JP3639041B2 - 計量コンベヤ - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、被計量物を搬送しながら計量する計量コンベヤに関する。
【0002】
この種の計量コンベヤは、多量の被計量物を連続して計量する場合に用いられるものであり、その一例を図12に示す。
図12(a)において、コンベヤフレーム100には、駆動ローラ101および従動ローラ102が回転自在に支持されている。前記コンベヤフレーム100は、被支持ピン103およびフレーム取付ブラケット111を介して、収容ケース110に取外し自在に支持されている。収容ケース110内には、コンベヤベルト104の駆動用モータ120および図示しないロードセルが収容されている。前記収容ケース110の前面の開口112には、円板形の蓋体113が設けてある。蓋体113には、図12(b)の回転軸132が回転自在に支持されており、該回転軸132には、モータ120の出力軸121に取り付けた駆動ギヤ122に噛み合う従動ギヤ130が取り付けてある。また、蓋体113には、前記従動ギヤ130と同軸上に駆動プーリ131が取り付けてある。前記駆動プーリ131は、図12(a)の連動ベルト133を介して、駆動ローラ101の従動プーリ134を回転させる。
【0003】
この種の計量コンベヤは、食品を計量する場合が多く、そのため、食品の汁や一部などがコンベヤベルト104に付着してコンベヤベルト104が汚れる。そこで、この従来技術では、前述のように、収容ケース110に対してコンベヤフレーム100を取外し自在に取り付けていることにより、コンベヤフレーム100と共にコンベヤベルト104などを取り外せるようにして清掃を容易にしている。
【0004】
また、従動ギヤ130を駆動ギヤ122に対して偏心させていることにより、一点鎖線L上の任意の位置に、従動ギヤ130を取り付けられるようにして、連動ベルト133のテンションを調整できるようにしている。
【0005】
ところで、前記コンベヤフレーム100、モータ120および収容ケース110などは、図示しないロードセルを介して本体フレーム140に支持されており、これにより、搬送中に被計量物を計量することができるようになっている。また、モータ120,従動ギヤ130および駆動ローラ101などが回転するので、ロードセルが本体フレーム140に対して振動するから、該振動による計量誤差を小さくする補正手段を設けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来技術では、モータ120および従動プーリ134以外に、モータ120から偏心した位置で従動ギヤ130および駆動プーリ131が回転する。ここで、各回転部分の重心が、加工上ないし組立上、回転中心に対して微妙に偏心するのは避けられず、そのため、回転軸が多くなれば、それだけ振動も増加するから、振動による計量誤差が増加するのは避けられない。また、前記従動ギヤ130および駆動プーリ131は、計量コンベヤの重心位置に近いモータ120の軸心から離れているので、振動による計量誤差の増加を招く。さらに、前記従来技術では、図12(b)のモータ120の出力軸121に、駆動ギヤ122および従動ギヤ130を設けているので、ギヤ間のバックラッシによっても振動が増加する。一方、この種の計量コンベヤは、0.05g程度の極めて高い精度が要求されるものであるから、前記振動による計量誤差を小さくすることは重要である。
【0007】
また、前記従来技術では、モータ120の出力軸121に駆動ギヤ122および従動ギヤ130を設けているから、部品点数が増加すると共に、ギヤによる騒音も発生する。
【0008】
また、前記従来技術では、モータ120を交換する際に、収容ケース110を本体フレーム140から取り外した後に、モータ120を収容ケース110から取り外さねばならず、消耗品であるモータ120の交換が面倒である。
【0009】
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、コンベヤフレームを取外し自在にした計量コンベヤにおいて、計量誤差の要因となる振動を低減し得ると共に、部品点数および騒音を小さくでき、しかも、モータの交換も容易にすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、収容ケースを、重量検出器が固定された第1ケースと、モータが固定された第2ケースとに分割し、モータの出力軸に駆動プーリを取り付け、第2ケースを第1ケースに対して位置調整自在に取り付けることで、連動ベルトのテンションを調節可能としている。
【0011】
本発明によれば、モータを固定した第2ケースが、重量検出器を固定した第1ケースに対して位置調整自在に取り付けられているので、モータの出力軸に駆動プーリを取り付けても、連動ベルトのテンションを調整することができる。したがって、従来と異なり、モータの出力軸などにギヤを設ける必要がない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1〜図9は第1実施形態を示す。
図1において、自動計量コンベヤ装置は、本体フレーム1、送込コンベヤ3Aおよび計量コンベヤ3などで構成されている。
【0013】
まず、本体フレーム1について説明する。
本体フレーム1は、前記2つのコンベヤ3A,3を支持するもので、下部のベース10と該ベース10に立設された支柱11などを備えている。前記ベース10は、下方に突出する4本の脚部10aを備えている。なお、各脚部10aには、図示しない雄ネジが形成されており、若干の高さ調整ができるようになっている。
【0014】
図2および図3に示すように、前記支柱11は中空の角筒状で、アルミ製の押出材からなる支柱本体11aを備えている。該支柱本体11aは、支柱11の背面、下面および上面が開口した平面断面形状が略一様なレール状に形成されている。該支柱本体11aの下面および上面の開口は、各々、図1のベース10および上蓋11bで閉塞されている。一方、図3に明示するように、前記支柱本体11aの背面の開口は、背面蓋11cで閉塞されている。
【0015】
前記支柱11の内部には、2つのコンベヤ3A,3(図1)などを制御する制御機器12や配線材が収容されている。図1の上蓋11bの上には、操作部13aおよび表示器13bを備えた操作パネル13が配設されている。なお、支柱本体11aと、上蓋11bおよび背面蓋11c(図2)などとの間は、ゴムパッキンやラビリンス構造などにより適宜のシールが施されている。
【0016】
図2において、支柱11には、支持フレーム14を介して、一対のアーム15,15が固定される。前記支持フレーム14は、3つの支持フレームピース14a,14b,14aが、図3のように、互いに締結されて、支持フレーム14の前面および両側面を囲撓するような状態で、止ネジ14cによって支柱本体11aに固定されている。したがって、アーム15および支持フレーム14は取付高さを調整することができる。なお、止ネジ14cの先端と支柱本体11aとの間には、当て板14dが介挿されている。
【0017】
図2において、前記支持フレームピース14aの下面には、太い溝状の嵌合凹所14eが設けられている。該嵌合凹部14eには、前記アーム15が嵌合している。該アーム15は、ボルト15b(図4)の締付力によって、前記支持フレームピース14aと支持板15aと間で挟持されて、図4のように、支持フレーム14を介して支柱11に固定されている。したがって、アーム15は、前方Fに突出する突出部15cの突出量Aが調整自在である。
【0018】
図5に示すように、右側のアーム15には、ブラケット15dを介してロードセル(重量検出器)30が固定されており、該ロードセル30には、収容ケース4が固定されている。一方、左側のアーム15には、ロードセル30を介することなく、収容ケース4が固定されている。この収容ケース4は、図4のように、前後に2分割されており、第1ケース41および第2ケース42と、両ケース41,42の間に介挿されたゴムパッキン40とを備えている。
【0019】
図6に示すように、前記各第1ケース41には、一対のコンベヤ取付ブラケット5,5が固定される。各コンベヤ取付ブラケット5の前後端部には、U字状の支持溝51を有する支持部50が一体に設けられている。前記支持溝51は上方に開口しており、図7のコンベヤフレーム31から突出する被支持ピン32が上方から落とし込まれていることで、該コンベヤフレーム31を支持する。こうして、図5の右側の収容ケース4には、ロードセル30を介して、計量コンベヤ3のコンベヤフレーム31が取外し自在に支持されており、したがって、計量コンベヤ3は搬送中に被計量物の計量を行うことができる。一方、左側の収容ケース4には、送込コンベヤ3Aのコンベヤフレーム31が取外し自在に支持されている。
【0020】
なお、図6のコンベヤ取付ブラケット5の支持部50には、板バネ状の抜け出し防止板52が図7のビス53で固定されており、前記ロードセル30のコンベヤフレーム31が不用意に上方へ離脱することはない。
【0021】
つぎに、計量コンベヤ3について説明する。
計量コンベヤ3は、コンベヤフレーム31に回転自在に支持された駆動ローラ33および従動ローラ34を備え、これらの2つのローラ33,34間にはコンベヤベルト35が張設されている。前記コンベヤベルト35は、後述する駆動手段6により駆動ローラ33が回転されることにより回転駆動して、被計量物を搬送する。
【0022】
前記駆動手段6は、破線で示す駆動用のモータ60と、該モータ60の出力軸60aに同軸上に取り付けられた駆動プーリ61と、前記駆動ローラ33に同軸上に取り付けられた第1従動プーリ62と、両プーリ61,62間に張設された連動ベルト63とを備えている。連動ベルト63は、たとえばタイミングベルトやVベルトからなる。前記モータ60は、図9のモータケース60bに収容されており、該モータケース60bを介して収容ケース4の第2ケース42に固定されていると共に収容されている。一方、第1ケース41には、前記ロードセル30が固定されていると共に収容されている。したがって、図5のロードセル30には、収容ケース4を介して、前記駆動手段6およびコンベヤフレーム31などの重量が負荷されていることになる。
【0023】
送込コンベヤ3Aは、計量コンベヤ3の上流に配設されており、計量コンベヤ3に被計量物を送り込むものである。この送込コンベヤ3Aは、ロードセル30を備えていない点、ならびに、該ロードセル30を介することなくアーム15に収容ケース4が支持されている点等において、前記計量コンベヤ3と異なっているが、コンベヤの構造自体は計量コンベヤ3と同様であり、同一部分もしくは相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0024】
前記計量コンベヤ3および送込コンベヤ3Aの駆動ローラ33には、図1に示すように、前記第1従動プーリ62と同一の第2従動プーリ62Aが第1従動プーリ62の反対側に設けられている。したがって、計量コンベヤ3と送込コンベヤ3Aとの配置を入れ換え、第2従動プーリ62Aに連動ベルト63を引掛けるようにすることで、被計量物を右側から左側へ搬送することも可能である。
【0025】
つぎに、連動ベルト63のテンションの調整機構について説明する。
図9において、前記モータ60のモータケース60bが固定された第2ケース42のフランジ42bには、水平方向に長い一対の長孔42aが形成されている。該長孔42aには、第1ケース41と第2ケース42とを組み立てる組立ボルト43が貫通している。つまり、第2ケース42は第1ケース41に対して、水平方向Hに位置調整自在に取り付けられており、第2ケース42の位置を調整することで、図7の駆動プーリ61と第1従動プーリ62間の距離を調整することができる。したがって、駆動プーリ61の位置を調整することで、連動ベルト63のテンションを調整することができる。
【0026】
つぎに、清掃方法について説明する。
送込コンベヤ3Aおよび計量コンベヤ3を清掃する際には、まず、図8のように、右側の被支持ピン32を中心に従動ローラ34を時計回りに回転させるようにして、左側の被支持ピン32を支持部50から取り外す。これにより、図面に示すように、連動ベルト63が緩む。ついで、連動ベルト63を取り外すと共に、コンベヤフレーム31と一体の右側の被支持ピン32を上方へ引き上げて、コンベヤフレーム31およびコンベヤベルト35などをコンベヤ取付ブラケット5から取り外す。その後、コンベヤベルト35などを洗浄する。
【0027】
前記構成において、本計量コンベヤは、図9のモータ60の出力軸60aに駆動プーリ61が取り付けられている。したがって、従来よりも回転する部分が少なくなり、また、ギヤがモータ60の出力軸60aから偏心した位置で回転しないから、発生する振動が低減する。その結果、計量誤差が小さくなる。
【0028】
また、モータ60の出力軸60aに、ギヤを介することなく、駆動プーリ61を取り付けたから、部品点数が少なくなる上、騒音も小さくなる。
【0029】
さらに、ロードセル30に固定された第1ケース41とは別体の第2ケース42に、モータ60を固定しているから、モータ60を交換する際には、組立ボルト43を緩めてモータ60を第2ケース42と共に取り外し、取り付けることができる。したがって、第1ケース41やロードセル30をアーム15に固定したままの状態でモータ60を交換することができるから、モータ60の交換が著しく容易になる。
【0030】
ところで、ロードセル30やロードセル30に設けた歪ゲージまたは半導体素子に温度勾配が生じると、計量誤差を招く要因となる。ここで、本実施形態では、発熱部分であるモータ60を固定した第2ケース42が、ゴムパッキン40を介して第1ケース41に固定されている。そのため、ロードセル30が固定された第1ケース41には、熱が伝わりにくいので、運転によりモータ60が昇温しても、ロードセル30が昇温する速度が小さくなる。その結果、ロードセル30などの温度勾配が小さくなるから、計量精度が向上する。
【0031】
なお、本実施形態では、第2ケース42を水平方向Hに位置調整自在としたから、第2ケース42の位置を僅かに調整するだけで、図7の連動ベルト63のテンションを大きく変化させることができる。
【0032】
図10および図11は第2実施形態を示す。
この第2実施形態では、計量コンベヤ3の下流に振分けコンベヤ7が設けられている。該振分けコンベヤ7は、一対の振分けバー70,71を有しており、合格品だけを通過させ、被計量物内に金属を検出した場合や、重量不足の被計量物を横に落下させてラインアウトさせるものである。前記振分けコンベヤ7は、図11(a)のアーム15の下端に取り付けた図11(b)の一対の第1ブラケット8,8に支持バー9を支持させ、第2ブラケット8Aを介して、図11(a)の支柱11に支持されている。
【0033】
なお、本発明は、図1の送込コンベヤ3Aを支持せずに計量コンベヤ3のみを支持する自動計量コンベヤ装置についても適用される。また、本発明では、図7の第2ケース42の取付位置を上下に調整できるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、モータを固定した第2ケースが重量検出器を固定した第1ケースに対して、位置調整自在に取り付けられているので、モータの出力軸の位置をずらすことにより連動ベルトのテンションの調整が可能となる。
そのため、本発明では、前記モータの出力軸に駆動プーリを取り付けることが可能となり、したがって、従来よりも回転する部分が少なくなると共に、従来と異なり、モータの出力軸から偏心した位置において回転するギヤもないので、発生する振動が低減する。その結果、計量誤差が小さくなる。
また、モータの出力軸にギヤを介することなく、駆動プーリを取り付けたから、部品点数が少なくなる上、騒音も小さくなる。
さらに、重量検出器を固定した第1ケースとは別体の第2ケースに、モータを固定しているから、モータを交換する際には、重量検出器に固定した第1ケースを残したまま、モータ付の第2ケースを取り外すことができる。したがって、消耗品であるモータの交換が容易になる。
【0035】
また、第1ケースと第2ケースとの間にパッキンを介挿すれば、モータを固定した第2ケースから第1ケースへ熱が伝わりにくくなるから、第1ケースに固定した重量検出器などの温度勾配が小さくなる。したがって、計量精度が向上する。
【0036】
なお、第2ケースを水平方向に位置調整自在とすれば、第2ケースの位置を僅かに調整するだけで連動ベルトのテンションを調整し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す自動計量コンベヤ装置の概略斜視図である。
【図2】支持フレームおよびアームを示す概略分解斜視図である。
【図3】両コンベヤを取り外した状態における一部断面した平面図である。
【図4】自動計量コンベヤ装置の要部を示す側面図である。
【図5】両コンベヤの支持構造を示す一部断面した概略正面図である。
【図6】コンベヤ取付ブラケット等を示す概略分解斜視図である。
【図7】主として駆動手段を示す概略正面図である。
【図8】計量コンベヤの取外し方法を示す概略正面図である。
【図9】主として収容ケースを示す概略平面断面図である。
【図10】第2実施形態を示す自動計量コンベヤ装置の概略斜視図である。
【図11】振分けコンベヤの支持構造を示す側面図および斜視図である。
【図12】従来の計量コンベヤを示す正面図および駆動系を示す断面図である。
【符号の説明】
3:計量コンベヤ
31:コンベヤフレーム
33:駆動ローラ
34:従動ローラ
35:コンベヤベルト
4:収容ケース
40:ゴムパッキン
41:第1ケース
42:第2ケース
60:モータ
60a:出力軸
60b:モータケース
61:駆動プーリ
62:第1従動プーリ
63:連動ベルト
H:水平方向
本発明は、被計量物を搬送しながら計量する計量コンベヤに関する。
【0002】
この種の計量コンベヤは、多量の被計量物を連続して計量する場合に用いられるものであり、その一例を図12に示す。
図12(a)において、コンベヤフレーム100には、駆動ローラ101および従動ローラ102が回転自在に支持されている。前記コンベヤフレーム100は、被支持ピン103およびフレーム取付ブラケット111を介して、収容ケース110に取外し自在に支持されている。収容ケース110内には、コンベヤベルト104の駆動用モータ120および図示しないロードセルが収容されている。前記収容ケース110の前面の開口112には、円板形の蓋体113が設けてある。蓋体113には、図12(b)の回転軸132が回転自在に支持されており、該回転軸132には、モータ120の出力軸121に取り付けた駆動ギヤ122に噛み合う従動ギヤ130が取り付けてある。また、蓋体113には、前記従動ギヤ130と同軸上に駆動プーリ131が取り付けてある。前記駆動プーリ131は、図12(a)の連動ベルト133を介して、駆動ローラ101の従動プーリ134を回転させる。
【0003】
この種の計量コンベヤは、食品を計量する場合が多く、そのため、食品の汁や一部などがコンベヤベルト104に付着してコンベヤベルト104が汚れる。そこで、この従来技術では、前述のように、収容ケース110に対してコンベヤフレーム100を取外し自在に取り付けていることにより、コンベヤフレーム100と共にコンベヤベルト104などを取り外せるようにして清掃を容易にしている。
【0004】
また、従動ギヤ130を駆動ギヤ122に対して偏心させていることにより、一点鎖線L上の任意の位置に、従動ギヤ130を取り付けられるようにして、連動ベルト133のテンションを調整できるようにしている。
【0005】
ところで、前記コンベヤフレーム100、モータ120および収容ケース110などは、図示しないロードセルを介して本体フレーム140に支持されており、これにより、搬送中に被計量物を計量することができるようになっている。また、モータ120,従動ギヤ130および駆動ローラ101などが回転するので、ロードセルが本体フレーム140に対して振動するから、該振動による計量誤差を小さくする補正手段を設けている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来技術では、モータ120および従動プーリ134以外に、モータ120から偏心した位置で従動ギヤ130および駆動プーリ131が回転する。ここで、各回転部分の重心が、加工上ないし組立上、回転中心に対して微妙に偏心するのは避けられず、そのため、回転軸が多くなれば、それだけ振動も増加するから、振動による計量誤差が増加するのは避けられない。また、前記従動ギヤ130および駆動プーリ131は、計量コンベヤの重心位置に近いモータ120の軸心から離れているので、振動による計量誤差の増加を招く。さらに、前記従来技術では、図12(b)のモータ120の出力軸121に、駆動ギヤ122および従動ギヤ130を設けているので、ギヤ間のバックラッシによっても振動が増加する。一方、この種の計量コンベヤは、0.05g程度の極めて高い精度が要求されるものであるから、前記振動による計量誤差を小さくすることは重要である。
【0007】
また、前記従来技術では、モータ120の出力軸121に駆動ギヤ122および従動ギヤ130を設けているから、部品点数が増加すると共に、ギヤによる騒音も発生する。
【0008】
また、前記従来技術では、モータ120を交換する際に、収容ケース110を本体フレーム140から取り外した後に、モータ120を収容ケース110から取り外さねばならず、消耗品であるモータ120の交換が面倒である。
【0009】
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたもので、その目的は、コンベヤフレームを取外し自在にした計量コンベヤにおいて、計量誤差の要因となる振動を低減し得ると共に、部品点数および騒音を小さくでき、しかも、モータの交換も容易にすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、収容ケースを、重量検出器が固定された第1ケースと、モータが固定された第2ケースとに分割し、モータの出力軸に駆動プーリを取り付け、第2ケースを第1ケースに対して位置調整自在に取り付けることで、連動ベルトのテンションを調節可能としている。
【0011】
本発明によれば、モータを固定した第2ケースが、重量検出器を固定した第1ケースに対して位置調整自在に取り付けられているので、モータの出力軸に駆動プーリを取り付けても、連動ベルトのテンションを調整することができる。したがって、従来と異なり、モータの出力軸などにギヤを設ける必要がない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面にしたがって説明する。
図1〜図9は第1実施形態を示す。
図1において、自動計量コンベヤ装置は、本体フレーム1、送込コンベヤ3Aおよび計量コンベヤ3などで構成されている。
【0013】
まず、本体フレーム1について説明する。
本体フレーム1は、前記2つのコンベヤ3A,3を支持するもので、下部のベース10と該ベース10に立設された支柱11などを備えている。前記ベース10は、下方に突出する4本の脚部10aを備えている。なお、各脚部10aには、図示しない雄ネジが形成されており、若干の高さ調整ができるようになっている。
【0014】
図2および図3に示すように、前記支柱11は中空の角筒状で、アルミ製の押出材からなる支柱本体11aを備えている。該支柱本体11aは、支柱11の背面、下面および上面が開口した平面断面形状が略一様なレール状に形成されている。該支柱本体11aの下面および上面の開口は、各々、図1のベース10および上蓋11bで閉塞されている。一方、図3に明示するように、前記支柱本体11aの背面の開口は、背面蓋11cで閉塞されている。
【0015】
前記支柱11の内部には、2つのコンベヤ3A,3(図1)などを制御する制御機器12や配線材が収容されている。図1の上蓋11bの上には、操作部13aおよび表示器13bを備えた操作パネル13が配設されている。なお、支柱本体11aと、上蓋11bおよび背面蓋11c(図2)などとの間は、ゴムパッキンやラビリンス構造などにより適宜のシールが施されている。
【0016】
図2において、支柱11には、支持フレーム14を介して、一対のアーム15,15が固定される。前記支持フレーム14は、3つの支持フレームピース14a,14b,14aが、図3のように、互いに締結されて、支持フレーム14の前面および両側面を囲撓するような状態で、止ネジ14cによって支柱本体11aに固定されている。したがって、アーム15および支持フレーム14は取付高さを調整することができる。なお、止ネジ14cの先端と支柱本体11aとの間には、当て板14dが介挿されている。
【0017】
図2において、前記支持フレームピース14aの下面には、太い溝状の嵌合凹所14eが設けられている。該嵌合凹部14eには、前記アーム15が嵌合している。該アーム15は、ボルト15b(図4)の締付力によって、前記支持フレームピース14aと支持板15aと間で挟持されて、図4のように、支持フレーム14を介して支柱11に固定されている。したがって、アーム15は、前方Fに突出する突出部15cの突出量Aが調整自在である。
【0018】
図5に示すように、右側のアーム15には、ブラケット15dを介してロードセル(重量検出器)30が固定されており、該ロードセル30には、収容ケース4が固定されている。一方、左側のアーム15には、ロードセル30を介することなく、収容ケース4が固定されている。この収容ケース4は、図4のように、前後に2分割されており、第1ケース41および第2ケース42と、両ケース41,42の間に介挿されたゴムパッキン40とを備えている。
【0019】
図6に示すように、前記各第1ケース41には、一対のコンベヤ取付ブラケット5,5が固定される。各コンベヤ取付ブラケット5の前後端部には、U字状の支持溝51を有する支持部50が一体に設けられている。前記支持溝51は上方に開口しており、図7のコンベヤフレーム31から突出する被支持ピン32が上方から落とし込まれていることで、該コンベヤフレーム31を支持する。こうして、図5の右側の収容ケース4には、ロードセル30を介して、計量コンベヤ3のコンベヤフレーム31が取外し自在に支持されており、したがって、計量コンベヤ3は搬送中に被計量物の計量を行うことができる。一方、左側の収容ケース4には、送込コンベヤ3Aのコンベヤフレーム31が取外し自在に支持されている。
【0020】
なお、図6のコンベヤ取付ブラケット5の支持部50には、板バネ状の抜け出し防止板52が図7のビス53で固定されており、前記ロードセル30のコンベヤフレーム31が不用意に上方へ離脱することはない。
【0021】
つぎに、計量コンベヤ3について説明する。
計量コンベヤ3は、コンベヤフレーム31に回転自在に支持された駆動ローラ33および従動ローラ34を備え、これらの2つのローラ33,34間にはコンベヤベルト35が張設されている。前記コンベヤベルト35は、後述する駆動手段6により駆動ローラ33が回転されることにより回転駆動して、被計量物を搬送する。
【0022】
前記駆動手段6は、破線で示す駆動用のモータ60と、該モータ60の出力軸60aに同軸上に取り付けられた駆動プーリ61と、前記駆動ローラ33に同軸上に取り付けられた第1従動プーリ62と、両プーリ61,62間に張設された連動ベルト63とを備えている。連動ベルト63は、たとえばタイミングベルトやVベルトからなる。前記モータ60は、図9のモータケース60bに収容されており、該モータケース60bを介して収容ケース4の第2ケース42に固定されていると共に収容されている。一方、第1ケース41には、前記ロードセル30が固定されていると共に収容されている。したがって、図5のロードセル30には、収容ケース4を介して、前記駆動手段6およびコンベヤフレーム31などの重量が負荷されていることになる。
【0023】
送込コンベヤ3Aは、計量コンベヤ3の上流に配設されており、計量コンベヤ3に被計量物を送り込むものである。この送込コンベヤ3Aは、ロードセル30を備えていない点、ならびに、該ロードセル30を介することなくアーム15に収容ケース4が支持されている点等において、前記計量コンベヤ3と異なっているが、コンベヤの構造自体は計量コンベヤ3と同様であり、同一部分もしくは相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0024】
前記計量コンベヤ3および送込コンベヤ3Aの駆動ローラ33には、図1に示すように、前記第1従動プーリ62と同一の第2従動プーリ62Aが第1従動プーリ62の反対側に設けられている。したがって、計量コンベヤ3と送込コンベヤ3Aとの配置を入れ換え、第2従動プーリ62Aに連動ベルト63を引掛けるようにすることで、被計量物を右側から左側へ搬送することも可能である。
【0025】
つぎに、連動ベルト63のテンションの調整機構について説明する。
図9において、前記モータ60のモータケース60bが固定された第2ケース42のフランジ42bには、水平方向に長い一対の長孔42aが形成されている。該長孔42aには、第1ケース41と第2ケース42とを組み立てる組立ボルト43が貫通している。つまり、第2ケース42は第1ケース41に対して、水平方向Hに位置調整自在に取り付けられており、第2ケース42の位置を調整することで、図7の駆動プーリ61と第1従動プーリ62間の距離を調整することができる。したがって、駆動プーリ61の位置を調整することで、連動ベルト63のテンションを調整することができる。
【0026】
つぎに、清掃方法について説明する。
送込コンベヤ3Aおよび計量コンベヤ3を清掃する際には、まず、図8のように、右側の被支持ピン32を中心に従動ローラ34を時計回りに回転させるようにして、左側の被支持ピン32を支持部50から取り外す。これにより、図面に示すように、連動ベルト63が緩む。ついで、連動ベルト63を取り外すと共に、コンベヤフレーム31と一体の右側の被支持ピン32を上方へ引き上げて、コンベヤフレーム31およびコンベヤベルト35などをコンベヤ取付ブラケット5から取り外す。その後、コンベヤベルト35などを洗浄する。
【0027】
前記構成において、本計量コンベヤは、図9のモータ60の出力軸60aに駆動プーリ61が取り付けられている。したがって、従来よりも回転する部分が少なくなり、また、ギヤがモータ60の出力軸60aから偏心した位置で回転しないから、発生する振動が低減する。その結果、計量誤差が小さくなる。
【0028】
また、モータ60の出力軸60aに、ギヤを介することなく、駆動プーリ61を取り付けたから、部品点数が少なくなる上、騒音も小さくなる。
【0029】
さらに、ロードセル30に固定された第1ケース41とは別体の第2ケース42に、モータ60を固定しているから、モータ60を交換する際には、組立ボルト43を緩めてモータ60を第2ケース42と共に取り外し、取り付けることができる。したがって、第1ケース41やロードセル30をアーム15に固定したままの状態でモータ60を交換することができるから、モータ60の交換が著しく容易になる。
【0030】
ところで、ロードセル30やロードセル30に設けた歪ゲージまたは半導体素子に温度勾配が生じると、計量誤差を招く要因となる。ここで、本実施形態では、発熱部分であるモータ60を固定した第2ケース42が、ゴムパッキン40を介して第1ケース41に固定されている。そのため、ロードセル30が固定された第1ケース41には、熱が伝わりにくいので、運転によりモータ60が昇温しても、ロードセル30が昇温する速度が小さくなる。その結果、ロードセル30などの温度勾配が小さくなるから、計量精度が向上する。
【0031】
なお、本実施形態では、第2ケース42を水平方向Hに位置調整自在としたから、第2ケース42の位置を僅かに調整するだけで、図7の連動ベルト63のテンションを大きく変化させることができる。
【0032】
図10および図11は第2実施形態を示す。
この第2実施形態では、計量コンベヤ3の下流に振分けコンベヤ7が設けられている。該振分けコンベヤ7は、一対の振分けバー70,71を有しており、合格品だけを通過させ、被計量物内に金属を検出した場合や、重量不足の被計量物を横に落下させてラインアウトさせるものである。前記振分けコンベヤ7は、図11(a)のアーム15の下端に取り付けた図11(b)の一対の第1ブラケット8,8に支持バー9を支持させ、第2ブラケット8Aを介して、図11(a)の支柱11に支持されている。
【0033】
なお、本発明は、図1の送込コンベヤ3Aを支持せずに計量コンベヤ3のみを支持する自動計量コンベヤ装置についても適用される。また、本発明では、図7の第2ケース42の取付位置を上下に調整できるようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、モータを固定した第2ケースが重量検出器を固定した第1ケースに対して、位置調整自在に取り付けられているので、モータの出力軸の位置をずらすことにより連動ベルトのテンションの調整が可能となる。
そのため、本発明では、前記モータの出力軸に駆動プーリを取り付けることが可能となり、したがって、従来よりも回転する部分が少なくなると共に、従来と異なり、モータの出力軸から偏心した位置において回転するギヤもないので、発生する振動が低減する。その結果、計量誤差が小さくなる。
また、モータの出力軸にギヤを介することなく、駆動プーリを取り付けたから、部品点数が少なくなる上、騒音も小さくなる。
さらに、重量検出器を固定した第1ケースとは別体の第2ケースに、モータを固定しているから、モータを交換する際には、重量検出器に固定した第1ケースを残したまま、モータ付の第2ケースを取り外すことができる。したがって、消耗品であるモータの交換が容易になる。
【0035】
また、第1ケースと第2ケースとの間にパッキンを介挿すれば、モータを固定した第2ケースから第1ケースへ熱が伝わりにくくなるから、第1ケースに固定した重量検出器などの温度勾配が小さくなる。したがって、計量精度が向上する。
【0036】
なお、第2ケースを水平方向に位置調整自在とすれば、第2ケースの位置を僅かに調整するだけで連動ベルトのテンションを調整し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す自動計量コンベヤ装置の概略斜視図である。
【図2】支持フレームおよびアームを示す概略分解斜視図である。
【図3】両コンベヤを取り外した状態における一部断面した平面図である。
【図4】自動計量コンベヤ装置の要部を示す側面図である。
【図5】両コンベヤの支持構造を示す一部断面した概略正面図である。
【図6】コンベヤ取付ブラケット等を示す概略分解斜視図である。
【図7】主として駆動手段を示す概略正面図である。
【図8】計量コンベヤの取外し方法を示す概略正面図である。
【図9】主として収容ケースを示す概略平面断面図である。
【図10】第2実施形態を示す自動計量コンベヤ装置の概略斜視図である。
【図11】振分けコンベヤの支持構造を示す側面図および斜視図である。
【図12】従来の計量コンベヤを示す正面図および駆動系を示す断面図である。
【符号の説明】
3:計量コンベヤ
31:コンベヤフレーム
33:駆動ローラ
34:従動ローラ
35:コンベヤベルト
4:収容ケース
40:ゴムパッキン
41:第1ケース
42:第2ケース
60:モータ
60a:出力軸
60b:モータケース
61:駆動プーリ
62:第1従動プーリ
63:連動ベルト
H:水平方向
Claims (4)
- コンベヤベルトが張設された駆動ローラおよび従動ローラを支持するコンベヤフレームを、前記駆動ローラの駆動用モータおよび重量検出器を収容する収容ケースに対して取り外し自在に装着し、
前記モータと駆動ローラとを、駆動プーリ、連動ベルトおよび従動プーリを介して連動させた計量コンベヤであって、
前記収容ケースは、前記重量検出器が固定された第1ケースと、前記モータが固定された第2ケースとに分割され、
前記モータの出力軸に前記駆動プーリが取り付けられ、
前記第2ケースが前記第1ケースに対して位置調整自在に取り付けられていることで、前記連動ベルトのテンションが調節可能とされた計量コンベヤ。 - 請求項1において、
前記モータはモータケースに収容され、該モータケースが前記第2ケースに固定されている計量コンベヤ。 - 請求項1において、
前記第1ケースと第2ケースとの間には、パッキンが介挿されている計量コンベヤ。 - 請求項1において、
前記第2ケースは、水平方向に位置調整自在に取り付けられている計量コンベヤ。
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