JP3630885B2 - 飲料抽出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原料からコーヒー,紅茶,ウーロン茶,緑茶等を抽出してカップ販売するカップ式自動販売機等に適用される飲料抽出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の飲料抽出装置としては、例えば、実開昭61−118526号公報に示されるものがある。この飲料抽出装置100は、図14に示すように、上下動可能に支持され、上方から供給されたコーヒー粉末等の粉末原料と湯の混合体を攪拌して下方へ排出するシリンダ101と、シリンダ101の下方に配置され、シリンダ101から排出された混合体を濾過するフィルタ102と、フィルタ102の濾過によって抽出された飲料を受け入れるゴムパッキン103を備えた飲料受け104と、飲料受け104に接続され、飲料をカップ側へ供給する飲料供給管105と、飲料供給管105を開閉する押圧板106aおよびカム106bからなるカム機構106と、本装置100の各部を制御する制御部(図示せず)とを備えて構成されている。シリンダ101は、上方に設けた供給口101aから供給された粉末原料と湯との攪拌工程が行われる攪拌室101bと、混合体を下方に設けた排出口101cから排出して飲料の抽出工程が行われる抽出室101dとを連通口101eで連通して形成されている。また、連通口101eは、バルブ107によって開閉されるようになっており、抽出室101dには、エアポンプ108からの加圧空気を導入するエアパイプ109が接続されている。
【0003】
このように構成された飲料抽出装置100において、制御部に販売信号が入力されると、制御部は、抽出駆動モータ(図示せず)を駆動する。図14に示すよに、抽出駆動モータによってシリンダ101が待機位置Pから下降し、シリンダ101の下端が飲料受け104に当接する。次に、粉末原料と湯が供給口101aから供給されると、制御部は、エアポンプ108から加圧空気をエアパイプ109,抽出室101dおよび連通口101eを介して攪拌室101bへ送る。攪拌室101b内の粉末原料と湯との混合体は、エアポンプ108からの加圧空気によって攪拌される。混合体が十分攪拌されると、制御部は、エアポンプ108の駆動を停止する。攪拌室101b内の混合体は連通口101eを通って抽出室101dへ流れる。次に、制御部は、図15に示すように、抽出駆動モータを再度駆動する。抽出駆動モータによってバルブ107が上昇して連通口101eを閉じる。制御部は、エアポンプ108から加圧空気をエアパイプ109を介して抽出室101dへ送る。抽出室101d内の混合体は、加圧空気によってフィルタ102側へ圧送され、フィルタ102で濾過される。制御部は、供給モータ(図示せず)を駆動し、カム106bを所定角度回転させて押圧板106aによる飲料供給管105の押圧を解除し、飲料供給管105を開く、フィルタ102で濾過された飲料は、飲料供給管105を介してカップ側へ供給される。次に、制御部は、シリンダ101を滓廃棄位置P’へ移動させ、フィルタ102上に残った滓を滓除去部材をスライドさせて廃棄する。このようにして飲料抽出動作が終了すると、制御部は、抽出駆動モータを駆動してシリンダ101を上昇させるとともに、バルブ107を上昇させて連通口101eを開いた待機位置Pに戻す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の飲料抽出装置100によると、攪拌工程あるいは抽出工程中に停電やプログラムの暴走等の異常によって飲料抽出動作が中断してからその異常が除去されると、制御部は無条件にシリンダ101を上昇させて待機位置Pに戻してしまうため、シリンダ101内の混合体が飲料受け104の上を四方に流れて周囲を汚してしまうという問題があった。
【0005】
従って、本発明の目的は、攪拌工程あるいは抽出工程中に停電やプログラムの暴走等の異常によって飲料抽出動作が中断してからその異常が除去された場合に、混合体によって周囲が汚れるのを回避し得る飲料抽出装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、電源の投入,あるいは飲料抽出動作の終了等によって飲料抽出室を待機位置に待機させる飲料抽出装置において、停電,プログラムの暴走等の異常によって前記飲料抽出動作が中断してから前記異常が解除されたとき、前記異常の解除を検出して異常解除信号を出力する異常解除検出手段と、前記飲料抽出室が前記待機位置、飲料原料と湯を攪拌する攪拌位置、および前記湯で飲料を抽出する抽出位置にあることを示す位置信号を出力する位置信号発生手段と、前記異常解除信号を入力したとき、前記位置信号に基づいて前記飲料抽出室が前記待機位置以外に位置していると判断した場合、前記飲料抽出室から前記飲料原料と前記湯との混合体のうち液のみを外部に廃棄させてから前記飲料抽出室を前記待機位置へ移動させる制御手段とを有することを特徴とする飲料抽出装置を提供する。
上記構成によれば、飲料抽出動作が中断してからその原因である異常が解除されると、制御手段は、位置信号発生手段が出力した位置信号に基づいて飲料抽出室が前記待機位置以外に位置していると判断した場合、飲料抽出室に混合体が存在する可能性が高いため、制御手段は、飲料抽出室から混合体のうち液のみを外部に廃棄させてから飲料抽出室を待機位置に待機させる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態に係る飲料抽出装置の構成図である。この飲料抽出装置1は、コーヒー粉末等の粉末原料と湯との混合体から飲料を抽出する抽出部2と、滓等を廃棄する廃棄処理部4と、本装置1の各部に加圧空気を送るエアポンプ5とを有して構成されている。
【0008】
抽出部2は、図示しない案内レールによって上下動可能に支持され、上方から供給された粉末原料と湯との混合体を攪拌して下方へ排出するシリンダ20と、シリンダ20の下方に配置され、シリンダ20から排出された混合体を濾過するペーパーフィルタ21と、ペーパーフィルタ21の濾過によって抽出された飲料を受け入れる飲料受け22とを備えている。
【0009】
シリンダ20は、上方に設けた供給口20aから供給された粉末原料と湯とが混合される混合室20bと、粉末原料と湯との混合体を下方に設けた排出口20cから排出して飲料の抽出工程が行われる抽出室20dとを連通口20eで連通して形成されている。連通口20eは、バルブ23によって開閉されるようになっており、抽出室20dには、エアポンプ5からの加圧空気を導入する導入口20fを備えている。
【0010】
ペーパーフィルタ21は、回動可能な軸21Aにロール状でセットされ、後述する廃棄処理部4の廃棄処理モータ40の駆動により図1の左方向へ引き出されるように構成されている。また、ペーパーフィルタ21は、基端側が回動可能に支持され、中間部あるいは先端側がロール状のペーパーフィルタ21に常に当接するフィルタ検出レバー21Bと、ペーパーフィルタ21の残量が少なくなってフィルタ検出レバー21Bが回動してスイッチング動作し、ペーパーフィルタ21無しを示す検出信号を後述する制御部6に出力して警報出力等に供するマイクロスイッチの如きフィルタ無しセンサ21Cとを備えている。
【0011】
飲料受け22は、上部に開口22aを備え、開口22aの周囲にシリンダ20が当接したとき、混合体が漏れるのを防ぐためのゴムパッキン22Aを設け、端部にペーパーフィルタ21の走行方向を変更するローラ22Bを備え、下部に、飲料をカップ側へ供給する飲料供給管22C、および飲料を廃棄する廃棄管22Dを備えている。また、飲料供給管22Cには、飲料供給電磁弁53が介装されている。
【0012】
また、抽出部2は、抽出モータ24と、両側から出力軸25a,25bをそれぞれ突設し、抽出モータ24の回転数を所定の回転数に減速する減速機25と、一方の出力軸25aの一端をベアリング26aによって支持した支持板26と、一方の出力軸25aに固定されたシリンダカム27Aおよびバルブカム27Bと、シリンダ20を駆動するシリンダ駆動板28Aと、バルブ23を駆動するバルブ駆動板28Bと、シリンダ駆動板28Aに取り付けられたシリンダカムフォロア29Aと、バルブ駆動板28Bに取り付けられたバルブカムフォロア29Bと、シリンダ駆動板28Aに取り付けられた係止部材28aとバルブ駆動板28Bに取り付けられた係止部材28bとに両端がそれぞれ係止され、シリンダ駆動板28Aとバルブ駆動板28Bとを互いに引き寄せてシリンダカムフォロア29Aおよびバルブカムフォロア29Bをシリンダカム27Aおよびバルブカム27Bにそれぞれ当接させる引張コイルバネ30と、シリンダ20とシリンダ駆動板28Aとを連結する複数の連結部材31A,31B,31Cと、バルブ23を先端側のピン32aによって回動可能に連結したレバー32と、バルブ駆動板28Bに取り付けられ、ピン32bによってレバー32を回動可能に連結した連結部材33と、レバー32の後端側とバルブ駆動板28Bに取り付けられた係止部材28cとに両端がそれぞれ係止された引張コイルバネ34とを備えている。この抽出部2は、出力軸25a,25bおよび出力軸41aがそれぞれ1回転することにより攪拌工程,抽出工程,滓廃棄工程の一連の工程が終了するように構成されている。
【0013】
減速機25の他方の出力軸25b側に工程の細部を検出する工程検出機構を設けている。すなわち、減速機25の他方の出力軸25bには、第1,第2および第3の工程検出板35A,35B,35Cを取り付け、第1,第2および第3の工程検出板35A,35B,35Cの周囲には、第1,第2および第3の工程検出板35A,35B,35Cの回転位置を検出(例えば、遮光によってオフ)するホトセンサの如き第1,第2および第3の工程検出センサ36A,36B,36Cを配置している。
【0014】
エアポンプ5からは、抽出室20dの導入口20fへ上部空気電磁弁50を介してエアパイプ52が接続され、飲料受け22へ下部空気電磁弁51を介してエアパイプ52が接続されている。
【0015】
図2は図1のA−A断面図である。シリンダカム27Aおよびバルブカム27Bは、キー25cによって一方の出力軸25aに固定されており、シリンダカム27Aおよびバルブカム27Bのカム面は、同図のように形成されている。
【0016】
図3は工程検出機構の斜視図である。第1の工程検出板35Aは、2ヵ所に約90℃の突部35aを形成し、第2の工程検出板35Bは、4ヵ所に約70℃の突部35aを形成し、第3の工程検出板35Cは、1ヵ所に約180℃の突部35aを形成している。
【0017】
図4は廃棄処理部4の要部斜視図である。廃棄処理部4は、廃棄処理モータ40と、廃棄処理モータ40の回転数を所定の回転数に減速する減速機41と、減速機41の出力軸41aに取り付けられた廃棄管開検出板42A,および廃棄管閉検出板42Bと、廃棄管開検出板42Aの突部42aによる遮光(例えばオフ)によって廃棄管22Dの開状態(待機状態)を示すオフ信号を出力するホトセンサの如き廃棄管開検出センサ43Aと、廃棄管閉検出板42Bの突部42aによる遮光(例えばオフ)によって廃棄管22Dの閉状態を示すオフ信号を出力するホトセンサの如き廃棄管閉検出センサ43Bと、円周上に切欠き部44aを有して出力軸41aに取り付けられ、ペーパーフィルタ21を一定長さ分送り出す一対のフィルタ送りローラ44,44と、ペーパーフィルタ21を一対のフィルタ送りローラ44,44側に図示しないバネによって押圧する一対のガイドローラ45,45と、支軸46aによって回動可能に支持され、廃棄管22Dを固定板(図1参照)47との間で押圧閉止する板バネ等からなる押圧板46と、出力軸41aに取り付けられ、押圧板46を回動させる円周上に突部48aを有した押圧カム48とを備えている。
【0018】
図5は本飲料抽出装置1の制御系を示すブロック図である。この飲料抽出装置1は、本装置1の各部を制御する制御部6を有し、この制御部6に、上記廃棄管開検出センサ43A、廃棄管閉検出センサ43B、第1,第2および第3の工程検出センサ36A,36B,36C、フィルタ無しセンサ21C、エアポンプ5、上部空気電磁弁50、下部空気電磁弁51、飲料供給電磁弁53、抽出モータ24、および廃棄処理モータ40を各々接続し、更に、抽出飲料の販売制御を司る主制御部7を接続している。
【0019】
主制御部7は、抽出飲料を販売する毎に販売信号を制御部6に出力して飲料抽出制御を行わせるものであり、停電やプログラムの暴走等の異常によって飲料抽出動作が中断してからその異常が除去されたとき、異常の解除を検出して異常解除信号を制御部6に出力して復帰制御を行わせるものである。
【0020】
制御部6は、主制御部7から販売信号が入力されると、抽出モータ24,廃棄処理モータ40およびエアポンプ5を制御して飲料抽出制御、すなわち、攪拌工程,抽出工程,滓廃棄工程の一連の工程を行わせるものであり、また、主制御部7から異常解除信号が入力されると、抽出室20d内の混合体のうち液のみを廃棄した後、シリンダ20を待機位置Pへ戻す復帰制御を行うようになっている。
【0021】
次に、本飲料抽出装置1の動作を図6乃至図13を参照して説明する。図6は第1,第2および第3の工程検出センサ36A,36B,36Cの出力信号を示す図である。図7乃至図13は本装置1の動作を示す図であり、同図(a) は主要部(シリンダ20、バルブ13等)の位置を示す図、同図(b) は廃棄管開検出板42Aおよび廃棄管閉検出板42B、およびフィルタ送りローラ44の位置を示す図、同図(c) はシリンダカム27Aおよびバルブカム27Bの位置を示す図、同図(d) は第1,第2および第3の工程検出板35A,35B,35Cの位置を示す図である。
【0022】
(1) 待機状態(図7参照)
待機状態においては、本装置1の主要部は、図6に示す待機位置Pにあり、図7に示す状態にある。すなわち、第1,第2および第3の工程検出センサ36A,36B,36Cはオンとなり、廃棄管開検出センサ43Aはオフ、廃棄管閉検出センサ43Bはオンとなっている。フィルタ送りローラ44とガイドローラ45との間に若干の隙間を有しており、フィルタ送りローラ44が回転してもペーパーフィルタ21は、全く移動しないようになっている。押圧板46は、廃棄管22Dの弾性力によって押圧カム48に当接している。
【0023】
(2) 攪拌工程(図8,図9参照)
制御部6は、主制御部7から販売信号が入力されると、第2の工程検出センサ36Bがオンのとき、第1,第3の工程検出センサ36A,36Cのオンに基づいて、待機位置Pから攪拌位置Pへの移行動作を行う。すなわち、制御部6は、廃棄処理モータ40を正転駆動(図8(a) において出力軸41aが左回転する駆動)する。廃棄処理モータ40の駆動トルクが減速機41を介して出力軸41aに伝達され、出力軸41aが約60°正転(図8(a) において左回転)して、図8(a) に示すように、押圧カム48の突部48aが押圧板46を押圧することにより、廃棄管22Dが押圧板46と固定板47との間で閉止される。廃棄管閉検出センサ43Bは、廃棄管閉検出板42Bの突部42aによって遮光され、オフ信号を制御部6に出力する。制御部6は、廃棄管閉検出センサ43Bからのオフ信号に基づいて廃棄処理モータ40の駆動を停止する。
続いて制御部6は、抽出モータ24を正転駆動(図9(d) において出力軸25bが左回転する駆動)する。抽出モータ24の駆動トルクが減速機25を介して出力軸25a,25bに伝達され、出力軸25a,25bが正転(図9(d) において左回転)して、図9(c) に示すように、シリンダカム27Aおよびバルブカム27Bが正転することにより、シリンダ駆動板28Aおよびバルブ駆動板28Bが下降する。シリンダ駆動板28Aが下降すると、複数の連結部材31A,31B,31Cを介してシリンダ20が下降し、抽出室20dの下端がペーパーフィルタ21を飲料受け22へ圧接する。一方、バルブ駆動板28Bが下降すると、連結部材33,レバー32を介してバルブ23も下降する。第1の工程検出センサ36Aは、第1の工程検出板35Aによって遮光され、オフ信号を制御部6に出力する。続いて、第2の工程検出センサ36Bは、オン信号を制御部6に出力する。制御部6は、第2の工程検出センサ36Bがオンのとき、第1の工程検出センサ36Aのオフに基づいて抽出モータ24の駆動を停止する。本装置1の主要部は、図6に示す攪拌位置Pに到達し、図9に示す状態となる。図9に示す状態では、同図(d) に示すように、第2,第3の工程検出センサ36B,36Cは、第2,第3の工程検出板35B,35Cの突部35aによって遮光されていないので、オン信号を制御部6にそれぞれ出力している。
制御部6は、第2の工程検出センサ36Bのオンのとき、第1の工程検出センサ36Aのオフ、第3の工程検出センサ36Cのオンに基づいて攪拌工程を行う。すなわち、制御部6は、粉末原料および湯の供給要求信号を主制御部7に出力する。主制御部7の制御により混合室20bの供給口20aに粉末原料と湯が供給される。制御部6は、粉末原料と湯の供給に合わせて、飲料供給電磁弁53を閉じ、さらに下部空気電磁弁51を開き、エアポンプ5を駆動する。エアポンプ5は、加圧空気をエアパイプ52を介して飲料受け22に送る。この加圧空気は、ペーパーフィルタ21を通過して抽出室20d内へ流入する。この加圧空気が抽出室20d内の混合体中を通過する際、その気泡の流れが混合体を攪拌するように作用する。ペーパーフィルタ21の下方から加圧空気を供給することで、粉末原料成分の湯への溶出が助長され、短時間で飲料を抽出することができる。
【0024】
(3) 抽出工程(図10参照)
制御部6は、タイマーで設定された攪拌時間が経過すると、抽出モータ24を正転駆動する。抽出モータ24の駆動トルクが減速機25を介して出力軸25a,25bに伝達され、シリンダカム27A,バルブカム27Bが正転する。図10(c) に示すように、シリンダカム27Aのカム半径は変化しないので、シリンダ20は上下動しないが、バルブカム27Bのカム半径は大きくなるので、バルブ23が上昇し、図10(a) に示すように、連通口20eを閉じる。第3の工程検出センサ36Cは、第3の工程検出板35Cによって遮光され、オフ信号を制御部6に出力する。続いて第2の工程検出センサ36Bは、オン信号を制御部6に出力する。制御部6は、第2の工程検出センサ36Bがオンのとき、第3の工程検出センサ36Cのオフに基づいて抽出モータ24の駆動を停止する。本装置1の主要部は、図6に示す抽出位置Pに到達し、図10に示す状態となる。図10に示す状態では、同図(d) に示すように、第1,2の工程検出センサ36A,36Bはオンになる。
制御部6は、第2の工程検出センサ36Bのオンのとき、第1の工程検出センサ36Aのオン、第3の工程検出センサ36Cのオフに基づいて抽出工程を行う。すなわち、制御部6は、上部空気電磁弁50を開け、下部空気電磁弁51を閉じ、飲料供給電磁弁53を開き、エアポンプ5を駆動して、エアポンプ5からの加圧空気をエアパイプ52を介して抽出室20dの上方の導入口20fから供給する。抽出室20d内の混合体は、エアポンプ5からの加圧空気によって下方へ圧送され、ペーパーフィルタ21で濾過される。ペーパーフィルタ21で濾過された飲料は、飲料受け22,飲料供給管22Cを介してカップ側へ供給される。抽出室20dに加圧空気を送ることで、抽出室20d内の気圧が増加して混合体がペーパーフィルタ21側に押し下げられるので、短時間で混合体が飲料と滓に分離され、効率良く濾過することができる。
【0025】
(4) 滓廃棄処理(図11,図12参照)
タイマで設定された抽出時間が経過すると、制御部6は、抽出モータ24を正転駆動する。抽出モータ24の駆動トルクが減速機25を介して出力軸25a,25bに伝達され、シリンダカム27A,バルブカム27Bが正転し、シリンダ駆動板28Aおよびバルブ駆動板28Bが上昇し、シリンダ20およびバルブ23が最上位まで上昇する。第1,第3の工程検出センサ36A,36Cは、第1,第3の工程検出板35A,35Cによって遮光され、オフ信号を制御部6に出力する。続いて第2の工程検出センサ36Bは、オン信号を制御部6に出力する。制御部6は、第2の工程検出センサ36Bがオンのとき、第1,第3の工程検出センサ36A,36Cのオフに基づいて抽出モータ24の駆動を停止する。本装置1の主要部は、図6に示す滓廃棄位置Pに到達し、図11に示す状態となる。図11の状態では、同図(d) に示すように、第2の工程検出センサ36Bはオンとなり、ペーパーフィルタ21上には、滓7が残る。
制御部6は、第2の工程検出センサ36Bがオンのとき、第1,第3の工程検出センサ36A,36Cのオフに基づいて滓廃棄工程を行う。すなわち、制御部6は、廃棄処理モータ40を正転駆動する。廃棄処理モータ40の駆動トルクが減速機41を介して出力軸41aに伝達され、出力軸41aが正転し、フィルタ送りローラ44が回転してペーパーフィルタ21を引き出す。ペーパーフィルタ21上の滓7がローラ22Bを通過する際、図12(a) の想像線で示すように滓7が折れてペーパーフィルタ21から離れ、廃棄バケツ(図示せず)へ落下する。廃棄管開検出センサ43Aは、廃棄管開検出センサ42Aによって遮光され、オフ信号を制御部6に出力する。制御部6は、廃棄管開検出センサ43Aからのオフ信号に基づいて廃棄処理モータ40の駆動を停止する。本装置1の主要部は、図12に示す状態となる。
【0026】
(5) 待機状態への戻り動作
タイマで設定された滓廃棄時間が経過すると、制御部6は、抽出モータ24および廃棄処理モータ40を正転駆動する。本装置1の主要部は、図7に示す待機状態へ戻る。その後、販売信号が制御部6に入力される毎に上記(1) 〜(5) の動作が繰り返される。
【0027】
(6) 上記飲料抽出動作中に異常が発生した場合
(イ) 図9の状態で異常が発生し、飲料抽出動作が中断した場合(図6の(イ) 参照)
図9の状態で異常が発生し、飲料抽出動作が中断した後、その異常が解除され、主制御部7から異常解除信号が入力されると、制御部6は、第1,第2および第3の工程検出センサ36A,36B,36Cの信号に基づいてシリンダ20の動作状態を判断する。ここでは、第1の工程検出センサ36Aはオフ、第2および第3の工程検出センサ36B,36Cはオンであるので(図6の(イ) )、制御部6は、抽出室20d内に混合体が存在していると判断し、廃棄処理モータ40を逆転駆動する。廃棄処理モータ40が逆転すると、押圧カム48が約60°逆転し、押圧板46による廃棄管22Dの押圧を解除して廃棄管22Dは開となる。廃棄管開検出センサ43Aは、廃棄管開検出板42Aによって遮光され、オフ信号を制御部6に出力する。制御部6は、廃棄管開検出センサ43Aからのオフ信号に基づいて廃棄処理モータ40の駆動を停止する。続いて制御部6は、上部空気電磁弁50を開け、エアポンプ5を駆動して加圧空気を抽出室20dへ送る。抽出室20d内の混合体のうち液のみが、ペーパーフィルタ21を通過して廃棄管22Dから廃棄バケツ(図示せず)へ廃棄される。タイマで設定された液廃棄時間が経過すると、制御部6は、抽出モータ24を正転駆動し、シリンダ20を待機位置Pへ戻す。さらに制御部6は、廃棄処理モータ40を正転駆動し、出力軸41aを1回転させて待機位置Pへ戻す。ペーパーフィルタ21上の滓が廃棄バケツへ廃棄される。
【0028】
(ロ) 図9の状態から図10の状態に至る過程で異常が発生し、抽出動作が中断した場合(図6の(ロ) 参照)
図9の状態から図10の状態に至る過程で異常が発生し、飲料抽出動作が中断した後、その異常が解除されて主制御部7から制御部6に異常解除信号が入力されると、制御部6は、第1,第2および第3の工程検出センサ36A,36Cの信号に基づいてシリンダ20の動作状態を判断する。ここでは、第1および第2の工程検出センサ36A,36Bはオフ、第3の工程検出センサ36Cはオンであるので(図6の(ロ) )、まだ、制御部6は、図9(a) の状態で停止した場合と同様に、廃棄管22Dは閉、連通口20eは開の状態であり、抽出室20d内に混合体が存在していると判断し、廃棄処理モータ40を逆転駆動して廃棄管22Dを開とする。抽出室20d内の混合体は、ペーパーフィルタ21を通過して廃棄管22Dから廃棄バケツへ廃棄される。タイマで設定された液廃棄時間が経過すると、制御部6は、抽出モータ24を正転駆動し、シリンダ20を待機位置Pへ戻す。さらに制御部6は、廃棄処理モータ40を正転駆動し、出力軸41aを1回転させて待機位置Pへ戻す。ペーパーフィルタ21上の滓が廃棄バケツへ廃棄される。
【0029】
(ハ) 図10の状態で異常が発生し、飲料抽出動作が中断した場合(図6の(ハ) 参照)
図10の状態で異常が発生し、飲料抽出動作が中断した後、その異常が解除されて異常解除信号が主制御部7から制御部6に入力されると、制御部6は、第1,第2および第3の工程検出センサ36A,36B,36Cの信号に基づいてシリンダ20の動作状態を判断する。ここでは、第1および第2の工程検出センサ36A,36Bはオン、第3の工程検出センサ36Cはオフであるので(図6の(ハ) )、制御部6は、抽出室20d内に混合体が存在していると判断する。また、連通口20eは閉の状態であるので、抽出室20dが密閉状態にあると判断する。制御部6は、図13に示すように、廃棄管22Dを開け、さらに、上部空気電磁弁50を開けて抽出室20dを大気に開放し、抽出室20d内の混合体を廃棄管22Dから廃棄バケツへ廃棄する。タイマで設定された液廃棄時間が経過すると、制御部6は、抽出モータ24を正転駆動し、シリンダ20を待機位置Pへ戻す。
【0030】
上述した上記実施の形態によれば、攪拌工程あるいは抽出工程中に停電やプログラムの暴走等の異常によって飲料抽出動作が中断してからその異常が除去された場合に、シリンダ20の抽出室20d内の混合体のうち液のみを廃棄した後、シリンダ20を待機位置Pへ戻しているので、混合体によって周囲が汚れるのを回避することができる。特に、飲料受け22の近傍に設けられている廃棄管開検出センサ43A,廃棄管閉検出センサ43Bが混合体によって汚れることを回避できるので、信頼性が確保される。
また、本来、4つの位置(待機位置,攪拌位置,抽出位置,滓廃棄位置)を検出するのに、2つの第1,第3の工程検出センサ35A,35Cで足りるが、さらに第2の工程検出センサ35Bを付加し、この第2の工程検出センサ35Bがオンしているときに他の2つのセンサ35A,35Cの出力状態を調べているので、検出板36A,36B,36Cの位置精度が低くて済むため、検出板36A,36B,36Cの加工や組立が容易になる。例えば、図6において、第1の工程検出センサ35Aの信号の立上りaと、第3の工程検出センサ35Cの立下りbとが多少ずれていても、抽出位置を認識することができる。また、絶対値型のエンコーダに比してコスト低減を図ることができる。
【0031】
次に、本発明の他の実施の形態を説明する。この実施の形態では、上記(イ) ,(ロ) の場合に、上記(ハ) の状態まで抽出モータ40を駆動し、後は上部空気電磁弁50を開け、廃棄管22Dを開け、エアポンプ5からの加圧空気によって抽出室20d内の混合体のうち液のみを廃棄管22Dから廃棄バケツへ廃棄する。このように構成しても上記と同様の効果が得られる。
【0032】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、種々な実施の形態が可能である。例えば、工程を検出するセンサとしては、絶対値型のエンコーダを用いてもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、飲料抽出動作が中断し、その原因である異常が解除されると、飲料抽出室の位置信号に基づいて待機位置以外に位置していると判断した場合は、飲料抽出室内の混合体のうち液のみを廃棄した後、待機位置に待機させているので、攪拌工程あるいは抽出工程中に停電やプログラムの暴走等の異常によって飲料抽出動作が中断してから異常が除去された場合に、混合体によって周囲が汚れるのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る飲料抽出装置の構成図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】本発明に係る工程検出機構の斜視図
【図4】本発明に係る廃棄処理部の要部斜視図
【図5】本発明に係る制御系を示すブロック図
【図6】本発明に係る第1,第2,第3の工程検出センサの出力信号を示す図
【図7】本発明に係る飲料抽出装置の待機状態を示す図
【図8】本発明に係る飲料抽出装置の廃棄管の閉止状態を示す図
【図9】本発明に係る飲料抽出装置の攪拌工程を示す図
【図10】本発明に係る飲料抽出装置の抽出工程を示す図
【図11】本発明に係る飲料抽出装置の滓廃棄処理工程の開始状態を示す図
【図12】本発明に係る飲料抽出装置の滓廃棄処理工程の終了状態を示す図
【図13】本発明に係る飲料抽出装置の飲料廃棄状態を示す図
【図14】従来の飲料抽出装置の攪拌工程を示す図
【図15】従来の飲料抽出装置の抽出工程を示す図
【符号の説明】
1 飲料抽出装置
2 抽出部
4 廃棄処理部
5 エアポンプ
6 制御部
20 シリンダ
20a 供給口
20b 混合室
20c 排出口
20d 抽出室
20e 連通口
20f 導入口
21 ペーパーフィルタ
21A 軸
21B フィルタ検出レバー
21C フィルタ無しセンサ
22 飲料受け
22A ゴムパッキン
22B ローラ
22C 飲料供給管
22D 廃棄管
22a 開口
23 バルブ
24 抽出モータ
25 減速機
25a,25b 出力軸
25c キー
26 支持板
26a ベアリング
27A シリンダカム
27B バルブカム
28A シリンダ駆動板
28B バルブ駆動板
28a,28b 係止部材
29A シリンダカムフォロア
29B バルブカムフォロア
30 引張コイルバネ
31A,31B,31C 連結部材
32a ピン
32 レバー
32b ピン
33 連結部材
34 引張コイルバネ
40 廃棄処理モータ
41a 出力軸
35A 第1の工程検出板
35B 第2の工程検出板
35C 第3の工程検出板
35a 突部
36A 第1の工程検出センサ
36B 第2の工程検出センサ
36C 第3の工程検出センサ
40 廃棄処理モータ
41 減速機
41a 出力軸
42A 廃棄管開検出板
42B 廃棄管閉検出板
42a 突部
43A 廃棄管開検出センサ
43B 廃棄管閉検出センサ
44 フィルタ送りローラ
44a 切欠き部
45 ガイドローラ
46a 支軸
47 固定板
46 押圧板
48 押圧カム
48a 突部
50 上部空気電磁弁50
51 下部空気電磁弁
52 エアパイプ
53 飲料供給電磁弁

Claims (3)

  1. 電源の投入,あるいは飲料抽出動作の終了等によって飲料抽出室を待機位置に待機させる飲料抽出装置において、
    停電,プログラムの暴走等の異常によって前記飲料抽出動作が中断してから前記異常が解除されたとき、前記異常の解除を検出して異常解除信号を出力する異常解除検出手段と、
    前記飲料抽出室が前記待機位置、飲料原料と湯を攪拌する攪拌位置、および前記湯で飲料を抽出する抽出位置にあることを示す位置信号を出力する位置信号発生手段と、
    前記異常解除信号を入力したとき、前記位置信号に基づいて前記飲料抽出室が前記待機位置以外に位置していると判断した場合、前記飲料抽出室から前記飲料原料と前記湯との混合体のうち液のみを外部に廃棄させてから前記飲料抽出室を前記待機位置へ移動させる制御手段とを有することを特徴とする飲料抽出装置。
  2. 前記位置信号発生手段は、前記待機位置,前記攪拌位置,前記抽出位置,および前記混合体から前記飲料を抽出した残りの滓を廃棄する滓廃棄位置の間で「1」と「0」に変化する第1の位置信号を出力する第1のセンサと、前記待機位置,前記攪拌位置,前記抽出位置および前記滓廃棄位置でそれぞれ所定の時限の「1」あるいは「0」の第2の位置信号を出力する第2のセンサと、前記待機位置および攪拌位置でオン信号あるいはオフ信号を出力し、前記第1の位置信号の1/2の周期で変化する第3の位置信号を出力する第3のセンサとを備えた構成の請求項1記載の飲料抽出装置。
  3. 前記第2のセンサは、前記第1の位置信号の変化タインミングより所定の時限を置いて前記第2の位置信号を出力する構成の請求項2記載の飲料抽出装置。
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