JP3647238B2 - 電子写真画像形成装置 - Google Patents

電子写真画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3647238B2
JP3647238B2 JP36138297A JP36138297A JP3647238B2 JP 3647238 B2 JP3647238 B2 JP 3647238B2 JP 36138297 A JP36138297 A JP 36138297A JP 36138297 A JP36138297 A JP 36138297A JP 3647238 B2 JP3647238 B2 JP 3647238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
holding
forming apparatus
arrangement direction
exposure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP36138297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11194573A (ja
Inventor
雅晴 根村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP36138297A priority Critical patent/JP3647238B2/ja
Publication of JPH11194573A publication Critical patent/JPH11194573A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3647238B2 publication Critical patent/JP3647238B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Color, Gradation (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真画像形成装置に関し、特に高速でフルカラー画像形成が可能な、所謂タンデム型の電子写真画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機、プリンタ等の機能を有する画像形成装置や、それ等の機能を兼ね備える複写機、ワークステーション等の出力機器として用いられる画像形成装置の一例として電子写真画像形成装置がある。
【0003】
そして、このような電子写真画像形成装置としては、LEDアレイの発光を収束性光ファイバーレンズアレイを用いて像担持体表面に結像させることにより像担持体表面に潜像を形成した後、その潜像をトナーにより可視化し、この後、記録用紙に転写して画像を形成する構成のものが広く実用されている。
【0004】
ここで、LEDアレイを露光手段として用いるようにすると、光源としてレーザ光を用いるよりも装置を大幅に小型化できる利点がある。特に、本体の内部に像担持体を備えた複数の画像形成部を並設すると共に画像形成部に沿って搬送されるシートに画像形成部にて形成された画像を順次転写するようにした電子写真画像形成装置においては、レーザ露光系を用いるよりも大幅に小型化できる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の電子写真画像形成装置よりも画質の優れた電子写真画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、本体の内部に、像担持体を設けた複数の併設された画像形成部と、前記画像形成部に沿って搬送されるシートに該画像形成部にて形成された画像を順次転写する転写手段と、シートの搬送方向と平行に対向配置された本体構造体と、複数の画像形成部の並設方向と同方向に配列され、該複数の画像形成部の各像担持体を露光する複数の露光手段と、前記本体構造体に支持されると共に、前記複数の露光手段の各端部を保持する保持手段を有し、前記保持手段により露光手段をそれぞれ位置決めする位置決め手段と、を備えた電子写真画像形成装置において、前記露光手段の配列方向と直交する方向に移動して、前記保持手段を前記露光手段の配列方向に移動可能とする調整用移動部材を有することを特徴とするものである。
【0007】
また本発明は、前記露光手段の両端部を保持する保持手段のうち片方のみが移動可能であることを特徴とするものである。
【0008】
また本発明は、前記保持手段は、前記露光手段に形成された突起と嵌合する挿通穴、又は前記露光手段に形成された挿通穴と嵌合する突起を有するものであることを特徴とするものである。
【0009】
また本発明は、前記保持手段は、弾性部材を介して弾性的に前記露光手段を保持していることを特徴とするものである。
【0011】
また本発明は、前記移動可能な保持手段を有する位置決め部材は、前記移動可能な保持手段を配列方向に移動可能に保持する一方、前記保持手段を手動により移動させる移動手段が設けられ、前記移動手段は前記保持手段に形成された傾斜面に対して配列方向と直交する方向から押圧力を加えることにより該保持手段を前記配列方向に移動するように構成されていることを特徴とするものである。
【0012】
また本発明は、前記移動可能な保持手段の傾斜面は、該保持手段の移動方向と直交する方向に対して30度以上40度以下の傾きを有することを特徴とするものである。
【0013】
また本発明のように、本体の内部に像担持体を備えた複数の画像形成部を並設すると共に各画像形成部の像担持体を露光する複数の露光手段を画像形成部の並設方向と同方向に配列する一方、画像形成部に沿って搬送されるシートに画像形成部にて形成された画像を順次転写する。さらに、シートの搬送方向と平行に対向配置された本体構造体に保持手段を有する位置決め部材を設ける一方、この保持手段により各露光手段の両端部を保持して露光手段をそれぞれ位置決めすると共に、この保持手段を露光手段の配列方向に移動可能とすることにより各露光手段の平行性の調整を可能とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0015】
図1は本実施の形態に係るフルカラータンデム型の電子写真画像形成装置の一例であるカラー電子写真複写機の概略構成を示す図である。
【0016】
同図において、30はカラー電子写真複写機、31はカラー電子写真複写機本体(以下、本体という)である。また、1はシートである不図示の記録用紙を収納するカセット、3はカセット1に収納された記録用紙を給紙する給紙ローラ、4、5、6は給紙ローラ3により給紙された記録用紙をレジストローラ7に搬送する搬送ローラである。さらに、8は搬送ベルトであり、この搬送ベルト8は絶縁性樹脂のシート材により形成されている。
【0017】
一方、10C、10M、10Y、10Kは本体31の内部に並設されたそれぞれシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの画像形成部であり、この画像形成部10C,10M,10Y,10Kは、像担持体である感光ドラム13C,13M,13Y,13Kを備えている。
【0018】
さらに、各画像形成部10C,10M,10Y,10Kの各感光ドラム13C,13M,13Y,13Kの周囲には、帯電器14、現像器16、クリーナー17及び露光手段であるLEDヘッド15が配置されている。なお、このLEDヘッド15は、各画像形成部10C,10M,10Y,10Kの並設方向と同方向に配列されている。
【0019】
また、12は原稿載置台12aに載置された不図示の原稿を読み取る原稿読み取り装置であり、この原稿読み取り装置12は、読み取った画像情報を各露光LEDヘッド15に送るようになっている。
【0020】
そして、この原稿読み取り装置12あるいは不図示のコンピュータ等の出力装置より送られた画像情報信号によって各LEDヘッド15によって感光ドラム表面を露光することにより、感光ドラム13C,13M,13Y,13Kの表面上にはそれぞれ各色に対応した潜像が形成され、この後現像器16により各色のトナー像が形成されるようになっている。
【0021】
また図1において、18、19は各色のトナーを熱溶融して記録用紙上に定着させる定着ローラ対、20は定着ローラ対18,19によりトナー画像が表面に定着された後、装置外部に排出される記録用紙を載置する排紙トレイである。
【0022】
次に、このように構成されたカラー電子写真複写機における画像形成動作について説明する。
【0023】
カセット1に収納された記録用紙は給紙ローラ3により給紙された後、搬送ローラ4,5,6により搬送されてレジストローラ7に到達し、この後レジストローラ7により斜行等を補正され、タイミングをとって搬送ベルト8に向かって送り出されるようになっている。そして、この後、記録用紙は、帯電された転写ベル卜8に静電吸着され、搬送ベルト8により各色画像形成部10C,10M,10Y,10Kの下を通過しながら搬送されていく。
【0024】
一方、この間に原稿読み取り装置12あるいはコンピュータ等の出力装置(不図示)より送られた画像情報信号によって感光ドラム13C,13M,13Y,13K上にはそれぞれ各色に対応した潜像が形成され、この後現像器16により感光ドラム13C,13M,13Y,13Kの表面に各色のトナー像が形成される。これにより、各色画像形成部10C,10M,10Y,10Kの下を通過しながら搬送されていく際、記録用紙には搬送ベルト8と感光ドラム13C,13M,13Y,13Kが近接するところで各色の画像が順次転写される。
【0025】
そして、このように4色の画像が転写された記録用紙は曲率分離により転写ベル卜8から剥がされ、定着ローラ対18、19に達する。ここで、定着ローラ18は、ヒーター(不図示)により加熱されており、各色のトナーは熱溶融し記録用紙上に定着されカラー画像が完成する。この後、トナー画像が表面に定着された記録用紙は定着ローラ対18,19により装置外部に突出した排紙トレイ20上に排出される。
【0026】
ところで、画像形成部10C,10M,10Y,10Kは、図2に示すように、感光ドラム13C,13M,13Y,13Kを駆動するドラム軸21を介して本体31の記録用紙搬送方向と平行に対向配置された本体構造体である後側板51及び前側板52に取り付けられるようになっている。
【0027】
なお、本実施の形態において、このドラム軸21は、感光ドラム13C,13M,13Y,13Kを回転駆動する駆動モータ22の出力軸により構成されるものであり、この出力軸を感光ドラム13C,13M,13Y,13Kに貫通させることにより駆動モータ22の回転を感光ドラム13C,13M,13Y,13Kに伝えるようにしている。
【0028】
一方、同図に示すモータ22及び不図示の他の3つのモータはそれぞれ後側板51に設けられた取り付け穴51aに嵌合して取り付けられるようになっており、各モータ間のピッチは後側板51の取り付け穴51aの加工精度によって決まる。また、モータ22の出力軸であるドラム軸21の端部は、後側板51の取り付け穴形成位置と対向する位置に形成された前側板52の開口52aを覆うように取り付けられた共通芯決め板23によって支持される。
【0029】
なお、共通芯決め板23には、前側板52の開口52aに対応する位置に取り付け穴23aが設けられており、共通芯決め板23は、この取り付け穴23aから突出したドラム軸21を軸受け24を介して支持するようになっている。
【0030】
一方、LEDヘッド15は、図3に示すように前側板52及び後側板51にそれぞれ固定された位置決め部材である第1及び第2支持台33,34に位置決め固定されるようになっている。また、同図において、32はLEDヘッド15の両端部に形成された挿通穴、35は前側板52に固定された第2支持台34にスライド(移動)可能に設けられた突起であるスライドピン、36は後側板51に固定された第1支持台33に固定された突起であるピンである。
【0031】
そして、保持手段であるこれら2つのピン35,36を、挿通穴32に挿通することにより、LEDヘッド15の位置決めがなされるようになっている。なお、各ピン35,36の先端部にはネジが切ってあり、挿通穴32から上方に突出した各ピン35,36の先端部に、弾性部材である押えバネ39を挟んで固定具36,37を螺合することによりLEDヘッド15を弾性的に第1及び第2支持台33,34にそれぞれ位置決め固定するようにしている。
【0032】
ところで、同図において、40は第2支持台34に形成され、LEDヘッド15の配列方向に延びたガイド溝40であり、このガイド溝40に沿ってスライドピン35は配列方向にスライドするようになっている。
【0033】
ここで、このスライドピン35は、図4に示すように鍔部41を有すると共に、この鍔部41に形成された軸部42を第2支持台34の、ガイド溝40の延長線上に形成された挿通穴40aに挿通することにより、ガイド溝40に沿って配列方向にスライド可能に保持されている。なお、このスライドピン35の軸部42には加圧バネ43が巻装されており、この加圧バネ43によりスライドピン35は、配列方向のうちの矢印Bに示す方向に付勢されている。
【0034】
一方、同図において、45はスライドピン35の鍔部41に当接してスライドピン35の位置決めを行う一方、鍔部41を押圧してスライドピン35を移動させる移動手段である調整部材である。そして、この調整部材45は、ネジがきられた軸45aを介して第2支持台34に、配列方向と直交する方向に移動可能に螺着されている。なお、この軸45aの端部にはドライバー等の工具により調整部材45を回転させることができるよう工具溝46が設けられている。
【0035】
また、この調整部材45の先端部には、スライドピン35の鍔部41と当接してスライドピン35の配列方向への移動を規制する規制部45bが設けられている。なお、この規制部45bは、円錐形状を有しており、またこの規制部45bと加圧バネ43の付勢力により圧接するスライドピン35の鍔部41の当接部分41aは斜面形状となっている。
【0036】
これにより、不図示の工具により調整部材45を回転させると、規制部45bが配列方向と直交する方向に移動し、これに伴い規制部45bに圧接しているスライドピン35は、配列方向へ移動するようになる。例えば、調整部材45を回転させて規制部45bを矢印Aに示すように下方に移動させると、これに伴いスライドピン35は、加圧バネ43の付勢力により矢印B方向へ移動する。
【0037】
そして、このようにスライドピン35を移動させることにより、このスライドピン35と共に押えバネ39を介して第2支持台34に押えられているLEDヘッド15を移動させることができる。
【0038】
なお、スライドピン35の鍔部41の傾斜面は、スライドピン35の移動方向と直交する方向に対して30度程度の傾きを持っている(図中θ)。そして、このような傾きを有することにより、調整部材45の移動量よりもスライドピン35の移動量の方を小さくすることができ、より精密なスライドピン35の位置決め調整が可能となる。
【0039】
ただし、この傾きθが小さすぎるとスライドピン35をスムーズに動かすことができなくなることから、スライドピン35をスムーズに動かせる範囲でできるだけ精密な調整を行うためには、傾斜面の傾きθは30度から40度の範囲であることが好ましい。
【0040】
ところで、既述した後側板51の取り付け穴51aと共通芯決め板23の取り付け穴23aとは同じピッチで形成されているので、4個のモータ22のドラム軸21は互いに平行になるようになっている。しかし、部品の加工精度には限界があるために、後側板51の取り付け穴51aと共通芯決め板23の取り付け穴23aの穴ピッチは厳密に同一とはならず、微少なずれが生じてしまう。
【0041】
そして、このように穴ピッチに微少なずれが生じると、各画像形成部10C,10M,10Y,10Kの厳密な平行性が確保できなくなる。ここで、タンデム型の画像形成装置においては、各画像形成部10C,10M,10Y,10Kが平行でない場合には各色がずれてしまうことから、画像形成部10C,10M,10Y,10Kの平行度が非常に重要となる。
【0042】
なお、このずれは通常行われるLED全体の発光タイミングの制御では修正することはできないため、従来は、例えばLEDヘッド15の各発光ドットごとにタイミング制御を行ってずれの修正を行うようにしている。しかし、このような制御を行うためには、演算回路や制御回路が必要となり、装置が複雑になると共に、高価になってしまう。
【0043】
しかし、本実施の形態のように、調整部材45を回転させてスライドピン35を配列方向へ移動させ、LEDヘッド15の位置決め位置を調整することにより、各ドラム軸21が厳密に平行ではなくても、装置を複雑化させることなく、また簡単に色ずれの発生を防止することができ、画質を向上させることができる。またこれにより、後側板51や共通芯決め板23の取り付け穴23a,51aの位置精度がある程度ラフでもよいことになり、製造コストを低くすることができる。
【0044】
さらに、このような調整部材45を備えた第2支持台34を、前側板52に設けることにより、位置決め調整を装置前面から行うことができるようになり、例えばLEDヘッド15の交換の際等、色ずれ調整が必要な場合でも大掛かりな装置の分解等をせず、簡単に色ずれの調整を行うことができる。
【0045】
なお、スライドピン35は4色のLEDヘッド15のすべての第2支持台34に設ける必要はなく、そのうちの3色分のLEDヘッドの第2支持台34に設け、残りの1つの第2支持台34には固定ピンを設けるようにしてもよい。そして、このように構成した場合には、調整機構を持たないある1色を基準として他の3色を基準と平行に調整することにより、色ずれを調整できることはもちろんである。
【0046】
また、これまでの説明においては、LEDヘッド15に挿通穴32を、第1及び第2支持台33,34にピン35,36をそれぞれ設ける場合について述べてきたが、本発明はこれに限らず、逆にLEDヘッド15にピンを、また第1及び第2支持台33,34に挿通穴を設けるようにしてもよい。
【0047】
次に、本発明の参考例について説明する。
【0048】
図5は、本参考例に係る電子写真画像形成装置のLEDヘッドの位置決めを説明する図である。なお、同図において、図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
【0049】
同図において、50は第2支持台34にスライド可能に設けられたスライドピンであり、このスライドピン50は第2支持台34に形成されたガイド溝40に沿って配列方向にスライドするようになっている。
【0050】
ここで、このスライドピン50は、図6に示すように第2支持台34の内部を配列方向にスライドする基台51に垂設されたものである。なお、この基台51は軸部51aを有しており、この軸部51aをガイド溝40の延長線上に形成された第2支持台34の挿通穴34aに挿通させることにより、ガイド溝40に沿って配列方向にスライド可能に保持されている。
【0051】
一方、この軸部51aの端部にはネジが切られており、この軸部51aには、内側にメネジがきられた調整部材55が取り付けられている。そして、この調整部材55を回転させることにより、スライドピン50を配列方向に移動させることができる。
【0052】
なお、同図において、43は軸部51aに巻装された加圧バネであり、この加圧バネ43により第2支持台34を介してスライドピン50は配列方向に付勢されている。そして、この加圧バネ43の付勢力により、例えば調整部材55を、軸部51aとの螺合を解く方向に回転させると、スライドピン50は矢印Aに示す方向にスムーズに移動するようになる。また、調整部材55を、軸部51aとの螺合を解く方向と逆方向に回転させると、スライドピン50は矢印Bに示す方向に移動するようになる。
【0053】
そして、このように調整部材55を回転させてスライドピン50を配列方向に移動させることにより、LEDヘッド15の位置決め位置を調整することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、位置決め部材により本体構造体に露光手段をそれぞれ位置決めすると共に、この位置決め部材の露光手段の両端部を保持する保持手段を、露光手段の配列方向に移動可能として各露光手段の平行性の調整を可能とすることにより、色ずれの発生を防止することができ、画質を向上させることができる。
【0055】
これにより、後側板や共通芯決め板の取り付け穴の位置精度をある程度ラフにすることができ、製造コストを低くすることができる。また、この調整を装置前面から行うことができるようにすることにより、簡単に色ずれの調整を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る電子写真画像形成装置の一例であるカラー電子写真複写機の概略構成を示す図。
【図2】 上記カラー電子写真複写機の画像形成部の取り付け状態を示す図。
【図3】 上記カラー電子写真複写機のLEDヘッドの位置決めを説明する図。
【図4】 上記LEDヘッドの位置決めする第2支持台の構成を説明する図。
【図5】 本発明の参考例に係る電子写真画像形成装置のLEDヘッドの位置決めを説明する図。
【図6】 上記電子写真画像形成装置のLEDヘッドの位置決めする第2支持台の構成を説明する図。
【符号の説明】
10C、10M、10Y、10K
画像形成部
13C,13M,13Y,13K
各感光ドラム
15 LEDヘッド
30 カラー電子写真複写機
31 本体
33 第1支持台
34 第2支持台
32 挿通穴
35、50 スライドピン
39 押えバネ
40 ガイド溝
41 鍔部
41a 当接部分
43 加圧バネ
45,55 調整部材
51 後側板
52 前側板

Claims (6)

  1. 本体の内部に像担持体を設けた複数の併設された画像形成部と、前記画像形成部に沿って搬送されるシートに該画像形成部にて形成された画像を順次転写する転写手段と、シートの搬送方向と平行に対向配置された本体構造体と、複数の画像形成部の並設方向と同方向に配列され、該複数の画像形成部の各像担持体を露光する複数の露光手段と、前記本体構造体に支持されると共に、前記複数の露光手段の各端部を保持する保持手段を有し、前記保持手段により露光手段をそれぞれ位置決めする位置決め手段と、を備えた電子写真画像形成装置において、
    前記露光手段の配列方向と直交する方向に移動して、前記保持手段を前記露光手段の配列方向に移動可能とする調整用移動部材を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  2. 前記露光手段の両端部を保持する保持手段のうち片方のみが移動可能であることを特徴とする請求項1記載の電子写真画像形成装置。
  3. 前記保持手段は、前記露光手段に形成された突起と嵌合する挿通穴、又は前記露光手段に形成された挿通穴と嵌合する突起を有するものであることを特徴とする請求項1又は2記載の電子写真画像形成装置。
  4. 前記保持手段は、弾性部材を介して弾性的に前記露光手段を保持していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電子写真画像形成装置。
  5. 前記移動可能な保持手段を有する位置決め部材は、前記移動可能な保持手段を配列方向に移動可能に保持する一方、前記保持手段を手動により移動させる移動手段が設けられ、前記移動手段は前記保持手段に形成された傾斜面に対して配列方向と直交する方向から押圧力を加えることにより該保持手段を前記配列方向に移動するように構成されていることを特徴とする請求項記載の電子写真画像形成装置。
  6. 前記移動可能な保持手段の傾斜面は、該保持手段の移動方向と直交する方向に対して30度以上40度以下の傾きを有することを特徴とする請求項記載の電子写真画像形成装置。
JP36138297A 1997-12-26 1997-12-26 電子写真画像形成装置 Expired - Fee Related JP3647238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36138297A JP3647238B2 (ja) 1997-12-26 1997-12-26 電子写真画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36138297A JP3647238B2 (ja) 1997-12-26 1997-12-26 電子写真画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11194573A JPH11194573A (ja) 1999-07-21
JP3647238B2 true JP3647238B2 (ja) 2005-05-11

Family

ID=18473353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36138297A Expired - Fee Related JP3647238B2 (ja) 1997-12-26 1997-12-26 電子写真画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3647238B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4936905B2 (ja) * 2007-01-10 2012-05-23 株式会社リコー プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP4577367B2 (ja) 2008-01-29 2010-11-10 ブラザー工業株式会社 画像形成システム及び画像調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11194573A (ja) 1999-07-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3782627B2 (ja) 画像形成装置
JP2001209294A (ja) 画像形成装置
US7076189B2 (en) Image forming apparatus with simplified removal of components
JP5039296B2 (ja) 画像形成装置
US5740511A (en) Conveyor belt device and image forming apparatus having the device
US6343198B1 (en) Image forming apparatus including interlocking light emitting and receiving portions
JP3107865B2 (ja) 画像形成装置
JP2001242671A (ja) 画像形成装置
JP2005014497A (ja) 画像形成装置
JPH1090967A (ja) 電子写真画像形成装置及び画像形成ユニット
JP3647238B2 (ja) 電子写真画像形成装置
JP2006154879A (ja) 画像形成装置
JPS62229264A (ja) カラ−複写機
JP4483345B2 (ja) 画像形成装置
JP2009139518A (ja) 画像形成装置
JPH08171285A (ja) 画像形成装置
JP2004144918A (ja) 画像形成装置
US8010015B2 (en) Charger and image forming apparatus using the charger
JP2763884B2 (ja) カラー画像形成装置
JP2004070305A (ja) 画像形成装置
JP2002174788A (ja) 画像形成装置の光走査装置およびそれを用いた画像形成装置
JP4661880B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3069388B2 (ja) 転写紙案内装置
JP2006154878A (ja) 画像形成装置
JP2886623B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120218

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130218

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees