JP3626958B2 - 音楽付き画像記録媒体作成システムおよび音楽付き画像記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、画像データを読み込み、電子アルバムを作成し、記録媒体に電子アルバムとして画像データを記録することで、画像記録媒体を作成する音楽付き画像記録媒体作成システム及びこれにより作成される音楽付き画像記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタルカメラなどにより撮影されたデジタル画像を記録媒体からコンピュータに読み込み、電子アルバムとして管理するアルバムソフトが開発されている。これらのソフトを用いれば、例えばデジタルカメラで撮影された電子画像データを取り込み、電子アルバムとしてファイリングし、それぞれの画像に見出しを付けたりすることもできる。
【0003】
電子画像データを、CD(コンパクトディスク)に画像データとして記録し、保存することも一般的に行われている。これによれば、写真等の画像の品質を落とさずに、長期間保存することができるとともに、写真にすると約数百枚分の画像データが一枚のCDに記録できるため、よりコンパクトに多くの画像を保管することが可能になる。上記の画像データは、デジタルカメラ用のメモリーカードに一旦圧縮された状態で保存され、通常この圧縮された状態のまま、CDに記憶される。この圧縮方式としては、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式が採用される。
【0004】
また、上記のように静止画像を保存するだけではなく、CDに動画像を保存することもできる。例えば、CDにて動画を再生するためのものとして、VCD(Video CD)がある。VCDへの動画像データの保存は、動画像データをMPEG(Moving Photographic Experts Group)方式、特にMPEG−1の方式に準拠する方式で圧縮して行うことができる。なお、動画像データを、同一のフレームが少なくとも一定期間連続的に表示されるようなものとすれば、写真等の画像のように静止して見える画像も再生することができる。これにより、例えばデジタルカメラ等により撮影された複数の静止画像(例えば、JPEG方式により圧縮されている)が、それぞれ一定期間順番に(スライド式に)表示されるような形態の動画像データを、VCDに記録することもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
デジタルカメラ等で作成された静止画像を読み込み、電子アルバム形式としてパソコンモニタに出力、またCD等に静止画像のアルバムとして保存する画像記録媒体作成システムは広く知られている。またCDに前述のように同一の静止画像が連続的に(スライド式に)表示されるような動画像データをVCDに保存することも行われている。しかしながらこのVCDは、DVD等に比べるとはるかに解像度は劣り、一般的には、240×352ドットという比較的低い解像度の静止画像を表示するのにとどまっている。
【0006】
そこで本発明は、デジタルカメラ等で作成された静止画像データを、動画的に再生し、画像に最適な音楽を演奏し、またDVDディスク等よりも安価なCDにより高画質の動画像データを保存することができ、かつ音楽を同時に保存する画像記録媒体作成システムと、これにより作成される画像記録媒体を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上記課題を解決するために、本発明の画像記録媒体作成システムは、JPEG方式に準拠する圧縮方式にて圧縮されたJPEG静止画像データを、外部機器から読み込む静止画像データ読み込み手段と、
JPEG静止画像データに基づく静止画像を一つのフレームとして、該フレームが一定期間連続的に表示されるような動画の動画像データを、JPEG静止画像データから作成する動画像データ作成手段と、
作成された動画像データと音楽データを組み合わせた状態で画像記録媒体としてのコンパクトディスク(CD)に記録する画像記録媒体作成手段とを含み、
動画像データは、複数のJPEG静止画像データに基づく複数の異なる静止画像を、それぞれ一定期間順番に表示するようにしたものであり、
音楽データは、順番に表示する複数の異なる静止画像の枚数をカウントして全体の表示時間を演算し、その全体の表示時間に対応した長さの曲を選択して生成されたもの、または曲調により分類された複数の曲の小節をつなぎ合わせることにより全体の表示時間に対応した長さの新たな曲を作り出すコンポーザーにより生成したものであることを特徴とする。
【0008】
上記のような画像記録媒体作成システムの構成によれば、静止画像を同一の画像が連続的に表示されるような動画像として、動画像の動画像データをコンパクトディスク(CD)に保存したとき、動画像の解像度がDVDなみのコンパクトディスクを作成することができる。すなわち、従来のVCDよりも静止画像(静止しているように見える動画)の解像度を向上させることができ、より高画質な(DVD並みの)静止画像をモニタ等の表示機器に表示させることができる。
【0009】
さらに、動画像データ作成手段は、動画像データをMPEG方式に準拠する圧縮方式にて圧縮されたMPEG動画像データとして作成するものとすることができる。MPEG方式に準拠する圧縮方式では、ひとつのフレームをフレーム内符号化するとともに、時間軸方向においては動き補償フレーム間予測化により圧縮しているので、静止画像が連続で表示される、つまりフレーム間の差分がないような動画のデータを圧縮する際には、非常に効率のよいデータの圧縮が行われる。そのため、今回のように、静止画像を一定期間連続して表示するような場合には、この静止画像の解像度を向上させることも可能となる。
【0010】
さらに動画像データ作成手段は、480×704ドットの解像度にて静止画像を表示するようにした動画像データを作成するものである。このような、本発明のコンパクトディスク(CD)である画像記録媒体は、DVDディスクに比べて非常に安価であり、かつ、DVDに匹敵する高画質の画像を再生することが可能である。
【0011】
さらに、MPEG方式に準拠する方式にて、動画像データがコンパクトディスク(CD)に記録されるので、このCDを、例えばDVDプレーヤ等のMPEG方式に対応する再生機器により再生することができる。そのため、本発明の画像記録媒体作成システムにより作成された画像記録媒体としてのコンパクトディスクにより、DVDプレーヤ等を介して、家庭用テレビにより映像を楽しむことができる。なお、MPEG動画像データに基づいて再生される動画像は、複数のJPEG静止画像データに基づく静止画像が、一定間隔にて順番に(スライド式に)再生されるものである。
【0012】
本発明の画像記録媒体作成手段は、動画像データとともに、JPEG静止画像データをCDに記録するものであることを特徴とする。このように、例えばCDのような画像記録媒体に、画像データとして、JPEG方式にて圧縮されたJPEG静止画像データをも、動画像データとともに保存しておけば、例えばDVDプレーヤ等を介して、家庭用テレビでMPEG動画像データに基づく動画を鑑賞することができるとともに、パソコン等においては、JPEG静止画像データに基づく静止画像を、鑑賞あるいは編集等することができる。つまり、1枚のCDにより、家庭用テレビ及びパソコンの2種類の機器で、画像を楽しむことができる。
【0013】
動画像データは、複数の前記JPEG静止画像データに基づく複数の異なる静止画像を、それぞれ一定期間順番に表示するようにしたものであることを特徴とする。CDに記録される動画像データは、例えばデジタルカメラやスキャナ等の外部機器から読み込まれた複数のJPEG静止画像データに基づく複数の静止画像を、それぞれ一定期間順番に表示するようにしたものとすることができる。これにより、各種静止画像を、スライド形式にて表示することができる。
【0014】
電子画像を集めた電子アルバムに音楽データをリンクさせることにより、電子アルバムの鑑賞時に音楽を聴きながら画像を見ることができる。このために電子画像を画像記録媒体作成システムに読み込んだ後、作成する電子アルバムにリンクさせる音楽をユーザーが選択する。その選択方法として、既存の曲の中から選ぶ方法、または、コンポーザーを使用して新たに曲を作成する方法がある。既存の曲から選択して電子アルバムに取り込む方法としては、例えば、インターネットからダウンロードする方法、ソフトにあらかじめ保存されている曲から選ぶ方法、CD等の記録メディアに保存されているデータから選ぶ方法などが挙げられる。
【0015】
新たな曲を作成するために画像記録媒体作成システムに組み込まれたコンポーザーを使用する方法もある。本発明の音楽データは、曲調により分類された複数の曲の小節をつなぎ合わせることにより新たな曲を作り出すコンポーザーによって作成されたものであることを特徴とする。
【0016】
コンポーザーは、多くの曲のデータを内蔵したもので、それらの曲データの一部を使用することにより新たな曲を作曲するものである。それらの曲は、あらかじめ曲のテーマ、曲調、テンポなどによりグループ分けされている。そしてユーザーが作成する電子アルバムにふさわしいテーマを選択することによって、そのテーマにグループ分けされているある曲のデータの1小節から数小節をコンポーザーが選び出し、引き続き別の曲のデータの1小節から数小節をコンポーザーが選び出し、選び出された小節をつなぎ合わせる。その後も同様に同グループにグルーピングされている別の曲から1から数小節を選び出し、つなぎ合わせていく。つなぎ合わせて作成される曲は、今までにない新たな曲となる。この選び方は、コンポーザーが任意の曲の任意の部分をランダムに選び出すため、ユーザーが同じテーマを選択しても、毎回異なった曲が作成されるという特徴を持つ。またつなぎ合わされる曲は、テンポや曲調も考慮したグルーピングがされており、つなぎ合わせにより自然な曲が作成される。
【0017】
またユーザーがテーマを選択する方法ではなく、読み込まれた画像の色合い(明るいか暗いか、暖色系か寒色系か等)や撮影の日時から画像にふさわしい音楽をコンポーザーに自動判断させ、曲を作成させることもできる。
【0018】
本発明の音楽データは、順次表示する写真の枚数をカウントして全体の表示時間を演算し、その全体の表示時間に対応した長さの曲を選択またはコンポーザーにより生成したものであることを特徴とする。
【0019】
または、動画像データ作成手段が、音楽データの演奏が終了するのと同時に、複数の動画像データの表示が終了するように、音楽データの演奏時間により、表示する複数の前記動画像データの1つあたりの表示時間を計算し、表示時間に従って前記動画像データを表示するように前記動画像データを作成する。
【0020】
作成される曲の長さは、作成される電子アルバムに収容される画像数に合わせて決定される。すなわちすべての画像をスライド式で鑑賞するのに適切な長さの曲となるように作成される。また既存の曲を選択した場合には、曲の長さと画像数に応じて、スライド式に再生される場合の一枚あたりの時間を画像記録媒体作成システムが決定することも可能である。これにより音楽を聴きながら画像を鑑賞することができるとともに、画像の鑑賞終了と音楽の演奏終了とを同時とすることができる。
【0021】
こうして作成もしくは選択された音楽データ(曲)は、画像記録媒体作成システムによって作成される電子アルバムのデータの一部として取り込まれる。静止画である画像データを同一の画像が連続的に表示されるような動画像としてモニタ上で音楽付きで鑑賞することが可能となる。この動画像データは、MPEG方式に準拠する圧縮方式にて圧縮されたものであり、静止画像を一定期間連続して表示する場合には、静止画像の解像度を向上させることも可能となり、美しい画像にて電子アルバムの画像を鑑賞することが可能である。
【0022】
本発明は、画像データを印刷した際に、印刷画像情報を記録することを特徴とする。音楽付き電子アルバムとして完成した後、画像はプリンタによって印刷することができる。このときどの画像を印刷するかユーザーが選択することも可能であり、どの画像を選択して印刷したか画像記録媒体作成システムが記録する。したがって後に、同じものを印刷したい場合、または印刷していない画像を印刷したい場合、容易に見分けられ印刷することができる。
【0023】
本発明は、動画像データには、エフェクト処理をかける機能を備えた音楽付き画像記録媒体作成システムである。MPEG動画像データとして作成する際に、スライド形式にて鑑賞する各画像の移り変わりを、単純に次々と切り替わるのではなく、次の画像が四方から合わされるようにして現れる、または両サイドから次の画面が現れて合わされる、などのエフェクト処理を行うことも可能である。この処理により画像の移り変わりが変化に富んだものとなる。この処理のパターンはあらかじめ画像記録媒体作成システムに組み込んでおくことにより、どのパターンで処理するかユーザーが簡単に選択することができる。
【0024】
本発明は、画像記録媒体作成システムにより作成されたコンパクトディスクであることを特徴とする音楽付き画像記録媒体である。前述の画像記録媒体作成システムでは、音楽付き電子アルバムをCD等の記録メディアに記録することも可能である。この場合、画像データのみならず、音楽データも一緒に保存されるため、完成した音楽付き電子アルバムを配布することも容易である。
【0025】
本発明は、静止画像が少なくとも一定期間連続的に表示されるような動画の動画像データと音楽データとを組み合わせて記録したコンパクトディスクとしての画像記録媒体であって、
前記動画像データは、静止画像が240×352ドットを超え480×780ドット以下の範囲の解像度にて表示されるようにしたものであることを特徴とする音楽付き画像記録媒体である。コンパクトディスクに記録することで、DVDディスクより安価に高画質の映像を、音楽を鑑賞しながら楽しむことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本実施例の画像記録媒体作成システムの概要を説明するブロック図である。図1に示す画像記録媒体作成システム100は、CPU102、ROM103、RAM104及びHDD105を有するコンピュータ112を有する。そして、このコンピュータ112には、I/Oポート101を介して、メモリーカード用スロット106(以下、スロット106とする)、スキャナ108、モニタ109、プリンタ110及びCDレコーダ111等の入力機器及び出力機器が接続されて、本発明に画像記録媒体作成システム100が構成されている。スロット106には、メモリーカード107が挿入可能とされており、メモリーカード107には、例えばデジタルカメラ(図示せず)により撮影された画像のJPEG静止画像データとしての画像データ(A.jpg、B.jpg、C.jpg・・・)が保存されている。これらの画像データ(A.jpg、B.jpg、C.jpg・・・)は、デジタルカメラ本体によりJPEG方式の圧縮処理が施された状態で保存されている。なお、メモリーカード107には、様々な方式のものがあるが、これを挿入するスロット106は、それぞれの方式にあったものを採用する。なお、メモリーカード107に対応するアダプタにメモリーカード107を取りつけてスロット106に挿入するようにしても良い。
【0027】
さらに、コンピュータ112内のRAM104内には、データ作成プログラムワークエリア104a、画像データ(JPEG)メモリ104b、画像データ編集メモリ104c、音楽データメモリ104d、文字データメモリ104e、アプリケーションワークエリア104f、編集プログラムワークエリア104g、画像データ(MPEG)メモリ104h、音楽データ編集エリアi等が割り当てられている。さらに、HDD105内には、音楽データとして音楽データ1、音楽データ2、音楽データ3、・・・等が記憶されている。
【0028】
本発明の画像アルバム作成ステップとしては、1.静止画像のデータの読み込み、2.音楽の選択、3.画面に出力、CDへ書き込み、である。操作のステップとして簡単なものなので、誰にでも扱いやすいシステムであり、短時間で音楽付きの電子画像アルバムの保存されたCDを作成することができる。そのため電子アルバム作成の専門業者のみならず、個人ユーザーも使用することができる。
【0029】
次に本発明の画像記録媒体作成システムにより、画像記録媒体を作成する手段を説明する。画像記録媒体としては、CD−Rの場合について示すが、CD−RWでもよい。まず、コンピュータ112の電源をONにし、アプリケーションソフトの起動を行う。次に、スロット106から、メモリーカード107に記録されている画像データを読み出し、続いて画像の削除・追加及び編集を行うこととなる。デジタルカメラ等で撮影された編集したい静止画像が入っている例えばコンパクトフラッシュ(登録商標)やスマートメディア等の画像記録媒体をメモリーカード用スロット106に挿入し、画像データを読み込む。このときは、記録媒体に保存されている画像をすべて読み込む。読み込んだ画像データは、パソコンのモニタ上に表示される。このとき不必要な画像データを除外することも可能である。
【0030】
図3のS1の処理後、スロット106にメモリーカード107が挿入されているかどうかを判断する(S2)。この判断により、スロット106にメモリーカード107が挿入されていない場合には、S3でメモリーカード107をスロット106に挿入する。このとき、モニタ109にメモリカード107のスロット106への挿入を促す表示がなされる。一方、メモリーカード107がスロット106に挿入されていることが確認されると、モニタ109にメモリーカード107の種類の選択画面が表示され、今回挿入したメモリーカード107の種類を画面上にて選択する(S4)。メモリーカード107の種類としては、例えば、スマートメディア、メモリステック、コンパクトフラッシュ(登録商標)、CDなどが挙げられる。
【0031】
タッチパネル機能付コンピュータを使用する場合、上記メモリーカード107の選択は、選択画面上の対応する位置をユーザーが指あるいは専用の支持棒で触れることにより行うことができる。タッチパネル機能が付いていないコンピュータで前記アプリケーションを操作する場合は、マウスにて該当部分をクリックすることにより行うことができる。
【0032】
S4において、スロット106に挿入されたメモリーカード107と同じ種類のものを選択画面上から選択したことが確認されると、メモリーカード107に保存されているJPEG静止画像データ(A.jpg、B.jpg、C.jpg・・・)を読み出す(S5)。このS5の処理は、前述のアプリケーションソフトに付随しているデータ読み出しプログラムに基づきCPU102により行なわれる。この際、メモリーカード107に保存されている画像データのうち、JPEG方式により圧縮されている画像データ(JPEG画像データ)だけを検索して、JPEG画像データのみを読み出すように、上記のデータ読み出しプログラムを設定しておく。なおJPEG形式のみに限定されるものではなく、他の形式の画像も読み込んでJPEGに変換してもよい。読み出されたJPEG画像データは、図1に示すHDD105に記録されるとともに、RAM104の画像データ(JPEG)メモリ104bに一時格納される。そして、図2(a)に示すように、各画像データ(A.jpg、B.jpg、C.jpg・・・)に基づく画像(1、2、3・・・)が一括して、モニタ109に表示される(S6)。なお、データ読み出しプログラムとCPU102とが静止画像データ読み込み手段とされる。
【0033】
続いて、S7において、画像データの追加があるかどうか判断し、さらに画像データの追加がある場合には、図2(a)の追加ボタン109dを選択し、前述のS3の工程に移る。これにより、新たにスロット106に挿入された別のメモリーカード107に保存されているJPEG静止画像データが、図8(a)に示すように、先に読みこまれたJPEG静止画像データとともに、RAM104の画像データ(JPEG)メモリ104bに一時記録される。そして、追加されたJPEG静止画像データに基づく画像が、図2(a)の表示画面109aに、先に読みこまれた画像とともに表示される。
【0034】
一方、これ以上画像データの追加をしない場合には、S8において、画像の編集をするかどうかを判断する。画像の編集を行う場合は、以下の各種編集操作を行う(S9)。まず、各々の画像に文字をつける場合には、図2(a)に示す表示画面において、文字の編集を行いたい画像を選択する。具体的には、表示画面109aの操作フレーム109bに表示されている編集ボタン109eを押した後、表示されている画像(1、2、3・・・)から編集したい画像を選択する。編集したい画像の選択が終了すると、図2(b)に示すように、選択された画像のみが大きく、モニタ109の表示画面109aに表示される(図2(b)は画像1を選択した場合の表示画面109aを示すものである)。そして、画像1に、文字をつける場合には、操作フレーム109bに表示されている色選択領域109gにおいて、画像1に合う好みの色を選択し、タッチパネル機能付きコンピュータの場合は、指或いは専用の指示棒により、そうでない場合は、マウスで表示画面の上をなぞって、画像1上に適宜文字を付与する。文字の付与に際しては、線の太さ領域109iから適当な線の太さを選択したり、消しゴム109h等を適宜選択しながら(場合によっては線の色も変えたりしながら)、好みの文字を形成することができる。また、文字だけではなくて、画像に飾り等を付与することもできる。編集が終了したら保存ボタン109jを選択して、編集操作を終了する。
【0035】
なお、本実施の形態の場合、編集操作により付与される文字あるいは画像の飾り等のオブジェクトは、JPEG静止画像データとは別のオブジェクトデータ(例えば、ビットマップデータ)D1として、図8(b)に示すように各JPEG静止画像データjpgに対応する形態で画像データ編集エリア104cに保存される。
【0036】
また、不要な画像を削除する場合には、図2(a)に示す表示画面において、操作フレーム109b内の削除ボタン109cを選択したのち、表示画面109a上で不要な画像を、指あるいは専用の支持棒、またはマウス等により選択することで行うことができる。この選択により不要と判断された画像に対しては、削除されることを示す旨の表示(例えば×マーク等)が表示画面上に付与される。なお、不要と選択された画像を、再度指あるいは専用の支持棒、またはマウス等にて選択することで、画像の削除を取りやめることができる。このとき、図8(b)に示すように、画像データ(JPEG)編集エリア104c上に記録されているJPEG静止画像データjpgと対応する形態で、画像を記録するかどうかを判断するための記録判断データD2を作成する。図8(b)においては、画像を記録する場合(画像が削除されない場合)を0で表し、画像が削除される場合(画像を記録しない場合)を1で表している。そして、MPEG動画像データを作成するときには、この記録判断データD2が0のものだけを読み出すようにする。
【0037】
さらに、S9の画像の編集処理においては、動画像において再生される静止画像の順番を変更することもできる。つまり、図2(a)の表示画面109aにおいて、操作フレーム109bに表示されている順番ボタン(109f)を選択し、その後、順番を入れ替える画像を選択する。そして、入れ替える画像を選択している状態で、操作フレーム109b内の「前へ」あるいは「次へ」ボタン109kを適宜選択することにより、選択した画像を表示画面上で移動させ、好みの順番に設定することができる。このとき(あるいは編集操作が完了したとき)、図8(b)に示すように、設定された順番に基づいて、画像順番データD3がそれぞれのJPEG画像データjpgに対応する形で形成される。
【0038】
上記のような一連の編集が終了すれば、図2(a)の表示画面において、操作フレーム109b内の終了ボタン109lを選択する。これにより、画像編集操作は終了し、図2(a)に示す表示画面は閉じられる。電子アルバム作成の次のステップとして、ユーザーが読み込まれた画像に合う音楽を選ぶ。作成される動画像に背景音楽(BGM)を付与するかどうかの判断を促す選択画面が表示される(例えば、「BGMをつけますか?」、「はい」、「いいえ」のような記載の表示)。ここで、作成される動画像に背景音楽(BGM)をつけるかどうか判断し(S10)、BGMをつける場合には、音楽データは、HDD105に記録されている複数の音楽データから選択することもできるし、インターネット等からダウンロードし既存の曲を使用することもできる。または、コンポーザーによって作曲することも可能である。音楽データ選択の順を図4に示す。S12−1で既存の曲を使用するか、新たに曲を作成するかをユーザーが選択する。既存の曲を使用する場合S12−2に進み、インターネット等からダウンロードしたり、音楽データの入ったCDやHDD内にあらかじめ保存されている曲などから選択したりして、ユーザーが画像に最適だと思われる既製の曲を決定することになる。既存の曲を使用するのではなく、新たに曲を作成したい場合、S12−3に進む。
【0039】
図4のS12−2の既存の曲から選ぶ方法として、HDDに記録されている曲から選択する方法と、インターネット等からダウンロードする方法、CDなどに記録されている曲読み込む方法がある。HDDから曲を選択する方法を選べば、図1に示すHDD105に記録されている複数の音楽データ(音楽データ1、音楽データ2、音楽データ3・・・)が読み出され、表示画面109aに音楽データの情報(例えば、題名、演奏時間等)が表示される。これにより、表示された複数の音楽データの情報を参照して、好みの音楽を選択することができる。そして、音楽(BGM)が選択されると、選択された音楽の音楽データがRAM104の音楽データメモリ104dに一時記録される。インターネットからダウンロードする方法を選べば、曲を提供するサイトへ自動的にアクセスし、曲の一覧(例えば、題名、演奏時間等)が表示される。そこからユーザーが好みの曲を選択することとなる。CDなどの記録媒体に記録されている曲のデータを読み込む場合は、CDドライブ113に、またはその他の記録媒体に記録されている曲のデータを読み込む場合は、それぞれのメモリーカード用スロットに記録媒体を挿入し、その中から曲の音楽データを選択し読み込むこととなる。
【0040】
もしS12−1において既存の曲から選択するのではない方を選べば、コンポーザーの作曲機能を用いる。画像媒体作成システムとしてのアプリケーションソフトには、コンポーザーが組み込まれており、あらかじめ、多数の曲のデータも保存されている。そしてその曲はそれぞれのイメージに合わせてグルーピングされており、例えば春、夏、秋、冬、お正月、卒業式、結婚式などに分けられて保存されている。ユーザーは作成する電子アルバムに合わせたテーマを選択する(S12−3)。パソコンモニタ109上には、様々なテーマが表示される(図5)。ユーザーが作成する電子アルバムに保存される画像が春のものだと思えば、春のグループを選択すると、コンポーザーが春にグルーピングさせた曲1の1ないし数小節を選び出し、続いて曲2の1ないし数小節を選び出す。引き続いて曲3、曲4、曲5・・・と春にグルーピングさせた曲の中から次々1ないし数小節を選び出し、新たな曲を作曲する(S12−4)。
【0041】
曲作成のイメージを図6に示す。ここに示された曲1、曲2、曲3、・・・は全て同じグループに分けられている曲である。グルーピングによって、春のグループには、春らしい曲が集められているため、その中から数小節ずつ選んで作られた曲は、春らしい曲調となる。また春のグループをさらに曲調やテンポ等も考慮して細かくグルーピングしておけば、数小節のつなぎ合わせの新たな曲が、不自然な曲となることはない。こうしてできた曲はそれまでにないオリジナルな新しい曲となる。どの曲のどの小節を選択するかをランダムに行いつなぎ合わせるようにすれば、次々と新しい曲を作成することができる。
【0042】
コンポーザーがどの小節をつなぎ合わせるかを決定するのではなく、ユーザーが選択し、その選択に基づいて、コンポーザーが、自然な曲となるようにつなぎ合わせるようにすることもできる。この際、ユーザーがいくつの小節を選択するかにより、作成される曲の長さが決まる。
【0043】
コンポーザーによって作曲する際には、読み込んだ静止画像の枚数を考慮して曲の長さが決められる。既存の曲を選択した場合には、曲の長さに合わせて、表示される画像1枚の時間が計算される。例えば曲が2分で、24枚の画像があれば、1枚あたりの表示時間は5秒となる。または1枚あたりの表示時間を決めて、全ての画像を表示終了すれば音楽を途中で終了するという設定や、最後の画像まで表示した後引き続き再び1枚目から表示するという設定も可能である。または、逆に曲の長さに合わせて、1枚あたりの画像の表示時間(スライドする時間)を決めるようにしてもよい。
【0044】
以上のようにして、音楽をインターネット等から選択もしくはコンポーザーにより作成した後、この曲のデータを作成する電子アルバムに組み込む(S12−5)。この完成した電子アルバムの映像を鑑賞する際には、映像と共に、音楽が演奏される。
【0045】
上記のような音楽データの読み込み(S12)が終了したり、動画像にBGMを付与したりしない場合には、全ての編集操作が完了されたとみなされ、画像データ編集エリア104cに格納されている、JPEG静止画像データjpgから、MPEG動画像データをデータ作成手段により作成する。このとき、CPU102は、例えばHDD105内に格納されているデータ作成プログラムを読み出し、プログラムをRAM104のデータ作成プログラムワークエリア104aで起動させる。すなわち、本実施の形態の場合、CPU102とデータ作成プログラムが動画像データ作成手段とされる。動画像データ作成手段は、図8(b)に示すように、画像データ編集エリア104cに記録されているJPEG静止画像データjpgと、前述のオブジェクトデータD1と、記録判断データD2と、画像順番データD3とに基づき、JPEG静止画像データjpgに基づく静止画像が、図8(c)に示すように、選択された順番どおりに表示されるようなMPEG動画像データ(X.mpg)を作成する。作成されたMPEG動画像データは、RAM104の画像データ(MPEG)メモリ104hに一時的に記録される(S11)。なお、動画像データ作成手段は、480×704ドットの解像度にて静止画像を表示するようにした動画像データを作成するものである。
【0046】
MPEG動画像データとして作成する際に、スライド形式にて鑑賞する各画像の移り変わりを、単純に次々と替わるのではなく、次の画像が四方から合わされるようにして現れる、または両サイドから次の画面が現れて合わされる、などのエフェクト処理を行うことも可能である。この処理の一例を図7に示す。図7は、両サイドから新たな画像が現れて、画面中央で合わされることにより次の画像に切り替わる様子を描いたものである。この処理により鑑賞する電子アルバムの画像の移り変わりが変化に富んだものとなる。この処理のパターンはあらかじめアプリケーションソフトに組み込んでおくことにより、どのパターンで処理するかユーザーが簡単に選択することができる。
【0047】
音楽付きのアルバムとして作成された、画像データ集は、CD−Rまたはプリンタに出力することができる。プリンタに出力された場合、画像がアルバムとしてプリントアウトされる。もちろんこの場合音楽データは、出力されない。画像はすべてを出力することも可能であるが、一部だけを出力することも可能である。ただしどの画像をプリントアウトしたかは、ソフトが管理し、ユーザーが参照することができる。つまり印刷した画像の情報を記録しておくシステムを有する。この情報をHDDなどの記録部に書き込んでおくこともでき、後日参照することも出来る。この機能により、次回プリントアウトする場合に、同じ画像を出力したり、または異なる画像を出力したりすることが可能となる。
【0048】
出力装置としてCD−Rを選択した場合には、音楽付画像アルバムデータとしてCDに保存される。この場合も、画像をすべて出力、保存することも可能であるし、一部だけを出力することも可能である。また同様にどの画像を出力、保存したかは、ソフトが管理し、ユーザーが参照することができる。
【0049】
CD−Rへの出力方法を述べる。図3のS13に示すように、図1に示すCDレコーダ111にCD−Rが挿入されているかどうかを確認する。CDレコーダ111にCD−Rが挿入されていない場合には、モニタ109の表示画面にCD−RをCDレコーダ111に挿入するように促す表示がなされる。CD−RがCDレコーダに挿入されていたり、S14においてCD−Rが挿入されたりすると、モニタ109の表示画面に、CD−RにMPEG動画像データを記録してもよいか確認する確認表示が為され、記録してもよい旨の選択を行うと、画像記録媒体作成手段(CDレコーダ111)により、CD−RにMPEG動画像データが記録される(S15)。このとき、CD−Rには、MPEG動画像データとともに、JPEG静止画像データ及び音楽データ1(BGMとして音楽データ1を採用した場合)も記録される。なお、JPEG静止画像データjpgは、図8(b)に示す記録判断データD2に基づいて、MPEG動画像データ(X.mpg)の作成に用いられているものだけが、記録媒体(CD−R)に記録されるようにすることができる。
【0050】
CDに保存する場合、画像データと音楽データを一緒にした電子アルバムデータとして保存される。またJPEG静止画像データも記録することもできる。このため、CDに保存された電子アルバムを鑑賞する際にも音楽付きの画像をスライドショー形式にて鑑賞することができる。したがって例えば、デジタルカメラで撮影した結婚式の画像を音楽とリンクさせて電子アルバムとし、CDに保存して、関係者に配布するということも考えられる。この場合、同じ電子アルバムのデータを保存した同じCDを作成するのも容易であるし、これを配布することも容易である。また配布されたCDも容易に音楽付きで鑑賞することができ、前記方法にてMPEG動画像データとして作成されているため、高画像の映像を鑑賞することができる。
【0051】
またCDに作成されるため、パソコンによる再生の他、DVDプレーヤ等のMPEG方式に対応する再生機器によっても再生することもできる。JPEG静止画像データもCDに保存されてあれば、通常の静止画像データとして、コンピュータ(例えば家庭用パソコン)により編集したり、モニタ上に出力される画像を鑑賞したり、あるいはメール等により画像を送信する等の既知の方法で活用することができる。
【0052】
上記のような本発明の画像記録媒体作成システムにより、DVDプレーヤにより解像度480×704ドットの静止画像が連続的に表示されるような動画像を再生可能なCDを作成することができるが、MPEG動画像データのもととなるJPEG静止画像データは、上記実施例のようにメモリーカード107から読み出されるものだけに限られるものではない。例えば、図1に示すように、コンピュータ112に接続される外部機器として、スキャナ108を採用し、スキャナ108により静止画像をJPEG方式にて圧縮された静止画像データ(JPEG静止画像データ)として読取り、このJPEG静止画像データからMPEG動画像データを作成することもできる。具体的には、既にプリント出力(現像)済みの写真の画像をスキャナ108により取り込んで、CDにMPEG動画像データ及びJPEG静止画像データとして保存することができる。
【0053】
画像記録媒体作成システム100は、フォトショップ、コンビニエンスストア、あるいは結婚式場、レジャー施設等の場所に設置し利用することが考えられる。フォトショップあるいはコンビニエンスストア等に設置した場合、古い写真の画像を、JPEG静止画像データおよびMPEG動画像データとして、CDに記録するというサービスを行ったり、デジカメにより撮影された画像をプリント出力する代りに(あるいは、プリント出力することに加えて)、画像データをCDに記録したりするサービスを行うこともできる。
【0054】
一方、レジャー施設のような場所に設置することにより、観光客等に、本発明のシステムにより作成されたCDを、記念として配布する等のサービスを行うことができる。
【0055】
さらに本発明の画像記録媒体作成システム100は、個人ユーザーも使用することができる。個人ユーザーの場合、例えば結婚式の写真をデジタルカメラで撮影したものを、音楽付きで電子アルバムとし、CDに記録、出席者に配布するという利用方法が考えられる。画像記録媒体作成システム100は、簡単な操作で音楽付き電子アルバム作成、CDに記録まで行えるため、個人のユーザーでも容易に利用でき、利用価値の高いものとなっている。このCDを受け取った出席者もパソコン、DVD等ですぐに鑑賞できる。音楽の付いた電子画像をスライドショー形式で鑑賞すれば、思いでのシーンが鮮明に蘇ってくるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記録媒体作成システムの概略を示す説明図。
【図2】静止画像を編集する際の表示画面を示す図。
【図3】画像記録媒体の作成工程を示すフローチャート。
【図4】図3のS12を詳細に示すフローチャート。
【図5】コンポーザーで曲を作成する際に選択するテーマの表示画面を示す図。
【図6】コンポーザーの小節の選び方の概念を示す図。
【図7】動画像の切り替わりを示す図。
【図8】JPEG静止画像データからMPEG動画像データを作成する処理を説明する図。
【符号の説明】
100 画像記録媒体作成システム
102 CPU(静止画像データ読み込み手段、動画データ作成手段)
109 モニタ
114 CD−R(画像記録媒体)
Claims (7)
- JPEG方式に準拠する圧縮方式にて圧縮されたJPEG静止画像データを、外部機器から読み込む静止画像データ読み込み手段と、
前記JPEG静止画像データに基づく静止画像を一つのフレームとして、該フレームが一定期間連続的に表示されるような動画の動画像データを、前記JPEG静止画像データから作成する動画像データ作成手段と、
作成された前記動画像データと音楽データを組み合わせた状態で画像記録媒体としてのコンパクトディスク(CD)に記録する画像記録媒体作成手段とを含み、
前記動画像データは、複数の前記JPEG静止画像データに基づく複数の異なる前記静止画像を、それぞれ一定期間順番に表示するようにしたものであり、
前記音楽データは、順番に表示する複数の異なる前記静止画像の枚数をカウントして全体の表示時間を演算し、その全体の表示時間に対応した長さの曲を選択して生成されたもの、または曲調により分類された複数の曲の小節をつなぎ合わせることにより全体の表示時間に対応した長さの新たな曲を作り出すコンポーザーにより生成したものであることを特徴とする音楽付き画像記録媒体作成システム。 - 前記動画像データ作成手段は、前記動画像データを、MPEG方式に準拠する圧縮方式にて圧縮されたMPEG動画像データとして作成するものであることを特徴とする請求項1に記載の音楽付き画像記録媒体作成システム。
- 前記動画像データ作成手段は、480×704ドットの解像度にて前記静止画像を表示するようにした動画像データを作成するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の音楽付き画像記録媒体作成システム。
- 前記画像記録媒体作成手段は、前記動画像データとともに、前記JPEG静止画像データを前記CDに記録するものであることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の音楽付き画像記録媒体作成システム。
- 画像データを印刷した際に、印刷画像情報を記録することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の音楽付き画像記録媒体作成システム。
- 前記動画像データには、エフェクト処理をかける機能を備えた請求項1ないし5のいずれか1項に記載の音楽付き画像記録媒体作成システム。
- 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の画像記録媒体作成システムにより作成されたコンパクトディスクであることを特徴とする音楽付き画像記録媒体。
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