JP3632035B2 - 油圧モータ - Google Patents
油圧モータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3632035B2 JP3632035B2 JP04027995A JP4027995A JP3632035B2 JP 3632035 B2 JP3632035 B2 JP 3632035B2 JP 04027995 A JP04027995 A JP 04027995A JP 4027995 A JP4027995 A JP 4027995A JP 3632035 B2 JP3632035 B2 JP 3632035B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- valve
- pressure
- pilot
- spool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、油圧を回転動力に変換するのに用いられる油圧モータに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、油圧モータは、高圧の作動油をケーシングの流入通路を通してモータ本体に導入し、このモータ本体の出力軸を回転させた作動油をケーシングの排出通路を通して外部に排出するようにしている。そして、この種の油圧モータを油圧システム上でオン・オフ制御する場合には、油圧モータの上流側の油路に切換弁を設け、ポンプから供給された高圧の作動油をこの切換弁によって油圧モータ側の油路と貯留タンク側の油路とに適宜切換えるようにしている。
【0003】
尚、この技術は、例えば実開平5−1822号公報等に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このように切換弁で油圧システム上の油路を適宜切換え、それによって油圧モータのオン・オフ制御を行う場合、油圧システムの配管が複雑になるうえに、配管の接続に用いるコネクタ等の部品点数が増加し、製造コストがかさむという不都合を生じる。また、油圧システムの配管が複雑になることから、システム全体が大型化するという問題も生じる。
【0005】
そこで本発明は油圧システムの配管を複雑にすることなく確実なオン・オフ制御を行うことのできるようにして、油圧システムの小型・簡素化と製造コストの低減を実現することのできる油圧モータを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段として請求項1の発明は、高圧の作動油をケーシングの流入通路からモータ本体に導入してこのモータ本体の出力軸を回転させると共に、この出力軸を回転させた作動油をケーシングの排出通路を通して外部に排出する油圧モータにおいて、ケーシングに、前記流入通路と排出通路とを連通するバイパス通路と、このバイパス通路を開閉するスプール弁と、このスプール弁にパイロット圧を導入するパイロット通路と、このパイロット通路を開閉する電磁弁とを一体に設けるようにした。
【0007】
請求項2の発明は、前記スプール弁を、スプール室と、このスプール室内に摺動自在に収容されてスプール室の一端側に変位したときにバイパス通路を閉じ、他端側に変位したときバイパス通路を開く弁本体と、流入通路の圧力をスプール室の一端側に直接導入する第1の高圧ポートと、流入通路の圧力をチョークを介してスプール室の他端側に導入する第2の高圧ポートと、前記弁本体をスプール室の一端側に付勢するスプリングとを備えた構成とし、前記スプール室の他端側と前記排出通路とを前記パイロット通路で連通させるようにした。
【0008】
【作用】
請求項1の発明の場合、電磁弁によってパイロット通路を開閉すると、スプール弁に対するパイロット圧の導入と遮断が行われ、その結果、スプール弁がバイパス通路を開閉することとなる。そして、バイパス通路が閉じているときには高圧の作動油がモータ本体に供給されるが、バイパス通路が開いているときには、流入通路に導入された作動油がバイパス通路を通して排出通路に直接排出され、モータ本体には供給されないこととなる。また、ケーシングにモータのオン・オフ制御を行うバイパス通路と、スプール弁と、パイロット通路と、電磁弁とを一体に設けたため、油圧システムが簡素化する。
【0009】
請求項2の発明の場合、パイロット通路が電磁弁によって閉じられている間は、スプール室の一端側と他端側とに、第1の高圧ポートと第2の高圧ポートを介して同圧が作用している。このため、スプール弁の弁本体はスプリングの力によってスプール室の一端側に変位してバイパス通路を閉じ、流入通路の作動油はモータ本体に供給される。その結果、モータ本体の出力軸は回転する。また、この状態から電磁弁がパイロット通路を開くと、スプール室の他端側の作動油がパイロット通路を介して排出通路に流出し、スプール室の他端側に作用する作動油の圧力が一端側に作用する圧力よりも低くなる。このため、スプール弁の弁本体はこの圧力差によってスプール室の他端側に変位し、バイパス通路を開いて流入通路の作動油を排出通路に流出させる。この結果、流入通路の作動油がモータ本体に供給されなくなり、モータ本体の出力軸は回転しなくなる。
【0010】
【実施例】
次に、本発明の一実施例を図1〜図4に基づいて説明する。
【0011】
この油圧モータは、モータ本体1に流入通路2から高圧の作動油を供給してモータ本体1の出力軸3を回転させ、この出力軸3を回転させた作動油を排出通路4からケーシング5の外部に排出するものであって、前記ケーシング5に、出力軸3のオン・オフ制御を行うための機構が一体に組み込まれた概略構成となっている。
【0012】
ケーシング5はフロントケース6とリヤカバー7とが密閉状態に結合されてなり、これらフロントケース6とリヤカバー7とに囲まれた空間部にモータ本体1が収容されている。
【0013】
モータ本体1は、流入通路2から高圧の作動油を受けて回転する略円柱状のシリンダブロック8と、このシリンダブロック8から延設された出力軸3と、シリンダブロック8の外域にこのシリンダブロック8と偏心して配設されたカムリング9と、シリンダブロック8の端面に摺接してシリンダブロック8に対する作動油の給排を行うバルブプレート10とを備えている。
【0014】
このうちシリンダブロック8は、軸方向の一方の端面に前記出力軸3が、他方の端面に環状壁11が夫々一体に延設されており、出力軸3の基部と環状壁11とがフロントケース6とリヤカバー7とに軸受12を介して夫々支持されている。また、シリンダブロック8の外周面には複数個のシリンダ穴13が放射状に形成されていて、各シリンダ穴13にプランジャ14が進退自在に収容されている。そして、各シリンダ穴13の底部には、シリンダブロック8の前記他方の端面(環状壁11内の端面)に開口する給排孔15が連通し、この給排孔15を通して各シリンダ穴13での作動油の給排が行えるようになっている。この給排孔15はシリンダブロック8の端面の同心円上に等間隔に開口している。また、前記各プランジャ14はその頭部がカムリング9の内周面に常時当接するようになっている。
【0015】
一方、前記バルブプレート10は、略円板状のプレート本体16の背面に略円柱状の取付基部17が延設されており、この取付基部17がリヤカバー7に形成された嵌合穴18に嵌入されている。取付基部17とリヤカバー7の嵌合穴18はシリンダブロック8の回転中心に対して偏心した位置に形成され、シリンダブロック8がバルブプレート10と摺接した状態で回転した際に、両者間の摩擦によってバルブプレート10が回転しないようになっている。また、バルブプレート10のプレート本体16の前面には、円弧状の流入溝19と排出溝20とが両者が円形を成すように形成されており、前記シリンダブロック8に形成された給排孔15がこの各溝19,20内に開口するようになっている。そして、流入溝19は、プレート本体16と取付基部17とを貫通する孔21によってケーシング5の流入通路2と連通し、排出溝20は、プレート本体16のみを貫通する孔22によってケーシング5の排出通路4と連通している。尚、ケーシング5の流入通路2とバルブプレート10の一方の孔21の連接部回りは嵌合穴18と取付基部17の間に介装したシールリング23によって密閉されているが、ケーシング5の排出通路4とバルブプレート10の孔22の連接部回りは厳密に密閉しておらず、この連接部回りから漏れ出た比較的低圧の作動油が軸受等のケーシング5内の各部を循環して通路24から排出通路4に戻るようになっている。
【0016】
前記バルブプレート10の流入溝19と排出溝20は、シリンダブロック8とカムリング9の隙間が次第に拡張される領域(以下、拡張領域と呼ぶ。)と、逆にシリンダブロック8とカムリング9の隙間が次第に縮小される領域(以下、縮小領域と呼ぶ。)とに夫々対応して配設されており、拡張領域において高圧の作動油を流入溝19からシリンダ穴13内に導入し、縮小領域においてシリンダ穴13内の作動油を排出溝20に排出するようになっている。このため、拡張領域においてシリンダ穴13内に高圧の作動油が導入されると、この高圧の作動油によってプランジャ14が突出するようにシリンダブロック8が回転し、それに伴って出力軸3が回転するようになる。
【0017】
ここで、出力軸3をオン・オフ制御するための機構について詳述する。
【0018】
この機構は、図1に示すように、流入通路2と排出通路4を連通するバイパス通路25と、このバイパス通路25を開閉するスプール弁26と、このスプール弁26にパイロット圧を導入するパイロット通路27と、このパイロット通路27を開閉する電磁弁28とを備えている。これらは全てケーシング5のリヤカバー7部分に設けられている。
【0019】
スプール弁26は、スプール室29がバイパス通路25の一部にまたがるように形成されていて、そのスプール室29に弁本体30(スプール)が摺動自在に収容されている。スプール室29の一端にはバイパス通路25の一部を成す第1の高圧ポート31が配設されおり、流入通路2の作動油がこのポート31を介して直接スプール室29の一端側に導入されるようになっている。また、スプール室29の一端寄りの周壁には、同じくバイパス通路25の一部を成す排出ポート32が開口形成されており、弁本体30が一端側に変位したときにこのポート32が弁本体30によって閉塞され、他端側に変位したときにこのポート32が開かれるようになっている。一方、スプール室29の他端側には、弁本体30をスプール室29の一端側に付勢するスプリング33が収容されると共に、第2の高圧ポート34とパイロットポート35とが配設されている。第2の高圧ポート34はチョーク36を備えた誘導路37によって流入通路2と連通し、パイロットポート35はパイロット通路27を介して排出通路4と連通している。
【0020】
前記パイロット通路27の途中には、その通路27を開閉するための電磁弁28が介装されている。この電磁弁28は、スプリング40によって開弁方向に付勢された弁体38をコイル39の励磁によって閉弁方向に作動させるもので、図外のスイッチ等によってコイル39に対する入力をオン・オフすることによりパイロット通路27を開閉し、それによってスプール室29の他端側に対するパイロット圧(この実施例の場合、大気圧。)の導入と遮断を行えるようになっている。
【0021】
以上の構成において、この油圧モータをオン状態にする場合には、図外のスイッチ等によって電磁弁28のコイル39に通電し、この電磁弁28の弁体38によってパイロット通路27を閉じる。こうしてパイロット通路27を閉じた状態においては、スプール室29の一端側と他端側に第1の高圧ポート31と第2の高圧ポート34を介して夫々流入通路2の圧力が導入され、弁本体30の前後に同圧が作用することとなる。このため、このとき弁本体30はスプリング33の力によってスプール室29の一端側に変位してバイパス通路25(排出ポート32)を閉じている。したがって、流入通路2の高圧の作動油はバイパス通路25に流れることなく全てモータ本体1に導入され、モータ本体1の出力軸3はこの作動油によって回転する。
【0022】
また、この状態から油圧モータをオフ状態にする場合には、図外のスイッチ等によって電磁弁28のコイル39の通電を切り、この電磁弁28の弁体38によるパイロット通路27の閉塞を解除する。こうしてパイロット通路27が開くと、スプール室29の他端側の圧力がパイロット通路27を介して排出通路4に逃げ(スプール室29の他端側にパイロット圧が導入され)、スプール室29の一端側と他端側に圧力差が生じる。この結果、弁本体30はこの圧力差によってスプール室29の他端側に変位し、バイパス通路25(排出ポート32)を開いて流入通路2の高圧の作動油をバイパス通路25から排出通路4に流出させるようになる。したがって、モータ本体1には高圧の作動油が供給されなくなり、出力軸3の回転は停止する。
【0023】
以上のようにこの油圧モータの場合、出力軸3のオン・オフ制御を行うための機構をケーシング5のリヤカバー7部分に一体に組み込んであるため、この油圧モータを適用する油圧システムの配管に切換弁や還流通路を接続する必要がなくなり、その結果、油圧システムを簡素化し、また、小型化することもできる。さらに、油圧システムを簡素化することができることから、製造コストを削減することもできる。
【0024】
また、この油圧モータにおいては、電磁弁28によるパイロット通路27の開閉操作によってパイロット圧を制御し、そのパイロット圧によってスプール弁26の弁本体30を変位させるようにしているため、弁本体30を変位させるための操作力が小さくてすむ。このため、この操作力を発生させるアクチュエータ部を小さくすることができ、よってこの点からもモータ全体を小型化することができる。
【0025】
尚、この発明の実施例は以上で説明したものに限るものでなく、例えば、上記実施例では、モータ本体1として所謂ラジアル式のプランジャモータを採用した場合について説明したが、モータ本体としては、アキシャル式のプランジャモータや、歯車モータ、ベーンモータ等を採用することも可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上のように本発明は、ケーシングに、流入通路と排出通路とを連通するバイパス通路と、このバイパス通路を開閉するスプール弁と、このスプール弁にパイロット圧を導入するパイロット通路と、このパイロット通路を開閉する電磁弁とを一体に設け、ケーシングに組み込んだこれらの機構によって出力軸の確実なオン・オフ制御を行えるようにしたため、油圧システムの小型・簡素化と製造コストの低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図3のA−A線に沿う断面図。
【図2】同実施例を示す図3のB−B線に沿う断面図。
【図3】同実施例を示す図1のC−C線に沿う断面図。
【図4】同実施例を示す部品の正面図。
【符号の説明】
1…モータ本体、
2…流入通路、
3…出力軸、
4…排出通路、
5…ケーシング、
25…バイパス通路、
26…スプール弁、
27…パイロット通路、
28…電磁弁、
29…スプール室、
30…弁本体、
31…第1の高圧ポート、
33…スプリング、
34…第2の高圧ポート、
36…チョーク。
Claims (2)
- 高圧の作動油をケーシングの流入通路からモータ本体に導入してこのモータ本体の出力軸を回転させると共に、この出力軸を回転させた作動油をケーシングの排出通路を通して外部に排出する油圧モータにおいて、ケーシングに、前記流入通路と排出通路とを連通するバイパス通路と、このバイパス通路を開閉するスプール弁と、このスプール弁にパイロット圧を導入するパイロット通路と、このパイロット通路を開閉する電磁弁とを一体に設けたことを特徴とする油圧モータ。
- 前記スプール弁を、スプール室と、このスプール室内に摺動自在に収容されてスプール室の一端側に変位したときにバイパス通路を閉じ、他端側に変位したときバイパス通路を開く弁本体と、流入通路の圧力をスプール室の一端側に直接導入する第1の高圧ポートと、流入通路の圧力をチョークを介してスプール室の他端側に導入する第2の高圧ポートと、前記弁本体をスプール室の一端側に付勢するスプリングとを備えた構成とし、前記スプール室の他端側と前記排出通路とを前記パイロット通路で連通させたことを特徴とする請求項1記載の油圧モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04027995A JP3632035B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 油圧モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04027995A JP3632035B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 油圧モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08232829A JPH08232829A (ja) | 1996-09-10 |
JP3632035B2 true JP3632035B2 (ja) | 2005-03-23 |
Family
ID=12576187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04027995A Expired - Fee Related JP3632035B2 (ja) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | 油圧モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3632035B2 (ja) |
-
1995
- 1995-02-28 JP JP04027995A patent/JP3632035B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08232829A (ja) | 1996-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4146312B2 (ja) | 可変容量形ポンプ | |
EP0969209B1 (en) | Scroll-type variable-capacity compressor | |
US4737081A (en) | Variable capacity vane compressor | |
JP4459892B2 (ja) | バルブタイミング調整装置 | |
US20080173267A1 (en) | Valve timing control apparatus | |
JP2010209718A (ja) | 可変容量形ポンプ | |
JP5897945B2 (ja) | ベーンポンプ | |
GB2448078A (en) | Vane pump with axial vane and rotor seals, radial and axial ports and discharge pressure biased vanes. | |
US7610884B2 (en) | Valve timing control system | |
US5839346A (en) | Rotary hydraulic actuator including groove-like fluid supply paths in a face of a bracket | |
JP3632035B2 (ja) | 油圧モータ | |
US6599111B2 (en) | Vane pump having an intake groove through a side wall member | |
US6267566B1 (en) | Oil pump | |
US6139285A (en) | Hydraulic pump for power steering system | |
US5040951A (en) | Oil pump | |
JPH032716Y2 (ja) | ||
JP6393172B2 (ja) | 可変容量形オイルポンプ | |
JP4080062B2 (ja) | 弁装置 | |
JP4673492B2 (ja) | 可変容量型ポンプ | |
JP7324292B2 (ja) | 可変容量形ポンプ | |
JP2001027340A (ja) | 制御バルブ | |
JP2579436Y2 (ja) | 可変容量型ベーンポンプ | |
JP3215404B2 (ja) | 油圧式動力伝達継手 | |
WO1997024530A1 (en) | Vane pump | |
JPS637278B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040928 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041025 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |