JP3301356B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JP3301356B2
JP3301356B2 JP20902397A JP20902397A JP3301356B2 JP 3301356 B2 JP3301356 B2 JP 3301356B2 JP 20902397 A JP20902397 A JP 20902397A JP 20902397 A JP20902397 A JP 20902397A JP 3301356 B2 JP3301356 B2 JP 3301356B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
heating
toner
carrier belt
toner image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP20902397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1152760A (ja
Inventor
信之 加藤
雅広 高松
浩一郎 篠原
昌彦 久保
一浩 岩岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP20902397A priority Critical patent/JP3301356B2/ja
Publication of JPH1152760A publication Critical patent/JPH1152760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3301356B2 publication Critical patent/JP3301356B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式のプ
リンタや複写機などに用いられる画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの発達、ネットワー
クの整備、大容量の記憶媒体の出現などに加えてスキャ
ナやデジタルカメラなどの普及に伴い、写真的な画像デ
ータが広範に取り扱われるようになり、また、これらの
画像データを高画質の画像としてプリントアウトしたい
という要求が高まりつつある。特に、フルカラー画像の
表面に高光沢を与えることにより画像を高画質化したい
という要望が高い。
【0003】フルカラー画像を得るための画像形成装置
として多くの方式が開発されているが、そのなかでも電
子写真方式の画像形成装置は、感光紙を必要とせず、普
通紙を用いてカラートナー画像を形成することができる
ため利用範囲が広い。また、近年、トナー像に瞬間的な
加熱および加圧を与えて転写と定着を同時に行う同時転
写定着方式が確立されるに伴い画像形成速度の高速化が
図られつつある。
【0004】しかし、電子写真方式の画像形成装置の場
合、トナー像は一般的な記録媒体である記録用紙の内部
にすべてが浸透するわけではなく、トナー像の大部分は
記録媒体表面上に盛り上がった状態で形成される。従っ
て、中間調領域やハイライト領域では、万線構造やドッ
ト構造が記録媒体上に凹凸状に盛り上がって形成される
ため、入射光の散乱が大きくなり、人物画像のように濃
度階調が比較的大きい画像を形成する場合に、高光沢の
部分と低光沢の部分とが混在した画像となり視覚上違和
感を感じることがある。また、このような凹凸のある画
像は、画像表面での乱反射の影響により色再現性が低下
する結果、鮮鋭性の低い画像となる。
【0005】このような問題を解決するため、特開昭6
3−92965号公報には、記録媒体として表面に透明
樹脂層を設けた記録用紙を用い、記録用紙上にトナー像
を転写した後、ロール熱定着機によりトナーを記録用紙
表面の透明樹脂層中に埋め込む方法が開示されている。
しかし、この方法では、画像濃度や画像面積率によって
はトナーが透明樹脂層中に十分に埋め込まれない部分が
生じ、画像に色むらや、直径1mm〜3mm程度の微小
なグロス(光沢)むらを生じることがある。
【0006】そこで、このような色むらや微小なグロス
むらの発生を防止するために、記録媒体として、記録媒
体表面にトナーの軟化点とほぼ同等の軟化点、あるいは
トナーの軟化点より低い軟化点を有する熱可塑性の樹脂
層を形成した記録用紙を用いる転写定着方式が考えられ
る。このような記録用紙を用いて同時転写定着を行うこ
とにより、記録媒体表面の熱可塑性の樹脂層とトナーが
同じ温度に加熱された場合でもトナーの樹脂成分が熱可
塑性の樹脂層内への沈み込みが確実なものとなり、色む
らや微小なグロスむらの発生がなく画像光沢が均一で、
