JP2002144831A - 自動車タイヤ取外し方法、およびタイヤ取外し装置 - Google Patents

自動車タイヤ取外し方法、およびタイヤ取外し装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイド部の剛性が高い扁平タイヤでも手作業
によらずに機械操作でリム縁からタイヤビードを安全か
つ能率的に取り外すことができる自動車タイヤ取外し方
法、およびタイヤ取外し装置を提供すること。 【解決手段】 タイヤビード離分シュー1のウェッジ部
12とタイヤビードTBとの間に、ブーム機構3を介してク
ラウバー4の抉じ爪41を差し込ませ、ついで、このクラ
ウバー4をタイヤビード棚11を支点としてホイル方向に
倒すことにより、抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げ
てタイヤビード棚11上に移動させ、かつ、ターンテーブ
ルRを回転させることによって、タイヤビードTBの全周
囲をリム縁WRから離分せしめるという技術的手段を採用
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車タイヤの取
外し技術の改良に関し、更に詳しくは、サイド部の剛性
が高い扁平タイヤでも手作業によらずに機械操作でリム
縁からタイヤビードを安全かつ能率的に取り外すことが
できる自動車タイヤ取外し方法、およびタイヤ取外し装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車などに用いられている車輪は、通
常、ホイルにタイヤが装着されているが、タイヤの交換
の際には、ホイルとタイヤとの着脱作業には大変な労力
と技巧を必要とし、しかも危険を伴うことから、負担の
軽減と安全のために様々なタイヤ交換機が開発されてい
る。
【0003】従来、タイヤ交換機を用いてタイヤの取り
外す場合、タイヤ付ホイルを所定のターンテーブルに固
定して、タイヤビードとホイルのリム縁との間に鋼製の
棒状部材を手作業によって差し込んでタイヤビードを抉
じ上げてビード棚に掛止し、このターンテーブルを回転
させることによってタイヤビードをホイルから取り外す
という方法が一般的に採用されている。
【0004】しかしながら、近年では扁平率が50以下
というサイド部の剛性が非常に高いタイヤが増加傾向に
あり、このような扁平タイヤのタイヤビードの抉じ上げ
作業を人力で行うためには大きな力が必要であるため、
差し込んだ棒状部材を操作する際に勢い余って外れてホ
イルを傷つけてしまったり、作業者が手を挟んだりして
ケガを負う危険性があるという不都合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の自動
車タイヤの取外し技術に上記の如き欠点があったことに
鑑みて為されたものであり、サイド部の剛性が高い扁平
タイヤでも手作業によらずに機械操作でリム縁からタイ
ヤビードを安全かつ能率的に取り外すことができる自動
車タイヤ取外し方法、およびタイヤ取外し装置を提供す
ることを技術的課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者が上記課題を解
決するために採用した手段を添付図面を参照して説明す
れば次のとおりである。
【0007】即ち、本発明は、ターンテーブルR上にセ
ットされた既着タイヤTのホイルWに対し、ホイルWの
リム縁WRに掛合した状態でタイヤビードTBを懸架可能な
タイヤビード棚11および前記リム縁WRに接する当該タイ
ヤビードTBに割り込み可能なウェッジ部12を有するタイ
ヤビード離分シュー1を、昇降ロッド2の下降動作によ
り降ろして前記タイヤビード棚11をリム縁WRに掛合させ
つつウェッジ部12をリム縁WRとタイヤビードTBとの間に
割り込ませる一方、このウェッジ部12とタイヤビードTB
との間に、ブーム機構3を介してクラウバー4の抉じ爪
41を差し込ませ、ついで、このクラウバー4を前記タイ
ヤビード棚11を支点としてホイル方向に倒すことによ
り、抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてタイヤビー
ド棚11上に移動させ、かつ、ターンテーブルRを回転さ
せることによって、タイヤビードTBの全周囲をリム縁WR
から離分せしめるという技術的手段を採用することによ
って上記の技術的課題を満足する自動車タイヤ取外し方
法を実現した点に特徴がある。
【0008】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、必要に応じて上記手段に加え、タイヤビード離分シ
ュー1のウェッジ部12に、クラウバー4の抉じ爪41をガ
イドする摺動溝12aを形成し、差し込まれる抉じ爪41を
ガイドするという技術的手段を採用した。
【0009】更にまた、本発明は、上記課題を解決する
ために、必要に応じて上記手段に加え、クラウバー4の
抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてタイヤビード棚
11上に移動させるにあたり、当該既着タイヤTのサイド
面における抉じ爪41の回転方向の前方側を押圧手段5で
押圧せしめるという技術的手段を採用した。
【0010】また、本発明は、駆動部Dにより回転駆動
され、かつ、上面には既着タイヤTが装着されたホイル
Wを着脱自在にセット可能なターンテーブルRと;この
ターンテーブルRの上方に上下動可能に配設された昇降
ロッド2と;この昇降ロッド2の下端部に装着されたフ
ィッティング部材であって、ターンテーブルR上にセッ
トされた既着タイヤTのホイルWに対して、ホイルWの
リム縁WRに掛合した状態でタイヤビードTBを懸架可能な
ビード棚11と前記リム縁WRに接する当該タイヤビードに
割り込み可能なウェッジ部12とを備えたビード離分シュ
ー1と;このビード離分シュー1のビード棚11がホイル
Wのリム縁WRに掛合し、かつ、ウェッジ部12がリム縁WR
とタイヤビードTBとの間に割り込んだ状態にあるとき、
当該ウェッジ部12とタイヤビードTBとの間に、クラウバ
ー4の抉じ爪41を差し込むとともに、引き続いて当該ク
ラウバー4を前記タイヤビード棚11を支点としてホイル
方向に倒すことにより、抉じ爪41がタイヤビードTBを抉
じ上げてビード棚11上に移動せしめるブーム機構3とを
包含するという技術的手段を採用することによって上記
課題を満足するタイヤ取外し装置を実現した点に特徴が
ある。
【0011】また、本発明は、上記課題を解決するため
に、必要に応じて上記手段に加え、ブーム機構3が、タ
ーンテーブルRの近傍所要位置に揺動可能に配設された
ブーム31と;このブーム31の先端側に前傾状態に配設さ
れた進退ロッド32と;この進退ロッド32と平行に前記ブ
ーム31の先端側に配設されて進退ロッド32に進退動作を
付与する伸退縮シリンダー33とから構成されており、前
記進退ロッド32の先端側に枢支したクラウバー4の抉じ
爪41にウェッジ部12とタイヤビードTBとの間への差し込
み動作とタイヤビードTBの抉じ上げ動作を付与可能に構
成するという技術的手段を採用した。
【0012】更にまた、本発明は、上記課題を解決する
ために、必要に応じて上記手段に加え、進退ロッド32
が、ブーム31の先端側に固定された保持筒32aにスライ
ド自在に内挿されており、伸退縮シリンダー33の伸退縮
動作に応じて進退ロッド32が進退動作するという技術的
手段を採用した。
【0013】更にまた、本発明は、上記課題を解決する
ために、必要に応じて上記手段に加え、ブーム機構3
に、進退ロッド32の後退限度を規制するストッパー34を
配設するという技術的手段を採用した。
【0014】更にまた、本発明は、上記課題を解決する
ために、必要に応じて上記手段に加え、ブーム機構3に
おける伸退縮シリンダー33のピストン33aの先端に、ク
ラウバー4を枢支するという技術的手段を採用した。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を具体的に図示
した図面に基いて更に詳細に説明すると次のとおりであ
る。なお、公知技術のタイヤ取外しの方法は、駆動部D
により回転駆動されるターンテーブルRの上面に既着タ
イヤTが装着されたホイルWをセットし、このターンテ
ーブルRの上方に上下動可能に配設された昇降ロッドの
下端部に装着されたビード離分シューを、ターンテーブ
ルR上にセットされた既着タイヤTのホイルWに対し
て、ホイルWのリム縁WRに掛合した状態で、手作業によ
って所要の棒状部材を用いてタイヤビードTBを前記ビー
ド離分シューに備えたビード棚に移動し、然る後、ター
ンテーブルRを回転させてタイヤビードTBの全周囲をリ
ム縁WRから離分せしめるという方法であった。
【0016】「第1実施形態」本発明の第1実施形態を
図1から図6に基いて説明する。図中、符号1で指示す
るものはビード離分シューであり、符号2で指示するも
のはターンテーブルRの上方に上下動可能に配設された
昇降ロッドである。前記ビード離分シュー1は昇降ロッ
ド2の下端部に装着されたフィッティング部材であっ
て、ターンテーブルR上にセットされた既着タイヤTの
ホイルWに対して、ホイルWのリム縁WRに掛合した状態
でタイヤビードTBを懸架可能なビード棚11と前記リム縁
WRに接する当該タイヤビードに割り込み可能なウェッジ
部12とを備えている(図5(a),(b)の拡大図参
照)。
【0017】符号3で指示するものはブーム機構であ
り、このブーム機構3は、ターンテーブルRの近傍所要
位置に揺動可能に配設されたブーム31と;このブーム31
の先端側に前傾状態に配設された進退ロッド32と;この
進退ロッド32と平行に前記ブーム31の先端側に配設され
て進退ロッド32に進退動作を付与する伸退縮シリンダー
33とから構成する。
【0018】符号4で指示するものはクラウバーであ
り、このクラウバー4は鋼製の棒状部材であって、先端
には屈曲形状の抉じ爪41が形成されている。
【0019】しかして、本実施形態の装置を用いたタイ
ヤの取外し作業を工程を追って以下に説明する。図1
は、作業前の待機状態を示すものである。
【0020】「作業工程:その1」まず、図2(a),
(b)に示す位置に至るまでブーム機構3のブーム31を
回転せしめてホイル方向に起こし上げ、ホイルWのリム
縁WRとタイヤTのタイヤビードTBとの間に当該ブーム機
構3の先端に枢支したクラウバー4の抉じ爪41をあてが
いながら差込む。この際、ストッパー34を配設して進退
ロッド32の後退限度を規制してあるので、先端に枢支さ
れたクラウバー4の抉じ爪41があてがいやすい位置に保
持しておくことができる。
【0021】「作業工程:その2」次に、図3(a),
(b)に示すように、ブーム機構3のブーム31は工程そ
の1の位置に起こしたままで、クラウバー4先端の抉じ
爪41の背面を、昇降ロッド2の下端部に装着されたビー
ド離分シュー1のウェッジ部12を支点として当接させ、
当該ブーム機構3の進退ロッド32を伸長することによっ
て当該抉じ爪41をタイヤビードTBに掛止する。なお、こ
の進退ロッド32には伸退縮シリンダー33を付設すること
により、これに伸退縮動作を付与するものである。
【0022】「作業工程:その3」そして、図4
(a),(b)に示すように、ブーム機構3の進退ロッ
ド32を伸長させた状態で再びブーム31を回転せしめてホ
イル方向に倒す。すると同時に、クラウバー4が連動し
て内挿された保持筒32aに沿って摺動し、差し込まれた
クラウバー4の抉じ爪41の背面がビード離分シュー1の
ウェッジ部12の摺動溝12a(図5(b)の拡大上面図参
照)にガイドされ、それを支点として当該抉じ爪41がタ
イヤビードTBを内側面から抉じ上げてビード棚11上に移
動せしめる。
【0023】然る後、図6に示すように、ビード棚11上
にタイヤビードTBの一部が掛止された状態から駆動部D
によってターンテーブルRを回転駆動させることによっ
て、タイヤビードTBの全周囲をリム縁WRから離分せしめ
ることができ、取外し作業が完了する。
【0024】「第2実施形態」本発明の第2実施形態を
図7に基いて説明する。本実施形態では、クラウバー4
の抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてビード棚11上
に移動させるにあたって、当該既着タイヤTのサイド面
における抉じ爪41の回転方向の前方側を押圧手段5で押
圧することにより、タイヤのサイド部分をホイルの凹部
(ドロップ部)に落し込んだ状態にすることができ、ク
ラウバー4の抉じ爪41を差し込もうとする箇所のタイヤ
ビードTBの張力が弛緩することによってスムースに差し
込むことができ、作業効率を向上させることができる。
本実施形態では、押圧手段5はタイヤのサイド部を押圧
した状態でもホイルを回転することができるローラー式
のものを採用する。
【0025】本発明は概ね上記のように構成されるが、
本発明は図示の実施形態に限定されるものでは決してな
く、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が
可能であって、例えば、クラウバー4は、伸退縮シリン
ダー33のピストン33aの先端において枢支して構成され
ているが、ブーム機構3における取付位置は先端だけに
特定されるものではなく、様々な位置に取り付けること
ができる。また、本装置は既存のタイヤ交換機と一体に
形成したものであっても、独立したアダプターとして既
存のタイヤ交換機に取り付けることができるように構成
しても良く、何れのものも本発明の技術的範囲に属す
る。
【0026】
【発明の効果】以上、実施形態をもって説明したとお
り、本発明においては、人力による手作業で行っていた
サイド部の剛性が高い扁平タイヤのビードの取外し作業
を自動化したことによって、安全かつ能率的に取り外す
ことができると共に、ビードの抉じ上げ部材であるクラ
ウバーは同じ軌道を動作して作業するので、勢い余って
外れてホイルを傷つけることもなく確実に行われ、しか
も、迅速に既着タイヤの取外しを行うことができること
から産業上における利用価値は非常に高いものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の装置の待機状態を表わす全
体正面図である。
【図2】本発明の第1実施形態の装置の作業工程その1
を表わす全体正面図および部分拡大図である。
【図3】本発明の第1実施形態の装置の作業工程その2
を表わす全体正面図および部分拡大図である。
【図4】本発明の第1実施形態の装置の作業工程その3
を表わす全体正面図および部分拡大図である。
【図5】本発明の実施形態のビード離分シューの拡大側
面図および拡大上面図である。
【図6】本発明の実施形態においてビード棚上にタイヤ
ビードの一部が掛止させてターンテーブルを回転駆動さ
せた状態を表わす斜視図である。
【図7】本発明の第2実施形態の装置において押圧手段
の使用してビードを取り外した状態を表わす部分正面図
である。
【符号の説明】
1 ビード離分シュー 11 ビード棚 12 ウェッジ部 12a 摺動溝 2 昇降ロッド 3 ブーム機構 31 ブーム 32 進退ロッド 32a 保持筒 33 伸退縮シリンダー 33a ピストン 34 ストッパー 4 クラウバー 41 抉じ爪 5 押圧手段 R ターンテーブル T 既着タイヤ TB タイヤビード W ホイル WR リム縁 D 駆動部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンテーブルR上にセットされた既着
    タイヤTのホイルWに対し、ホイルWのリム縁WRに掛合
    した状態でタイヤビードTBを懸架可能なビード棚11およ
    び前記リム縁WRに接する当該タイヤビードTBに割り込み
    可能なウェッジ部12を有するビード離分シュー1を、昇
    降ロッド2の下降動作により降ろして前記ビード棚11を
    リム縁WRに掛合させつつウェッジ部12をリム縁WRとタイ
    ヤビードTBとの間に割り込ませる一方、このウェッジ部
    12とタイヤビードTBとの間に、ブーム機構3を介してク
    ラウバー4の抉じ爪41を差し込ませ、ついで、このクラ
    ウバー4を前記ビード棚11を支点としてホイル方向に倒
    すことにより、抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げて
    ビード棚11上に移動させ、かつ、ターンテーブルRを回
    転させることによって、タイヤビードTBの全周囲をリム
    縁WRから離分せしめることを特徴とした自動車タイヤ取
    外し方法。
  2. 【請求項2】 ビード離分シュー1のウェッジ部12に、
    クラウバー4の抉じ爪41をガイドする摺動溝12aが形成
    されており、差し込まれる抉じ爪41をガイドする請求項
    1記載の自動車タイヤ取外し方法。
  3. 【請求項3】 クラウバー4の抉じ爪41がタイヤビード
    TBを抉じ上げてビード棚11上に移動させるにあたり、当
    該既着タイヤTのサイド面における抉じ爪41の回転方向
    の前方側を押圧手段5で押圧せしめる請求項1または2
    記載の自動車タイヤ取外し方法。
  4. 【請求項4】 駆動部Dにより回転駆動され、かつ、上
    面には既着タイヤTが装着されたホイルWを着脱自在に
    セット可能なターンテーブルRと;このターンテーブル
    Rの上方に上下動可能に配設された昇降ロッド2と;こ
    の昇降ロッド2の下端部に装着されたフィッティング部
    材であって、ターンテーブルR上にセットされた既着タ
    イヤTのホイルWに対して、ホイルWのリム縁WRに掛合
    した状態でタイヤビードTBを懸架可能なビード棚11と前
    記リム縁WRに接する当該タイヤビードに割り込み可能な
    ウェッジ部12とを備えたビード離分シュー1と;このビ
    ード離分シュー1のビード棚11がホイルWのリム縁WRに
    掛合し、かつ、ウェッジ部12がリム縁WRとタイヤビード
    TBとの間に割り込んだ状態にあるとき、当該ウェッジ部
    12とタイヤビードTBとの間に、クラウバー4の抉じ爪41
    を差し込むとともに、引き続いて当該クラウバー4を前
    記ビード棚11を支点としてホイル方向に倒すことによ
    り、抉じ爪41がタイヤビードTBを抉じ上げてビード棚11
    上に移動せしめるブーム機構3とを包含することを特徴
    とするタイヤ取外し装置。
  5. 【請求項5】 ブーム機構3が、ターンテーブルRの近
    傍所要位置に揺動可能に配設されたブーム31と;このブ
    ーム31の先端側に前傾状態に配設された進退ロッド32
    と;この進退ロッド32と平行に前記ブーム31の先端側に
    配設されて進退ロッド32に進退動作を付与する伸退縮シ
    リンダー33とから構成されており、前記進退ロッド32の
    先端側に枢支したクラウバー4の抉じ爪41にウェッジ部
    12とタイヤビードTBとの間への差し込み動作とタイヤビ
    ードTBの抉じ上げ動作を付与可能である請求項4記載の
    タイヤ取外し装置。
  6. 【請求項6】 進退ロッド32が、ブーム31の先端側に固
    定された保持筒32aにスライド自在に内挿されており、
    伸退縮シリンダー33の伸退縮動作に応じて進退ロッド32
    が進退動作する請求項4または5記載のタイヤ取外し装
    置。
  7. 【請求項7】 ブーム機構3に、進退ロッド32の後退限
    度を規制するストッパー34が配設されている請求項4〜
    6の何れか一つに記載のタイヤ取外し装置。
  8. 【請求項8】 ブーム機構3における伸退縮シリンダー
    33のピストン33aの先端に、クラウバー4が枢支されて
    いる請求項4記載のタイヤ取外し装置。
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