JP3632357B2 - ヒートポンプ式風呂給湯システム - Google Patents

ヒートポンプ式風呂給湯システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はヒートポンプによる風呂給湯システムの風呂水殺菌に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の風呂水殺菌システムは特開平7−214053号公報に示すようなものがある。以下、その構成について図13を参照しながら説明する。図13に示すように、浄化殺菌筒41は、殺菌作用を有する紫外線ランプ42と、光励起触媒43と、セラミックボール44とから構成されている。光励起触媒43は紫外線ランプ42からの紫外線の照射により殺菌および脱臭作用を有する。セラミックボール44は、光励起触媒43の周囲に設けられ、微生物を繁殖させて有機物の分解をする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来例の構成では、紫外線ランプ42の耐久時間は短いため、ランプ交換が必要となる。また、交換寿命時間を長くするには、1日の照射時間を少なくする必要がある。しかし、その場合には殺菌効果が低下する恐れがある。
【0004】
本発明は上記課題を解決するもので、高温環境下において殺菌をおこなうとともに機器の耐久性向上を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のヒートポンプ式風呂給湯システムは、圧縮機を有し、冷媒風呂熱交換器を接続したヒートポンプ用の冷媒回路と、浴槽に接続され、風呂循環ポンプ及び前記冷媒風呂熱交換器と熱交換関係を有する水風呂熱交換器を有する加熱用熱交換器を含む風呂循環回路と、前記風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を短絡して接続するバイパス管と、前記バイパス管の流路切替えを行う流路切替手段と、前記流路切替手段の切替え制御を行う切替制御手段と、前記圧縮機に加熱運転信号を発信する運転制御手段と、前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度を検出した場合に第1の信号を発信し、前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度よりも低温度を検出した場合に第2の信号を発信する温度検知手段と、殺菌運転中に前記温度検知手段の信号に基づいて前記流路切替手段に切替え信号を発信する流路制御手段を備えたものである。
【0006】
この発明によれば、流路切替え手段によって浴槽湯は風呂循環ポンプ、水風呂熱交換器、加熱用熱交換器、バイパス管を通って、再度風呂循環ポンプに戻る風呂循環回路を形成して循環水を高温まで加熱する。よって、循環水内の雑菌および配管内に付着している雑菌を高温環境下に置いて殺菌する。従って、高温で殺菌するため種々の雑菌に対して殺菌効果が大きく、また機器のメンテナンス性および耐久性も向上する。また、殺菌運転において、風呂循環回路内の湯温が殺菌できる高温まで上昇すると温度検知手段の流路制御手段に第1の信号を発信し、流路切替手段はバイパス管を湯が流れないように切り替える。これにより、循環回路内の高温湯は浴槽戻り管から浴槽に流入するとともに浴槽の中温湯は浴槽往き管を通って風呂循環ポンプに流入する。そのため、循環回路内の湯温は低下し、それを温度検知手段が検知して流路制御手段に第2の信号を送り、流路切替手段はバイパス管へ循環湯が流れるように切替える。この運転を繰り返えすことによって、浴槽湯全体を殺菌することができる。
【0007】
【発明の実態の形態】
本発明は上記目的を達成するため各請求項記載のような形態によって実施できる。すなわち、圧縮機を有し、冷媒風呂熱交換器を接続したヒートポンプ用の冷媒回路と、浴槽に接続され、風呂循環ポンプ及び前記冷媒風呂熱交換器と熱交換関係を有する水風呂熱交換器を有する加熱用熱交換器を含む風呂循環回路と、前記風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を短絡して接続するバイパス管と、前記バイパス管の流路切替えを行う流路切替手段と、前記流路切替手段の切替え制御を行う切替制御手段と、前記圧縮機に加熱運転信号を発信する運転制御手段と、前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度を検出した場合に第1の信号を発信し、前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度よりも低温度を検出した場合に第2の信号を発信する温度検知手段と、殺菌運転中に前記温度検知手段の信号に基づいて前記流路切替手段に切替え信号を発信する流路制御手段をを備えるようにして実施できる。
【0008】
そして、本実施の形態によれば、切替え制御手段は流路切替え手段に信号を送り、浴槽湯は風呂循環ポンプ、水風呂熱交換器、加熱用熱交換器、バイパス管を通って、再度風呂循環ポンプに戻る循環回路を形成して高温まで加熱する。これによって、循環水内の雑菌および配管内に付着している雑菌を高温環境下に置いて殺菌する。従って、高温で殺菌するため種々の雑菌に対して殺菌効果が大きく、また機器のメンテナンス性および耐久性も向上することになる。また、殺菌運転において、風呂循環回路内の湯温が殺菌できる高温まで上昇すると温度検知手段の流路制御手段に第1の信号を発信し、流路切替手段はバイパス管を湯が流れないように切り替える。これにより、循環回路内の高温湯は浴槽戻り管から浴槽に流入するとともに浴槽の中温湯は浴槽往き管を通って風呂循環ポンプに流入する。そのため、循環回路内の湯温は低下し、それを温度検知手段が検知して流路制御手段に第2の信号を送り、流路切替手段はバイパス管へ循環湯が流れるように切替える。この運転を繰り返えすことによって、浴槽湯全体を殺菌することができる。
【0009】
また、圧縮機を有し、冷媒風呂熱交換器を接続したヒートポンプ用の冷媒回路と、浴槽に接続され、風呂循環ポンプ、前記冷媒風呂熱交換器と熱交換関係を有する水風呂熱交換器及び熱源を有する加熱用熱交換器を含む風呂循環回路と、前記風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を短絡して接続するバイパス管と、前記バイパス管の流路切替えを行う流路切替手段と、前記流路切替手段の切替え制御を行う切替制御手段と、前記圧縮機及び前記熱源に加熱運転信号を発信する運転制御手段と、前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度を検出した場合に第1の信号を発信し、前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度よりも低温度を検出した場合に第2の信号を発信する温度検知手段と、
殺菌運転中に前記温度検知手段の信号に基づいて前記流路切替手段に切替え信号を発信する流路制御手段を備えることができる。
【0010】
そして、本実施の形態によれば、圧縮機から吐出される高温高圧の冷媒は冷媒風呂熱交換器に流入し、ここで凝縮作用により水風呂熱交換器を介して風呂循環ポンプから送られてきた浴槽水を加熱する。凝縮液化した冷媒は減圧装置で減圧されて蒸発器に流入し、大気の熱を吸熱して蒸発ガス化して圧縮機に再びもどる。一方、水風呂熱交換器で加熱された浴槽水は加熱用熱交換器に流入して熱源でさらに高温湯に加熱される。従って、消費電力に対して高加熱能力のヒートポンプとヒータなどの熱源を同時に利用するため、短時間で高温湯まで上昇させることができる。よって、上記風呂循環回路内の雑菌を省エネルギーかつ短時間で殺菌することができる。また、殺菌運転において、風呂循環回路内の湯温が殺菌できる高温まで上昇すると温度検知手段の流路制御手段に第1の信号を発信し、流路切替手段はバイパス管を湯が流れないように切り替える。これにより、循環回路内の高温湯は浴槽戻り管から浴槽に流入するとともに浴槽の中温湯は浴槽往き管を通って風呂循環ポンプに流入する。そのため、循環回路内の湯温は低下し、それを温度検知手段が検知して流路制御手段に第2の信号を送り、流路切替手段はバイパス管へ循環湯が流れるように切替える。この運転を繰り返えすことによって、浴槽湯全体を殺菌することができる。
【0011】
また、本発明は、運転開始後から所定時間経過するまで、あるいは水風呂熱交換器の流体出口温度が所定温度に達するまで、バイパス管側に流路を形成するように流路切替手段を制御する流路制御手段を備えることができる。
【0012】
そして、本実施の形態によれば風呂追い焚き運転など加熱運転開始直後は圧縮機が立ち上がるまで水風呂熱交換器から流出する湯温は低い。そのため、立ち上がる所定時間あるいは水風呂熱交換器からの流出湯温が所定湯温に達するまでバイパス管を通って、再度水風呂熱交換器に流入するように流路制御手段の信号に基づき流路切替え手段がバイパス管側に流路を形成する。よって、運転開始時に浴槽へ低温が流入することもない。また、立ち上げ時に水風呂熱交換器から流出した水が再度流入するため、圧縮機の立ち上げ時間ははやくなる。
【0013】
また、本発明は、前記風呂循環ポンプの流出入方向が可逆可能とされ、前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度を検出する温度検知手段と、前記温度検知手段の信号を受けて前記流路切替え手段を制御するとともに前記風呂循環ポンプの流出入方向を切り替える殺菌運転制御手段を設けることができる。
【0014】
そして、本実施の形態によれば浴槽湯の殺菌運転において、浴槽の湯は風呂往き管を通り風呂循環ポンプから水風呂熱交換器およびで加熱用熱交換器で加熱され、バイパス管を通り再度風呂循環ポンプに流入する。このサイクルを繰り返しながら循環水は少しづつ昇温する。そして、殺菌可能まで湯温が上昇すると温度検知手段は殺菌運転制御手段へ信号を送り、殺菌運転制御手段はバイパス管を閉鎖するとともに風呂循環ポンプの流出入方向を切替える。そのため、高温湯は風呂循環ポンプから風呂往き管を流れ浴槽に流入する。この際に風呂往き管内の雑菌を殺菌する。従って、風呂往き管内の雑菌を簡単な構成で殺菌することができる。
【0015】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0016】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1のヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図である。図1において、実線矢印方向は循環水の流れ方向を表す。1は圧縮機、2は冷媒風呂熱交換器、3は減圧装置、4は蒸発器であり、圧縮機1、冷媒風呂熱交換器2、減圧装置3、蒸発器4で冷媒回路を構成する。5は浴槽、6は風呂循環ポンプ、7は水風呂熱交換器であり、冷媒風呂熱交換器2と熱交換関係を有する。8は加熱用熱交換器であり、熱源9を具備する。また、浴槽5、風呂循環ポンプ6、水風呂熱交換器7、加熱用熱交換器8で風呂循環回路を構成する。10はバイパス管であり、風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を接続している。11は流路切替え手段であり、バイパス管10への流路切替えをおこなう。12は切替え制御手段であり、バイパス管10に流体が流れるように流路切替え手段11に信号を発する。ここで、殺菌運転指令信号は、使用者の操作あるいは入浴後の自動運転制御などの手段に基づいて発せされるものである。
【0017】
つぎに、上記構成において動作、作用について説明する。殺菌運転指令信号を受けた切替え制御手段12は流路切替え手段11に信号を発信し、バイパス管10を循環水が流れるようにする。そして、循環水は風呂循環ポンプ6を通り、水風呂熱交換器7で加熱され、加熱用熱交換器8でさらに高温に加熱される。そして、加熱用熱交換器8から流出した循環湯をバイパス管10を通って、再度風呂循環ポンプ6に戻る風呂循環回路を形成して高温まで加熱する。よって、循環水内の雑菌および配管内に付着している雑菌を高温環境下に置いて殺菌する。従って、高温で殺菌するため種々の雑菌に対して殺菌効果が大きく、また機器のメンテ性および耐久性も向上する。
【0018】
(実施例2)
本発明の実施例2について図2を参照しながら説明する。図2において、実施例1と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。13は運転制御手段であり、殺菌運転指令信号により圧縮機1と熱源9に加熱運転信号を発信する。
【0019】
つぎに、上記構成において動作を説明する。殺菌運転指令信号を受けて、運転制御手段13は圧縮機1と熱源9の加熱運転を開始する。そして、圧縮機1から吐出される高温高圧の冷媒は冷媒風呂熱交換器2に流入し、ここで凝縮作用により水風呂熱交換器7を介して風呂循環ポンプ6から送られてきた浴槽水を加熱する。そして、凝縮液化した冷媒は減圧装置3で減圧されて蒸発器4に流入し、大気熱などの熱を吸熱して蒸発ガス化して圧縮機1に再びもどる。一方、水風呂熱交換器7で加熱された浴槽水は加熱用熱交換器8に流入して熱源9でさらに高温湯に加熱される。よって、消費電力に対して高加熱能力のヒートポンプとヒータなどの熱源を同時に利用するため、短時間で高温湯まで上昇させることができる。よって、上記風呂循環回路内の雑菌を省エネルギーでかつ短時間で殺菌することができる。
【0020】
(実施例3)
本発明の実施例3について図3を参照しながら説明する。図3において、実施例1、2と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。
【0021】
14は圧縮機検出手段であり、圧縮機1の冷媒出口圧力あるいは出口温度を検出する。15は運転切替え手段であり、圧縮機検出手段14の信号を受けて圧縮機1へ停止信号を発する。
【0022】
つぎに、上記構成において動作を説明する。浴槽湯の殺菌運転において、風呂循環回路内の湯温は上昇するため、冷媒風呂熱交換器2での凝縮放熱量は減少する。そのため、圧縮機1の冷媒出口圧力あるいは出口温度は運転時間経過とともに上昇する。そして、所定値に達すると圧縮機検出手段14は運転切替え手段15に信号を送り、運転切替え手段15はその信号を受けて圧縮機1に停止信号を発信し圧縮機1は運転を停止する。従って、圧縮機1のモータ巻線の信頼性および耐久性は向上する。
【0023】
(実施例4)
本発明の実施例4について図4を参照しながら説明する。図4において、実施例1、2、3と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。16は温度検知手段であり、加熱用熱交換器8の流体出口温度あるいは表面温度を検出し、高温用の第1信号と低温用の第2信号を有する。17は流路制御手段であり、殺菌運転指令信号中に温度検知手段16の第1信号でバイパス管10を閉鎖状態にし、第2信号でバイパス管10へ循環水が流れるように流路切替え手段11に切替え信号を発信する。
【0024】
上記構成において動作を説明する。浴槽湯の殺菌運転において、風呂循環回路内の湯温が殺菌できる高温まで上昇すると温度検知手段16の第1信号は流路制御手段17へ信号を送る。そして、流路切替え手段17はバイパス管10を流れないように切り替える。よって、循環回路内の高温湯は浴槽1の戻り管から浴槽1に流入するとともに浴槽の中温湯は浴槽1の往き管を通って風呂循環ポンプ6に流入する。そのため、風呂循環回路内の湯温は低下し、それを温度検知手段16の第2信号で検知して流路制御手段17へ信号を送り、流路切替え手段11はバイパス管10へ循環湯が流れるように切替わる。この運転を繰り返えすことによって、浴槽湯全体を殺菌する。
【0025】
(実施例5)
本発明の実施例5について図5を参照しながら説明する。図5において、実施例1、2、3、4と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。18は加熱用熱交換器であり、熱源9を加熱用熱交換器18における流体入口側に配設したものである。
【0026】
上記構成において動作を説明する。加熱用熱交換器18に流入した中温水は加熱用熱交換器18の入口に配設されている熱源9で高温湯に加熱され、加熱用熱交換器18内を流れ、流出する。従って加熱用熱交換器18の入口で加熱された後、出口に向かって加熱用熱交換器18内を流れるため、循環湯内の雑菌は加熱用熱交換器18内で高温環境条件下で長時間置かれることになり、殺菌効果が増加する。
【0027】
(実施例6)
本発明の実施例6について図6を参照しながら説明する。図6において、実施例1、2、3、4、5と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。19は風呂追い焚き運転手段であり、使用者の操作により圧縮機1と熱源9に運転指令信号を発信するとともに流路切替え手段11に切替え信号を発信する。
【0028】
上記構成において動作を説明する。使用者が入浴時に風呂追い焚き運転手段19を介して運転指令信号を発信すると圧縮機1と熱源9は加熱運転を開始する。また、流路切替え手段11も信号を受けて加熱用熱交換器8から流出する湯がバイパス10を流れることなく浴槽1へ流入する循環回路に切り替わる。従って、高能力、短時間で追い焚き運転ができる。
【0029】
(実施例7)
本発明の実施例7について図7を参照しながら説明する。図7において、実施例1、2、3、4、5、6と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。20はクロックであり、運転開始後の時間を計測する。21は温度検知手段であり、水風呂熱交換器7の流体出口温度を検出して所定温度の信号を検知して信号を発信する。22は流路制御手段であり、クロック20あるいは温度検知手段21の信号を受けるまで流路切替え手段11の流路がバイパス管10側へ切替え制御する。そして、クロック20あるいは温度検知手段21の信号を受けて、流路切替え手段11がバイパス管10側への流路を閉鎖状態にする。
【0030】
上記構成において動作を説明する。風呂追い焚き運転など加熱運転開始直後は圧縮機1が立ち上がるまで水風呂熱交換器7から流出する湯温は低い。そのため、立ち上がる所定時間あるいは所定湯温に達するまでバイパス管10を通って、再度水風呂熱交換器7に流入するように流路制御手段22の信号に基づき流路切替え手段11がバイパス管10側に流路を形成する。そして、運転開始後の所定時間が経過したことをクロック20が検出して流路制御手段22へ信号を送り、流路切替え手段11の流路を切り替えてバイパス管10側への流路を閉鎖する。
【0031】
よって、運転開始時に浴槽5へ低温水が流入することもない。また、立ち上げ時に水風呂熱交換器7から流出した水が再度流入するため、圧縮機1の立ち上げ時間ははやくなる。また、クロック20の代わりに水風呂熱交換器7からの流出湯温が所定温度に達したことを温度検知手段21が検知して流路制御手段22に信号を送り、流路制御手段22は同様の作用をおこなっても効果は同じとなる。
【0032】
(実施例8)
本発明の実施例8について図8を参照しながら説明する。図8において、実施例1、2、3、4、5、6、7と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。
【0033】
23は保温予備運転手段であり、圧縮機1に運転信号を発信するとともに流路切替え手段11の流路がバイパス管10側へ切替わる信号を発信する。
【0034】
上記構成において動作を説明する。図8において、実線矢印方向は循環水の流れを表す。家族の入浴時間帯において、利用されていない場合でも、保温予備運転手段23は圧縮機1に運転信号を発信する。そして、圧縮機1は運転して水風呂熱交換器7、加熱用熱交換器8、バイパス管10の風呂循環回路を予備保温する。従って、風呂追い焚き運転の場合に浴槽5へ短時間で湯を送ることができる。また、圧縮機1は立ち上がっているため短時間で高能力を発揮することができる。
【0035】
(実施例9)
本発明の実施例9について図9を参照しながら説明する。図9において、実施例1ないし8と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。
【0036】
24は温度検知手段であり、風呂循環回路を形成する配管内の流体温度を検出して、信号を発信する。望ましいのは運転停止時に風呂循環回路途中の最も低温箇所に設けられることである。25は凍結防止運転手段であり、温度検知手段24の信号を受けて流路切替え手段11へ信号を発信する。
【0037】
上記構成において動作を説明する。特に冬季において、長時間運転停止すると風呂循環回路内の流体温度は低下する。そして、風呂循環回路内の流体温度が低下したことを温度検知手段24が検出して、凍結防止運転手段25へ信号を送り、循環水がバイパス管10を流れるように流路切替え手段11は切替わる。そして、図9の実線矢印に示すように風呂循環回路内の水は浴槽5の風呂戻り管からバイパス管10、風呂行き管の経路で自然循環するため、浴槽5の湯が配管内に流れる。従って、風呂循環ポンプ6などの消費電力を費やすことなく冬季の配管凍結を防止することができる。
【0038】
(実施例10)
本発明の実施例10について図10を参照しながら説明する。図10において、実施例1ないし9と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。26は風呂ユニットであり、圧縮機1などの冷媒回路の部品および風呂循環ポンプ6など風呂循環回路の部品を具備している。27は流路切替えユニットであり、バイパス管10および流路切替え手段11を具備する。28は往き接続配管であり、風呂ユニット26の風呂循環ポンプ6の流入側と流路切替えユニット27を接続する。29は戻り接続配管であり、風呂ユニット26の加熱用熱交換器8の流出側と流路切替えユニット27を接続する。
【0039】
上記構成において動作を説明する。浴槽湯の殺菌運転において、風呂ユニット26から流出した高温湯は戻り接続配管29、バイパス管10、往き接続配管28を通って再度風呂ユニット26に流入する。従って、風呂ユニット26と浴槽5が長配管で接続された場合でも、流路切替えユニット27を浴槽5の近傍に設置することにより、往き接続配管28は高温湯が流れるため、往き接続配管28内の雑菌を殺菌することができるようになる。
【0040】
(実施例11)
本発明の実施例11について図11を参照しながら説明する。図11において、実施例1ないし10と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。30は風呂循環ポンプであり、流出入方向が可逆可能である。31は温度検知手段であり、加熱用熱交換器8の流体出口温度あるいは表面温度を検出する。32は殺菌運転制御手段であり、温度検知手段31の信号を受けて、バイパス管10を流体が流れないように流路切替え手段11を制御するとともに風呂循環ポンプ30の流れ方向を逆転させる。
【0041】
上記構成において動作を説明する。浴槽湯の殺菌運転において、浴槽5の湯は風呂往き管を通り風呂循環ポンプ30から水風呂熱交換器7に流入し、圧縮機1によるヒートポンプで加熱される。そして、加熱用熱交換器8に流入して熱源9で高温に加熱され、バイパス管10を通り再度風呂循環ポンプ30に流入する。この場合の循環水の流れ方向を図11の実線矢印で表す。このサイクルを繰り返しながら循環水は少しづつ昇温する。そして、殺菌可能まで湯温が上昇すると温度検知手段31は殺菌運転制御手段32へ信号を送り、殺菌運転制御手段32はバイパス管10を閉鎖するように流路切替え手段11へ信号を送るとともに風呂循環ポンプ30の流出入方向を切替える。そのため、高温湯は図11の破線矢印方向に示すように風呂循環ポンプ30から風呂往き管を流れ浴槽5に流入する。この際に風呂往き管内の雑菌を殺菌する。従って、風呂往き管内の雑菌を簡単な構成で殺菌することができる。
【0042】
(実施例12)
本発明の実施例12について図12を参照しながら説明する。図12において、実施例1ないし11と同じ構成、動作をする部分については、同一符号とし、説明を省略する。33は水位検出手段であり、浴槽の水位を検出する。34は安全制御手段であり、水位検出手段33の信号を受けて圧縮機1と熱源9を制御する。
【0043】
上記構成において動作を説明する。殺菌運転終了直前あるいは風呂追い焚き運転において高温湯が浴槽側に流れる時、浴槽5に所定湯が存在するか否かを水位検出手段33が検出する。そして、所定湯量がない場合には安全制御手段34が圧縮機1と熱源9に運転停止信号を発信する。従って、浴槽5は高温に上昇することもなく、耐久性が向上する。また、入浴中に高温湯が人体に直接触れることもなくなる。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明のヒートポンプ式風呂給湯システムによれば、次の効果を有する。
【0045】
循環湯は風呂循環ポンプ、水風呂熱交換器、加熱用熱交換器、バイパス管を通って、再度風呂循環ポンプに戻る風呂循環回路を形成して高温まで加熱するため、循環水内の雑菌および配管内に付着している雑菌を高温環境下に置いて殺菌する。従って、高温で殺菌するため種々の雑菌に対して殺菌効果が大きく、また機器のメンテナンス性および耐久性も向上する。
【0046】
また、殺菌運転指令信号を受けて、圧縮機と熱源は加熱運転を開始すると、圧縮機の凝縮熱で冷媒風呂熱交換器を介して水風呂熱交換器で浴槽水を加熱した後、加熱用熱交換器の熱源でさらに高温湯に加熱する。従って、消費電力に対して高加熱能力のヒートポンプとヒータなどの熱源を同時に利用するため、短時間で高温湯まで上昇させることができる。よって、上記風呂循環回路内の雑菌を省エネルギーかつ短時間で殺菌することができる。
【0047】
また、流路制御手段により、運転開始後の所定時間あるいは水風呂熱交換器の流体出口温度が所定温度に達するまで流路切替え手段の流路がバイパス管側へ切替えることで、風呂追い焚き運転開始直後は圧縮機が立ち上がるまで水風呂熱交換器から流出する湯温は低いため、立ち上がる所定時間あるいは水風呂熱交換器からの流出湯温が所定湯温に達するまでバイパス管を通って、再度水風呂熱交換器に流入するように流路切替え手段がバイパス管側に流路を形成する。よって、運転開始時に浴槽へ低温が流入することもない。また、立ち上げ時に水風呂熱交換器から流出した水が再度流入するため、圧縮機の立ち上げ時間ははやくなる。
【0048】
また、浴槽湯の殺菌運転において、風呂往き管を通り風呂循環ポンプから水風呂熱交換器およびで加熱用熱交換器で加熱された浴槽の湯は、バイパス管を通り再度風呂循環ポンプに流入し、このサイクルを繰り返しながら湯は少しづつ昇温する。そして、殺菌可能まで湯温が上昇すると温度検知手段が殺菌運転制御手段へ信号を送り、これに基づいて、殺菌運転制御手段がバイパス管を閉鎖するとともに風呂循環ポンプの流出入方向を切替えるため、高温湯は風呂循環ポンプから風呂往き管を流れ浴槽に流入し、この際に風呂往き管内の雑菌を殺菌する。従って、風呂往き管内の雑菌を簡単な構成で殺菌することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図2】本発明の実施例2におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図3】本発明の実施例3におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図4】本発明の実施例4におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図5】本発明の実施例5におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図6】本発明の実施例6におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図7】本発明の実施例7におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図8】本発明の実施例8におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図9】本発明の実施例9におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図10】本発明の実施例10におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図11】本発明の実施例11におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図12】本発明の実施例12におけるヒートポンプ式風呂給湯システムの構成図
【図13】従来の風呂浄化殺菌システムの構成図
【符号の説明】
1 圧縮機
2 冷媒風呂熱交換器
3 減圧装置
4 蒸発器
5 浴槽
6、30 風呂循環ポンプ
7 水風呂熱交換器
8、18 加熱用熱交換器
9 熱源
10 バイパス管
11 流路切替え手段
12 切替え制御手段
13 運転制御手段
14 圧縮機検出手段
15 運転切替え制御手段
16、21、24、31 温度検知手段
17、22 流路制御手段
19 風呂追い焚運転手段
20 クロック
23 保温予備運転手段
25 凍結防止運転手段
26 風呂ユニット
27 流路切替えユニット
28 往き接続配管
29 戻り接続配管
32 殺菌運転制御手段
33 水位検出手段
34 安全制御手段

Claims (6)

  1. 圧縮機を有し、冷媒風呂熱交換器を接続したヒートポンプ用の冷媒回路と、
    浴槽に接続され、風呂循環ポンプ及び前記冷媒風呂熱交換器と熱交換関係を有する水風呂熱交換器を含む風呂循環回路と、
    前記風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を短絡して接続するバイパス管と、
    前記バイパス管の流路切替えを行う流路切替手段と、
    前記流路切替手段の切替え制御を行う切替制御手段と、
    前記圧縮機に加熱運転信号を発信する運転制御手段と、
    前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度を検出した場合に第1の信号を発信し、前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度よりも低温度を検出した場合に第2の信号を発信する温度検知手段と、
    殺菌運転中に前記温度検知手段の信号に基づいて前記流路切替手段に切替え信号を発信する流路制御手段を備えたことを特徴とするヒートポンプ式風呂給湯システム。
  2. 圧縮機を有し、冷媒風呂熱交換器を接続したヒートポンプ用の冷媒回路と、
    浴槽に接続され、風呂循環ポンプ及び前記冷媒風呂熱交換器と熱交換関係を有する水風呂熱交換器を含む風呂循環回路と、
    前記風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を短絡して接続するバイパス管と、
    前記バイパス管の流路切替えを行う流路切替手段と、
    前記流路切替手段の切替え制御を行う切替制御手段と、
    前記圧縮機に加熱運転信号を発信する運転制御手段と、
    前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度を検出した場合に第1の信号を発信し、前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度よりも低温度を検出した場合に第2の信号を発信する温度検知手段と、
    殺菌運転中に前記温度検知手段の信号に基づいて前記流路切替手段に切替え信号を発信する流路制御手段を備えたことを特徴とするヒートポンプ式風呂給湯システム。
  3. 圧縮機を有し、冷媒風呂熱交換器を接続したヒートポンプ用の冷媒回路と、
    浴槽に接続され、風呂循環ポンプ及び前記冷媒風呂熱交換器と熱交換関係を有する水風呂熱交換器を含む風呂循環回路と、
    前記風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を短絡して接続するバイパス管と、
    前記バイパス管の流路切替えを行う流路切替手段と、
    前記流路切替手段の切替え制御を行う切替制御手段と、
    前記圧縮機に加熱運転信号を発信する運転制御手段と、
    運転開始後から所定時間経過するまで、あるいは水風呂熱交換器の流体出口温度が所定温度に達するまで、バイパス管側に流路を形成するように流路切替手段を制御する流路制御手段と、
    を備えたことを特徴とするヒートポンプ式風呂給湯システム。
  4. 圧縮機を有し、冷媒風呂熱交換器を接続したヒートポンプ用の冷媒回路と、
    浴槽に接続され、風呂循環ポンプ、前記冷媒風呂熱交換器と熱交換関係を有する水風呂熱交換器及び熱源を有する加熱用熱交換器を含む風呂循環回路と、
    前記風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を短絡して接続するバイパス管と、
    前記バイパス管の流路切替えを行う流路切替手段と、
    前記流路切替手段の切替え制御を行う切替制御手段と、
    前記圧縮機及び前記熱源に加熱運転信号を発信する運転制御手段と、
    運転開始後から所定時間経過するまで、あるいは水風呂熱交換器の流体出口温度が所定温度に達するまで、バイパス管側に流路を形成するように流路切替手段を制御する流路制御手段と、
    を備えたことを特徴とするヒートポンプ式風呂給湯システム。
  5. 圧縮機を有し、冷媒風呂熱交換器を接続したヒートポンプ用の冷媒回路と、
    浴槽に接続され、流出入方向を可逆可能な風呂循環ポンプ及び前記冷媒風呂熱交換器と熱交換関係を有する水風呂熱交換器を含む風呂循環回路と、
    前記風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を短絡して接続するバイパス管と、
    前記バイパス管の流路切替えを行う流路切替手段と、
    前記流路切替手段の切替え制御を行う切替制御手段と、
    前記圧縮機に加熱運転信号を発信する運転制御手段と、
    前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度を検出する温度検知手段と、前記温度検知手段の信号を受けて前記流路切替え手段を制御するとともに前記風呂循環ポンプの流出入方向を切り替える殺菌運転制御手段と、
    を備えたことを特徴とするヒートポンプ式風呂給湯システム。
  6. 圧縮機を有し、冷媒風呂熱交換器を接続したヒートポンプ用の冷媒回路と、
    浴槽に接続され、流出入方向を可逆可能な風呂循環ポンプ、前記冷媒風呂熱交換器と熱交換関係を有する水風呂熱交換器及び熱源を有する加熱用熱交換器を含む風呂循環回路と、
    前記風呂循環回路の浴槽往き管と浴槽戻り管を短絡して接続するバイパス管と、
    前記バイパス管の流路切替えを行う流路切替手段と、
    前記流路切替手段の切替え制御を行う切替制御手段と、
    前記圧縮機及び前記熱源に加熱運転信号を発信する運転制御手段と、
    前記加熱用熱交換器の流体出口温度あるいは表面温度を検出する温度検知手段と、前記温度検知手段の信号を受けて前記流路切替え手段を制御するとともに前記風呂循環ポンプの流出入方向を切り替える殺菌運転制御手段と、
    を備えたことを特徴とするヒートポンプ式風呂給湯システム。
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