色再現性、粒状性に優れた画像を得ることができる。次
に、この方式による転写定着装置について図面を参照し
て説明する。
【0007】図3は、従来の同時転写定着方式の転写定
着装置の概要図である。図3には、互いに押圧し合うよ
うに対向して配置され、それぞれ矢印A,B方向に回転
する一対の加熱ロール102,103と、加熱ロール1
02,103に押圧されて矢印C方向に移動する中間転
写ベルト101とが示されている。中間転写ベルト10
1の加熱ロール103に対向する面には、図示しない1
次転写手段により形成された黒、イエロー、マゼンタ、
シアン色のトナーからなる多重トナー像Tが形成されて
おり、中間転写ベルト101の移動に伴い矢印C方向に
搬送される。多重トナー像Tが、加熱ロール102,1
03が押圧し合うことにより形成されるニップ部Nに到
達するタイミングに合わせて、図示しない記録用紙トレ
イから送紙されてきた記録用紙Pがニップ部Nに供給さ
れる。ニップ部Nでは、中間転写ベルト101上の多重
トナー像Tが加熱ロール102,103により加熱され
るとともに加圧されて軟化溶融し、記録用紙P表面の熱
可塑性の樹脂層内に浸透し、その後固化することにより
転写定着が行われる。記録用紙Pに転写定着されたトナ
ー像の表面は中間転写ベルト101の表面にならい平滑
化され高光沢となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示した
転写定着装置においては、転写定着速度すなわち、中間
転写ベルトの移動速度を上げていくと、トナーおよび熱
可塑性の樹脂層への熱供給が不足するようになり、その
結果、トナー像が熱可塑性の樹脂層内へ十分に沈み込ま
なくなり、記録用紙表面に形成された画像表面の平滑性
が低下し、画像むらや微小なグロスむらが発生しやすく
なる。特に、中間調領域ではトナーを介しての熱可塑性
の樹脂層への熱供給が不十分となるため、その影響が顕
著に現れる。
【0009】図4は、従来の転写定着方式により記録用
紙上に形成された画像の中間調領域における画像表面凹
凸のプロットである。図4(a)は、転写定着速度が3
0mm/sec程度の低速度である場合の、記録用紙上
に形成された画像の中間調領域における表面凹凸を3次
元形状測定して得られたプロットであり、図4(b)
は、転写定着速度が160mm/sec程度の高速度で
ある場合のプロットである。
【0010】図4(b)に示すように、転写定着速度が
高速度である場合は熱可塑性の樹脂層内へのトナーの沈
み込みが悪く、表面凹凸が大きくなることがわかる。な
お、この時の各加熱ロール102,103(図3参照)
の加熱温度は、転写定着速度30mm/secの場合に
それぞれ155℃、100℃、転写定着速度160mm
/secの場合にそれぞれ175℃、155℃というよ
うに転写定着速度が高速度である場合は加熱温度を高く
設定してある。
【0011】このように、高速度で転写定着する場合
に、加熱ロールの温度を上げてトナーおよび熱可塑性の
樹脂層に多くの熱量を供給するようにしても、加熱ロー
ルにトナー像および熱可塑性の樹脂層が接している時間
が短いため、トナー像および熱可塑性の樹脂層に供給さ
れる熱量の増加は僅かであり、トナーの沈み込み不良の
問題は改善されない。この場合、加熱ロールの設定温度
を高くし過ぎるとトナーが溶融し過ぎてホットオフセッ
トが発生するので、むやみに加熱温度を高くするわけに
はいかない。
【0012】表1は、従来の転写定着方式における、転
写定着速度および加熱ロール設定温度を変化させた場合
の画質への影響を示す表である。
【0013】
【表1】
【0014】画質の評価は、トナー像の沈み込み度合い
およびホットオフセットに対する目視による官能評価結
果により表し、良好なレベルを○印、許容できないレベ
ルを×印として示している。表1に示すように、転写定
着速度が30mm/sec程度の低速度である場合は、
トナー像の沈み込み度合いおよびホットオフセットとも
に問題はないが、転写定着速度が90mm/sec程度
の中速度となると、加熱ロール設定温度をかなり高目に
しないとトナー像の沈み込み度合いおよびホットオフセ
ットを良好なレベルに保つことができなくなり、さら
に、転写定着速度が160mm/sec程度の高速度と
なると、加熱ロール温度をどのように設定してもトナー
像の沈み込み度合いおよびホットオフセットをともに良
好なレベルとすることはできない。この場合、加熱ロー
ル102,103の設定温度を185℃まで上げるとト
ナー像の沈み込み度合いを満足させることはできるが、
トナーが溶融し過ぎてホットオフセットが発生する。
【0015】そこで、これらの問題を解決するために、
転写定着前に予めトナー像を加熱しておく方法が考えら
