記録媒体に既に記録されている情報コンテンツを削除せしめた後、前記記録媒体に対する新たな記録再生動作を許容し、一方、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが一致している場合においては、前記記録媒体に既に記録されている情報コンテンツも含め、前記記録媒体に対する情報コンテンツの記録再生動作を許容する記録再生装置であることを特徴とするものである。
【0008】
第2の技術手段は、情報コンテンツの記録再生を行なう記録再生装置において、情報コンテンツを記録再生する記録媒体と該情報コンテンツを記録再生する動作を制御するための記録再生制御部とが識別コードにより管理され、前記記録媒体には、全世界で唯一のユニークなコードである装置固有識別コードが設定・記憶される装置固有識別コード記憶手段を備え、前記記録再生制御部には、前記記録媒体に設定されている装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードが設定・記憶される識別コード記憶手段を備え、当該記録再生装置のパワーオンがなされた際に、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとの比較照合が自動的に行なわれ、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが不一致である場合においては、前記記録媒体に既に記録されている情報コンテンツを一切再生禁止させる既存情報コンテンツ再生制限状態に設定させた後、前記記録媒体に対する新たな記録再生動作を許容し、一方、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが一致している場合においては、前記記録媒体に既に記録されている情報コンテンツも含め、前記記録媒体に対する情報コンテンツの記録再生動作を許容する記録再生装置であることを特徴とするものである。
【0009】
第3の技術手段は、情報コンテンツの記録再生を行なう記録再生装置において、情報コンテンツを記録再生する記録媒体と該情報コンテンツを記録再生する動作を制御するための記録再生制御部とが識別コードにより管理され、前記記録媒体には、全世界で唯一のユニークなコードである装置固有識別コードが設定・記憶される装置固有識別コード記憶手段を備え、前記記録再生制御部には、前記記録媒体に設定されている装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードが設定・記憶される識別コード記憶手段を備え、当該記録再生装置のパワーオフの指示がなされた際に、パワーオフの実施に先だって、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとの比較照合が自動的に行なわれ、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが不一致である場合においては、前記記録媒体に記録されている情報コンテンツを削除せしめる情報コンテンツ削除動作を行なわしめる記録再生装置であることを特徴とするものである。
【0010】
第4の技術手段は、情報コンテンツの記録再生を行なう記録再生装置において、情報コンテンツを記録再生する記録媒体と該情報コンテンツを記録再生する動作を制御するための記録再生制御部とが識別コードにより管理され、前記記録媒体には、全世界で唯一のユニークなコードである装置固有識別コードが設定・記憶される装置固有識別コード記憶手段を備え、前記記録再生制御部には、前記記録媒体に設定されている装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードが設定・記憶される識別コード記憶手段を備え、当該記録再生装置のパワーオフの指示がなされた際に、パワーオフの実施に先だって、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとの比較照合が自動的に行なわれ、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが不一致である場合においては、該パワーオフに対応する当該記録再生装置のパワーオンがなされた以降に、前記記録媒体に新たに記録されている新規情報コンテンツのみをすべて削除せしめ、該パワーオフに対応する当該記録再生装置のパワーオンがなされた以前に、前記記録媒体に既に記録されていた既存情報コンテンツをそのまま記録せしめた状態とする新規情報コンテンツ削除動作を行なわしめる記録再生装置であることを特徴とするものである。
【0011】
第5の技術手段は、前記第1の技術手段に記載の記録再生装置において、当該記録再生装置のパワーオフの指示がなされた際に、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとが不一致である場合に、前記第3の技術手段に記載の前記情報コンテンツ削除動作を行なわしめる記録再生装置であることを特徴とするものである。
【0012】
第6の技術手段は、前記第2の技術手段に記載の記録再生装置において、当該記録再生装置のパワーオフの指示がなされた際に、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとが不一致である場合に、前記第4の技術手段に記載の前記新規情報コンテンツ削除動作を行なわしめる記録再生装置であることを特徴とするものである。
【0013】
第7の技術手段は、第1乃至第6の技術手段のいずれかに記載の記録再生装置を備えている情報処理システムであることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明に係る記録再生装置の一実施形態について、以下に図面を参照しながら、説明する。
図1は、本発明に係る記録再生装置の構成の一例を説明するための機能ブロック構成図である。図1においては、情報コンテンツの不法コピーや情報漏洩を防止するための識別コードを識別する手段に関する回路部のみを図示しており、本記録再生装置100は、情報コンテンツを記録再生するための記録媒体2と、記録媒体2に情報コンテンツを記録再生させる動作を制御するための記録再生制御部1とから構成されている。
また、該記録媒体2は、コネクタ3を介して、記録再生制御部1と電気的に相互接続がなされるが、該コネクタ3との間で、該記録媒体2は挿抜可能(着脱可能)な形式とされている。
【0015】
なお、本発明に係る記録再生装置100の識別コードに関する動作を説明するためには必要とはしていない、直接関連性がない回路ブロック、たとえば、記録媒体2における情報コンテンツの読み書きをするための読み書き回路、記録再生制御部1における情報コンテンツの読み書き動作の制御に関する読み書き制御回路部や記録再生装置100の外部との情報交換を行なうための入出力回路部等は、記載していない。
【0016】
図1に示すように、記録再生制御部1は、コネクタ3を介して、着脱可能な記録媒体2と接続されており、図示していない外部からの要求に応じて、記録媒体2に対して情報コンテンツを記録させたり、記録媒体2に記録されている情報コンテンツを読み出して外部に送出したり、あるいは、記録媒体2の動作状態を監視して、たとえば、記録可能容量が満杯の状態にあるとか、記録媒体2への読み書き動作に支障が伴う異常な状態が生じている状態にあるなどの各種の状態に応じて、必要とする制御を実施するものである。
【0017】
着脱可能な記録媒体2は、コネクタ3を介して受信する記録再生制御部1からの指示に応じて、記録・再生すべき情報コンテンツを記録している媒体であり、たとえば、ハードディスク等からなる。また、本発明に適用される記録媒体2は、一般的に、大容量の情報コンテンツを記録することが可能な記録媒体からなり、かつ、記録される情報コンテンツとしては、特定のユーザに対してのみ、当該情報コンテンツの読み書きを可能とするごときデータセキュリティを必要とする情報コンテンツが記録される可能性がある記録媒体を対象としている。
【0018】
記録再生制御部1には、データセキュリティに関連する機構として、当該記録再生制御部1に対して、記録媒体2に読み書きする要求をしている要求元を識別したり、記録媒体2に記録されている情報コンテンツの属性を識別したりするために、全世界で唯一のユニークな識別コードの判別が可能となる識別コード制御部11が備えられている。
【0019】
更に、かかる識別コード制御部11には、記録媒体2を特定する全世界で唯一のユニークな装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードを記憶している固有識別コード記憶手段11aと、記憶されている該固有識別コードと記録媒体2に記憶されている装置固有識別コードとを比較照合し、一致または不一致を検出するための識別コード比較手段11bとが備えられている。
【0020】
更には、識別コード制御部11には、当該記録再生装置100のパワーオン時に、自動的に実行される前記識別コード比較手段11bにおいて、不一致が検出された際に、記録媒体2に記録されている情報コンテンツの不法コピーや情報漏洩を防止するために、記録されている該情報コンテンツを記録媒体2から削除せしめた後、記録媒体2に対する新たな記録再生動作を許容する記録コンテンツ削除手段11cと、逆に、前記識別コード比較手段11bにおいて、一致が検出された際に、記録媒体2に既に記録されている情報コンテンツも含め、記録媒体2に対する記録再生動作の禁止を一切解除する記録再生制限解除手段11dとが備えられている。
【0021】
一方、記録媒体2には、全世界で唯一のユニークな装置固有識別コードが設定・記憶される装置固有識別コード記憶手段21を提供することができる記録領域が確保されており、装置固有識別コード記憶手段21に記憶されている装置固有識別コードは、書き換え不可能であり、かつ、記録再生制御部1から発出される装置固有識別コード確認指令という特有の指令による以外には、読み出すことができない仕組みにされている。
なお、記録媒体2の記録領域の一部に、かかる装置固有識別コード記憶手段21の記録領域を確保することができない場合には、装置固有識別コードのみを記憶する専用の装置固有識別コード記憶メモリを、更に、記録媒体に備えることとしても良い。
ここに、前記装置固有識別コードと、該装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードとは、前述のごとく、全世界で唯一のユニークなコードであり、他の記録媒体や他の記録再生制御部との間で重複する識別コードが存在することはあり得ない。
【0022】
また、図2は、本発明に係る記録再生装置の構成に関する他の例を説明するための機能ブロック構成図である。
図2においては、図1と同じ機能を果たす回路ブロックは、図1と同じ符号が付されている。
即ち、図2は、記録再生制御部1の識別コード制御部11に、更に、既存記録コンテンツ再生制限手段11eと新規記録コンテンツ削除手段11fとが備えられている場合を示している。
【0023】
ここに、既存記録コンテンツ再生制限手段11eは、当該記録再生装置100のパワーオン時に自動的に実行される図1に示す前記識別コード比較手段11bにおいて、前記装置固有識別コードと前記固有識別コードとが不一致であることが検出された場合、記録媒体2に既に記録されていた情報コンテンツを一切再生禁止せしめる既存情報コンテンツ再生制限状態に設定させた後、記録媒体2に対する新たな記録再生動作を許容せしめるものである。
また、新規記録コンテンツ削除手段11fは、当該記録再生装置100のパワーオフの指示がなされた際に、パワーオフの実施に先立って自動的に実行される図1に示す前記識別コード比較手段11bにおいて、前記装置固有識別コードと前記固有識別コードとが不一致であることが検出された場合、該パワーオフに対応する(即ち、対となる)当該記録再生装置100のパワーオンがなされた以降に、記録媒体2に新たに記録されている新規情報コンテンツのみをすべて削除し、該パワーオフに対応する当該記録再生装置100のパワーオンがなされる以前に、記録媒体2に既に記録されていた情報コンテンツをそのまま記録せしめた状態として残存させるものである。
【0024】
また、図3は、本発明に係る情報処理システムの構成の一例を示すブロック構成図である。即ち、図3は、図1又は図2に示す記録再生装置が備えられている情報処理システムの構成の一例を示しているものであり、たとえば、パーソナルコンピュータのごとき構成からなるものであっても良い。
【0025】
図3において、本発明に係る情報処理システム10は、全体の動作や処理を制御するための中央処理装置CPU10aと、プログラムや各種データを記録するためのメモリ10bと、ユーザとの間のマンマシンインタフェースを司るために各種の情報を入力することができる入力装置10dと、各種の情報を出力表示することができる出力装置10eとを備え、更には、図1又は図2に示すごとき記録再生装置10cとを備えて、かかる各回路ブロックが、システムバス10fにより、相互に接続されている。
【0026】
また、図3には示していないが、該情報処理システムが、外部との情報送受信を行なうための通信手段を備えていても、もちろん、構わないし、入力装置10dや出力装置10eは、単一の装置のみではなく、キーボード,マウス,CD(Compact Disk),ディスプレイ,スキャナ,プリンタなど各種の複数の装置が接続されていても構わない。
なお、図3においては、記録再生装置10c内に、図1又は図2に示すごとき記録再生制御部1が内在している構成としているが、かかる場合に限るものではなく、該記録再生制御部における各手段が、CPU10aとメモリ10bとによって実現されていることとしても構わない。
【0027】
次に、図1及び図2に示す本発明に係る記録再生装置100に関する動作について、その一例を図4に示す動作フローチャートを用いて説明する。
ここに、図4は、本発明に係る記録再生装置の動作の一例を説明するための動作フローチャートであり、パワーオン時に自動的に実施される、識別コードの照合動作と、該照合結果に基づいて、記録媒体2に対してなされる記録再生制限動作を説明する動作フローチャートである。
【0028】
まず、記録媒体2がコネクタ3を介して接続されている記録再生制御部1の電源が投入されたパワーオンの状態になると、記録再生制御部1にある識別コード制御部11から、記録媒体2に対して、記録媒体2側の装置固有識別コード記憶手段21に記録されている装置固有識別コードの返送を指示する装置固有識別コード確認指令が送出される(ステップS11)。更に、記録再生制御部1の固有識別コード記憶手段11aに記録されている固有識別コードが読み出され、記録媒体2から装置固有識別コードが返送されてくるのを待ち合わせる(ステップS12)。
【0029】
一方、該装置固有識別コード確認指令を受信した記録媒体2は、装置固有識別コードの返送を指示されている確認指令であることを認識し識別すると(ステップS21)、記録媒体2の装置固有識別コード記憶手段21として記録領域又は装置固有識別コード記憶メモリに記憶されている装置固有識別コードが取り出されて、記録再生制御部1側に出力される(ステップS22)。
【0030】
次に、記録再生制御部1側においては、記録媒体2から出力されてきた装置固有識別コードが受信されると、識別コード制御部11にある識別コード比較手段11bにおいて、記録媒体2から出力されてきた装置固有識別コードと、ステップS12にて、固有識別コード記憶手段11aから読み出された固有識別コードとの、比較照合がなされる(ステップS13)。
【0031】
該装置固有識別コードと該固有識別コードとが不一致である場合は(ステップS13のNO)、当該記録媒体2に既に記録されている情報コンテンツが、当該記録媒体2に記録された際に用いられた記録再生制御部(即ち、当該記録媒体2に情報コンテンツを記録させることが認められている記録再生制御部)とは異なる記録再生制御部1と、現在、コネクタ3を介して接続されている状態にある場合であり、かかる場合においては、不法コピーや情報の漏洩を防止するために、識別コード制御部11にある記録コンテンツ削除手段11cにおいて、記録媒体2に記録されている情報コンテンツの削除を指示する記録コンテンツ削除指令が、記録媒体2に送出される(ステップS14)。
【0032】
該記録コンテンツ削除指令を受信した記録媒体2は、記録媒体2に記録されている情報コンテンツの削除を指示する記録コンテンツ削除指令であることを認識し識別すると(ステップS23)、当該記録媒体2に記録されている情報コンテンツをすべて削除する(ステップS24)。
【0033】
ここに、当該記録媒体2に記録されている情報コンテンツをすべて削除する手段としては、情報コンテンツそのものを示す記録データのみを削除する「情報コンテンツ削除」の場合であっても、該記録データそのものではなく、記録媒体2に記録されている情報コンテンツに関する記録データの管理テーブル(即ち、ファイル名や記録場所、作成者などに関する管理情報を登録しているテーブル)のみを削除する「管理テーブル削除」の場合であっても、管理テーブルを含め記録データもすべて削除してしまう「全削除」の場合であっても良い。
【0034】
しかしながら、最後に示した「全削除」の場合以外については、情報の漏洩を防止したり、不法コピーを防止するために、削除後も残存する管理テーブルあるいは記録データが暗号化されている必要がある。
【0035】
また、かかる情報コンテンツの削除動作は、記録再生制御部1のパワーオン時にのみ実行されるものであり、一旦、パワーオフして、再度、パワーオンされない限り、再度実行されることはあり得ない。
【0036】
あるいは、パワーオン後においても、パワーオン状態のまま、コネクタ3に記録媒体2を着脱することが可能な活線挿抜(即ち、ホット・プラグ)機構を有している場合に備えて、記録再生制御部1側の識別コード制御部11において、パワーオン時のみならず、記録媒体2と接続されるコネクタ3の挿抜状態を常に監視し、記録媒体2が新たにコネクタ3に装着される都度、自動的に、図4に示すステップS11乃至S15に至るまでの動作、即ち、装置固有識別コードの返送を指示する動作を起動させることとすることも可能である。
【0037】
而して、パワーオン後、パワーオフされない限り、あるいは、パワーオン後でも、記録媒体2の新たな挿抜がなされない限り、現在、記録再生制御部1に接続されている記録媒体2に関しては、たとえ、装置固有識別コードが不一致であったとしても、既存の情報コンテンツの削除後においては、通常の記録再生動作と同様に、新たな情報コンテンツの記録や、あるいは、新たに記録された情報コンテンツの再生も許容される状態となる。
【0038】
なお、ステップS13において、前記装置固有識別コードと前記固有識別コードとが一致している場合にあっては(ステップS13のYES)、情報コンテンツが記録媒体2に記録された記録再生制御部1と同一の記録再生制御部1とコネクタ3を介して接続されている場合であり、かかる場合においては、不法コピーや情報漏洩のおそれは極めて少ないものと判断され、而して、記録媒体2に記録されている既存の情報コンテンツは、正当な手段により、記録再生されているものとみなされ、該既存の情報コンテンツの削除はせずに、該既存の情報コンテンツも含めて、通常通り、情報コンテンツの記録及び再生動作の実施がなされても構わない。
【0039】
而して、かかる場合には、記録再生制御部1の識別コード制御部11にある記録再生制限解除手段11dにおいて、記録媒体2に既に記録されている情報コンテンツに関する記録コンテンツ削除を指示する状態が解除されると共に、既に記録されている情報コンテンツの再生制限や新たな情報コンテンツの記録再生制限が一切解除される(ステップS15)。
【0040】
次に、図5に示す動作フローチャートを用いて、図1及び図2に示す本発明に係る記録再生装置100に関する別の動作について、その一例を説明する。
ここに、図5は、本発明に係る記録再生装置の動作に関する別の例を説明するための動作フローチャートであり、パワーオフ時に自動的に実施される、識別コードの照合動作と、該照合結果に基づいて、記録媒体2に対してなされる記録再生制限動作を説明する動作フローチャートである。
図5に示す通り、パワーオフ動作の実行を開始するに先立って実施される、識別コードの照合動作と、該照合結果に基づく記録再生制限動作は、図4に示すパワーオンの際に実施される場合と全く同一の動作が実施される。
【0041】
まず、記録媒体2がコネクタ3を介して接続されている状態で、記録再生制御部1の電源が切断されんとするパワーオフ動作の実施に先立って、記録再生制御部1にある識別コード制御部11から、記録媒体2に対して、記録媒体2側の装置固有識別コード記憶手段21に記録されている装置固有識別コードの返送を指示する装置固有識別コード確認指令が送出される(ステップS31)。更に、記録再生制御部1の固有識別コード記憶手段11aに記録されている固有識別コードが読み出され、記録媒体2から装置固有識別コードが返送されてくるのを待ち合わせる(ステップS32)。
【0042】
一方、該装置固有識別コード確認指令を受信した記録媒体2は、装置固有識別コードの返送を指示されている確認指令であることを認識し識別すると(ステップS41)、記録媒体2の装置固有識別コード記憶手段21として記録領域又は装置固有識別コード記憶メモリに記憶されている装置固有識別コードが取り出されて、記録再生制御部1側に出力される(ステップS42)。
【0043】
次に、記録再生制御部1側においては、記録媒体2から出力されてきた装置固有識別コードが受信されると、識別コード制御部11にある識別コード比較手段11bにおいて、記録媒体2から出力されてきた装置固有識別コードと、ステップS32にて、固有識別コード記憶手段11aから読み出された固有識別コードとの、比較照合がなされる(ステップS33)。
【0044】
該装置固有識別コードと該固有識別コードとが不一致である場合は(ステップS33のNO)、当該記録媒体2に既に記録されている情報コンテンツが、当該記録媒体2に記録された際に用いられた記録再生制御部(即ち、当該記録媒体2に情報コンテンツを記録させることが認められている記録再生制御部)とは異なる記録再生制御部1と、現在、コネクタ3を介して接続されている状態にある場合であり、かかる場合においては、パワーオフ動作後に、不法コピーや情報の漏洩を防止するために、識別コード制御部11にある記録コンテンツ削除手段11cにおいて、記録媒体2に記録されている情報コンテンツの削除を指示する記録コンテンツ削除指令が、記録媒体2に送出される(ステップS34)。
【0045】
該記録コンテンツ削除指令を受信した記録媒体2は、記録媒体2に記録されている情報コンテンツの削除を指示する記録コンテンツ削除指令であることを認識し識別すると(ステップS43)、当該記録媒体2に記録されている情報コンテンツをすべて削除する(ステップS44)。
【0046】
ここに、当該記録媒体2に記録されている情報コンテンツをすべて削除する手段としては、情報コンテンツそのものを示す記録データのみを削除する「情報コンテンツ削除」の場合であっても、該記録データそのものではなく、記録媒体2に記録されている情報コンテンツに関する記録データの管理テーブル(即ち、ファイル名や記録場所、作成者などに関する管理情報を登録しているテーブル)のみを削除する「管理テーブル削除」の場合であっても、管理テーブルを含め記録データもすべて削除してしまう「全削除」の場合であっても良い。
【0047】
しかしながら、最後に示した「全削除」の場合以外については、情報の漏洩を防止したり、不法コピーを防止するために、削除後も残存する管理テーブルあるいは記録データが暗号化されている必要がある。
【0048】
なお、ステップS33において、前記装置固有識別コードと前記固有識別コードとが一致している場合にあっては(ステップS33のYES)、情報コンテンツが記録媒体2に記録された記録再生制御部1と同一の記録再生制御部1とコネクタ3を介して接続されていた場合であり、パワーオフに至るまでに、記録媒体2に記録・再生されていた情報コンテンツは、正当な手段により、記録再生がなされてきたものとみなされ、記録媒体2からの該情報コンテンツの削除はしなくても構わない。
【0049】
而して、かかる場合には、記録再生制御部1の識別コード制御部11にある記録再生制限解除手段11dにおいて、念のため、記録媒体2に既に記録されている情報コンテンツに関する記録コンテンツ削除を指示する状態が解除されると共に、既に記録されている情報コンテンツの再生制限や新たな情報コンテンツの記録制限も一切解除された後(ステップS35)、パワーオフ動作が実施される。
【0050】
次に、図6に示す動作フローチャートを用いて、図1及び図2に示す本発明に係る記録再生装置100に関する更に別の動作について、その一例を説明する。ここに、図6は、本発明に係る記録再生装置の動作に関する更なる別の例を説明するための動作フローチャートであり、パワーオン時とパワーオフ時との双方において自動的に実施される、識別コードの照合動作と、該照合結果に基づいて、記録媒体2に対してなされる記録再生制限動作を説明する動作フローチャートである。
【0051】
図6に示す通り、パワーオン動作の際に実施される識別コードの照合結果に基づく記録再生制限動作は、図4に示すパワーオン動作の場合と、また、パワーオフ指示がなされた際に、パワーオフ動作に先だって実施される識別コードの照合結果に基づく記録再生制限動作は、図5に示すパワーオフ動作の場合とほぼ同様の動作がなされることとなるが、以下に示すごとく、パワーオン動作及びパワーオフ動作それぞれにおいて若干異なる動作が実施される。
【0052】
まず、記録媒体2がコネクタ3を介して接続されている記録再生制御部1の電源が投入されたパワーオンの状態になると、記録再生制御部1にある識別コード制御部11から、記録媒体2に対して、記録媒体2側の装置固有識別コード記憶手段21に記録されている装置固有識別コードの返送を指示する装置固有識別コード確認指令が送出される(ステップS51)。更に、記録再生制御部1の固有識別コード記憶手段11aに記録されている固有識別コードが読み出され、記録媒体2からの装置固有識別コードが返送されてくるのを待ち合わせる(ステップS52)。
【0053】
一方、該装置固有識別コード確認指令を受信した記録媒体2は、装置固有識別コードの返送を指示されている確認指令であることを認識し識別すると(ステップS61)、記録媒体2の装置固有識別コード記憶手段21として記録領域又は装置固有識別コード記憶メモリに記憶されている装置固有識別コードが取り出されて、記録再生制御部1側に出力される(ステップS62)。
【0054】
次に、記録再生制御部1側においては、記録媒体2から出力されてきた装置固有識別コードが受信されると、識別コード制御部11にある識別コード比較手段11bにおいて、記録媒体2から出力されてきた装置固有識別コードと、ステップS52にて、固有識別コード記憶手段11aから読み出された固有識別コードとの、比較照合がなされる(ステップS53)。
【0055】
該装置固有識別コードと該固有識別コードとが不一致である場合は(ステップS53のNO)、当該記録媒体2に既に記録されている情報コンテンツが、当該記録媒体2に記録された際に用いられた記録再生制御部(即ち、当該記録媒体2に情報コンテンツを記録させることが認められている記録再生制御部)とは異なる記録再生制御部1と、現在、コネクタ3を介して接続されている状態にある場合であり、かかる場合においては、不法コピーや情報の漏洩を防止するために、図4に示すパワーオン時のおける動作とは異なり、記録媒体2に記録されている情報コンテンツを削除する代わりに、図2に示す記録再生制御部1の識別コード制御部11にある既存記録コンテンツ再生制限手段11eにおいて、記録媒体2に既に記録されている情報コンテンツの再生動作を一切抑止(即ち、再生禁止)する指示となる既存記録コンテンツ再生制限指令が、記録媒体2に送出される(ステップS54)。
【0056】
該既存記録コンテンツ再生制限指令を受信した記録媒体2は、記録媒体2に記録されている既存情報コンテンツの再生動作を抑止することを指示する既存記録コンテンツ再生制限指令であることを認識し識別すると(ステップS63)、当該記録媒体2は、記録されている既存情報コンテンツの読み出し再生動作が一切実施されない既存情報コンテンツ再生制限状態に設定されると共に、新たな記録再生動作が実施される場合に備えて、既に記録されている既存情報コンテンツと新たに記録される新規情報コンテンツとが識別可能な状態に設定され、新たな新規情報コンテンツの記録再生動作のみを許容する状態になる(ステップS64)。
【0057】
一方、ステップS53において、前記装置固有識別コードと前記固有識別コードとが一致している場合にあっては(ステップS53のYES)、情報コンテンツが記録媒体2に記録された記録再生制御部1と同一の記録再生制御部1とコネクタ3を介して接続されている場合であり、かかる場合においては、不法コピーや情報漏洩のおそれは極めて少ないものと判断され、而して、記録媒体2に記録されている既存の情報コンテンツは、正当な手段により、記録再生されているものとみなされ、既存記録コンテンツの再生を制限することになる既存記録コンテンツ再生制限状態の設定を行なう必要はなく、通常通り、新たな情報コンテンツの記録動作や、記録媒体2に既に記録されていた既存情報コンテンツを含め、記録されている各種の情報コンテンツの再生動作が実施されても構わない。
【0058】
而して、かかる場合には、図1に示す記録再生制御部1の識別コード制御部11にある記録再生制限解除手段11dにおいて、記録媒体2に既に記録されている情報コンテンツに関する既存記録コンテンツ再生制限を指示する状態が解除されると共に、新たな情報コンテンツの記録再生制限も解除され、既に記録されている情報コンテンツの再生制限や新たな情報コンテンツの記録再生制限も一切解除される(ステップS55)。
以降は、通常の記録媒体2に対する記録再生動作に移行していく。
【0059】
かかる記録再生動作制御がなされた状態において、記録再生装置100に対してパワーオフが指示されると、記録再生制御部1において、パワーオフ動作の実施に先立って、まず、記録再生制御部1にある識別コード制御部11から、記録媒体2に対して、コネクタ3を介して、記録媒体2側の装置固有識別コード記憶手段21に記録されている装置固有識別コードの返送を指示する装置固有識別コード確認指令が送出される(ステップS56)。更に、記録再生制御部1の固有識別コード記憶手段11aに記録されている固有識別コードが読み出され、記録媒体2から装置固有識別コードが返送されてくるのを待ち合わせる(ステップS57)。
【0060】
一方、該装置固有識別コード確認指令を受信した記録媒体2は、装置固有識別コードの返送を指示されている確認指令であることを認識し識別すると(ステップS65)、記録媒体2の装置固有識別コード記憶手段21として記録領域又は装置固有識別コード記憶メモリに記憶されている装置固有識別コードが取り出されて、記録再生制御部1側に出力される(ステップS66)。
【0061】
次に、記録再生制御部1側においては、記録媒体2から出力されてきた装置固有識別コードが受信されると、識別コード制御部11にある識別コード比較手段11bにおいて、記録媒体2から出力されてきた装置固有識別コードと、ステップS57にて、固有識別コード記憶手段11aから読み出された固有識別コードとの、比較照合がなされる(ステップS58)。
【0062】
該装置固有識別コードと該固有識別コードとが不一致である場合は(ステップS58のNO)、当該記録媒体2に既に記録されている情報コンテンツが、当該記録媒体2に記録された際に用いられた記録再生制御部(即ち、当該記録媒体2に情報コンテンツを記録させることが認められている記録再生制御部)とは異なる記録再生制御部1と、現在、コネクタ3を介して接続されている状態にある場合であり、かかる場合においては、パワーオフ動作後に、不法コピーや情報の漏洩を防止するために、識別コード制御部11にある新規記録コンテンツ削除手段11fにおいて、パワーオン動作以降に記録媒体2に新たに記録されている新規情報コンテンツの削除を指示する新規記録コンテンツ削除指令が、記録媒体2に送出される(ステップS59)。
【0063】
該新規記録コンテンツ削除指令を受信した記録媒体2は、パワーオン動作以降に記録媒体2に新たに記録されている新規情報コンテンツの削除を指示する新規記録コンテンツ削除指令であることを認識し識別すると(ステップS67)、当該記録媒体2にパワーオン動作以降に新たに記録されている新規情報コンテンツをすべて削除する(ステップS68)。
【0064】
ここに、当該記録媒体2に新たに記録されている新規情報コンテンツをすべて削除する手段としては、新規情報コンテンツそのものを示す記録データのみを削除する「情報コンテンツ削除」の場合であっても、該記録データそのものではなく、記録媒体2に記録されている新規情報コンテンツに関する記録データの管理テーブル(即ち、ファイル名や記録場所、作成者などに関する管理情報を登録しているテーブル)のみを削除する「管理テーブル削除」の場合であっても、管理テーブルを含め記録データもすべて削除してしまう「全削除」の場合であっても良い。
【0065】
しかしながら、最後に示した「全削除」の場合以外については、情報の漏洩を防止したり、不法コピーを防止するために、削除後も残存する管理テーブルあるいは記録データが暗号化されている必要がある。
【0066】
なお、ステップS58において、前記装置固有識別コードと前記固有識別コードとが一致している場合にあっては(ステップS58のYES)、情報コンテンツが記録媒体2に記録された記録再生制御部1と同一の記録再生制御部1とコネクタ3を介して接続されていた場合であり、パワーオフに至るまでに、記録媒体2に記録・再生されていた新たな新規情報コンテンツは、既存の情報コンテンツと同様に、正当な手段により、記録再生がなされてきたものとみなされ、記録媒体2からの該新規情報コンテンツの削除はなされなくても構わない。
【0067】
而して、かかる場合には、記録再生制御部1の識別コード制御部11にある記録再生制限解除手段11dにおいて、念のため、記録媒体2に新たに記録されている新規情報コンテンツに関する新規記録コンテンツ削除を指示する状態が解除されると共に、既に記録されている既存情報コンテンツの再生制限や新たな新規情報コンテンツの記録再生制限が一切解除された後(ステップS60)、パワーオフ動作が実施される。
【0068】
以上に説明したごとき動作がなされる本発明に係る記録再生装置100に関して、生産工程の検査段階や顧客サービス時における記録再生動作の確認作業に当たって、識別コードを保有していなくても、かかる確認作業のための記録再生動作が可能となることを、次に、更に詳細に説明する。
【0069】
まず、生産工程の検査段階における記録再生動作の確認作業の一例について説明する。
生産工程においては、たとえば、ハードディスク等の高速大容量記録容量からなる記録媒体2と該記録媒体2を記録再生制御する記録再生制御部1とが、記録再生装置100としてのセット本体(即ち、筐体)に組み込まれる。
次いで、該記録媒体2と該記録再生制御部1とが、コネクタ3等を介して、電気的に接続される。かかる接続が終了すると、記録再生装置100の検査を行なう検査工程の一つとして、記録再生動作の確認作業がなされることとなる。
【0070】
かかる記録再生動作の確認作業においては、装置固有識別コードを記録媒体2に記憶せしめたり、該装置固有識別コードに対応する固有識別コードを記録再生制御部1に記憶せしめる必要性は全くない。本発明に係る記録再生装置100においては、図4に示すごとく、当該記録再生装置100をパワーオンした際に、記録媒体2に既に何らかの情報コンテンツが記録されている場合には、当該既存情報コンテンツは削除されてしまう動作がなされた後は、通常の記録再生動作が可能な状態に移行するので、新たな情報コンテンツを記録媒体2に記録せしめる操作が実施可能であり、かつ、パワーオフしない限り、パワーオン後に記録媒体2に新たに記録された情報コンテンツは削除されずに、再生させることも可能な状態にある。
而して、装置固有識別コードや固有識別コードを設定していない状態であっても、情報コンテンツの記録動作及び再生動作の検査を行なうことが可能である。
【0071】
また、各種の検査項目の実施が終了して、当該記録再生装置100をパワーオフする指示をした場合、記録再生制御部1は、パワーオフ動作の実行に先立って、識別コードの確認動作が実施される。前述のように、検査工程においては、装置固有識別コードや固有識別コードを設定していない状態にあるので、図5に示すパワーオフ時の動作において、識別コードの照合結果は、不一致とされ、検査工程にて記録媒体2に記録されている、各種の情報コンテンツは、自動的に削除されることとなる。
【0072】
而して、検査合格となった当該記録再生装置100に対して、はじめて、全世界で唯一となるユニークな装置固有識別コードを、記録媒体2の装置固有識別コード記憶手段21に設定・記録せしめると同時に、記録再生制御部1の識別コード制御部11にある固有識別コード記憶手段11aにも対応する固有識別コードを記憶せしめた後、出荷されることが可能な状態となる。
【0073】
かかる識別コードに基づく記録再生制限動作がなされることにより、当該記録再生装置100の生産段階(即ち、検査工程)における各種の検査の実施に当たっても、特に、装置固有識別コードや対応する固有識別コードをあらかじめ設定しておく必要はなく、効率的な検査を実施させることが可能となる。
【0074】
次に、当該記録再生装置100に関する顧客サービス時における記録再生動作の確認作業の一例について説明する。
顧客サービスを実施するに際し、まず、該顧客サービス対応の一つとして、当該記録再生装置100の記録媒体2側のトラブルか、あるいは、該記録媒体2の記録再生動作を制御している記録再生制御部1のトラブルかを識別することが必要となる。
【0075】
かかる識別手段の一つとして、コネクタ3等を介して、記録媒体2を別の記録媒体と交換して接続し、該記録再生制御部1と別の記録媒体との間で、情報コンテンツの記録再生動作を試行させて、正常に記録再生がなされているかを確認することが必要となる
【0076】
ここに、別の記録媒体の接続を行なった場合に、当該別の記録媒体に、前記装置固有識別コードが設定されていない場合であっても、あるいは、当該記録再生制御部1に設定されている固有識別コードと異なる装置固有識別コードが設定されている場合であっても、図4、あるいは、図6のフローチャートに示す通り、パワーオン動作時において、当該別の記録媒体に新たな情報コンテンツを記録せしめたり、あるいは、新たに記録せしめた情報コンテンツの再生を行なわしめることが可能である。
【0077】
ここで、当該別の記録媒体における記録再生動作が正常になされる場合は、交換された記録媒体2側のトラブルの発生であると判定され、一方、当該別の記録媒体における記録再生動作においても異常が認められる場合にあっては、記録再生制御部1やコネクタ3、接続ケーブル等の接続部側のトラブル発生であると判定されることとなる。
【0078】
また、前記識別手段として、逆に、記録媒体2側ではなく、記録再生制御部1を別の記録再生制御部と交換して、コネクタ3等を介して、当該記録媒体2と接続して、記録再生動作の確認を行なわしめることも可能である。
【0079】
かかる場合にあっては、当該別の記録再生制御部に、前記固有識別コードが設定されていない場合であっても、あるいは、当該記録媒体2に設定されている装置固有識別コードと異なる固有識別コードが設定されている場合であっても、図6のフローチャートに示す通り、パワーオン動作時において、当該記録媒体2に既に記録されている既存情報コンテンツは再生することはできないが、削除されずに、そのまま記録されている状態のままで、新たな情報コンテンツを記録せしめたり、あるいは、新たに記録せしめた情報コンテンツの再生を行なわしめることが可能である。
【0080】
また、図6に示すように、パワーオフ動作に先立って実施される識別コード照合動作結果に基づく記録再生制限動作においては、記録再生動作の確認のために試行されて、当該記録媒体2に新たに記録された新規情報コンテンツがすべて削除されて、確認作業前に、顧客側において既に作成され、記録されていた既存情報コンテンツだけはそのまま残っている元の記録状態に復旧せしめることも可能である。
【0081】
かかる記録再生制御部のみを別の記録再生制御部に交換した状態での記録再生動作確認においては、前述の記録媒体のみを別の記録媒体に交換する場合とは逆に、正常に記録再生動作がなされた場合にあっては、記録再生制御部1やコネクタ3、接続ケーブル等の接続部側のトラブル発生であり、正常に記録再生動作がなされない場合にあっては、記録媒体2側のトラブルの発生であると識別することが可能となる。
【0082】
而して、本発明のごとき識別コードに基づく記録再生制限動作がなされることにより、当該記録再生装置100の顧客サービス実施段階における各種の動作確認の実施に当たっても、特に、装置固有識別コードや対応する固有識別コードをあらかじめ設定しておく必要はなく、効率的な顧客サービスの提供が可能となる。
【0083】
【発明の効果】
本発明に係る記録再生装置及び該記録再生装置を備えた情報処理システムによれば、記録再生制限のために、全世界で唯一のユニークな識別コードとして、記録媒体側に記憶設定させる装置固有識別コードと、該記録媒体の記録再生動作を制御する記録再生制御部側に記憶設定させる固有識別コードとが、一致していない状態にあっても、かかる記録媒体に対する新たな新規情報コンテンツの記録動作と、新たに記録された該新規情報コンテンツの再生動作を実施せしめることが可能であり、生産工程における記録再生装置の検査段階にあっても、あるいは、該記録再生装置の顧客サービス実施時においても、記録再生動作の確認を容易に実施せしめることが可能であり、かかる記録再生動作の確認作業量を大幅に低減させることが可能である。
【0084】
また、記録再生装置の生産段階の検査工程における記録再生動作の確認のために各種情報コンテンツが記録媒体に記録された状態にあっても、当該記録再生装置のパワーオフを実施した際に、自動的に、記録媒体に記録されていた情報コンテンツが削除されて、出荷可能な初期状態に復元することとなるので、検査工程における作業量を大幅に軽減することも可能となる。
【0085】
更には、顧客サービス実施時においても、顧客側において、既に、記録媒体に記録されている既存情報コンテンツをそのまま保存した形で、当該記録媒体を用いて、各種の記録再生動作の確認を行なうことも可能であり、かつ、動作確認が終了した時点で、パワーオフの際に、該動作確認のために新たに記録させた新規情報コンテンツを、自動的に、記録媒体から削除せしめて、元通りの記録状態に復旧せしめることも可能であるので、顧客サービス実施時における作業量を大幅に削減させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る記録再生装置の構成の一例を説明するための機能ブロック構成図である。
【図2】本発明に係る記録再生装置の構成に関する他の例を説明するための機能ブロック構成図である。
【図3】本発明に係る情報処理システムの構成の一例を示すブロック構成図である。
【図4】本発明に係る記録再生装置の動作の一例を説明するための動作フローチャートである。
【図5】本発明に係る記録再生装置の動作に関する別の例を説明するための動作フローチャートである。
【図6】本発明に係る記録再生装置の動作に関する更なる別の例を説明するための動作フローチャートである。
【符号の説明】
1…記録再生制御部、2…記録媒体、3…コネクタ、10…情報処理システム、10a…中央処理装置CPU、10b…メモリ、10c…記録再生装置、10d…入力装置、10e…出力装置、10f…システムバス、11…識別コード制御部、11a…固有識別コード記憶手段、11b…識別コード比較手段、11c…記録コンテンツ削除手段、11d…記録再生制限解除手段、11e…既存記録コンテンツ再生制限手段、11f…新規記録コンテンツ削除手段、21…装置固有識別コード記憶手段、100…記録再生装置。

Claims (7)

  1. 情報コンテンツの記録再生を行なう記録再生装置において、情報コンテンツを記録再生する記録媒体と該情報コンテンツを記録再生する動作を制御するための記録再生制御部とが識別コードにより管理され、前記記録媒体には、全世界で唯一のユニークなコードである装置固有識別コードが設定・記憶される装置固有識別コード記憶手段を備え、前記記録再生制御部には、前記記録媒体に設定されている装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードが設定・記憶される識別コード記憶手段を備え、当該記録再生装置のパワーオンがなされた際に、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとの比較照合が自動的に行なわれ、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが不一致である場合においては、前記記録媒体に既に記録されている情報コンテンツを削除せしめた後、前記記録媒体に対する新たな記録再生動作を許容し、一方、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが一致している場合においては、前記記録媒体に既に記録されている情報コンテンツも含め、前記記録媒体に対する情報コンテンツの記録再生動作を許容することを特徴とする記録再生装置。
  2. 情報コンテンツの記録再生を行なう記録再生装置において、情報コンテンツを記録再生する記録媒体と該情報コンテンツを記録再生する動作を制御するための記録再生制御部とが識別コードにより管理され、前記記録媒体には、全世界で唯一のユニークなコードである装置固有識別コードが設定・記憶される装置固有識別コード記憶手段を備え、前記記録再生制御部には、前記記録媒体に設定されている装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードが設定・記憶される識別コード記憶手段を備え、当該記録再生装置のパワーオンがなされた際に、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとの比較照合が自動的に行なわれ、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが不一致である場合においては、前記記録媒体に既に記録されている情報コンテンツを一切再生禁止させる既存情報コンテンツ再生制限状態に設定させた後、前記記録媒体に対する新たな記録再生動作を許容し、一方、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが一致している場合においては、前記記録媒体に既に記録されている情報コンテンツも含め、前記記録媒体に対する情報コンテンツの記録再生動作を許容することを特徴とする記録再生装置。
  3. 情報コンテンツの記録再生を行なう記録再生装置において、情報コンテンツを記録再生する記録媒体と該情報コンテンツを記録再生する動作を制御するための記録再生制御部とが識別コードにより管理され、前記記録媒体には、全世界で唯一のユニークなコードである装置固有識別コードが設定・記憶される装置固有識別コード記憶手段を備え、前記記録再生制御部には、前記記録媒体に設定されている装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードが設定・記憶される識別コード記憶手段を備え、当該記録再生装置のパワーオフの指示がなされた際に、パワーオフの実施に先だって、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとの比較照合が自動的に行なわれ、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが不一致である場合においては、前記記録媒体に記録されている情報コンテンツを削除せしめる情報コンテンツ削除動作を行なわしめることを特徴とする記録再生装置。
  4. 情報コンテンツの記録再生を行なう記録再生装置において、情報コンテンツを記録再生する記録媒体と該情報コンテンツを記録再生する動作を制御するための記録再生制御部とが識別コードにより管理され、前記記録媒体には、全世界で唯一のユニークなコードである装置固有識別コードが設定・記憶される装置固有識別コード記憶手段を備え、前記記録再生制御部には、前記記録媒体に設定されている装置固有識別コードと同一のコードからなる固有識別コードが設定・記憶される識別コード記憶手段を備え、当該記録再生装置のパワーオフの指示がなされた際に、パワーオフの実施に先だって、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとの比較照合が自動的に行なわれ、前記固有識別コードと前記装置固有識別コードとが不一致である場合においては、該パワーオフに対応する当該記録再生装置のパワーオンがなされた以降に、前記記録媒体に新たに記録されている新規情報コンテンツのみをすべて削除せしめ、該パワーオフに対応する当該記録再生装置のパワーオンがなされた以前に、前記記録媒体に既に記録されていた既存情報コンテンツをそのまま記録せしめた状態とする新規情報コンテンツ削除動作を行なわしめることを特徴とする記録再生装置。
  5. 請求項1に記載の記録再生装置において、当該記録再生装置のパワーオフの指示がなされた際に、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとが不一致である場合に、請求項3に記載の前記情報コンテンツ削除動作を行なわしめることを特徴とする記録再生装置。
  6. 請求項2に記載の記録再生装置において、当該記録再生装置のパワーオフの指示がなされた際に、前記記録再生制御部において、前記識別コード記憶手段に記憶されている前記固有識別コードと前記記録媒体に記憶されている前記装置固有識別コードとが不一致である場合に、請求項4に記載の前記新規情報コンテンツ削除動作を行なわしめることを特徴とする記録再生装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の記録再生装置を備えていることを特徴とする情報処理システム。
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