JP3623924B2 - 誘導加熱コイル体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばエンジンのクランクシャフトの誘導焼入に用いられる誘導加熱コイル体に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の円柱形状ワークを誘導加熱する誘導加熱コイル体は、電源から電流が供給される加熱コイルと、この加熱コイルを挟み込む一対の側板と、この側板に取り付けられており、前記円柱形状ワークに接触して加熱コイルとの間に適正なギャップを確保する複数個のスペーサとを有している。
【0003】
前記加熱コイルは、横置きされた円柱形状ワークとしてのクランクシャフトのピン部又はジャーナル部に上側から被せられるようになっている。この加熱コイルは、円柱形状ワークの加熱されるべき箇所、すなわちピン部又はジャーナル部に沿うような1/2円弧状の加熱導体部と、この加熱導体部と電源とを接続する接続導体部とが一体に形成されたものである。前記加熱導体部は、1つの1/2円弧状の加熱導体と、2つの1/4円弧状の加熱導体とが組合わさって構成されている。そして、この加熱コイルは自身の過熱を防止するため内部に冷却液が循環するようになっている。
【0004】
前記側板は、このように構成された加熱コイルを両側から挟み込むものであって、非導電性材料であるエポキシ樹脂板で形成されている。すなわち、この側板は、下端縁を半円状に切り欠いた切欠部が設けられており、この切欠部に前記加熱導体部が臨む状態にして加熱コイルを挟み込むのである。また、側板は、真鍮製のものもある。この側板の加熱コイルへの取付は、ビスによって行われる。
【0005】
また、この側板には、加熱コイルで加熱された円柱状ワークに冷却液を噴射するための冷却ジャケットが併設されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の誘導加熱コイル体には以下のような問題点がある。
まず、側板がエポキシ樹脂板から構成されたものでは、円柱形状ワークの加熱の際に加熱されるため変形が生じる。このため、側板で支持されている加熱コイルの円柱形状ワークに対する位置が変化し、円柱形状ワークと加熱導体部との間の適正なギャップを維持することが困難となる。このため、側板が変形する前に前記ギャップの調整を行っていた。例えば、約9000回の誘導加熱を行うことで前記ギャップが不適正なものとなる場合には、1000回の誘導加熱を行うごとに前記調整を行っている。
【0007】
また、側板が真鍮板から構成されたものでは、側板自身に誘導電流が生じるため、側板の加熱は避けられないものである。
【0008】
本発明は、上記事情に鑑みて創案されたものであって、加熱による側板の変形、それに起因するスペーサの調整の回数を低減させることができる誘導加熱コイル体を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る誘導加熱コイル体は、円柱形状ワークに載置された状態で誘導加熱する誘導加熱コイル体であって、電流が供給される加熱コイルと、この加熱コイルを挟み込む一対の側板と、この側板に取り付けられており、前記円柱形状ワークに接触して加熱コイルとの間に適正なギャップを確保する複数個のスペーサとを備えており、前記側板は加熱コイルの加熱導体部を支える部分が金属板材から、その他の部分を支える非導電性板材から構成されており、前記スペーサは、円柱形状ワークの加熱されるべき部分のうち、最も上方の位置に接触するもののみが前記金属板材に取り付けられている。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態に係る誘導加熱コイル体の概略的側面図、図2は本発明の実施の形態に係る誘導加熱コイル体から表側の側板を取り除いた状態の概略的側面図、図3は本発明の実施の形態に係る誘導加熱コイル体の要部の概略的拡大側面図、図4は本発明の実施の形態に係る誘導加熱コイル体に用いられるアダプタと金属板材との関係を示す概略的説明図である。
【0011】
本発明の実施の形態に係る誘導加熱コイル体100は、円柱形状ワークWに載置された状態で誘導加熱する誘導加熱コイル体であって、電流が供給される加熱コイル110と、この加熱コイル110を挟み込む一対の側板120と、この側板120に取り付けられており、前記円柱形状ワークWに接触して加熱コイル110との間に適正なギャップGを確保する3個のスペーサ130A、130B、130Cとを備えており、前記側板120は加熱コイル110の加熱導体部111を支える部分が金属板材121から、その他の部分の部分を支える非導電性板材122から構成されており、前記3個のスペーサ130A、130B、130Cのうち、円柱形状ワークWの加熱されるべき部分のうち、最も上方の位置に接触するスペーサ130Aのみが前記金属板材121に取り付けられている。
【0012】
前記加熱コイル110は、横向きにされた円柱形状ワークWとしてのクランクシャフトのピン部又はジャーナル部に上側から被せられるようになっている。この加熱コイル110は、円柱形状ワークWの加熱されるべき箇所、すなわちピン部又はジャーナル部に沿うような1/2円弧状の加熱導体部111と、この加熱導体部111と電源とを接続する接続導体部112とが一体に形成されたものである。前記加熱導体部111は、1つの1/2円弧状の加熱導体と、2つの1/4円弧状の加熱導体とが組合わさって構成されている。
【0013】
そして、この加熱コイル110は自身の過熱を防止するため内部に、コイル用冷却液径路160を介して供給された冷却液が循環するようになっている。
【0014】
なお、図面中113は、フェライト等から構成されたコアであって、加熱コイル110の加熱導体部111に嵌め込まれている。
【0015】
また、前記側板120は、このように構成された加熱コイル110を両側から挟み込むものである。かかる側板120は、加熱コイル110の加熱導体部111を支える部分が金属板材121と、その他の部分を支える非導電性板材122とから構成されている。
【0016】
前記金属板材121は、図1等に示すように、下端に円弧状の凹部121Aが形成されている。この凹部121Aは、前記加熱コイル110の加熱導体部111の一部を支えつつ露出させる部分である。この金属板材121は、加熱コイル110を挟み込むため、表裏両面の合計2枚がある。
【0017】
また、前記非導電性板材122は、エポキシ樹脂板から形成されている。この非導電性板材122は、前記金属板材121の凹部121Aの両側に垂下されるように連結される。かかる非導電性板材122は、前記金属板材121に連結された場合、前記凹部121Aと連なる凹部122Aが形成されている。この凹部122Aは、前記加熱コイル110の加熱導体部111の一部が露出する部分である。
【0018】
従って、金属板材121と非導電性板材122とが連結されると、両板材121、122の凹部121A、122Aによって円弧状の凹部が形成されることになる。この凹部は、円柱形状ワークWが入り込む部分である。
【0019】
この非導電性板材122は、加熱コイル110を挟み込むため、表裏両面の合計4枚がある。
【0020】
前記金属板材121の凹部121Aの中心には、1つのスペーサ130Aが取り付けられている。このスペーサ130Aは、図3に示すように、先端が円柱形状ワークWの中心軸Oの真上に接触するようになっている。このスペーサ130Aは、図4に示すようなアダプタ150を介して金属板材121に取り付けられている。
【0021】
前記アダプタ150は、スペーサ130Aの基端側が挿入される角筒状の挿入部151と、この挿入部151から延出された2つの取付部152とが一体に形成されたものである。前記取付部152は、挿入部151の横側からウイング状に延出されたもので、表側と裏側とでは逆の方向に延出されている。
【0022】
このアダプタ150の取付部152は、ビス止めによって金属板材121に取り付けられる。この金属板材121の取付部152がビス止めされる部分は、他の部分より薄く形成されており、取り付けられた取付部152と面一になるようになっている。
【0023】
また、前記非導電性板材122には、残りの2個のスペーサ130B、130Cが取り付けられている。このスペーサ130B、130Cは、図3に示すように、先端が円柱形状ワークWの中心軸Oの真横に接触するようになっている。これらのスペーサ130B、130Cは、図示しないビスによって非導電性板材122に取り付けられている。
【0024】
誘導加熱された円柱状ワークWを冷却する冷却ジャケット140は、前記側板120の非導電性板材122の下側に設けられている。この冷却ジャケット140には、ジャケット用冷却液径路141を介して冷却液が供給されるようになっている。
【0025】
次に、上述したような構成の誘導加熱コイル体100による円柱形状ワークWの誘導焼入について説明する。
まず、図1に示すように、横置きされた円柱形状ワークWの上方から誘導加熱コイル体Wを円柱形状ワークWに載置する。すると、スペーサ130Aは円柱形状ワークWの真上に、スペーサ130B、130Cは円柱形状ワークWの左右の真横にそれぞれ接触する。従って、前記スペーサ130Aは、円柱形状ワークWの加熱されるべき部分のうち、最も上方の位置に接触するものとなる。
【0026】
この状態で、円柱形状ワークWを回転させつつ図外の電源から加熱コイル110に電流を供給する。これによって、円柱形状ワークWの周面に誘導電流が発生し、誘導加熱が行われる。
【0027】
この誘導加熱の際、加熱コイル110の加熱導体部111と円柱形状ワークWとの間のギャップGの確保に最も大きな役割を果たしているスペーサ130Aは、金属板材121に取り付けられているため、加熱による変形はエポキシ樹脂板に取り付けられたものより少ない。従って、前記ギャップGの変化は少なくなる。
【0028】
所定の誘導加熱が完了したならば、冷却ジャケット140から冷却液(図示省略)を噴射して、円柱形状ワークWを冷却する。この際も、均一な冷却を確保するために円柱形状ワークWは回転している。これによって、円柱形状ワークWに対する誘導焼入が行われる。
【0029】
円柱形状ワークWの誘導焼入が完了したならば、誘導加熱コイル体100を上方に移動させて、誘導焼入が完了した円柱形状ワークWを取り外し、新たな円柱形状ワークWをセットする。
【0030】
【発明の効果】
本発明に係る誘導加熱コイル体は、円柱形状ワークに載置された状態で誘導加熱する誘導加熱コイル体であって、電流が供給される加熱コイルと、この加熱コイルを挟み込む一対の側板と、この側板に取り付けられており、前記円柱形状ワークに接触して加熱コイルとの間に適正なギャップを確保する複数個のスペーサとを備えており、前記側板は加熱コイルの加熱導体部を支える部分が金属板材から、その他の部分を支える非導電性板材から構成されており、前記スペーサは、円柱形状ワークの加熱されるべき部分のうち、最も上方の位置に接触するもののみが前記金属板材に取り付けられている。
【0031】
従って、この誘導加熱コイル体では、加熱コイルと円柱形状ワークとの間に適正なギャップを確保するのに最も重要な最も上方の位置に接触するものが、金属板材に取り付けられているため、従来のようなエポキシ樹脂板からなる側板から構成されるものと比べると、加熱による側板の変形に起因する円柱形状ワークに対する位置の変化が少ない。このため、従来のようなギャップの調整の間隔を長くすることができる。
【0032】
また、本発明に係る誘導加熱コイル体は、前記スペーサのうち、金属板材に取り付けられるものは、アダプタを介して取り付けられている。このアダプタを介してスペーサを金属板材に取り付けると、金属板材が加熱によって変形したとしてもその変形が伝わりにくいという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る誘導加熱コイル体の概略的側面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る誘導加熱コイル体から表側の側板を取り除いた状態の概略的側面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る誘導加熱コイル体の要部の概略的拡大側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る誘導加熱コイル体に用いられるアダプタと金属板材との関係を示す概略的説明図である。
【符号の説明】
100 誘導加熱コイル体
110 加熱コイル
111 加熱導体部
120 側板
121 金属板材
122 非導電性板材
130A スペーサ(最も上方の位置に接触するもの)
W 円柱状ワーク
Claims (3)
- 円柱形状ワークに載置された状態で誘導加熱する誘導加熱コイル体において、電流が供給される加熱コイルと、この加熱コイルを挟み込む一対の側板と、この側板に取り付けられており、前記円柱形状ワークに接触して加熱コイルとの間に適正なギャップを確保する複数個のスペーサとを具備しており、前記側板は加熱コイルの加熱導体部を支える部分が金属板材から、その他の部分を支える非導電性板材から構成されており、前記スペーサは、円柱形状ワークの加熱されるべき部分のうち、最も上方の位置に接触するもののみが前記金属板材に取り付けられていることを特徴とする誘導加熱コイル体。
- 前記スペーサのうち、金属板材に取り付けられるものは、アダプタを介して取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の誘導加熱コイル体。
- 前記円柱形状ワークは、クランクシャフトのピン部又はジャーナル部であることを特徴とする請求項1又は2記載の誘導加熱コイル体。
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