れるが、このようにした場合は、トナーを十分に溶融す
ることはできても、熱可塑性の樹脂層が十分に溶融しな
いため、トナーを熱可塑性の樹脂層内に十分に沈み込ま
せることはできない。これに対して、転写定着前に予め
記録用紙を加熱しておく方法を採用することにより高速
転写定着時のトナー沈み込み不良を改善することが期待
される。記録用紙を予備加熱する方法としては、例え
ば、特開平5−173448号公報には、フラッシュラ
ンプを用いて記録用紙上のトナー像を溶融し定着させる
電子写真方式のプリンタにおいて、赤外線ランプによる
予備加熱器を用いて定着前の記録用紙を予備加熱する方
法が開示されている。
【0016】しかし、この方法では、記録用紙を予備加
熱するための熱源が必要であること、記録用紙を予備加
熱するための新たな機構が必要であること、記録用紙を
予備加熱することにより記録用紙がカールする恐れがあ
ることなどの問題がある。一方、高速で転写定着を行っ
た場合にも十分な加熱時間を確保し画質のよいカラー画
像を得る方法として、特開平7−49622号公報に
は、記録用紙を中間転写ドラムとの間に挟持して搬送す
るとともに、中間転写ドラム上のトナー像を記録用紙に
転写するとともに定着する加熱無端ベルトを備えた転写
定着手段による画像形成方法が開示されている。この方
法は、加熱無端ベルトを間に挟んで中間転写ドラムに圧
接する熱ローラを2本配置し、2本の熱ローラにより加
熱された加熱無端ベルトと中間転写ドラムとにより中間
転写ドラム上のトナー像を加熱加圧するものであり、図
3に示した一対の加熱ロール102,103によるニッ
プ領域よりも長い加熱領域が得られるため、高速でも十
分な転写定着時間を確保することができる。
【0017】しかし、この方法では、トナー像および熱
可塑性の樹脂層は記録用紙の裏側から加熱されるので、
トナーおよび熱可塑性の樹脂層を溶融させるに十分な熱
量を供給するためには、加熱無端ベルトをかなりの高温
に加熱する必要があり、また、この方法では、熱可塑性
の樹脂層の方がトナーの温度よりも高い温度に加熱され
るため、加熱無端ベルトの加熱温度を高く設定すると熱
可塑性の樹脂層の方が溶融し過ぎてトナーが熱可塑性の
樹脂層内で拡散することにより画像の鮮鋭性が低下した
り、熱可塑性の樹脂層の溶融粘度が低下し過ぎることに
より、中間転写ドラムからのトナー像の剥離が不完全と
なりやすい。また、加熱無端ベルトの加熱温度を低く設
定すると、トナーが十分溶融しなくなり発色性が悪くな
るなどの問題がある。
【0018】本発明は、上記の事情に鑑み、高速で転写
定着を行っても、画像表面の光沢度が高く、かつ微小な
グロスむらの発生が防止された画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する本
発明の画像形成装置は、表面にトナー像が形成され、所
定の方向に循環移動する像担持体ベルトと、像担持体ベ
ルト上に画像情報に基づくトナー像を形成するトナー像
形成手段と、トナー像形成手段によりトナー像が形成さ
れた像担持体ベルト上に、像担持体ベルト上のトナー像
を間に挟むように、表面に熱可塑性の樹脂層を有する記
録媒体を重ね合わせて、これら像担持体ベルトおよび記
録媒体に挟まれたトナー像を加熱するとともに加圧する
加熱加圧手段と、加熱加圧手段により加熱するとともに
加圧されることにより像担持体ベルトに密着した記録媒
体を冷却する冷却手段と、冷却手段により冷却された記
録媒体を像担持体ベルトから剥離する剥離手段とを有
、記録媒体上に画像を形成する画像形成装置におい
て、上記加熱加圧手段が、上記像担持体ベルトおよび上
記記録媒体に挟まれたトナー像を加熱するとともに加圧
する少なくとも3本のロールを備え、これらのロールの
うちの少なくとも2本のロールが、上記像担持体ベル
ト、上記トナー像、および上記記録媒体を間に挟んで残
りの他の1本のロールと接する位置に配置されてなるこ
とを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明の画像形成装置の一実施形態
の概略構成図である。図1には、本発明の画像形成装置
を電子写真方式のカラープリンタに適用した場合の実施
形態が示されている。
【0021】図1に示すように、このカラープリンタ1
には、画像信号処理部2、スクリーンジェネレータ3、
レーザ光走査部4、感光体5a,5b,5c,5d、一
次帯電器6a,6b,6c,6d、ブラック現像器7
a、イエロー現像器7b、マゼンタ現像器7c、シアン
現像器7d、中間転写ベルト8、一次転写器9a,9
b,9c,9d、ローラ10a,10b,10c,10
d、給紙装置11、加熱ロール12a,12b,13、
冷却装置14、用紙トレイ15が備えられている。
【0022】このカラー画像形成装置1における中間転
写ベルト8は本発明にいう像担持体ベルトに相当するも
のである。また、画像信号処理部2、スクリーンジェネ
レータ3、レーザ光走査部4、感光体5a,5b,5
c,5d、一次帯電器6a,6b,6c,6d、ブラッ
ク現像器7a、イエロー現像器7b、マゼンタ現像器7
c、シアン現像器7dなどの各部を総合したものが本発
明にいうトナー像形成手段に相当する。また、加熱ロー
ル12a,12b,13は本発明にいう加熱加圧手段に
相当するものである。
【0023】次に、このカラープリンタ1の動作につい
て説明する。画像信号処理部2は、外部から入力された
画像情報に所定の画像信号処理を施した後、ブラック
(K)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)の4色の画像信号をスクリーンジェネレータ3に
送出する。スクリーンジェネレータ3は画像信号処理部
2から受け取った画像信号をパルス幅変調しその変調信
号をレーザ光走査部4に送出する。レーザ光走査部4は
K,Y,M,Cの4色のレーザ光を感光体5a,5b,
5c,5dに照射する。感光体5a,5b,5c,5d
はそれぞれ矢印A方向に回転しており、それぞれ一次帯
電器6a,6b,6c,6dにより表面が一様に帯電さ
れた後、レーザ光走査部4からのレーザ光の照射を受け
て表面にそれぞれの色に対応する静電潜像が形成され
る。感光体5a表面に形成されたKの静電潜像はブラッ
ク現像器7aによりKトナーで現像されて感光体5a上
にKトナー像が形成される。感光体5a上のKトナー像
は、一次転写器9aの転写位置T1aにおいて一次転写
器9aにより中間転写ベルト8上に転写される。
【0024】中間転写ベルト8は矢印B方向に循環移動
しており、中間転写ベルト8上に転写されたKトナー像
が一次転写器9bの転写位置T1bに搬送されてくるタ
イミングに合わせて、感光体5b表面に形成されたYの
静電潜像がイエロー現像器7bによりYトナーで現像さ
れて感光体5b上に形成されたYトナー像が一次転写器
9bの転写位置T1bに搬送され、一次転写器9bによ
り中間転写ベルト8上のKトナー像に重ね合わされるよ
うに転写される。同様に、中間転写ベルト8上に転写さ
れたK,Yトナー像が一次転写器9cの転写位置T1c
に搬送されてくるタイミングに合わせて、感光体5c上
に形成されたMトナー像が一次転写器9cの転写位置T
1cに搬送され、一次転写器9cにより中間転写ベルト
8上のK,Yトナー像に重ね合わされるように転写され
る。同様に、感光体5d上に形成されたCトナー像が一
次転写器9dの転写位置T1dにおいて一次転写器9d
により中間転写ベルト8上のK,Y,Mトナー像に重ね
合わされるように転写され、中間転写ベルト8上にK,
Y,M,Cの多重トナー像が形成される。
【0025】用紙トレイ15には、表面に熱可塑性の樹
脂層を有する記録用紙Pが収納されている。中間転写ベ
ルト8上に形成された多重トナー像が、加熱ロール12
a,12b,13により形成される転写定着領域T2に
到達するタイミングに合わせて、用紙トレイ15内の記
録用紙Pが給紙装置11により転写定着領域T2まで搬
送されてくる。転写定着領域T2では、中間転写ベルト
8上に、中間転写ベルト8上の多重トナー像を間に挟む
ように記録用紙Pが重ね合わされて加熱ロール12a,
13のニップ部N1に挿入され、転写定着領域T2にお
いて加熱されるととも加圧される。
【0026】こうして、多重トナー像および記録用紙表
面の熱可塑性の樹脂層が軟化溶融し、トナーは熱可塑性
の樹脂層内に浸透する。中間転写ベルト8および記録用
紙Pは密着したまま移動し冷却装置14により冷却され
る。冷却により熱可塑性の樹脂層内に浸透したトナーは
凝集固化して記録用紙Pとの間に強い接着力が生じる。
その後、曲率の小さいローラ10bにおいて、記録用紙
Pは記録用紙P自体の腰の強さにより中間転写ベルト8
から分離され、カラー画像が完成する。記録用紙Pに転
写定着されたトナー像は記録用紙表面の熱可塑性の樹脂
層と一体化されておりその表面は平滑化されて高い光沢
度を有している。
【0027】感光体5a,5b,5c,5dとしては、
Se、a−Si、a−SiC、CdSなどの各種の無機
感光体のほか、各種の有機感光体を用いることもでき
る。トナーはイエロー、マゼンタ、シアンなどの色素を
含有した熱可塑性のバインダで構成された公知の材料を
用いることができる。本実施形態では、重量平均分子量
(Mw)54000、軟化点(Tmt)113°C、平
均粒径7μmのポリエステルトナーを用いている。記録
用紙上の各色のトナー量は、本実施形態では、各色とも
0.65mg/cm2 に設定しているが、各色のトナー
の色素含有量により記録用紙上のトナー量がおよそ0.
4mg/cm2 〜0.7mg/cm2となるように露光
条件および現像条件を設定することが望ましい。
【0028】記録用紙Pとしては、市販のキャストコー
ト紙で坪量127.9g/m2 のエナメルコート紙(米
子加工紙株式会社製)の表面に、BPA−EO(ポリオ
キシエチレン(2,2)−2.2−ビス(4−ヒドロキ
シフェニル)プロパン)、BPA−PO(ポリオキシプ
ロピレン(2,2)−2.2−ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)プロパン)、TPA(テレフタル酸)、および
グリセリンから成る熱可塑性ポリエステルを被覆するこ
とにより7μm厚のポリエステル層を形成したものを用
いている。この熱可塑性ポリエステルの重量平均分子量
(Mw)は12300、軟化点(Tmt)は100°C
である。
【0029】中間転写ベルト8としては、ベース層と表
面層とからなる2層構造のものを用いている。ベース層
としては、カーボンブラックを分散させることにより体
積抵抗率を1010Ω・cmに調整した厚さ70μmのポ
リイミドフィルムを用いているが、このほかに、ベース
層として、厚さ10μm〜300μmの耐熱性の高いシ
ート、例えば、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルケトン、
ポリサルフォン、ポリイミド、ポリイミドアミド、ポリ
アミドなどのポリマーシートなどを用いることができ
る。また、表面層としては、トナー像を各感光体から中
間転写ベルト8に静電的に画像乱れなく転写するために
その体積抵抗率を1014Ω・cmに調整し、また、中間
転写ベルト8から記録用紙Pへの転写時における、トナ
ー像を挟んだ状態での中間転写ベルト8と記録用紙Pと
の密着性を高めるために、ゴム硬度40度、厚さ50μ
mのシリコン共重合体を用いている。シリコン共重合体
は、常温においてその表面がトナーに対して粘着性を示
し、さらに、シリコン共重合体の表面は、溶融し流動化
したトナーを離しやすい特性を有しているのでトナーを
記録用紙に効率的に移行させるのに最適である。なお、
表面層には、厚さ1μm〜100μmの、離型性の高い
樹脂、例えば、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ
アルキルビニルエーテル共重合体、ポリテトラフルオロ
エチレンなどを用いることができる。
【0030】また、本実施形態では、冷却装置14の風
量を調節することにより、記録用紙Pがローラ10bに
おいて中間転写ベルト8から剥離される際の、中間転写
ベルト8と接する記録用紙P表面の温度が70℃となる
ように調整している。次に、本発明の画像形成装置の加
熱加圧手段について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0031】図2は、本発明の画像形成装置の加熱加圧
手段の一実施形態の概略構成図である。図2には、加熱
ロール12a,12b,13よりなる加熱加圧手段の実
施形態が示されている。図2は、図1の画像記録装置の
加熱加圧手段の拡大図である。本実施形態では、加熱加
圧手段を構成する3本の加熱ロール12a,12b,1
3のうちの2本の加熱ロール12a,12bが、中間転
写ベルト8のトナー像Tが形成される表面8aに対する
裏面8bに接するように配置されている。加熱ロール1
2a,12bは、転写定着時に、図示されない移動機構
により加熱ロール12a,12bが加熱ロール13と一
定の圧力で接しながら矢印C方向に回転するように構成
されている。
【0032】中間転写ベルト8は、矢印A方向に回転す
る加熱ロール3とローラ10e、および図示しないロー
ラ10a,10b,10c,10d(図1参照)に巻き
掛けられて矢印B方向に循環移動する。加熱ロール12
a,12b,13としては、金属ロール、または、金属
ロールにシリコンゴムなどの耐熱弾性層を被覆したもの
を用いることができる。加熱ロール12a,12b,1
3の内部には熱源が配置されている。加熱ロール12
a,12b,13の設定温度は、トナーおよび記録用紙
表面の熱可塑性の樹脂層の熱溶融特性に応じて定められ
るが、本実施形態では、トナーの軟化点を熱可塑性の樹
脂層の軟化点より高くしてあるので、加熱ロール12
a,12bの設定温度は加熱ロール13の設定温度より
高い温度に設定される。また、加熱ロール12aは、中
間転写ベルト8が加熱ロール12aで加熱されてから加
熱ロール12bに到達するまでの間に中間転写ベルト8
の温度を十分維持できるように、加熱ロール12bに比
べて高めの温度に設定される。本実施形態では、加熱ロ
ール12aの設定温度は170℃、加熱ロール12bの
設定温度は150℃、加熱ロール3の設定温度は120
℃にそれぞれ設定されている。このように、下流側に配
置された加熱ロール12bの設定温度を上流側に配置さ
れた加熱ロール12aの設定温度より低い加熱温度に設
定しているのは、加熱ロール12aと加熱ロール13と
のニップ部N1には冷たい記録用紙が挿入されるため加
熱ロール12aをより高温に加熱しておく方が好まし
く、これに対して、加熱ロール12bと加熱ロール13
とのニップ部N2には温められた記録用紙が挿入される
