JP3630033B2 - 手乾燥装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗浄後の濡れた手を乾燥させるための手乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の洗浄後の濡れた手を乾燥させる手挿入部を有する手乾燥装置として特開平7−136076号公報に掲載の技術が知られている。
【0003】
図7は上記公報に掲載の従来の手挿入部を有する手乾燥装置である。図において、1は手乾燥装置の本体である箱体で、2は箱体1に設けられた正面と側面が開口したU字形状の手挿入部、3は高圧空気流発生装置としての送風機、4は手挿入部の底部に設けられた排水口、5は排水口からのドレン水を下方のドレンタンク11に導くための排水管。
【0004】
6は高圧空気流発生装置の吸込口、7は箱体2の下方に設けられた吸込口、9は吸込口6と7を連通する吸気ダクト、10は吸込口6の上流に当たるチャンバー、11は排水管5からのドレン水をためるドレンタンク、14は吸込口7に設けられたフィルタ、16は高圧空気流発生装置からの空気を吹出すノズルに導く排気ダクト、18a及び18bは高圧空気流を吹出すノズルである。
【0005】
送風機3は電動機部と羽根車部から構成され、高圧空気を発生させる羽根車を図8の正面図、図9の断面図に示す。図において、羽根車は電動機の回転軸に固定される主板19と、中央に吸気開口部20aを有する側板20と、主板19と側板20との間に平面放射状に配列した複数の羽根21から構成され、主板19、側板20と羽根21とはカシメ部21aでカシメられ結合されている。
【0006】
上記のように構成された手乾燥装置は、手挿入部1へ手を入れると、手挿入部の奥に設けられたセンサー(図示せず)が手を検知して送風機3が作動する。送風機3が作動すると空気が吸込口7から吸気ダクト9及び吸込口6を通って送風機3に入り高圧化されて吹出される。
【0007】
送風機3より吹出された高圧空気は排気ダクト16を通り上下のノズル18a、18bから高速空気流として手挿入部1に噴出され、濡れた手に当たり手に付着していた水滴を吹飛ばし乾燥させる。吹き飛ばされた水滴は手挿入室2の内壁に付着して下方に流れ、排水口4より排水管5を通ってドレンタンク11に流れ込む。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成された手乾燥装置は、高速の空気を濡れた手に当て、手に付着している水滴を吹き飛ばして短時間乾燥をするものであるが、しかし、市場では更なる短時間乾燥が要望されており、それを実現する為には、手に当てる空気の風速と風量の増大が必要であり、これまで送風機を2台搭載するか、手挿入部の対向するノズル18a,18bの間隔を小さくして手とノズルの距離を強制的に小さくさせたり、ノズルの吹出し幅を短くし風速を上げる等の方法が必要であった。
【0009】
しかし、送風機を2台搭載すれば、製品全体の大きさ、重量が増大し、また、電動機部が2台になると、運転時の騒音・振動が大きくなるという課題があった。
また、手挿入部の対向するノズル間隔を小さくすると手挿入部空間が狭くなり、手が手挿入部表面に当たりやすくなり、使い勝手が悪くなるという課題があった。
また、ノズルの吹出し幅の長さを短くすると、両手の端がノズルの吹出し幅から外れ易くなり、部分的に水滴が残ってしまう課題があった。
【0010】
また、送風機1台で空気流の風速と風量の増大を実現しようとすると、送風機の羽根車の直径を大きくするか、羽根車の厚みを大きくするか、羽根車の回転数を上げる方法があるが、羽根車の直径を大きくすると、製品の大きさが増大し、また、直径が大きくなる分、遠心力等による応力が大きくなる為、羽根破損を起こしやすくなる。
【0011】
また、強度を上げるために部品の板厚を厚くすると重量が大きくなり応力も大きくなる課題があった。
また、回転数を上げる方法は回転数の2乗で遠心力を増大させる為、同様に羽根破損を起こしやすくなる、等の課題があった。
【0012】
本発明は、上記課題を解決し、送風機1台で高静圧・大風量の出力を実現し、手乾燥機としての使い勝手を損なわず、ノズルからの空気の風速と風量の増大を図り、更なる短時間乾燥を実現する手乾燥装置に関するものである。
【0013】
【問題を解決するための手段】
本発明は、箱体の正面に開口し、手を収納できる広さを有する手挿入部に、前記箱体に設けられた高速空気流を発生する送風機により前記手挿入部の互いに対向した面にそれぞれ配置されたノズルから高速空気流を噴出させる手乾燥装置において、前記送風機の羽根車を、回転軸に固定される主板と中央に吸気開口部を有する側板と、前記主板と前記側板との間の空間を仕切る羽根を平面放射状に配列して、前記側板と前記羽根を前記主板の両側に構成し両吸込み形とし前記羽根車を回転軸方向から見たとき、一方側の羽根と他方側の羽根の位置関係が互いに羽根と羽根の略中間位置に位置するようにしたものである。
【0014】
また、前記羽根車を主板と、側板と、主板と側板との間の空間を仕切る羽根を平面放射状に配列して構成した羽根車を、複数主板の反羽根側同士を向かい合わせて組み合せて構成したものである。
【0015】
また、前記羽根車の主板と主板の間及び両側に補強部材を設けるとともに、前記補強部材に前記主板の回り止め手段を設けて主板を補強部材で挟持したものである。
【0016】
また、前記羽根車を一枚の主板で構成し、その両面に羽根及び側板を設けたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明をする。なお従来例と同じ部分は詳しい説明は省略する。
図1は本発明の手乾燥装置を示す断面図である。図において、1は手乾燥装置の外郭をなす箱体、2はこの箱体1の正面および側面を開口して手の挿抜自在に設けられた手挿入部であり、下部方向へ傾斜を有して略U字状を呈している。4は手挿入部2の底部に設けられた排水口、5は排水口4に接続された排水管、11はドレン水を溜めるドレンタンクである。
【0018】
18a、18bは手挿入部2の入口の対抗する面に設けられた高速空気流を吹出すノズルであり、手挿入部2に挿入した手(図示せず)を擦り合せることなく、手に付着した水滴を手の表裏から排除できるように、手の甲側と掌側の双方に風を同時に当て、且つ、入口から奥への圧力勾配を形成するような傾斜を有して設けられている。
【0019】
手挿入部2の内壁表面2aには、シリコン系もしくはフッ素系等の撥水性コ−ティング、又は酸化チタン等の親水性があるコ−ティング、又は抗菌剤含浸させ、内壁表面2aの汚れ付着の低減及び菌の繁殖の低減を図っている。
【0020】
30は高圧空気を発生させる遠心式の送風機で手挿入部の下方のチャンバー40内に設けられている。チャンバー40は上面に送風機30の排出口31を接続して高速空気を排出できる排出口40aを有し、下面には吸気口41を有して吸気風路を構成している。チャンバー40内の送風機30は排出口31をチャンバーの排出口40aに一致させて固定されている。
【0021】
送風機30をチャンバー内に固定する部分及び排出口31の固定部分は防振のための防振部材(例えば、ばね材やゴム材等の部品)を介して固定され、フローティング機能を持たせて送風機30の振動が周囲に伝いにくくして騒音が大きくならないようにしてある。チャンバー40の吸気口41には、空気中の埃などを除去する着脱可能なフィルター42が設けられている。
【0022】
32は送風機30の排出口31に接続された排気ダクトで、手挿入部2に設けられたノズル18a、18bに接続されている。排出口31と排気ダクト32の接続はチャンバー40の外側で防振部材を介して連結され排気ダクト32に伝わる送風機30の振動を少なくしている。12aと12bは手を検知するセンサーである発光素子と受光素子、13は手挿入部2や挿入される手を照明する照明用発光素子である。
【0023】
手を手首付近まで手挿入部2へ挿入し、センサー12a、12bが手を検知して送風機30が作動すると、空気が吸気口41よりチャンバー40内を通り、送風機30に吸込まれ高圧空気となる吸気風路と、送風機30から排出されて排気ダクト32を経由して、ノズル18a、18bより高速空気が噴出される排気風路とからなる風路が形成される。
【0024】
次に送風機について説明する。図2は本発明の送風機30の構成図である。
図において、送風機30は電動機部33aと羽根車部34aから構成され、電動機部33aの電動機33は高圧空気を発生させる羽根車を回転させる。羽根車部34aは外郭のスクロールケーシング34とカバー35、及びそれらの内側で回転する遠心式の羽根車36からなる。スクロールケーシング34とカバー35にはそれぞれベルマウス状の吸込口34c、35cが設けられている。羽根車36は電動機33の回転軸33cにナット33bで固定されている。
【0025】
電動機33が回転すると、羽根車36が回転し、吸込口34c、35cの両面からチャンバー40内の空気が吸い込まれ、排出口31から高静圧空気として排出される。
羽根車36は、高静圧・大風量の空気を出力する為に毎分15000〜30000回転で回転させている。更に高静圧を狙う場合は、毎分30000回転以上にすることもある。
【0026】
次に、羽根車36について説明する。図3は本発明の羽根車36の断面図、図4はその正面図である。
図において、羽根車36は二つの羽根車36a、36bから構成されている。二つの羽根車36a、36bは各々の円盤状の主板19a,19b、と中央に吸気開口部20aを有する円盤状の側板20と、羽根21からなる。
羽根21は主板19a,19bと側板20との間において、平面放射状に複数配列して主板19a,19bと側板20の空間を仕切って、回転により高圧空気を発生させるものである。主板19a19b、側板20と羽根21はカシメ固定されている。
【0027】
21aが羽根21のカシメ部で、羽根21の側面に複数設けられた凸部が主板19a19b、側板20の穴に嵌まり込み、先端が主板や側板の面より突き出る形でカシメられている。
羽根車36a、36bは反側板側の主板19a、19bとの間に補強部材としての座金22をはさんで、側板20が互いに外側になるように合わせ、ボス23に嵌め合せて、ボス23の端面をカシメて固定し羽根車36が構成されている。
【0028】
図4において、二つの羽根車36a,36bの羽根21の位置関係は、回転軸方向から見たとき、隣り合う一方の羽根車(例えば36a)と他方の羽根車(例えば36b)の羽根同士が互いに羽根と羽根の中間位置に位置する位置関係に固定されている。つまり、図中の羽根位置角度θ1とθ2がほぼ同じとなっている。
【0029】
次に羽根車を保持する補強部材について説明する。図5は図3のA部の拡大図である。
補強部材としての座金22には、回り止め手段としての小径の凸部22aと凹部22bが設けられている。凸部22aは主板の板厚より長く突出して形成されている。凹部22bは凸部22aが嵌まり込むのに必要な開口面積と凸部22aの突出長さと略同等の深さを有している。
主板19a、19bには凸部22aに対応する位置に小径の穴19cを設け、座金22と主板19a,19bを組み合わせた時、凸部22aと穴19cを嵌め合せて、座金22と主板19a,19bの面を密着させる。
凸部22aが穴19cの嵌め合うことにより羽根車36が回転又は停止の動作をしたとき、主板19a,19bが回転方向にずれないように固定される。
【0030】
座金22は板厚が1.6mmの鋼板より作られ高い強度を有して主板19a、19bを挟持固定した時、強固に保持でき、主板19a、19bの面の歪みを少なくして、面振れを押え振動の発生を防ぐことができる。
また、主板19aと19bとの間に挟むことによりスぺーサとしての機能も有し1.6mmの空間が確保でき、羽根21のカシメ固定部21aの突出部があっても主板19a、19bを支障なく平行に固定できる。
【0031】
このように構成された手乾燥装置は、手を手首付近まで手挿入部2へ挿入すると、センサー12a、12bが手を検知し、送風機30が作動し、それによってチャンバー40の吸気口41よりフィルタ42を通過して空気が吸気され、チャンバー40内を通り、送風機30に吸込まれる。送風機30で空気は高圧空気となり、排気ダクト32を経由して、ノズル18a、18bより高速空気が噴出される。
【0032】
ノズル18a、18bより噴出された高速空気が手挿入部2内に挿入された手に当たり、手の表面に付着していた水を水滴として吹飛ばす。
さらに、手挿入部2内で手を挿抜させることによって、手全体に付着していた水滴がすべて排除され手が乾燥する。そして手の乾燥後、手を手挿入部2から完全に抜くと、センサー12a、12bが手を検知しなくなる為、送風機30が停止する。
【0033】
また、両面が吸込口となるように羽根車を両吸い込み形の送風機にすることにより、羽根の損傷原因になるような羽根サイズの増大や回転数の増大をさせることなく従来より高静圧・大風量の出力が得られ、更なる短時間乾燥の手乾燥装置が実現できる。
また、両吸込み形羽根車にすることにより送風機を構成する電動機やスクロールケーシングなどの羽根車以外の部品は1台分で済むため、送風機を2台搭載したことと比べると、吸気風路が小さくなり、接続箇所が一ヶ所になり、収納スペースが小さくて済み、手乾燥装置をコンパクト化及び、軽重量化が図れる。
【0034】
また、電動機が1台でできるので高静圧・大風量化しても送風機の騒音・振動が小さく、手乾燥装置の低騒音・低振動化が図れる。
また、羽根車の隣り合う羽根の一方の略中間位置に、もう一方の羽根車の羽根を位置させることにより、互いの羽根車から発生する騒音の位相が反転する為、互いに打ち消し合い送風機の騒音が減り、手乾燥装置の低騒音化が図れる。
また、複数の羽根車を主板同士を向かい合わせて組み合わせ構成したことにより、両吸込み形の羽根車が容易に制作できる。
【0035】
また、送風機を1つの吸気風路としてのチャンバー内に設置することにより、両吸込み形の送風機で吸込口が2個所に増えたにもかかわらず、吸気風路は1つで構成できるので風路の圧損が少なく送風性能が向上する。また、吸気風路と送風機を直接接続する必要がなく吸気風路の構成を簡素化できる。また、電動機やスクロールケーシング毎にチャンバーを仕切る必要がなくチャンバーの構造が簡単になり、手乾燥装置の構成を簡素化できるとともに、コンパクト化が図れる。
【0036】
また、送風機をチャンバー内に設置することにより、吸込口34aから吸込まれる空気は電動機の周囲を流れるので、電動機の熱を奪い冷却をして電動機の温度上昇を押える事ができる。
また、送風機をチャンバー内に設置することにより電動機と羽根車を組み合わせて送風機として組み立てて取り扱うことができ手乾燥装置の組立がし易い。
【0037】
次に羽根車の別の実施例を説明する。図6は羽根車の別の実施例を示す羽根車の断面図であり、主板19を1枚にして、両側に側板20と羽根を設けて両吸込形にした羽根車で、主板19を共用することにより、羽根車の構成部品である主板や補強部材等を少なくしたもので、送風機の小型化、軽量化が図れる。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、送風機の羽根車を両吸込みに構成したことにより手乾燥装置を大きくすることなく、風速、風量の増加させ、より短時間で乾燥できる手乾燥装置が得られ送風機の羽根車を一方側の羽根と他方側の羽根の位置関係が互いに羽根と羽根との中間位置に構成したことにより、羽根車から発生する騒音が減り、手乾燥装置の低騒音化が図れる効果がある。
【0039】
また、複数の羽根車を主板同士を向かい合わせて組み合わせ構成したことにより、両吸込み形の羽根車が容易に制作できる効果がある。
【0040】
また、羽根車に補強部材を設け、この補強部材に主板の回り止め手段を設けて、この補強部材で主板を挟持した事により、主板を強固に保持でき、主板のずれを防止し、振動、騒音の少ない手乾燥装置を得る事が出来る効果がある。
【0041】
また、羽根車を一枚の主板の両面に羽根を設けて構成することにより、構成部品が少なくなり、送風機がよりコンパクトになり、よりコンパクトな手乾燥装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の手乾燥装置の断面図である。
【図2】本発明の手乾燥装置の送風機部分の構成図である。
【図3】本発明の送風機の羽根車の断面図である。
【図4】本発明の送風機の羽根車の正面図である。
【図5】本発明の送風機の羽根車の図3のA部分の拡大図である。
【図6】本発明の送風機の羽根車の別な形状を示す断面図である。
【図7】従来の手乾燥装置の断面図である。
【図8】従来の送風機部分の羽根車の正面図である。
【図9】従来の送風機部分の羽根車の断面図である。
【符号の説明】
2 手挿入部、 19,19a,19b 主板、 20 側板、 21 羽根、 22 座金、 22a 凸部、 22b 凹部、 30 送風機、 31 排気口、 32 排気ダクト、 34c 吸込口、 35c 吸込口、 36,36a,36b 羽根車、 40 チャンバー、 40a 排気口、 41 吸気口。

Claims (4)

  1. 箱体の正面に開口し、手を収納できる広さを有する手挿入部に、前記箱体に設けられた高速空気流を発生する送風機により前記手挿入部の互いに対向した面にそれぞれ配置されたノズルから高速空気流を噴出させる手乾燥装置において、前記送風機の羽根車を、回転軸に固定される主板と中央に吸気開口部を有する側板と、前記主板と前記側板との間の空間を仕切る羽根を平面放射状に配列して、前記側板と前記羽根を前記主板の両側に構成し両吸込み形とし前記羽根車を回転軸方向から見たとき、一方側の羽根と他方側の羽根の位置関係が互いに羽根と羽根の略中間位置に位置するようにしたことを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記羽根車を主板と、側板と、主板と側板との間の空間を仕切る羽根を平面放射状に配列して構成した羽根車を、複数主板の反羽根側同士を向かい合わせて組み合せて構成したことを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
  3. 前記羽根車の主板と主板の間及び両側に補強部材を設けるとともに、前記補強部材に前記主板の回り止め手段を設けて主板を補強部材で挟持したことを特徴とする請求項に記載の手乾燥装置。
  4. 前記羽根車を一枚の主板で構成し、その両面に羽根及び側板を設けたことを特徴とする請求項1に記載の手乾燥装置。
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