JP3642206B2 - 大型プリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロール紙を使用する大型プリンタ、特に印刷部における排紙ローラをなくすように構成した大型プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ロール紙を使用する大型プリンタ、特に幅420mm以上の大型の用紙に印刷するための大型プリンタとして、給紙部、印刷部及び排紙スタック部が上、中及び下の位置関係に配置され、前記給紙部から前記印刷部を経て前記排紙スタック部に向かう用紙搬送経路が斜め上方の奥側から斜め下方の手前側にほぼ真っ直ぐに形成されているものを本願出願人は、先に出願した。
【0003】
一般的なプリンタの用紙搬送経路の印刷部には、印字ヘッド及びこれに対向するプラテンから成る印字部の前後において、搬送上流側に給紙ローラが、また下流側に排紙ローラが設けられている。そして、これにより用紙搬送経路中に用紙を安定して通紙させ、印字ヘッドで適正な画像を形成するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、印字ヘッドの下流側近傍に排紙ローラが設けられている結果、印刷面に印刷後すぐに排紙ローラ(の従動ローラ)が接触することになる。通常、排紙ローラは駆動ローラとこれに対向する従動ローラから成り、用紙はこのローラ対で挟持されつつ搬送される。一方、印字ヘッドにインクジェット式ヘッドが使用されている場合、用紙は部分的に一旦インクにより湿潤されることになるが、インクは用紙の種類によって乾き速度に差がある。このため、乾きの遅い用紙では排紙ローラに挟まれた接触の跡が付いてしまう。光沢紙や薄い用紙では、特に跡がつきやすい。また、一度付いたインクが剥がれる場合もある。
【0005】
この排紙ローラに挟まれた接触跡が用紙に付かないようにするという観点からは、排紙ローラをヘッド近傍では用いないこと、即ち、用紙を駆動ローラと従動ローラの対から成る排紙ローラで挟持しないように構成することが有効と考えられる。
【0006】
しかし、搬紙ローラを省略した場合、それによって用紙の搬送時の上下高さや姿勢が不安定となる。特に、ロール紙の場合、カール癖を有するため、排紙ローラで挟持しないと、当該カールによって用紙の印刷面が印字ヘッドに接触してしまい、用紙面を汚損するおそれが大きかった。
【0007】
そこで、本発明の課題は、排紙ローラを省略し、かつ、その排紙ローラが無いことによる用紙搬送の不安定さを解消するように構成した大型プリンタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、給紙部、印刷部及び排紙スタック部が上、中及び下の位置関係に配置され、前記給紙部から前記印刷部を経て前記排紙スタック部に向かう用紙搬送経路が斜め上方の奥側から斜め下方の手前側にほぼ真っ直ぐに形成されている大型プリンタにおいて、前記用紙搬送経路の搬送面を、印刷部の印字ヘッドの上流側における用紙搬送面よりも、印字ヘッドの下流側における用紙搬送面の方を奥側に下げた段差構造としたことを特徴とするものである。
【0009】
本発明によれば、段差構造の搬送面としているので、搬送面に向かってダウンカールした用紙の先端が段差分だけ下方に逃げられる。従って、印字ヘッドとこれに対向配置されたプラテンから成る印字部における用紙の浮き上がりを抑制し、印字ヘッドに触れないように用紙の姿勢を安定化させることができる。この結果、接触跡が用紙に付かないようにすることを目的として、排紙ローラを印字ヘッド近傍では用いないように構成したプリンタを得ることが可能となる。
【0010】
また、本願請求項2に記載の発明は、請求項1に記載された大型プリンタにおいて、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側における用紙搬送面に、用紙を背面から吸引して用紙が搬送面から離れるのを抑制する吸引手段を設けたことを特徴とするものである。この吸引手段は、例えば搬送面に設けた複数の小孔から成る吸引口、搬送面の背面に設けた吸引室、及び吸引室を負圧にする吸引ファンにより構成することができる。本発明によれば、搬送面背面からの吸引により用紙を搬送面側に軽く強制的に押さえるため、前記浮き上がりを一層確実に防止することができる。
【0011】
また、本願請求項3に記載の発明は、請求項1に記載された大型プリンタにおいて、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側に、印字ヘッドから乾燥に必要な一定の距離だけ離れた位置で用紙の浮き上がりを制限する補助ローラを設けたことを特徴とするものである。本発明は、カール癖による用紙の浮き上がり量が、用紙先端が先に進むにつれて大きくなることに着目し、この用紙の浮き上がりの進行を途中で補助ローラによって一定レベル以下に制限するものであり、これにより印字部での用紙の浮き上がりを防止し、用紙が印字ヘッドに接触する不都合をなくすことができる。
【0012】
また、本願請求項4に記載の発明は、請求項1に記載された大型プリンタにおいて、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側における用紙搬送面に、用紙を背面から吸引して用紙が搬送面から離れるのを抑制する吸引手段を設けると共に、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側に、印字ヘッドから乾燥に必要な一定の距離だけ離れた位置で用紙の浮き上がりを制限する補助ローラを設けたことを特徴とするものである。本発明によれば、最も確実に、印字部における用紙の浮き上がりを防止することができる。
【0013】
また、本願請求項5に記載の発明は、請求項1に記載された大型プリンタにおいて、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側に、印字ヘッドに接近させて、用紙の浮き上がりを制限する補助ローラを設けたことを特徴とするものである。本発明によれば、補助ローラを設けたことにより吸引手段なしに印字部における用紙の浮き上がりを防止することができる。換言すれば、吸引手段を省き、簡易な構成とすることができる。
【0014】
また、本願請求項6に記載の発明は、請求項5に記載された大型プリンタにおいて、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側における用紙搬送面に、用紙を背面から吸引して用紙が搬送面から離れるのを抑制する吸引手段を設けたことを特徴とするものである。本発明によれば、吸引手段を具備するので、より確実に印字部における用紙の浮き上がりを防止することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る大型プリンタの印刷部、正確にはその用紙搬送経路中に在る印字部の前後における搬送面の段差構造を示した図である。図2は本発明に係る大型プリンタの概略縦断面図であり、図3はその部分拡大図、図4は当該大型プリンタの概略正面図である。
【0016】
本実施の形態に係る大型プリンタは、図2に示した如く、給紙部30、印刷部7及び排紙スタック部8が上、中及び下の位置関係に配置されている。そして、前記給紙部30から前記印刷部7を経て前記排紙スタック部8に向かう用紙搬送経路が斜め上方の奥側から斜め下方の手前側にほぼ真っ直ぐに形成されている。当該給紙部30は、ロール紙3と大型の剛性厚紙21(図3参照)の両方を給紙できるものである。具体的には、ロール紙3は2本のスピンドル4、5により給紙部30に交換時に取り外しできるように取り付けられており、また剛性厚紙21は、給紙部30の前面側の斜面に載置することによりセットできるように構成されている。本実施の形態では、装着されたロール紙3の前面に設けられるロール紙カバー28が、前記剛性厚紙21のセット状態での支え部29を兼ねるように形成されている。
【0017】
印刷部7は、インクジェット式の印字ヘッド22及びこれに対向して配置されたプラテン33とから成る印字部を有すると共に、その印字ヘッド22の上流側における用紙搬送面として作用する平坦な給紙ガイド31と、下流側における用紙搬送面として作用する平坦な排紙ガイド23とを有する。この給紙ガイド31による印字ヘッド22の上流側における用紙搬送面と、排紙ガイド23による印字ヘッド22の下流側における用紙搬送面とは段差d(図3参照)を持って設けられ、印字ヘッド7の下流側における用紙搬送面の方が奥側に下った段差構造となっている。
【0018】
上記排紙ガイド23には、吸引室(図示せず)に連通された複数の小孔から成る吸引口25が設けられ、吸引ファン24による吸引力により該吸引口25を通して用紙を吸着して、用紙のカール癖による浮き上がりを抑え、安定した搬送状態を得るようになっている。この吸引口25は、上記吸引室および吸引ファン24と共に吸引手段を構成するものである。
【0019】
また、排紙スタック部8は印刷された用紙を受ける部分であり、排紙切換レバー26によって、ロール紙3の印別時にはスタック布27をプリンタ前面に展開したり、図2に示した状態にして印刷済みの用紙をプリンタ本体下部に誘導し、剛性厚紙21の印刷時には剛性厚紙21の排出の妨げにならない位置に退避させるように形成されている。
【0020】
図3は、上記印刷部7を拡大して示したものである。符号33は、印字ヘッドと対向するように用紙搬送経路の途中に配置されたプラテンであり、上記給紙ガイド31による印字ヘッド22の上流側における用紙搬送面と、排紙ガイド23による印字ヘッド22の下流側における用紙搬送面とは、このプラテン33を境として、段差dが付けられている。このプラテン33の用紙載置面は、プラテン33の上面に突設された複数のリブ34により決定されており、給紙ガイド31のレベルは、このリブ34とほぼ同一に、また排紙ガイド23のレベルは、これより段差dだけ奥側に下げられている。
【0021】
この印字ヘッド22とプラテン33の対のすぐ上流側には、給紙ローラ35が配置され、これに対接する従動ローラ36が回動レバー37により接離可能に設けられている。この機構を必要とするのは、用紙を位置合わせする際に、従動ローラ36を給紙ローラ35から切り離してここを通過させるためである。即ち、用紙の位置合わせは、先端を下方に一旦下げてセットマークとしての吸引穴38の横ラインにより合わせ、かつ、側面を図4に示すセットマークとしての吸引穴39の縦ラインに合わせることにより行い、その後従動ローラ36を給紙ローラ35に接近させてニップさせてから、給紙ローラ35を逆転させて用紙先端を戻し、印刷開始位置に停止させる。ここで、セットマークとしての吸引穴38の横ラインは、用紙の斜行搬送を予め防止する役割を果たすものである。
【0022】
図1は、この給紙ローラ35より印字ヘッド22に用紙を送り出した状態を示す。既に述べたように印字ヘッド22の上流側における用紙搬送面と印字ヘッド22の下流側における用紙搬送面は、給紙ガイド31と排紙ガイド23のレベル差だけ段差dが付けられ、下流側の排紙ガイド23の方が低くなっているため、先端が下向きにダウンカールした用紙40が通紙されても、図1に示すように用紙先端を上記段差d分だけ下方に逃がすことができる。これにより、プラテン33から用紙が浮き上がることが防止され、印字ヘッド22に用紙が接触する不都合をなくすことができる。
【0023】
図5は、比較のため、印字ヘッド22の上流側における用紙搬送面と下流側における用紙搬送面とが同一レベルである場合を示したものである。この場合は、用紙40はプラテン33を通過後、カールによって直ぐに排紙ガイド23に先端が当たるため、その影響が印字ヘッド22下に在る用紙部分にも及び、用紙40が図示するように印字ヘッド22にすぐに接触してしまう。従って、従来の排紙ローラ対なしには、用紙を安定して搬送することができない。
【0024】
しかし、本実施の形態によれば、図1のように上記段差d分だけ用紙先端が下方に逃げることができるため、従来の排紙ローラ対なしに用紙を安定して、つまり印字ヘッド22に用紙を接触するのを避けながら搬送することができる。従って、従来の排紙ローラ対により用紙が挟まれて汚損される不都合を回避することができる。特に、本実施の形態(図1〜図4)では、吸引手段で用紙を搬送面側に引き付けることにより、用紙カール癖を軽く強制的に押さえる構成であるため、印字部における用紙の浮き上がりを一層確実に防止することができる。
【0025】
なお、上記のようにして送り出された用紙40(図1)は、印字ヘッド22の下流側に印字ヘッド22から一定距離だけ離れて配置されたカッター41により、印刷単位毎に所定長さの所で切断される。本実施の形態の場合、カッター41はソレノイド42により復帰バネ43に抗して搬送面の手前側から奥側に駆動される構成となっている。
【0026】
ところで、上述したカール癖による用紙の浮き上がり量は、用紙先端が先に進むにつれて大きくなる。そこで、図1に示すように、本実施の形態の大型プリンタには、用紙搬送経路の印字ヘッド22の下流側における、印字ヘッド22から乾燥に必要な一定の距離だけ離れた位置に、用紙40の浮き上がりを制限する補助ローラ44を設けてある。ここで、乾燥に必要な長さとは、厳密な意味での乾燥終了に必要な長さ(位置)を意味するものではなく、補助ローラが印刷面に触れてもほとんど問題ない位置という意味である。本実施の形態では、カッター41のすぐ下流側に設けられている。この補助ローラ44は、用紙の浮き上りの進行を途中で補助ローラ44によって一定レベル以下に制限し、これにより印字部で用紙が浮き上がって印字ヘッドに接触してしまう不都合を防止するものであり、そのローラ下面のレベルは、印字ヘッド22の下面より若干搬送面側にずれた位置に設定されている。
【0027】
ここで補助ローラ44の作用を場合を分けて説明する。まず、図6において、2点鎖線Aはカールが小さく腰の弱い用紙の場合であり、この用紙の場合は、搬送面に沿って進んで行くので、補助ローラ44と接触することなく排紙されて行き、用紙が印字ヘッド22に接触することもない。破線Bは外乱があって用紙が引っ張られた場合であり、この場合は用紙が補助ローラ44と接触し、外乱の影響で用紙が印字ヘッド22に接触するのを防止する。
【0028】
次に、図7において、2点鎖線Cはカールが大きく腰の強い用紙が通過する場合であり、カールが大きいために用紙は補助ローラ44と接触し、該補助ローラ44によりそれ以上用紙の浮き上がりが増大するのを阻止される。従って、用紙が印字ヘッド22に接触するのが防止される。
【0029】
最後に、図8の符号Dは剛性厚紙が通過している状態を示したものであり、この場合は、印字部を通過した後の厚紙の部分が多少湾曲しても補助ローラ44と接触するため、該補助ローラ44により厚紙が手前側にそれ以上浮き上がろうとするのが阻止される。従って、用紙は印字ヘッド22に接触することなく通過することができる。
【0030】
図9は、本発明の他の実施の形態を示したもので、上記補助ローラ44を設ける代わりに、用紙搬送経路の印字ヘッド22の下流側で、印字ヘッド22に接近させて、用紙の浮き上がりを制限する補助ローラ45を設けた例である。この補助ローラ45のローラ下面のレベルは、上記補助ローラ44のものと同一レベルであり、印字ヘッド22の下面より若干搬送面側にずれた位置に設定される。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、用紙搬送経路を印字ヘッドより下流側が低い段差の在る搬送面として構成しているので、搬送面に向かってダウンカールした用紙の先端が段差分だけ下方に逃げることができる。従って、印字ヘッドの存する印字部における用紙の浮き上がりを抑制し、用紙が印字ヘッドに触れないように用紙の高さや姿勢を安定化させることができる。この結果、従来使用されている用紙を挟む形の排紙ローラを省略し、以て接触跡が用紙に付かないプリンタを構成することが可能となる。
【0032】
また、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側における用紙搬送面に、用紙を背面から吸引して用紙が搬送面から離れるのを抑制する吸引手段を設けたものは、搬送面背面からの吸引により用紙を搬送面側に軽く強制的に押さえるため、前記浮き上がりを一層確実に防止することができる。更に、吸引手段を設けると共に、用紙の浮き上がりを制限する補助ローラを設けたものは、最も確実に、印字部における用紙の浮き上がりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る大型プリンタの印刷部の搬送面の段差構造を示した図である。
【図2】本発明に係る大型プリンタの概略縦断面図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】図2の大型プリンタの概略正面図である。
【図5】本発明との比較用の大型プリンタの概略断面図である。
【図6】本発明に係る大型プリンタの補助ローラの作用の説明に供する図である。
【図7】本発明に係る大型プリンタの補助ローラの作用の説明に供する図である。
【図8】本発明に係る大型プリンタの補助ローラの作用の説明に供する図である。
【図9】本発明の他の実施の形態に係る大型プリンタの印字部の印刷部の構造を示した図である。
【符号の説明】
3 ロール紙
7 印刷部
8 排紙スタック部
21 剛性厚紙
22 印字ヘッド(印字部)
23 排紙ガイド
24 吸引ファン(吸引手段)
25 吸引口(吸引手段)
30 給紙部
31 給紙ガイド
32 吸引室(吸引手段)
33 プラテン(印字部)
34 リブ
35 給紙ローラ
36 従動ローラ
38、39 セットマークとしての吸引穴
40 用紙
44 補助ローラ
d 段差

Claims (6)

  1. 給紙部、印刷部及び排紙スタック部が上、中及び下の位置関係に配置され、前記給紙部から前記印刷部を経て前記排紙スタック部に向かう用紙搬送経路が斜め上方の奥側から斜め下方の手前側にほぼ真っ直ぐに形成されている大型プリンタにおいて、
    前記用紙搬送経路の搬送面を、印刷部の印字ヘッドの上流側における用紙搬送面よりも、印字ヘッドの下流側における用紙搬送面の方を奥側に下げた段差構造としたことを特徴とする大型プリンタ。
  2. 請求項1において、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側における用紙搬送面に、用紙を背面から吸引して用紙が搬送面から離れるのを抑制する吸引手段を設けたことを特徴とする大型プリンタ。
  3. 請求項1において、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側に、印字ヘッドから乾燥に必要な一定の距離だけ離れた位置で用紙の浮き上がりを制限する補助ローラを設けたことを特徴とする大型プリンタ。
  4. 請求項1において、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側における用紙搬送面に、用紙を背面から吸引して用紙が搬送面から離れるのを抑制する吸引手段を設けると共に、
    前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側に、印字ヘッドから乾燥に必要な一定の距離だけ離れた位置で用紙の浮き上がりを制限する補助ローラを設けたことを特徴とする大型プリンタ。
  5. 請求項1において、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側に、印字ヘッドに接近させて、用紙の浮き上がりを制限する補助ローラを設けたことを特徴とする大型プリンタ。
  6. 請求項5において、前記用紙搬送経路の印字ヘッドの下流側における用紙搬送面に、用紙を背面から吸引して用紙が搬送面から離れるのを抑制する吸引手段を設けたことを特徴とする大型プリンタ。
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