ため加熱ロール12bをそれほど高温に加熱する必要が
ないからである。従って、本発明の画像形成装置におけ
る、加熱加圧手段を構成する少なくとも3本のロールの
うちの像担持体ベルトの裏面に接する少なくとも2本の
ロールのうち、像担持体ベルトの移動方向下流側に配置
されたロールは、上流側に配置されたロールの加熱温度
よりも低い加熱温度に加熱されたものであることが好ま
しい。
【0033】転写定着時の加熱ロール12bと加熱ロー
ル13の間の圧力は、本実施形態では5kgf/cm2
に設定されているが、この値に限定されるものではなく
1kgf/cm2 〜10kgf/cm2 の範囲内であれ
ばよい。また、転写定着時の加熱ロール12aと加熱ロ
ール3の間の圧力は1kgf/cm2 に設定されている
が、この値に限定されるものではなく中間転写ベルト8
と記録用紙Pが十分に密着する圧力であればよい。
【0034】加熱ロール12a,12bの外径はともに
50mmとし、加熱ロール13の外径は128mmとし
ている。このように、3本の加熱ロールのうちの中間転
写ベルト8の表面8a側に配置された加熱ロール13
を、像担持体ベルト8の裏面8bに接する加熱ロール1
2a,12bの径よりも大きい径を有するものとして構
成しているのは、加熱ロール13の外径が小さ過ぎると
中間転写ベルト8と記録用紙Pが密着した状態で搬送さ
れる転写定着領域T2においてトナー像にずれが発生す
ることがあるからである。従って、本発明の画像形成装
置における、加熱加圧手段を構成する少なくとも3本の
ロールのうちの像担持体ベルトの表面側に配置されたロ
ールは、像担持体ベルトの裏面に接するロールの径より
も大きい径を有するものであることが好ましい。
【0035】このように構成した加熱加圧手段による転
写定着のプロセスについて次に説明する。中間転写ベル
ト8の表面8a上には、図示しない一次転写器9a,9
b,9c,9d(図1参照)によりトナー像Tが形成さ
れており、中間転写ベルト8の移動に伴われて240m
m/secの速度で矢印B方向に搬送される。トナー像
Tの先端がローラ10eの部位を通過した後、加熱ロー
ル12aと加熱ロール13とのニップ部N1に到達する
タイミングに合わせて、図示しない用紙トレイ15(図
1参照)から送紙されてきた記録用紙Pもニップ部N1
に到達し、記録用紙Pは加熱ロール13と中間転写ベル
ト8との間に挟持されて矢印B方向に搬送される。
【0036】中間転写ベルト8と記録用紙Pに挟まれた
トナー像Tは、先ず、加熱ロール12a,13により加
熱加圧され、次いで、加熱ロール12a,12b,13
により形成された転写定着領域T2の区間内で、中間転
写ベルト8と記録用紙Pがトナー像Tを間に挟んで密着
した状態のまま加熱ロール13の外周を巻回しながら加
熱加圧されて加熱ロール12bと加熱ロール13とのニ
ップ部N2へ向かう。
【0037】この転写定着領域T2の区間内において、
中間転写ベルト8上のトナー像Tおよび記録用紙P表面
の熱可塑性の樹脂層はそれぞれの軟化点以上の温度で十
分な時間加熱された後、ニップ部N2に到達する。加熱
ロール12bの温度は150℃に設定されており、か
つ、加熱ロール12b,13は5kgf/cm2 の圧力
で中間転写ベルト8、トナー像Tおよび記録用紙Pを押
圧しているので、中間転写ベルト8上のトナー像Tおよ
び記録用紙P表面の熱可塑性の樹脂層は完全に溶融した
状態で加圧され、溶融したトナーは記録用紙P表面の熱
可塑性の樹脂層内に沈み込む。このとき、トナー像Tの
温度は記録用紙P表面の熱可塑性の樹脂層の温度より高
くなっているが、トナーの熱溶融特性と記録用紙P表面
の熱可塑性の樹脂層の軟化点が異なっているため、両者
はほぼ同様の溶融状態となっている。
【0038】記録用紙Pは、転写定着領域T2を通過し
た後、図示しない冷却装置14(図1参照)により冷却
され、その冷却過程で記録用紙P表面の熱可塑性の樹脂
層に浸透したトナーは凝集固化し記録用紙Pとの間に強
い接着力を生じる。その後、図示しない曲率の小さいロ
ーラ10bの部位にいたり、記録用紙Pは記録用紙P自
体の腰の強さにより中間転写ベルト8から分離され、カ
ラー画像の形成が完了する。
【0039】記録用紙Pに転写定着されたトナー像は記
録用紙P表面の熱可塑性の樹脂層と一体化されており、
その表面は平滑化され高光沢となっており、また、微小
なグロスむらなども発生していない。また、トナーは溶
融し過ぎてはいないため熱可塑性の樹脂層内での拡散が
少なく粒状性も優れている。なお、図2に示したように
本実施形態では、加熱加圧手段を構成する3本の加熱ロ
ール12a,12b,13のうちの2本の加熱ロール1
2a,12bが、中間転写ベルト8のトナー像Tが形成
される表面8aに対する裏面8bに接するように配置さ
れているが、このように構成する代わりに、2本の加熱
ロールを中間転写ベルトのトナー像が形成される表面8
aに接するように配置しても差し支えはない。しかし、
そのように構成した場合は2本の加熱ロールにより形成
される転写定着領域T2の区間内において記録用紙Pを
中間転写ベルト8に押し付けておくための部材が必要と
なるので、図2に示したように、加熱加圧手段を構成す
る3本の加熱ロールのうちの2本の加熱ロールが中間転
写ベルト8の裏面8bに接するように配置することが好
ましい。
【0040】以上説明した実施形態は、本発明の画像形
成装置を複数の画像形成エンジンをタンデムに配列した
画像形成装置に適用した例を示しているが、本発明は上
記の実施形態に限定されるものではなく、シングルの画
像形成エンジンを備えた画像形成装置に適用することも
可能であり、また、中間転写ベルトを用いずに耐熱性を
有するベルト状の感光体を用い、感光体上に形成された
トナー像を記録用紙に直接転写定着する方式の画像形成
装置に適用してもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、表面に熱可塑性の樹脂層を有する記録媒
体を用いて、転写定着同時方式により画像形成を行う画
像形成装置において、像担持体ベルトおよび記録媒体に
挟まれたトナー像を加熱するとともに加圧する少なくと
も3本のロールを備え、これらのロールのうちの少なく
とも2本のロールが、像担持体ベルト、トナー像、およ
び記録媒体を間に挟んで残りの他の1本のロールと接す
る位置に配置されてなる加熱加圧手段を備えたことによ
り、高速で転写定着を行ってもトナー像が熱可塑性の樹
脂層内に十分沈み込むので、画像表面の光沢度が高く、
かつ微小なグロスむらの発生が防止された画像形成装置
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施形態の概略構成
図である。
【図2】本発明の画像形成装置の加熱加圧手段の一実施
形態の概略構成図である。
【図3】従来の同時転写定着方式の転写定着装置の概要
図である。
【図4】従来の転写定着方式による記録用紙上に形成さ
れた画像の中間調領域における画像表面凹凸のプロット
である。
【符号の説明】
1 カラープリンタ 2 画像信号処理部 3 スクリーンジェネレータ 4 レーザ光走査部 5a,5b,5c,5d 感光体 6a,6b,6c,6d 一次帯電器 7a ブラック現像器 7b イエロー現像器 7c マゼンタ現像器 7d シアン現像器 8 中間転写ベルト 9a,9b,9c,9d 一次転写器 10a,10b,10c,10d,10e ローラ 11 給紙装置 12a,12b,13 加熱ロール 14 冷却装置 15 用紙トレイ 101 中間転写ベルト 102,103 加熱ロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 篠原 浩一郎 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリー ンテクなかい 富士ゼロックス株式会社 内 (72)発明者 久保 昌彦 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリー ンテクなかい 富士ゼロックス株式会社 内 (72)発明者 岩岡 一浩 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリー ンテクなかい 富士ゼロックス株式会社 内 (56)参考文献 特開 昭56−167165(JP,A) 特開 平5−19642(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 101 G03G 15/20 102

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にトナー像が形成され、所定の方向
    に循環移動する像担持体ベルトと、該像担持体ベルト上
    に画像情報に基づくトナー像を形成するトナー像形成手
    段と、該トナー像形成手段によりトナー像が形成された
    像担持体ベルト上に、該像担持体ベルト上のトナー像を
    間に挟むように、表面に熱可塑性の樹脂層を有する記録
    媒体を重ね合わせて、これら像担持体ベルトおよび記録
    媒体に挟まれたトナー像を加熱するとともに加圧する加
    熱加圧手段と、前記加熱加圧手段により加熱するととも
    に加圧されることにより前記像担持体ベルトに密着した
    記録媒体を冷却する冷却手段と、前記冷却手段により冷
    却された記録媒体を前記像担持体ベルトから剥離する剥
    離手段とを有し、該記録媒体上に画像を形成する画像形
    成装置において、 前記加熱加圧手段が、前記像担持体ベルトおよび前記記
    録媒体に挟まれたトナー像を、該像担持体ベルト側およ
    び該記録媒体側の両側から加熱するとともに加圧する少
    なくとも3本の、内部に熱源を有する加熱ロールを備
    え、これらの加熱ロールのうちの少なくとも2本の加熱
    ロールが、前記像担持体ベルト、前記トナー像、および
    前記記録媒体を間に挟んで残りの他の1本の加熱ロール
    と接する位置に配置されてなることを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱加圧手段が、該加熱加圧手段を
    構成する少なくとも3本のロールのうちの少なくとも2
    本のロールが、前記像担持体ベルトのトナー像が形成さ
    れる表面に対する裏面に接するように配置されてなるも
    のであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記加熱加圧手段を構成する少なくとも
