JP3633262B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式のプリンタや複写機などに用いられる画像形成装置にに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真方式の画像形成装置、例えば、感光体上に静電潜像を形成しそれを粉体トナーで現像してトナー像を形成した後、感光体上のトナー像を記録媒体に静電的に転写し定着して画像を得る方式の画像形成装置において、得られる画像に濃度むらが生じたり、あるいは、転写部において粉体トナーの飛散が起こり解像力やドット再現性を劣化させるという問題がある。
【0003】
この原因は、主に、感光体上のトナー像を記録媒体に静電的に移動させる転写プロセスに起因するところが大きい。一般に、静電転写方式においては、感光体上に形成されたトナー像を均一にかつ効率よく記録媒体に転写することは容易ではない。すなわち、静電転写方式におけるトナー層の転写効率は、トナー層に印加される電界(以降Etと表す)に比例して上昇するが、電界の強さがある程度以上の強さになるといわゆるパッシェン放電が生じてEtが低下し、転写効率は低下に転ずる。つまり、転写効率はあるEt値でピークを持つ。この転写効率のピーク値も100%には達せず、最大で95%程度といわれている。
【0004】
このようにトナー層の転写効率はEtに依存するから、トナー層厚が変化したり、紙で代表される記録媒体に表面凹凸や電気物性ムラがあるとEtは一定ではなくなり、転写位置におけるトナー層厚、および記録媒体の表面凹凸や電気物性ムラにより転写効率が異なってくるため、画像ムラが発生することとなる。
カラー画像形成の分野における、感光体上にそれぞれ独立に形成された単色のトナー像を、表面凹凸がなく電気物性の管理された中間転写体上に重ね転写する、いわゆる中間転写方式においては、中間転写体上には表面凹凸や電気物性ムラがないため画像ムラのない均一な画像を得ることができる。しかし、この方式では、中間転写体上のトナー像は多層構造として形成され、多いところでは3層以上、少ないところでは1層以下となりトナー層の厚さは不均一である。このように層厚の不均一なトナー層を、紙で代表される記録媒体に静電的に一括して均一に転写するために一定の電界を印加することは困難であり、Etは不均一とならざるを得ない。そのため、静電転写方式では、中間転写体上で色重ねしたカラー画像がすべて記録媒体に転写されるわけではなく、トナーの一部は中間転写体上に残留する。このトナー残留量は中間転写体上に形成されたトナー層厚により異なる。従って記録媒体上に得られるカラー画像の色バランスが崩れ、所望のカラー画像を得ることができない。
【0005】
また、記録媒体である紙の表面凹凸のために、紙と中間転写体との間に不均一なギャップが生じて両者は完全には密着せず、転写電界が乱れたり、トナーどうしのクーロン反発力を招きトナーが飛散したりするために画像品質が劣化する。
この問題に対して、例えば、特公昭46−41679号公報には、感光体上に形成したトナー像を中間転写体に粘着転写し、次いで、中間転写体から記録媒体にトナーを溶融熱転写する方法が開示されている。
【0006】
また、特公昭64−1024号公報および特公昭64−1027号公報には、無端ベルト状の中間転写体上に転写されたトナー像を挟んで重ね合わされた中間転写体と記録媒体とを、加熱ロールおよび圧接ロールで圧接して中間転写体上のトナー像を記録媒体上に転写定着させる方法が開示されている。
以上の各方法では、記録媒体へのトナー像の転写を非静電的に行うので、前述のような転写工程での画像品質の劣化が生じにくく、トナーの転写効率が高く、鮮鋭度が高く、カラー画像においては色バランスが良好な高画質画像を得ることができるという利点がある。
【0007】
これらの他に、特公平3−63756号公報、特公平3−63757号公報、および特公平3−63758号公報には、トナー像を担持する中間転写体と記録媒体とを一対の加熱加圧ロールで挟圧して中間転写体上のトナー像を記録媒体上に転写定着する装置において、この一対の加熱加圧ロールとは別に転写定着領域の上流側に記録媒体を予備加熱するヒータを設けて高速定着を可能ならしめる転写定着方法が開示されている。
【0008】
上記の3件の公報に開示されている予備加熱方式の転写定着方法のうち、特公平3−63756号公報に開示された方法は、一対の加熱加圧ロールのうち中間転写体が張架される方の第1の加熱加圧ロールはトナー溶融温度より低い温度に加熱され、第1の加熱加圧ロールに対向して配置され第1の加熱加圧ロールと協働して中間転写体を挟圧する第2の加熱加圧ロールはトナー溶融温度以上の温度に加熱され、予備加熱用ヒータは記録媒体をトナーの溶融温度以上の温度に加熱するよう構成されている。
【0009】
また、特公平3−63757号公報に開示された方法は、上記特公平3−63756号公報の方法とは異なり、第2の加熱加圧ロールをトナー溶融温度よりも低い温度に加熱するように構成されている。なお、第1の加熱加圧ロールおよび予備加熱用ヒータの加熱温度は特公平3−63756号公報に開示された方法と同様である。
【0010】
また、特公平3−63758号公報に開示された方法は、上記特公平3−63756号公報の方法とは異なり、予備加熱用ヒータは記録媒体をトナー溶融温度より低い温度に加熱するよう構成されている。なお、第1の加熱加圧ロールおよび第2の加熱加圧ロールの加熱温度は特公平3−63756号公報に開示された方法と同様である。
【0011】
これら3件の公報に開示された予備加熱方式の転写定着方法によれば、加熱加圧ロールを過度に加熱することが抑制され、熱効率が向上し、過度の加熱に起因するオフセット現象などによる定着不良の発生が防止されるという利点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のいずれの転写定着方法にも次のような問題がある。
すなわち、特公昭46−41679号公報、特公昭64−1024号公報、および特公昭64−1027号公報に開示された方法では、記録媒体の裏面側に配置された圧接ロールには加熱手段が備えられていないため、記録媒体が多量の熱を奪い、記録媒体と接する側のトナーの融着が不十分となりやすく、特に高速で画像形成を行う際に定着不良を起こしやすいという問題がある。
【0013】
さらに、特公平3−63756号公報、特公平3−63757号公報、および特公平3−63758号公報に開示された方法により記録媒体の両面に画像形成を行おうとすると、第1面への画像形成後の第2面への画像形成時に、第1面の画像が再溶融し画質を劣化させる恐れがある。すなわち、特公平3−63756号公報および特公平3−63758号公報に開示された方法では、第2の加熱加圧ロールはトナー溶融温度以上の温度に加熱されるため、第2面への画像形成時に第1面の画像が第2の加熱加圧ロールによりトナー溶融温度以上の温度に加熱され再溶融する。また、特公平3−63757号公報に開示された方法では、第2面への画像形成時に、記録媒体は予備加熱用ヒータによりトナー溶融温度以上の温度に加熱され、記録媒体の裏面(第1面)の画像も記録媒体を介して加熱される。このため、画像の厚さ方向の温度分布からみて、第1面の画像のうち記録媒体に接する部分の温度はトナー溶融温度以上の温度に加熱され再溶融する恐れがある。従って、これら3件の予備加熱方式による転写定着方法は、いずれも、記録媒体の両面に画像形成を行う場合に画質を劣化させる恐れがある。また、これらの方法のように、転写定着前に記録媒体を予備加熱すると、紙などの記録媒体を用いた場合、熱により紙が波打ち、加熱加圧ロールニップ部でジャムが発生することがある。また、この予備加熱の段階で紙に含まれる水分を気化させることとなるので熱効率の低下を招くという問題もある。
【0014】
また、前記の特公昭64−1027号公報、特公平3−63756号公報、特公平3−63757号公報、および特公平3−63758号公報に開示されているように、中間転写体と記録媒体とを加熱加圧するニップ部を形成する加熱ロールに無端ベルト状の中間転写体を巻き付けて、ニップ部より上流側で中間転写体を予備加熱する方式の転写定着方法では、低温の中間転写体と高温の加熱ロールとが接触して中間転写体と加熱ロールとの温度差が減少する方向に熱が移動することにより中間転写体の加熱昇温が行われる。この方法では、中間転写体は、均一に加熱された加熱ロールとほぼ等しい温度になるまで徐々に加熱されるので、昇温に比較的長時間を要し、高速で転写同時定着を行うためには、加熱ロールの径を大きくして中間転写体の加熱ロールへの巻付き長さを長くする必要がある。すなわち、高速画像形成を行うには装置が大型化するという問題がある。
【0015】
本発明は、上記の事情に鑑み、高速で高画質の画像を得ることのできる小型の画像形成装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する本発明の画像形成装置は、
トナー像を担持する像担持体、
その像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段、
所定の一次転写位置において上記像担持体上のトナー像の一次転写を受け、そのトナー像を担持しながら所定の方向に循環移動することによりそのトナー像を所定の二次転写位置に搬送するベルト状の中間転写体、
所定の記録媒体を上記二次転写位置に供給する記録媒体供給手段、
上記一次転写位置と上記二次転写位置との間の所定の予備加熱領域において上記中間転写体を加熱する予備加熱手段、および
上記二次転写位置に供給された記録媒体を上記中間転写体上のトナー像を間に挟むように中間転写体に重ね合わせてこれら中間転写体および記録媒体に挟まれたトナー像を加熱するとともに加圧することにより中間転写体上のトナー像を上記記録媒体に転写するとともに定着する転写定着手段を備え、
上記予備加熱手段が、上記予備加熱領域内において、上記中間転写体に、中間転写体移動方向下流側と比較し上流側に、中間転写体の単位面積あたりかつ単位時間あたり大きな熱量の熱を供給するものであることを特徴とする。
【0017】
なお、本発明におけるトナー溶融温度は、島津製作所(株)製フローテスターCFT−500型によって求めた値を基準としている。すなわち、加圧成型器にて成型した1.5gのトナーを、フローテスターCFT−500型を用いて荷重98N(10kgf)、ノズル直径0.5mm、ノズル長さ1mm、昇温速度5℃/分の条件でノズルから押し出し、温度60℃から150℃までの3℃刻みでトナー流出量を測定して見かけ粘度η’(poise)を求め、見かけ粘度η’が10 poiseとなる温度をトナー溶融温度と定義している。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の第1の実施形態の概略構成図である。
図1に示すように、この画像形成装置は、黒、イエロー、マゼンタ、シアンのフルカラー画像を形成するものであり、これら各色にそれぞれ対応する感光体9_1,9_2,9_3,9_4、これら各感光体上にトナー像を形成するトナー像形成手段、各感光体の一次転写位置T1において感光体9_1,9_2,9_3,9_4上のトナー像の一次転写を受け、そのトナー像を担持しながら矢印A方向に循環移動することによりトナー像を二次転写位置T2に搬送するベルト状の中間転写体1、記録紙Pを二次転写位置T2に供給する記録媒体供給手段、一次転写位置T1と二次転写位置T2との間の予備加熱領域Hにおいて中間転写体1をトナー溶融温度以上の温度に加熱する予備加熱装置41、および二次転写位置T2に供給された記録紙Pを中間転写体1上のトナー像を間に挟むように中間転写体1に重ね合わせて、これら中間転写体1および記録紙Pに挟まれたトナー像を加熱するとともに加圧することにより中間転写体1上のトナー像を記録紙Pに転写するとともに定着する転写定着同時方式の転写定着装置2を備えている。
【0019】
予備加熱装置41は、予備加熱領域H内において、中間転写体1に、中間転写体1の移動方向下流側と比較して上流側に、中間転写体1の単位面積あたりかつ単位時間あたり大きな熱量の熱を供給するものであり、本実施形態では、中間転写体1のトナー像を担持した表面に対する裏面側から、中間転写体1を予備加熱領域H内の上流側について下流側よりも強く加熱する複数のランプ41_1,41_2を備えた構成となっている。具体的には、上流側のランプ41_1は電力1300Wの高出力ランプであり、下流側のランプ41_2は電力400Wの低出力ランプである。これら2つのランプ41_1,41_2を備えた予備加熱装置41からの輻射熱により中間転写体1の裏面は、予備加熱領域H内の上流側について下流側よりも強く加熱される。
【0020】
転写定着装置2は、二次転写位置T2において重ね合わされた中間転写体1と記録紙Pを挟持する一対の加熱加圧ロール2_1,2_2を備えており、この加熱加圧ロール2_1,2_2のうちの記録紙Pに接する側の加熱加圧ロール2_2はトナーの溶融温度以下の温度に保持されている。
さらに、この画像形成装置には、二次転写位置T2から送り出された中間転写体1および記録紙Pを冷却する冷却装置16が備えられている。
【0021】
なお、本実施形態では、本発明にいうトナー像形成手段は、帯電器10_1,10_2,10_3,10_4、光ビームパルス幅変調装置(図示せず)、光ビーム走査装置20、および現像器11,12,13,14からなっており、また、本発明にいう記録媒体供給手段は、用紙レジストロール17、用紙トレイ15、用紙搬送方向切替部材21,22、用紙反転部23、および用紙送りロール24,25_1,25_2,25_3,25_4,25_5からなっている。
【0022】
第1の実施形態における感光体9_1,9_2,9_3,9_4は、本発明にいう像担持体に相当するものであり、記録紙Pは、本発明にいう記録媒体に相当するものであり、予備加熱装置41は、本発明にいう予備加熱手段に相当するものであり、転写定着装置2は、本発明にいう転写定着手段に相当するものであり、加熱加圧ロール2_1,2_2は、本発明にいう加熱加圧部材に相当するものである。
【0023】
次に、この実施形態の画像形成装置の動作について説明する。
ベルト状の中間転写体1は支持ロール6_1,6_2,7_1により支持されて矢印A方向に循環移動する。中間転写体1の周辺には黒、イエロー、マゼンタ、シアンにそれぞれ対応する感光体9_1,9_2,9_3,9_4が配置されており、帯電器10_1,10_2,10_3,10_4によりそれぞれの感光体表面が一様に帯電された後、画像情報の濃度に応じて光ビームパルス幅変調装置(図示せず)によりオンオフされる光ビーム走査装置20によって露光され、各感光体表面にはそれぞれの色に対応する静電潜像が形成される。なお、光ビーム走査装置20による露光は、複写機の場合には原稿の反射光を色分解フィルターを通した露光でもよい。
【0024】
これらの静電潜像は、それぞれ、黒、イエロー、マゼンタ、シアン色のトナーが入った現像器11,12,13,14により現像されて、面積変調により濃度を表すいわゆるディジタル画像の各色トナー像が各感光体上に形成される。
各感光体上に形成された各色トナー像は、それぞれの一次転写位置T1に配置された転写器50_1,50_2,50_3,50_4により、中間転写体1上に順次、一次転写され、中間転写体1上に多色トナー像が形成される。中間転写体1上に形成された多色トナー像は、支持ロール7_1の下流側に設けられている予備加熱領域Hに搬送される。
【0025】
予備加熱領域Hには、予備加熱手段、すなわち本実施形態における予備加熱装置41が備えられている。この予備加熱手段の作用については後述する。
予備加熱された多色トナー像は、二次転写位置T2に配置された一対の加熱加圧ロール2_1,2_2からなる転写定着装置2に搬送される。二次転写位置T2に多色トナー像が搬送されてくるタイミングに合わせて用紙トレイ15内の記録紙Pが用紙レジストロール17により二次転写位置T2に供給されてくる。
【0026】
加熱加圧ロール2_1,2_2には、これらのロールを内部から加熱するハロゲンランプ3_1,3_2が配置されており、記録紙Pを、予備加熱された中間転写体1上に、中間転写体1上の多色トナー像を間に挟むように重ね合わせて、これら重ね合わされた中間転写体1および記録紙Pを挟持して加熱するとともに加圧する。こうして中間転写体1上の多色トナー像は軟化溶融し、記録紙Pに浸透し、その後固化することにより転写定着が同時に行われる。
【0027】
本実施形態の画像形成装置は、記録紙Pの両面に画像を形成することができるように構成されている。すなわち、支持ロール6_2により中間転写体1から分離された記録紙Pは、用紙搬送方向切替部材21によって、直接機外に排出される方向、あるいは用紙搬送方向切替部材22に向かう方向のいずれか一方の搬送方向に切り替えられる。
【0028】
記録紙Pの片面に画像形成する場合は、記録紙Pの第1面目の転写定着が終了した記録紙Pは、支持ロール6_2により中間転写体1から分離された後、用紙搬送方向切替部材21によって機外に排出される。
記録紙Pの両面に画像形成する場合は、記録紙Pの第1面目の転写定着が終了した記録紙Pは、支持ロール6_2により中間転写体1から分離された後、用紙搬送方向切替部材21によって用紙搬送方向切替部材22に向かう方向に搬送される。用紙搬送方向切替部材22では、記録紙Pは用紙反転部23に向かう搬送方向に切り替えられ、記録紙Pは用紙送りロール25_1、用紙送りロール24を経て用紙反転部23に搬送される。次いで、記録紙Pは用紙反転部23から逆方向に搬送され、用紙搬送方向切替部材22によって用紙送りロール25_2に向かう搬送方向に切り替えられ、用紙送りロール25_2,25_3,25_4,25_5を経て用紙レジストロール17まで搬送される。用紙レジストロール17は、中間転写体1上の多色トナー像が二次転写位置T2に搬送されてくるタイミングに合わせて記録紙Pを二次転写位置T2に供給する。記録紙Pは用紙反転部23を経由してきたことにより表裏面が反転されているので、中間転写体1上の多色トナー像は記録紙Pの未だ画像が形成されていない裏面側に転写定着される。以上のようにして記録紙Pの両面に画像形成が行われ、支持ロール6_2により中間転写体1から分離されて機外に排出される。
【0029】
なお、本実施形態の画像形成装置において、記録紙Pの両面に画像形成を行う場合は、転写定着手段が、二次転写位置T2において重ね合わされた中間転写体1と記録紙Pを挟持する一対の加熱加圧部材を備え、この一対の加熱加圧部材のうちの記録紙Pに接する側の加熱加圧部材が、トナーの溶融温度以下の温度に保持されたものであることが好ましい。すなわち、記録紙Pの両面に画像形成を行う場合は、転写定着手段を構成する加熱加圧ロール2_1,2_2のうちの記録紙Pに接する側の加熱加圧ロール2_2をトナーの溶融温度以下の温度に保持することが好ましい。こうすることにより、記録紙P裏面に形成済みの画像がトナー溶融温度以上の温度に加熱されることが防止されるので、トナー流れによる画像乱れを起すことが防止される。さらに、トナー像はトナー溶融温度以下の適度な温度で加熱されているので、トナーの熱が記録紙Pに多量に奪われてオフセットとなることも回避でき、高速で記録紙両面に転写定着を行うことができる。
【0030】
冷却装置16は、二次転写位置T2から一体となって搬送されてきた中間転写体1、多色トナー像、および記録紙Pを冷却するものである。多色トナー像は冷却装置16により冷却されて凝集固化し、記録紙Pとの間に強い接着力が生じる。冷却装置16により冷却された中間転写体1および記録紙Pは、曲率半径の小さな支持ロール6_2の部位に搬送され、ここにおいて記録紙Pは記録紙P自体の腰の強さによって中間転写体1から多色トナー像とともに分離されてカラー画像が形成される。記録紙Pに形成されたカラー画像の表面は中間転写体1の表面にならい平滑化され高光沢となる。
【0031】
感光体9_1,9_2,9_3,9_4としては、Se、a−Si、a−SiC、CdSなどの各種無機感光体の他に、各種の有機感光体を用いることができる。
トナーとしては、イエロー、マゼンタ、シアンなどの色素を含有した熱可塑性のバインダで構成された周知の材料を用いることができる。
【0032】
中間転写体としては、ベース層および表面層からなる2層構造のものが用いられている。ベース層としては、カーボンブラックを添加した厚さ75μmのポリイミドフィルムが用いられ、トナー像を感光体から中間転写体に画像乱れなく静電的に転写するために、ベース層の体積抵抗率はカーボンブラックの添加量を変化させることにより1010Ω・cmに調整してある。なお、ベース層としては、厚さ10μm〜300μmの耐熱性の高いポリマーシート、例えばポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルケトン、ポリサルフォン、ポリイミド、ポリイミドアミド、ポリアミドなどのシートを用いることができる。
【0033】
また、表面層は、トナー像を感光体から中間転写体に画像乱れなく静電的に転写するために、その体積抵抗率を1014Ω・cm程度に調整してある。また、中間転写体から記録紙への転写定着を行う際の、トナー像を間に挟んだ中間転写体と記録紙とを密着状態に保つために、ゴム硬度40度、厚さ50μmのシリコーン共重合体が用いられている。シリコーン共重合体は、弾性を有しかつその表面が常温においてトナーに対して粘着性を示し、さらに、溶融して流動化したトナーとの剥離性がよいという特性を有しており、記録紙にトナーを効率的に移行させることができるので、表面層の材質としては最適である。なお、表面層としては、例えば厚さ1μm〜100μmの離型性の高い樹脂層を用いることも可能であり、例えばテトラフルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、ポリテトラフルオロエチレンなどを用いることもできる。
【0034】
加熱加圧ロール2_1,2_2としては、金属ロール上にシリコーンゴムなどの耐熱弾性層を被覆したものを用いることができる。第1の実施形態では、アルミニウムの中空ロール上に硬度30度のシリコーンゴムを厚さ2.0mmで積層した外径50mmのものを用いている。加熱加圧ロール2_1,2_2の内部には加熱源としてハロゲンランプ3_1,3_2が配置されている。なお、加熱加圧ロール2_1,2_2のニップ圧力は5.5×10 Paに設定してある。このときのニップ幅はおよそ7.5mmである。
【0035】
なお、転写定着装置2は、上記のように一対の加熱加圧ロール2_1,2_2からなる構成のみに限定されるものではなく、中間転写体1と記録紙Pとの間に浮きやずれを発生することなくトナー像を均一に加熱するとともに加圧することのできるものであればどのような構成のものでもよい。例えば、1つのロールと1つの固定パッドとによる構成、あるいは一組の固定パッドによる構成としてもよい。
【0036】
また、第1の実施形態では、加熱加圧部材である加熱加圧ロール2_1,2_2の加熱源としてハロゲンランプ3_1,3_2を用いているが、この加熱源はハロゲンランプに限定されるものでなく、周知の他の加熱手段を用いることができる。
次に、予備加熱手段の作用について説明する。
【0037】
転写定着同時方式においては、加熱によりトナーどうしを融着させて中間転写体上のトナーを記録媒体上に移行させているが、その際に、加熱が不十分でトナーの融着が不完全であると転写定着不良となり、いわゆるオフセット現象を起こすことがある。また、トナーを加熱溶融させ過ぎた場合は、トナーが流れ画像乱れを起こすことがある。特に、中間転写体と記録媒体とが圧接される二次転写位置T2やその近傍においてトナーを加熱溶融させ過ぎると、記録紙など記録媒体の表面凹凸などにより、記録媒体と中間転写体との密着不良が起き、その密着不良部分でトナーが毛管流動しやすく、トナーが流れ画像低下を招くことがある。すなわち、中間転写体およびその上のトナーを適度の温度に加熱する必要があり、特に、高速で転写定着を行うに際しては、中間転写体およびトナーをできるだけ速やかに昇温する必要がある。
【0038】
一般に、表面温度の異なる2つの物体を接触させると、それぞれの物体に関する熱の流れは相互の温度差が少なくなる方向に向かって流れるが、一方の物体の熱容量が他方の物体の熱容量と比較して著しく大きい場合は、熱容量の大きい方の物体の表面温度はほとんど変化しない。ここで、被加熱体を厚さ0.1mm〜0.2mm程度の薄いシート状の中間転写体とし、これと接触する加熱体を厚さ数mm以上の金属とした場合は、加熱体の熱容量が被加熱体の熱容量よりも十分に大きいので、その結果、両者は次のような挙動を示す。
【0039】
図2は、熱容量の小さい被加熱体を、熱容量の十分に大きい高温の加熱体に接触させた場合の被加熱体の昇温特性を示すグラフである。
図2に示すように、被加熱体の昇温に費やされた加熱体表面部の熱量が、直ちに加熱体内部または裏面部の加熱源から供給される場合は、被加熱体の温度は、加熱体との温度差が大きい間は急速に上昇するが、加熱体との温度差が次第に小さくなるにつれて昇温速度は低下する。
【0040】
加熱体の熱容量が被加熱体に比べてそれほど大きくなく、被加熱体の昇温とともに加熱体の表面温度が低下する場合は、結局は、ある熱容量をもつ被加熱体が加熱源から供給される熱量分だけ昇温するという単純な関係となる。
図3は、加熱体の熱容量が被加熱体に比べてそれほど大きくない場合の被加熱体の昇温特性を示すグラフである。
【0041】
図3に示すように、加熱体の熱容量が被加熱体に比べてそれほど大きくない場合は、被加熱体の昇温とともに加熱体の表面温度が低下するので、被加熱体の昇温の傾きは、加熱源から供給される熱量、すなわち被加熱体が中間転写体の場合は、移動する中間転写体にとっては加熱体から中間転写体への単位面積あたり単位時間の供給熱量によって決定される。
【0042】
単位面積あたり単位時間の供給熱量が大きい場合は、図3に示す昇温の傾きは大きくなり、昇温速度が早くなる。なお、所望の温度まで中間転写体を昇温するのに要する総熱量は昇温速度にかかわらず昇温幅(すなわち、昇温後の中間転写体温度−昇温前の中間転写体温度)によって決定されることが明らかとなっている。つまり、所望の温度まで中間転写体を昇温するための熱量の供給の仕方によって昇温特性が決定される。
【0043】
第1の実施形態の画像形成装置においては、記録紙Pと接触する以前に中間転写体1を加熱する予備加熱領域H内で、中間転写体1のトナー像を担持した表面に対する裏面側から中間転写体1を予備加熱領域H内の上流側について下流側よりも強く加熱する2つのランプ41_1,41_2を有する予備加熱装置41を備えたことにより、予備加熱装置41が、予備加熱領域H内において、中間転写体1に、中間転写体移動方向Aの下流側と比較して上流側に中間転写体1の単位面積あたりかつ単位時間あたり大きな熱量の熱を供給しているので、上流側の中間転写体昇温幅が大きく、下流側の中間転写体昇温幅が小さくなる。すなわち、中間転写体を短い時間で速やかに昇温でき、高速で循環移動する中間転写体1上のトナー像を転写定着するのに十分な溶融状態をつくることができ、これによって、高速で高画質の転写定着像を得ることができる。
【0044】
また、予備加熱装置41の熱源として通電発熱部材であるランプを用いて中間転写体1を非接触加熱している上に、複数のランプの電力量や中間転写体1との間隔を適切に設定することにより、または集光制御などにより中間転写体1への供給熱量分布を変えることにより、中間転写体1の被加熱面上での熱量分布を自在に設定することができるという利点がある。
【0045】
また、本実施形態の画像形成装置では、上記のように構成したことにより、中間転写体1と記録紙Pとが加熱加圧される二次転写位置T2において中間転写体1と記録紙Pが加熱加圧されている時間を短くしてもトナーを十分に溶融、融着させることができるので、オフセットなく転写定着することができる。従って、中間転写体1と記録紙Pがずれて画像ずれを発生したり、圧接力のムラが発生して画像乱れを起こしたりすることが防止され、高速で高画質の画像を得ることができる。
【0046】
このように、本実施形態の画像形成装置では、中間転写体1を短時間で速やかに昇温させることができる上に、予備加熱手段と転写定着手段とを別々に構成することことができるので、装置構成上の自由度が大きく、画像形成装置が大型化するのを回避することができる。
このような予備加熱装置41を備えた本実施形態の画像形成装置により、溶融温度115℃のトナーを用い、250mm/sの中間転写体移動速度で、A4サイズの記録紙へ毎分60枚の高速画像出力テストを行った。
【0047】
上流側のランプ41_1として電力1300Wの高出力ランプを用いておよそ0.2秒の短時間で中間転写体1を約150℃まで昇温させ、下流側のランプ41_2として電力400Wの低出力ランプを用いて0.5秒かけて中間転写体1を約165℃に均一に加熱昇温させるようにした。なお、記録紙Pとしては富士ゼロックス(株)製J紙を用いた。
【0048】
加熱加圧ロール2_1の加熱温度は120℃に制御し、加熱加圧ロール2_2の加熱温度は100℃に制御した。このテストでは、同一記録紙Pの裏面にも画像出力を行った。こうして得られた高速画像出力での転写定着画像は記録紙Pの表裏両面ともに画像乱れがなく、高画質の画像が得られた。
なお、比較のために、予備加熱装置41による中間転写体1の加熱を上流側ランプ41_1、下流側ランプ41_2ともに電力850Wのランプを用いて0.7秒加熱するという条件で上述と同様の高速画像出力を行ったところ、トナーを十分に溶融させることができず、転写定着不良が発生した。この条件で転写定着不良を発生させることなく高速画像出力を行うには、およそ1.0秒以上の加熱時間が必要であり、中間転写体1の予備加熱領域Hのスペースを大幅に拡張する必要があり、装置の大型化を招く恐れがある。
【0049】
また、予備加熱装置41による中間転写体1の加熱温度を110℃、加熱加圧ロール2_1による加熱温度を165℃、加熱加圧ロール2_2による加熱温度を120℃に制御して、記録紙Pの両面に画像出力を行ったところ、第2面への画像出力時の裏面(第1面)の画像が乱れ、画質劣化が顕著であった。
なお、本実施形態では、予備加熱手段をランプ2個により構成しているが、3個以上のランプで構成してもよく、また、1個のランプと適当な集光装置とを用いて中間転写体1の上流側を下流側よりも強く加熱する予備加熱手段を構成するようにしてもよい。
【0050】
また、図1には、予備加熱装置41を、中間転写体1のトナー像を担持した表面に対する裏面側から中間転写体1を加熱するように配置した実施形態のみを示したが、予備加熱装置を、中間転写体1のトナー像を担持した表面側から直接トナーを加熱するように配置してもよい。このように構成した場合は中間転写体1とその上のトナー像を短時間で速やかに昇温させることにより、高速で移動する中間転写体1上のトナー像を転写定着するのに十分な溶融状態を得ることが可能となり、高速で高画質の画像形成を行うことができる。この場合の予備加熱手段としては、トナー像が複数色からなるカラートナー像である場合は、各色トナーの吸光特性の差による加熱ムラが生じないように、遠赤外線による加熱方式を採用することが好ましい。
【0051】
次に、本発明の画像形成装置の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の画像形成装置の第2の実施形態の概略構成図である。
図4に示すように、この画像形成装置は、図1に示した第1の実施形態の画像形成装置と類似しているが、一次転写位置T1と二次転写位置T2との間の予備加熱領域Hにおいて中間転写体1を加熱する予備加熱装置42の構成が第1の実施形態における予備加熱装置41の構成と異なっている。これ以外の各部の構成は同様であるのでその説明は省略し、以下に主として予備加熱装置42について説明する。
【0052】
図4に示すように、この実施形態の画像形成装置には、中間転写体1のトナー像を担持する表面とは反対側の裏面に予備加熱装置42が配置されている。予備加熱装置42は、中間転写体1の裏面に接触する接触加熱板42_3と、接触加熱板42_3を予備加熱領域H内の上流側について下流側よりも強く加熱するランプ42_1,42_2とを備えている。すなわち、中間転写体1の移動方向上流側に配置したランプ42_1の電力は下流側に配置したランプ42_2の電力よりも大きく設定されている。
【0053】
接触加熱板42_3としては、わずかに湾曲したアルミニウム板が用いられ、この接触加熱板42_3の中間転写体1との接触面とは反対側の面をランプ42_1,42_2により非接触加熱する構成となっている。接触加熱板42_3の材料としては、熱伝導のよいものであればよく、特にアルミニウムに限られるものではない。熱伝導のよい接触加熱板を用いることにより、中間転写体1を均一に加熱できるという効果が得られる。
【0054】
また、接触加熱板42_3を、表面をゴムまたは樹脂で被覆した金属体で構成してもよい。接触加熱板42_3の厚さは、強度などを考慮して厚さ3mmのものを用いている。接触加熱板42_3の中間転写体1との接触面とは反対側の面は黒色塗装が施されているので、ランプ42_1,42_2からの輻射熱を効率よく吸収して中間転写体1に伝達することができる。
【0055】
なお、接触加熱板42_3と中間転写体1との接触加熱時間は接触加熱板42_3の中間転写体1移動方向長さを変えることにより自由に設定することができる。
以上説明した第2の実施形態の画像形成装置により、溶融温度115℃のトナーを用い、250mm/sの中間転写体移動速度で、A4サイズの記録紙へ毎分60枚の高速画像出力テストを行った。
接触加熱板42_3としては、中間転写体1の移動方向長さが175mmのものを用い、上流側のランプ42_1は電力1300Wの高出力ランプを用いて接触加熱板42_3の上流側を加熱しおよそ0.2秒の短時間で中間転写体1を約150℃まで昇温させ、下流側のランプ42_2は電力400Wの低出力ランプを用いて接触加熱板42_3の下流側を加熱し0.5秒かけて中間転写体1を約165℃に均一に昇温させた。なお、記録紙Pとしては富士ゼロックス(株)製J紙を用いた。
【0056】
加熱加圧ロール2_1の加熱温度は120℃に制御し、加熱加圧ロール2_2の加熱温度は100℃に制御した。このテストでは、同一記録紙Pの裏面にも画像出力を行った。こうして得られた高速画像出力での転写定着画像は記録紙Pの表裏両面ともに画像乱れがなく、高画質の画像が得られた。
第2の実施形態の画像形成装置では、熱源として通電発熱部材であるランプを用いていることにより、第1の実施形態におけると同様の作用効果が得られることに加え、接触加熱板42_3として熱伝導のよい金属体を用いこれを中間転写体1に接触させて加熱しているので、接触加熱板42_3内の温度ムラが少なく中間転写体1を均一に加熱することができ、高速でムラのない高画質の画像形成を行うことができる。なお、金属体を用いることにより接触加熱板42_3内の温度ムラが少なくなる効果は、中間転写体移動方向に垂直の方向に対してであり、中間転写体移動方向に向かっては、供給する熱量分布と中間転写体昇温速度に応じた接触加熱板42_3の温度分布を有している。
【0057】
なお、接触加熱板42_3の表面をゴム層で被覆することにより、接触加熱板42_3と中間転写体1との接触をよくして伝熱性を向上させることができるので好ましいが、ゴム層は伝熱に対して熱抵抗層となるのでできるだけ薄くする方がよく、具体的には1mm以下、好ましくは0.5mm以下のゴム層とすることが望ましい。
【0058】
また、接触加熱板42_3の表面を樹脂層で被覆することにより接触加熱板42_3と中間転写体1との摺動接触加熱時の摩擦力を下げ、中間転写体1の駆動負荷を低減することができる。ただし、樹脂層もまた伝熱に対して熱抵抗層となるので、できるだけ薄くする方がよく、具体的には0.3mm以下、好ましくは0.1mm以下の樹脂層とすることが望ましい。樹脂層としては摩擦係数の低い樹脂、例えば、ETFE、PTFE、PFAなどのフッ素系樹脂が適している。
【0059】
次に、本発明の画像形成装置の第3の実施形態について説明する。
図5は、本発明の画像形成装置の第3の実施形態の概略構成図である。
図5に示すように、この画像形成装置は、図1に示した第1の実施形態の画像形成装置と類似しているが、一次転写位置T1と二次転写位置T2との間の予備加熱領域Hにおいて中間転写体1を加熱する予備加熱装置43の構成が第1の実施形態における予備加熱装置41の構成とは異なっている。これ以外の各部の構成は同様であるのでその説明は省略し、以下に主として予備加熱装置43について説明する。
【0060】
図5に示すように、この実施形態の画像形成装置には、中間転写体1のトナー像を担持した表面に対する裏面に接触する接触加熱板43_2と、接触加熱板43_2を予備加熱領域H内の上流側について下流側よりも強く加熱する面状ヒータ43_1とを有する予備加熱装置43が備えられている。
接触加熱板43_2としては、わずかに湾曲したアルミニウム板、もしくは表面を樹脂で被覆したアルミニウム板が用いられ、この接触加熱板43_2の中間転写体1との接触面とは反対側の面を通電発熱体を用いた面状ヒータ43_1により接触加熱する構成となっている。接触加熱板43_2の中間転写体1への接触加熱時間は接触加熱板43_2の長さを変えることにより自由に設定することができる。接触加熱板43_2の材料としては、熱伝導のよいものであればよく、特にアルミニウムに限られるものではない。熱伝導のよい接触加熱板を用いることにより、中間転写体1を均一に加熱できるという効果が得られる。接触加熱板43_2の厚さは、強度などを考慮して厚さ3mmのものを用いている。
【0061】
面状ヒータ43_1としては、線状または面状の通電発熱体をシリコーンラバーなどの絶縁体で被覆したシリコーンラバーヒータを用いている。通電発熱体から接触加熱板43_2への熱抵抗を小さくすることにより効率的な加熱を行うことができるので、シリコーンラバーはできるだけ薄くする方がよく、本実施形態では0.5mm厚のシリコーンラバー層を被覆している。面状ヒータ43_1は、通電発熱体の配線パターンを任意に変更することが可能であり、面状ヒータ43_1の発熱面内の発熱量分布を自在に設定することができる。
【0062】
本実施形態では、面状ヒータ43_1の通電発熱体配線パターンを、中間転写体1の移動方向上流側の部分を密にし下流側の部分を粗にすることにより、上流側の発熱量が下流側の発熱量よりも大きくなるように設定している。
このように構成した画像形成装置により、溶融温度115℃のトナーを用い、250mm/sの中間転写体移動速度で、A4サイズの記録紙へ毎分60枚の高速画像出力テストを行った。
【0063】
接触加熱板43_2としては、中間転写体1移動方向の長さが200mmのものを用い、中間転写体1移動方向上流側の部分では1200Wの高出力で接触加熱板43_2を加熱しておよそ0.4秒の短時間で中間転写体1を約150℃まで昇温させ、下流側の部分では500Wの出力で接触加熱板43_2を加熱して0.4秒かけて中間転写体1を約165℃まで均一に昇温させた。なお、記録紙Pとしては富士ゼロックス(株)製J紙を用いた。
【0064】
加熱加圧ロール2_1の加熱温度は120℃に制御し、加熱加圧ロール2_2の加熱温度は100℃に制御した。このテストでは、同一記録紙Pの裏面にも画像出力を行った。こうして得られた高速画像出力での転写定着画像は記録紙Pの表裏両面ともに画像乱れがなく、高画質の画像が得られた。
本実施形態の画像形成装置では、予備加熱装置43に面状ヒータ43_1を用いていることにより、銀やニッケル合金などの通電発熱体の配線パターンを変更するなどして面状ヒータ43_1の発熱量分布を自在に設定することができるので中間転写体1への供給熱量分布を変更することが容易である。従って、中間転写体1とその上のトナー像を短時間で速やかに昇温させることのできる供給熱量分布が容易に得られ、高速で移動する中間転写体上のトナー像を転写定着するのに十分な溶融状態を得ることができる。これによって、高速で高画質の画像形成を行うことができる。
【0065】
なお、本実施形態では1枚の面状ヒータを用いその中で通電発熱体の配線パターンを変えることにより中間転写体1移動方向上流側と下流側との発熱量を変えるようにしているが、複数枚の面状ヒータを用いてそれぞれの面状ヒータの発熱量を変えることによっても上記と同様の結果を得ることができる。
次に、本発明の画像形成装置の第4の実施形態について説明する。
【0066】
図6は、本発明の画像形成装置の第4の実施形態の概略構成図である。
図6に示すように、この画像形成装置は、図1に示した第1の実施形態の画像形成装置と類似しているが、一次転写位置T1と二次転写位置T2との間の予備加熱領域Hにおいて中間転写体1を加熱する予備加熱装置44の構成が第1の実施形態における予備加熱装置41の構成とは異なっている。これ以外の各部の構成は同様であるのでその説明は省略し、以下に主として予備加熱装置44について説明する。
【0067】
図6に示すように、この実施形態の画像形成装置には、予備加熱領域H全域にわたって、中間転写体1のトナー像を担持した表面に対する裏面に接触した加熱ロール44_1と、予備加熱領域H上流側において中間転写体1表面を非接触加熱するランプ44_3とが備えられている。
加熱ロール44_1としては、大径の中空ロールが用いられ、内部に熱源としてランプ44_2が内蔵されている。加熱ロール44_1は中間転写体1を張架する支持ロールとしても機能している。加熱ロール44_1の材料としては、熱伝導がよく十分な強度を有する金属材料を用いることができる。本実施形態では肉厚4mm、外径110mmのアルミニウムロールを用いている。加熱ロール44_1のロール内面に黒色塗装を施すことにより、ランプ44_2からの輻射熱を効率的に吸収して中間転写体1に伝えることができる。
【0068】
本実施形態のように、加熱ロール44_1の内部にランプ44_2を配置することにより、ランプ44_2の全周が加熱ロール44_1のロール内壁で覆われるのでランプ44_2の発熱量をほとんどロスなく加熱ロール44_1に伝達することができる。また、ランプ44_2として高出力ランプを用いることにより加熱ロール44_1を介して単位面積あたり高い熱量を中間転写体1に供給することができる。
【0069】
本実施形態では、中間転写体1のトナー像担持面側を非接触加熱するランプ44_3を、中間転写体1と加熱ロール44_1とが接触を開始する領域近傍に配置しており、予備加熱領域H内において中間転写体1に、中間転写体1移動方向下流側に比較し上流側に、中間転写体1の単位面積あたりかつ単位時間あたり大きな熱を供給するよう構成されている。
【0070】
このように構成した画像形成装置により、溶融温度115℃のトナーを用い、250mm/sの中間転写体移動速度で、A4サイズの記録紙へ毎分60枚の高速画像出力テストを行った。
加熱ロール44_1としては、中間転写体1との接触長さが175mmのものを用い、ランプ44_3としては電力500Wの出力のものを用い、加熱ロール44_1内部に配置したランプ44_2は電力1200Wの出力のものを用いた。ランプ44_3による中間転写体1の加熱時間はおよそ0.2秒であり、ランプ44_3による加熱直後の中間転写体1はおよそ150℃まで昇温させ、その後、加熱ロール44_1による加熱で中間転写体1を加熱ロール44_1と接触が終了する部分で約165℃まで均一に昇温させた。なお、記録紙Pとしては富士ゼロックス(株)製J紙を用いた。
【0071】
加熱加圧ロール2_1の加熱温度は120℃に制御し、加熱加圧ロール2_2の加熱温度は100℃に制御した。このテストでは、同一記録紙Pの裏面にも画像出力を行った。こうして得られた高速画像出力での転写定着画像は記録紙Pの表裏両面ともに画像乱れがなく、高画質の画像が得られた。
次に、本発明の画像形成装置の第5の実施形態について説明する。
【0072】
図7は、本発明の画像形成装置の第5の実施形態の概略構成図である。
図7に示すように、この画像形成装置は、図6に示した第4の実施形態の画像形成装置と類似しており、一次転写位置T1と二次転写位置T2との間の予備加熱領域Hにおいて中間転写体1を加熱する予備加熱装置45の構成が第4の実施形態における予備加熱装置44の構成とは異なっている。これ以外の各部の構成は同様であるのでその説明は省略し、以下に主として予備加熱装置45について説明する。
【0073】
図7に示すように、この実施形態の画像形成装置には、予備加熱領域H内の上流側において、中間転写体1のトナー像を担持した表面に対する裏面に接触した加熱ロール45_1と、予備加熱領域H内の下流側において、中間転写体1裏面に表面が接する接触加熱板45_4と、接触加熱板45_4の裏面に接触もしくは固定された通電発熱体を用いた面状ヒータ45_3とを有する予備加熱装置45が備えられている。
【0074】
加熱ロール45_1としては、大径の中空ロールが用いられ、内部に熱源としてランプ45_2が内蔵されている。加熱ロール45_1は中間転写体1を張架する支持ロールとしても機能している。加熱ロール45_1の材料としては、熱伝導がよく強度が保てる金属材料を用いることができる。本実施形態では肉厚2mm、外径40mmのアルミニウムロールを用いている。加熱ロール45_1のロール内面は黒色塗装することにより、ランプ45_2からの輻射熱を効率的に吸収して中間転写体1に伝えることができる。
【0075】
本実施形態のように、加熱ロール45_1の内部にランプ45_2を配置することにより、ランプ45_2の全周が加熱ロール45_1のロール内壁で覆われるのでランプ45_2の発熱量がほとんどロスなく加熱ロール45_1に伝達することができる。また、ランプ45_2として高出力ランプを用いることにより加熱ロール45_1を介して単位面積あたり高い熱量を中間転写体1に供給することができる。
【0076】
また、接触加熱板45_4を面状ヒータ45_3で加熱しているので、面状ヒータ45_3内の通電発熱体の配線パターンを変えるなどして接触加熱板45_4の発熱量分布を容易に変えることができる。また、接触加熱板45_4に金属体を用いた場合は、金属体での温度ムラ低減効果に加えて、装置を大型化させずに中間転写体1との接触長さを長くすることも比較的容易に実現することができる。
【0077】
接触加熱板45_4としては、強度などを考慮して厚さ3mmのアルミニウム板を用いている。接触加熱板45_4の材料としては、特にアルミニウムに限られるものではないが、熱伝導のよい接触加熱板を用いることにより、中間転写体1を均一に加熱することができるので、できるだけ熱伝導のよいものであることが望ましい。
【0078】
面状ヒータ45_3としては、通電発熱体をシリコーンラバーで被覆したシリコーンラバーヒータを用いている。通電発熱体から接触加熱板45_4への熱抵抗を小さくすることにより効率的に加熱を行うことができるのでシリコーンラバー層はできるだけ薄くする方がよい。本実施形態では0.5mm厚のシリコーンラバー層を被覆している。面状ヒータ45_3は通電発熱体の配線パターンを任意に変えることが可能なので、通電発熱体の発熱量分布を変えることにより接触加熱板45_4の熱量分布を自在に設定することができる。本実施形態では上記の構成で、中間転写体1の移動方向上流側の加熱ロール45_1の内部に配置したランプ45_2の電力を下流側の接触加熱板45_4に取り付けた面状ヒータ45_3の出力加熱電力よりも大きく設定している。
【0079】
このように構成した画像形成装置により、溶融温度115℃のトナーを用い、250mm/sの中間転写体移動速度で、A4サイズの記録紙へ毎分60枚の高速画像出力テストを行った。
加熱ロール45_1の内部に配置したランプ45_2には、1200Wの高出力ランプを用い、およそ0.2秒の短時間で中間転写体1を約150℃まで昇温させ、接触加熱板45_4は中間転写体1移動方向の長さが125mmのものを用い、500W出力の面状ヒータ45_3で接触加熱板45_4を加熱し0.5秒かけて中間転写体1を約165℃まで均一に昇温させた。なお、記録紙Pとしては富士ゼロックス(株)製J紙を用いた。
【0080】
加熱加圧ロール2_1の加熱温度は120℃に制御し、加熱加圧ロール2_2の加熱温度は100℃に制御した。このテストでは、同一記録紙Pの裏面にも画像出力を行った。こうして得られた高速画像出力での転写定着画像は記録紙Pの表裏両面ともに画像乱れがなく、高画質の画像が得られた。
なお、本実施形態では1枚の面状ヒータ45_3を用いているが、複数の面状ヒータを用い、各面状ヒータの発熱量を適切に設定することによっても上記と同様の結果を得ることができる。
【0081】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の画像形成装置によれば、転写定着同時方式の画像形成装置において、一次転写位置と二次転写位置との間の領域で、中間転写体に中間転写体移動方向下流側と比較して上流側に、中間転写体の単位面積あたりかつ単位時間あたり大きな熱量の熱を供給する予備加熱手段を備えることにより、高速で画像乱れのない高画質の画像形成を行うことのできる小型の画像形成装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の第1の実施形態の概略構成図である。
【図2】熱容量の小さい被加熱体を、熱容量の十分に大きい高温の加熱体に接触させた場合の被加熱体の昇温特性を示すグラフである。
【図3】加熱体の熱容量が被加熱体に比べてそれほど大きくない場合の被加熱体の昇温特性を示すグラフである。
【図4】本発明の画像形成装置の第2の実施形態の概略構成図である。
【図5】本発明の画像形成装置の第3の実施形態の概略構成図である。
【図6】本発明の画像形成装置の第4の実施形態の概略構成図である。
【図7】本発明の画像形成装置の第5の実施形態の概略構成図である。
【符号の説明】
1 中間転写体
2 転写定着装置
2_1,2_2 加熱加圧ロール
3_1,3_2 ハロゲンランプ
6_1,6_2,7_1 支持ロール
9_1,9_2,9_3,9_4 感光体
10_1,10_2,10_3,10_4 帯電器
11,12,13,14 現像器
15 用紙トレイ
16 冷却装置
17 用紙レジストロール
20 光ビーム走査装置
21,22 用紙搬送方向切替部材
23 用紙反転部
24,25_1,25_2,25_3,25_4,25_5 用紙送りロール
41,42,43,44,45 予備加熱装置
41_1,41_2 ランプ
42_1,42_2 ランプ
42_3 接触加熱板
43_1 面状ヒータ
43_2 接触加熱板
44_1 加熱ロール
44_2,44_3 ランプ
45_1 加熱ロール
45_2 ランプ
45_3 面状ヒータ
45_4 接触加熱板
50_1,50_2,50_3,50_4 転写器

Claims (8)

  1. トナー像を担持する像担持体、
    該像担持体上にトナー像を形成するトナー像形成手段、
    所定の一次転写位置において前記像担持体上のトナー像の一次転写を受け、該トナー像を担持しながら所定の方向に循環移動することにより該トナー像を所定の二次転写位置に搬送するベルト状の中間転写体、
    所定の記録媒体を前記二次転写位置に供給する記録媒体供給手段、
    前記一次転写位置と前記二次転写位置との間の所定の予備加熱領域において前記中間転写体を加熱する予備加熱手段、および
    前記二次転写位置に供給された記録媒体を前記中間転写体上のトナー像を間に挟むように該中間転写体に重ね合わせてこれら中間転写体および記録媒体に挟まれたトナー像を加熱するとともに加圧することにより該中間転写体上のトナー像を前記記録媒体に転写するとともに定着する転写定着手段を備え、
    前記予備加熱手段が、前記予備加熱領域内において、前記中間転写体に、該中間転写体移動方向下流側と比較し上流側に、該中間転写体の単位面積あたりかつ単位時間あたり大きな熱量の熱を供給するものであることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記予備加熱手段が、前記中間転写体の、トナー像を担持した表面に対する裏面側から、該中間転写体を、前記予備加熱領域内の上流側について下流側よりも強く加熱する複数のランプを備えたものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記予備加熱手段が、前記中間転写体の、トナー像を担持した表面に対する裏面に接触する接触加熱板と、該接触加熱板を、前記予備加熱領域内の上流側について下流側よりも強く加熱する複数のランプとを備えたものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記予備加熱手段が、前記中間転写体の、トナー像を担持した表面に対する裏面に接触する接触加熱板と、該接触加熱板を、前記予備加熱領域内の上流側について下流側よりも強く加熱する通電発熱体とを備えたものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記予備加熱手段が、前記予備加熱領域全域にわたって、前記中間転写体の、トナー像を担持した表面に対する裏面に接触した加熱ロールと、該予備加熱領域上流側において前記中間転写体表面を非接触加熱するランプとを備えたものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記予備加熱手段が、前記予備加熱領域内の上流側において、前記中間転写体の、トナー像を担持した表面に対する裏面に接触した加熱ロールと、該予備加熱領域内の下流側において、該中間転写体裏面に表面が接する接触加熱板と、該接触加熱板の裏面に接触もしくは固定された通電発熱体とを備えたものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記予備加熱手段が、前記中間転写体をトナー溶融温度以上の温度に加熱するものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  8. 前記転写定着手段が、前記二次転写位置において重ね合わされた中間転写体と記録媒体を挟持する一対の加熱加圧部材を備え、該一対の加熱加圧部材のうちの記録媒体に接する側の加熱加圧部材が、トナーの溶融温度以下の温度に保持されたものであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
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