JP3626222B2 - 弾性表面波を用いた超音波霧化器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、弾性表面波を用いた超音波霧化器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、平均粒径10μm以下の比較的均一な液体の微粒化の方法として、超音波振動を用いることが知られている。粒径は周波数の2/3乗に比例して小さくなることから、高い周波数の超音波振動系を採用することが、細かな噴霧とするには適している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、高い周波数の超音波振動系を採用したものは、現在まだ実用化されていないのが現状である。
【0004】
本発明は、かかる状況に鑑みて、10MHzから数100MHz程度の高周波で動作する、小型の弾性表面波を用いた超音波霧化装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、弾性表面波を用いた超音波霧化器であって、一対の櫛形電極が形成される圧電材料からなる板状の振動子と、前記一対の櫛形電極に接続され、弾性表面波を生ぜしめる高周波電源と、該板状の振動子とギャップを介して前記板状の振動子の一部に配置され、ギャップ端にスリットが形成されるカバーと、前記ギャップに液体を供給する手段とを備え、前記一対の櫛形電極に高周波が印加されて振動によってキャピラリ波が生じ、前記液体が前記スリットから供給されて霧化されるとともに、前記振動によって前記液体の供給を促すことを特徴とする。
【0006】
また、具体的に、
(1)前記一対の櫛形電極に略60Vで9〜10MHzの高周波を印加してなる。
【0007】
(2)前記振動子とカバーは同じ材料の圧電材料からなる。
【0008】
(3)前記ギャップを前記振動子とカバー間に薄い金属箔を敷くことにより設けてなる。
【0009】
(4)前記ギャップが略10μmである。
【0010】
【作用】
本発明によれば、上記したように、この超音波霧化器では、板状の振動子に形成された一対の櫛形電極に、9〜10MHzの高周波が印加されて、振動によってキャピラリ波が生じ、液体が、振動子とカバーのギャップ端の狭いスリットから供給されるので、そこから霧化が行われる。また、超音波振動のON/OFFにより、液体の供給を促すことができる。
【0011】
また、高い周波数の採用により、超音波霧化器の小型化を図ることができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
図1は本発明の実施例を示す弾性表面波を用いた超音波霧化器の基本構成を示す斜視図、図2はその弾性表面波を用いた超音波霧化器の振動子の平面図、図3はその超音波霧化器の振動子の櫛形電極の構造を示す図である。
【0014】
図1に示すように、振動子1の一方側には一対の櫛形電極2が形成される。振動子1の他方端には、振動子1の縁に沿って、10μm程度のステンレス箔3を形成し、そのステンレス箔3上にカバー4を設ける。そのカバー4の上方にはチューブ6を設けて、液体供給口7より、カバー4と振動子1とのギャップ(ステンレス箔3が敷かれることにより10μmが保たれる)に液体を供給する。
【0015】
ここで、波数を一致させるようにするために、振動子1とカバー4はどちらも同じ材料からなる、128°回転Y板X伝搬LiNbO3 :ニオブ酸リチウムを用いるのが望ましい。
【0016】
カバー4と振動子1の間に供給された液体は、振動子1に伝わる弾性表面波によって摩擦駆動され、一対の櫛形電極2の方向に動き、カバー4と振動子1のスリット5から出てくる。液体を通してカバー4にも弾性表面波が励振されているため、カバー4も摩擦駆動を助けている。その後、薄く広がり、液面上にはその振動子1上の弾性表面波による振動によって、キャピラリ波が生じ、そこから霧化が行われている。
【0017】
ここで、図2に示すように、振動子1として128°回転Y板X伝搬LiNbO3 を用い、そのサイズは20mm×55mmとし、また、図3に示すように、一対の櫛形電極2は、両側に全長35mm、1mm幅の端子(導出パッド部は、3mm×5mm)21を設け、その先端側に櫛形電極部22を形成し、互いに交互に組み合わせる。その櫛形電極部2の電極は線幅75μm、ピッチ300μmであり、総面積は10mm×15mmにした。
【0018】
その一対の櫛形電極2に高周波電源8から、周波数が10MHz程度の高周波を印加するように構成した。
【0019】
図4は本発明の実施例を示す振動子のアドミタンス周波数特性図である。
【0020】
この図において、横軸は周波数(MHz)、左縦軸はアドミタンスY、右縦軸は位相θを示している。
【0021】
この図に示すように、構造上、振動子上に液体など吸収剤がのっていない時は、反射波などの存在により、ピークが多数存在するが、液体をのせると反射波は吸収され、ピークは1つになる。ここでは、液体として、水をのせた場合のものである。この時の共振周波数は9.54MHzであった。
【0022】
図5は本発明の実施例を示す入力電圧と振動子の振幅の関係を示す図である。
【0023】
この図において、横軸は入力電圧(V)、縦軸は振幅(nm)を示している。
【0024】
この図に示すように、70V0-P 以上(振動速度1.6m/s以上)になると比例関係が崩れるが、それ以下ではほぼ比例関係を保っている。
【0025】
ここでは、電圧60V0-P 、振動速度1.2m/sで霧化を行っている。
【0026】
実験を、f=9.54MHz,V=60VP-P 、バースト周波数1KHzで行った。バースト波駆動を行ったのは、電極、液体の超音波エネルギーの吸収による温度上昇を避けるためである。
【0027】
噴霧は広がった液体のさらに薄い縁の部分から出ている。そして、そこにはキャピラリ波がはっきりと観測される。噴霧量は約0.07ml/minである。噴霧粒子は数μm程度のものが得られているが、一部かなり大きな粒子(数十μm程度)も見られた。
【0028】
これは、バースト波をかけていることによって低い周波数成分が生じ、そのために生まれた噴霧であると思われる。
【0029】
また、上記実施例では、振動子としてニオブ酸リチウムを用いたが、他の圧電材料、例えば、タンタル酸リチウムを用いるようにしてもよい。
【0030】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0031】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、振動子に形成された一対の櫛形電極に、9〜10MHzの高周波が印加されて、振動によってキャピラリ波が生じ、液体が、振動子とカバーのギャップ端の狭いスリットから噴出されるので、そこから霧化が行われる。また、表面張力により、超音波振動のON/OFFにより、液体の供給を促すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す弾性表面波を用いた超音波霧化器の基本構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示す弾性表面波を用いた超音波霧化器の振動子の平面図である。
【図3】本発明の実施例を示す超音波霧化器の振動子の櫛形電極の構造を示す図である。
【図4】本発明の実施例を示す振動子のアドミタンス周波数特性図である。
【図5】本発明の実施例を示す入力電圧と振動子の振幅の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 振動子
2 一対の櫛形電極
3 ステンレス箔
4 カバー
5 スリット
6 チューブ
7 液体供給口
8 高周波電源
21 端子
22 櫛形電極部
Claims (5)
- (a)一対の櫛形電極が形成される圧電材料からなる板状の振動子と、
(b)前記一対の櫛形電極に接続され、弾性表面波を生ぜしめる高周波電源と、
(c)前記板状の振動子とギャップを介して前記板状の振動子の一部に配置され、ギャップ端にスリットが形成されるカバーと、
(d)前記ギャップに液体を供給する手段とを備え、
(e)前記一対の櫛形電極に高周波が印加されて振動によってキャピラリ波が生じ、前記液体が前記スリットから供給されて霧化されるとともに、前記振動によって前記液体の供給を促すことを特徴とする弾性表面波を用いた超音波霧化器。 - 前記一対の櫛形電極に略60Vで9〜10MHzの高周波を印加してなる請求項1記載の弾性表面波を用いた超音波霧化器。
- 前記振動子とカバーは同じ材料の圧電材料からなる請求項1記載の弾性表面波を用いた超音波霧化器。
- 前記ギャップを前記振動子とカバー間に薄い金属箔を敷くことにより設けてなる請求項1記載の弾性表面波を用いた超音波霧化器。
- 前記ギャップが略10μmである請求項1記載の弾性表面波を用いた超音波霧化器。
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