    3本のロールのうちの前記像担持体ベルトの表面側に配
    置されたロールが、前記像担持体ベルトの裏面に接する
    ロールの径よりも大きい径を有するものであることを特
    徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱加圧手段を構成する少なくとも
    3本のロールのうちの前記像担持体ベルトの裏面に接す
    る少なくとも2本のロールのうち、前記像担持体ベルト
    の移動方向下流側に配置されたロールが、上流側に配置
    されたロールの加熱温度よりも低い加熱温度に加熱され
    たものであることを特徴とする請求項2又は3記載の画
    像形成装置。
JP20902397A 1997-08-04 1997-08-04 画像形成装置 Expired - Fee Related JP3301356B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20902397A JP3301356B2 (ja) 1997-08-04 1997-08-04 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20902397A JP3301356B2 (ja) 1997-08-04 1997-08-04 画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1152760A JPH1152760A (ja) 1999-02-26
JP3301356B2 true JP3301356B2 (ja) 2002-07-15

Family

ID=16565996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20902397A Expired - Fee Related JP3301356B2 (ja) 1997-08-04 1997-08-04 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3301356B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001154510A (ja) 1999-11-26 2001-06-08 Fuji Xerox Co Ltd 転写定着装置、像担持搬送体及び画像形成装置
JP3870681B2 (ja) * 2000-09-20 2007-01-24 富士ゼロックス株式会社 定着ベルト及び定着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1152760A (ja) 1999-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100355399B1 (ko) 전사 정착 장치, 상담지 반송체 및 화상 형성 장치
JPH09305033A (ja) 画像形成装置
JP3221355B2 (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JPH0519642A (ja) 画像形成方法
JP2001075376A (ja) 画像形成装置
US7890036B2 (en) Image forming method, image forming apparatus, and fixing device
JP2004151260A (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JPH1063028A (ja) 画像形成方法、画像形成装置及びこれらに使用する記録媒体
JP3301356B2 (ja) 画像形成装置
JP2002099159A (ja) 画像形成装置及びトナー像転写定着方法
JP3191727B2 (ja) 画像形成装置および画像形成方法
JP4292698B2 (ja) 画像形成方法
JP3385858B2 (ja) カラー画像形成装置
JP3275790B2 (ja) 画像形成装置
JPH10207259A (ja) 画像形成装置
JP3509777B2 (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JP2000259008A (ja) カラー画像形成装置
JP3633262B2 (ja) 画像形成装置
JP3800851B2 (ja) 画像形成装置、中間転写体、および中間転写体の製造方法
JP4345277B2 (ja) 画像形成装置
JP4103347B2 (ja) 画像形成装置
JP2000112260A (ja) カラー画像形成装置
JP3430804B2 (ja) トナー像転写定着方法及び装置
JP2000122441A (ja) 画像形成装置、転写定着装置、および画像形成方法
JP2002123089A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20020326

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees