JP3642425B2 - 鋼桁へのプレストレス導入方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は橋梁における橋桁、建造物における架橋桁(梁)等として用いられる鋼桁へのプレストレス導入方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平11−36224号公報は、腹板の一端と他端にフランジを有するH形の鋼桁を用意し、この鋼桁にジャッキを用いてプレストレスを導入する方法を開示している。
【0003】
而してこのプレストレス導入方法は鋼桁の両端にケーブルの両端を定着し、該ケーブルの両端をジャッキに連結して横方向へ引張し、該ケーブルの端部に与えた引張力によりケーブルを緊張しつつ、ケーブルと一方のフランジ間に介在した束材を介して鋼桁を弾性変形させ、該鋼桁の弾性変形状態において上記他方のフランジにコンクリートを打設して他方のフランジを埋設し、該コンクリートの硬化後上記ジャッキを開放し鋼桁を復元せしめると共に上記コンクリートを圧縮する方法を採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
然るに上記鋼桁へのプレストレス導入方法におけるジャッキは、ケーブル端部を横方向に引っ張って束材を介しての押下力に変換し鋼桁に弾性変形を与える方法を採るため、ケーブル端部の引張量で鋼桁の弾性変形量を調整し設定することが困難であり、適正なプレストレスの導入が得難い問題を有している。又ケーブル端部に与える引張力が過大になる欠点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明はジャッキの伸縮量による鋼桁の弾性変形量の設定が容易(ジャッキの圧力管理による鋼桁の弾性変形量の調整と設定が容易)で、従って鋼桁のプレストレスの導入が健全に実行できるようにした鋼桁へのプレストレス導入方法を提供する。
【0006】
腹板の一端と他端にフランジを有するH形の鋼桁を用意し、該鋼桁の両端にケーブルの両端を定着し、上記一方のフランジの延在長の途中に間隔を置いて複数の油圧式ネジ止めジャッキを配し、該各油圧式ネジ止めジャッキの伸縮ロッドを油圧により伸長又は収縮することによりケーブルと鋼桁の間隔を押し広げてケーブルを緊張せしめると共に鋼桁を弾性変形させる。
上記鋼桁の弾性変形状態において上記各油圧式ネジ止めジャッキの伸縮ロッドに螺合したストッパーフランジにより伸縮ロッドの伸長又は収縮位置を保持して上記鋼桁の弾性変形状態を保持した後上記油圧を抜き取る。
次いで上記ストッパーフランジにより弾性変形状態を保持された上記鋼桁の他方のフランジにコンクリートを打設して同フランジをコンクリート中に埋設し、該コンクリートの硬化後上記各油圧式ネジ止めジャッキのストッパーフランジを開放し鋼桁を復元せしめると共に上記コンクリートを圧縮し、鋼桁へのプレストレスを導入する。
【0008】
上記油圧式ネジ止めジャッキは上記の通り一方のフランジの長手方向に間隔を置いて複数配し、該ジャッキ中の1つを一方のフランジの中央部に配する。
【0009】
同様に上記ケーブルは一条乃至複数条にし、上記一方のフランジ上に配したジャッキにより各ケーブルと一方のフランジの間隔を押し広げる構成にする。
【0010】
又上記一方のフランジの両端にケーブル定着ブラケットを取り付け、該ケーブル定着ブラケットに設けた孔にケーブルの両端を挿通すると共に、挿通端にナットを螺合し、該ナットをケーブル定着ブラケットに当接して上記ケーブル緊張時のストッパーとして機能せしめる。
【0011】
上記鋼桁へのプレストレス導入方法により、上記従来の問題点を適切に解決し、ケーブルの緊張後のジャッキの伸縮量を鋼桁の弾性変形量として容易に反映でき、鋼桁の弾性変形量を適切に調整設定する目的が有効に達成できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の第一の実施の形態を図1に基づき説明する。
【0013】
図1Aに示すように、腹板1の上端に上フランジ2を有すると共に同下端に下フランジ3を有する直線形のH形鋼桁4を用意し、該鋼桁4の両端、即ち下フランジ3の両端を支持し、例えば水平に設置する。
【0014】
再述すると、腹板1の一端と他端に沿って延在するフランジ2,3を有するH形の鋼桁4を用意し、一方のフランジ2が上位になり、他方のフランジ3が下位になるように、該鋼桁4の両端、即ち他方のフランジ3の下面を浮かし支持し、鋼桁4全体を浮かし支持する。例えば水平若しくは斜めに設置する。
【0015】
そして上記鋼桁4の一端にケーブル5の一端を定着すると共に、同他端に同他端を定着する。好ましくはケーブル5の各端を上フランジ2の各端に定着し、上フランジ2の上面に沿って張装する。
【0016】
換言すると、ケーブル5の各端を一方のフランジ2の各端に定着し、該フランジ2の上面に沿って張装する。
【0017】
他方上記上フランジ2の延在長の途中に複数のジャッキ6を設置する。即ち複数のジャッキ6の下端を台座8を介して間接的に又は台座を介せずして直接的に上フランジ2の上面に垂直に載荷し、同ジャッキ6の上端に上記ケーブル5を係止し、よって上フランジ2の上面とケーブル5間にジャッキ6を介装する。
【0018】
上記ジャッキ6の適例として流体圧シリンダーを用い、該流体圧シリンダーを形成するシリンダー10の下端(ロッド突出端と反対側の端部)を台座8を介して間接的に又は台座を介せずして直接的に上フランジ2の上面に垂直に載荷し、同流体圧シリンダーの伸縮ロッド11の上端(先端)に上記ケーブル5を係止し、よって上フランジ2の上面とケーブル5間に流体圧シリンダー10を介装する。
【0019】
次に図1Bに示すように、上記ジャッキ6を伸長動作してケーブル5に対し上方力を与えると共に、鋼桁4に対し下方力を与えて、ケーブル5と鋼桁4の間隔を押し広げケーブル5を緊張せしめる。
【0020】
上記上方力と下方力はジャッキ6の伸縮軸線上における互いに逆方向の力である。よって上記ジャッキ6の上下方向への伸長動作に伴うケーブル5の上方向への緊張の反作用として鋼桁4を下方向へ弾性変形させる。
【0021】
即ちジャッキ6の伸長動作により鋼桁4の両端に上方力を与えつつ、ジャッキ6の存在部位において鋼桁4に下方力を与え、相乗して上記下方向への弾性変形を惹起する。
【0022】
次に図1Cに示すように、上記鋼桁4の弾性変形状態において上記下フランジ3にコンクリート7を打設して同フランジ3をコンクリート7中に埋設し、図5に示すコンクリートビーム7′を形成する。
【0023】
次に図1Dに示すように、コンクリート7の硬化後上記ジャッキ6を開放し鋼桁4を復元せしめる。この鋼桁4の復元により上記コンクリートビーム7′のコンクリート7を圧縮し、プレストレスを導入する。
【0024】
次に本発明の第二の実施の形態を図2,図3に基づき説明する。
【0025】
図2Aに示すように、腹板1の上端に上フランジ2を有すると共に同下端に下フランジ3を有する直線形のH形鋼桁4を用意し、該鋼桁4の両端、即ち下フランジ3の両端を支持し、例えば水平に設置する。
【0026】
再述すると、腹板1の一端と他端に沿って延在するフランジ2,3を有するH形の鋼桁4を用意し、一方のフランジ2が上位になり、他方のフランジ3が下位になるように、該鋼桁4の両端、即ち他方のフランジ3の下面を浮かし支持し、鋼桁4全体を浮かし支持する。例えば水平若しくは斜めに設置する。
【0027】
そして上記鋼桁4の一端にケーブル5の一端を定着すると共に、同他端に同他端を定着する。好ましくはケーブル5の各端を上フランジ2の各端に定着し、上フランジ2の上面に沿って張装し、上記ジャッキ6の下端に係止する。
【0028】
換言すると、ケーブル5の各端を一方のフランジ2の各端に定着し、該フランジ2の上面に沿って張装する。
【0029】
他方上記上フランジ2の延在長の途中に複数のジャッキ6を設置する。即ち複数のジャッキ6の下端を架台9を介して上フランジ2の上面に垂直に載荷し、同ジャッキ6の下端に上記ケーブル5を係止する。即ち上記ケーブル5は上記架台9を通して張設する。
【0030】
図3に示すように、上記架台9はその脚部12がケーブル5と干渉しない位置において、同脚部12を以って上フランジ2の上面に載荷する。上記ケーブル5はこの架台9の脚部12間を通して張装し、上記ジャッキ6の下端に係止する。
【0031】
次に図2Bに示すように、上記ジャッキ6を収縮動作してケーブル5に対し引張力(上方力)を与えると共に、その反作用として鋼桁4に対し架台9を介する下方力を与えて、ケーブル5と鋼桁4の間隔を拡大しケーブル5を緊張せしめる。
【0032】
上記引張力(上方力)と下方力はジャッキ6の伸縮軸線方向の互いに逆方向の力である。よって上記ジャッキ6の上下方向への収縮動作に伴うケーブル5の上方向への緊張の反作用として鋼桁4を下方向へ弾性変形させる。
【0033】
即ちジャッキ6の収縮動作により鋼桁4の両端に上方力を与えつつ、ジャッキ6の存在部位において鋼桁4に下方力を与え、相乗して上記下方向への弾性変形を惹起する。
【0034】
上記ジャッキ6の適例として流体圧シリンダー、好ましくは油圧シリンダーを用い、該流体圧シリンダーを形成するシリンダー10の伸縮ロッド突出側の端部を架台9を介して上フランジ2の上面に垂直に載荷し、同流体圧シリンダーの伸縮ロッド11の下端(先端)に上記ケーブル5を係止する。
【0035】
次に図2Cに示すように、上記鋼桁4の弾性変形状態において上記下フランジ3にコンクリート7を打設して同フランジ3をコンクリート7中に埋設し、図5に示すコンクリートビーム7′を形成する。
【0036】
次に図2Dに示すように、コンクリート7の硬化後上記ジャッキ6を開放し鋼桁4を復元せしめる。この鋼桁4の復元により上記コンクリートビーム7′のコンクリート7を圧縮し、プレストレスを導入する。
【0037】
次に本発明の第三の実施の形態を図4に基づき説明する。
【0038】
図4Aに示すように、腹板1の上端に上フランジ2を有すると共に同下端に下フランジ3を有する上方へ弧形に変形したH形鋼桁4を用意し、該鋼桁4の両端、即ち下フランジ3の両端を支持し、鋼桁4全体を浮かし支持する。
【0039】
そして上記鋼桁4の一端にケーブル5の一端を定着すると共に、同他端に同他端を定着する。好ましくはケーブル5の各端を上フランジ2の各端に定着し、上フランジ2の上面に沿って張装する。
【0040】
他方上記上フランジ2の延在長の途中に複数のジャッキ6を設置する。即ち複数のジャッキ6の下端を台座8を介して間接的に又は台座を介せずして直接的に上フランジ2の上面に垂直に載荷し、同ジャッキ6の上端に上記ケーブル5を係止し、よって上フランジ2の上面とケーブル5間にジャッキ6を介装する。
【0041】
上記ジャッキ6の適例として流体圧シリンダーを用い、該流体圧シリンダーを形成するシリンダー10の下端(ロッド突出端と反対側の端部)を台座8を介して間接的に又は台座8を介せずして直接的に上フランジ2の上面に垂直に載荷し、同流体圧シリンダーの伸縮ロッド11の上端(先端)に上記ケーブル5を係止し、よって上フランジ2の上面とケーブル5間に流体圧シリンダー10を介装する。
【0042】
次に図4Bに示すように、上記ジャッキ6を伸長動作してケーブル5に対し上方力(押上力)を与えると共に、鋼桁4に対し下方力(押下力)を与えて、ケーブル5と鋼桁4の間隔を押し広げケーブル5を緊張せしめる。
【0043】
上記上方力と下方力はジャッキ6の伸縮軸線上における互いに逆方向の力である。よって上記ジャッキ6の上下方向への伸長動作に伴うケーブル5の上方向への緊張の反作用として鋼桁4を下方向へ弾性変形させる。
【0044】
即ちジャッキ6の伸長動作により鋼桁4の両端に上方力を与えつつ、ジャッキ6の存在部位において鋼桁4に下方力を与え、相乗して上記下方向への弾性変形を惹起する。
【0045】
この下方向への弾性変形により、弧形鋼桁4を図4Cに示すように直線形にする。又はこの下方向への弾性変形により弧形鋼桁4の弧形度、即ち曲率半径を大にする。
【0046】
次に図4Cに示すように、上記鋼桁4の弾性変形状態において上記下フランジ3にコンクリート7を打設して同フランジ3をコンクリート7中に埋設し、図5に示すコンクリートビーム7′を形成する。
【0047】
次に図4Dに示すように、コンクリート7の硬化後上記ジャッキ6を開放し鋼桁4を復元せしめる。この鋼桁4の復元により上記コンクリートビーム7′のコンクリート7を圧縮し、プレストレスを導入する。
【0048】
上記図4に示す弧形鋼桁4を素材として、図3に基づき説明した架台9上に垂直にジャッキ6を載荷しケーブル5に引張力を与える方法を採ることができる。
【0049】
上記図1,図2,図4に示す実施形態における好ましい例示として、上記ジャッキ6は上フランジ2の長手方向に間隔を置いて対称に複数配すると共に、該ジャッキ6中の1つを上フランジ2の中央部に配し、鋼桁4の効率的で対称の弾性変形を得る。
【0050】
又上記ケーブル5の端部は上フランジ2の両端、又は下フランジ3の両端、又は腹板1の両端に定着する。上フランジ2又は下フランジ3の両端にケーブル5の両端を定着する場合、フランジ2又は3の両端にケーブル定着ブラケット13を取り付け、該ケーブル定着ブラケット13に設けた孔14にケーブル5の両端を挿通すると共に、該ケーブル5の両端に雌ねじを設け、該雌ねじを設けた挿通端にナット15を螺合し、該ナット15を上記ブラケット13の外側面に当接せしめて上記ケーブル5の緊張時のストッパーとして機能せしめる。
【0051】
又上記ケーブル5は一条又は複数条にし、各ケーブル5にジャッキ6による押上力又は引張力、即ち上方力を与える。即ち各ジャッキ6が複数のケーブル5に作用するように配置する。
【0052】
上記図1,図2,図4に基づき説明した実施形態は、腹板1の一端と他端にフランジ2,3を有するH形の鋼桁4を用意し、該鋼桁4の両端にケーブル5の両端を定着し、上記一方のフランジ2の延在長の途中に配したジャッキ6によりケーブル5に上方力を与えてケーブル5と鋼桁4の間隔を押し広げ、ケーブル5を緊張せしめると共に鋼桁4に下方力を与えて下方向へ弾性変形させ、該鋼桁4の弾性変形状態において上記他方のフランジ3にコンクリート7を打設して同フランジ3をコンクリート7中に埋設し、該コンクリート7の硬化後上記ジャッキ6を開放し鋼桁4を復元せしめると共に、上記コンクリート7を圧縮する鋼桁へのプレストレス導入方法を開示している。
【0053】
上記ケーブル5としては伸びの少ない金属製等のケーブル、代表例としてPCケーブルを用いる。
【0054】
又好ましい例示として、上記図1,図2,図4に基づいて説明した実施形態に用いるジャッキ6として、図6に示す油圧式ネジ止めジャッキを用いる。
【0055】
このジャッキ6は伸縮ロッド11の一端がシリンダー10内に気密的に滑合され、該シリンダー10から突出する伸縮ロッド11の他端部又は全体の外周面に雄ネジ16が刻設され、該雄ネジ16にストッパーフランジ17を螺合し、上記シリンダー10内底部の伸縮ロッド11の下面に形成された油圧室18内へ油圧を供給する油圧供給口19を上記シリンダー10に設けた構造を有する。
【0056】
そして上記油圧供給口19を通じて油圧を供給することにより、上記伸縮ロッド11を伸長(第一実施形態)又は収縮(第二実施形態)せしめて、ケーブル5に対する前記上方力と鋼桁4に対する下方力を与える。
【0057】
そしてジャッキ6に一定の軸力(上方力と下方力)を与えたことを圧力計により確認し、この状態において上記ストッパーフランジ17を伸縮ロッド11に沿い螺進して上記シリンダー10の端面(伸縮ロッド11突出端面)に座着せしめる。よって伸縮ロッド11の収縮を阻止し、伸長又は収縮を保持して、即ちケーブル5の押し上げ又は引っ張りを保持する。
【0058】
上記ストッパーフランジ17によって伸縮ロッド11の螺退又は螺進を阻止し、伸長状態又は収縮状態を保持した後、上記油圧供給口19を通じて油圧室18内の油圧を抜き取り開放にする。
【0059】
このネジ式ジャッキ6の流体圧に依存しない剛体形成状態において、上記コンクリート7の打設を行う。そしてこの剛体形成状態において、コンクリート7の硬化を促してコンクリートビーム7′の硬化を促す。
【0060】
上記各実施形態は橋梁の建設現場又は建造物の建設現場において行うことができる。又は上記現場以外の場所において実施し、上記現場に持ち込むことができる。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、ジャッキの伸縮量による鋼桁の弾性変形量の設定、即ちジャッキの圧力管理による鋼桁の弾性変形量の調整と設定が容易である。従って鋼桁のプレストレスの導入が健全に実行できる。又ジャッキの圧力を最小限に止め、上記効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A乃至Dは鋼桁へのプレストレス導入方法の第一実施形態を工程順に示す側面図。
【図2】A乃至Dは鋼桁へのプレストレス導入方法の第二実施形態を工程順に示す側面図。
【図3】図2AにおけるA−A線断面図。
【図4】A乃至Dは鋼桁へのプレストレス導入方法の第三実施形態を工程順に示す側面図。
【図5】上記各実施形態によって形成されたコンクリートビームを示す鋼桁の横断面図。
【図6】A,Bは上記各実施形態に使用するジャッキを例示する断面図。
【符号の説明】
1…腹板、2…上フランジ、3…下フランジ、4…鋼桁、5…ケーブル、6…ジャッキ、7…コンクリート、7′…コンクリートビーム、8…台座、9…架台、10…シリンダー、11…伸縮ロッド、12…脚部、13…ケーブル定着ブラケット、14…孔、15…ナット、16…雄ネジ、17…ストッパーフランジ、18…油圧室、19…油圧供給口

Claims (3)

  1. 腹板の一端と他端にフランジを有するH形の鋼桁を用意し、該鋼桁の両端にケーブルの両端を定着し、上記一方のフランジの延在長の途中に間隔を置いて複数の油圧式ネジ止めジャッキを配し、該各油圧式ネジ止めジャッキの伸縮ロッドを油圧により伸長又は収縮することによりケーブルと鋼桁の間隔を押し広げてケーブルを緊張せしめると共に鋼桁を弾性変形させ、該鋼桁の弾性変形状態において上記各油圧式ネジ止めジャッキの伸縮ロッドに螺合したストッパーフランジにより伸縮ロッドの伸長又は収縮位置を保持して上記鋼桁の弾性変形状態を保持した後上記油圧を抜き取り、該ストッパーフランジにより弾性変形状態を保持された上記鋼桁の他方のフランジにコンクリートを打設して同フランジをコンクリート中に埋設し、該コンクリートの硬化後上記各油圧式ネジ止めジャッキのストッパーフランジを開放し鋼桁を復元せしめると共に上記コンクリートを圧縮することを特徴とする鋼桁へのプレストレス導入方法。
  2. 上記一方のフランジの両端にケーブル定着ブラケットを取り付け、該ケーブル定着ブラケットに設けた孔にケーブルの両端を挿通すると共に挿通端にナットを螺合し、該ナットを上記ケーブル定着ブラケットに当接して上記ケーブル緊張時のストッパーとして機能せしめたことを特徴とする請求項1記載の鋼桁へのプレストレス導入方法。
  3. 上記ケーブルを複数条用いたことを特徴とする請求項1記載の鋼桁へのプレストレス導入方法。
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