JP3626088B2 - 自動車タイヤ取外し方法、およびタイヤ取外し装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車タイヤの取外し技術の改良に関し、更に詳しくは、サイド部の剛性が高い扁平タイヤでも手作業によらずに機械操作でリム縁からタイヤビードを安全かつ能率的に取り外すことができる自動車タイヤ取外し方法、およびタイヤ取外し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車などに用いられている車輪は、通常、ホイルにタイヤが装着されているが、タイヤの交換の際には、ホイルとタイヤとの着脱作業には大変な労力と技巧を必要とし、しかも危険を伴うことから、負担の軽減と安全のために様々なタイヤ交換機が開発されている。
【0003】
従来、タイヤ交換機を用いてタイヤの取り外す場合、タイヤ付ホイルを所定のターンテーブルに固定して、タイヤビードとホイルのリム縁との間に鋼製の棒状部材を手作業によって差し込んでタイヤビードを抉じ上げてビード棚に掛止し、このターンテーブルを回転させることによってタイヤビードをホイルから取り外すという方法が一般的に採用されている。
【0004】
しかしながら、近年では扁平率が50以下というサイド部の剛性が非常に高いタイヤが増加傾向にあり、このような扁平タイヤのタイヤビードの抉じ上げ作業を人力で行うためには大きな力が必要であるため、差し込んだ棒状部材を操作する際に勢い余って外れてホイルを傷つけてしまったり、作業者が手を挟んだりしてケガを負う危険性があるという不都合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の自動車タイヤの取外し技術に上記の如き欠点があったことに鑑みて為されたものであり、サイド部の剛性が高い扁平タイヤでも手作業によらずに機械操作でリム縁からタイヤビードを安全かつ能率的に取り外すことができる自動車タイヤ取外し方法、およびタイヤ取外し装置を提供することを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
【0007】
即ち、本発明は、ターンテーブルR上にセットされた既着タイヤTのホイルWに対し、ホイルWのリム縁WRに掛合した状態でタイヤビードTBを懸架可能なタイヤビード棚11および前記リム縁WRに接する当該タイヤビードTBに割り込み可能なウェッジ部12を有するタイヤビード離分シュー1を、昇降ロッド2の下降動作により降ろして前記タイヤビード棚11をリム縁WRに掛合させつつウェッジ部12をリム縁WRとタイヤビードTBとの間に割り込ませる一方、
前記ターンテーブルRの近傍所要位置に揺動可能に配設されたブーム 31 と;このブーム 31 の先端側に前傾状態に配設された進退ロッド 32 と;この進退ロッド 32 と平行に前記ブーム 31 の先端側に配設されて進退ロッド 32 に進退動作を付与する伸退縮シリンダー 33 とから構成したブーム機構3を介して、前記ウェッジ部12とタイヤビードTBとの間に、クラウバー4の抉じ爪41を差し込ませ、ついで、このクラウバー4を前記ビード棚11を支点として前記ブーム 31 を回転せしめてホイル方向に倒すことにより、抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてビード棚11上に移動させ、かつ、ターンテーブルRを回転させることによって、タイヤビードTBの全周囲をリム縁WRから離分せしめるという技術的手段を採用することによって上記の技術的課題を満足する自動車タイヤ取外し方法を実現した点に特徴がある。
【0008】
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、タイヤビード離分シュー1のウェッジ部12に、クラウバー4の抉じ爪41をガイドする摺動溝12aを形成し、差し込まれる抉じ爪41をガイドするという技術的手段を採用した。
【0009】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、クラウバー4の抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてタイヤビード棚11上に移動させるにあたり、当該既着タイヤTのサイド面における抉じ爪41の回転方向の前方側を押圧手段5で押圧せしめるという技術的手段を採用した。
【0010】
また、本発明は、駆動部Dにより回転駆動され、かつ、上面には既着タイヤTが装着されたホイルWを着脱自在にセット可能なターンテーブルRと;このターンテーブルRの上方に上下動可能に配設された昇降ロッド2と;この昇降ロッド2の下端部に装着されたフィッティング部材であって、ターンテーブルR上にセットされた既着タイヤTのホイルWに対して、ホイルWのリム縁WRに掛合した状態でタイヤビードTBを懸架可能なビード棚11と前記リム縁WRに接する当該タイヤビードに割り込み可能なウェッジ部12とを備えたビード離分シュー1と;前記ターンテーブルRの近傍所要位置に揺動可能に配設されたブーム 31 と;このブーム 31 の先端側に前傾状態に配設された進退ロッド 32 と;この進退ロッド 32 と平行に前記ブーム 31 の先端側に配設されて進退ロッド 32 に進退動作を付与する伸退縮シリンダー 33 とから構成されており、前記ビード離分シュー1のビード棚11がホイルWのリム縁WRに掛合し、かつ、ウェッジ部12がリム縁WRとタイヤビードTBとの間に割り込んだ状態にあるとき、当該ウェッジ部12とタイヤビードTBとの間に、クラウバー4の抉じ爪41を差し込むとともに、引き続いて当該クラウバー4を前記ビード棚11を支点として前記ブーム 31 を回転せしめてホイル方向に倒すことにより、抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてビード棚11上に移動せしめるブーム機構3とを包含するという技術的手段を採用することによって上記課題を満足するタイヤ取外し装置を実現した点に特徴がある。
【0011】
【0012】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、進退ロッド32が、ブーム31の先端側に固定された筒体にスライド自在に内挿されており、伸退縮シリンダー33の伸退縮動作に応じて進退ロッド32が進退動作するという技術的手段を採用した。
【0013】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ブーム機構3に、進退ロッド32の後退限度を規制するストッパー34を配設するという技術的手段を採用した。
【0014】
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ブーム機構3における伸退縮シリンダー33のピストン33aの先端に、クラウバー4を枢支するという技術的手段を採用した。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を具体的に図示した図面に基いて更に詳細に説明すると次のとおりである。なお、公知技術のタイヤ取外しの方法は、駆動部Dにより回転駆動されるターンテーブルRの上面に既着タイヤTが装着されたホイルWをセットし、このターンテーブルRの上方に上下動可能に配設された昇降ロッドの下端部に装着されたビード離分シューを、ターンテーブルR上にセットされた既着タイヤTのホイルWに対して、ホイルWのリム縁WRに掛合した状態で、手作業によって所要の棒状部材を用いてタイヤビードTBを前記ビード離分シューに備えたビード棚に移動し、然る後、ターンテーブルRを回転させてタイヤビードTBの全周囲をリム縁WRから離分せしめるという方法であった。
【0016】
「第1実施形態」
本発明の第1実施形態を図1から図6に基いて説明する。図中、符号1で指示するものはビード離分シューであり、符号2で指示するものはターンテーブルRの上方に上下動可能に配設された昇降ロッドである。前記ビード離分シュー1は昇降ロッド2の下端部に装着されたフィッティング部材であって、ターンテーブルR上にセットされた既着タイヤTのホイルWに対して、ホイルWのリム縁WRに掛合した状態でタイヤビードTBを懸架可能なビード棚11と前記リム縁WRに接する当該タイヤビードに割り込み可能なウェッジ部12とを備えている(図5(a),(b)の拡大図参照)。
【0017】
符号3で指示するものはブーム機構であり、このブーム機構3は、ターンテーブルRの近傍所要位置に揺動可能に配設されたブーム31と;このブーム31の先端側に前傾状態に配設された進退ロッド32と;この進退ロッド32と平行に前記ブーム31の先端側に配設されて進退ロッド32に進退動作を付与する伸退縮シリンダー33とから構成する。
【0018】
符号4で指示するものはクラウバーであり、このクラウバー4は鋼製の棒状部材であって、先端には屈曲形状の抉じ爪41が形成されている。
【0019】
しかして、本実施形態の装置を用いたタイヤの取外し作業を工程を追って以下に説明する。図1は、作業前の待機状態を示すものである。
【0020】
「作業工程:その1」
まず、図2(a),(b)に示す位置に至るまでブーム機構3のブーム31を回転せしめてホイル方向に起こし上げ、ホイルWのリム縁WRとタイヤTのタイヤビードTBとの間に当該ブーム機構3の先端に枢支したクラウバー4の抉じ爪41をあてがいながら差込む。この際、ストッパー34を配設して進退ロッド32の後退限度を規制してあるので、先端に枢支されたクラウバー4の抉じ爪41があてがいやすい位置に保持しておくことができる。
【0021】
「作業工程:その2」
次に、図3(a),(b)に示すように、ブーム機構3のブーム31は工程その1の位置に起こしたままで、クラウバー4先端の抉じ爪41の背面を、昇降ロッド2の下端部に装着されたビード離分シュー1のウェッジ部12を支点として当接させ、当該ブーム機構3の進退ロッド32を伸長することによって当該抉じ爪41をタイヤビードTBに掛止する。なお、この進退ロッド32には伸退縮シリンダー33を付設することにより、これに伸退縮動作を付与するものである。
【0022】
「作業工程:その3」
そして、図4(a),(b)に示すように、ブーム機構3の進退ロッド32を伸長させた状態で再びブーム31を回転せしめてホイル方向に倒す。すると同時に、クラウバー4が連動して内挿された保持筒32aに沿って摺動し、差し込まれたクラウバー4の抉じ爪41の背面がビード離分シュー1のウェッジ部12の摺動溝12a(図5(b)の拡大上面図参照)にガイドされ、それを支点として当該抉じ爪41がタイヤビードTBを内側面から抉じ上げてビード棚11上に移動せしめる。
【0023】
然る後、図6に示すように、ビード棚11上にタイヤビードTBの一部が掛止された状態から駆動部DによってターンテーブルRを回転駆動させることによって、タイヤビードTBの全周囲をリム縁WRから離分せしめることができ、取外し作業が完了する。
【0024】
「第2実施形態」
本発明の第2実施形態を図7に基いて説明する。本実施形態では、クラウバー4の抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてビード棚11上に移動させるにあたって、当該既着タイヤTのサイド面における抉じ爪41の回転方向の前方側を押圧手段5で押圧することにより、タイヤのサイド部分をホイルの凹部(ドロップ部)に落し込んだ状態にすることができ、クラウバー4の抉じ爪41を差し込もうとする箇所のタイヤビードTBの張力が弛緩することによってスムースに差し込むことができ、作業効率を向上させることができる。本実施形態では、押圧手段5はタイヤのサイド部を押圧した状態でもホイルを回転することができるローラー式のものを採用する。
【0025】
本発明は概ね上記のように構成されるが、本発明は図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、クラウバー4は、伸退縮シリンダー33のピストン33aの先端において枢支して構成されているが、ブーム機構3における取付位置は先端だけに特定されるものではなく、様々な位置に取り付けることができる。また、本装置は既存のタイヤ交換機と一体に形成したものであっても、独立したアダプターとして既存のタイヤ交換機に取り付けることができるように構成しても良く、何れのものも本発明の技術的範囲に属する。
【0026】
【発明の効果】
以上、実施形態をもって説明したとおり、本発明においては、人力による手作業で行っていたサイド部の剛性が高い扁平タイヤのビードの取外し作業を自動化したことによって、安全かつ能率的に取り外すことができると共に、ビードの抉じ上げ部材であるクラウバーは同じ軌道を動作して作業するので、勢い余って外れてホイルを傷つけることもなく確実に行われ、しかも、迅速に既着タイヤの取外しを行うことができることから産業上における利用価値は非常に高いものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の装置の待機状態を表わす全体正面図である。
【図2】本発明の第1実施形態の装置の作業工程その1を表わす全体正面図および部分拡大図である。
【図3】本発明の第1実施形態の装置の作業工程その2を表わす全体正面図および部分拡大図である。
【図4】本発明の第1実施形態の装置の作業工程その3を表わす全体正面図および部分拡大図である。
【図5】本発明の実施形態のビード離分シューの拡大側面図および拡大上面図である。
【図6】本発明の実施形態においてビード棚上にタイヤビードの一部が掛止させてターンテーブルを回転駆動させた状態を表わす斜視図である。
【図7】本発明の第2実施形態の装置において押圧手段の使用してビードを取り外した状態を表わす部分正面図である。
【符号の説明】
1 ビード離分シュー
11 ビード棚
12 ウェッジ部
12a 摺動溝
2 昇降ロッド
3 ブーム機構
31 ブーム
32 進退ロッド
32a 保持筒
33 伸退縮シリンダー
33a ピストン
34 ストッパー
4 クラウバー
41 抉じ爪
5 押圧手段
R ターンテーブル
T 既着タイヤ
TB タイヤビード
W ホイル
WR リム縁
D 駆動部

Claims (7)

  1. ターンテーブルR上にセットされた既着タイヤTのホイルWに対し、ホイルWのリム縁WRに掛合した状態でタイヤビードTBを懸架可能なビード棚11および前記リム縁WRに接する当該タイヤビードTBに割り込み可能なウェッジ部12を有するビード離分シュー1を、昇降ロッド2の下降動作により降ろして前記ビード棚11をリム縁WRに掛合させつつウェッジ部12をリム縁WRとタイヤビードTBとの間に割り込ませる一方、
    前記ターンテーブルRの近傍所要位置に揺動可能に配設されたブーム 31 と;このブーム 31 の先端側に前傾状態に配設された進退ロッド 32 と;この進退ロッド 32 と平行に前記ブーム 31 の先端側に配設されて進退ロッド 32 に進退動作を付与する伸退縮シリンダー 33 とから構成したブーム機構3を介して、前記ウェッジ部12とタイヤビードTBとの間に、クラウバー4の抉じ爪41を差し込ませ、ついで、このクラウバー4を前記ビード棚11を支点として前記ブーム 31 を回転せしめてホイル方向に倒すことにより、抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてビード棚11上に移動させ、かつ、ターンテーブルRを回転させることによって、タイヤビードTBの全周囲をリム縁WRから離分せしめることを特徴とした自動車タイヤ取外し方法。
  2. ビード離分シュー1のウェッジ部12に、クラウバー4の抉じ爪41をガイドする摺動溝12aが形成されており、差し込まれる抉じ爪41をガイドする請求項1記載の自動車タイヤ取外し方法。
  3. クラウバー4の抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてビード棚11上に移動させるにあたり、当該既着タイヤTのサイド面における抉じ爪41の回転方向の前方側を押圧手段5で押圧せしめる請求項1または2記載の自動車タイヤ取外し方法。
  4. 駆動部Dにより回転駆動され、かつ、上面には既着タイヤTが装着されたホイルWを着脱自在にセット可能なターンテーブルRと;このターンテーブルRの上方に上下動可能に配設された昇降ロッド2と;この昇降ロッド2の下端部に装着されたフィッティング部材であって、ターンテーブルR上にセットされた既着タイヤTのホイルWに対して、ホイルWのリム縁WRに掛合した状態でタイヤビードTBを懸架可能なビード棚11と前記リム縁WRに接する当該タイヤビードに割り込み可能なウェッジ部12とを備えたビード離分シュー1と;前記ターンテーブルRの近傍所要位置に揺動可能に配設されたブーム 31 と;このブーム 31 の先端側に前傾状態に配設された進退ロッド 32 と;この進退ロッド 32 と平行に前記ブーム 31 の先端側に配設されて進退ロッド 32 に進退動作を付与する伸退縮シリンダー 33 とから構成されており、前記ビード離分シュー1のビード棚11がホイルWのリム縁WRに掛合し、かつ、ウェッジ部12がリム縁WRとタイヤビードTBとの間に割り込んだ状態にあるとき、当該ウェッジ部12とタイヤビードTBとの間に、クラウバー4の抉じ爪41を差し込むとともに、引き続いて当該クラウバー4を前記ビード棚11を支点として前記ブーム 31 を回転せしめてホイル方向に倒すことにより、抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてビード棚11上に移動せしめるブーム機構3とを包含することを特徴とするタイヤ取外し装置。
  5. 進退ロッド32が、ブーム31の先端側に固定された筒体にスライド自在に内挿されており、伸退縮シリンダー33の伸退縮動作に応じて進退ロッド32が進退動作する請求項4記載のタイヤ取外し装置。
  6. ブーム機構3に、進退ロッド32の後退限度を規制するストッパー34が配設されている請求項4または5記載のタイヤ取外し装置。
  7. ブーム機構3における伸退縮シリンダー33のピストン33aの先端に、クラウバー4が枢支されている請求項4記載のタイヤ取外し装置。
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