JP3639877B2 - 小便器洗浄装置 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は小便器の洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、小便器の洗浄方法としては、例えば上水などの給水管路と小便器に接続されている送出管路との間にフラッシュバルブを配置し、使用者が用をたした後にフラッシュバルブを動作(押しボタンを押す)させて洗浄水が流れ出るようにするものが多く利用されている。
そして、昨今においては、小便器前に立つ使用者の存在およびその立ち退きを検出して洗浄水が自動的に流れ出るようにした方式が利用されるようにもなってきている。この洗浄水の自動送出を行う洗浄装置は、給水管路と送出管路との間に電磁弁を介在させ、センサによる前記使用者の存在および立ち退きの検出によって前記電磁弁を開動作させる制御部を備え、その制御部の制御により給水管路と送出管路との間を一定時間開放するようにした構成のものである。また機械式のものでは、フラッシュバルブに取り付けられる形式で、押しボタンを押し込む構造部とセンサによる使用者の存在および立ち退きの検出によって前記構造部を動作させる制御部とを備え、使用者が立ち退くと制御部の制御により構造部が押しボタンを押し込むようにしたものであった。
一方、オフィスビルなどのトイレにおける小便器の洗浄としては、定時間ごとに複数の小便器に一括的に洗浄水を流し出す方式を採用する場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記一括方式では、小便器の利用頻度に対応して洗浄水が流し出される訳ではなく、その洗浄水の使用が経済的に行われない場合が生じ易い。また、上記装置の内、機械式の自動送出を行う装置では大きな力が加わる部分が多いために機構的に故障が発生し易く、メンテナンスに手間を要するものとなっている。そして、多く一般に採用されているフラッシュバルブ単体では、使用者側の各人各様となる操作に任されるため適切な洗浄効果を期待することができないという状況となっている。
さらに電磁弁の開閉によって洗浄水の検出、停止が行われる装置では、制御部において電子的なタイマー回路が組み込まれその働きによって、即ち電磁弁の開動作時間によって洗浄水の水量がコントロールされており、このため、電磁弁開動作時の水量の変化や洗浄水の圧力変化に対応することができず、単に一定時間で洗浄水を流し出すものとなっていた。例えばビルなどの建物では水道水圧が階層で、そして水道水の使用時間の変動で変化し易く、水道水圧の低い階層で利用されている洗浄装置ではこの影響を受けて適正量より少ない状態で洗浄水が自動的に送り出されることになり、圧力に応じた調整が必要となっている。
【0004】
ところで、通常、小便器にはトラップが設けられている。そしてそのトラップの封水は排水口からの臭気や害虫の浸入を防ぐ機能をもっているが、便器の汚れの中で処理が一番難しいとされる尿石は前記トラップとその周辺や排水管内などに付着する。そしてその尿石発生のメカニズムは以下の通りである。
▲1▼ 封水や便器面に付着の液体において、尿中に多量に含まれる尿素が一般細菌(雑菌)によって作られる酵素ウレアーゼによって分解される。
▲2▼ 尿素が分解されてアンモニアに変換され、便器内の液性がアルカリ性に偏るようになる。
▲3▼ アルカリ性に偏りpHが8.0〜8.5を超えると、尿中に溶解していたカルシウムイオン(Ca2+)が難溶性のカルシウム化合物(炭酸カルシウム、燐酸カルシウム)となる。これが尿石である。
▲4▼ 尿石は多孔質であるため、有機物や雑菌が堆積し易くなり、それらも原因で悪臭が発生するようになる。
【0005】
以上の点から封水中や便器面に付着の液体中の残尿をゼロに近付けることと、pHを弱酸の状態に保つことが最大の効果を発揮するものとえる。そこで封水中などでの残尿をゼロに近付けるために、即ち封水と洗浄水とが入れ替わるようにするために洗浄水を流しているが、各人各様となるフラッシュバルブ操作や、電磁弁を用いた自動送出の洗浄装置で水量が定まらないような場合には、封水中などでの残尿を洗浄水に変換させる、あるいはゼロに近付けることが期待できないという問題がある。
さらに上述したようにpHを弱酸の状態に保つことも尿石防止などに効果があると述べたが、現状の装置では単に洗浄水を流し出すだけであってpHを調整する試みはなされておらず、そして悪臭発生の予防に対しても清掃員が個々に小便器を洗浄したり、薬剤が蒸散する消臭剤や芳香剤を設置するなどの手間を要するものとなっている。
【0006】
そこで本発明は上記した事情に鑑み、利用者の使用ごとに洗浄水を送り出すようにする方式の有効性を生かしつつ、給水管路に送り込まれる洗浄水の圧力によることなく一定量の流量で洗浄水を小便器側に送り出すようにし、また、洗浄水の送出を利用して封水や小便器に付着の液体のpHを調整できるようにし、汚れや悪臭発生を防止することを課題とし、小便器個々に応じた衛生管理が容易に行えるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、一端が小便器バルブ内経路における給水管路側空間に接続され他端が小便器バルブ内経路における小便器への送出管路側空間に接続された給水経路を備えて、前記給水管路からの洗浄水を小便器バルブ内経路における前記給水管路側空間から該給水経路を経て小便器バルブ内経路における前記送出管路側空間に送り出す構成とされて、前記洗浄水が前記送出管路側空間から送出管路を介して小便器側に送り出し可能に設けられ、前記給水経路に、該給水経路を開閉する電磁弁と給水経路を流れる洗浄水の流量を検出する流量検出装置とが接続され、センサによる小便器前の障害物検出に基づいて前記電磁弁を開動作させ、流量検出装置による洗浄水の送出流量検出に基づいて洗浄水の定量送出後に前記電磁弁を閉動作させる制御部を有することを特徴とする小便器洗浄装置を提供して、上記した課題を解消するものである。
そして、前記給水経路の一端は、給水管路と送出管路との間に介在したフラッシュバルブにおける圧力開閉機構配置用空間に接続して押しボタン機構配置用空間への通路を閉鎖可能に設けられ、給水経路の他端は、押しボタン機構配置用空間に接続可能に設けられており、これによりフラッシュバルブを利用してこの小便器洗浄装置を取り付けることができるようにした。
【0008】
また、上記流量検出装置は、洗浄水の流れにより回転する羽根車と羽根車に取り付けられた羽根車と同回転する磁石に磁力変化を検知する検知器とからなるものとして、給水経路を流れる洗浄水の流量を計測できるようにした。
【0009】
さらに、本発明においては、上記電磁弁から下流側の給水経路に薬剤タンクを設け、洗浄水に溶出可能な、汚れ防止剤等を小便器に流し入れるものとすることが可能である。
【0010】
【作用】
本発明において、給水路に接続された電磁弁は、センサによる小便器前の障害物検出が行われると制御部による制御の下で開動作し、流量検出装置よりの情報によって洗浄水の一定量の送出が制御部により判断されると、その制御部が前記電磁弁を閉動作させて、給水経路が閉鎖させる。また、給水経路中に配置した薬剤タンクの洗浄水に溶出可能な汚れ防止剤等が、洗浄水とともに、小便器側に流れ出るようになり、小便器の汚れや悪臭の発生を抑え込むようにする。
【0011】
【実施例】
つぎに本発明を図1に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の小便器洗浄装置1を概略的に示しており、この実施例の小便器洗浄装置1は既設のフラッシュバルブaを利用して取り付けられているものである。この小便器洗浄装置1は図示するように、小便器側へ送り出す洗浄水が流れる給水経路2に対して、流量検出装置3、電磁弁4、タンク5を接続してなるものであり、前記流量検出装置3、電磁弁4それぞれは制御部6に電気的に接続されている。前記給水経路2の一端(上流側)2Aは、フラッシュバルブa中に構成される給水管路bの末端である圧力開閉機構配置用空間dに接続されており、また給水経路2の他端(下流側)2Bは、フラッシュバルブa中において送出管路cの始端として構成されている押しボタン機構配置用空間eに接続されている。前記圧力開閉機構配置用空間dはフラッシュバルブの圧力開閉機構が配置される空間であり、押しボタン機構配置用空間eに連通するように構成されているため、前記給水経路2の一端2Aによりその連通部分fが閉鎖される。これによって図1に示されているように、給水管路bからの洗浄水がフラッシュバルブaから給水経路2を通り、そして再びフラッシュバルブaに戻って前記送出管路cから小便器側に送り出される洗浄水の流れが構成可能に設けられている。
【0012】
上記電磁弁4は給水管経路2を開閉するもので、通常動作状態においては上記制御部6の制御の下でこの給水経路2を閉鎖し洗浄水の送出停止となっており、また後述するように洗浄水の送り出しを行う場合には制御部6の制御の下でこの電磁弁4が開くようになっている。
【0013】
上記流量検出装置3は、洗浄水の送出により回転する羽根車7と羽根車7に取り付けられた磁石8Aが羽根車7の回転とともに回転することによる磁力変化が検知器8から情報として上記制御部6に送り出されるようにしている。
この流量検出装置3は羽根車7の回転状態を情報として洗浄水の流量を得ようとするものであり、上記磁力変化を検知する方法である。
【0014】
上記制御部6は小便器前に立った利用者の存在を検出するセンサ9が接続されていて、センサ9によって所要時間以上その利用者の存在検出が行われ、かつその利用者の立ち退きにより非存在検出となった時点で電磁弁4を開動作させるものである。そして前記電磁弁4の開動作により流れ出る洗浄水により上記流量検出装置3が動作すると、制御部6はこの流量検出装置3から流量に関する情報を受けとるようになり、その受け取った情報に基づいて算出される洗浄水流量と予め設定記憶されている設定洗浄水流量との比較を行い、その算出洗浄水流量が設定洗浄水流量と同じとなった時点で電磁弁4を閉動作させるように制御するものである。
算出洗浄水流量の算出方法は各種あるが、例えば羽根車一回転当たりの流量を予め得てその情報を制御部に入力しておき、洗浄水の送出時に得られる羽根車の回転回数により流量を算出するようにしたり、また、水圧に応じて設定洗浄水流量の洗浄水が通る際の羽根車の回転回数を予め制御部に入力しておき、洗浄水の送出における羽根車の初期回転速度から水圧を算出し、その水圧情報に対応して想定されている前記羽根車の回転回数と計測される羽根車の回転回数との比較を行い、想定された羽根車の回転回数と計測された羽根車の回転回数が一致した時点で算出洗浄水流量分の洗浄水が流れたと判定する方法がある。
【0015】
このように小便器洗浄装置1においては、センサによる小便器前に障害物検出(小便器の利用者)に基づいて電磁弁を開動作させ、そして流量検出装置による洗浄水の送出流量検出に基づいて洗浄水の定量送出後に電磁弁を閉動作させることから、小便器個々の利用頻度に応じて洗浄水をその小便器に利用後に送り出すことができるようになり、さらに水圧の影響を受けることなく設定された量の洗浄水を送り出すことができるようになる。勿論、設定される洗浄水の流量は封水を入れ替えることができる量である。
なお、上記センサによる利用者検出を積算する人数カウンタを設けておき、その積算値が得られるようにすれば、小便器個々に利用度合いが把握できるようになる。これによって予め設定されていた洗浄の設定水量を、その個々の状況に応じて調整すれば、個々の小便器において利用度合いに応じたより一層適正な流量で洗浄が行えるようになる。
【0016】
上記電磁弁4から下流側には、図示するようにタンク5が介在しており、そのタンク5内には汚れ防止剤等10が収められている。そしてこのタンク5は汚れ防止剤の出し入れにおいて開閉できるものである。
図示するように、タンク5は給水経路2の一部分にあり、タンク5内に入った洗浄水が汚れ防止剤等10を溶出するようになっており、汚れ防止剤等10の溶出分を含んだ状態での洗浄水が小便器へ送り出されることになる。これによって、汚れ防止剤等10の働きにより、小便器の汚れや悪臭を抑え込むことができるようになる。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の小便器洗浄装置は、一端が小便器バルブ内経路における給水管路側空間に接続され他端が小便器バルブ内経路における小便器への送出管路側空間に接続された給水経路を備えて、前記給水管路からの洗浄水を小便器バルブ内経路における前記給水管路側空間から該給水経路を経て小便器バルブ内経路における前記送出管路側空間に送り出す構成とされて、前記洗浄水が前記送出管路側空間から送出管路を介して小便器側に送り出し可能に設けられ、前記給水経路に、該給水経路を開閉する電磁弁と給水経路を流れる洗浄水の流量を検出する流量検出装置とが接続され、センサによる小便器前の障害物検出に基づいて前記電磁弁を開動作させ、流量検出装置による洗浄水の送出流量検出に基づいて洗浄水の定量送出後に前記電磁弁を閉動作させる制御部を有することを特徴とするものである。これによって、水圧の変動の影響を受けることなく定量の洗浄水が、即ち封水を入れ替えるに適した量の洗浄水が小便器へ送り出させるようになり、小便器個々の利用状況に応じて使用ごとに適切な洗浄水が流れて衛生管理が簡単になる。
また、電磁弁から下流側の給水経路に汚れ防止剤等のタンクがあり、洗浄水の送り出しごとに汚れ防止剤等の溶出分を送り出せるようになって小便器の汚れや悪臭を抑えることができ、これによっても小便器個々の衛生管理が簡単になるなど、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の小便器洗浄装置に係る一実施例を概略的に示す説明図である。
【符号の説明】
1……小便器洗浄装置
2……給水経路
3……電磁弁
4……流量検出装置
5……タンク
6……制御部
7……羽根車
8……検知器
9……センサ
10……汚れ防止剤等
a……フラッシュバルブ
b……給水管路
c……送出管路

Claims (4)

  1. 一端が小便器バルブ内経路における給水管路側空間に接続され他端が小便器バルブ内経路における小便器への送出管路側空間に接続された給水経路を備えて、前記給水管路からの洗浄水を小便器バルブ内経路における前記給水管路側空間から該給水経路を経て小便器バルブ内経路における前記送出管路側空間に送り出す構成とされて、前記洗浄水が前記送出管路側空間から送出管路を介して小便器側に送り出し可能に設けられ、
    前記給水経路に、該給水経路を開閉する電磁弁と給水経路を流れる洗浄水の流量を検出する流量検出装置とが接続され、
    センサによる小便器前の障害物検出に基づいて前記電磁弁を開動作させ、流量検出装置による洗浄水の送出流量検出に基づいて洗浄水の定量送出後に前記電磁弁を閉動作させる制御部を有することを特徴とする小便器洗浄装置。
  2. 給水経路の一端は、給水管路と送出管路との間に介在したフラッシュバルブにおける圧力開閉機構配置用空間に接続して押しボタン機構配置用空間への通路を閉鎖可能に設けられ、給水経路の他端は、押しボタン機構配置用空間に接続可能に設けられている請求項1記載の小便器洗浄装置。
  3. 上記流量検出装置は、洗浄水の流れにより回転する羽根車と羽根車に取り付けられて羽根車と同回転する磁石の磁力変化を検知する検知器とからなるものである請求項1と2との何れか一項に記載の小便器洗浄器。
  4. 上記電磁弁から下流側の給水経路に薬剤タンクを設け、洗浄水に溶出可能な、汚れ防止剤等を小便器に流し入れる請求項1から3の何れか一項に記載の小便器洗浄装置
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